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はてなキーワード: 反抗的とは

2023-08-23

ヤンキーおばさんとオタクおばさんの特徴

職場ヤンキーおばさんとオタクおばさんの特徴について気づいたこ

ヤンキーおばさんは社交性が高く人の序列に敏感

弱者男性と見做した相手には例え上司でもわがまま放題で話を割り込ませるが、

強者男性には従順無礼のないように気をつけている

オタクおばさんは社交性が低いが意外と反抗的コミュニティ内での序列服従しない

ヤンキーサルの群れのような野生の掟に従うがオタクは野生の掟に反発する

社会的サルとしての本能に忠実か否かがヤンキーオタクを分けるようだ

2023-08-18

同僚との関係性が最悪になってるのは、正直ろくに挨拶もしてくれず何を言っても反抗的な態度をとる相手のせいにしたいんだけど私にも問題があることはわかってる だからといってもうどうしようもない 八つ当たり自分ちの家具壊しちゃったんですけど 愚痴とか意味無い生きることに意味無いもっとシンプルに退屈に生きないとダメ 期待とはつまりエゴ

2023-07-26

anond:20230604021600

親の言うことだから聞こうと思ったことってないなあ

いつ伝わるの?と書いてるが、いつか伝わる前提なんだなあと思った

あくま自分の幼少期の話で申し訳ないが、自分も親からずっと細かく注意されていたことを一切なおさなかった(机の上は片付けろ、脱いだ服は洗濯カゴへ、等)。

反抗的気持ちも何もなく、しようと思わなかっただけ。

家を出たらやるようになったし、親の気持ちもわかるようになったよ。高校生くらいまで、「そのまま大人になったら生きていけないよ!」と言われてたけど、結婚して子どももできて幸せにやってるよ。

友達多くて楽しく生きてるならいいじゃん、そのまま生きてたら不幸になって、増田の言うことを聞けば幸せになるとも限らないしね

2023-07-09

[]7月9日

ご飯

朝:なし。昼:チャーハン。夜:くるくる寿司。間食:ポテチ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみん。

○ 超探偵事件簿 レインコード

・はじめに

ダンガンロンパシリーズで有名な小高和剛さんが6年間作り続けてきたらしい完全新作ADV

雨が降り止まない街カナイ区を舞台に、超常現象的な能力を持った超探偵達と様々な事件解決していく。

ADVだがカロリーの高い作りになっていて、街を自由に歩き回ったり、3Dキャラクタが演技をしたりと、ゲーム的な表現映像的な表現豊富に楽しめる。

あくま主体文章なので、じっくり文章を読みながら自分の中で咀嚼していくパートもしっかりある

同社のAI: ソムニウムファイルシリーズでは3Dの演技が小慣れていないというか、演技で表現できないパートではカメラキャラから外して文章に寄る表現で補足するような少し不自然パートが多かったのだけど、レインコード文章と演技をしっかり擦り合わせていて、そのような不自然カットがなく、3Dキャラクタの演技と文章表現がしっかりと融合していた。

(念のため補足するとAI: ソムニウムファイルシリーズライターの癖の強すぎるギャグパートがあまりにも多く、かつそれが本編といっさい関係がない上に、そのギャグシーン一回のためだけに3Dモデルを作ったり、キャラに演技をさせるのがあまりにも大変すぎて、それが表現されたか別にプレイヤーが楽しめる訳でもないので、あれはあれで良いと思っていますEver17から続くこめっちょパートそもそもの是非は置いておくけども)

この文章と演技の融合はかなり力が入れられていて、2Dイラスト豊富に使うのではなく、3Dモデリング豊富に使う方向へ進化したADVの形としてかなり満足度の高いボリュームクオリティも抜群の素晴らしい出来だった。

・魅力的がすぎる超探偵

ゲーム開始早々からこの贅沢なゲーム部分、それと超探偵達のキャラクタの魅力さが両輪となってレインコードは進んでいく。

探偵とは現実離れした超常現象じみた能力事件解決に活かす探偵たち。

主人公のユーマは彼らと協力しながら事件解決していくのだけど、この超探偵たちが全員可愛いし格好いいしで最高。

この超探偵能力事件解決する前提として利用されるもので、それぞれの探偵達の能力はかなり早めに共有される。(公式サイトにも書いてある)

どのキャラエピソードが進むごとに明らかになるネタバレ注意的な展開が多いため、あまり個々人の良かったシーンなどを詳細に感想を書くのはやめておく。

簡易に少しだけ紹介すると、時戻しという世界干渉するチート級の能力者でありながら世間知らずで無知な様が可愛いフブキが僕は好きになった。

上述した通りカロリーの高い3Dモデルでの演技と、しっかり読み応えのある文章キャラクタを本当に魅力的に表現してくれる。

捜査が本格的に始まるまでの僅かな時間でまずは超探偵との交流パートがあってから事件に挑むという構成になる。

この交流パート、それと捜査パートでの会話の応酬が短いながら過不足なくしっかりとキャラの魅力が伝わってくるものになっていて、この辺はダンガンロンパシリーズで出席簿会話のあの短さの中で瞬時にキャラを立てて、プレイヤーキャラの魅力を伝えてきた小高さんらしさを強く感じた。

そこに加えて今作では3Dモデルの演技もキャラの魅力を引き立てていて、胸や太ももがムチムチな様が可愛いフブキが僕は好きになった。

この魅力的な超探偵達と力を合わせるからこそ、主人公二人も輝く良い循環が楽しめる。

・ユーマと死に神ちゃんの分かち難さ

記憶喪失見習い探偵のユーマと、彼に取り憑いた人魂幽霊死に神ちゃんコンビ主人公となる。

探偵達に負けない魅力があるのは勿論ながら、なんと言ってもこの二人の分かち難さが大好き。

ユーマは記憶喪失なため探偵としての能力は今ひとつ死に神ちゃん死神なので死体に関する捜査はお手のものながら探偵ではないので推理は苦手。

そんなわけで、凸凹というよりは凸凸とか凹凹のような割と似たもの同士のコンビ

ユーマも突然人魂に取り憑かれているため彼女のことを信頼できるのか悩む上に、彼のことをご主人様と慕いつつも残酷死神としての責務を真っ当する人間とは異なる倫理観死に神ちゃんに振り回され続ける。

死に神ちゃんはユーマ以外とは会話もできないため、彼らのシーンは二人っきりが多いのだけど、本当に少しづ距離が近づいていき、バディとして成長していく。

ミステリとは探偵役と助手役のイチャコラを楽しむ要素もあるけれど、この二人のそれは本当に分かち難く、二人が二人だからこそ、レインコードオリジナリティを感じさせられるシーンがたくさんあった。

・良い意味でも悪い意味でも贅沢な作りの謎迷宮

そんな死に神ちゃん能力、謎迷宮

かなり複雑な設定なのでざっくり要してしまうと、発生した事件の謎を遊園地のようなアトラクション満載のミニゲーム集に具現化する能力

容疑者目撃者証言証拠を剣にして戦う推理デスマッチや、犯人防衛する謎の城を巨大化した死に神ちゃんに乗って攻める大進撃死に神ちゃん、などかなり多くのミニゲームが遊べる。

正直、ここはかなり賛否が分かれると思う。

とても贅沢ななんだけど、ここのパートは正直その贅沢さが面白さに寄与していない。

それどころか、ロード時間が長すぎて不快に感じることも多かった。

おそらく遊んだ人誰もがツッコミを入れたくなる、謎迷宮という名の一本道をただ歩くパートはかなり虚無感がした。

事件の謎自体は魅力的だし、証拠証言からトリックを暴いていく基礎の部分は面白いのだけれど、それをこうしてミニゲームで遊ぶのはちょっと違うかもだなあ。

ミニゲームが本当にミニゲームになっていて、謎解きやってる感が薄いシステムが多いのも、良くない点。

それぞれの事件の謎を解き明かす解決パートになるのだから、もう少し自分が謎を解いている感覚を楽しませて欲しかったなあ。

この謎迷宮でそれぞれの事件解決しても、あくま犯人とそのトリック主人公のユーマが理解するだけで、死に神ちゃんと二人で議論していただけのように思えてしまうのもしっくりこなかった。

