はてなキーワード: ブランクとは
死ぬまでアニメゲームヲタなんだろうなと思いつつある35歳です。
自分の場合、中学生の時は有り余るエネルギーをフルに使って同人誌を作っちゃうくらいのヲタだったけど、高校に入ってからは失速して、アニメ見ても面白くないと感じるようになり
とか気軽に考えてたんだけど
30でぶり返した。
自分はアニヲタを卒業できたんじゃなくて、あか○りアニメが苦手なだけだった。
しかも大人になってから東京に出てきたおかげで行きたいイベント多くて。
コミケじゃないですよ。コミケはどちらかというと怖そうだな…と思って遠巻きにしてます。人がいっぱい居そうだし…
コラボメニューとか、物販とかが開催されているところに行きたくて行きたくてしょうがない。
でも同じ趣味の仲間も居ないし、この年で一人で突撃するのってどうなんだろうと思って二の足を踏みまくってるんですが
そういうのは控えた方がいいのかな。
グッズ欲しいのいっぱいあるんだけどな…
追記
たくさんのコメントありがとうございます!
十数年ブランクがあって、しかも以前は学校しか知らないような片田舎の中学生で、いま行きたい場所がどういう構成になってるのか見えなかったんだけど、気にしなくていいというお言葉をたくさんいただけて安心しました。
喰霊零はアニメをまた見始めるきっかけになった作品で、当時は全くイベントに行くとかいう頭が無かったです。
どこかでクリームコロッケを食べれたのではと思うと悔やまれる…
でも今はまってる作品やこれからはまる作品は悔いのないよう楽しもうと思います。
コミケも楽しそうですね。企業ブースがあるという点でもう自分が知ってるコミケと違います。
よく戦場だって聞くから自分みたいな右も左も分からない奴がフラフラ行くと討ち死にするかなと思ってたんだけど、行ってみようかな。ちょうど今週末だよね。
なんか楽しみになってきた。
皆さま本当に本当にありがとう。
http://cruel.org/wsb/burroughs.pdf
カットアップで記録を破壊し書き換えることで、現実を本当に変えられる(そしてそうすべきである)と主張していたバロウズには、具体的に変えたい記憶(現実)があった。でも、そういう記憶は、カットアップしても、破壊されなかった。破壊されるどころか、各断片がもとの記憶の全体を呼び起こすポインタ/ハッシュ値になってしまった。カットアップすればするほど、それはますますその記憶のかけらをいたるところにまき散らすだけだったということだ。
(中略)
記憶を自分の都合のいいように改竄してしまう人には、ぼくたちみんな出会っている。中には自分のまちがいを認めるのがいやで、ウソをついている人もいるけれど、本当に自分の記憶を改竄して、なかったことをあったことにしてしまっている人はたくさんいる。一方で、スターリンや中国共産党みたいに、オーウェル式に記録をすべて書き換えることで、たとえばトロツキーをいなかったことにしてしまったりする例もたくさんある。
でも、この両者は同じものではない。スターリンが公式記録を書き換えたようには、自分の記憶は書き換えられない。そしてこの両者は、なかなか両立しない。書き換えようとするその行為自体が、記憶の中で実際にあったできごとを一層はっきりさせてしまうからだ。つまり、変更前と変更後をちゃんと理解していないと、十分な書き換えはできなくて、その変更前の状態を知っている限り、自分の記憶は残ってしまう。自分の記憶を書き換えるには、ゆっくりと、すこしずつ、自分で気がつかないうちにやらなきゃいけない。記録があるという記憶まで抹殺しなくてはならない。意識的にカットアップなんかをして、記憶を書き換えようとしているうちは、絶対に自分の記憶は――そして自分にとっての現実は――なくならないのだ。
