はてなキーワード: キュレーションとは
これから若くて優秀な人がいっぱい入ってきておっさんは死ぬんだろうなあと思ってたら
そういえば某キュレーション会社行ったときには16人体勢でやってるって話を聞いたけど
一体何をやってるんだろう、想像付かない
コード書くのか?
実はそんな人数要らないのにブームになってるならやべーなと思った
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バズった増田見てて思ったけど
でも個人的にコンサル行く人とエンジニアになる人は別の生き物だと思ってるんだけど
AIっぽいことやりたかったのに、成長するほどに非エンジニアになっていく人とか出てきそう
もちろんベンチャー界隈では成長しなきゃならないから需要あるんだけど
初期フェーズでは仕事があまりないから、元々狭くて5000人居ないと言われてるベンチャー界隈の中でも更に狭い門だと思うんだよね
まあアプリも似たようなもんだが
wikipediaを細かくたどるだけでもかなりいろいろわかってくるし、更にインタビュー記事なども読み漁ってわかったのは、
・村田マリ氏がDeNAにキュレーション事業を売りつけた。DeNAにはメディア運営のノウハウがなかった。
・村田氏は、元サイバーエージェント(以下ca)。数字を追う熱量はすごいがユーザーのことは一切見ていなかった。
・welq問題で謝罪したDeNAの影に隠れて、リクルートやcaもこっそり対応。同様の問題を多く抱えていたのに謝罪なし。
・ヨッピー氏、スポットライトと戦う。スポットライトの責任者caの渡辺氏はどうなったのか不明。
・上で挙げた関係者はみなその後の責任問題等有耶無耶で矢面にも立たずフェードアウト。
社会的に制裁を受けたのはDeNAで、監督責任を果たせていなかったのは確か。
「若い人を正しい方向に導けなかった」と反省の弁をのべていた。
だが、上のを調べて思ったのは実は根底にcaの企業風土からなるITベンチャー界隈の何やっても勝てば官軍的なノリが多分に影響しているような気がする。
世間的にはキラキラアピールし、はてなでも持ち上げる人が多く、ベンチャー互助会でなりたっている気がするが、改めてITベンチャーに対しては何かしらのきちんとした行政指導当が必要なのではないかと深く感じた。
現在、有料の「学びエイド」、無料の「Web玉塾」、無料の「Manavie」家庭教師のトライがやっている無料の「Try it」、この4種の動画講義を主に利用している。
この4種の中で、学校の授業に1番近い作り方をしているのは、「Try it」である。最初に過去の講義の振り返り、今回のポイント、練習問題、振り返りと続く。1本の講義時間は10分から30分までである。
動画講義の中で1番短いのは、Web玉塾、学びエイドである。両者の動画講義は基本10分程度に長さを抑えてある。ポイントは1動画に1つから2つ。1度学校の授業を受けてから見る動画という印象だ。Web玉塾は、古くからある動画講義で、早口でコンパクトにまとめてある。学びエイドにある講義もWeb玉塾と同様の傾向がある。
Manavieは、授業に似た講義(Mundi先生の世界史、日本史、地理(途中))や学びエイド的な講義(とらますく先生の生物)、Web玉塾など、ネット上の無料動画講義をキュレーションしたサービスである。ユーザーインタフェースも整ってきている。
現在、私は理科高校教員として働いている。Manavie、Web玉塾の生物動画講義を生徒に進めてみたが、どうも評判が良くない。なぜか考えていたところ、とらますく先生のブログの下記ページからヒントを得た。
http://genuinestudy.seesaa.net/article/456325367.html
上記リンクを読み、私が出した結論は、Web玉塾、Manavieの生物動画講義は、高校の生徒にとり早すぎるということだった。
この発見から、次は家庭教師のトライの「try it」の生物講義を進めてみようと考えている。生物を一度学んだものにとっては、「try it」の講義は遅すぎる。しかし、私の仮説が正しければ、高校生には講義スピードの遅い「try it」は受け入れられるかもしれない。
動画講義を作る人は、塾の先生や教育に燃えたボランティアが多い。そのため、動画をなるべくコンパクトにし、勉強の時間対効率を高めるよう作られていると私には感じられる。
