はてなキーワード: 被告人とは
まあ、なんとなくはわかるんだけど、合理的な言語化された理由というのがよくわからない。
ぼくらアンチフェミ側の人間で、よく「フェミはダブスタだ!」とお怒りになる人がいるのはよく見かけるし、そう言いたくなる気持ちっていうのはよくわかる。
でも、実際のところ、この「ダブスタだ!」っていうのは、単に分類の基準のようなものが全く異なっているから、というだけの話だったりすることが多い。
例を挙げるとこんなかんじ。
赤 | 緑 | |
---|---|---|
りんご | 赤リンゴ | 青リンゴ |
カップ麺 | 赤いきつね | 緑のたぬき |
フェミニストが、「赤いきつねがイカン! だが緑のたぬきは良い!」って言っているのを、「同じカップ麺だろ、ダブスタ!」と言うのがアンチフェミ。
逆に「この赤いリンゴはいいね、リンゴは規制対象外だし!」ってアンチフェミが言っているのに「赤いリンゴはいかん!」って言っているのがフェミニスト。で、それにアンチフェミニストが「じゃあ、青リンゴもだめってことですね、それあんたら困りません?」と言い返す、みたいな感じの言い合いが多い。
現実の話に戻すと、なんとなく、「女性性の性的対象化(sexual objectification)」「男性の性的目線(male gaze)」みたいなものが問題視されている感じはするんですけど、どうにもこれが理解しがたい。いや、なんとなくは理解できるんだけど、それは他人に要求できるようなフェアネス(手続き、基準、合理性、無差別性などなど)を完備しているようにはあまり見えない。
これに加えて、上記の赤と緑の区別でいえば、その中間の黄色のものとかどうするの? とか、近代的な自由主義の原則(罪刑法定主義、疑わしきは被告人の利益に、明白かつ現在の危険、など)とどう折り合いつけるの? といった疑問は尽きない。
ただ、学校当局が、退学させる、あるいは退学を勧告する場合は、それなりの手続きが要求される。
なぜならば、本人から事情を聞いたり、被害者や目撃者に確認をしない限り、脅されてやらざるをえなかったとか、実は合意の上だったといった可能性を排除することができないから。
現実的にありうる可能性を排除しきれない限り、合理的な疑いの余地が無い、ということは言えず、疑わしきは被告人の利益にの原則で罰することができなくなる。
よねはらうさこを名乗る、中国とビジネスをやっているイラストレーターさんの漫画。
中国の大学で、盗撮行為が見つかった新入生に対して、翌日に退学処分がされたということを肯定的に描いている。
https://twitter.com/yoneharausako/status/1439211551274065927
最初、これに対する、コメントや引用の多くは、即断の処分を評価し、日本もそうすべきだ、遅れている、意識が低い、盗撮犯は追い出せみたいな意見がほとんどだったんですが、途中からちょっと風向きが変わっている。
そりゃ、組織における意思決定に関わったことがある人なら、どう考えても1日で退学処分を下すというのは、適正な手続きをとったのかという疑問が出てきて当然なんですよね。
しかも、ご存じのとおり、中国は人権を軽視する独裁国家ですから、反政府的な学者とか、即断即決で処分してきたわけじゃないですか。でも、そのことを指摘すると、反社会的な連中は処罰して当然、レイプ犯は銃殺にされて当然、死刑にするのに何十年もかける日本とは違うみたいなエキセントリックな意見が飛び出してきて、マジヤベーなって感じになってます。
でも、これを見て、やはり悩む部分はあるんですよね。今回のコロナ対策もそうだし、即断即決で権力を行使し、自由をサクッと制限してしまう国家が、民主主義国家よりも成功してしまっているわけじゃないですか。
また、「罪刑法定主義」とか「疑わしきは被告人の利益」とか「法の適正手続き」とか「合理的な疑いを差しはさむ余地の無い程度」とか、そういう近代的な刑事司法の概念は、一部のフェミニストの人たちにとって、性犯罪者の人権ばかり守って、被害者の人権を蔑ろにする、男性主義的支配の象徴みたいな扱いになっているんですよね。