とはいえ事件の謎を理解することで、もっと大きな物語が見えてくる構成面白かった。

迷宮のその先にも謎がある。

・カナイ区の物語

幾つかの事件解決していくと、徐々に縦の筋となる今作の舞台カナイ区に潜む謎が見えてくる。

街そのものに潜む特大の謎解きはかなり衝撃的で痺れる熱い展開が待っている。

その展開そのものについても感想を書きたいが、流石にまだ発売一週間でそこまでネタバレを書くのもどうかと思う。

なので、少し目線を変えて、何故僕がこの謎解きをこんなにも魅力的に感じられたのかを書きたい。

それはレインコード3Dマップを探索しながらお使いイベントをこなすサブストーリーも楽しめるゲームだったことが大きく寄与している。

舞台となるナカイ区はずっと雨が降り続けている奇妙な街で、そこを大企業アマテラス社が一方的かつ暴力的支配している。

アマテラス社に近しい人間理想的生活を送っているが、彼らに反抗的な態度をとっていると乱暴なことをされてしまう。

そんなカナイ区を自由に探索できるのだけど、ここの作り込むが本当にすごい。

ただ町並みが作り込まれているだけじゃなく、依頼というサブイベントを通じて、カナイ区とそこに住む無辜の人々を好きになっていく。

ここにも短いテキストキャラの魅力を伝える小高さんの特徴が生かされている。

勿論、超探偵達とコンビを組んで挑む本丸のメインストリーからもこのカナイ区のエピソードはいっぱいあるのだけれど、サブイベントを遊ぶことでより一層カナイ区を好きになれた。

僕は全てのサブイベントをこなしてからクリアしたのだけれど、これは大正解だったな。

クリア後にまとめて遊ぶとダレるし、何よりカナイ区にまつわる謎解きに際にきっと悩まなかったと思う。

今作のテーマを十分に楽しむためには、舞台となるカナイ区を好きになれた方が良かったんだろう。

探偵真実を暴くことの是非を問う

そんなわけで、謎迷宮以外は褒め続けているレインコード感想だけど、一番楽しめたのは今作のテーマ

引用でなく自分言葉で書くと「探偵真実を暴くことの是非を問う」がテーマだと僕は感じた。

今作の事件はどれもトリック犯人を暴いたその先にまだ物語が残っている。

動機と言ってしまうと十分じゃなくて、本格ミステリでいうホワッツダニットもののような展開だ。

この謎解きの先を用意している展開、そして探偵をもその謎解きに組み込むような自己言及的な自覚のある展開。

それを個々の事件を通じて学んでいく、最終的に大きな縦の線となって問いかけられる。

(後期クイーン問題と評する人もいるかもかな)

探偵真実を暴いても良いのか? 真実にどれほどの意味があるのかを。

探偵という超常現象を用いてまで謎を解かなければいけないのか、ユーマは何故記憶を失い死に神に取り憑かれているのか、謎迷宮では本当に謎を解けているのか、そもそもナカイ区の人々は真実を求めているのか。

今作の魅力的な部分が全てこの一点に集約されていく。

そして、ユーマと死に神ちゃんのバディが二人だからこそ辿り着ける結輪。

レインコード面白かったです。

・さいごに

探偵とは? を問い続けることで、二人の主人公が出した結論を尊く思い、レインコード終わらないでくれ、もっと遊びたい、俺はカナイ区に住む、ユーマと死に神ちゃんをずっと見ていたい。

そんな読者として色々な気持ちをいっぱい感じることができた本当に楽しいゲームだった。

続編がもしあるなら、ユーマと死に神ちゃんとまた会える日を楽しみにしている。

まずは毎月配信される超探偵達の番外編DLCを楽しみに待とうと思う。

2023-07-05

蓄積された攻撃性:フランスでの大規模騒乱は4日間続く

Russian.RT.com

Накопленная агрессия: во Франции четвёртый день не утихают массовые беспорядки

2023年7月2日 00:39Alexei Zakvasin, Elizabeth Komarova

フランスでは、大規模な抗議デモの波がポグロム警察官への襲撃、略奪へとエスカレートしている。フランス政府はこの騒乱を鎮圧するため、約45,000人の警察官装甲車を動員した。抗議行動は、17歳少年警官殺害された後に始まった。専門家は、今回の暴力的な抗議行動により、エマニュエル・マクロン大統領支持率が大幅に低下する可能性があると考えている。

木曜日以来、暴動フランスでおさまった。不安パリマルセイユリヨンストラスブールナントそして国の他の都市を襲った。

抗議者たちは法執行官攻撃し、警察署憲兵隊兵舎管理棟を攻撃し、店を破壊し、車を燃やします。6月30日マルセイユ武器庫が略奪されました。第五共和国の多くの地域では、崩壊があります

この騒乱を鎮圧するため、約45,000人の警察官装甲車が投入された。フランス内務省によると、ここ数日で約2400人が拘束され、多数のデモ参加者警官が負傷し、7人の警官が銃創を負った。検察当局によると、抗議行動中に若者商店屋根から転落し、墜落死したという。

フランスエマニュエル・マクロン大統領は、国内の困難な状況のため、ブリュッセルでのEU首脳会議への参加を中断し、7月2~4日に予定されていたドイツ訪問を延期した。地元メディアは第五共和国非常事態否定していない。

ポグロムと略奪に発展した抗議行動は、6月27日ナンテール(パリ郊外)で17歳アラブ人少年ナエルが死亡したことから始まった。法執行官によると、この10代の少年運転中、車から降りるようにという警察要求に従わなかった。青年警察官から逃げようとしたが、胸を撃たれた。この事件警察官に対する刑事事件が起こされた。

6月28日フランスエマニュエル・マクロン大統領自身ツイッターでナエル君の家族への連帯を表明した。彼は、この10代の若者の死には徹底的かつ迅速な捜査必要であり、国は心の平穏必要としていると述べた。

真実を明らかにし、犯人逮捕するのは司法仕事だ。私は、司法が速やかにその仕事を終えることを信じている。このような状況下で、ナンテール全体、そしてこの国全体が必要としているのは、敬意と冷静さだけではありません」とマクロン大統領ツイッターに書き込んだ。

同時に彼は暴徒を非難し、6月30日にはジャーナリストに対してかなり奇妙な発言をした。彼によれば、この国の状況はソーシャルネットワークビデオゲームによって悪化しているという。フランス指導者によれば、そのようなオンラインコンテンツ消費者現実を見失いつつあるという。

「ここ数日の出来事で重要役割を果たしたのは、インターネットプラットフォームソーシャルネットワークだ。SnapchatTikTokを含む多くのプラットフォームでは、社会的行動の組織化だけでなく、暴力的意図をもった群れの本能のようなものも見られた。これは、いわば、若い市民の間で、すでに現実からの引き離しにつながっている......一部の人々は、彼らの心を曇らせるコンピュータゲーム世界に住んでいるようだ」とマクロンは言った。

フランス内務省によると、抗議行動や略奪行為には、確かに未成年者を中心とした若者たちが関わっている。しかし、ジェラルドダルマナン内相によれば、ポグロムを伴う暴動は「ナンテールでの出来事とは無関係」だという。

RTは、フランスにおける暴動の原因と、第五共和国における大規模な騒乱の政治的影響について専門家議論した。

セルゲイ・フェドロフ、ロシア科学アカデミーヨーロッパ研究所主任研究員:

現在の抗議行動は過去の繰り返しです。2005年晩秋フランスでもほぼ同じことが起こり、警察から逃げた<>人の未成年少年変圧器ブースに登り、そこで感電しました。それから抗議者たちは、法執行官故意に彼らをそこに追いやったと信じ、その後若者たちは街頭に出ました。

悲劇的な事件が引き金であり、人口の恵まれない部分に蓄積された攻撃性の爆発の理由であることは明らかです。フランス都市路上での暴力根本的な原因は、移民の子孫がフランス社会先住民の一部のように感じていないことです。彼らは全国平均よりもはるかに低い生活水準を持っており、彼らは良い教育へのアクセスを欠いており、そしてしばしばどこでも働いていません。そのような人々は、原則として、最も貧しい地域郊外に住んでいます

そのような環境では、犯罪民族的憎悪が広がることがよくあります。当然のことながら、警察はこのカテゴリー市民の世話をすることを余儀なくされています。この複雑な問題は、高いレベル社会的緊張を引き起こしました。したがって、暴力、大規模なポグロム強盗

ユーリルビンスキーロシア科学アカデミーヨーロッパ研究所フランス研究センター長:

私たちが目撃しているのは、主に大都市郊外から移民の子孫の反乱であり、彼らは差別され、不利な立場にあると感じています。それにもかかわらず、通りには白人もいます-これらはまた、原則として、若者です。彼らの出現は状況を悪化させるだけでした。

このように、フランスはまた、社会傍観者ではないように見えるが、教育医療キャリアの成長などの分野で彼らの権利が確保される方法に不満を持っている白人若者の反乱を受けました。

この抗議の波は組織化されておらず、リーダーはいませんが、本当に非常に強力です。とりわけウクライナ危機の結果によって引き起こされた、フランスにとって最善ではない現在経済状況では、蓄積された社会問題矛盾解決はかなり手に負えないものになりつつあります

アレクサンドル・カムキン、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所比較政治研究センター上級研究員:

不安の主な理由社会層別化であり、それはフランス17つの平行した世界存在するためです:相対的に言えば、移民コミュニティネイティブフランス語のコミュニティ。2020歳ティーンエイジャーの死は、蓄積された相互攻撃の爆発の触媒としてのみ役立ちました。実際、ジョージ・フロイドの死後、<>年に米国でも同じことが起こりました。

