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はてなキーワード: 好景気とは

2024-01-22

今って好景気だよな?

輸出増えて、企業利益も増えて、株価も上がって、税収も増えて、人手不足もどんどん進んでいて、賃金も多くの企業で(特に輸出してる企業は)ちゃんと増えてる。

もちろん企業によって賃金増えてないとか、物価ほど増えてないとかあるだろうけど、好景気といっても全部の企業恩恵受けるわけじゃないからな。

まあ、とにかく今は全体的には好景気なんだよ。

はてなやってると時々信じられないくら底辺で働いて文句垂れ流してる奴いるだろ?

おまえ、今がチャンスだからな!

好景気からって必ずしも待っていてもお金が増えないからな。転職して好待遇を手に入れろ!

マジで今がチャンスだから好景気業界人手不足業界で行きたい企業とか職種とか応募してみろ。そういう業界なら今とほぼ同じ仕事でも年収増えたりもするぞ。

今動けない奴はいつまでも永遠に良い目にあえないぞ。とにかく動け!

2024-01-04

マグロで見れば、日本は間違いなく好景気なんだけど、アンケートを取ると8割が日本不況と答える。でもボーナス過去最高だし、新入社員初任給過去最高。非正規雇用賃金正規を上回る上昇率。失業率先進国ダントツ低く、過去最低を更新。それでも日本人は日本不況と答える

2024-01-02

1980年代後半に学卒、院卒の頭の良い人はその多くが好景気を背景に民間へ巣立ち、少なくない数が研究の道に進まなかった

最も過酷受験戦争を勝ち抜いた素養ある若手は

今ではもう60前後の年齢になっている

2023-12-29

NISAチラ裏

NISA始まる、というか拡大されるけど大丈夫かな。結構北米に投入する人多そうなんだけど、アメリカ個人クレジット破産がだいぶひどいことになってるんだよね…NISAに突っ込む金が必要になるのは20年後くらいの人なら良いんだろうけど、5年後とか3年後の人はまずいよな…

俺も来年の何処かで利確したほうが良いんだろうな。NISAはいつも海外株に突っ込んでたけど、国内もありかな? いやでもアメリカ不景気日本好景気っていう想像つかないな。中国インド行っとくか?

2023-12-28

都会と地方での若者の違い


ふとしたきっかけで、都会と地方若者とではメンタリティが違うのでは!? と思わされる出来事があった。これからちょっと説明してみたい。エピソード中心になる。

都会の子説明がメインだ。地方の子の傾向は最後にサッとまとめる。

当方は、地方都市に住んでる者だ。個人事業主である出張で遠くに行くことがある。

先月、11月紅葉シーズンだった。出張京都市内(追記京都は『都会』ということにしてほしい。頼む……)に行くことがあった。商談その他の用事は、相手方と事前にチャットでやり取りしてたのもあって一日で終わった。告示されてるとは思うが、今度祇園四条のあたりでそれなりの規模の再開発がある。測量とか登記関係で、当方に依頼があった。

それはともかく、向こうの取引先の代表がいい人だった。その日は夜のクラブをおごってもらった。踊る方じゃなくて、接待の方だ。

仮に、A店としようか。女性接客するお店だった(風俗店ではない)。祇園一等地にある。キャスト若い子が中心のようだった。あれは業態的にはキャバクラかもしれないが、そのあたりはよくわからん

普段地方都市で不動産の士業をしてるんだが、そっちでも年に十数回はそういう店に行くことがある。いわゆるクラブとかラウンジとかスナックとか言われるところだ。

そのA店は、高級そうなお店だった(代表も初めて入るようだった)。お店の入り口にある料金表だと、最低1人1.3万円/hはする感じだった。キャスト飲み物出したら二千円だってさ。

若い頃、俺が初めてこういう店に行った時は、どんな世界だよって思った。その時のドリンクは1杯千円だったかな。でも、こういうのってキャストに対する『お布施』だと考えたら納得できる。YouTuberに一万円ほど投げ銭する人がいるじゃん。あれと同じだ。

お店の内装も豪華だった。天井にシャンデリアがあったのと、別の箇所にはでっかいイシツブテみたいなやつがくっついてた。店内は暗めだった。本当に、冗談抜きで暗かった。男も女も、暗かったら百難隠すみたいな効果を狙ってるんだろうか?