この文章を読んだ時、俺ははっとした。そうなんだ俺も同じことをやっていて、だから俺はバロウズの小説にハマっていたのだということに気が付いた…いや気が付かされた。
俺は地元の三流大学を卒業後、とあるゲームスクールに入学した。大学も好きで入った訳でもないし、自分が好きなことを学びたかった。あとは社会に出るのがたまらなく怖かった。
で、俺はゲーム業界に入ったのか。いや挫折(笑い)したよ。大学でも言語は学んだし、成績は「優」だった。でも全然通用しなかった。あの三流大学でのプログラミング授業なんかママゴトに等しい、そう感じた。それよりもなによりも俺はアルゴリズムの立て方が下手だった。それでも前期はなんとかやり過ごせた。しかし一年の後期での皆の自主制作を観た瞬間、もうダメだと。学校とはいえ「公の場」のディスプレイに「萌えアニメ」画を「壁紙」にする、端末周辺に人形を置く。そんな連中に負けた自分がそこ(学校)に居るという現実に耐えれなかった。
それでもまだ自分には可能性があるのでは?と考えた末、一旦ブランクを入れて考え直そうと思い、当時通っていた精神病院に書いてもらって休学することにした。休学中は最悪だった。うん、ダメだ、この時期についてはまだ自分で文章化するほどに整理がついていないようなので止めよう。
で学校辞めて、いくらかのブラブラ無職生活を経て就職活動。開発でなければどうにかなんだろ、という甘甘すぎる考えでIT業界に書類を出しまくるが当然の如く落ちまくった。でも幾つか引っかかってなんとか社会に潜り込むことが出来た。
でさ、面接で当然「空白期間の4年どうしていましたか?」訊かれる訳だ。それに対して俺は「大学卒業後、スーパーで社員になるつもりで(4年間)働いていました」と。これは以外にも成功した。大学在学中と休学中にスーパーでバイトしてたから色々突っ込まれても対応できたし。俺はどうしてもあの空間に自分が居たという事実を認めたくなかったんだ。これは面接に限ったことじゃなくても改ざんする。経歴を語る場面において全て無かったことにする。俺は脳からあの記憶から消したかった。
でここで最初の引用文だ。俺が経歴を語る場面に置いて、改ざんした経歴を語れば語るほど、あの学校に居た記憶が呼び出される。対外的にはできるけど、自分の頭は騙せない。語れば語るほど屈辱に満ちた時間が蘇る。俺はバロウズの小説の「カットアップで現実を変える」に希望を感じながら、引用文のような事実に無意識で共感していたからこそ、(バロウズの小説に)惹かれていったのだと今更ながらに思った。
でも、俺は改ざんすることを止めない。馬鹿としか思えないが、バロウズの「カットアップで現実を変える」という銘を信じて、俺は脳から消して見せる。それを宣言したい、そして整理したいために匿名ダイアリーに書いた。
以上、駄文終了。
ありがたいことに子供を授かった。
結婚三年目、時期的にも年齢的にも丁度いいと思っている。
母になれるなんてほんとうに幸運でありがたいことだと思うのだけど、
今後のキャリアを考えると正直男の人が羨ましい。
保育所に入れられなかったら1年、今の仕事を離れると思うと絶望的になる。
Web関連のフリーランスということもあり、仕事で1年のブランクって想像しただけでも恐ろしい。
なるべく情報に触れるようにしていたいと思うけど、
SNSで同じ業界で働いて子持ちの男性の育児関連の投稿を見るたび、
仕事も親もどっちもできるなんて。
きっと産んだら産んだで、女ならではの幸せみたいなものも感じられるんだと思う。
でもずっと心の隅で「母」以外のところで社会に参加していたいって思ってる。
私が働くから主夫にならない?って夫に冗談ぽく聞いてみたけど、お互い本心では望んでいないのは分かってる。
「母」も「妻」も「仕事」もちゃんとやりたい。
あ、これがもしやマタニティブルーってやつなのか。
私は20代後半ですが、それでも「私の年齢で出来るべきスキル、クオリティ」は意識しちゃう。