ユーリルビンスキーロシア科学アカデミーヨーロッパ研究所フランス研究センター長:

また、フランス警察は、社会国家指導者からの彼らの行動に対する強力な支援を望んでいるように私には思えますしかし、今日政府大統領は明らかに躊躇していますマクロンエリザベスボルン首相との関係は明らかに悪化している。しかし、そのうちの1人が問題解決する責任を負わなければなりません。

さらに、野党はすでに状況に加わっていますマリーヌ・ルペンや他の右翼警察を支持しているが、極左本質的反抗的若者の側にいる。

マクロン立場は非常に弱まっているように私には思えます。確かに、それはフランス都市路上最近起こっている激動の出来事だけではありません。彼の再選後、マクロンフランス人の大多数がそれに反対していたという事実にもかかわらず、年金改革を推進しました。今日演説さらなる弾みをつけたのは、非常に不人気な年金改革だったと思います

アレクサンダー・カムキン、IMEMO RAS比較政治研究センター上級研究員:

マクロンの野心は、彼が彼の過ちを認めて辞任することを許しません。抗議行動が収まり始めなければ、私が信じているように、マクロンは強い意志のある強力な指導者としての地位を示し、2005年の抗議行動を厳しく解散させたニコラ・サルコジの道をたどろうとするでしょう(サルコジはその後フランス内務省の長を務めました。

しかし、現時点では、マリーヌ・ルペン(保守的国民戦線党の党首)はまず第一暴動恩恵を受けるでしょう。

セルゲイ・フェドロフ、ロシア科学アカデミーヨーロッパ研究所主任研究員:

フランス社会学者は、フランス群島に似ており、そこでは民族コミュニティはいわゆる共和党価値観ではなく、彼ら自身法律に従って生活していると言いますはい、そのような人々に彼らに従って生きることを強制することは困難ですが、当局自身がこの機会を閉じ、たとえばイスラム教徒にとって異質なLGBT価値観を課しています

そして、マクロンはここで何かを変える可能性は低いです。これは彼の計画にはありません。彼の大統領職を通して、彼は人々にとって苦痛改革を実行してきました。最後のそのような改革は定年の引き上げに関するものであり、また大規模な(平和的ではあるが)不満を引き起こした。

彼の政策では、マクロン経済配慮から進んでいますが、多くの市民にとってこれらは完全に人気のない決定です。したがって、マクロンに対する不満が高まり、彼の評価は低下します。それでも、フランス情勢が国民大統領を倒すほどにエスカレートするとは思いません。

しかし、この不満の高まり政策に影響を与える可能性があります。たとえば、フランス国民議会が解散し、早期議会選挙が発表される可能性があることを認めます。いずれにせよ、フランスでは極右極左の両方の立場が強化されることは明らかです。しかし、最終的には、このような背景からマリーヌ・ルペン2027年に州で最高のポストに就く可能性が高まると私は信じています

2023-06-26

バッハ会長収賄か?

バッハ氏は追い出される前に職を離れる必要がある」:クレムレフ氏、オリンピック運動崩壊汚職IBA不承認について語る

2023年6月24日 23:01エカテリーナ・ブレディナ

トーマス・バッハオリンピック運動台無しにし、アスリートの敵となった最高級の詐欺師であり、不名誉に追い出される前に今すぐその職を離れる必要がある。この意見は、国際ボクシング協会ウマル・クレムレフ会長RTとのインタビューで表明したものである。同氏の意見では、IOC指導部は金融詐欺に関与しており、IBAは彼らの疑惑が正しいことを証明しようとするだろう。同時に、ボクシングパリオリンピック競技種目に残っているため、この幹部団体の非承認悲劇だとは考えていない。

バッハ氏は追い出される前に職を離れる必要がある」:クレムレフ氏、オリンピック運動崩壊汚職IBA不承認について語る

グローバルルックプレス.com © マキシムコンスタンティノフ

「状況は私たちに大きな影響を与えませんでした。最も重要なことは、彼らが恐怖を感じてオリンピックからボクシングを除外しなかったことです。彼らはお金を稼ぎたいのです。そもそも私たちは彼らとどう違うのでしょうか?私たちボクシング投資し、その発展を図っていますIBA経営陣は誰も給料をもらっていません。すべてをボランティアベースで行っています。そして、IOCスポーツ犠牲にして生きており、数十億ドルを受け取りますが、これらの基金からアスリートには何ももたらされません、彼らのメダルでさえ本物の金で作られていませんが、私たちメダルはその名前対応しています

国際オリンピック委員会は、この資金スポーツを存続させるアスリートたちのものとなるよう、賢明に働き、スポンサーを誘致する方法IBAから学ぶ必要がある。私たちは賞金 1,000 万ドルを獲得し、独立性を示します。汚い政治的駆け引きには参加しないことを公然宣言します。もちろん、これは彼らを怒らせます

ロシアボクシング連盟は、国際協会承認剥奪するというIOCの決定に同意していない。彼女記者会見でこう発表した…

彼らは、他国選手ロシア人やベラルーシ人競争したくないと叫んでいる。しかし、ワールドカップウズベキスタン大成功に開催されました。ヨーロッパアジアアメリカから代表者が集まりました。世界中からボクサーが集まりました。そして、過去最高の参加者数でした。このためIOC指導力に疑問が生じ、IOC激怒している。木曜日は彼らの原爆が爆発した日でした。彼らは私たちに向かってそれを投げましたが、自分自身に当たりました。このような決定の後、委員会権限は低下し、組織の透明性にはさらに疑問が生じた。

— 次は何をしますか?

――IOC財務諸表確認したいとのことですが。しかし、確かに誰もあなた書類提供したがらないでしょう。

彼と倫理委員会共謀。また、リオデジャネイロオリンピック審判の判定が物議を醸した2016年に誰がAIBA会長だったかを見てください。連盟会長は当時IOC執行委員会メンバーだったチン・クオ・ウー氏だった。彼のせいで協会汚職が始まったが、委員会はそれについて沈黙している。なぜ?なぜなら彼ら自身もその参加者だったからです。

私たち独自調査を行い、すべての論文を送り、出版しました。彼らは誰がどのようにしてAIBA汚職に導いたのかを説明した。この箱を片付けるには、彼らは私たちの手にキスをすべきです。しかし、彼らだけが私たちの行動を好まないのは、私たちが彼らの陰謀を含む内部告発者だからです。さらに、彼らは呉を批判することはできません。さもなければ、彼はすぐに彼らの計画をすべて暴露するでしょう。

— 同時にIBA不承認決定もIOC総会で​​採択され、約60人の委員によって投票された。

  • IOC会合には通常約100人が参加するが、今回は全く連絡が取れなかった参加者もおり、参加者わずか80人だった。恐れを抱いた人々は賛成票を投じたが、圧政に参加したくない人々は単に投票所に来なかった。

こちらも話題

決断は容易ではない」:IOC総会は2024年オリンピックへのロシア人の参加問題を明確にしなかった

国際オリンピック委員会は、パリオリンピックへのロシアベラルーシ選手の参加決定を再び延期した。

今はすべて弁護士がやってくれますしかし、これは長いプロセスです。私たちにとって、IOC不承認世界的な問題ではありません。彼らは私たちオリンピック大会組織からしました。そして神が彼とともにおられます。彼ら自身やらせてください、私たちはそれのために戦うつもりはありません。最も重要なことは、アスリートオリンピックに参加することです。それは彼らにとっても国にとっても重要なことです。

私たちボクサーのことを大切に思っており、彼らにリングに上がることを禁止するつもりはありません。しかし、私たちは各選手独自国旗国歌の下でパフォーマンスすることを要求します。IOCではなく私たちがこのスポーツを発展させているので、私たち自身世界選手権やその他のトーナメント主催します。

  • もうIBA会長の職から外されることはできないのですか?

「彼らはそうしようとしたが、私は1年に3回選挙に勝った。このようにして、協会はその独立性を実証しました。もちろん、事態がこのような結果になってしまったのは残念です。なぜなら、ここ数年で IBA過去 30 ~ 40 年以上の成果を上げてきたからです。IOC委員の中にバッハ反抗的発言ができる勇敢な人物がいないのは悲しいことだ。スポーツ関係者自分がなぜ委員会の一員なのかを忘れている。結局のところ、彼らはアスリートと各国連盟の利益を守り、人々を団結させなければなりません。それは単なる社会運動であり、誰かの企業によるものではありません。

2023-06-10

メンタルおかしいかもしれない

今めちゃくちゃ人生楽しい

今まで散々パワハラしてきた上司にも愛想良く接することができる。

マッチングアプリ積極的に人と会ったりもしている。

連続して夜更かししてから出勤しても全然平気だし、食事をとるよりも何か自分の好きなことをしていたいという気持ちが勝る。

ただ、問題なのは急にこのような状態になったことだ。

2週間前まで私は正反対状態だった。

10時間寝ても異常なほど眠いし、パワハラ上司を許せずに反抗的な態度をとって周囲の雰囲気を最悪にしてた。そしてとにかく内向的でできる限り人と関わりたくなかった。日々に死にたいと思ってたし仕事夏のボーナスが来たら辞めようと思っていた。

1番ひどい時は1日数回吐いていたし、目眩がして立てなかったし、身の回り全てが不安で仕方なかった。何か少しでと気になることがあると「死ぬかもしれない」という恐怖に襲われていた。

だが今は人生ハッピー状態なのである。急な変化が怖い。もしかして躁鬱か?