取引先の代表は、俺達二人がいるガラス卓にやってきた若い女性キャストの子にさ、ドリンクおごってたよ。「一杯いただいてもいいですか?」って、小柄な衝動物系のキャストの子に言われたら、「好きなの飲みなさい」と彼は言ってた。そしたら、黒服の人が白いカルピスみたいなカクテルを持ってきた。

ところで、その代表は貫禄がある見た目だった。恰幅があるけど優しい感じがする。お金持ちの余裕があった。実際お金持ちなんだが。俺もいつかあんな風になりたい。

俺の隣に付いた嬢は、大学生のようだった。A子としよう。三年生って言ってたかな。なんか、コンビニに置いてある女性向けモデル雑誌に出てきそうな見た目だった。背が高くて、目が大きいメイクをしていた。こういう雰囲気の子田舎には少ない。

四角いガラス卓での会話は盛り上がった。今時の子って協調性があるんだよな。トークレベルが高かった。いわゆる傾聴力というやつだ。「あんたの話、聞きますぜ! ヘヘェッ!!」という感じ。いや、言い過ぎた。ごめん。

話は逸れるが、以前Twitterで「東大の子ルックス水準が年々上がってる」「イカ京はすでに絶滅した」みたいのが流れてきた。割とバズってた。Toggtterにも上がっていた。

でも俺に言わせれば、世の中全体の若者ルックスが向上している。少子化が叫ばれて久しいが、選ばれた者しか結婚できなくなった結果として若者の素のルックスが上がっている。それだけのことだ。

それで、俺の席についてたA子が「わたしも一杯飲んでいいですか?」って、なんかそういう声でアピールしてきた。俺は別にいかなと思って、「お金自分で出します」と宣言したうえで、その子に一杯出したよ。小柄な小動物系(チンチラっぽくて笑顔が素敵だった)の子も俺の方を見てたけど、その子代表からすでに一杯もらってる。マナー違反だ。代表との今後の付き合いもあるし、ノーマナーフィニッシュしたくない。

お酒をグイグイ飲みながら、A子は「わたしお酒好きなんです!」と言ってた。本当は好きじゃないってのはわかる。一般的な21才くらいの女性はそういうものだ。でも、お店と自分の売り上げのために言ってるんだよな……と、44を過ぎた今なら余裕でわかる。もう44か。俺が21才よりも前、まだ未成年の頃に憧れていた『るろうに剣心』の比古清十郎(43だっけ?)に追いついてしまった。

ところで、会話の流れは二人ずつ同士が基本だった。時々四人で面白い話をして盛り上がったり、代表が全員に人生訓みたいなやつ(人が死ぬ間際まで最後に残るのは人格性格……お金価値は消える云々)を披露したりとか、そんな風だった。

時が進むにつれて、取引先の代表お酒が入って饒舌になった。チンチラの子に対して、「お前、面白いな~。もっと飲めよ」と言ったら、彼女は満面の笑みだった。笑顔が可愛かった。やっぱり祇園クラブで働いてる子は、何かをもってるのかもしれない。

代表に年齢を聞かれると、げっ歯類は「19才になったばかりです!」って大きい声でアピールしてた。「お酒飲めるの……?」と思ったが、そういえば、この業界は俺が若いからこんな風だ。今さら考えることじゃない。

代「あなたたばこは吸うのか?」

チ「吸いませんよ~」※全体的にイントネーションが高め⤴な感じ

代「本当に? 中学校の頃から吸ってへんか?」

チ「ほんまです。代表さんは吸わらへんの」

代「わしは吸わない。昔は吸ってたけど、もうやめた」

チ「いつ頃やめはったん?」

代「21の時や」

チ「へー、21の時に煙草やめはったん?」

代「そう。21になる頃にやめた」

チ「……何歳からタバコ吸ってたんです?」

代「秘密や」

チ「え~、教えてよ~」

代「わしは法人代表や。頼むから立場を考えてくれ……」

チ「代表さん、おもろいな~( ´艸`)」※本当にこんなポーズだった

かいの二人の会話が盛り上がってる最中、俺の隣に付いてたA子は、それから何杯もお酒を飲んでた。普通大学生はそこまでお酒に執着しないってのは、最終学歴☆専門卒の俺でも知ってる(つのだ☆ひろ意識している)。およそ三杯目からは無理をしている感があった。女の子ドリンクって割と量があるんだよな。ワイングラスに2/3くらい入ってた。

2千円/1杯は高かったけど、でもA子は仕事に対してマジだなって思えた。話術の方は、嘘っぽい演技がモロバレだった。まるで、ジャニーズ事務所オスカープロモーション所属タレントテレビドラマに出てるみたいな。