しかし、多くの講義動画をみて私が感じたのは、長い動画にも見やすいものがあるということだ。特に、ManavieのMundi先生の動画は、世界史や日本史に対する、Mundi先生の愛情が溢れている。このため、長くても見れる。
「try it」を見ていると、多少時間が長くてもゆっくり(20から30分程度)1つの事柄を説明しているため、授業作りのヒントが得られることも多い。長い(20から30分程度)の講義動画の需要もあると感じた。
ようやくわかってきたぞ、と思ってコメントしようとしたらここに見事に書かれていた。
けど自分なりに似たようなことを書いてみる。
「勧める」というのは「価値を認めたものを差し出す」ということに他ならない。
そして、あらゆる価値判断を一般化・抽象化したときに最上位にくるワードが「面白い/面白くない」なんだ。
だから、「勧めるときに『面白い』と言うな」という主張は、それ自体が矛盾しているから、みんな「???」となっている。
「面白い」という表現を使うな、と言っているけど、何かを勧めるときの表現はすべて「面白い」を詳細化したものにすぎないからね。
たぶん言いたかったのは、「(価値判断を含めずに)紹介してほしい」ということだったんじゃないかな。
タイトルとか、ジャンルとか、簡単なあらすじとか、そういうのだけでも「紹介する」ことはできるし、キュレーションってまさにそういうことだよね。
一般的に「勧める」のと「紹介する」のとは同時に行われることが多いから、混同されてしまうのはしかたがない。
でも今回の場合、そこははっきり分けて、「勧める」という行為自体を望んでいないんだ、と言うべきなんだと思うよ。
去年騒がれたキュレーションのシステムや、今チケットキャンプなどで騒がれてる転売システムのように、反社会的案件の割合が高い。
長期的に継続可能なものではないので、リーンスタートアップとアジャイルの名のもと、早期にローンチと拡大を図り、適切なタイミングで余所に売り飛ばして逃亡するのが日本のアジャイル開発の本質
チケットキャンプの商標法違反キュレーション『ジャニーズ通信』は
フンザに家宅捜索が入って慌てて消したようだが、何か後ろめいたことがあるとでもいうのだろうか?
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篠田:弊社が運営する特化型メディアは、『ジャニーズ通信』や『K-POP 韓流ウォッチャー』というタイトルからも分かるように、特定のファンに向けディープな情報を発信しています。読者が求める情報を届けるためには、ライター自身もアーティストやグループのファンであることが理想。でなければ、ファンが望むディープな情報を記事として発信することは難しい。記事の質を高め、PVを増やしていくには「アイドルのファンでありながら、優秀なライターである」人材の確保が必須でした。
メディアの運営体制に悩んでいたときに、ランサーズより「Lancers for Business ディレクションサービス」を提案いただきました。ライターの選定から制作ディレクション、記事納品まで管理していただけるサービス内容に魅力を感じ、早速、試験的に発注を実施することにしました。
納品された記事を見て驚きました。記事の質をはじめ、質につながるランサーズのディレクションサービスの水準が想像以上だったのです。特にPV獲得のために必須と捉えていた、アイドルやK-POPの知識に造詣の深いライターを集め、スムーズにディレクションを代行していただけた点にランサーズの魅力を感じました。
<中略>
篠田:ファンの方が知りたい情報を発信することがメディアの価値につながりますので、最新のライブ情報などを発信する「速報記事」に注力しています。ライブやコンサートのチケット情報はとにかく時間勝負。
情報公開とともにすぐ記事を掲載することが、Googleの検索上位表示に繋がります。SEOからの流入数を増やすためにユーザーの検索ニーズにあわせた記事掲載は大変重要。そのため、現在は「速報記事」の掲載に力を注いでいます。
ここでもランサーズのライターさんに助けてもらっています。ライターさんの魅力は、一言でいうと「対応スピードが非常に早い」こと。通常、アーティストのライブ情報は早朝に公開されることが多いのですが、出社する頃にはすでに記事が納品されているのです。