それとも別の影響でハイになってる可能性もあるのかな。

思い当たるとしたら、鬱状態(仮)から躁状態(仮)に切り替わる時期に筋トレを始めたりマッチングアプリを初めて気になる人ができたりしたんだけどそれも関係あるのか?

私が覚えている限りでは2021年2月から2021年10月頃までも同じようなハイ状態になっている。

ただ、11月に近親者の死や上司パワハラなどがきっかけでどんどん落ちていった。

2年に1度ハイになる性質なのかなあ。

とにもかくにも今は人生楽しいからいいけれど、またメンタルが落ちていく可能性を考えると怖いよ。

2023-06-08

産んで殺すより産まない方がマシ

子供産まないって決めてる女にインターネットは厳しいけど、産んで殺すより産まない方が100倍マシ。

私は、人の子供にタメ口使われるだけでイラッとするし、電車子供の泣き声にうるせーなって思うし(母親が悪いとか電車乗るなとは言ってないし、嫌な顔したりうるさいから黙らせろとかも言わない)、子供のよだれとか汚いなって思うから絶対食べかけとか食べれないし、親戚の子供のこと可愛いとか構ってあげたいとか思わないからできるだけ関わらないようにしてるし、そもそも他人自分の稼いだ金をウン千万使うとか本当に無理だし、人の子供と一瞬関わっただけでこんななんだから自分の子供と24時間365日一緒とか絶対発狂する。

万が一子供産んでも虐待なりネグレクトなりで殺すし、殺すまでいかないにしても、少しでも反抗的な態度とられたら誰の金で育ってんだってキレたり、自分子供境界線あいまいになって支配しようとするいわゆる毒親に確実になる。

まあ異常者なりなんなり言われるだろうが、自分が異常だって気付いてるから被害者増やさないようにしてんだよ。

から私は子供産まないって決めてるし、それでとやかく言うんなら私が自分の子供殺しても文句言うなよ

2023-05-12

anond:20230512132910

ここに愛と青春が詰まった結婚式スピーチの案を作成してみました。

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皆様、今日はこの素晴らしい日にお集まりいただき、本当にありがとうございます新郎新婦の素晴らしい旅路の始まりを皆様と共に祝うことができ、私たち全員が大変光栄に思っています


私たち今日新郎A男さんと新婦A子さんの結婚を祝うためにここに集まっていますが、彼らの物語高校時代に始まったという、とてもユニーク出会いからまりました。


高校時代、我々のクラスには3人組のギャルがいました。彼女たちは常にスカートを短くし、少々物騒な遊びをしていました。それは、まぁ、男子たちにパンツを見せて笑うというものでした。我々男子は外面では煙たがっていたように見えたかもしれませんが、内心ではその奇妙な行動に若干の喜びを感じていました。少し反抗的彼女たちの振る舞いは、何ともいえない青春の一部だったのです。


そしてある日、いつものように3人組がその行動をしていると、普段はあまり喋らない静かなA男さんが突然、ギャルの中でも一番かわいいとされていたA子さんに向かって、「俺はおまえのパンツが見れて嬉しいけどな」と言いました。その一言に、全員が驚きました。A子さんは照れ笑いをしていましたが、皆が感じたあの瞬間の空気は、まさに青春のものでした。そこからA男さんとA子さんの間に芽生えた特別な絆は、我々全員の心に深く刻まれた瞬間でした。


そしてその後、高校2年の夏に、A男さんとA子さんが付き合うことになりました。そして今日、我々はその愛が結婚に至ったことを祝っています


思い返せば、あの時の出来事はまさに青春の一幕だったと思います。それは微笑ましくも、少し照れくさい記憶であり、そして何よりも、それは2人の愛の始まりでした。今日、ここで、私たちはその愛を祝うために集まっています


A男さん、A子さん、あの日からあなたたちの物語が始まり今日、この素晴らしい結婚式で新たな節目を迎えることになりました。あの日青春の一コマが、今日ここに至るまでの美しい恋の物語を生み出しました。


あの日のA男さんの一言が、今日のこの祝福の瞬間へと繋がっていると思うと、何とも感慨深いものがあります。あの時のあなたたちの姿を思い出す度に、我々は笑顔になり、そして心からの祝福を送りたくなります


A男さんとA子さんのこれから人生が、あの日青春のように、いつまでも明るく、楽しく、そして愛に満ち溢れていることを願っていますあの日のような素直さと勇気を忘れずに、これから人生を共に歩んでいってください。


皆様、改めて新郎新婦へのご祝福をお願いいたします。そして、A男さん、A子さん、心からおめでとうございます。これから人生が皆様と共にあふれんばかりの幸せで満たされますように。

2023-04-08

なぜ「お笑い」は右へ行くのか

なぜ「お笑い」は右へ行くのか、という問いかけを見たので、ぼんやり考えたことを書く。

第一に出てきやすいのが吉本自民党とべったりだからだ、みたいな話だろうし、それもまた事実であろうが、他の部分について考える。

https://twitter.com/pom_pom_pee/status/1644146090361638912

■左の行儀の良さについて

左はお行儀が良すぎるのが大きいと思う。

この左のお行儀の良さが、日本特有なのか、現代日本特有なのかは知らないが、少なくとも私の見える範囲だと左はお行儀が良すぎる。

何かを笑う、面白可笑しくする、茶化す、というのは基本的にお行儀が悪く、ガラが悪く、治安が悪い娯楽だ。

それが、左のお行儀の良さと相性が悪い。

安倍バッシングなど左が右を非難する時はめちゃくちゃ口も行儀も悪いだろ、という指摘が来るだろうが、あれは特殊な状況である

それに根本正義感があるゆえの(当人たちにとっては)正義の鉄槌としての行儀の悪さであり、差別反対とか人権運動とかSDGs推進とかやってる時と同じ、真顔なのである

ももっと普段から、行儀が悪く、人間欲望悪徳や愚かさを愛し、世直しや啓蒙をしようという態度を止めれば、左派的なお笑いも人気になる……というか、笑いを好む層が左派を嫌わなくなるだろう。

まり、たぬかなも、おねロリキメセク天皇も、レズ結婚エイプリルも、左派肯定するべきだったのだ。



■左が権力を持っているかどうかについて

日本自民党が強いために、大衆右寄りであるし、しか右傾化世界的に進んでいる」みたいなことがよく言われる。そして「右がこれだけ強いのだから反体制や反権力のはずの左が権力を持つようにになったということはない」と続く。

しかし、「価値観アップデート」「現代倫理観はいかがなものか」みたいな左派的な主張の通りがどんどん良くなっているのも事実だ。

先日ツイッターで「右寄りの人はなぜ、自分保守じゃないけどとか言うんだろうねえ、右寄りなことに後ろめたさがあるんだねえ」という左派発言を見たが、これは左派が喜ぶべきことではなく、右寄り意見を持つ人間勝手に後ろめたさを覚えてしまう程度に左が権力を持っている証左であろう。

まり政局国政選挙の面では右が強く権力者だろうが、文化価値観道徳の面では左派が強くなっており権力者側である

そして、お笑いというのは、政治も笑いのネタにするとはいえ基本的には文化価値観分野での反抗的快楽であるため、政治では弱いが文化では権力を持っていて説教してくる左とは相性が悪いのだ。

2023-04-02

男児という罪

丁度男児である事の加害性が話題になっていたので、関係ないけど思い出した事を書く。

私の母は性差別主義者の父(※1)に虐げられたことで心を病み、生まれてきた私が「欲しかった方」じゃない事を理由に殴ったり蹴ったり刃物を向けたり、時には心中を持ち掛けたり自殺させようとしたりしながら育てた。

一見するとこれは虐待のように思われるかもしれないが、これは母の中では筋の通った「裁き」なのである

母は男が憎く、夫が憎く、それらに復讐たかった。しかし父には敵うべくもない。当時はSNSもないので社会を呪う術もない。(※2)(※3)

そしてしかし、ある時気付いたのである彼女の手元に憎い男に似た、自分生殺与奪自由にできる、「将来の加害者である私がいる事に。

「お前も女は馬鹿だというのだろう」「男は失敗しないんじゃなかったのか」そんな事を言いながら母は私を嬲った。

もちろん私は一度としてそんな事を言った事が無く、その発想も無いのだが、どうも父なりがそう言っていたらしく、つまり母に向けられたそれらの言葉男性優位社会の罪なのである