しかし、A子はお客を楽しませようと本気で取り組んでいた。それだけはわかる。俺も社会人経験は長い方だ。本気でやってる奴はわかるよ。俺が知ってる標準的な嬢は、ここまで仕事真剣じゃない。正直、アルバイト感覚の子が多い。

もう二度と出会うことはないんだろうけど……A子の接客とかトークは、あまり上手ではなかった。けど、あの子は本気で『嘘』をついていたよ。一生懸命だってわかる。そんな子にだったらお金を払ってもいい。一万円くらい別にいかなって思えた。ただ、それだけだ。

結局、お店を出たのは一時間半後だった。楽しかったと言えば楽しかったけど、でも男二人で6.0万円も払って遊ぶようなとこじゃない(料金は5:1だった。俺が1)。行きつけの居酒屋で、同年代で初対面の連中と喋ってた方がまだ楽しい



クラブを出た後は、その取引先の代表感謝言葉を伝えて、あと一軒だけbarに寄って帰った。そこは一人で行った。ホテルに帰る途中の、西木屋町の地下にあるbarだった。祇園に入る四条大橋とは、直線距離で500mほどだ。

店内に入ると、ちょっと老朽化した見た目だった。オーク材と思しきロングカウンターがあったけど、おそらくこれは居抜き物件だろう。高級そうなカウンターに対して、棚や什器がボロすぎる。

ここでは、若い男女の店員がいた。見た目は……まあ爽やかだったかな。俺が君達くらいの年齢の頃は、もっとモジャモジャしていたよ。今はもう少し清潔感がある。

の子達も、A子と同じく一生懸命だった。トーク最中、俺の方を精いっぱい盛り立ててくれた。別に、そこまで褒めてもらわなくてもいいのだが。なんか、悲しいほどに一生懸命だった。何かにおびえているような。

A子がいたような祇園クラブだと、当然ノルマがあると思う。あの子らの控室には、売上ランキング表なんかがドーン!! と飾ってあるのだろう。うーん。このbarの男女店員にもノルマがあるのだろうか。

その両名と話をしてるうち、女性の方が「一杯もらっていいですか?」と言ってきた。ああ、そっちの方向のbarなんだなと思って、「どうぞ。あなたはいい人だ。断らないよ」と言った。そしたら、男性店員の方も「自分も一杯いいですか!?」と言った。「どうぞ」と告げると、すごく喜んでた。

ありがとうございます。お客さんにお願いしても、僕の方だけドリンクもらえないことあるんですよ~」

「それは……雑魚だな。相手にしなくていい」

マジでありがとうございます!」

ゆっくり飲んでね」

とまあ、ここまではいい流れに思うだろう。でも、それから実は……女性店員も、男性店員も、それからグイグイとお酒を飲みまくった。三杯目からは、なんかもう見ていて浅ましかった。

そんなにドリンクが欲しいのだろうか。それを一杯もらったなら、自分価値が高くなって、上の人間に褒めてもらったり、仲間に自慢ができるのだろうか。そんなことで自分価値を決めてしまって、本当にいいのか?

「浅ましい飲み方をするなよ。見ていて情けなくなる」

私はついに言ってしまった。その二人はなんだか縮こまってしまって、「あ、え……すいませんでした」とか「僕、調子乗りすぎましたね」とか言ってたかな。記憶は定かではないが。そんなことを言ってた。

それからトークは和やかにみはしたが、少し嫌な気分になってきた。小一時間ほど居たところで帰ることにした。最後に、五杯目は自分から二人に勧めてやった。こういうのは、誰かに言われてじゃなくて自分から進んでやりたい。

最後にみんなで乾杯をして、一気にグイっと自分お酒を飲み干して、会計をした。詳しい値段は覚えてないが、2.5万円ほどだった。今思えば、プチぼったくり系のbarだったのだと思う。まあ、それは別にいい。あの二人は、見た目は清潔感があったし、人柄はまともだった。こちらも気持ちよく飲ませてもらった。このくらいなら払っても損した気分にならない。



エピソードが長くなった。

俺が住んでる地方都市の同業界若者と比べると、都会の子は「競争」をしてる気がする。そういえばA子があの時、俺にしてみれば衝撃の事実を言ってた。なんでも京都市東山区中京区などの夜のお店が多いエリアだと、なんと(・・・・・・ドラムロール流れる・・・・・・)インスタのグループで、キャストが数人でチームを組んで売上競争をしてるらしい。それで優勝すると、何がしかの栄誉にあずかることができる。

まだ21かそこらだというのに、あの子競争に参加して勝ち残ることが求められる。それで、インスタグループの売上競争に負けた時は……惨めな気持ちにならなくて済むのだろうか? いや、惨めな気持ちになるだろう(反語)。

