「はちま」を含む日記 RSS

はてなキーワード: はちまとは

2021-01-17

Vtuber前世中の人掲載されてるっぽいサイト一覧

(適当ワードでググっただけなのであらかた網羅しているわけではないです)

(一覧は検索結果に乗っていたサイトからドメイン名自動生成されたスパムっぽいサイトを抜いたものです。)

(サイト自体にはアクセスせずタイトルとdescription項目の記述からリストアップ判断をしています。)

・Adguard Proのフィルタ機能や/etc/hostsファイルへの記述ドメインへのアクセス自体ブロックするなり

・uBlock Originフィルタ機能はちまバスターGoogleChrome検索結果から排除する拡張機能Google検索結果から非表示するなり

各自自衛に使ってくれ

sound-tv.net

aidoly.net

idahotvep.org

lagcapa.org

kanameblog.com

shimashima01.net

vtamainfo.com

芸能人の裏ニュース.com

www.animecenter.jp

www.southcarolinaknights.org

cambridge-india.org

geinouzin.net

www.documentation-provence.org

iketog.com

cambridge-india.org

vtuber-matome.com

career-find.jp

aidoly.net

shimashima01.net

vtuberinfo.net

origin.miima.jp

yukiq.com

popnews.info

kanameblog.com

direct-items.com

cheat-sokuhou.com

oomonoyoutubersokuhou.blogo.jp

minnanohimatubushi.2chblog.jp

seidentest.com

syotiku9910.com

youtubernews.net

endia.net

pizzaofrock.com

2021-01-06

Biz-journal のサクラ革命記事ブコメ、完全にブクマカはちまJinの読者レベルということが明らかになっていて俺は悲しい。

はちまJinの何が駄目かを理解しておらず、はちまJinは駄目という暗記のお勉強しかしてないから少しでもガワが違うと平気で引っかかってしまうわけです。

2020-12-29

anond:20201229001645

自転車を使えるタイミングが少ない。子供が小さいから土日放ってチャリは出来なさそう……。

ウォーキングはちまちましてる。

2020-10-31

改めて言おう。まとめサイトを持ち上げんじゃねえよ。

ブクマすんな。

痛いニュースはちま速報・ニュー速まとめブログの類を。

そういう行為結果的に奴らのアクセス数を伸ばすんだ。

ニュースについて語るのになんでまとめサイトブックマーク刷る必要がある?

ニュースのもの記事ブックマークすればいいだろ。

何故こういう事を言うかって言うと、まとめサイトってのは広告料で儲けるために自演行為を行うからだ。

自演行為ってのは、掲示板でさもその議論特定の方向に盛り上がってるかのように見せるために自分たち複数IDから書き込むことだ。

そして、自分たち書き込みだけを「特に盛り上がっていた議論」として取り上げると、1000あったスレのまとめとして20個の自演書き込みが取り出されただけのものが、そのスレ掲示板、ひいては今のインターネット日本全国の総意みたいにされちまう。

言ってしまえばToggetterのセルフまとめと同じなんだ。

そうしてセンセーショナルな内容のニュースがあったかのようにでっち上げて、日本からアクセスを集める。

そこまでするのは、十分なアクセス数があるまとめサイト広告収入がそれだけ高いからなんだ。

そして、はてなでそういったものを皆がブクマすると、それがSEOに加担して更にまとめブログアクセス数が伸びる。

アクセス数が伸びると奴らはその金を元手に自演書き込み部隊さらに雇って世論恣意的創作を始めてくるし、こんなに儲かるならと独立してそれを真似するやつも増える。

まりインターネットゴミまみれになるってことだ。

分かったら二度とブクマするんじゃねえぞ。

もう一度言うぞ、掲示板特定ニュース話題になって変な書き込みが大量につきました系のサイトは、絶対ブクマするな。

あと、センセーショナルタイトルで客を引っ張ろうとしてるタイプブログでアフィ貼ってるところは全部無視しとけ、どうしても何か言いたいならちきりんの時みたいにツイッターみたいな所で呟いてる所をブクマしろ

2020-10-30

anond:20201030153515

FIFAサスティナビリティ部門を統括するフェデリコ・アディエッキ氏」ってフェミなの?

