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はてなキーワード: 英語圏とは

2014-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20140215013158

あなたが言ったのは「日本以外」という言葉だけで「英語圏先進国」とは言ってません、以上。日本語は正しく使いましょう。それが出来ない人に、英語圏なんて無理の無理無理という皮肉を伝えたかったのですよ。伝わらなかったようで残念無念。

http://anond.hatelabo.jp/20140215012540

どこでやろうと大差ないから、できるだけ給料が高くて暮らしやすい国、具体的にいうと英語圏先進国でやるに決まってるじゃん。何言ってんの?

2014-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20140213171936

逆にやるなら小学校とか早い時期からやるべきだろ。

文法とかきっちりテストとかするようになる前の段階でなんとなくしゃべる様にするほうが良いわけで。

まあ、圧倒的に教師の数が足りないけどね。

英語まともに発音出来る教師なんてほとんど居ないわけで。(下手すりゃ普通に英語圏の人と会話すらまともに出来ない人がほとんど)

2014-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20140119001755

ブコメでも言ってる人が複数居ますが、鯨肉・イルカ肉食とそのための捕鯨イルカ漁を偏った観点から非人道」的と言われることはちょっとどうなんでしょうね。先のケネディ大使ツイートは,真に「国際的」観点というより一部の欧米文化における価値観からの批判のように思えます。ということでちょっと学術チック(?)なバックグラウンドの補強を…需要ないかもしれませんが。

わたしは今20代後半なのですが、少なくとも個人の経験の中で鯨肉を食べたことはありません。父や母からは鯨肉が給食に出ていたと聞いた覚えがあるという程度です。そもそも鯨肉食、お今の日本ではどれくらい一般的ものでしょうか?経験的に言っても牛肉豚肉より食べられていないことは確かで、たとえばクックパッドで「鯨肉」と検索すると、37件しかヒットしません。

http://cookpad.com/search/%E9%AF%A8%E8%82%89

やはりそれほど一般的現代食文化とは言えない様子。そもそもわたしが鯨肉を食べたことがない理由の一つに、70年代米国での商業捕鯨禁止を受け、80年代後半(つまりわたしが生まれた頃)にIWCが国際的にそれを禁止にしたことがあると思います。鯨肉は入手がしづらくなり、日本人にとって一般的な食料ではなくなりました。わたしは鯨肉を食べる文化に抵抗はありませんが(父や母の話を聞いていたからか?)、自分では進んで食べることはこの先ないと思います元増田を書いた人も恐らくこういう感覚の持ち主ではないでしょうか。

続いて英語圏レシピサイト(たとえばfood.com)で「whale meat」を検索してみると3件。そのうち2件がアラスカの鯨肉シチュー、1件はトンガ料理からコピーされたものです。

http://www.food.com/recipe-finder/all?layout=desktop&inclingre=17714

クックパッドのほうがレシピの母数が3倍くらいあるのですが、それでもやっぱり英語圏人間米国人に限らない)にとって鯨肉食は身近な文化でないことがわかります米国歴史家ナンシー・シューメイカーによれば、ほとんどの米国人が鯨肉を普通食材normal diet)として見なしたことがないそうです。

以下は彼女論文から受け売りです。実はニューイングランド先住民は鯨肉を普通に食材として見なしていました(シューメイカーはもともと米国、主にニューイングランド先住民史を研究している人です)。ただ欧州から入植してきた人々はそうではなく − 19世紀、ニューイングランドへ入植してきた人々は鯨の油やひげが高く売れるため鯨漁を行いましたが、鯨肉は先住民に分けるか捨てるなどしていたのです。鯨漁師(というよりは捕鯨業者)は海の上では食料に困り、鯨肉を食べることもありました。しかし彼らやその家族日記に、本物の肉が食べたい…という趣旨の記録があるとのこと。つまり鯨肉は彼らにとって「肉」ではなかったのです。入植者であった捕鯨業者は鯨肉を食べる人々を牛肉を買うには貧し過ぎる(too poor to buy beef)と考えていました。端的に言えば所謂皆さんが思い描く現代の「米国人」の鯨肉食に対する嫌悪感はこういう由来もあるのです。我々とは違う先住民(primitive other)が食べるものなんて食べられるものか。米国70年代に、鯨肉の食物としての不法性(illegitimacy as food)を理由にほとんどの商業捕鯨(「伝統的な(traditional)」捕鯨を除く)を禁止にしました。

要は、こういう風に批判されることは「日本捕鯨イルカ漁は文化ではなく商業から非人道的」という含みが少なからずあるのでしょう。でも、食べるためにではなく油とひげを売って儲けるために「商業捕鯨をしていたのはもともと米国入植者なのです…日本をはじめ、古くから食料にするための捕鯨歴史がある民族(たとえばノルウェーフェロー諸島西インド諸島トンガなどの人々)にとっては捕鯨のもの文化であると同時に、捕鯨に関する文化(たとえば絵巻物など)もたくさんあります

http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/kujira/

日本捕鯨イルカ漁は、伝統文化でないというのでしょうか?シューメイカーは米国視点世界中捕鯨を取り締まる…そういう単文化的視点警鐘を鳴らしています欧米の一部の国から商業捕鯨に対する風当たりが強くなった結果、80年代後半生まれのわたしは(そして恐らく同世代日本人は)少なくとも鯨肉をもう「普通食材normal diet)」とは見なさなくなっています。まあ伝統なんてそんなもんと言われればそれまでなのですが、よく言われるように、欧米けが世界」ではないでしょうし、このような批判に安易迎合するようではどんどん伝統とか失っていくんじゃないですかね、ということです。グローバル(笑)時代伝統とか笑える、と思う人も居るんでしょうが

