2024-06-07

27歳の、まだ十分に生殖能力のある女性が、手術無しで性別変更を認められてしまった。

コメント欄でもあるけれ 、どこの人精神的にも十分女性だと思うんだけどなー。本当に心が男だったなら、女子高で女子と一緒に着替える事に罪悪感なんて感じないと思う。寧ろ喜んで一緒に着替えたがるでしょ。(その反対で、女子トイレに入りたがる『トランス女性』はまさに心も男。)

単に世間的な女らしさに抵抗のあるレズビアンしか見えない

この人は今後子供を産みそうだし、そして多分逆のパターン男性器付きの戸籍女性も続々誕生するんだろうね

何という事だよ

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6503525

心と体の性が一致しない「性同一性障害」。

従来は戸籍上の性別を変更するには、事実上生殖能力をなくす手術が求められていたが、最高裁判所は2023年、これを違憲とする判断を示した。

これを踏まえ岩手県内でも性別変更を申し立て自分らしく生きる道を切り拓いた人がいる。

一関市会社員大滝洸さん(27)は、5月、生殖能力をなくす手術なしで女性から男性戸籍上の性別を変更することが盛岡家庭裁判所に認められた。

大滝さんは「積み上げが認められたのがうれしかった。16歳で(ジェンダー)クリニックに通おうと思った自分にとても感謝」と話す。

大滝さんは、1997年に埼玉県さいたま市双子姉妹の姉として生まれた。

中学生のころから女性である自分性別と心とのギャップに気付きはじめ、地元女子高へ進学するころにはより違和感を覚えるようになったという。

大滝洸さん

「みんな女子がいて、その空気感自分おかしいみたいな。服をみんなで着替えるのに罪悪感を感じてトイレで着替えるとか、そういう感じになっていった」

大滝さんは家族内緒で専門の医療機関に通い、18歳で「性同一性障害」と診断された。

しかし、大滝さんは生殖能力をなくす手術をすることは考えていなかった。

大滝洸さん

戸籍女性であることは変わらない。これを事実として受け止めてどこまでやるか…」

大滝さんは大学卒業不動産建設会社就職し、2023年10月から一関市支店営業担当として働いている。

その転勤後間もなく大滝さんに一つの転機が訪れた。

最高裁判所性別の変更をめぐり生殖能力をなくす手術が求められることは違憲だとする判断を示したのだ。

大滝さんはその時の気持ちを「すごいと思った。司法に何も期待してなかった。奇跡だと思った」と話す。

この最高裁判断を受けて大滝さんはすぐに盛岡家庭裁判所性別変更を申し立てた。

社会生活で不便だと感じたことのリストなど必要書類をたった一人で準備した。

大滝洸さん

「手術するという要件がなくなり、初めて自分事として考えた。権利を得ることから始めないとちゃん人生を送れないんじゃないかと思った」

そして、大滝さんの誕生日でもある5月22日、ついに戸籍上の性別男性に変更することが認められた。

大滝洸さん

「(自分に)正しかったよって言えるかな。将来は明るいでしょう。最初から人生を悲観する必要はない」

裁判情報を発信した大滝さんのSNSは同じ悩みを持つ人などの共感を呼び、130人ほどだったフォロワーは1000人を超えた。

裁判所の判断から3日後、大滝さんは盛岡市で行われた性的マイノリティーの人などによる催し「いわてレインボーマーチ」に参加した。

スピーチパレードを通じて胸を張って堂々と生きる大切さを訴えた。

大滝洸さん

「そんな道もあるよと選択肢を示したかった。大学卒業までに手術して身を隠すというモデルもある。(手術を)後でするのであっても、自分人生選択で急いでほしくない」

かつての自分のように不安に思う若い世代自分の姿を見せたいという大滝さん。

悩める人に希望の光を示しながら、自分らしく歩んでいる。

手術なしで戸籍上の性別変更が認められた事例は岩手県内では初めてとみられる。

大滝さんは5日、戸籍抄本の表記が「長女」から長男」に変更されたことをSNS公表していて、岩手めんこいテレビ取材に「これを見るためにやってきた」と喜びを語った。

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