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はてなキーワード: ヤンデレとは

2021-05-15

最近疑問に思った事。

「#愛が重馬場」というタグ使ってる人がR18の表現してる人に苦言を言っていたが、愛が重馬場タグ使って創作してる人が言える様なことじゃなくね?と思ったことが一つ

もう一つ疑問に思ったこと。

R18が許されないのはわかる。

ヤンデレ系が全然取り上げられない理由ってなに?

2021-04-29

アメリカってメンヘラじゃね?

黒人白人アジア人自分自傷して他の人種に傷付けられたって騒ぐだけ騒いで解決した気になって悪化してるンゴ

最近日本にもそういう輩が増えてきて日本アメリカメンヘラ仲間になりつつある

アメリカってヤンデレも含まれてて嫌いだけど好きって言いながら銃撃つし

ちゃん教育制度が無い国は大変だよな

アメリカって平等意識しすぎて馬鹿になって、生徒が頭悪いと先生給料下げるから問題もっと簡単に解けるようにしてる

から生徒はちゃん教育学べてないし、先生先生おかしい事を受け入れないとクビ

しかちゃんとした教育人種で変に分けるから黒人は頭悪い学校ばっかりだ

一般白人が悪いわけでもなくて、上層の金持ち白人達が悪いのに黒人教育ちゃんと受けられないか学力が低い

それを他の国の人は詳しく知らないかアメリカ問題は上層の金持ち白人達が見せている情報しかない

日本人は人種関係なく日本に外から来た人はみんな「外国人」だし

そこに人種意味はなくて「外の国の人」だから外国人は「外国人」でいる事を誇れる

たまに外国人が何か許せなくて差別する日本人もいるけど、人種というより「外国人」って言葉の中で嫌いなんだと思う

今は昔よりも外国の血が入ってたり、そのままの外国人でも平等日本社会の中でそれなりの教育が受けられる

もちろんその背景には沢山の日本育ちの外国人や混血の人達日本人に気持ちを教えたからなんだけど

教えられたら全部ではないけどちゃんと聞くのは日本人っぽい

アメリカアメリカの影響が強い国は「人種」で聞いて「人種」で否定する

そもそもアメリカは「人種」と「文化」の言葉距離ありすぎる

日本は「人種」と「文化」は同じ意味に近い

国、歴史、考え、見た目、自分の心の性格などそういう意味含めで一般的に日本人は理解してる

から文化」を受け入れる事は「人種」も認める事に繋がるって理解してる

アメリカは「人種」は遺伝的な「見た目」だけ、「文化」は国、歴史だけ

どういうわけか人種文化全然違うものって思ってて

その中でRace(人種)の話は本当にタブーなんだよ

ただ「人種」の意味なのにアメリカ人はそこに悪い意味を入れ込んでしまった

皮肉とか悪意のある認識人種を悪い言葉にして

文化」を良い言葉にした

本当に意味からないけど、ずさんな教育システムからこんな意味不明な思考になる

皆まともな教育を受けられないか自分安心させるまともな考えが出来ない

最近日本でも似たようなことが出始めている

ゆとり教育学力が低下してそこから理解力が上手く育たなくて

小さい頃に何でそういわれるのかを理解出来なくて解決に導けなかった

そういう大人がいっぱいいて意味わからん事を沢山悩みまくってる

鬱だー、精神疾患だー、自分は異常だー!