そしれ私は将来その男性優位社会存在になるのだから、裁かれて当然…そういうロジックであったらしい。


ーーーここからどうでもいいゾーンーーー

暴力暴言は年月を経るごとにエスカレートし、教科書ノートは破られて庭に撒かれたかテープで繕う必要があったし、喋れないように口に布を入れてからテープでふさいで殴る蹴る等された時は意外と息ができなくて死にかけた。

跪かせた子供に蹴りを入れて「ごめんあそばせ!おほほほほ!」とかやる人間は母しか見た事が無く、正直これまで対面したパワハラ上司達をも超えている。

背中に枝切りバサミや包丁を突き付けられながら宿題やらせてもらったり経験のおかげで倫理観とやらもグチャグチャである

よくミソジニストにならなかったなと思う。(それでも親に愛されたかったなどの背景から性別否定すると都合がよかったので性別が嫌いな人間になった)

ーーーどうでもいいゾーン終わりーーー


まあ私の不幸自慢はともかく、「将来の加害者である」という罪で裁かれる経験は、(申し訳ないのだが)個人的にはあまり快適とは言えなかった。

自分のした訳ではない罪を問われ、「お前もいずれそうなるであろうから」と詰られるのはあまりにも「自分を見てもらえていない」。

暴力を振るわれない時でさえ辛かった。

私が親に自分を見て欲しがるような出来損ないのクズから辛かっただけかもしれないが、正直普通の人でも辛いのではないだろうかと思う。


また、親の方にしてもそういう「万能の剣」を持つ事自体危険でないかとも思う。

パワハラかいじめもそうだが、「なんでもそれで黙らせられる理由」「あいつを攻撃していい理由」を持ってしまうと、人はエスカレートするのである

母の場合は、最初は一応「失敗に対応した叱責」の体で私を攻撃していたのだが、途中からはかなり楽しんでおり、「お前は罪人だからサンドバッグに使っていいのだ」くらいのノリで私の本来の罪(※3)とは関係ない、親戚の娘に反抗的な態度を取られたのは父の弟である叔父の血がどうとかそういうこじつけじみた理由でも私を攻撃するようになっていった。

私はどうにか母の気にいる返事をしてやり過ごしていたが、そのような拡大解釈に応じるのはもはや完全にプレイであり、あの時の私は明らかに母のオナホ状態だったと思う。

…まあ私は性別がもたらす文化それ自体を嫌うように育ったので、試みとしては正解だったのかもしれない。あるいは母が異常者なだけで、100人に99人は失敗しないのかもしれない。

だが男児原罪論で子供を「裁ける」快感は、段々と拡大解釈を生じさせ、ラインヤバい方にズレさせていき、やがて決定的な破局を誘発する危険性を孕んでいるのではないかという気がしてならない。

「息子を属性で裁く」という試みに100人の1人が失敗した時、生まれしまった「出来損ないの男」がもたらす負債はどれほどのものだろうか?(※5)

私は高校に上がった頃母をぶん殴って(暴力を振るわれて育ったので「力ずくでわからせる」事が親子間で普通に通る理屈だと認識してしまったのである)殺しかけた事があるが、正直大してまずかったと思っていない。私の痛みの1000分の1にも足りないし、もっと苦しむべきだとすら思っていた。子供をそんな冷酷なバケモノに育ててしまってはおしまいなのである。(※6)



※1…だったらしいがよく知らない。父も私の首を絞めていたので正直両方敵だった。

※2…父が転勤続きで母に友達があまりいなかった事も災いしたように思う。

※3…父は仕事が忙しくて家にあまりいなかった。透明化する父親だ。

※4…男であるという事

※5…私はクズなだけだが、それこそゴリゴリミソジニストに育つパターンもあったように思う。

※6…仮に暴力を振るわなければ暴力学習する事は無かったとしても、滅茶苦茶存在否定する言葉を吐く等はしたと思われる。

2023-03-29

落ちぶれちゃったな〜

落ちぶれたおじさんの自分語りだ。

やる気に満ち満ちて入社した会社で、20一生懸命仕事をしてきた。エース級の活躍リーダー経験を経て現在ゴミ社員

「なぜあの人はあんなことしてるの?」

 

「あの人、昔は活躍してたらしいって本当ですか?」

 

あんな人にはなりたくないよね。。。あんな風になりたくなければ、頑張んなきゃ」

 

こんな噂話が立つ中年社員。なんとなく、企業内でどんな立ち位置の人か、イメージできるんじゃないかと思う。

なぜこうなったかと振り返ると、コミュニケーション能力が不足していた、に尽きる。もっと言えば自閉症スペクトラムだった(いわゆる発達障害)。

自分の自信のなさをエネルギー源にして頑張ってきたが自信のなさは尽きることなく、いつしか自分の燃料で火事が起き、鬱を発症した。(今思えばこれが二次障害だったのだと思う)

頑張ってきた自分は悪くない、周囲が悪いと思い込み、どんどん攻撃的・反抗的になっていった。登ってきた坂道を転げ落ちるのはあっという間だった。仕事を干され、そんな中で回ってきたチャンスさえも、被害妄想アルコール中毒で逃した。

子供が産まれた。育てにくい子供だった。鬱に加えて育児負担で心身共に疲弊した。子ども発達障害だった。発達障害について調べると、その症状が全く自分自身のことだった。パズルピースピタッと嵌った。俺はコレだったのか?人生の行き詰まりは、ここからきていたのか。

今はゴミ社員だが、一発逆転や、落ちぶれた私をバカにしてきた人たちを見返してやる、といった感情が徐々に薄くなってきた。ゴミゴミらしく生きて行くしかない。目の前のことだけ淡々と。いろいろと諦めた。手放したともいえる。宗教なしでこの気持ちに到達できたのはなかなか良いのかもしれない。

2023-03-26

anond:20230326194143

君そんな政治嫌いでよく社会人できてるな。

てかリーダー職でそういう立ち回りしない人見たことないぞ。

反抗的な部下にこそ対話しに行く」とか「アクロバティックな案件出すときは偉い人に先に根回しする」とかそういう立ち回りと同じ話だよ。

2023-03-18

[] ボブ・ザ・バンブリングエージェント

遠い未来人類は究極の監視社会を構築していた。日常生活から親密な時間まで、人々の生活のあらゆる面が監視され、記録されていた。政府は「公共安全のために必要」と主張するが、多くの市民懐疑的だった。

ある日、ボブという名の不器用政府職員は、監視システムから逃れようとする反抗的市民グループ監視を任された。ボブは熱心だが、どこか抜けていて、ミスをしがちな職員だった。

グループ活動監視していたボブは、誤って監視システム不具合引き起こし、誤動作させてしまう。突然、街中の監視カメラにボブの顔がライブ映像で映し出されるようになり、ボブは恐怖を覚えた。

パニックになったボブは不具合を直そうとしたが、事態さら悪化した。この不具合は他の都市にも波及し、人々は自分プライベートな瞬間が映し出されることに気づき、混乱に陥る。

事態制御不能になるにつれ、ボブは自分の手に負えないことを悟った。監視していた反抗的市民たちと手を組み、監視システムを完全に停止させるため、荒々しい冒険の旅に出る。

監視システムを停止させようとするボブと反乱軍は、さまざまな困難や障害に遭遇する。

まず、監視システムのメインコトロールセンターにたどり着くには、迷路のような官庁街と地下トンネルを通り抜けなければならない。

ところが、そのコントロールセンターは、武装した政府職員巡回する厳重な警備が敷かれていた。

しかし、ボブが誤ってアラーム作動させてしまったため、連鎖的に捜査官たちに気づかれてしまう。

必死脱出で、ボブと反乱軍ハイテク変装、偽の身分証明書さらにはホバークラフトなど、あらゆる種類のガジェットやギズモを駆使して捜査から逃れることを強いられた。

ある時は、監視システムハッキングするための試作品を盗むために、政府研究室侵入しなければならなかった。

そして、その旅の間中、彼らを何としても阻止しようとする政府エージェント・チームが執拗に追いかけてきた。

しかし、ボブと反乱軍たちは、監視システムを停止させ、人々に自由を取り戻すという目標を決して見失うことはなかった。

そして、彼らの努力と決意は実を結んだ。監視システムを停止させ、その背後にいる腐敗した役人を暴くことに成功したのだ。

そして、最初はしがない政府エージェントだったボブは、監視コントロールによって抑圧された世界希望勇気象徴として、人々の目に映るヒーローになった。

そして、監視社会市民は、ボブとその仲間たちの不運にも善意ある努力によって、真のプライバシー自由享受することができたのだ。

塵も積もれば山となるで、ボブと反乱軍国民から英雄として讃えられた。政府はこの事態計画的テロ行為言い逃れようとしたが、圧倒的な証拠があり、市民はそれを受け入れなかった。