ちなみにシューメイカーの論文はこれですが、

http://envhis.oxfordjournals.org/content/10/2/269.full.pdf+html

サブスクリプションがないと読めませんのでこちらのpdfで読めるほうを貼っておきます

http://www.hcs.harvard.edu/eac/wp-content/uploads/2012/04/3986115-1.pdf

日本人はそろそろ捕鯨が与える相当やばい国際的イメージに気づくべき

ケネディ駐日大使が突然ツイッターイルカ漁について発言して

それについて当然日本人としては違和感を覚えるわけだけど

(だいたい日本語も喋れないのに駐日大使になって、で何つぶやくかと思えば、他の人権侵害でもなくて「米国政府としてイルカ漁に反対します」だぜ)

で、なぜ今このタイミングでということに関しては

今、CNNABCを含む欧米メディア太地町でのイルカ漁をばんばん報道しているからだ。

英語圏インターネット上でもかなり話題になっている。「250頭の赤ちゃんを含むイルカたちが日本人に今現在残虐に殺されている」と。

そして、Redditを軽くのぞけば、「Just go fuck yourself Japan.」ってコメントが最評価になっている訳。

http://matome.naver.jp/odai/2139005390270784901

別にdailymailだろうがyahooだろうがどこの掲示板やらコメントやらツイッターみても、この件に関しては英語圏の反応は一緒。

そこには日本との圧倒的な価値観乖離がある。

intellectualなイルカをなぜ殺すのか。残虐な日本人。もう日本製買わないわ。記事読んでて吐きそうになったわ。漁師弾丸ぶちこめよ。

そのくらいの反応だ。ほとんど人間虐殺行為に対する反応と同じくらい。

そもそもケネディツイートを読み返してほしい。

イルカが殺される追い込み漁非人道性について深く懸念しています非人道性だよ。英語の方では「inhumaneness」だよ。そんなことするのは人間じゃないって言ってるのよ。

こういった反応があることを日本人もっと知らないといけない。

というか、一週間くらい前にニュージーランド沖で日本船が捕鯨活動をしているのをシーシェパ―ドが追っかけて

それもまた英語圏では相当な話題になっていたのだが、それに関してほとんど日本語圏では報道はなかった。

日本メディア捕鯨に対して、欧米の反応を伝えたくないからだろう(シーシェパードって実は結構支持されてるよとか)

俺は捕鯨反対派ではないし、ベジタリアンでもないのに偉そうに捕鯨反対を叫ぶ奴が嫌いだ。そんなに言うなら、かわいい知的」で「感情」を持つ豚を食うなと思う。

それでも、日本がやってるイルカ漁や捕鯨が持つ国際的なインパクトの強さを、日本人は甘く見てるのではないかと思う。

アニメ日本に与えた肯定的イメージと同じくらい、捕鯨が持つ日本への否定的イメージはでかい。嘘じゃない。それぐらいに見ていいと思う。

その現状をまずは知っておくべきだと思う。この圧倒的で埋められない価値観乖離を知ることだ。

駐日大使がわざわざイルカ漁についてこのタイミングツイッターでつぶやいたことに対する日本人が持つ違和感

それがそのまま欧米日本捕鯨に対する圧倒的価値観乖離、あるいは情報源乖離意味している。

そんな現状も知らず、うまくやらないとまた「国際連盟脱退!我が代表堂々退場!」となりかねないから

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<追記>

たくさんの反応ありがとうございます

一点だけ言っておけば、反捕鯨白人or欧米中心主義的価値観ではあるがキリスト教とは関係ないと思う。(もちろん欧米価値観の基礎にはキリスト教がある訳だが)

「昔は油絞るだけ絞ってアメリカもやってだろ」という批判をよく考えれば、あの時代ガチガチキリスト教だったアメリカ捕鯨をやっていた訳です。

あとRedditはかつてはデフォルトカテゴリーにatheismがあったように、どちらかというと反キリスト教的(反ティーパーティー)ですが、この反捕鯨な反応な訳です。

どちらかというと、「欧米人としての常識」的価値観リベラルor環境保護orスローフードorニューエイジ的なもの価値観も加味されての捕鯨への強い反応といった感じとして個人的には受け止めている。

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↓4年前”The Cove"が公開されたときの記事のようですが、まさに僕が言いたかったのはこういうことです。4年経って状況はかなりまずい方向に来てると思います

http://katukawa.com/?p=3691

2014-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20140111175424

うーんでも、元増田が書いてるカタカナとか、

まだ英語で書いてくれれば分かるけど、

よく分からん連中が始めた

微妙に本来の英語とはニュアンスが違う意味日本勝手に使ってる単語

だったりするから(本人たちは英語圏で使われててかっけー、ってのを取り入れた!って思ってるんだけど)

単なる業界用語みたいなもんだからな。

はっきり言ってその言葉が入った文章をいくつも読んで文脈から判断しないと理解できないものが多すぎ。

日本語単語もそういうのあるしね。

効率だけ求めれるならわざわざそんな単語使わなくても十分対応する日本語が昔からあることが多いし、

無駄にその新しい単語を使うためにその周りの文章が効率悪くなってることも多いし。

2014-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20140105233626

なんで回りにいる外国人が皆、英語圏なんだろうねwww

てかさ、元増田を下に見て、自分の方が外国人のこと良く知ってるんだーーーって言いたいみたいだけど、

書いてる内容元増田と全く一緒じゃん?

そのうえ外国にもいろいろな人がいる、とか言いながら

(そもそも結婚して専業主婦になることが憧れ、とか

妻には家庭に入ってほしいという欧米人には、一度も会ったことがないなあ、

いる所にはいるんでしょうが

とはwww

それこそ最大のステレオタイプじゃねーか、アホか。ほんとキモいわ。

http://anond.hatelabo.jp/20140105170956

逆に考えると、英語圏では日本語の男友達/女友達に相当する状態は難しいんだろうか

日本だとお互いに恋愛関係にならない異性どうしの関係ってマイナーではないけれど

映画なんかを見ていても結局くっついちゃうことが多い気がする

2013-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20131231121007

普通に「femme de ménage」とかあるが?お前分からんだろ?いいよ別に日本語でも。メイドだよメイド

英語圏で~manを~personに置き換える動きはある

馬鹿か?その動きがあるし、そういうのを全否定するようなことを言ってるフェミ共が溢れかえってる中で

一方、未だにそういう風に当たり前に使ってる、っていう矛盾を指摘してるんだろ?