具体的にどういう流れかご説明しますと、まずライブ情報が公開されたら私のTwitterのアラートが鳴る。アラートを目覚まし代わりにして起床したら、眠い目をこすりながら、ライターさんに発注。支度をしてオフィスに着く10時ごろには記事が納品されています。あとは記事の最終チェックをして、お昼前に掲載、といった感じです。スピードが命の情報において、ライターさんのレスポンスの早さは、メディアのひとつの武器といえます。
<中略>
篠田:ランサーズのライターさんは優秀ですが、とはいえ、メディアの趣旨や記事の方向性を理解してもらえるまでは多少時間がかかりました。弊社が求めているテイストとは違う記事が納品されたり、記事ごとに表記ゆれが生じたり。要因としては、弊社内の依頼や原稿チェックのフォーマットを明文化できていなかったことが考えられました。
そこでまず取り組んだことは、原稿のチェック項目リストの作成。半角・全角の指定から、SEO記事の専門知識まで20項目ほどをまとめたレギュレーションをもとに記事を確認するようにしました。細かくフィードバックを行なうことによって、着実に納品される記事の質も高まり、安定感が生まれてきました。現在では、発注時の連絡のみで、要望通りの記事が納品される体制を実現しています。
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全文
https://web.archive.org/web/20161118025056/http://www.lancers.jp/articles/work/content/post-655/
色んなジャンルのニュースとかネット記事がまとまってるから通勤とかの隙間時間に重宝してるけど、まっっったく面白くない読む価値のない特定の個人のブログが頻繁に取り上げられるのはなんでなんだ??
ライフハックブログじゃあるまいし、掃いて捨てるほどある日常系ブログ。絵日記系のブログではあるが、もっと面白くて読み応えあって絵も特徴的でってブログは沢山ある。沢山あるのに、不思議すぎる。
きっと気付いてない面白さがあるのだと思って毎朝挑戦するけど、絵もパッとしないし(うま下手じゃなくて、ペイントで描いたようなふつうな下手さだし)内容もつまらなすぎて読んだことを後悔する。だれが読んでんだよ。まじで。読みたくねえんだよ。そんなブログは ぜんそく力 でお断りしたい。つかスマートニュースも、つまんねぇ記事キュレーションしてくんじゃねぇ。読む価値あるブログをキュレーションしてこいよな。使えねぇ。
というか買収の下地作りが進んでいる気がしてすごく怖い。
最近のTwitterは昔のようにIRC的に時系列でコンテンツをだばだば流してくるのではなくてサービス側でキュレーションしてくるのだが、出てくるものは政治関連や差別的発言や敵意を煽るようなものばかりで治安が悪い。ヘイトを排除しているという彼らの主張とは裏腹に、まだ生きているStreaming APIでフィルタを通る前のツイートを覗くとかつてと何も変わらない。Web版や公式クライアントを使う人が濃縮されたヘイトを一気に浴びるように作られているのが今のTwitterの姿だ。
これはSNSを運営する上では最適な戦略なのだろう。つまりヘイトを煽り、平和なコンテンツを排除し、排除された理由は退廃的であったからだとラベル付けするのだ。これはおそらくFacebookが勝利しTwitterが敗北した決定的な違いでもあろう。
逃げる先はPawooか。mstdn.jpか。
インターネットと共に育ってきた世代としては、ここ5年くらいでインターネットの世界の面白さがどんどん減っていることを非常に残念に思っている。
その理由は明白で、インターネットの世界はマーケティングの手段に成り下がってしまったからだ。
ただのテキストが書いてあるだけのサイトなのに、毎日毎日見に行っていた。
当時はサイトが更新されたことを知るための仕掛けがなかったので、「巡回サイト」なるお気に入りフォルダを作って、そこを毎日毎日見ていた。
多分多くの人も同じように、サイトを巡回する時間というものを能動的に作って、サイトを見にいっていたと思う。
やがてRSSリーダーたるものが一般化したり、まとめサイトが一般化したり、キュレーションメディアというものが一般化していった。
とはいえ、インターネットに対する能動性というものを、これらが徐々に奪っていった。
自分たちで巡回しなくても、そこを見に行けば何かがあるという世界に私たちは染まっていった。