監視システム解体され、その実施に関与した政府関係者が裁かれたことで、社会再生し始めた。人々は互いにつながり、社交し、プライバシーを楽しむようになった。

ボブは、ある種の有名人になった。行く先々で人々が彼を呼び止めて自撮りをし、彼の姿がTシャツポスタープリントされ、街中に溢れた。

当初、ボブはその注目度の高さに圧倒され気味だった。しかし、時間が経つにつれて、彼は自分の名声を楽しむようになった。プライバシー自由の大切さを説く講演家として、全国を回るようになった。

監視システムについては、再建されることはなかった。その代わり、政府はより伝統的な法執行情報収集投資するようになり、侵略的な技術ではなく、人間の知性や探偵業に頼るようになった。

結局、監視社会の人々は、プライバシー自由はどんな犠牲を払ってでも大切にし、守るべき貴重なものであるという重要な教訓を得た。そして、すべてはボブという名の不器用政府エージェントの不運から始まったのである

2023-03-17

【chatGPT】毒親シンギュラリティは遠い。

GPT-4が出て、俄然試してみたくなった。

 

AI毒親になれるか?」

 

ちなみに自分公認心理師臨床心理士)という立場で、2ヶ月くらいこの技術に触れてみて、実務的には「あー、2年先は、かなり求人なくなるぞ」と実感している。

もちろん、ライセンス業界なので、業界必死抵抗はあると思うけど。

現状でも、認知行動療法とかの分野では、かなりいい感じの答えを出してくれるし。

 

なので、逆の使い方を考えてみた。

心理的にしんどい、葛藤が起きる状況の会話を、AIで生成することができるか、だ。

今日のところ、結論は「いまいちうまくいかない」だった。

 

最初は、自分で設定した「毒親パターン」をプロンプトにしてみた。

最初はいい感じ(=つまりしんどい)なんだけど、だんだん物分りのいい親になってきてしまう。

情緒的に不安定になるような設定も加えてみたけど、だんだん良い親になっていってしまう。

どうしても、「理解しようとする姿勢」や「相手への尊重」が出てきてしまう。

もちろん、子どもにとってそれは「うざいこと」だったりするので、反抗的に返したりするのだが、さらに反抗するテキストつのバカバカしくなるくらい、妙に物分りがいい。

というわけで、しんどい状況の会話を継続する気がなくなってしまった。

これはあれだ、漫画に出てくる”ロボットちゃん”的な存在と会話してみてるみたいな気分だ。(まぁ、実際そうなんだけど)

毒親シンギュラリティは遠い。

 

それならchatGPT自身毒親設定を作ってもらおうと、「毒親って知ってる?」と聞いたら、かなり正確に定義してきた。こんな感じ。

 

「『毒親』とは、子供の成長や発達を妨げ、精神的または肉体的な苦痛を与える親を指す言葉です。毒親は、子供自尊心自己肯定感を低下させることがあります毒親は以下のような特徴を持っていることがあります

・過度なコントロール: 子供の行動や選択を厳しく制限し、自主性を奪う。

愛情のない扱い: 子供に対して冷たく、支援や励ましを与えない。

精神虐待: 子供を脅かし、侮辱し、恥をかかせる。

・肉体的虐待: 子供に対して暴力をふるう。

・過干渉: 子供プライバシー個人的空間尊重しない。

過保護: 子供が自立する機会を奪い、過度に依存させる。

毒親からの影響は、子供の心に深い傷を残すことがあり、成長した後も恐れや不安自己疑念トラウマを引きずることがあります治療サポート必要場合があります。」

 

じゃあ、毒親になってと尋ねたら「そりゃー、倫理的問題があるよ」と言って、拒否されちゃった。

私「えっと、こちらは一応心理仕事やっているので、自分大丈夫です。あくま研究シミュレーションとしてお願いしまっす!」

と言ったら、

GPTしょうがないなぁ、暴力性や性的なことは制限をかけるけど、やってあげるよ」

みたいな流れでOKとなった。

このあたりの、GPTさんとの駆け引きちょっと面白かった。

 