そもそもはちまソースに出されても…って感じなんだが

2020-10-28

鶴岡八幡宮は音の響きが完璧

声に出して言ってみよう つるおかはちまんぐう

鶴は千年生きるが亀は万年生きる

から本来は亀の方が縁起が良い

亀岡八幡宮でもいいわけ

声に出して言ってみよう かめおかはちまんぐう

鶴岡八幡宮の方が音の響きが良い

なお亀岡八幡宮実在する

2020-10-26

anond:20201025210616

増田がマジなのか皮肉で言ってるのかわからんが今のインターネットはそういう人だらけだよな。

要するに好きなものがなにもないか自分の好きなものを隠匿した人がだれかの好きなものを叩いて潰して楽しむ遊び場なんだTwitterみたいなところは。

なんだったら正しさもいらん。

はちまjin、いま話題の鳴神みたいなコンテンツに人が群がるんだからやってられんよな

2020-10-24

anond:20201023182949

これもはちまjinを潰せなかったネット住民責任だよ。

今のインターネットはなにも好きにならず誰かの好きなものをひたすら潰す娯楽に興じる人間が一番強いんだ

2020-09-12

ふるさと納税するやつ

自分はちまちまクーポンとかポイントとか使ってて、せこいって言われる。

自分でもせこいとは思ってる。

だけど、モノ目当てで、ふるさと納税するやつのもっとせこいと思うんだよな

2020-08-05

[]8月4日

ご飯

朝:なし。昼:パン。夜:おにぎり納豆大根人参タマゴとカニカマ味噌スープ。間食:葛餅。

調子

むきゅーはややー。仕事はそれなりー。

仕事終わった後、3時間ぐらいお散歩してた。

散歩しゅきしゅき……

散歩がしゅきすぎて散歩しかできてないけど、散歩気持ちいからちかたないね

○ポケマス

大型アップデートが来てたので色々してた。

スタミナ制は僕みたいな薄薄超ライト勢には程良くてむしろモチベが上がった。

手持ちの全開放ぐらいはちまちま遊ぼうかしら。

2020-08-02

流石に最近ブコメ女に甘すぎじゃね

俺は自分思想とは関係なく「燃えそうだなー」と思ったことを増田投稿してて、ネタに応じて【男/女】の立場から【男/女】を叩くよう切り替えてるんだけどさ

流石に女に甘すぎるブクマカが増えすぎてるわ

こんな性格から同じような内容で男女反転した投稿を数ヶ月間開けて投稿したりするんだけど、人気ブコメの態度が180度違うのな

男が悪いという話には(「こんな人が全員じゃないけど実際こういう男が多いのが事実だよね」みたいな予防線貼りながら賛同しているのも含め)同意コメントが高速で星集めてるのに対し

要約すると男女反転しただけの女が悪いという話には「認知の歪み」「男も悪い」「いや男の方が悪い」ってコメントが人気ブコメに並んでるわけよ


まあ、それ自体はいいとして

何がヤバイかって、そういうコメントしてる人からすると「ブコメが女に甘いという感覚」がそもそも認知の歪みであり、今でも(はてな含めて)インターネットは男たちが女を叩く世論支配されてると思ってるところなんだよな


2ちゃねるまとめサイト全盛期ならともかく、「女叩き」が「男叩き」よりバズる時代って完全に終わってるのにね

はちまなんかのとにかくPVさえ稼げりゃいいアフィブログは流石にそのへんのことわかってるのか、ここ数年であからさまに「男叩き」のまとめ記事割合が増えてる

多分この女アゲ男サゲの空気インターネットメインストリームとして変わらないとは思うけど、流石に今のインターネットが異常に女に甘いということに自覚はしとかないと、はてなみたいなウジウジした連中が多いところは今におちんぽ騎士団がついていけなくなって「女叩き」が支配するコミュニティに戻りかねないよなーと思う

2020-07-25

bigburn、ときどきゲーム関連のブコメはちま刃民みたいな低レベル発言をながしていて真意を測りかねている

2020-07-10

海外のガキと喧嘩のすゝめ

ハローエブリワンこんにちは大学中退引きこもりニートです!