あのbar店員にしてもそうだ。今思ったんだが、売上が悪かったら店のオーナーに怒られるんだろうな。だから、あの二人は怯えたようにお客さんに接して、ちやほやして、何とかしてお店の売上を立てようとしていた。ちなみに、二人とも専門学生だった。

「いや、そんなとこで働いてないで勉強しろや!」はちょっと言い過ぎか。奨学金を借りてるのかもしれない。今のうちにお金を稼がないと……と思っているのであれば、それこそもったいない若いうちでないと楽しめないことはたくさんある。特に人付き合いだ。今は奨学金漬けでいいから、とにかくたくさん遊んで、学んで、というのが大学生の正しい過ごし方だと思う。

ここで、ちょっと思い出した。

俺がまだ20くらいの頃、測量の専門学校に通っていたのだが……其処をまあまあの成績で卒業してからは、地元で有名どころの土地家屋調査士事務所に入ったのだ。それで、地道にコツコツと頑張って、今ではなんとか独り立ちして事務所を設けてる。それでも……20~25才くらいの頃は、やっぱりあの子らと一緒だったかもしれない。

結果を、とにかく結果を出さないと。目に見える何かがないと、自分が何者でもないような気がして――ああ、そうか。俺はかつて、あの子達と一緒だったんだ。今わかった。俺は、あの頃の気持ちを忘れていたのだ。それだけだ。

そうだ、俺は飢えていた。あの頃の俺は、乾いていたのだ! それで、何がしかの、自分自分を認めてやれるような成果を探して、何処かしこをうろついていた。そういうことだ。俺が、ただ俺が、あの頃の気持ちを忘れていただけだったのだ。そんな昔のことに思いを馳せていると、自然と涙が零れてきた。あの子達は、ずっと昔の『俺』だったのだ。

何十年も前から、ずっと生き残ろうと努力を積み重ねてきたから、今の自分がいる。だからあの日だって、あの子達にケチらずにお金ポンポン使うことができたし、それがもったいないとも思わなかった。20年前の俺は、二千円すら使うのが勿体ないと思っていた。

これが成長なのかどうかはわからないけど、とにかく、昔の自分に言えることは……

あきらめないでくれてありがとう

今、胸の中にスッと浮かんできた言葉だ。これ以外にはない。



さて、地方の同じ業界ラウンジスナックbar店員トークが売りの居酒屋など)で働いてる子は多く見ている。当方は、生まれも育ちも其処だし、飲み屋街に行くのは年に10回以上はある。地方のそういう店で働いてる子は、なんというか、都会の子に比べると「競争」が少ないように思える。

女の子接客する店でも、もっと緩い感じだ。みんなもちろん本気でやっているのだが、都会の店に比べると、いい意味での余裕(バッファ)を持ってるように感じる。夜のお店のキャストが客にドリンクを求めるのはそこまでない。bar居酒屋でも、店員がお客にドリンクを求めるところはまずない(※居酒屋オーナーは除く)。

例えば、あのA店でのことをひとつ思い出してみると……俺はA子が気に入ったから、「A子さんは一人前になれるかもしれない。大金はたいてくれるお客さんもいるんじゃないかな?」って言ったら、「え~、じゃあ今度ご飯(※同伴)連れてってください!! 連絡先交換しませんか?」と返ってきた。

こういうのは、俺が住んでる地方都市ではまずありえない。例えば、お客の方からそんな節操のない行動(初回で次からの同伴を求める)を取るのは非常識だし、キャストだって当然警戒する。ましてや、キャストの側からそれを提案しているのだ。

というのも、同伴ということは……初対面のお客さんと、次に会う時には一緒に食事をするわけだろう。そのお客さんが後先考えずに女性に手を出す人とか、犯罪者とかだったら怖くないか? そのキャスト女性にとっては。

だって事業の売上のためとはいえ、よくわからない人と一緒に食事をしたくない。最悪、反社リスクがあるからだ。経営というのは、常に最悪を避ける選択肢を採る必要がある。

男の俺ですらそうなのだから……まあ、誰かの紹介があるなら可能性はあるが。祇園クラブの嬢だったら、何かあってもお店が守ってくれるのかもしれない。いや、わかんないけどさ。切り捨てられる可能だってある。

思うに、社会にとっての『競争』というのは、現代にあっては必要悪だと思う。競争というのは、お互いの力をそぎ合う行為であって、最終的にはモノポリー状態になる。少数の圧倒的勝者と、数多くの敗者が生まれる。まさに今の資本主義社会だ。アメリカ合衆国がそうなりかけているだろう。