きちんと考えてから書けよ。

http://anond.hatelabo.jp/20131231111822

ladyなんか英語圏の話なのになぜ欧米全体に一般化できるのかわからん

英語圏で~manを~personに置き換える動きはある

2013-12-29

http://anond.hatelabo.jp/20131228223726

考えてみろ。今から10年後に俺は何をしている? システムエンジニアとやらか? お客様に最適なソリューションインテグレーションいたしますと、澄ました顔で言っているのか。

そんな心配しなくても、10年後にはそんな仕事残ってないと思うよ。

英語圏先進国会社転職して5年経つけど、プリセールス(営業支援からプロジェクトマネージャまで、自分の手を動かせない、コードを書けない人はどんどん辞めていった。適当中抜きして丸投げするだけの日本だけに生息する自称SEさまは、こっちじゃまず仕事にありつけません。

日本もそのうちこうなるでしょ。

日本以外の先進国ではすでにこういう状況だから英語勉強して海外転職するのがいいんじゃない

そんじゃーね

2013-12-18

鎖国は出来ないから、英語はある程度できた方が良いよね

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/604236

英語いらんとまで言って、学生学習意欲を削ぐこともなかろう。

英語ネタは食いつきいいだろうからちょっとだけ。

日本国外の人間を使いたいから」の英語必要性ってのがブコメでもあんまり見えなかったから、ね。

まあ自分も「おもてなし」以上の意味庶民英語使える必要があるとは思わない。

ただ、大学生勉強しといたほうが良いよ。

ちなみに、自分英語使えない。

TOEIC600点台で海外出張での商談には通訳の人がつくし、正式な書面はネイティブチェックが入る環境仕事してる。

メール定型ならなんとかなるけど、結構頻繁に辞書引くし、日常会話レベルでもかなり怪しい。

飛行機飛ばなくてもパニクらずにホテル予約して、天気予報を見てタクシー載って観光地回るのに困らない程度。

英語は使えたほうが良い?

YES

ただ、これって「人生ギター必要か?」と同じレベル質問

英語」って書いてあるところは「北京語」とか「ヘブライ語」とかに置き換えると理解しやすいかもしれない。

エリート英語が使えるべき?

英語関連の話は、結構色々混ざるから、一度分類すると理解しやすいかも。

  1. 実用的なビジネスとして
  2. エリート教養として
  3. 世界共通語として
  4. おもてなしとして

この中で問題になるのは、1番と3番かな。

実用的なビジネスに、英語必要

必要だね。

ただ、僕も国外仕事することもあるけど、別に英語喋れなくても不自由しない。

これは通訳さんがついてくれたり、タクシーホテルで多少変なコト言っても外国人ってことで流してもらえるから

ここに、さらに2つのパターンが隠れてる。

英語を使って、自分英語圏仕事をする

これは「英語を喋る仕事特別だ」としてもらえる間は、問題にならない。

どういうことかっていうと、えーと昔は清書屋さんって居たんだよね。

まり、書類を渡すとワープロでパチパチ打って書類にしてくれる人。

ブラインドタッチって、そこそこの技能として通用してたのよね。

いまだって中小企業だったらExcelが使えるのは技能として通用するし、

社長さんがパソコン使えなくても事務員さんがやってくれれば問題にはならない。

そういうレベルの話。

英語を使って、英語を喋る人と日本仕事をする。

さっきのは、英語圏仕事をする話。

今度は、部下とか上司とか、請負とか業務委託とか、どっちかというと自社内の話。

この場合ちょっと違って、間に通訳を挟むのは、無駄に見える。

実際、無駄だよね。

例えば、インドの人に仕事をお願いする。

翻訳を挟んで日本語から英語英語から日本語にする。

でっかい契約ならともかく、週次の報告会でそれやると、無駄が多い。

と、言うか、数字で見る経営者には、その翻訳コスト時間・人、つまりお金)は無駄しか無い。

上司英語勉強しないが、新人には英語勉強させる」ってのは、正鵠を射ている

まとめ

頻度が増えれば当然特別扱いしてくれなくなる。

メールの英文程度は通訳使うとかフザケンナ、みたいには結構みんななってるよね?

これが、受発注作業ぐらいは、業務管理ぐらいは、簡単な契約更新ぐらいは、になってくるってこと。

そして、特別扱いして貰える人(経営者とか、特殊技能者)は、別に今後も通訳を使えば良いだけ。

エリート教養として、英語必要

キッカケになったtogetterで言ってんのはコレかな?