自分が何か問題があるのに病気のせいにして解決に導けない

その負の連鎖に入りつつあるし自分もやってたけど抜け出した

学力の低下は問題解決する能力を下げて何かの原因を責任転換をさせる

グローバル化してきて日本人が日本人としての意識が薄れてくると

アメリカの二の舞になりそうだ

教育をどうにか見直して、子供達がもっと学べる楽しい空間を作る必要がある

じゃないとメンヘラアメリカみたいになる

2021-04-09

佐々木俊尚サヨク障害者みたいな人間特別扱いして一般人を殴る光景キモイ」 サヨク障害者上級弱者呼ばわりするとは何事だ!」 佐々木俊尚「ええ……」

上級弱者的な概念障害者を過剰に特別扱いして

しか弱者男性は救う価値なしって喚き散らしてたのは

サヨクであって佐々木俊尚じゃないんだよな。

佐々木俊尚障害者上級弱者として特別扱いするのはやめろとは言ってない。

ただサヨクが、同じ困ってる人でも特定の層だけえこひいきしてるよなーって言ってるだけ。

佐々木俊尚批判してるのはサヨク

ここでサヨクが「俺らをバカにすんな!」ってキレるなら正しくキャッチボールができてる。

それだったら佐々木俊尚サヨクの間でコロシアエーっていう気分になってたんだが。

でも、サヨクは頭がおかしかった。

ここで「障害者に失礼だ!」っていう言い方でキレだした。

佐々木俊尚は、サヨクたちは障害者を利用してわめくなっていってるのに「かわいそうな障害者ちゃんになんてこと言うな!」ってキレた。

佐々木俊尚邪悪人間ではあるが、さすがに今回に関していえばサヨクのキチっぷりが高すぎてヒくわ。

障害者に対するサヨクのふるまいって、呪術海鮮にでてくる乙骨くんに憑依してるヤンデレ女に近いよな。

サヨクヤンデレ呪霊って理解すればちょうどいいんじゃね?

2021-03-19

シン・エヴァンゲリオン観てない感想

綾波アスカ派で争ってたら鈴原の妹のサクラが最強のヤンデレとしてすべてのヒロインをぶっちぎって優勝するらしい。

TVアニメ版2話から出ていて綾波よりもアスカよりも先に登場してた最古参ヒロインだったらしい。なるほど(なるほどじゃないが)


ビアンカフローラかで悩んでたら全然違う女が優勝してしまうせいで特にアスカ派の人間が全員頭パーンしてしまうらしい。

作品中に首無しのオタクたちが大量発生するシーンがあるらしい。

すべてのエヴァンゲリオンを終わらせるって、ファン物理的に終わるっていう意味かよ。


俺は式波じゃないアスカが好きなのでとてもじゃないが恐ろしくて観に行けない。

こんなことならQでカオルくんのファンが頭パーンした時に一緒に狂っておけばよかった。

2021-03-13

anond:20210313201951

時雨エロさは求めてないけどそのエロ的なフックのかからなさが微妙敬遠される理由なのかね。時雨カヲルくんやカンパネルラのような達観した少年性を理解できない人からは「ヤンデレ」とか「クソサブカル女」とか言われてるわけだし。

2021-02-16

夢見りあむはヤンデレか?

雑誌BRUTUSNo.933アイドルマスター特集が組まれ、そこで夢見りあむがヤンデレアイドルとして説明されたらしい。

すると雑誌に対して「りあむはヤンデレじゃない」という感想を持った人が割と見かけられた。

個人的には夢見りあむがゲームやそれ以外のメディアヤンデレとして描かれようが描かれまいが面白ければどっちでもいいんだが

改めてヤンデレかどうかについて考えてみる。

まず何らかの対象について病的な愛し方をする人をヤンデレ定義すると

夢見りあむはアイドルになる前は普通でないアイドルオタクであったので確かにアイドル」という概念を病的に愛していた可能性はあると思う。

愛し方が病的だったために周りのアイドルオタク達との間で軋轢が生じて少なから炎上していたという考えも出来なくはない。

しかアイドルとしてスカウトされて3ヶ月後の総選挙彼女は190人中で3位を取ってしまう。

ロクでもない人間自覚していたりあむが素晴らしいアイドル187人より上のアイドルになってしまった事で彼女は苦悩した。

ヤンデレアイドル佐久間まゆで喩えるなら、自分の面倒を見てくれるPを登場直後から病的に愛していたのに

3ヶ月目に大量の下痢便をPの顔面不可抗力でぶち撒けてしまうようなもんだ。

今までのような愛し方も上手く続けられなくなるのも無理は無い。

それでも総選挙から4ヶ月後に夢見りあむは何とか吹っ切れる事が出来た。

ロクでもないアイドルである事は変えられないとした上でそんな自分を持て囃すアイドルオタク達に

そのままの自分をぶち撒ける事にした。

アイドル」の概念迷惑をかける事になってしまうかもしれないが、アイドルらしくもない自分を持て囃すアイドルオタク達が悪い!