こういう中で、保守的・家父長的な庇護者としてのふるまいをする政府というのは、確かにすごく魅力的なんだろうし、進んでいて、素晴らしいように見えるんだと思うんですよ。政府はお前のパパじゃないって言って皮肉ってくるアンチフェミと、パパのように庇護してくれて、悪い性犯罪者を即断即決で処罰してくれる習近平、そりゃ、寄る辺なき女性にとっては習近平のほうが魅力的ですわな。
でも、私はそれじゃいかんと思うんだよな。女性にも図太く強くなって欲しいけど、無理なんだろうな。結局、脳の器質を含めた肉体という檻に囚われている以上、進化心理学的な頸木にとらわれることは必然なんだろうからなあ。結論は出ないけど、とりあえず、人権無視の北京政府はクソだということだけ、分かってほしい限りです。
懲役、禁錮又は拘留の言渡を受けた者について左の事由があるときは、刑の言渡をした裁判所に対応する検察庁の検察官又は刑の言渡を受けた者の現在地を管轄する地方検察庁の検察官の指揮によって執行を停止することができる。刑の執行によって、著しく健康を害するとき、又は生命を保つことのできない虞おそれがあるとき。
懲役刑の受刑者が、病気を理由に刑の執行停止を受けて釈放された事例
事案
懲役刑が確定し、拘置所から刑務所へ移送される予定だった受刑者が癌に罹患していることが判明したため、刑の執行停止を申立てたところ、これが認められて外部での病院で治療するために釈放された事例です。
経過
被告人は懲役1年の実刑判決を受け、控訴することなくこの判決が確定しました。拘置所から刑務所へ移送される予定でしたが、拘置所内の診察で癌の疑いがあることが判明しました。公判で弁護人を担当していた弊事務所に、本人からそのことを伝える手紙が届いたことから、弊事務所で刑の執行停止の申立書を作成するとともに、受刑者が癌に罹患している疑いがあることを証明する資料や、刑の執行停止後も治療に専念し、逃亡しないことなどを誓約する資料を収集・作成し、これらを添えて申立書を検察庁に提出しました。
その結果、無事申立てが認められ、検察庁の指揮によって刑は一時停止され、本人は釈放されました。その後、家族に付き添われて病院で検査を受け、現在も治療を継続しています。もちろん検察庁へは家族から毎月状況を報告しています。
【A級】……刑期が1年以上8年未満の犯罪傾向の進んでいない者(初犯者)⭐️
↑ ぜんぶ該当している
なぜならば、ファンシーショップSPANK!の商品には違法性はないのに対し、まんだらけ禁書房で売られている商品には違法なものが含まれているからだ。
違法な物を販売する店とそうでない店が対立しているならば、違法な物を売っている店が譲るべきなのは当然のことだ。
そう言うと「まんだらけ禁書房のどこに違法な物が売られているのか。本当に違法な物が売られているならば警察のガサ入れが入っているはずだ」と考える人もいるかもしれない。
だが、単純に考えてみてほしい。交通違反のうち全体の何%が取り締まられているだろうか。それと同じだ。まんだらけ禁書房で売られている商品は、警察が取り締まっていないだけで本来違法である物が含まれている。具体的には、2000年頃に売られていた成年コミックだ。
「成年コミックが違法だなどとは聞いたことがない。未成年に売らなければ合法なはずだ」と思う人もいるかもしれない。だが、その認識は誤りだ。成年コミックのR-18(というか『成人コミック』表示)はあくまで出版社が自主的につけているものであり、『この本を未成年に売ったら違法(正確には条例違反)』であることを示すものではあるが、『この本は刑法175条に違反していない』ことを保証するものではない。
わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。
では成年コミックは刑法175条が定めるわいせつな文書、図画に該当するのか。これについては判例がある。
平成14年刑(わ)第3618号
判 決
https://web.archive.org/web/20090228045346/http://picnic.to/~ami/news/etc/040122hanketsu.txt