http://togetter.com/li/604236

エリート層の英語力=国際競争力を高める」ってところにみんな違和感があるんじゃないかな。

例えにあがってるブラジル低所得者層が英語を使えなくて、高所得者層は英語が使えるって件、

コレは多分逆で、英語が使えると日本人ビジネスが出来て、英語が使えないと警備員しかなれない。

教育状況にもよるんだろうけど、やる気や能力とは無関係だよね。

から日本は自国語以外が使えなくても高所得者層入りできる国だってだけの話。

から例えとしては微妙

ただ、さっきのビジネスの件以外に、エリートとしてって概念はあり得る。

会話ができるということ

第二言語習得研究とか読むと判るけど、ネイティブじゃない言語を使うと、能力が落ちる。

計算能力とか、思考力とか、第二言語をしゃべる方に能力を割り振るから、使える力が減る。

これはもうどうしようもない。

それと同じように、英語圏の人にとって英語が喋れないというのはソモソモの能力が劣っていると判断される。

カタコトの日本語をしゃべるガイジンを、日本人は笑うじゃない?嫌な笑い方じゃなくても。

そして、流暢な日本語をしゃべる大使館員みたいな人を、賢んだろうな、と推測する。

これはどうやら、どの国の人であっても同じらしい。

ハッタリも重要ビジネス世界おいて舐められない事が重要なのと同じように、

エリート教養として、英語程度は流暢に喋れないとね、という話。

同じ土俵に上がるということ

ラテン語を読めず、聖書引用ができず、シェイクスピアを読んだことがない。

日本人ならまあどってこともないけども、欧米おいてそれはどうなの?って言う。

例えば、ザッカーバーグならパジャマプレゼンしても、逸話として残るかもしれない。

でも、普通ビジネスマンが商談に行くのに、スーツスニーカーは無いよね、とか

そういうレベルの話。

まとめ

日本の恐ろしく高い土木建築技術世界を席巻するというのとは違う次元で、

エリート教養として英語が流暢に喋れるというのは、重要だったりする。

これはもう相手に期待する(パジャマでも能力が高いと正しく判断できるか)しかない世界よね。

世界共通語として

なんか長くなってきたから巻いていこう。

ラテン語論文書かなきゃ存在しないのと同じ、みたいな時期があった。

同じように、学術論文は圧倒的に英語社会になってる。

これはある意味傲慢とも言えるし、ある種自虐ネタにもなってる。

ただまあ、面倒だからみんな英語ね、レベルの話。どうしようもない。

から学問世界で身を立てようとするなら、英語必須

流暢である必要はないけど、質疑応答には答えられるようにね、って言う。

おもてなしとして

京都呉服問屋英語使えるみたいな話。

圧倒的に多い英語話者に対して、環境を整えていこうね、という。

これもまー、どっちかっていうと、日本お金落としてね-系の話。

医療教育サービス英語で行えるようになると、外国企業の人も来てお金落としてくれるしね、という。

例えば、バンガロールとかハノイ日本語が通じて日常生活不自由しなかったら、

シリコンバレーよりそっちで起業する人増えるんじゃないかな?

そういうレベルの話。

まとめのまとめ

まず、ビジネスで「英語が使える」は、「Excelが使える」のと同じ感じになると思う。

掛かるコストは必ず削られる。残業代も出ない企業専属通訳は何人雇われるだろう。

いまは特別感のある仕事でも、そのうちソレぐらいは出来てアタリマエって言われちゃう

これはまあカタコトでもブロークンでも伝われば良い世界。ただ使わない人は使わない。

つぎに、エリートとしての英語教育は、まあ、それなりにやった方が舐められないかもね。

プレゼンや商談で、決定権者が流暢な英語使っていたほうが、格好はつくしね。

(カタコトでも日本語を話せる賢いガイジンを笑う日本人が、他所に比べて特別品性下劣なわけじゃない)

ただそれは、他の国と同じように、資産も熱意も運もあるエリート自身が解決すべき問題かも。

もっとしっかりしてよーという庶民愚痴かな?

そして、アカデミックな分野で英語を使えないのは、居ないのと同じ。

イギリスネイチャーアメリカサイエンスが君臨する世界が早晩変わるとは思えない。

そのせいで、日本大学英語を使って不自由なく研究が出来ると世界中に思ってもらいたい、

と、政府が思い始めると、大学では英語を使うのがアタリマエになっていくかもしれない。

他に問題が多くても、独立した問題は予算がついたもん勝ちだから

最後に、政府方針としての英語教育は、まずは外貨獲得としての英語サービスの普及化を目指すんじゃないかな。

日本に誘致する際には、医療教育サービス英語話者増加は必要から庶民英語を使えるようにする方針に進みそう。

(まずはアメリカにいる移民がカタコトの英語を使ってるのと、同じレベルで)

おおきなまとめになるけど、結局のところ世界も慣習という慣性の法則には逆らえないってところか。

あとは、世の中カネ、かな。

英語世界で通じる言語になってるから英語を学ぶ人が多くて、それがまた英語世界共通語にしてる。

スペイン語話者だって多いけど、富裕層英語を使うから、やっぱり英語が力を持ってる。

印米中イスラエル軍事バランスが大きく変わったり、

ラテン語から英語に学術言語が変わったみたいな大きな転換がない限り、

大学生が学ぶ外国語としては、ヘブライ語よりは英語かな。

まあ、今だって日本にはたくさん(日本人から英語を喋れないと馬鹿にされながら)英語仕事してる人はいるよ。

それが特殊な職種じゃなくなるってだけの話じゃないかな。

……個人的には、ラテン語アタリマエの世界よりはマシだったと思ってるよ。

2013-12-16

トンクスという言い方の由来

 言葉意味は正しく理解しなければならない。ネットで「トン」と言えば、「ありがとう」のことだ。それも「トン」の2文字には、惜しみない賛辞と最上級感謝が凝縮されている。しかし人によってはこれを無愛想だと顔をしかめる人や無礼まりないと烈火のごとく怒り狂う人もいる。2文字のどこが「惜しみない賛辞」だと腹を立てる気持ちは分からないでもないが、半角カナとか舐めてんのかと突っ掛かってきた御仁には苦笑を禁じ得なかった。言葉というのは恣意的ものからそういうものだと受け入れる他ないのだよ。そして由来を知っておくことは言葉を受け入れる上で重要ファクターだ。どこ生まれどこ育ちかも分からぬ男を我が家に迎えることはできない。どこの馬の骨か分からない、どこの素性の草鞋かも分からないのでは、「てめえどこ中だよ」と履き捨てたくもなる。馬好きなら血統を知りたがるように、言葉を愛する気持ちが少しはあるなら由来を知らなければならない。