15年前、どれほどの人が自分のサイトでお金儲けを考えていただろうか。
訪問者が増えることは嬉しかったが、お金儲けなど考えていた人はごく少数だったように思える。
まあもちろん、ダイヤルQ2全盛期だったり、エロサイトは相変わらずな感じだったけど、それ以外の一般サイトは、お金儲けよりも自分たちの楽しさを優先していた世界だったように思う。少なくとも、現在でいうブロガーのような形で、生活の手段としてサイトで情報を発信するという人はほぼいなかったように思える。アフィリエイト自体は当時もあったし、アフィサイトもあるにはあったが、多勢はアンチアフィだったし、そんなことよりお面白さを求めていたと、懐古厨は思うのであった。
で、現在はどうかといえば、お金儲けのためにブログを始める人が増えたり、お金儲けのためにフォロワーを増やす活動をする人が増えたりと、15年前と手段と目的が入れ替わってしまっているように思える。ブログを書いているだけだったり、YouTubeに動画をアップしているだけで生活ができるという世界は、悪いものではないと思う。とはいえ、お金儲けのためだけの記事や動画に囲まれる生活は、正直全く面白くない。運営側の面白さや、それを見る人の楽しさだけを考えていた時代の方が、コンテンツの内容は面白かった。
テレビはまさに同じ道を辿ったメディアだと思っていて、ますマーケティングの手段として認知されるまでとされた後では、コンテンツのクオリティが全く異なっている。NHKはその競争から離脱しているから、諸々の異論はあれど、ある意味でクオリティの高い映像を提供し続けている。生命とか映像の世紀とか、あれ系の映像を他のテレビ局が作りきれるとは到底思えない。
どの業種業態であっても、マーケティングの手段に成り下がった瞬間から衰退が始まる。
その理由は上述のような、手段と目的の転換であり、本質的な面白さが薄れていってしまうからだ。
インターネットの世界は、この流れを止めることはできず、これまでにない速さで陳腐化してしまうのだろう。
インフルエンサー、YouTuber、ブロガー、これらが悪いわけではなく、自然の流れだとはいえども、もうちょっと面白い世界のままでいてほしかった。
能動的にサイトを巡回する能力を失った私たちに待っているのは、お金儲けのためだけに書かれた記事を、お金儲けのためだけにキュレーションして、お金儲けのためだけにPush通知を打ちまくるよくわからないサイトやアプリなのだろう。まったくもって、つまらん世界になってしまった。
ここに書くべきか迷ったものの、書こうと思った。
僕は個人的なサービスを運営していて、スキンケアなど悩みを持った人が相談し合える掲示板みたいなものを運営している。
ただ誰も使っていない...。設計もデザインもイマイチで、かなりニッチな人々が使っている程度で以前から趣味程度で運営している。
少し前にWelq問題があったので、それ以来、数少ないユーザーへ掲示板のように機能していたウチのサービス内の情報でも
素人同士の悩み情報で、自分の悩みや問題を解決しない・本気で参考にしないように利用者に注意を促している。
同時に、第三者が情報を使うことを禁じるために右クリック禁止(コピー禁止)などの処置をしていている。
が最近、ちょっとした問題が起きている...。全く知らないサイト内にて、ウチに投稿された悩みに関する投稿がなぜか再構成されて記事化されている。つまり、一部一部をコピーされて記事化されている。。
問題のサイトは https://hifuka.co/ (Web皮フ科クリニックさん?)。で、気になったので色々調べていたところ、
雇われているライターさんがWeb皮フ科クリニックさんからの依頼に関することをツイートしており、
運営からの指示によって「記事を書くよりも構成している」とツイートしていた。
このライターさんのツイートを見ても、どうやらコピーやキュレーションというものを知らない、リテラシーが低くめな真面目な方なのかな。と..。
で、ここで感じてしまったのが、他社のサイトコンテンツをコピーして記事化することをライターさんに指示し量産させていたWelqだ。
どうやら https://hifuka.co/ はWelq問題があった今でも同じようなことをライターさんに依頼して行なっている可能性がある。
ただ、運営元を調べてみても情報は未掲載で問い合わせる窓口もない。Web皮フ科クリニックのサイトはWordpressで作られていて、有料テーマかどうかは知らないものの