「これから頑張ります!」なんてあまり言えない。というかせめて「今以上にスキルを上げたい!」だと思う。
採用やってて思うのは、
30代~の人でもかなり「初心者」が多いという事。
デザインだって一昔前のばかりだし、コーディングだって、なんというかテクニックが古い。
ウェブ業界は最近すごく進化してるから、毎日いろんなサイト見て、テクニックを学んで、流行なんかもチェックしつつ、
面白いもの、一工夫出来る事を考えていかないと、すぐイマイチになってしまうと思う。
40歳リーチの人って、そもそも出が転職スクールでウェブデザイン学びました的な人が多いし、
あとは昔はバリバリだったけど3年位ブランクあります、的な人とか。
その年齢で転職するなら、
30すぎて子供中学生くらいで、それからもう一回高校の勉強やり直して大学うけるの?できるの? アラサーの人たち、ちょっと考えてみて欲しい。高卒で十年間生きてきていまから受験勉強する気になりますか、と。自分だったら絶対無理だ。いや出来る人もいると思うけど、多分それは少数派だと思う
キャリアつけたい人は、勉強大変だ~とは思うかもしれないけど勉強するでしょ。今の高校生だって勉強したくないけど仕方なく大学受験する人は多いと思うよ。キャリアとかにこだわりが無かったり、勉強が嫌いな人は今の中卒や高卒の人と同じように、それなりの職を探して働くだけ。
そうするとどうなるか。高等教育を受けないでできる仕事に就くことになるよね。男性のサポート役。もちろん正規雇用じゃない。パートとか。男性のための仕事(高給)と女性のための仕事(低給)が分かれることになる。
この文はあたかもほとんどの女が低給になるみたいに書いてあるけどそれは勉強嫌いな人の話で、キャリア志向の人はきちっと勉強してやりたい職に進む。
男が全く損をしないで、生き方を変えもしないで少子化問題を解決しようとするとこうなるわけだ。早く子供を産め、子育てはお前がしろ、あと家事もしろ、学費は自分で稼げ、十年くらいのブランク?努力でなんとかしろ、あと70まで働け、と。これだけ女に負担かけて、男がするのはせいぜい「大学に行っている間の生活費は負担しますよ」と。ふざけんな、ってなりますよね、普通。
マイナス思考なのかな?新しい提案はまるで女ばかりが損をするみたいな書き方。今の女性の方がよっぽど損な生き方しているじゃないか。子どもができれば職業をあきらめなければならず、子育て後の復帰は容易ではない。復帰できてもブランクが長すぎて簡単なことしかできないただのオバさんになっている。また、かろうじて働き続けることができたとしても1歳にも満たない赤ん坊を泣く泣く他人に預けなければならず、母親として一番大切なかげがえのない時間を仕事と家事に奪われてしまう。子どもにとっても、1歳、2歳なのに23時まで起きているのが当たり前という異常な世界。
新しい提案は、10歳になるまでじっくり大事に愛情をそそいであげることができる。子育て後、30手前から勉強を始めて30半ばまで高等/専門教育を受けてその後キャリアをスタートさせるから、自分もキャリアが途切れることはないし、雇用側も計画的に採用ができる。
元増田のモデルで言うなら、男は30くらいに結婚するんだよね。だったらそれまでに結婚資金を貯める。で第二段階で、妻が高等教育をうけるのを支援する。(学費も生活費も保育費もね)もちろん、家事育児も分担して行う。
こういう提案はいいね。話が前に進む。所得の再分配の話だよね。ここはどういう割合でどのようにするのかがベストなのかは議論するべきところだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20130401181801
これね。
まず疑問点としては、これ70まで働くことになってるけど、男も70まで働くの?