 よくある誤解はサンクスが崩れて「トンクス」になりさらに略されて「トン」になったというものだ。確かに崩れて略された言い方を御礼に用いるのは少し失礼なこともあるかもしれない。だが事実は違う。正解を言う前にいま1つの誤解を鑑賞してみよう。ありがとうのくだけた言い方「ありがとん」が由来だという説だ。なるほど、サンクスの「サン」をありがとんの「とん」に入れ替えた言い方か。面白い。まるでクイズ日本人質問に出てきそうなもっともらしい説明だがこれも違うのだ。決定的な証拠を挙げようか。海外でも「トン」は使われてるのだ。「トンクス」は使われてないけど「トン」なら昔からよく見かける。てっきり2ch用語か何かのジャパニーズネットスラングだと思ってた人は驚いただろう。トンは日本だけのものではない。「ありがとん」が由来などもっともらしい説が横行しているがお笑いである

 正解はthanks a ton.という慣用表現これが由来なのである日本国ではありがとうの気持ちを強めて言うにはサンキューベリーマッチがよく知られるが実際ネイティブがよく使うのはthanks so much.やthanks a lot.だ。これをさらに強めたのがthanks a million.で大袈裟言い回しが大好きなアメリカ人はこれをさらに強めてthanks a billion.も好む。そして、これをさらさらに強めたのがthanks a ton.なのだ。お分かりだろうか?これがよく目にする「トン」の正体だ。少なくとも20年も前のニフティサーブ時代から英語圏で見かける表現である。それ以前からあったのかどうかは定かではないが、多分あったのだろう。2ch用語だなんて信じてる奴はプギャーである。昔から海外ネトゲを嗜んできた香具師外国人がton!と言ってるのを聞いたことがあるだろう。

 総括するとトンクスならびにトン!はやはり一般的に思われてるのと違いなく立派な感謝言葉であった。決して下等なネットスラングなどではないしそうであってはならないのだ。昨今「言葉は生き物」という言語学観点をあさっての方向に濫用して自分勝手言葉使いを正当化する輩が絶えないが、彼らには語源論(エチモロジー)という観点がごっそり抜け落ちている。自分に都合のいい理論だけ拝借することでしか自己弁護できないのはアホンダラの極みであるが、この世の中不条理ものでそうしたアホンダラが肩に風靡かせて闊歩しておるのが現状。私たちは何としても語源論を盾に彼らによる蹂躙を食い止めねばならない。

2013-12-14

日本人プログラマーの方が嫌味っぽい?

プログラミング系の質問サイトを見てると、日本人の方が英語圏の人より嫌味っぽい人が多い気がする。

日本質問サイトには、一言嫌味を言ってから回答しないと気が済まない人が多いし、もっとひどいのは嫌味だけ言って回答しないor回答的外れっていう人もいる。

stackoverflowなんかの英語圏サイトでは、割合ストレート質問に回答する人が多い気がする。

まあたまたま目についた回答がそんなのばかりだったのかもしれないけど。

2013-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20131129032552

いやさ、日本人がー外人がーとかじゃなくて、単に文化が違うだけでしょ。

ここは遮って入っていく所、頷く所、相手を遮ってはいけない所、

ってのは割りとその文化によって違う。

英語圏なんかだと、物凄い勢いで相槌打つじゃん。相槌打たないと聞いてないの?って感じになる。相手の方をちゃんと見てても。

でも、あれ、日本語で話してて、うん、うん、そうだよね、とか、同じようにしたらうざい。

話をきるタイミングなんかも、相手に話を振ってるのか、それとも自分で自問して話し続けたいのか、とか、

言い方でも違うし、同じような言い回しでも文化によって違うことがある。

同じ日本の中、英語圏の中だって違うこともある。

さらに言えば、ひとによっても違う。

自分文化の中で空気読んで行ってたことが他の文化では全く空気を読めてない、って思われることもあるわけで。

から日本人の中に外国人が入ってくれば、こいつ、分かってないな、グイグイ入ってくるな、とか思うこともあれば、

逆に、日本人外国に行けば、こいつなんでここで入ってくんだよ、止めるなよ、ってこともあるんでしょ。


そういうこと無視して、カイガイガーニホンガーとか、アホすぎ。

http://anond.hatelabo.jp/20131128085836

イスラム教留学生に酒と豚肉強要した事件の続報ですが、今日、友人と留学生の家に行き、大使館に報告しようと伝えました。

しかし、留学生M君には、本当に気にしていない、そして、一旦長期間帰国するのでこれ以上騒ぎを大きくしないでほしいと返されてしまいました。

同じ日本人として本当に申し訳なかった、どれくらい帰国するのか等を3人で話していると、突然、M君が泣き出してしまい、

大使館に報告したら、小国なので自分の噂が広まってしまう、そもそも親の反対を押し切り、英語圏でなく日本留学しに来たのに

こんな事件が起こったことが知られたら一生日本に行けなくなってしまうと涙ながらに語ってくれました。


こんなことが起こってもまだ日本びいきでいてくれることに逆に敬意すら覚えるのですが(とても温厚で頭のよさそうな方でした)、

それだけにサークルの連中、学生課にどう制裁を与えようかとばっかり考えてしまます


もっとも、友人は、学生課にボイスレコーダーを潜ませ再度突撃し、それを持ってハラスメントセンター通報しようとする案を練っていたらしいのですが、

M君に君たちのおてんとうさまは見てるからと返されました。

こういうことが起こった時には、イスラム教徒というのは耐えるものなのでしょうか。復讐ロジックはないものなのでしょうか。

2013-11-24

独創的な英語教師

日向清人さんという英語教師がいますNHKビジネス英会話講師も勤め、著書もあり、慶応大学英語を教えているという経歴的には申し分ない御仁です。

その彼がしきりに主張するのがワイングラスの持ち方。

日本では柄の部分を持つべきだという風潮が強いが、国際的にはボウルの部分を持つ人々が多いし、それがマナーだというのが骨子。

http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2013/06/post_55.html

http://web.archive.org/web/20091117060438/http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2009/11/post_55.html