同じWordpressテーマを使っている某大手メディアさんは1つだけ知っている。。
サイト内では「うちはキュレーションメディアではない」と断言しているし、記事は「はるこ先生」という名前でアップロードされている。
ただ、僕の掲示板サイトに投稿された内容が勝手にコンテンツ化されて記事として配信されている。
しかもうちはコピー禁止(右クリック禁止)にしているので、仕事を依頼されているライターさん達が簡単にコピーペーストはできないようにしている。
また、僕の運営する掲示板サイトは悩みを持った人同士が話し合うもの程度のもので、プロの方が載せている悩み解決の情報ではない。
「蹴鞠おじさん」騒動あたりから勘違いしてるなって感じだったし、
炎上してはてブの信者が手のひら返し始めるのも時間の問題だなと思ってた。
あの騒動の時にヨッピーはマクルーハンっていうメディア論の基礎の基礎も知らないってことがわかったじゃん。
彼は「なんか自分が面白いってことやってそれを面白がってみんながバズればOKっしょ?」というぐらいの考えでやってることが露呈した。
かつWELQのような劣悪キュレーションが簡単に蔓延っちゃう脆さのある今のWEBで、
webライティングを牽引していくかもしれない人物の言動としてあれじゃ拙すぎるんじゃないかと思った。
それ以前に自分や自分と近しい人物が、知らない・理解し難いものを「旧来俄然として変革を妨げる悪」とし、
解ろうと努めることを放棄したり拒絶することを正当化するスタンスに幻滅だった。
そんなヨッピーを「高慢でインテリぶった業界人の鼻を折るヨッピーさん痺れる憧れる〜」と褒めそやす信者たちにも違和感を抱いた。
話は変わるけど、PR記事中心に活動をシフトしてからも自前のブログやツイッターをコンスタントに更新してたでしょあの人。
有名人がああいう個人的なメディア持っちゃうときな臭いトラブルに巻き込まれやすいんだから、
削除するまで出ないにせよ、更新は告知程度に留めておくべきなんだよ。
それが更新やめないどころか、特定の個人を揶揄するようなトーンでブログ論とかそういうのを増やしちゃうんだからさあ。
はてブは信者がたむろってるから確認できなかったけど、僕はここ最近になってアンチも結構増えてきたんじゃないかと感じてたわ。
http://takigawa401.hatenablog.com/entry/2017/06/12/183007
アジャイルというワードが一般の会社にも普及してきて、この記事の事例であるように、とりあえずアジャイルで出来ないか、という問い合わせが少し前まで増えていた。
そればかりか、こちらからアジャイルを提案しても「お金が決められないんでしょ」「請負には向かないんでしょ」「月に二回スプリントレビューやって、さらにプランニングに参加しないといけないんでしょ」
そして、こう続く。
「アジャイルに堪えられるような稼働と体制の確保は無理だよ。ただでさえ働き方改革の名のもと、残業規制と休暇強制取得が課せられてるのに」
「アジャイルで出来上がるのって、DeNAのキュレーションみたいな粗悪なものが中心なんだよね?」
もう強くアジャイルを推奨することは出来ない。曲がり角に来ている。
http://anond.hatelabo.jp/20170526135814
このVenusTap、前出では2000円でライターという名のインターンを雇ってひと記事90分で書かせているのはここでも周知の事実。
これまで、小学館の信頼性にたる女性ファッション誌からの記事のキュレーションを行っていると最新の媒体資料で発表されていた。
しかし、実際はWEARからの写真のリンクで、ZOZOTOWNのアフィリエイトサイトなことが、サイトから見てとれる。
DeNAは、このようなサイトは、共同事業ではないとメディアを使って(なぜかこの際小学館はメディアとして信頼されていないようだ)VenusTapとの関係性を否定している。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/31/news118.html
それもそうだろう。インターン経験者からはMERY以下の待遇とアフィリエイトサイトの片棒を担がされ、もしかしたら就職できるかも?というマスコミ志望に付け込まれるだけ付け込まれているというのが