徹夜明けでだいぶハイになってる状態で書いてるぜ!例のゲームにハマりすぎてが理由徹夜だぜ!

鬼の睡眠12時間をしてた頃に比べれば多少脳がすっきりしている気分だぜ!

前置きはこの辺で閑話休題(使ってみたかった)

ストレスの溜まってるそこの君!是非ともRobloxでキッズ喧嘩して発散することを勧めるなのぜ!(CV:ゆっくりまりさ)

英語が苦手で出来るかどうか不安」「そもそも喧嘩ってどうやって吹っかければいいんだ?」そんなことはさっぱり忘れろ!

とりあえず俺の体験談を聞いてくれ!

Case1:ロシア人のクソガキ破壊妨害日和

ある日のこと、俺は初心者狩り狩りをしていた。初心者狩りx2というのは、初期にもらえる無料の車を乗り回して攻撃的なキッズを集めることだ。

そんな俺の罠に引っかかった哀れなロシア人ガキ。彼はクソデカとまではいかないが、中級戦車で踏みつぶしてきた。

俺はすぐさま、ローラー車(Fallout76のブレア山に出てくる掘削機が付いたような車)に乗り換え、反撃開始。

彼の戦車をひとたまりもなく潰すことが出来るのだが、やらない。なぜかって?不動状態にする方が相手ダメージがでかいのだ。

車は廃車工場に持っていくことでもマネーを稼げるのだが、そこまで辿り着けない状態で、なおかつ完全に相手破壊されないとなると、リスポーンするしかなくなる。

それを繰り返していたのが効いたのか、彼はPVPオフにしやがった。戦いから降りたのである。だがそこで攻撃を止めるつもりはない。

廃車工場は、ちょっとした操作ができるレバーのような物があり、破壊機械を止めたりも出来る。私はそこに着目した。

レバー荒らしまくって、機械ストップさせた。それも十回も二十回も...。彼はお得意のキリル文字を使って私を煽っているつもりなんだろうが、効果は無い。

な ぜ な ら 読 め な い(均等割り付け)からである。彼は私に「stop troll」と送り姿を消した。あーあ。

Case2:怖すぎる!?鬼の乗車恐がりアメ公幼女

ある日のこと、おれは前述した狩り狩りをしていた。そこへぶつかってきたバカガキ。「しめしめ...」と思いながらID確認したら、

「PrettyPonny47」みたいなIDだった。「え!?女?!」俺は少し女に対して恨みはあるものの、攻撃するのはかわいそうだと思っていた。

しかし、攻撃してきたからにはしなければならない(使命感)私は一旦アバターを変えに行った。

[!Success chance!]アバターは怖いものにした方が良い!

私はなけなしの貯金を崩して大雨のなか、iTunesカードを買いに行った(クレカは滞納のため親に取り上げられた)

なぜなら、私はそれまで割とかわいい系(ピンクうさぎちゃんイメージしてアバターを作っていた)でまとめていたのだが、黒と白のモノトーンで揃えることにした。

顔に道化師ピエロじゃない方)のマスクを被り、アディダスジャージ上下。手にはナイフ。後ろには幽霊コスチュームを着飾って。

例のごとく、彼女PVPオフにしたので、私は彼女の車に乗り込むことにした。彼女は本気で怖がっていたのだろう。私が乗り込んだ瞬間車を消した。

これもまた回数を重ねるごとに、彼女は「y ar scary」と繰り返すようになった。狙い通りである。そして私は追い打ちをかけるように次のことをした。

[!Success chance!]キリル文字文字化けを使いこなせ!

はちまちま、文字化け辞書登録して、キリル文字キーボードを追加した。

先ほどのロシア人喧嘩した時に思いついたのだ。「なんかキリル文字怖い」と。そして文字化け

青空文庫の「学問のすすめ」を色んな文字コードで試して何種類か用意した。それを連投、連投、連投....。

「Ээреэджо」「峨★縲阪→險?縺医j」そんなチャットで埋め尽くされるもんだから怖いのなんの。彼女は「I reported u」と残して去って行った。

[!Success chance!]Robloxの運営は働かない!?