オバマブッシュベルルスコーニなどセレブ写真を引っ張りだしてきて説得力を与えています

感化された記事も多数

http://matome.naver.jp/odai/2137486003334108301

http://www.nomooo.jp/blog/?p=16119

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1237071067

ウィキペディアまで

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9

アサヒビールに至っては記事を修正している

http://web.archive.org/web/20090710001236/http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/know/manner/09.html

http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/know/manner/09.html

しか英語で"how to hold a wine glass(ワイングラスの持ち方)"とググれば明らかなように

https://www.google.com/webhp?hl=en#hl=en&q=how+to+hold+a+wine+glass&safe=off

https://www.google.com/search?q=how+to+hold+a+wine+glass&safe=off&hl=en&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=vmGRUvizIIfqkAWngIGgBA&ved=0CDEQsAQ&biw=1360&bih=644

正式には柄の部分を持つという主張が英語圏では普通に見られます

日向センセーの記事に紹介された人物たちの中にも、「不適当に」ワイングラスを持っている例はたやすく見つかります

ジョージ・クルーニー: http://jp.reuters.com/article/idJPTYE87R01020120828

エリザベス女王: http://www.telegraph.co.uk/news/features/3637378/State-Banquet-a-feast-for-all-of-the-senses.html

バチェレ(元?)チリ大統領: http://www.thepresidency.tt/events_and_ceremonies.php?mid=179&eid=585

ミシェルオバマ: http://www.michellesmirror.com/2013_06_16_archive.html#.UpFmjCfRLHs

キャサリン英王妃: http://www.businessinsider.com/royal-baby-kate-middleton-and-prince-william-photos-2013-7

フアンカルロススペイン国王: http://www.que.es/mejor/2009/fotos/rey-juan-carlos-cumple-anos/20100105/55445-juan-carlos-inauguracion-ciudad-del.html

ここで普通の知性ある人間だったらどのような結論を導き出すべきなのでしょうか?

「柄の部分を握るのがワイングラスの正式な持ち方だけどボウルで保持するのはマナー違反じゃないし楽しく飲もうよ」

ぐらいな論調に落ち着くんじゃないでしょうか。

しか日向センセーは

シャンパングラスであれワイングラスであれ、立っていようと座っていようと、ともかく、グラスはカップ状の本体部分を持つのが当たり前です」

国賓を招いての晩餐会という、外交儀礼上、最も格式の高い場での元首たちの振る舞いからわかるとおり、カップ状の本体部分を自然に持つのが実は正統派であり、ステムを持ったりする方が逆に異端なのです」

などという独自研究を振りまき、それを真に受けてしまったワナビー国際人が自説を披露する事によって恥をかき、日本人の国際化はちっとも進まず、グローバルエクセレント英語教師のメシのタネは尽きないという一連のサイクルが展開されるのは誠に香ばしい限りであります

また、非常に興味深いのが日向先生の記事を拝見すると

http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2013/06/post_55.html

安部首相金正日ガーナのクフォー大統領を「ステム持ち」として欧米セレブの「カップ持ち」に対比させているのは味わい深いです。

「ステムホルダーが主流というわが国はアフリカの流れを汲んでいるのかも」

などというコメントは未開人の暗喩に富んでおり、「バナナ」たる帰国子女面目躍如といえましょう。


国際人日先生にかかればイスラム教

http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2010/11/post_764.html

呪文を日に5回の祈祷の度に唱えるとなれば,一種洗脳されることでしょう。神には絶対服従だと。事実、islamのアラビア語の原義はsubmissionと説かれますし、Karen Armstrong というこの分野の権威に言わせると、islam = surrender だそうです。そこに宗教指導者たちが神はアメリカが悪いと言っているなどと刷り込めば、こりゃ自爆テロでも何でもやるだろうなと感じます

という事になるそうですが、ここで日向先生が引き合いに出しているカレンアームストロングは専門が比較宗教学であり、

「どうして爆弾テロハイジャックといった無垢の市民殺戮が(起こるのか)?イスラム是認するところとは大きく異なり、こうした殺人イスラムの最も神聖な教えに反しています

http://content.time.com/time/magazine/article/0,9171,175987,00.html

と断言していますイスラム=降伏なんていうのは彼女の自説でもなんでもないし、かの宗教暴力の結びつきを強調したいのなら山ほどネタは見つかるはずですが、日向先生ともなれば独創的な読解力の持ち主なのでしょう。英語話者に通じるかどうかは私も存じませんが・・・


shallwill の使い分けなんてのも日向先生は得意なようです。

契約書の場合は、本当ならSHALLはhave a duty toという意味ときだけ使うべきなのでしょうが、実際は細かく使い分けずに終わっています。例えば、私が法律事務所翻訳をやっていた時代は、契約書の英訳はひとまずすべてSHALLを使ってしあげたものです(従って実に楽です)。その次のステップで、弁護士の中には自分のクライエントが関わる義務規定についてはSHALLWILLに直したりする人もいましたが、たいていはそのまますべてがSHALLという形で使われていたとおぼえています。なおWILLを使ったからと言って規範的な意味合い、つまり「何々すべし」という意味あいは変わらず、単に語感として相対的に弱い感じがするという程度の話でしょう」

http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2005/05/shallwill.html

ちなみにテキサス大学法学部のウェイン・シェイス先生

"Did you know that "shall" is the most misused word in all of legal language?"

