ニッチなジャンルでメジャーでもないので知名度もそれほどないが、作品に対しては意外と感想をもらえたりする。
で、バッドエンドの作品に対しては「最後は救われてほしかった」や「後味が悪い」など、ほとんどの感想が否定的。
どうしてバッドエンドじゃ駄目なのか?
個人的に、バッドエンドに対する反応は世相を映す鏡だと思っている。
たとえば今の日本が好景気で、みんながそれほど貧しくもなく、それなりに幸せを享受している社会であるならば。
バッドエンドはそれほど否定されないだろう。
何故なら現実の世界がハッピーエンド的な未来に向けて進んでいると感じられているからだ。
だからこそ、そうした世界においてバッドエンドはむしろ教訓的な役割を果たす。
バッドエンドの物語を見ることで、そうはならないようにしようと参考にする。
役に立つんだよ。バッドエンドでも。
今の日本って、はっきり言って貧しい。
そんな世の中において、果たしてハッピーエンド的な未来を想像することが出来るだろうか。
それが難しいとなった時に、じゃあどうするか?
虚構の幸せを追い求める。二次元が流行る。Vtuberがもてはやされる。
だからこそ。
この理論よく見かけるけどかなり嘘くせえんだよな 人生詰んでるメンヘラとかの方がバッドエンド好んでる傾向あるような気がする
単にバッドエンド描く技量がないんだよ
vtuberにはクビか引退卒業のバッドエンドしか無いぞ