マジです。大マジです。私も初心者の頃はよく初心者狩りをされたので、何回も律儀に英語を書いて通報したのですが、BANされることはなく。

そして友達に聞いたところ、BANといっても一回ログアウトさせられるだけで、再ログインすれば何事もない。ということらしい。

俺がヒャッハーしてトロールしてるのはそれが理由ですね。まぁBANされてもアカウント作り直せばいいだけだもん!

ちなみにRobloxのアバターストアには大量の服があるのだが(ユーザー作成して売り出せる)有名な高級ブランドロゴがあしらわれた服や、あきらかにネットで拾ってきたであろうhentai画像プリントされたTシャツなどが販売されているので、法律的大丈夫なのかと。

まぁ企業宣伝になるしね(よくある漫画村賛成派の意見の真似)

Case3:子供ミッションが大好き!総まとめ戦

ある日のこと、おれは(略)

だが、俺のヤバすぎる見た目を察したのか、誰も攻撃してこない。クソ-こうなったらこっちから攻撃だ!

チャットを眺めていて、洋ショタ3人がGTAミッションのようなことをしていた。トラック指定場所まで敵の攻撃に耐え破壊されないように運べ!的なやつ

私はウキウキしながら60Tの超絶激早ロケットカーで出向いた(ちなみにマネーカンストしたのでやることがなくなった)

彼らの車の群に「gotcha!」とぶつけてロケランで相手方の車を撃破ー(CV:スリッピー

見事に彼らは攻撃態勢。俺はいくぜと3vs1の状態に。最初はやられ続けで「lol」「y r noob」と繰り返されたのだが、そこは巨根殺る気ブチコロス子(CV:井脇ノブ子

まず、前述したクソデカ掘削機を用意して、初期リス位置ローラー。一転して面白いようにやられる彼ら、すっきりする僕の構図に。

だが、彼らも手強かった。少しずつ俺にダメージを喰らえ、あらゆる方向からぶつけてきた。俺はこのままではまずいと思った。

そこに救世主。他に攻撃してこない海外のガキが俺にチャットを送ってきた。

le epic,I have all the passes for this game」俺はすぐさま「Good!」「Do me a favor」「Mission:Destroy ○○'s car」と送った。

彼は「k」と返し、私に従ってクソガキ3人の車を破壊し尽くしてくれた。例のごとくPVPオフ。だが止めない止められない。

yo N.O.O.B」「y r underdog」「Heeeeey!!」と繰り返した。クラクションを鳴らしまくり、チャット煽りまくりストーカーしまくり、妨害しまくり。

「I scared y」「Sorry」と2人のガキは言ってきた。しかし、1人のガキがあろうことか

「He peep his pants」と送ってきやがった。私は激怒した。何を隠そう、私は朝、ケツを掻きながらくしゃみをしたら漏らしたのである

私は震える怒りをおさめながらnoobを繰り返し、「I'm so tired bcs y r so nooooob」「bye👋」と書き切断した。まぁ引き分けってことで。

いかがでしたでしょうか?(CV:ゴミを増やし続けるアフィブロガーの声)

...私は満足してドビュッシーの月の光を弾きながら赤マルをふかした。イマラチオされたがりのドMホモだと思いきや、子供相手だとサディストになれるのか...等など思いを馳ながら。

前回の日記anond:20200704175351)に30ブクマも付いたことが嬉しくて親に報告したら、「もっと建設的な~」と言われた。なーにが建設的だ。ごめん同窓会には行けんわ、って言うような男に育てるつもりだったのかワシを。

しかしながらさすがに飽きてきた。もっと別のゲームがしたい。そして見つけた新たな新天地。Adopt me!という動物を育てるゲームがあるのだが、聞くところによると日本人外国人リア充児童達が遊んでいるようなのである

「うわ~~~こりゃまた忙しくなるぞ~~~」そう思いながら、今この文章を書いている次第でございますいかがでしたでしょうか?