"Some suggest that lawyers are incapable of using "shall" correctly, so we ought to banish it entirely"

http://www.utexas.edu/law/faculty/wschiess/legalwriting/2005/05/shall-vs-will.html

などとほざいてますが、栄えある慶応義塾大学スーパー講師である日向先生の言うことに耳を傾けた方が吉かもしれませんね(棒読み

そんじゃーね

おまけ レディガガ(笑)

http://greatwinenews.com/lady-gagas-favorite-wines-revealed/

2013-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20131114200528

その手の言葉は、イギリスアメリカオーストラリアでも大分意味合いが違ってくるので、日本英語圏意味が違っていても、さほど問題ではない。

つか、そこまでズレてる場面って余り見たことがないけどね。

2013-11-04

留学生との会話

自分大学生大学生院生留学生が周りに多く、仲良くしてもらっている。

自分はいわゆる帰国子女日本語英語の会話レベルはだいたい同じくらい。

最近ある留学生とのつきあいちょっと悩みがある。

彼女は自国では日本語専攻の非アジア&非英語圏から留学生日本語レベル的には初級から中級くらいだけど割と自己評価は高い感じ。英語はほぼ生活にも勉強にも問題ないレベル

一緒にいろんなことをするのは楽しいけど彼女日本語で会話するのが負担に感じる。

英語で話せば一瞬で済むことをわざわざ拙い日本語で言うから時間がかかるし文法も表現も割とめちゃくちゃだから言いたいことがよくわからないこともよくある。

相手のプライドを傷つけたくなくて彼女日本語普通に通じているような反応をしてしまうことに自己嫌悪

これって彼女に嘘をついてることになるのかな。彼女のためにならないのかな。ちょくちょく直してあげた方がいいのかな。でも訂正したらとても恥ずかしがるから訂正しにくい。

彼女日本語を上手になりたいことはよく分かる。でも私と彼女の間に関しては日本語じゃないと話ができない訳じゃないからわざわざ円滑なコミュニケーション犠牲にしてまで彼女日本語の練習につきあうのもせっかちな私には辛い。

一方で彼女日本語でおしゃべりができるようになったら良いなとも思う。

今度この件について彼女と話し合ってみるつもりだけどなんて言ったらいいのかな〜。

2013-11-01

もし桜田ジュン第二外国語に習熟したら……

 海外通販が好き。

 少々マニアック言語が解せて、その言葉母国語サイトで買い物をする。

 なるたけ倹約を心がけているのだけど、つい買ってしまう。

 しかしどうにもこうにも、ニントモカントモ、買っちゃう時がある。にんげんだもの(みつを)

 ポチった時は興奮状態。けど、熱しやすく冷めやす物欲時間の経過とともに沈静化していく。

 やがて後悔の念が頭をもたげてき、必死に「あの買い物は正しかった」と自己肯定を図る。でも、玄関先で商品を受け取る時には氏にたい気分になっている。

 ここが米国なら、ハートブルーキアヌ・リーブスみたいにマグナムを空にぶっ放している。日本に生まれて良かった。

「ぜ、全部ECサイトが悪いんや!」

 なまじインターネット普及以前を知っている世代なので、クリックちょんちょんで地球の裏から買い物ができてしまシステムが恨めしい。

 届いた段ボール箱と体育座りで向き合っていると、身辺整理という言葉が脳裏をよぎる。探さないでください。違う。

 売ろう。自分を、じゃなくて届いた商品をネットオークションで売ろう。

 引きこもり少年オカルト趣味を満たす、クーリングオフみたいな便利な仕組みなんて海外にはない。もうオークションしかないっしょ(白目)

 損切りは嫌だ。足が出ない程度の値段で売りたい。

 商品代金・送料・関税消費税・通関手数料・オク出品費用諸々のコスト勘定して出品価格を決める。

 利益ゼロでも、直接ショップで買うより2割程度高くなる。

 買ってもらえないだろうなと思いつつも出品。

 売れた。

 出品した当日の晩に売れた。

 衝動買いした、家に眠っている他の商品も出品した。

 今度は多少マージンを乗っけてみた。

 売れた。飛ぶように売れた。

 何で割高なのに買ってくれるんだろう?

 グーグル先生と一緒に考え、以下の2点が原因なのではないかという結論に至った。

  1. 英語圏の商品じゃない

   英語日本語しか話せない人が買うのはキツイ

  2. 並行輸入品が売られていても、すんごい高い

   倍値以上することも珍しくない。

 

 ここまで考えて気付いたのは、語学の習得が少なくないカネを生むこと。

 生憎、私は物欲はあるけど金欲はないという米国貿易収支みたいな性格なので、いそいそと輸入代行業に勤しむ気にはなれない。

 だけど、お金フェチの人なら試みる価値は十分あると思う。

 ジュンは学校に行って語学修めるべき。

2013-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20131028151624

Vanilla英単語には「普通」とか「ありきたりな」なんて意味もあるから

英語圏ならそういった感覚の人も多いのかも。

ちなみに個人的にバニラアイスは好きで色々試してるけど、

本当においしいと思えるバニラはめったに出会わない。

それこそありきたりな味がほとんどで、

それを選ぶのがバカっぽいっていう偏見を持つのわからんでもない。

思考停止してるとか、無難な選択をしたみたいな印象なんだろうね。

2013-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20131023181014

単に英語圏出身サービスかどうかだけだろ。

Lineアメリカに支社持ってそれがアジアのものより大きくなるとかなら別だが、

この状態で世界に出てくわけないだろ。アホか・

2013-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20131023142457

うん、割と「英語を直接法で」ならすごく簡単だと思う。

でも文部科学省は今のところ高校レベルで直接法は採用しない様子(大学受験の内容に変化が無いと、たぶんここは変わらない)。

オーラコミュニケーション科目オンリーでやる程度かな?週に2回もない授業に意義はあるのか疑問だけど(汗)。


小学校英語教育なら直接法でやりそうだし、あとは免許の問題かな。

言語系の教員免許を持つフィリピン系は今のところ知ってる範囲では片手で数えるくらいしかいないんだよね。

同じ英語圏出身でも、インド人大学関係者なら周囲にけっこういるんだけど、

日本教員免許のうちどれか一つでも取りに行くかと言ったら微妙

実際「取ったよ!」って自慢しに来た人は少数すぎ。二桁が分母なのに分子は一桁…。

特に、紙一枚に意味を持たせるかどうかは、その自治体によるだろうね。

大学や院で教えることができても、免許無いとそれ以外ではいたたまれないし。


私立高校第二外国語が強いのを見ると、やっぱりいいなあと思う。

未成年にとって「理解できる範囲が広い」っていうのは、視野が広いことと全く同義ではないものの、かなり近いから気にはなる。

2013-10-18

はてなスターとかミシュランとか

なんで評価を表すものが星なのかよく分からんAmazonレビューtwitterのふぁぼも星だし。これって英語圏以外でもそうなのか?