まあ、それはいいとして、この制度が実際に実施されたらどうなるか考えてみると、たぶん一番の問題点は、ここ
30すぎて子供中学生くらいで、それからもう一回高校の勉強やり直して大学うけるの?できるの? アラサーの人たち、ちょっと考えてみて欲しい。高卒で十年間生きてきていまから受験勉強する気になりますか、と。自分だったら絶対無理だ。いや出来る人もいると思うけど、多分それは少数派だと思う。普通の人はそれだけの労力をかけられない。ましてや、男性にくらべてすでに10歳以上年をとっている。これは、高等教育によって得られるキャリアが10年以上短くなることを意味する。ものすごい努力に対して得られるものが少なすぎる。
そうするとどうなるか。高等教育を受けないでできる仕事に就くことになるよね。男性のサポート役。もちろん正規雇用じゃない。パートとか。男性のための仕事(高給)と女性のための仕事(低給)が分かれることになる。
あれれ?おかしいぞ?これってただの「昔ながらの女性の生き方」じゃない? 若くして結婚、子供を産んで、子供の手が離れたら、パートで家計を支える、っていう。
一番胡散臭いのは「新しい女の生き方」とか言っておいて「新しい男の生き方」を全然提示していないところだ。少子化問題は女の問題、女の生き方を変えるべし、と。で男は
男は30ぐらいで結婚。子育てで忙しいときも妻が家事専業だから、くたくたになって帰ってきてから皿洗いや洗濯をしなくてもいいので仕事に専念できる。
だそうです。なんにも変わっていないよね。男が全く損をしないで、生き方を変えもしないで少子化問題を解決しようとするとこうなるわけだ。早く子供を産め、子育てはお前がしろ、あと家事もしろ、学費は自分で稼げ、十年くらいのブランク?努力でなんとかしろ、あと70まで働け、と。これだけ女に負担かけて、男がするのはせいぜい「大学に行っている間の生活費は負担しますよ」と。ふざけんな、ってなりますよね、普通。
少子化問題について女の生き方を根本から変えるべきというなら、男の生き方もそれに合わせて変えなければ、ただの復古主義になってしまうのではないかな。
元増田のモデルで言うなら、男は30くらいに結婚するんだよね。だったらそれまでに結婚資金を貯める。で第二段階で、妻が高等教育をうけるのを支援する。(学費も生活費も保育費もね)もちろん、家事育児も分担して行う。
プレイし始めたきっかけ は App Store で売っていたのを見たのか、ネットの記事を読んだのかどちらかだと思うが覚えていない。
ただ人気が出ているということは知っていた。
人気の高さから当初2011年頃にリリースされたものだと勘違いしていて、購入時点でリリースされてから1、2ヶ月しか経っていなかったことを知ったのは大分後になってからだった。
まさか1年間ほぼ毎日ゲームを開くことになるとは思わなかった。
何がこのゲームをここまで魅力的にさせるのか?
自分なりに考えた結果をここにまとめておく。
本当は自分のブログに書こうと思ったが、最近のブログの方向性とかなり異なる内容のため増田に書かせてもらう。
長文を読みたくない人は以下の要約だけ読めばいい。
実力と運のバランスがほどよく、課金により圧倒的優位に立てるわけでもないのでユーザは公平感を感じてプレイできる。
覚える要素が少ないため、少しブランクが空いてもすぐにプレイに復帰できる。
魔法石という課金通貨を頻繁に配布するため、ユーザは常に課金時と同様のユーザ体験をしている。
そのため実際に課金したときに期待するユーザ体験と実際のユーザ体験にギャップがなく、不満を感じることがない。
システム障害時にもお詫びとして魔法石を配布するため、普通は大きくユーザ体験を損なうようなシステム障害が逆に良質なユーザ体験を提供する機会に変わっている。
常時開催されるイベントにより、単調になりがちなパズルゲームを飽きさせない運営の工夫がなされている。
著者のスペックは以下の通り。
このゲームのいいところは、あまりモンスターが強くなくても、パズルの腕と、落下してくる玉の色の運次第では割と勝ててしまうところにある。
実力だけでもそこそこ勝ててしまうからパズルの腕を上げて勝ち上がるというプレイも可能だし、運だけでもたまに勝ててしまうのであまり頭を使わないギャンブル的なプレイもできる。
パズルの腕がよく、かつ運がいい場合だとかなり難しいエリアでもクリアできてしまう。
逆に若干格下のエリアをプレイしていていも、気を抜くとたまにやられてしまう。
札束で殴るゲームなど揶揄されるように、ソーシャルゲームにはとにかく課金すれば誰でも勝てるという印象があった。