>a なお、弁護人らの主張に即しつつ若干補足するに、関係各証拠によれば、弁護人らが主張するように、本件による摘発以前には、捜査機関によって漫画本がわいせつ物の頒布等の罪により摘発されたことがないこと、本件漫画本を構成する9つの短編はいずれも、平成13年8月から平成14年4月までの間に発行された松文館発行の雑誌「姫盗人」に連載されたものであるが、その連載中に、その作者である××や被告人ら同社関係者が行政庁や捜査機関から指導や捜査を受けた形跡のないこと、弁護人らが証拠として提出した性交性戯場面を露骨に描写した図画の掲載された漫画本、雑誌等が、平成11年ころ以降に現実に販売されて流通しており、今日まで摘発されていないことが認められる。(中略) C さらに、関係各証拠によれば、捜査機関は、本件漫画本について捜査情報が得られるや・早期に摘発に及んでいることが認められる。また、被告人の公判供述によっても、新しい出版社から修正のほとんどない漫画本が出版され始めたのは、平成12年ころであったというのであり、弁護人らが提出した漫画本がいずれも平成11年12月以降に出版されたものであることも考慮すると、本件漫画本と同様に露骨で過激な内容の漫画本が社会に出回ったのは、本件漫画本が摘発される前の三、四年間にすぎなかったものと認められる。さらに、平成10年ころ以降刑事事件、とりわけ凶悪事件の認知件数が激増していることも考慮すると(各年度の犯罪白書によると、殺人又は強盗(致死傷・強姦を含む。)の認知件数の合計は、平成9年が4091件、平成10年が4814件、平成12年が6564件、平成14年が8380件に及んでいる。)、捜査機関が漫画本に対する摘発をしなかったのは、凶悪事件等の捜査に忙しい中、その限られた人員や捜査能力を振り向ける対象として漫画本を想定していなかったためにすぎないとうかがわれるのであり、本件漫画本と同様の漫画本等が流通していることを承知していながら、あえて摘発せず放任していたなどとは到底認められないのである。(中略)
>e そうすると、弁護人らが指摘する事実を踏まえて検討しても、本件漫画本を許容するような健全な社会通念は、今日も存在しないというべきである。
つまり、松文館事件で摘発された成年コミック『蜜室』だけでなく、同程度の修正しかされていなかった平成10年頃の成年コミックは摘発されていないだけで本来は違法な物である。裏ビデオと同様の存在だ。そのように地裁の判事は述べており、また二審でもこの点については否定されていない。
よって、2000年頃の成年コミックはわいせつ図画であり、違法である。そのような商品を扱っているまんだらけ禁書房の方が譲るべきである。
漫画『夏目アラタの結婚』(ビッグコミックスペリオール連載中)の男性主人公は、児童相談所の職員だよ。ちなみに女性主人公は、一審判決で死刑判決が出て拘置所に入っている被告人。
相手は個人ではなくお店なので連絡先は明らかだし、弁護士経由でいくらでも連絡が取れる。
だのに話し合いの場を持つことが出来なかったということは、相手は激おこだった可能性がある。
「会社に示談を受ける仕組みがないので示談は不要です。被疑者が反省しているのであれば大げさにしなくてけっこうで、重い処罰は望みません」
との事だが、表現がマイルドになっていたとしても、少なくとも「反省してるならそこまで重い処罰は望まないが、粛々と刑事罰は受けてね☆」という意味であろう。
あくまでも想像になるが、あの時期にコロナかもしれない客が来店したと知って、お店での表向きの混乱はなかったのかもしれないが、裏でかなり混乱したのかもしれない。
例えば、働いていた店員は一週間くらいは気が気ではなかったと思うし、親や友人に会うのを自粛せざるを得なかったかもしれない。
消毒も思ったより大変だったかもしれないし、「本当にお客さんを呼んでいいのだろうか」などの葛藤や心配があったかもしれない。
自宅待機で休んだバイトもいたのかもしれないし、客を減らしたりしたかもしれない。
なにせ、「あの時期」である。コロナが発生したら、徹底的に叩かれてメディアやネットに晒されて、休業に追い込まれたり大量の嫌がらせを受ける「あの時期」である。
やはり「あの時期」に「あの投稿」は、ライオンが脱走したとかいう迂闊なバカッター並みに想像力のない危険な投稿だし、刑事罰(略式起訴の罰金刑)は妥当だと思う。
今回は本人の意向で正式裁判に移行したが、さっさと罰金払っておしまいにしとくべきであったと言う感想だ。
本人は故意性のところで引っかかったようだが、本人の弁は屁理屈にしか聞こえない。