好景気が続いても、所得が上がっているのは一部の高スキル労働者のみであり、残りの労働者賃金は変化がない。しかも、インフレでどんどん貧乏になってる(実質賃金↓)。それで、追い詰められた人が犯罪的な領域に入り込んでしまう。銃乱射事件などの凶悪犯罪が生じる。

あのA店で喩えると……キャスト女の子同士でお客の争奪戦を繰り返していたら、お店の文化が育たなくなる。キャスト同士でお客を奪い合うと人間関係が悪くなるし、先輩キャストが後輩に接客のコツを教えるといった慣習はなくなるだろうし、何より――飢えた嬢からサービスを受けるお客さんが可哀想である

競争よりも協調を~」と言えば聞こえはいいが、どうしたらいいのか俺にも想像がつかない。ただ、経済社会というのは、金融業界とか投機業界(FX,ビットコイン,CFD)とか飲食業界とか市場恋愛(マッチングアプリ)みたいに、ほかの誰かとガンガン戦って奪い取るよりは、みんなで一緒に何かを作るとか、今ある文化制度を守っていくとか、そういう方向を保っていくのがいいと思う。

戦争ダメだ。実際の戦争じゃなくても、社会で激しい争いが起きると、長い目で見たら社会全体の力を削いでしまう。ゼロサムゲームは避けた方がいい。

月並み結論になったけど、晩秋出張をキッカケにして考えたことをまとめてみた。

2023-12-24

最近日本オタクが激減した理由

年寄り連中が引退しないかおっさんだらけになって魅力がない

若い子が入ってこねえんだよ

オタクになる理由もないような好景気になるかオタク出来ない貧乏人になればそら単純に絶対数は減るわな

やってたやつらが子供を持つ親になればそいつらにとってはもう黒歴史しかない

そんな黒歴史をガキがリピートしだすとかたまらねえだろ

若い奴のコテコテオタク集団って郊外地方都市田舎に行けばまだ生き残ってるよね

アニメ絵ゲームラッピングやめた電車走っているような都会では痛車なんて見かけない

池袋秋葉原ですら最近痛車あんまり見ないな

2023-11-22

株価が上がってるから好景気です!好況です!

とか御用学者みたいなのが言ってるニュース見たすぐ後に

GDPが3四半期ぶりマイナス成長ニュースが出てきて

現実ディストピア作品みたいな演出してきたなって思う

anond:20231122131616

好景気からインフレになる → 事実

インフレになれば好景気になる → 一部誤り

具体例:現在日本インフレ物価上昇)はロシアウクライナ問題ガザ問題など国際的問題による資材調達難に起因するところが大きく

    野菜果物などより限定的なところでいえば猛暑の影響によるところが大きい

    また、円安による相対的な円価値の下落(=実質的物価の上昇、インフレ)も無視できない


    賃金がどうだの、余剰資金可処分所得がどうだの、インフレ進めれば将来の貨幣価値が下がるから消費が増える=好景気だのの理屈とは別要因で

   物価上昇が続いているので、インフレ好景気には相関はないですね


    上記インフレ進めれば将来の貨幣価値が下がるから消費が増える=好景気を目指すってのがリフレ論って考え方で考え方は間違ってないけど、

   物価上昇に賃金がついてこなかったりと将来の心配が大きいと、余剰資金は消費や投資ではなく貯蓄に回されるので、リフレ論ですべて解決はしないです


    ただし、JKリフレ疲弊した男を癒す効果と消費を促す効果は非常に高いため、より一層広めるべきでしょう

anond:20231122130935

高校社会の授業レベルだとインフレ好景気と相関するという嘘を教えている

今となっては円高1ドル/70円時代日本最盛期だったな・・・

円高パワーで中小企業は挙って中国東南アジアインドにまで勢力を伸ばして無双状態だった

それが安倍政権になると急激な円安日本は弱体化して中国一強を認めてしまって今に至る訳で

日本が強かったのはその安倍元総理が言ってた“悪夢民主党政権時代だったんだよなって

流石に超円安好景気だって提唱してる新聞学者右翼にも非常に少なくなってるのを見れば明らかだよね(産経とか読売円安し過ぎて不景気つってる)

円安って一体誰得なんだい?