2020-07-06

政治が昔のゲハ板みたいになってるよなあ

jinはちま保守速報ヤフコメ虎ノ門ニュース辺りか

あれはゲームハードから別にレベルな争いをしていてもなんの影響もなかったが、政治でこれやっちゃうやばいよなあ。

2020-06-29

とても大きなごん狐

 これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。

 むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに人類を守るためのお城があって、中山さまという将軍さまが、おられたそうです。

 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。ごんは、一人ぼっちゴジラよりも大きな狐で、しだの一ぱいしげったアマゾンのような原生林の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って東京ドーム十個分の芋をほりちらしたり、菜種油の貯めてあるタンクへ火をつけて村を焼き払ったり、百姓家の裏手に建っている発電用風車の羽をむしりとっていったり、いろんなことをしました。

 或秋のことでした。二、三年雨がふりつづいたその間、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。

 雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、ごんが穴からたことを知らせる警戒警報が地の果てまできんきん、ひびいていました。

 ごんは、村を流れる黄河十倍ぐらいある川の堤まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少いのですが、三年もの雨で、水が、どっとまし、辺りの村々は全て水没していました。ただのときは水につかることのない、川べりの大きな鉄塔や、世界一長い橋が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、すっかり水没した高速道路を歩いていきました。

 ふと見ると、川の中にシュワルツネッガーを百倍屈強にしたような人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと原生林の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。

「兵十だな」と、ごんは思いました。兵十はその名の通りグリーンベレーの選りすぐりの兵隊十人を瞬殺したという人類最強の男で、盛り上がった筋肉によってぼろぼろにはち切れた黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、総延長五十キロに及ぶ定置網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、お盆が一まい、大きな黒子みたいにへばりついていました。

 しばらくすると、兵十は、定置網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、車や家や橋の残骸などが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものきらきら光っています。それは、鯨ぐらい太いうなぎの腹や、ジンベエザメぐらい大きなきすの腹でした。兵十は、体育館ぐらいの大きさのびくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。

 兵十はそれから、びくをもって川から上りびくを山の峰においといて、何をさがしにか、川上の方へかけていきました。

 兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと原生林の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、定置網のかかっているところより下手の川の中を目がけて、大谷翔平投手のような豪速球でびゅんびゅんなげこみました。どの魚も、「ドゴォォォン!」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみ、大きな水柱を立てました。

 一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュオオオオオオンと超音波のような叫び声を上げてごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから

「うわア石川五右衛門アルセーヌ・ルパン怪盗セイント・テールを足して三で割らない大泥棒狐め」と、地球の裏側でも聞こえるような大声でどなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままごんを縊り殺さんと巨大重機のような力で締めあげてはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、超音速旅客機コンコルド並みの速度でにげていきました。

 ほら穴の近くの、ごんの挙動監視するためのセンサーの下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。

 ごんは、ほっとして、象ぐらいの大きさのうなぎの頭をかみくだき、なおも圧搾機のような力で締めあげてくる胴体を渾身の力でやっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。

 十日ほどたって、ごんが、大日本プロレス代表する悪役レスターである地獄カントリーエレベーター”弥助の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木で懸垂をしながら、弥助が、おはぐろをつけていました。総合格闘技界の若きカリスマ、”溶接王”新兵衛の家のうらを通ると、新兵衛がダンベルを上げながら髪をセットしていました。ごんは、

「ふふん、格闘技村に何かあるんだな」と、思いました。

「何だろう、異種格闘技戦かな。異種格闘技戦なら、プレスリリースがありそうなものだ。それに第一、告知ののぼりが立つはずだが」

 こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間にか、表に手掘りで地下30キロまで掘り抜いた赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その大きな、兵十が歩くたびに立てる地響きによってこわれかけた家の中には、大勢の人があつまっていました。よそいきのコック服を着て、腰に手拭をさげたりした三ツ星シェフたちが、厨房で下ごしらえをしています。大きな鍋の中では、本日メインディッシュである比内地鶏胸肉の香草和え~キャビアを添えて~”がぐずぐず煮えていました。

「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。

「兵十の家のだれが死んだんだろう」

 お午がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、坐像としては日本一の高さの大仏さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、ごんから人類を守るためのお城の大砲が光っています墓地には、ラフレシアより大きなひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。と、延暦寺東大寺金剛峯寺増上寺永平寺など日本中の名だたる寺から一斉に、ゴーン、ゴーン、と、鐘が鳴って来ました。葬式の出る合図です。