そんな責任転嫁も込みの上で「アイドル」をまた愛せるようになった訳である

昔とは違う愛し方になってしまったが愛する相手への迷惑等も意識するようになった分だけ健全な愛し方になったと私は思う。

そして1年が過ぎ、りあむは「アイドル」をより知った上でそれを太陽のようなものと持ち上げたりしながら愛し続けている。

迷惑を掛ける事は自覚しているが少しずつでも「アイドル」にマトモなお返しも出来るようになってはいる。

以上をまとめると夢見りあむは登場直後は「アイドル」を病的に愛するヤンデレアイドルだった可能性はあると言えると思う。

(最近健全に愛する普通アイドルオタクになっているかもしれない)

2021-02-05

男女の関係特殊・歪なラブコメ教えてくれ

幼馴染で両思いなのにSM関係繋ぎ止めてる『ナナとカオル(甘詰留太)』

ラブドール作ってる男とその男痴漢された女子高生の『いびつ(岡田和人)』

上記2つみたいに他と関係性が特殊漫画を読みたい

かに二人の関係は強固なんだけれど繋ぎ止め方が他と違うというか、一般的に考えられないというか。

こはるの日々(大城ようこう)』

渡くんの××が崩壊寸前(鳴見なる)』

はそれっぽいなと思ったけど、ヤンデレ枠になるのかなあと思う

2021-01-18

サイコパス」とは何か?