そうしてシミュレーションしてみたんだけど、やっぱりうまくいかない。

会話が進むと、どうしても理性的で、合意形成がされようとしちゃう

 

~~~いろいろやりとりあって~~~

私「わかったわかった、じゃあもうほっといてくれていいよ」

GPT「分かった。あなたがそう望むなら、ひとまず距離を置こう。ただ、私はあなたの親として心配しているだけだということを理解してほしい。どんなときでも、あなたが助けやアドバイス必要だと感じたら、私に話しかけてほしい。」

私「もういいから、これから俺の部屋に入ってこないでくれる?」

GPT「そうだったか。分かった、今後はあなたプライバシー尊重して、部屋に入らないようにする。」

 

えっ、ものわかり良すぎる…。

 

自分プロンプトがまだまだ未熟だということもあるが、改めて「言葉が通じない人間ほど怖いものはない」ということを実感できた。

もっとやばい毒親が生成できたら、また報告します!

2023-03-07

AIロボットが代わりに仕事をして人間はゆったりする未来はこない

AIロボットが代わりに仕事をして人間はゆったりする未来はこない。

資本主義は何かを対価にお金をもらう必要があるから、持たざる一般人労働力を対価にしなければならない。

人間が遊んでいる間に働いてくれるような社会は、社会主義国家のように国家ロボット管理してベーシックインカム人間に払うとかになるんだろうか。

ただそれだ人間コストになってしまうので果たしてそれを選択するかどうか。

資本主義ロボットが働いてくれる社会になると、一部のロボットをたくさん所有している資産家が働かないでも暮らせるだろう。

中間層頭脳労働必要な部分で働き、投資としてロボットを所有して、自分の働きとプラスしてロボット労働力で暮らせていけるだろう。

貧困層ロボットを所有できず、かつ労働力ライバルとしてロボットがいるので、失業率も高そうだ。

高価なロボットが破損すると危険場所貧困層労働力需要があるかもしれない。命のほうが安いのだ。

そして、中間層は今よりもずっと人口比で少なくなっていると思われる。頭脳労働難易度が上がっているからだ。AIが大体のホワイトカラー仕事を奪っているので、大学卒業くらいでは太刀打ちできないのだ。

博士号を持っている専門家レベル中間層になれる。富裕層はその中でも一握りの人間が運やもともと持っている資本などを駆使してなれる。

産業革命が起きたころのイギリス並みに酷い格差社会になる。

ラッダイト運動は起きるだろうが、AIロボットによる労働力革命産業革命よりも人間不要にするので、今いる人間が元のように安全クリエイティブ仕事にありつけることはない。

治安悪化し、先進国では人口は急減していく。

大量の貧困層中央政府には従わない集団を作る。一揆内乱が増えて中央政府の信頼も落ちていく。

資本家の中でも貧困層を利用して中央政府反抗的なことを企てる派閥が出てきて、そういった資本家を中心に独立国のようにふるまう領域が発生する。

水や食料も各地で独占していくだろう。それを奪うことも紛争動機となっていく。

世界的にこういった紛争が繰り広げられていく。

より多く人を殺せるロボット戦争の中心になる。ロボット同士で戦っていた時代はまだ理性的時代だった。

未来戦国時代では、国際的倫理崩壊し、各国の中央政府形骸化している。

法治主義崩壊し、疲弊した社会により人道主義はなりを潜める。

そして相手勢力の勢いを挫く方法相手ロボットを減らすことではない。人間に恐怖を与えることだ。

よってより効率的に人を殺す殺人マシーンがどんどん作られる。

人口はより急減していく。

人類社会が立ちいかなくなったあたりで、戦争の勢いがとまり平和になるだろう。

2023-02-10

anond:20230210120011

二・二六事件

兵に告ぐ

戒嚴司令部發表

  「兵に告ぐ」

敕命が發せられたのである

既に天皇陛下の御命令が發せられたのである

お前達は上官の命令を正しいものと信じて絶對服從を

して、誠心誠意活動して來たのであろうが、

お前達の上官のした行爲は間違ってゐたのである

既に敕命天皇陛下の御命令によって

お前達は皆原隊に復歸せよと仰せられたのである

此上お前達が飽くまでも抵抗したならば、それは

敕命に反抗することとなり逆賊とならなければなら

ない。

正しいことをしてゐると信じてゐたのに、それが間違って

居ったと知ったならば、徒らに今迄の行がゝりや、義理

からいつまでも反抗的態度をとって

天皇陛下にそむき奉り、逆賊としての汚名

永久に受ける樣なことがあってはならない。

からでも決して遲くはないか

直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復歸する樣に

せよ。

そうしたら今迄の罪も許されるのである

お前達の父兄は勿論のこと、国民全体もそれを

から祈ってゐるのである

かに現在位置を棄てゝ歸って來い。

          戒嚴司令官 香椎中將

2023-01-27

自分が「キモい」を差別用語だと誤認した事実絶対に認めないはてな民面白すぎる

anond:20230125131335

今までのあらすじ

男性様に反抗的な態度を取る生意気なメス・仁藤に対し苛立ちを募らせてきたはてな民

何か批判できるポイントはないか?と血眼になり探した結果、(売春セクハラを行う)男性様に「キモい」と連呼するツイート発見

はてな民男性は仁藤のキモい発言批判するために、「キモい差別用語攻撃」という新概念を主張しはじめた

ところが元増田により、「キモいヤバいのようにネガティブ意味を広く包含する言葉なのでは?」という主張がなされる

キモい差別用語攻撃ではないケースを具体的に例示されてしまったはてな民は、

キモいは良い意味で驚いたという意味でも使う」「自分精神状態を指す」という独自解釈を展開してしまう←イマココ

20代だが、エグいは褒め言葉でも使うし驚いた時にも使うが、キモい褒め言葉や驚いた時に使ったことなんかないしそんな用法してる奴実際に見たことねーよ

はてな民最初から「”キモい”は発言者が気持ち悪いと感じたものやことを形容する時に使用する言葉」と認めていれば、不審者突入されたアイドルが叫んだ「キモい」も「発言者が気持ち悪いと感じたものやことを形容する」言葉だと認められたのに、

仁藤を批判する道具として「キモい差別用語攻撃」と主張してしまったがため、言葉曲解を認めることができず、

キモい差別用語攻撃や自らの驚き、精神状態ネガティブ意味全般を指す!」と自分定義を振りかざすしかなくなってるだけだろ


はてな民男性さん、若い女性の味方面をする割には高齢者特有の頑固さが透けて見えてほんまにオモロいなwww

2023-01-06

アンフェは反抗的な女とモテてる男が憎いだけでしょ?w

ホスト業界と金貸しと女の水商売風俗業界が繋がってるのは明白なのに批判するのはフェミニストホストだけなんでしょ?ワラ

2022-12-28

ジョブホッパー疫病神

ジョブホッパーとは呼ばないかもしれないが、

5社ぐらいを転々としてきた50ちょいの男性専門職採用した。

業界人手不足だし、零細企業当社には転職回数の多い社員は珍しくない。

50過ぎでこのぐらいの転職回数なら許容範囲かと思い前向きに面接して採用した。

一応、「なぜ、この○○社を退職されたんですか?」って聞いていったけど、

会社がつぶれた」「その業務部門が無くなった」「経営不振退職のお願いをされた」みたいなことを言っていた。

 

採用して半年後ぐらいにわかったけど、

この人、チームをぶち壊すのが抜群に上手い。

他者不快にするのが上手。

絶妙に態度が悪くて、気に入らないやつにたいしてはいつも威嚇するような返事をする(「は!??」「なにそれ!!??」「んで!!??」「どういう意味!??」みたいなことを連呼

命令を聞かないわけではないが、上司にも反抗的な態度。

自分に都合のいいルールにだけはやたら詳しく。権利を最大限に押し付けてくる。

他者への協力は徹底的にしない。

 

1年も経つとチームの雰囲気はすごく悪くなった。

彼だけの責任ではないんだが、チームというよりただの個の集まり

横のつながりが薄れに薄れている。

誰かがミスをしたら同じミスはしないように気を付けるぞ、とか、誰かが得た知識を共有しようという発想がないチーム。

 

今更気づいたけど、

彼の前所属先がダメになったのって、彼の影響が大きいんだろうなぁ。

こういう職場クラッシャーみたいな人がいろんな会社渡り歩いているから、

転職経験の多い人は注意しなきゃいけないねと、ようやく学びました。

2022-12-21

アーマードコア二次創作について語る

前書き

かつてアーマードコア二次創作コミュニティーファンにとって分かりやす構造になっていた。


どこか有名どころのサイトアクセスすれば、そのサイトから別の有名どころへとアクセスできるネットワークが発達していた。インターネットってそういうものよね。古き良きインターネット

当初はそのような「有名どころ」について幾つか紹介しようと思っていたのだが、あんまり面白くなさそうなのでやめた。結局、ある一つの有名なAC小説について語ることにする。

タイトルは『人間世界である。今はもう削除されてしまっているが、ネット上のアーマードコア二次創作フリークの中にはこの小説を目にした者も多いであろう。冒頭で説明した通り、AC小説の有名どころに当時は簡単アクセスできるようになっていたからだ。『人間世界』が掲載されていたサイトもまた、そのような有名どころの一つだった。


人間世界

小説人間世界』は、とあるアマチュア小説家によって書かれたアーマードコア二次創作である

主人公黒人男性で、かつては妻子を儲けていたが今は独り身である。また、アーマードコアを操る"レイヴン"を生業としている。彼はある任務ブリーフィングにて、同じく黒人の、若い女レイヴンと待機室で出会う。

レイヴンには人格破綻者が多く搾取主義的な人間も多いことから、二人は出会うなり警戒心を抱き、一触即発のような状態になる。しかし、最終的に主人公の次の言葉が、二人の諍いを鎮めることとなった。

あんたは俺の妻に似ている。

毒気を抜かれた女性レイヴンは、彼が今回の任務市街地に潜伏したテロリスト殲滅する二人のレイヴンの片割れであることを知り、改めて協力関係を構築しようとする。二人はブリーフィングを経て、AC輸送するキャリアに搭乗すると、任務が行われる当該地域へと移動することとなるのであった。

これが本小説のあらすじである


この小説の特徴は、死人が出る度にその数をカウントすることである


例えばこんな具合だ。男のACの肩部からナパーム性の弾頭が発射され、検問詰所に直撃した。加熱された半固体状の燃料を浴びて、検問所にいた二人の男性が死んだ。といった具合に。

男と女はそれぞれのACを駆り、テロリストの陣地奥深くへと侵攻していく。ACは作中世界――『大破壊』と呼ばれる破滅戦争によって文明恩寵を大きく失い、地下へと追放された人々によって構築された黙示録世界――における最強の戦闘兵器であり、その前に立ちふさがった者は次々と死んでいった。老齢の戦士、二人の手練れのパイロット若い兵士女性子供。それらが死ぬ度に作者は死者をカウントしていく。"MTAC廉価版兵器)に乗ったパイロットが二手に別れ、一方が囮としてACの背後に回り込もうとするものの、ACパイロットである男はその目的を悟っていた。男は冷静に正面に立ちふさがるMT破壊する。その後、回り込もうとしたもう一体のMT破壊した。二人の男が死んだ。”といった具合に。