やっぱ日本企業にとって円高の方がプラスなんだよな

2023-11-21

anond:20231121221827

大手企業不況の中30年間じわじわ給料上げてきたりIT系業界的の好景気だったりで

一昔前は医者弁護士自営業(社長)のみだった年収1000万オーバーゴロゴロいるようになってしまたか

医者といえど雇われの身じゃ大手上場企業より多少良い程度になってしまってる

2023-11-18

株価上がって税収が上がって物価上がってるなら本来好景気」のはずなんだけど、連日誰かを不幸に陥れないとやってらんないくらい不満が溢れてんのなにこれ

2023-11-17

まあでも氷河期の教訓が全く生かされてないのは事実だよなと

https://anond.hatelabo.jp/20231115233657

これ書いてあることはだいぶ的外れ(当時の氷河期不景気に仕方なくフリーター選んだのが大半)なわけだけど

今の好景気人手不足正社員ならないでタイミーやらやってるやつらはまあ

アホというより知らない、不景気分からんのだろうね

おまえ不景気なったら死ぬぞ……と忠告したいわけだが

聞かないんだろうな

不景気って何?仕事なんていくらでもあるだろ?ってな

2023-11-14

anond:20231114210440

期間が一番長いだけで成長率は最低の好景気からなあという話

つの間にか「日本の衰退」が右派左派共通理解になってしまったよな

こないだまで戦後最長の好景気とか騒いでる人たちもいたけど

2023-11-05

なんかこないだ「氷河期世代バブル恩恵を受けてないなんて嘘つくなお前らだって学生の時はバブルだろいい加減にしろ!Z世代もっともっとひどいぞ!」みたいなのをついったーで見て

うーん俺ってバブル恩恵受けたことあったっけ?ってよく思い出してみた

まず食事において飢えることはなかった。団塊団塊ジュニアの最もでかい違いは団塊結構割合で「幼児から少年時代にかけての深刻な飢え」を体験していること。団塊さらに親世代戦争で戦ってる世代なので、田舎地主でもやってないかぎりひもじい思いは体験してる。都会で不動産結構持ってる程度では本人も家族も金があっても食い物がないなあなんてことはあったようだ。氷河期世代の俺はその点ひもじくて泣くようなことはなかった。小学校の友人だと「家に誰もいないので火を使うのを禁止されている関係上食い物はあるが食えないおなかすいた悲しいお前の家のみかん食わせろ」なんてことはあったが俺は鍵っ子経験なので。俺が飢えたのは就職手取り15万で親に5万仕送りしてたとき人生で一番やばかった。2001年ぐらいである。そのタイミングで親無職になってんだもんなあ。俺の稼ぎがあと1万2万少なかったら親が立ち直るまで金が持たなくて本当に死んでた可能性がある。

バブルっぽいたくさん食べ物お金を使えたなという記憶はない。マクドナルドハンバーガー60円台で購入できて大量購入して差し入れに使ったり、牛丼の並が安かったりというような思い出の方が強いな。あ、でも中学生高校生の時にフレンチとかイタリアン厨房で皿洗いするバイトはなかなか高給がもらえたぞ。大学生になったとき家庭教師ほどではなかったけど。

世代に金があったか旅行に行ったり留学にいったりしてたんだろう贅沢ものめとかいう話も出てたな。旅行、数えるぐらいしか行ったことない。いわゆる修学旅行を除き、泊りの旅行高校生の時にスキーがたぶん3回ぐらい。親の知人に景気良い人がいてそこの家庭が別荘借りるから便乗とかいう感じなので安くあげた感じであって贅沢旅行という感じは当時もなかった。あとは大学の時にバイトして部活合宿という名前旅行3回。そんなもんだ。小学校低学年までは日帰りで遊園地動物園は年4~5回行ってたと思う。遊興に潤沢にお金を使えたという範囲に下の世代から見ると見えるんだろうか?

団塊世代の親が団塊ジュニアの俺たちに何を重点的に金を使っていたかというと受験対策である受験戦争と呼ばれた。努力して同世代を蹴落とし、よい大学に入りさえすればバブル期にぶいぶい言わせた奴らのような素晴らしい未来が開けていると思われていたのであるバブル崩壊してもしばらくしたらまた戦後復興みたいな好景気がすぐ来るとみんなが思っていた。団塊庶民が持ってた金銭の余裕は団塊ジュニアに軍拡競争のごとき教養を身につけさせるために浪費されるかバブル崩壊で低下した資産に吸い込まれ、贅沢をした者はそんなに多くはなかったのだ。