スター (記号) - Wikipedia

頼みの綱のwikipediaにも書いてないし、人力検索はなんか近寄りがたいので増田で聞くんだが。

2013-10-15

海外Amazon転売楽すぎワロタ

   1. 海外Amazonで商材仕入れる

   2. 日本ヤフオクで売る。

 このツーコンボで稼げる。

 利益は月に数万程度だけど、ほとんど労力かけてないから濡れ手にアワ感パない

 懐の悪銭を浄化するというか、私にお金落としてくれたカモさんたちへの罪滅ぼしとして、錬金術のタネ明かしをしたい。

①仕入れ先

 海外ECショップで仕入れる。

 私は英語圏Amazon利用している。

 英語以外の言語が話せるなら、そこのAmazonでも良い。

 eBay無名ショップでも良いけど、カモられたり、情報収集する手間が面倒。

 Amazonの信用度高すぎ。商品不着とか、バッタ物掴まされることまずない。

 その分、利幅小さいけど、そこは仕方ない。所詮小遣い稼ぎ。

②商材

  1. 日本国内で販売されていない。

  2. メジャーでもなく、マニアックでもない。

  3. 面白みがある。

 この3点満たす商品を選ぶ。

 まず1だけど、プロパー小売業者や卸に、個人輸入で勝負挑むのは無理。

 商品を選ぶというより、土俵を選ぶことが大切。

 2は競合相手の少ない土俵を選ぶということ。

 出品数が多く、競争原理が強く働いているところは負けやすいし、利幅も小さい。

 かと言ってあまりにもニッチ領域だと、買い手がつかない。

 3は購買層を意識した商材を仕入れるということ。

 ヤフオクで商品落札している人は、食べるものにも事欠いていて、少しでも生活費を切り詰めたいかオークションで競っている……わけじゃない。

 収入に余裕があって、モノに囲まれている人が主なオクの利用者。

 商品というより、「ショッピングを楽しむこと」を買っている人たち。

 古いマーケティング用語でいうとF1層に近いイメージ

 落札者の過去落札品見ると、健康食品スポーツ用品・カーバイク用品・オーディオ機器ブランド物なんかが多い。趣味自己投資お金をかけている。

 飽食気味なこういう人たちは「ただ安い物」には反応しない。

 別腹で食べられる、パンチの効いたものじゃなきゃダメ

 ミーハーと思われない程度の話題性があったり、エッジが効いていたり(車に例えると「トヨタ」じゃなくて「マツダ」みたいな)、友人との会話のタネになるようなもの

 普段から国内外ニュースサイト見てれば、何がオク利用者の心をくすぐるか分かるようになる。

 私は速読できないけど、日に30分もiPhone弄ればトレンド(と非トレンドと亜トレンド)は掴める。

 オクで小遣い稼ぎしない人でも、勤め人なら国内外経済を知ることは大事

 日経一紙読むより、分野横断的に情報収集する方が視野広がるし、市場の変化にも対応できる。

③仕入れ

 外貨建てで買う。

 Amazon為替換算システムアメリカなら「Amazon Currency Converter」)は使っちゃダメ

 Amazonに払う手数料のレート高い。

 数日で急激に円安に振れない限り、クレジット会社に1.63%の手数料払った方が安い。

ヤフオクに出品

 出品に際してのコツは、この増田さんのエントリーに詳しい( http://anond.hatelabo.jp/20131010134449 )。

 間違っても「海外Amazonで買ったものです」なんて書いちゃダメ自分で買うわってなる。

不良品に限り返品可」で出品すると、落札者が安心する。

 万が一返品されても、そいつAmazonに送り返せばいい。

 Amazonは商品金額全額と送料負担してくれる。

 ○○日以内に返品してくださいとか、送料は自己負担でお願いしますとか書いとけば、こちらはノーリスク

 転売の流れは以上。

 損益をきっちり把握したい人は原価計算する必要あるから、それについても下に書く。大雑把な性格の人は読まなくて良い。

原価計算について

 米国Amazonで商材を買った場合の支払い額は以下の通り。

  A. 商品代金

  B. 送料(Per Shipment と Per Item)

  C. Import Fees Deposit

 これらの代金が日本円でいくらになるかは、決済数日後にクレカ会社サイトで確認できる。

 Cは関税消費税税関手数料の前払い。

 多めに取られていて、約1~2ヶ月後に一部が返金される。

 この還付金がいくらなのかは「関税 消費税 税関手数料」でググって調べて。

 おおまかな原価は「A+B+C-還付金」

 還付金は決済時のレートと異なるレート(返金時のレート)が適用されるから日本円の正確な額は分からない。これは仕方ない。

 あとはYahoo!に払う落札システム利用料(5.25%)

 上の原価を0.9475で割ると、利用料を含んだ原価になる。

 この原価に利益と送料を上乗せしたのが最終的な商品価格になる。

 もう書くことはないかな。

 これで悪行を重ねた私も、来世で畜生道に堕ちることはないはず。

 それより、修羅場 produced by 円安 が怖い。

※※※追記(2013/10/16)※※※

 コメントに「Nexus 7日本より米国の方が安い」ってあったから調べてみた。

 本当だった。

 Nexus 7 Wi-Fi 16GB (2013)、価格.com最安値が26,299円(送料込み)、日本Amazonが27,800円。

 米国Amazonは$254.80(送料とImport Fees Deposit込み).

 今1ドル100円割ってるし、Depositの一部は還ってくるから米国から個人輸入した方が安い。

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