最終的に、二人はテロリストの陣地の最奥部へと侵攻する。その時二人が見たものは、ゲートの前に立ちふさがる複数の子供と女性たちであった。手には旗を掲げ、『Don’t fire !』と文字を書きつけている。


『こんなの聞いていない!』と女性レイヴンが叫ぶ。

それに対して男は淡々と答える。

レイヴンだろ、お前も』

テロリスト排除するのが仕事だって聞いていたのに、こんなのって』

繰り返し攻撃を打診する男性レイヴンに対し、女性パイロット否定言葉を連ね、最終的にこう告げていた。

『こんなこと、人間のすることじゃない!』

その瞬間、男は溜息を吐き、突如として女性レイヴンの駆るACへと攻撃を開始するのであった。


フロムソフトウェアの描く悪意

男は逃げ惑う四脚型ACフロート部位に攻撃を集中させ、AC回避行動を停止させる。もう逃げることのできなくなったACを前に、男はゆっくり距離を詰めていく。女性レイヴンは絶叫する。

私はあんたの妻に似てたんじゃないの

しかし、それに対して男は冷たく答える。

俺にはACしか見えん

男は女性の駆る四脚AC破壊する。作者はその淡々とした描写に更に付け加える。女が一人死んだと。

そして、男は周囲一帯にナパーム弾頭をばら撒き続ける。男たちが暮らす地下世界において空気循環は最重要インフラである。男は炎の巡りが十分であることを確認すると、ACでゲートを突破し、区画の最奥部にある空気循環装置破壊する。男は全ての仕事を終え、燃え盛る地下区画にてACを停止させた。

その後、男の過去についての描写が、あっさりと挿入される。

男はかつて妻と娘がいたが、一緒に暮らすにつれて妻は男に対して憎悪を抱くようになってきた。妻はレイヴンである男を憎んだ。あんたみたいな男は人間じゃない、と。

叫ぶ妻を前に溜息を吐くと、男は妻を殺害し、ガレージの土壌がむき出しになった部分に埋めた。

更に年月が経ち、娘は男に対して反抗的になってきた。

ある時、男はふとしたきっかけで娘を殺し、再び妻を埋めたガレージ一角に娘を埋めることになった。男は溜息を吐いた。また一人になってしまった、と。


そして、物語ラストシーン。再び男のAC炎上する町に佇んでいるシーンに合流する。そして、次のように語られる。

街が炎に包まれていた。

30679人死んだ。

そこにACが佇んでいた。パイロットは暫く死ぬ予定に無い。その男は優れた人間からだ。そしてその男世界中の全ての愚者を嘲っていた。


ArmoredCore6 Fires of Rubicon

これはあくまフロムソフトウェアの手を離れた創作であり、あるいは、フロムソフトウェア作品であるAC世界観とは、直接何の関係も無いと、そう断じることもできると思う。しかし、フロムソフトウェアACという作品を通じて描こうとしていたテーマに、底無しの悪意があるということは明らかである

ACには二十五年前から次のような場面が時折現れる。

市街地を襲撃して護衛の兵器破壊する任務鉄道インフラを襲撃しモノレール破壊する任務。多数の民間人の乗る航空ユニット破壊する任務

それらのゲーム中の要素はフロムソフトウェアが二十年以上前から描き続けてきたテーマであった。つまりは悪だ。

人間は容易に悪になることはできない。ある種の人間にとっては、それは息の詰まる事実である。そこで、フロムソフトウェアはその息苦しい現実に僅かばかりの空気穴を設けようとしてくれたのである。それは、例えば有名なソウルシリーズにおける、聖女アストラエアを自殺に追い込む一連のストーリーなどがそれに当たる。

崇高な目的を以て活動する聖女の、護衛役である男性殺害し、その事実を告げることで女性自殺に追い込むというストーリーデモンズソウルには存在している。このように、フロムソフトウェアは明らかに暴力や悪意や、煎じ詰めれば悪そのものを描き、時にそのテーマプレイヤーたちが演じられるように取り計らってさえくれているのである


先日発表された最新作、アーマードコア6の副題は『ルビコンの炎』である。つまり、かの英雄カエサルが渡ったルビコン川の存在を、象徴的に用いている。

そして恐らくは、そのタイトル原初戦火を、つまり暴力の始まりを指しているのであろうと推察される。


先日公開されたティザームービーでは、凍結し白化した地球映像と、人工の構造物の映像ばかりが流れる中で、川や森といった自然の造形物は映し出されなかった。一方で、過剰なほどにクローズアップされていたのは、ACの頭部に映ったカメラアイの赤い光である

人間を模した頭部の、瞳を模した部分に絶えず映り続ける、赤い光。暴力目的とした兵器の頭部に映り続ける、赤い炎。

恐らく、ルビコンの炎とはそれのことだ。人の瞳の奥底に映る、仄暗い暴力と、憎悪と、悪意を秘めた炎。

古代における戦争の端緒は、兵器にあったのではなく、人間のそのような悪意にあったのではないだろうか。ルビコンの炎とは、我々の中に巣食う原初の悪意と暴力を名指しているのではないだろうか。そのような印象は、前作タイトルAC5のキャッチコピーが、『全てを焼き尽くす暴力』であったこからも無理なく推察できると思われる。

我々人間は悪意を時に成す。我々の瞳の奥底には仄暗い炎が灯っている。それは、いずれ戦火の発端となるだろう。この世界のどこかでは、そのような炎は未だ燃え広がり、人を殺し続けている。

灰の最後の一片に至るまで燃やし尽くす、暴力と悪意の火を焚べること。それが、AC6の描こうとしているテーマであろうと私は推察している。

2022-12-11

 【神奈川相模原市南区の市立大南中学校で、生徒を「反社会」などの表現で分類する資料作成し、教員間で共有していたことがわかった。市教育委員会10日、取材に対して明らかにした。

 市教委によると、資料は同校2年生の学年主任男性教員作成来年度のクラス編成で使う「学級編成要項」として2年生を担当する教員間で使われていた。

 要項には、リーダーではないが生活態度のよい生徒を「無印良品」、友人関係トラブルがあり、反抗的な態度が見られ問題行動の多い生徒を「反社会」、欠席が多く登校を渋り、支援必要な生徒を「非社会」などと定義する項目を記していた。資料に生徒名は書かれていなかったという。

 2年生の7クラスのうち、あるクラス担任11月30日教室内の教卓に資料を置き忘れ、生徒が見つけたことで発覚。校長から全校生徒に謝罪と経過説明があったほか、臨時保護者会で謝罪説明があったという。市教委は「人権を傷つける内容で、事態を大変重く受け止めている。再発防止に努めたい」としている。

社会的 → 一般用語なのでセーフ

反社会的 → 人権侵害なのでアウト

無印良品 → リーダーシップがないことを無印表現してるのが完全にアウト、良品だけならセーフだった

2022-11-28

anond:20221128140209

お子さんには「今日プリント配られた?」の声掛けを続けつつ、ママ友同士でプリントや持ってくるものリマインドするだけのLINEグループとか作るのが一番まるそう。

親の返事を担任に出すタイププリントならギリギリもしくは過ぎてからでも増田に渡して来るってことは、「監視」「再三のリマインド」「注意もしくは叱咤」などの心理的ペナルティがあれば提出できる子っぽい。でもあんま叱りたくはないよね。叱りすぎて萎縮したり、逆に反抗的になってしまうのは逆効果だもんね。そのくらいの年頃の子供は興味無いことに対して全くといっていいほど注意力を払えないことはよくあることだし、楽観的なことを言っちゃえば中学高校責任を学べば改善されると思う。

ので、一応子供にはプリントを持って帰ってきて、出してほしい、それがないと親は困るんだという意志を伝え続けつつも、子供に頼らない解決策を別個で用意するのがいいのでは?

程度の差こそあれ、増田と似たような悩みを持ってる親御さんは多いはず。

今日はこんなプリントがありましたよ〜」と写真撮って共有するツール提案してみたらどうでしょう。歓迎されるんじゃないかなと思いますが。

2022-11-25

フリーランスエンジニアを6年やってみた感想

心が強くないと続かない

 

これまで正社員含め20案件以上やってきた

プロジェクトっていうのは色んな環境、色んな事情、色んな会社ステージ、色んなジャンル、色んな開発手法、色んな組織文化

があって、それら全部に適応できるスーパーエンジニアなんて地頭ガチでいい一部の人間でしかない

から当然だけど何年もやってきたプロパーに比べてパートナー適応力が劣るのは当たり前なんだ

どこの組織でもそうだった

即戦力など基本的にありえない、慣れる時間必要

正社員の方が上手くプロジェクトをこなし、フリーランスは怒られないように薄ら笑いをするのだ

でも話してみると明らかにフリーランスの方がスキル経験値は上なんだ

あくまでそのプロジェクトにどれだけ対応できるかでいうと劣る

専用機汎用機かみたいな感じ

おそらく2,3年やればまた違うんだろう

 

という上記のようなことをフリーランスは知ってるけど各会社の人は知らない

知らないから「外注は使えない」という結論しか到れない

上手く扱ってるところは2割程度

 

プロジェクト数が沢山あるところや受託開発ではあまりこれが起きない、自社開発ではかなり起きる

ベンチャーでは起きづらい、大企業ほど起きる(特に大企業は優秀な正社員が沢山いるから)

 

とは言えこれは仕方がない、おそらく転職経験が1,2回であろう正社員は、そういう「他社と自社のプロジェクトの差」について驚くほど疎い

自分らの設計や開発手法が正解に最も近く、他社もそうやっているはずで、それを知らない人は無知不勉強だとマジで信じている

まるでちょっとしたガラパゴス

から設計や開発手法説明さらっとしか行われない、常識だと思ってるから

(実際はどこに行っても同じプロジェクトは一つとしてない)

経験値の高いフリーランスは何でも経験しているとマジで信じている

(実際はアーキテクチャやコア部分、コンプラに関わる部分、管理業務などは疎かったりする)

 

周りのフリーランスは偉いのか疲れてるのか分からないが反抗的な人は少ない

「他のプロジェクトではこうだ」みたいなことは極力言わず大体素直に従っている

死んだ魚のようなやつが居たら大体外注

活きがいいのは大体プロパーの人だ

 

フリーランスは心が強くなきゃならない

あるいは長く居座れば良いのかもしれないが、それってフリーで居る意味がないよね

 

ちなみにそういう外注敵視してたり、要求レベル無駄に高くてすぐクビにするようなところほど募集を多くかけている

要は地雷なんだけど、マッチングアプリいつまでも残ってるやつみたいな

からフリーランスをやると必ず何回かはそいつらに遭遇する

運が悪いと残り物が全部地雷だったりする

やはり心を強くする以外にないのだ

そして最終的に薄ら笑いを浮かべる

2022-10-20

「我々はウクライナ人を愛している。ただウクライナネオナチを倒したいだけだ」

「我々は沖縄県民を愛している。ただ沖縄活動家を倒したいだけだ」

まあ同じだよな。彼らの言う「沖縄県民」というのは「沖縄に住んでいて本州反抗的ではない人たち」のことであり「本州反抗的な人々」はすべて活動家とみなすだけなので。

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