近年「サイコパス」という言葉カジュアルに使われることが増えた。

しかし、その用法の多くは本来サイコパスからかけ離れ、

シリアルキラー・異常性愛者・ヤンデレなどと混同され誤用されている。

それでは本来サイコパスはいかなるものか。

簡単に言えば「良心が欠如した人間である

これは「悪の自覚がない」とは異なる。

悪いことであるとは知っているが、

良心がないのでそれに歯止めがかからないのである

そのためサイコパスは平気で嘘をつく。

自分の業績を捏造し、失敗しても巧みに言い訳をするので、表面的には魅力的に見える。

普通な良心の呵責でブレーキがかかるところを、サイコパスなら躊躇いなく踏み込める。

それはある種の決断力とみなされうる。

そのため成功者にもサイコパスは多くいると言われている。

つまるところ、サイコパス犯罪者イコールではない。

良心がないので暴力的かつ犯罪を行いやすい傾向はあるものの、

サイコパスの多くはただの「嘘つき」として生きている。

社会生活上に困難をもたらす人間の特徴を「障害」と定義するならば、

サイコパスたちは「生まれつき良心障害を抱えている」だけでしかない。

故に「反社会性パーソナリティ障害」という病名がつけられているのである

サイコパスを実情からかけ離れた怪物として扱うことは、

サイコパスへの理解を阻害し、彼らが引き起こす問題さらに大きくするだろう。

サイコパス自身がみずから障害自覚することの妨げにもなる。

誤った理解にもとづく「ネタ」化は慎むべきである

2021-01-14

anond:20210114103826

ライダーベルト付けてるやつとかってそれらとは別種の面倒さがありそう。ってかなんでそんなん付けてくるのさ……。

特撮好きって設定のキャラいるか特撮好きのガイ……もといおっさんが惹きつけられた

シンデレラガールズ場合、初期のソシャゲからキャラ尖った特徴を持たせてキャラの数撃ちゃ当たるって路線だったんだよ

からヤンデレとか、特撮とか、メガネっ子とか元々その属性が好きなヤツがキャラ推してることが多い

2020-12-17

二次元の嫁にしか萌えられないかもしれない

どちらかというとそうだったらどうしよう?という感じなのでここに吐き出しておく。

当方24歳。独身最近恋人ができた。

恋人は明らかにデブ自分に対して「理想的」「もっとお肉ついてもいいくらい」「大好き」ともうめちゃくちゃに褒めてくれるありがたい存在だ。

見た目もオシャレに気を使ってるのが分かるし顔自体もそんなに悪くない。似てる芸能人がいるタイプ

でもトキメキというのが感じられない。

なんとなく「いい人だな」「好きだな」と思う程度。

好きだとアピールしてくれるから付き合って、自分もまあ嫌いじゃないので「好きだ」とは言っているが、正直愛してるかと言われると首を捻ってしまう。

そんな自分には二次元に嫁がいる。

二次元の嫁はそれはもう可愛くって一途で献身的料理は…まあ炒め物ばっかりだがそこもいい。

いわゆるヤンデレだがもう本当にそこがいい。かわいい。愛しい。

そう、本気で愛しいし結婚したいのだ。嫁と。

恋人ちゃんといるのに。

そんな自分が本当に三次元恋人と付き合っていけるのか、今不安しょうがない。

付き合ったばかりだからまだ実感が湧いてないのかもしれないが、どうなんだろう。

似たような経験持ちの既婚者や恋人持ちがいたら話聞かせて欲しい。

長かったのに読んでくれてありがとう

追記

キスとか手を繋ぐとかはまあ出来るな……嫌じゃないし気持ちいいな……恋人がいるってこんな感じか……って感じだけどやっぱりときめかないんだよな。

これが嫁だったら一緒にいるだけで幸せトキメキやばいんだと思うとなおさら申し訳なくなる。

相手にも失礼っていうのはわかる。

相手を傷つけないうちに別れたほうがいいのかもな。

追記2]

コメントありがとう

かに相手尊重できないのはよくないな。

気をつけるよ。

相手のことは大事にしたいと思ってるし相手自分大事にしてくれてるのが伝わってくるからそれに応えたいと思う。

今の恋人は…という話だが、恋人は正直いわゆる「重たい恋人」というやつで結婚を前提に付き合いたいと言ってきたので、もしかしたら結婚するかもしれない。

そのこともあってちょっとナーバスになってたのかもな。

まあヤンデレ好きだから重たいのも悪くないんだけど。

2020-12-14

anond:20201214180359

触れるものすべてをヤンデレにしてしまう、そしてヤンデレしか周囲にいないような人って

ヤンデレ製造マシーン

ヤンデレキューマー

ヤンデレどうしで付き合ってればいいのです。

乱世乱世。

anond:20201214175845

メンタル不安定な女が好きな男っているよね。ヤンデレとか言って。

2020-12-04

オーバーロードアルベドの魅力

しっかりした子供っぽい大人感が可愛い

何処か幼さが残っていて、見た目とのギャップが良い。

ヤンデレ似て非なる属性

2020-12-02

IT完璧理解したければまずはOSCPU作るしかないな

普通はよく分からなくてもブラックボックスで済むものはそういうものだと思ってすっ飛ばすものだし、世の中ほとんどそうやって回っている。

しかし、あれも分からん、これも分からんちょっとでも分からんのが我慢ならん、というなら徹底してやるしかない。

IT云々なら、まずはOSCPU自作するべきだろう。

今の時代は大変恵まれていて、自作OS自作CPU日本語の本があるし、GitHubかにも多くの情報がある。

OSは作らなくても、何かをBootさせるコードを書いてQEMU動作させるぐらいまではできるはず。

そうすれば、今はITからないつらいマンだったとしても、

近い将来ガンダムにいきなり乗り込んでモビルスーツOSレベルからその場で書き換えて敵を撃退できるかもしれない。

そうすれば敵のお姫様にもモテるし、味方のヤンデレにもモテるようになるだろう。

そう、ITができれば姫にもヤンデレにもモテるようになるのである

現実はそんなことあるわけないけど、そう思うことでモチベーションアゲアゲにして生きていくのである

つらい

2020-11-29

村上春樹小説に登場するヒロイン図鑑

 ギャルゲーのオープニングムービーのノリで紹介していきたいと思う。含ネタバレ


ノルウェイの森

ミドリ

「私なんかね、髪の長い下品女の子二百五十人くらい知ってるわよ、本当よ」

 ノルウェイの森はご存知ダブルヒロインシステムで展開する物語であり、正ヒロインの直子に対する反ヒロインミドリであるミドリは深い自己反省を行う直子とは正反対キャラクターとして描かれているものの、要所で当を得た優れた知性の持ち主でもある。物語の途上、直子との恋愛に疲れ果てていく主人公のワタナベに対して次第に親しみを募らせていき、最終的には恋に落ちる。明るくユーモラスだが苦労人でもあり、「人生ビスケットの缶のようなもの」という独自哲学披露する。

・直子

「たぶん私たち、世の中に借りを返さなくちゃならなかったからよ」

 正ヒロインヤンデレの先駆け。高校時代に亡くなった恋人記憶を延々引きずり続けており、その代償行為としてワタナベとの関係を求めた結果、人生が取り返しのつかないほどこじれてしまった。曰く「自分自身が二つに分裂して木の周りで追いかけっこしている」。物語の中盤から京都サナトリウムにて療養生活を送ることになるが、最終的にワタナベの魂を深淵へと引きずりこむこととなる。