また先週には、VenusTapの媒体資料が7月期になっている。
http://adpocket.shogakukan.co.jp/adp/getpdf?pdfID=5922
ここでは、堂々と「編集部ディレクションによる全記事内部ライター制作小学館の編集、制作ノウハウで確かな記事クオリティを担保」と書かれている。1記事2000円の学生の記事がクオリティを担保と出版社が言い切っている。恐ろしいことには、この媒体資料には、ライターを頼むのに値段が明記されている。
・ライター1名 ・モデル1名 1記事、200万円で700,000PV保証 だ。
確か、学生ライターは90分で1記事 2000円なので、丸儲け。これで雑居ビルに監禁されているなら、とんだ搾取だ。
小学館が独自DMPを開発、コンテンツマーケティングの支援業務を開始月間2.2億PV/5000万UUの多様なメディア・コンテンツから得られる興味関心データを利用するという。
ここで、よく見たいのは、懸案のVenusTapが堂々と入っている点だ。やまもといちろうも首をかしげているようだが、キュレ―ションメディアもコンテンツ対象でデータとして
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1706/09/news124.html
ステマの時もさんざんやらかしたこのメディア。DeNAも学生もYahoo!も早く逃げたほうがいい。裏にはScovilleとインクルーシブが糸を引いている。
JASRACが音楽教室関連業者から集団提訴される件は、キュレーション業界への追い風に間違いなくなる。
判決が出るのは早くて数年後になるが、その間に「著作権でビジネスなんてけしからん」という世論が出来上がる公算が大だ。
そうなると、著作権でお金を授受することを考えなくて良くなる(極端にやりづくなる)ので、「著作権者に十分な配慮をするのが困難」という理由でビジネス成立をあきらめつつあるキュレーション業界が、復活ののろしを上げることになる。
音楽教室も、キュレーションメディアも、他人の著作物を活用して他人にノウハウや技術などを教える、という意味ではやってる事は同じだ。
片方のビジネスでは教える側を支持し、もう片方では著作権者を護る、というのはダブスタになるからありえない。
JASRAC集団提訴は、闇に葬られかけていたキュレーション業界の復活のきっかけに間違いなくなるだろう。他人の著作物を金の心配なく使ってビジネスを繰り広げられる時代の到来が待っている。
昨年11月、「WELQの面接で落とされ、その後WELQが炎上して、思うところ」という記事を書いた。中途採用面接という個人的な体験から感じた問題点を白日の下に晒してしまうことに葛藤はあったが、700を超えるブクマを付けていただき、いくつかの記事から言及されるなど一定の役割は果たせたと思っている。その後DeNAのキュレーションメディアを巡る問題がどうなったかは皆さんもご存知のところだ。
さて、今週になりDeNAはコーポレート・ガバナンスと内部統制を強化したと発表した。これまでの行動を反省し、抜本的な意識改革に取り組むとしている。しかしながら実情は何ら変わっていないということを、改めてここで晒さざるを得ない事態が進行している。まずはこちらを読んでほしい。
あの小学館が有給の長期インターンを募集しています!!!しかも30人。これはもうビッグチャンスで。なぜかと言うと、学生時代に出版社の世界に触れられる機会は、今まで殆ど無かったからだ。
インターンの業務内容は、新しくリニューアルする女性向けメディアの記事を書くライターだ。詳細はこちら→http://bit.ly/2pxjMXU
大学院生と思われる人物の投稿なのだが、「学生」「インターン」「女性向けメディア」というキーワードに見覚えはないだろうか。MERYだ。MERYが大学生のインターンを大量に雇い、90分に1本のノルマを課して記事を量産していたのは記憶に新しい。
そして注目すべきは「詳細はこちら→」とある先の応募フォーム。
出勤日:週に3日以上、かつ1日3時間以上の勤務
「提携先企業」が何を指すのかはここまでくればいうまでもない。DeNAだ。4月に「DeNAと小学館 新たなデジタルメディアのあり方の検討に関する基本合意」というプレスリリースを打っている。つまり、小学館が女性向けウェブメディアVenus Tapをリニューアルするため、提携したDeNA(の子会社ペロリ)の媒体であったMERYの記事量産ノウハウを使うという構図が、ここになって具体的に現れてきたのだ。自宅待機しているペロリ社員の活用先という意味合いもあるだろう。