その点で言うと、ライオンが脱走した投稿も想像力がなく面白半分で故意性はなかったであろう投稿だろうし、その他のバカッターやYoutuberも、その結果で発生する損害までは想像出来ていなかった故意性のない投稿なんだろうが、まぁ普通に考えてセーフだとはならないよね。
「その程度の想像力は常識的に持ってね☆」というのがベースになると思う。
あとADHDが理由としているが、被告人質問をまぁまぁ答えられてるレベルである時点で無理筋だろう。そのセンでいくなら法廷を歩き回ったり、急に大声を出す戦略でいった方が良かったんじゃないか。そこそこ答えれて、一般人レベルに収まる程度にはまともだと思われてるよ。
また上司に怒鳴られてる最中などの極度なストレス下でのツイッター投稿したわけじゃないし、仕事で3徹後の投稿でもないし、ただの睡眠不足やなどの理由を挙げられると、「コイツ言い訳すんなや(怒)」ってキレられるだけだろう。
検事の調書も、"その店のロゴやグラスがはっきりと映るようにして、その写真を撮影しました" は事実ではあり、そこまで脚色を加えたと感じない。どっからどう見てもあのジョッキでお店が分かる。お店自体も大量のクラフトビールがあるシャレオツな店なので特徴的だし、おそらく神田店が神保町店だろうけど、メニューにもたくさんロゴが映ってる。さらに本人は飲み会に遅れて到着してるので店名も店に入る時も確認済みのはずだ。写真の端にちょっとロゴが映ってただけならともかく、ほぼど真ん中のメインにくるように撮ってる。いわゆる蓋然性が高いと言うやつで、気づかなかったは普通にとおらないだろう。スマホ画面が映らないようトリミング操作もしてるので、泥酔も無い。まともなんだよ。
数か月前の心の中なんて誰も読めないから、客観的な状況で考えて、「店名がわかるように写真に撮った」のは蓋然性があり、「私はコロナ」の投稿も、それ単体で普通の人は投稿しないレベルのかなり際どい投稿だ。「ヤバいヤバい」というリプを読んだのはいつだか覚えてないみたいだが、そのリプを見た直後に冷静になってツイートを即削除するくらいの行動をしてれば、また変わってたのかもしれんが。
・東条英機
近衛内閣で陸相を務め、東条内閣では首相、陸相、内相を兼任。米国に宣戦布告したが、サイパン島陥落の責任を取って辞任した。
陸軍軍人。関東軍参謀として満州事変を起こす。近衛・平沼内閣では陸相を務め、大戦中はシナ派遣軍総参謀長に就任した。
陸軍大将。満州国建国、華北分離工作において中心的役割を果たした。
・松井石根
陸軍軍人。東条内閣で陸軍次官を務めた。ビルマの戦いでは総司令官でありながら、無断で戦線放棄し、日本軍を大混乱に陥らせたにも関わらず大将に昇進した。三奸四愚の一人とされた東條の側近。
・武藤章
陸軍中将。東條の腰巾着として日米開戦の中心的役割を果たした。
・広田弘毅
文官。岡田内閣で外相を務め、広田三原則を決定し、華北分離工作を黙認した。二・二六事件後首相となり、軍部大臣現役武官制を復活した。近衛内閣では外相を務め、日中開戦を黙認した。
・小磯国昭
陸軍大将。米内内閣での拓相ほか、朝鮮総督を務めた。東條の辞任後首相に就任し、戦争を継続した。
・荒木貞夫
陸軍大将。犬養、斉藤内閣で陸相を務めた。皇道派の代表格であったため、二・二六事件後予備役送りになった。近衛・平沼内閣では文相を務め、軍国主義教育を推進した。
陸軍大将。シナ駐屯軍司令官として梅津・何応欽協定を中国に要求した。陸軍次官、関東軍司令官を務めた。ミズーリ号での降伏文書に調印した。
・南次郎
陸軍大将。若槻内閣の陸相として満州事変を起こした。関東軍総司令官や朝鮮総督を務め、内鮮一体化を推進した。
・畑俊六
陸軍大将。阿部・米内内閣で陸相を務めたが、辞職して米内内閣を打倒し、近衛内閣を誕生させた。シナ派遣軍総司令を務めた。
・大島浩
陸軍中将。ドイツ大使館付き武官として日独防共協定の締結、駐独大使として日独伊三国同盟の締結に貢献した。
・鈴木貞一
陸軍中将。近衛・東条内閣で企画院総裁、内閣経済顧問などを務め、戦時経済確立に貢献した。三奸四愚の一人。
・佐藤賢了
陸軍中将。東条内閣では陸軍省軍務局長を務めた。三奸四愚の一人。
陸軍大佐。急進派将校を集めて秘密結社「桜会」を結成、三月事件・十月事件を企画するも失敗。
・平沼騏一郎