レイコさん

私たちがまともな点は、自分たちがまともじゃないってわかっていることよね」

 ダブルヒロインと銘打ちつつも、中盤以降登場するサブヒロイン

 若い頃は有能なピアニストであったが、演奏ストレスにより精神に不調をきたしてしまい、それ以来人生に振り回れされ続ける。挙げ句の果てに、教師としてピアノ指導していた美少女レズレイプされそうになるなど、人生が取り返しのつかないほどこじれてしまった。主人公とのラストシーンで読者を激しく混乱させる。


海辺のカフカ

さくら

「なんかさ、うまく言えないけど、本当の弟みたいな気がしてるんだ」

 『海辺のカフカ』はドイツにおける「フランツ・カフカ賞」やイスラエル文学賞であるエルサレム賞」の獲得への原動力となった作品であり、ギリシャ悲劇の色彩とインスピレーションを帯びたポップな文体が特徴である主人公は十五歳の少年で、田村カフカという偽名を名乗っており、作中においてその本名は明かされない。

 作中一番最初主人公が邂逅する他者さくらであり、彼女もまた苦労人。幼少期から両親との折り合いがつかず、一刻も早く自立し一人で生きていくことを人生方針にしていた。職業美容師

 主人公はかつて姉と両親の四人暮らしをしていたが、その途上で母と姉は家を去っている。主人公はその、顔もろくに覚えていない姉の姿を、さくらへと重ねるのであるヒロインというか擬似的な姉とも言うべき存在

佐伯さん

あなたは誰なの? どうしていろんなことをそんなによく知っているの?」

 正ヒロイン。五十代の美しい女性であり一切が知的に洗練されているが、巨大なオブセッション強迫観念)によって人生を摩耗させている。

 彼女人物設定は『ノルウェイの森』をなぞる形となっており、先に紹介した直子の鏡写しのような存在である彼女が勤めている私立図書館は、かつての恋人父親の所有であり、話がややこしくなるのだけれどこの父親物語中には登場しない。問題はその恋人とのことで、彼女は幼少期から恋人と親密な関係を築くのだけれど、最終的に死別する。それから三十年以上もの間、彼女自身空虚人生に苦しみ続けた結果、主人公出会う。

大島さん

「いつそれを言ってくれるか、ずっと待っていたんだ」

 ヒロイン欄にこの人物名前を記すこと自体が既にネタバレなのだけれど、とにかくヒロインの一人。ボーイッシュ枠。


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

・美しい太った娘

「お願い、このままじゃ世界が終わっちゃうのよ」

 美しい太った娘。村上春樹1979年デビューして以来、1987年に至るまで十年近くキャラクター名前を付けるのが恥ずかしかったとのことで、一部の例外あだ名を除いてキャラクター無名である。よって1985年出版された本作においても、一切の登場人物名前は明かされない。

 幼い頃に家族を全て交通事故で失って以来、祖父である天才科学者の「博士」の元で純粋培養された少女。十七歳。教育方針によって学校には通わず英才教育を受ける傍ら、適度に脂肪を取らされ、適度に太らされている。性欲一般に関してあまり理解しておらず、主人公に何かと性的質問を向けては困らせる。

 「博士」による教育の結果、語学などの現実生活を送るための技術複数習得している才女。決断力というか胆力があるが、どこかしら世間知らずな面は否めない。

図書館の娘(表)

「それが何かはわからないけれど、どこかで昔感じたことのあるもの空気とか光とか音とか、そういうものよ」

 多重世界の表の側であるハードボイルドワンダーランド』に登場する娘。なお裏の世界である世界の終り』においても、同一存在として主人公の前に現れる実に因縁深い存在でもある。図書館リファレンス係をしており、主人公一角獣に関するテキスト請求したことから親しくなる。大食漢であり給料の大半が食費に消えるが、上記の娘とは違い極めて均整の取れたスタイルの持ち主である

図書館の娘(裏)

「――私の心をみつけて」

 多重世界の裏の側である世界の終り』に登場する娘。リファレンス係の娘の多重存在。「古い夢」と呼ばれる一角獣の頭蓋骨を、図書館管理している。

 『世界の終り』においては心は動き回る影の形で存在しており、影は人が大人に成長する前に特殊器具によって切り離され、埋葬される。その儀式を経た後は全ての人間は「完全」となり、年を取ることもなく何かに怯えることもない。彼女もまたそのようにして心を喪う中、やがて外の世界からやってきた主人公出会う。