Venus Tapは、画面下部のコピーライト表示を見る限り2014年からあるようだ。WHOISで調べると、ドメイン名も2014年5月29日に登録されている。そこで2014年代の編成を確認してみると、小学館の女性誌から記事を寄せ集めた形となっている。これと比較して、現在のVenus Tapの編成はかなり変わっている。簡単にいえば在りし日のMERYの編成そっくりで、著者名として応募フォームで集めた学生たちと思われるハンドルネームが並んでいる。投稿日にも注目してみると、2017年5月17日までは著者名が「VenusTap編集部」の記事ばかりだが、その日を境にハンドルネームによる記事が急激に増える。集めた学生に研修を行い、人身御供体制、いや記事量産体制、つまり彼らのいう「リニューアル」が完成したということになる。
なおVenus Tapのメディアガイドによれば、小学館の19媒体から記事を取り込んでいる、とある。2017年4〜6月期向けと書かれているので、この点は現在も事実なのだろう。ただし、2014年代のように既存媒体をそのまま転載するのではなく、既存媒体の写真や文章を素材として提供を受け、学生が「キュレーション」して別の記事を量産する形に変わっているということは、これまで述べてきたことからも明らかだ。そしてそのことはメディアガイドには一切書かれていない。
応募フォームに再び目を向けると、「1記事2000円」とある。この単価だと90分どころか60分に1本は書かないとコンビニバイト以下の時給になってしまうわけで、考えようによってはMERYより過酷だ。MERYではかつて「学芸大学駅お出かけレポート」がコタツ記事化して笑いを誘っていたが、量産体制が一層強化されるとあってはもはや笑いごとではない。
さらに注目したいのは、応募フォーム下部の「このフォームは 株式会社scoville 内部で作成されました」という記述だ。株式会社Scovilleのサイトを見ると「webメディアコンサルティング」事業を行っているとあり、まあ応募フォームくらいは作れる能力のある会社なのだろうと思える。ただ、代表者の氏名をググると、この方は株式会社RECCOOという会社の代表者でもあることも分かってくる。RECCOOのサイトによれば有料職業紹介事業をやっており、主要取引先としてDeNAがある。
ここからは推測だが、構図をまとめるとこうだ。DeNA(の子会社ペロリ)はMERYの手法(記事量産ノウハウはもちろん、SEO DAUを増やす、将来的にはアプリをリリースしてアプリDAUを増やすなどのグロースハックを含む)を小学館に提供する。RECCOOは学生を募集し、小学館に送り込む。学生は1記事2000円で書く。記事は小学館の編集者がチェックし、Venus Tapに掲載していく。
DeNAとしては「厚生労働大臣許可番号を得た有料職業紹介事業者を介し、学生を集め、大手出版社の既存媒体の素材を使い著作権的にもクリアし、大手出版社の編集者が品質チェックする体制を整えた」のだと主張したいのだろう。批判されたやり方を彼らなりにブラッシュアップさせているのは間違いない。小学館としても当時のMERYを羨む気持ちがあり、これ幸いと提携話に飛びついた。しかし、根本的な問題は何も解決していないのには気付いていないのだろうか。ウェブメディア業界に大きな禍根を残してしまったことに対する反省は、この素早い行動からは全く感じられない。私が昨年11月に書いた記事で指摘した体質そのものに何も変わりがなく、調べていくうちに心底がっかりしてしまった。
補足:「別に何も悪くないように感じる」というコメントが付いていたので念のため。第三者委員会の調査報告書が発表された際の記者会見(2017年3月13日)で、南場氏は「事業の継続に関しては全く目処が立っておらず白紙」と発言している。また本文で述べた小学館との基本合意の中では「本件を踏まえたDeNAによるデジタルメディア事業の実施有無については未定」「お知らせすべき事項が決定した場合には、速やかに公表する」とあり、その後発表はないことから、オフィシャルには事業は何も続いていないことになっている。つまりVenus Tapに関わりがあるのならば速やかに発表するべきなのに、しないのはなぜか。