山本内閣で法相を務めた。右翼結社国本社を結成。近衛の後を継いで首相に就任したが、独ソ不可侵条約が結ばれると辞職した。
・木戸幸一
近衛内閣の文相、厚相、平沼内閣の内相を務めた。天皇の側近として東條を首相に推薦したが、戦局が不利になると、和平工作に奔走した。
・賀屋興宣
・星野直樹
満州国国務院総務長官、近衛内閣の企画院総裁を務めた。東条内閣では内閣書記官長として東條を支えた。
・白鳥敏夫
・東郷茂徳
東条内閣で外相、拓相を務め、太平洋戦争回避に尽力。鈴木内閣では外相、大東亜相を務め、終戦に尽くした。にも関わらず日米開戦の責任者とされた。
・重光葵
・永野修身
海軍大将。広田内閣で海相を務め、その後、連合艦隊司令長官、軍令部総長を歴任し、戦時中に元帥に就任した。裁判中に急性肺炎で死去した。
・松岡洋右
ジュネーブの国連会議に全権大使として出席し、国連から脱退した。近衛内閣では外相を務め、日独伊三国同盟、日ソ不可侵条約を締結した。裁判中に結核で死去した。
・大川周明
学者。満州事変、二・二六事件、五・一五事件などに連座したほか、「日本二千六百年史」「近世欧羅巴植民史」などを執筆し、軍国主義を主張した。裁判中梅毒による精神異常のため免訴された。
・本庄繁
陸軍大将。関東軍司令官として満州事変を承認。戦後戦犯に指名されたが自決した。
・石原莞爾
陸軍軍人。関東軍参謀として満州事変を起こした。日米開戦に反対し、東条英機と対立したため予備役に編入された。東條との対立、重病のため起訴を免れた。
・近衛文麿
第一次内閣では日中戦争が勃発、近衛声明を発表した。第二次内閣では日独伊三国同盟を締結。戦犯に指名されたが、服毒自殺した。
そもそも、「弱者男性」という概念がフェミニストの弱者性を盾にする理論(権力勾配論など)を無効化するための概念だから。
まあ、今までフェミニストが批判してきたものにはいろいろあるけど、それに対する反論と共に最近のものをあげてみよう。
何件か、性犯罪が証拠不十分だったり、証言がうまく取れなかったりして無罪になることがあったことで、「疑わしきは被告人の利益に」といった原則について批判するような言説が表れ、フラワーデモなどを通じて、刑事処分に対する粗雑な意見が出てきた。
医大入試で女子の得点が減らされるということが差別だという批判があった。
しかし、これはそもそも過重労働の勤務医を医局人事で回すためだった。この問題を解決するためには、多額の資金を半永久的に投じるか(=不可能)、高度な医療にかかりにくくする(自腹を切れる金持ちはかかれる)が、誰も答えられず批判された。
具体的な被害者の存在しないコンテンツや広告について、女性差別を肯定する風潮に繋がるとか、あるいは見た人が不快になるといった批判を繰り広げた。
そんな理由で規制できるなら、解放同盟の狼藉と同じことができてしまう。
また、規制しろとは言っていないという言い分もあったが、実質的に商業的に排除されたら成り立たないのに、おためごかしにすぎない。BLやTLを表示図書(エロ本コーナー・専門書店オンリー)にしてから言え、という話になるだろう。
男性によくみられる、闘争的だったり支配的だったりするような傾向について、有害な男らしさとして批判し、排除を求める言説が繰り広げられた。
だから、「負の性欲」とか「統計的傾向」で女性の性向がさぐられ、その倫理性を厳しく吟味されるようになった。
つまり、フェミニスト批判者は、フェミニストの主張を単純に適用すれば問題があり、逆用することもできるという批判を繰り広げてきたわけだ。で、これに対してフェミニスト側は「女性は差別されてきたから」「権力勾配があるから」「弱者だから」といった、弱者性を盾にする理屈で批判を無効化しようとした。
しかし、実際には、権力を持っている女性も、権力を持っていない男性もいるし、強いフェミニストもいえれば、弱いアンチフェミニストもいる。こんなのは当然の話だ。
そこで、それらを基に「弱者男性」という概念を用いて、弱者性を盾にするフェミニストの立論を無効化しようとしているわけ。
最初から、喧嘩売ってきやがったフェミニストの方を見てるんですよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4702368850467300258/comment/RIP-1202