・影(主人公

「俺は君をどうしても外につれだしたかったんだ。君の生きるべき世界ちゃんと外にあるんだ」

 おまけ。

 『世界の終り』に登場する主人公の影。頭の回転が速く機転が利くが、主人公と切り離されてしまったため大きく体力を奪われており、ほぼスペランカーと化している。

 『世界の終り』において門番の男に幽閉され、真綿で締め上げられるような虐待を受け続ける。


などなど

 俺は『騎士団長殺し』を除いて全ての長編読破しているんだけれど、まだまだヒロインはたくさんいる。あるいは続編を書くことになるかもしれない。

 村上春樹ネットで言われてるほどひどい作家じゃないので、皆も読もう。チャオ。

anond:20201129093335

から俺は歴代天皇性転換をやれとずっと言ってきたんだ。

天体観測好きな不思議っ子大正帝、水着ロリ子安徳帝、ヤンデレ崇徳帝、年齢不詳のお局後白河帝、文武両道だけど反抗的ヤンキー首領鳥羽帝、家族思いの心優しいおっとり少女土御門帝、おっぱい大好きですぐハニトラに引っかかる残念なイケメン称徳帝、ロリっ子揃いの中に時折紛れ込むトラップショタたち、よりどりみどりじゃないか。なんで歴代天皇を性転換しないんだ。

歴代総理女体化ならさして燃えなかっただろうしな。陰険ケチケチしたメガネっ娘東條ちゃんデブ専御用達キャラ高橋ちゃん、太まゆげ村山ちゃん勉強はできないけどカリスマがある田中ちゃんセーラー服を着こなすスラッとした美女米内ちゃん、弟の彼女とクリソツな岡田ちゃん、一匹狼のサバサバ芦田ちゃん、と並べれば大抵のオタクは食いつくだろう。

anond:20201129005428

殺意あるツイート通報してしまえ。ヤンデレだろうがツンデレだろうが殺意を垂れ流しにしてる時点で危険人物だし社会悪だ。真に受けていいから、これから通報していけ。

anond:20201129005428

増田が重い…

文脈見る限り殺すなんて愛ゆえのみたいなところあるし、ヤンデレぶってただけじゃないの?

それ間に受けるんだ…

2020-11-24

音楽フェスに言ってきたレポ

真夏の屋外オールナイト開催のフェスが今年は10周年!のはずがやはり一旦は延期になり、昼から夜まで×2days開催@屋内となったのが先日三連休の話。

色々考えたけど行きたかったので行ってきた。(2日目のヘルシンキフジファ。)

密集、密接対策としては、ふつうタンディング席であろうところの半分以上を椅子の席(ちどりに使用禁止張り紙)にしてあり、スタンディング席もバーでこまめにエリア分け&ひとりぶんのエリアグリッドが線引きされていて、近接は無いようにしてあった。後述するが観客側のマナーとしてもも大きい声を張る行為は一切なかった

ケバブ等の軽食はあったけれど、飲食用のテーブルは無し。アルコール類も無し。通路や物販列も空いていて、端的に言って日々のJRの方がよっぽど密接密集している…。

ドアノブ等もダスキンがまめに拭いているらしい。換気の具合ばかりはわからないが、ちょっとしかったし酸欠感も無かったしで、きっと良いのだろう。

総じて、「これで駄目ならもうどうしようも無いだろう」「首都圏近場でのおでかけや外食、日々の勤務よりも安全だろう」という印象だった。

会場入りした時にやっていたのはヘルシンキラムクラブのリハ。「しゃれこうべしゃれこうべ」、たぶんそういう他意はなくただヤンデレっぽい歌詞だと思っているけど、それでも「死なないで」「地獄ワルツを踊りましょう」に乗せて客席がビジョンに抜かれ、2mピッチで棒立ちな観客や一面の背もたれの「使用禁止」のチェック模様を突きつけられると、失われたものを突きつけられるようだった(このご時世にそもそもフェスなんてまるごと失われるべき、という意見もあるだろうけど。)