 やがて、世界各国から集った黒い喪服を着た葬列のものたち七十万人がやって来るのがちらちら見えはじめました。話声も近くなりました。葬列は墓地はいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、跡形もないほど木っ端微塵にふみおられていました。

 ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、3m程の位牌をささげています。いつもは、赤い閻魔大王みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。

「ははん、死んだのは兵十のおっ母だ」

 ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。

 その晩、ごんは、穴の中で考えました。

レスリング女子世界チャンピオンだった兵十のおっ母は、床についていて、巨大うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十が定置網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母に世界三大珍味を始め、ありとあらゆる有名店の美味しいものは食べさせても、巨大うなぎだけは食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、巨大うなぎが食べたい、ゴテゴテに脂が乗って胃もたれがする巨大うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」

 兵十が、世界一深い井戸のところで、指懸垂をしていました。

 兵十は今まで、おっ母と二人きりで、ストイックなくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。

「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」

 こちらの道場の後から見ていたごんは、そう思いました。

 ごんは道場そばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。

いわしやすうりだアい。いきのいいいわしだアい」

 ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助のおかみさんが、裏戸口から

いわしを五千匹おくれ。」と言いました。いわしの仲買人は、いわしつんトラック三百台を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを満載にした発泡スチロール容器を三百人がかりで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、車列の中から、五、六台のトラックをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の屋敷の裏口から屋敷の中へトラックを投げこんで、穴へ向ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、落ちたら骨まで砕け散る井戸のところで小指一本で懸垂をしているのが小さく見えました。

 ごんは、うなぎつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。

 つぎの日には、ごんは栗がなった木々を山ごと削りとって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、鶏のささみ肉十キロの午飯をたべかけて、茶椀をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬ぺたに、かすり傷がついていますボクシング世界ヘビー級王者と戦った時も傷一つつかなかった兵十の顔にです。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。

「一たいだれが、いわしトラックなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人と思われて、いわし仲買人のやつに、ひどい目にあわされかけた。まさかトラック三百台が一斉に突っ込んでくるとはな。受け止めるのはなかなか骨だったぞ」と、ぶつぶつ言っています

 ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし仲買人にトラック三百台で突っ込まれて、あんな傷までつけられたのか。

 ごんはこうおもいながら、そっと兵十の三十年連続総合格闘技世界王者防衛を記念して建てられた東洋一の大きさを持つ道場の方へまわってその入口に、山をおいてかえりました。

 つぎの日も、そのつぎの日もごんは、山を丸ごと削り取っては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗の山ばかりでなく、まつたけの生えた松の山も二、三個もっていきました。

 月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を間断なく降り注ぐ砲弾を手で払いのけながら通ってすこしいくと、非常時には戦闘機が離着陸するために滑走路並みに広くなっている道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えますチンチロリンチンチロリンと緊急警報が鳴っています

 ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助というムエタイ世界王者でした。

「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。

「ああん?」

「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」

「何が?」

「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに大量の土砂を、まいにちまいにちくれるんだよ」

「ふうん、だれが?」

「それがはっきりとはわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」

 ごんは、ふたりのあとをつけていきました。

「ほんとかい?」

「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。俺の屋敷を埋め尽くす土砂の山を見せてやるよ」

「へえ、へんなこともあるもんだなア」

 それなり、二人はだまって歩いていきました。

 加助がひょいと、後を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気づいていましたが、そのままさっさとあるきました。吉兵衛という館長の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンサンドバッグを叩く音がしています。窓の障子にあかりがさしていて、兵十よりさらに大きな坊主頭うつって動いていました。ごんは、

連合稽古があるんだな」と思いながら井戸そばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三万人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。千人組手の声がきこえて来ました。

 ごんは、吉兵衛館長主催の一週間で参加者の九割が病院送りになるという連合稽古がすむまで、井戸そばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。中山将軍が最終防衛ライン死守のために投入した戦車部隊ふみふみいきました。

 お城の前まで来たとき、振りかかる火の粉を払いながら加助が言い出しました。

「さっきの話は、きっと、そりゃあ、怪獣のしわざだぞ」

「まあそうだろうな」と、兵十は飛んできた流れ弾をかわしながら、うんざりした顔で、加助の顔を見ました。

「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、怪獣だ、怪獣が、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」