2023-10-30

anond:20231030200308

松尾匡2013年アベノミクスに対して

「断言しましょう。大変な好景気がやってきますバブルを知らない若い世代は、これを見てビビって目を回すでしょう」

とかホラ吹いて大外したし、世間知らずで現実経済については当てにならないな。

2023-10-20

anond:20231018120317

この逃げ切り問題には不満がある。

団塊世代は俺たちがバブル崩壊前の好景気を作ったっていうけど、戦後から仕事頑張って経済という形で結果が出るまでのタイムラグを考えると好景気を作ったのは戦後世代なんだよな。

威張って後進を批判する団塊世代日本を壊したと言っても過言でもない、というか間違いなく戦犯

氷河期世代ゆとり世代は完全に彼らの被害者。今のZ世代氷河期ゆとり世代犠牲のもとに就活売り手市場になっている(氷河期ゆとり世代団塊世代のせいで子供が作れず少子化になっている現状も含めて)。

スターリン批判するフルシチョフのようにいつか団塊世代の失敗を清算する日が来ることを祈る。

2023-10-13

漫画出版業界音楽と同じ轍を踏んでいるのか?

https://togetter.com/li/2240451

少し前はこんなの

https://togetter.com/li/2229705

こちらの話題。残念だが少なくともデータ上は一切そんな傾向はない。日本企業漫画ビジネス電子化真剣に取り組み、大成功している。

集英社、直近も増収

https://www.shinbunka.co.jp/archives/5822

漫画出版大手三社は近年増収傾向

https://gyokai-search.com/3-hon.htm

何故出版業界成功しているか

利益ではなく売上が単純に増えており、どこかで食いあっているというよりは、業界全体が好景気と言ってよい。

成功理由と考えられるのは以下3つか。

1.漫画村取り締まり成功

2019年運営逮捕の後、わかりやすく売上が増えている。違法アップロードコンテンツは相当な悪影響があったと言える。

2.スマホアプリによる雑誌Web

近年紙媒体特に月刊、週間雑誌が純減。

https://shuppankagaku.com/statistics/mook/

その穴をアプリウェブカバーできているのは大きい。自社内広告との相性がよいのも相乗効果を産んでそうだ。

3.アプリでのロングテール集客

売上が増えているということは、本がもっと売れていることを意味するだろう。これは普通に考えれば新規顧客を掴めている。紙から電子への単純置き換えだけではこの動きは考えにくい。そこで思い当たるのが、ジャンププラス等のチャレンジングな作品群が客の誘引に一役買っている可能性だ。紙媒体ではトップクラス作品しか掲載できないところをウェブでは比較的敷居を低く展開できていて、そこに今までは来なかった客層が集まっているのではないだろうか。

さて、それをふまえて。

音楽業界の轍とは?

音楽業界そもそもどんな失敗をしたのか?

1.不正対策

この件は悪名高いCCCDがまずは浮かぶだろう。ただ、不正対策を何らかしないといけないのは、寧ろ漫画村が良い例として示されており、この後メジャーとなる個人リッピング用途への阻害要因となったのでやり方自体あかんかったとしても、防ぐ行為自体を悪手とは言い切れないだろう。

あと、そもそも漫画出版コピーへの対策がほぼ取れないので、同じ轍も何も違うアプローチを取らざるを得ないという背景もあるね。

2.電子化電子提供

日本音楽業界CDという物販以外を検討した経緯はある。例えばレコチョクLismoといったサービスである音楽業界は元々が電子機器再生前提なので、寧ろ電子化への対応はかなり早いほうだ。音楽業界は寧ろよい轍(?)。

ただ、このサービスCDの売上を食ったというデータはない。そして、より一般的CDmp3アップルミュージック含めたダウンロードコンテンツに置き換わった事実は残念ながら存在しない。

https://www.economist.com/graphic-detail/2019/10/18/the-strange-revival-of-vinyl-records

なんと、CDから電子販売の置換え以上に、両方合わせて音楽コンテンツとして売れなくなってしまっている。そして、その理由電子への置換えと仮定しようとしても、CDの減少のタイミングがあってない。これは、音楽コンテンツのものシュリンクである。従来有名ミュージシャンが歌えばミリオン、みたいな世界だったが、そんな事例が急減したことからもわかるだろう。カラオケ隆盛を越えた、レンタルで十分になった、少子化、他の嗜好コンテンツに客を取られた等言われてるが明確に一元的理由は探しきれない。

その傾向は元々出てきていたが、止めとなったのはストリーミングサービスシンプル音楽を買うという文化が低下していったと言ってよい。

ここから言えるのは売り物がCDmp3かは関係ないし、日本業界がうまく電子化商売(notストリーミング)出来たとしても残念ながら太刀打ちは難しかった、時代の大きな流れだろう。