いざ本番が始まると、色んなことを忘れさせてくれるような素晴らしいステージだった。

ドミコ、リーガルリリー、オーサムシティークラブのあたりがそうだろうか、バンド世界観がしっかりしていて、それを垣間見て味わうようなタイプだと、純粋に生音やステージに熱中させてくれるようだった。

ただ、フロンティアバックヤードが「こっちから見ると異様な景色で、おじちゃんびびってるよ」みたいなことを言っていたが、ステージから客席を見た光景こそが異様なのだろう。しかし、客席からステージを見る限り、無心に熱中できる瞬間もあった。

モノノアワレはMCで飄々と状況を受け入れていおり、らしく、面白かった。

「今回、私達は発声できる形で、皆様は発声できない形でやらせていただいており、人間は声に出さずとも心で話すことができ、それが悩むと言うことですが、人間生物で唯一悩むことができるといわれており、それは置いておきまして、…」から早口言葉ソング

モノノアワレは完成度高かったな…ただ曲間の沈黙の瞬間に何度も隣のリハのドラムスなっちゃってたのだけが邪魔だったけど、最後のそういう(曲間で一瞬シンとなってとなりのリハの音がにわかにとても響く)タイミングボーカルもっとおっきい声で「せーのっ!」て叫んで最後の曲に入ったの格好良かった。

 

四星球音源ではなくライブこそが本番のお祭り屋、盛り上げ屋なので、どうするんだろうと思っていた。いざステージが客席から堪えきれないしのび笑いを誘い、内心を盛り上げ、(腿上げは息が上がるのでグレーだと個人的には思うけど…まあ短時間か)盛り上がりを表明できずもどかしい観客に「みんなが心で一緒に歌っているのが、心でわかります」「フェスなんか来て罪悪感はんぱないでしょ?」「でもその罪悪感が皆を守ってるんです」「皆が守っているのはガイドラインなんていう堅苦しいものじゃない、エンタメ業界です」の語りはアツかった。

冷笑したくなる陳腐な熱いセリフを、本気のように聞かせる、本物のアツい思いに感じさせる四星球は、これを言うのは恥ずかしいしなんだか負けたような気がするけど、やっぱりすごい。四星球が言う「10周年おめでとうございます」はなんだか重く聞こえる。

で、ヒリついたタイマンバトルのような、いっそ客席を無視してるようなマジで痺れるドミコを挟んで(なんだこの順番は。)ポリシクスも盛り上げ屋だけど、対称的だった。

「みんな〜盛り上がってるか〜い!」みたいな問いかけに返ってくるのは、どこまでも、拍手。いつもだったら客席からマイクアンプに負けないくらいの歓声が上がるのに。

声が裏返ったボーカルの絶叫コール、アンド、キャパティ50%未満の歓声も口笛もない拍手レスポンス、は何度か繰り返された。

ステージの上は「新しい生活様式」を噛み締めているようにも打ちのめされているようにも見えたけれど、本心はわからない。

正直言って四星球がいなかったら我慢ならなくなって叫び返してたやつが出たと思う。隙のない三密回避(&ノンアルコール)の運営四星球演説があって、やっと、何度呼びかけられても拍手けが返せたのだと思っている。

途中からステージに「観客のレスポンス」のSEボタンが登場して観客はジェスチャータイミングよくボタンを押そうぜ、となった。「このボタンいいね、いつでもアリーナ級のレスポンス返ってくるんじゃん」と笑いを誘ったけど、こっちはちょっと泣きそうだった。

フジファの途中で帰ってしまったけれど彼らも「マイペース世界観を見せつける」というよりは真摯に受け止めて寄り添って悩んでみせるタイプ。初代ボーカル急逝しているのでどうしても古参ファン的にはシリアスな色が強い。(11年前なので知らない・実感のないファンも多いだろうけど…今回ポリシクスとストレイテナーの間では年齢層高そうだ。)

初参加、夏にやりたかったなあ、という話からの夏のノスタルジーどまんなかソング若者のすべて」はしんみりした。盆踊りのような振り付けの曲があり、これが良かった。いちばん動けたし、夏だったし。しっかり楽しめたし、揺さぶられて、良いステージだった。

全体として、三密回避で無発声だとどうしてもお祭り騒ぎはそりゃあできなく、内心ムチャクチャ盛り上がってるのに地蔵化させられているように思う瞬間もあって、仕方がないけどももどかしかった。いまヤバくなってるこの思いをステージに返したいのに…みたいな。