「そうかなあ」

「そうだとも。だから、まいにち怪獣お礼参りをするがいいよ」

「無茶を言うな」

 ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、怪獣にお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。

 そのあくる日もごんは、栗山をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は道場で縄登りのトレーニングを行っていました。それでごんは屋敷の裏口から、こっそり中へはいりました。

 そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が屋敷の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。

「ようし。」

 兵十は立ちあがって、中山の城に設置してある、対ごん戦に特化して開発された砲身長30mの520mm榴弾砲をとってきて、火薬をつめました。

 そして足音をしのばせてちかよって、今門を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、びくともしませんでした。兵十は五百発ほど打ち込みました。ごんはかすり傷一つ負っていません。兵十は榴弾砲を剣のように構えると、ごんの足に五千連撃を叩き込みました。ようやくごんは足をくじいてばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、家の大部分が栗山で押しつぶされているのが目につきました。

「おやおや」と兵十は、うんざりした顔でごんに目を落しました。

「ごん、やはりお前だったのか。いつも栗山をくれたのは」

 ごんは、お礼を言われることを期待したきらきらした目で、うなずきました。

 兵十は榴弾砲を地面に叩きつけました。青い煙が、まだ筒口から細く出ていました。

2020-05-25

anond:20200525005700

もちろん使ってるがスマホアプリ版に純正フィルタほしいと思ってる。

それどころかPCでははちまバスター使ってGoogle検索結果にも出てこないようにしてる。

 

で、スマホ記事見ると案の定ひどい(100%がひどいというものではないが、今ホッテントリさよなら安倍首相云々とかまさにそれ)

と、ここまで書いてなんでこんなにアツくなってしまったんだと思いました。

スマホはてブ見るのやめますありがとうございました。

2020-05-19

「~してそう」「~見てそう」認定の一覧

見てそう

フォローしてそう(RTしてそう)

ゲームやってそう

好きそう、見てそう、してそう

嫌ってそう

終わり

  • 存在すら知らなかった物が多数 or 知ってたけど意図的に避けてた。

正常です。これからも清く正しいインターネットライフをお過ごしください

  • 少し知ってた。該当した

気をつけてください

  • ほとんど知ってた。やってた。該当した

インターネットに向いてなさそう

ブコメから追記

2020-05-17

しばらく はてな/5ch/Twitter 絶ちをしたいんだがニュースってどうやって収集するのが一番いいんだろう

最近資格勉強とか思い立ったので、なんとか時間を捻出しようと思ってるんだけど

ニュースってよく考えたら無駄情報ばっかだしニュースとかゴシップネタとか追ってる時間を極力圧縮させようと思ってるんだがその場合どこで情報収集するのが一番いいんだろう

ある程度情報断ってても流石に世間話についていけなくなるレベルにはなりたくない

新聞は勢いソート情報が淘汰される5chよりも雑多すぎて話題性の低い情報も多いからなぁ、なんやかんや時間かかりそう

かといってはちまJIN的なの見るのは論外だし

うーん、結局はてブトップを1日10分だけ見るとかになっちゃうのかなぁ

なんか良いアイディアないもんですかね

2020-05-15

タヌキックマスターコモンセンス

2020-05-13

政党信者と、Jinはちま全盛期のゲームハード信者は似ている

政党支持さ、ゲハ板のあのくだらねー信者論争にそっくりなんだよな。あれはゲームハードかい趣味のものだったか別に良かったけど、政治がこのレベルになってるのはヤバいよな。

黒歴史披露すると、俺はゲハSONY信者だった。と言ってもPS3は持ってないし、ゲーム自体に興味も薄かった。ただSONYという日本大企業が、家電ゲームといった分野で世界で戦えていたのを誇らしく思っていて、日本である自分もなんだかそ栄光おこぼれをもらえるような気がしたのだ。ジャパン・アズ・ナンバーワン神話に酔っていた。

から俺は自民党を支持している貧困層非正規気持ちがなんとなくわかる。SONYプレステが俺に何ももたらしてくれなくても、日本であるという努力ゼロかつ何からも奪われない要素で、何かより優れている貴族的な夢を見させてくれるのが重要なんだわな。

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