日本iPodに負けたという言論があったりするが、そういう意味ではオーディオメーカーともかく、音楽業界は特段問題なかった。当時はまだまだダウンロード購入志向には早く(結局はCD市場には程遠い結果でもある)、リッピング元は結局はほとんどCDだったはずだ。それよりは、やはりストリーミングの影響がえげつない

3.ウェブ対応

日本音楽業界は多分ここが一番マズッたところ。今のミュージシャン音楽コンテンツのものの売上は期待できないため、YouTube公開したり、spotify登録して利益を上げてたりする。ショバ代をみすみす支払って。ここが日本企業としてはレーベルの垣根を越えてでも、独自サービスを作ってでも入るべき領域だっただろう。

そして、コンテンツ売上が下がった時に音楽業界が取った手段は、ライブイベントによるマネタイズ。それはコロナ禍で大打撃を受け、逆に出版業界には追い風に。可哀想なところも無くはないが、音楽の売り方に向かい合わなかったツケが回ってきたとも言えそうだ。

まとめ

以上を考えると、出版業界は同じ轍は踏むまいとプラットフォームビジネスを展開し、成功しているとわたしは思うのである。いやよくやってるよ。

あと、出版業界は版元と卸(≒閲覧サイト)とでクロス売り出来てるのも強みかと。コンテンツホルダーがkindleに限らずコミックウォーカー、自社アプリ、その他諸々に併売しているのでPF同士の競争にもなり場代を吸い取られにくくなってるし、逆にお店、つまり販売する機会が多く作れている。これは音楽レーベルは多分できてないよね。

2023-10-07

anond:20231007045454

どっかで見たけど景気に左右される説があったぞ。

好景気とき下剋上が持て囃されて、不景気ときは強いものが安定して勝つのが喜ばれるとか。

2023-10-06

anond:20231006084300

不景気になればブラック企業は淘汰されるとか

好景気になればブラック企業は淘汰されるとか

人手不足になればブラック企業は淘汰されるとか

君たちは希望的観測ばかりだな

2023-10-03

anond:20231003083125

岸田が増税したり財政改善のために無理しなきゃいけないのは、安倍政権長期政権にも関わらずマトモな施策実行できてないからだろ。

カンフル剤打ちまくってだましだまし株価を無理に吊り上げ続けて、仮初めの好景気を生み出してた反動じゃん。

2023-09-27

公務員がかわいそう

バブルの時はこんなしょぼい給料しかもらえないとかマジありえないんですけどw

不景気に強いとか言われても来るかどうかわからない未来の話されてもw

みたいな感じで実際薄給に耐えていたのに、いざ不景気になったら給料さげろ無駄金使うなって

めちゃくちゃ叩かれてちょっとでも給料ボーナスあがると更に叩かれてるの本当にかわいそうになる

不景気でも給料下がらないか好景気でも給料上がらなくても我慢してねって話だったんじゃないのか

2023-09-25

バッドエンドを容認しない社会が恐ろしい

自分とある界隈で創作活動をしている。

ニッチジャンルメジャーでもないので知名度もそれほどないが、作品に対しては意外と感想をもらえたりする。

で、バッドエンドの作品に対しては「最後は救われてほしかった」や「後味が悪い」など、ほとんどの感想否定的

どうしてバッドエンドじゃ駄目なのか?

個人的に、バッドエンドに対する反応は世相を映す鏡だと思っている。

たとえば今の日本好景気で、みんながそれほど貧しくもなく、それなりに幸せ享受している社会であるならば。

バッドエンドはそれほど否定されないだろう。

何故なら現実世界ハッピーエンド的な未来に向けて進んでいると感じられているからだ。

からこそ、そうした世界においてバッドエンドはむしろ教訓的な役割を果たす。

バッドエンドの物語を見ることで、そうはならないようにしようと参考にする。

役に立つんだよ。バッドエンドでも。

でも現実はどうか。つまり逆なんだよ。

今の日本って、はっきり言って貧しい。

それは物質的にも精神的にも。

そんな世の中において、果たしてハッピーエンド的な未来想像することが出来るだろうか。

それが難しいとなった時に、じゃあどうするか?

物語の中、せめて虚構世界では幸せを見ていたい。

からハッピーエンドが好まれる。

虚構幸せを追い求める。二次元流行る。Vtuberがもてはやされる。

それは現実に対する一種抵抗だ。

からこそ。

バッドエンドにハッとしたならば、そろそろ現実を見てもいいんじゃないかって思うんだ。

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