熱狂できない、集団催眠みたいにヤバくなることはない。仕方がないけれど…

良い点として、立ち位置や座位置を工夫すれば、過去最高にステージが良く見えたのと、私も年なので座って見れたのはラクだった。大きめのカバンのままでも邪魔にならないのも楽ちんだった。

光る棒とか公式アイテムであったらまた少し発散できたかな? マックスのぶち上げ盛り上がりは盆踊りのような動きになるので、お祭りタイプバンドにはそのつもりでステージ組み立てて貰えたら新しい楽しさがあるかも知れない。

最後になるけれどもあらためて、日頃の暮らしよりもよっぽど三密回避フェスを開催してくれて感謝。叫んだりたむろったりも無かった観客に感謝ライブってやっぱ良いね

2020-11-23

anond:20201122222056

オタクはシコれるかシコれないかキャラ判断しているので、彼女にしたいかどうかということは考えない

仮に「彼女にして〜」と言っている男がいるとしても、それはセックスがしたいという意味である

(これは現実女性場合でも当てはまる場合が多々ある発言だが、フィクショナルな対象に向けられるほうが無反省に沢山使われやすいことは言うまでもない)

涼宮ハルヒ現実にいたらヤバい女で、かつ人気のキャラであるが、それはハルヒ彼女にしたいからではなく、ハルヒの体が射精を促すものからである

(これは京アニエッチ公式絵をたくさん供給してくれたということではなく、彼らはホントに「エッチな体のキャラ」としてハルヒ存在を捉えている)

(また、ハルヒにはキョンという存在がおり、その乱暴な愛が自分=読者(≠キョン)に向かないので安心してハルヒエッチな体に射精することができるという点でもうってつけである)

最近では対象への射精を考えないタイプの消費を男オタクがすることもあり、百合豚にその典型をみることができる

この場合でもめんどくさい女=サイコレズを愛でる文化はあるが、やはり自分に愛の矛先が向かないということは重要である

かつてヤンデレという典型流行したことがあったが、一過性におわったのは、男オタクたちが自分達や主人公少年に向けられるクソデカ感情機微咀嚼しきることができず、表面的な暴力性としてしかヤンデレを捉えきることなできなかったかである

(それはヤンデレの登場からすぐ猟奇混同され取って変わられたところにみられる)

このことが示唆するのは、射精のためにキャラクターを消費する男オタクにとっては、キャラクターの感情機微というのは手に負えないものであって、その大きな表出はネタとして消化するよりないものだったということである(ヤンデレの妹シリーズをみよ)

サイコレズを崇める百合豚は、百合の間に自分のちんぽを挟まないことで、クソデカ感情によるドライオーガズム可能にした男オタクの姿である

2020-11-06

anond:20201106081522

記憶喪失にならなくてもヤンデレにつきまとわれる程度のイケメンなら経験できるらしいよ

したくないけど

2020-09-25

かのかりのツイート

主人公クズではない、というツイートがあった。

そいつ等身大二次元的ではなく三次元的なキャラ作りと評価していたが、正直今の創作物からそれらがすっぽり抜け落ちてるだけなんだよね。だから今になって80年代回帰が緩やかに起こると、かつての表現が非常に新しく見えてきてしまう。それらはかつて90~2006年代の属性ツンデレヤンデレ・妹等)の多出によって失われたテクニック一種なんだけど、今になってリアルな人というもののものが見直されてきて、スポット的に人気になった。みんなそろそろ、というかようやくテンプレ的なキャラに飽きが来てしまっているのではないかと。とはいえかのかり作中にも十分あテンプレキャラパターンはあるし、80年代だってテンプレパロディの宝庫だった。多分グイグイ来る女とか見ている男たちが気持ちのいいテンプレは残ってゆくんだろう。個人的にはあんなグイグイくる女や妙に女房めいた決断や決意を迫る女がいたら疲労感を感じるが。

テンプレがなくなれば映画邦画と変わらなくなってしまいかねないが、全くやってないことをやる土壌は年々失われていると思う。競争激化で冒険することができない。結果的王道はある程度踏襲される。今はただ巡ってきてるだけかなあと。人間味という測れないパラメーターを重視するのは個人的には好きだけどね。テンプレツンデレとか連発されるよりいい。

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