パズドラは課金だけでは勝てないようなゲームバランスになっている。
例えば課金専用のモンスターガチャ(ランダムで強力モンスターを入手できる仕組み)でしか入手できない「神」タイプという種別のモンスターがいる。
これらは確かに強力だが、決して最強ではない。
パズドラではモンスターでパーティを組むため、やみくもに強力なモンスターだけを使うよりも相性のいいモンスターで編成した方が強力なのだ。
また、たとえ強いパーティを作るとしても、ある程度のパズルの腕がないと結局勝つことができない。
実力のみのゲームだとプレイヤーとしての腕を上げ続けなればならないのでずっとプレイする必要がでてくる。
逆に運のみだとただのくじびきと変わらないので、ギャンブルに興味がない私はすぐ飽きてしまっただろう。
課金したからといって実力も運が無関係にならないというところも魅力的だ。お金で簡単に強くなれるゲームなら努力してプレイしようと思わないだろう。
このあたりの「公平さ」も魅力の一つである。
パズドラは覚えなきゃいけないことが少なく、ちょっとブランクが空いてもすぐに遊べる点が魅力だった。
大作RPGや複雑な話のノベルゲームは途中でブランクを空けると設定や伏線を完全に忘れるのでもう話についていけなくなる。
シミュレーションゲームはパラメータの意味や敵味方のユニットのスペックなどについて全て把握していないとまともなプレイができない。
FPSはスポーツと一緒なのでプレイし続けないと腕が落ちてやっぱりまともなプレイができない。
そういう「ゲーム疲れ」を感じて近年あまりゲームをプレイしなくなった。
かといっていわゆるカジュアルゲームのようなあまりに単純なゲームだとすぐに飽きてしまう。
このゲームで覚えるべき情報量は自分にとっては楽に記憶しておくことができるレベルだったので、仕事で忙しくブランクが空いてもすぐにプレイに復帰できた。
パズルの方法と所持モンスターの能力、あとは目標とするプレイフィールドの難易度を把握するだけでプレイができる。
モンスターの能力も、HP、攻撃力、回復力、スキル、リーダースキルの5つしかないので覚えやすい。
ガチャやコンティニューなどを行うには、「魔法石」と呼ばれる課金用通貨が必要となる。1個60-85円ぐらい。
私が驚いたのは、この魔法石をこれでもかというぐらいばら撒くことにある。
まず、毎月のように行われるイベントで魔法石がプレゼントされる。
1日1個が1週間から10日ぐらい続くので、月に大体5-10個近く入手することができる。
それだけでなく、パズドラではシステム障害時にもお詫びとして魔法石をプレゼントする(通称詫び石)。
障害の規模にもよるが、大きな障害のときは10個もまとめて配布する。
私にとって何より衝撃的だったのがこの「詫び石」システムである。
この運営方法により、ユーザである私はシステム障害を期待するようになってしまった。
こんなことは業務システムでは全く考えられない。
通常業務システムにおいて障害が発生した場合、ユーザは苛立ち、怒りの電話やメールを運営者にぶつけてくる。
ユーザにとってシステムが稼動し続けることは当たり前のことであり、障害などもっての他なのだ。
運営側は障害により若干の収入が減るかもしれないが、UX(ユーザ体験)を下げるどころか上げるということに成功しているのだ。
私のような無課金のユーザでも、常に手元には魔法石が余っている。
だから、課金ガチャを回したりコンティニューしたりということが気軽にできる。
これが何を意味するかというと、課金した状態のUXがゲームプレイにおける日常として組み込まれているということである。
もし私があるとき気が変わって課金をしようとしたときでも、課金したらどういうユーザ体験が待っているかを課金する前に十分把握しているのだ。
期待するUXと実際のUXのギャップが非常に小さいため、課金しても不満を覚えることはないだろう。
もっとも、この驚きをゲーム開発会社に勤める友人に話したところ、「今のソーシャルゲームでは当たり前」と言われたので昨今のゲームに詳しい人には驚くことではないのかもしれないが。
もう一つ、私が驚いたことで友人に「それも普通」と言われたことがある。
パズドラでは常にイベントを開催していて、イベントが開催されない期間が存在しない。
現在だと常時最低でも2つのイベントを同時開催していて、これらは月曜に開催され、2週間行われる。
開催期間は2つのイベントで1週づつずらされているため、ユーザからは毎週新しいイベントが開催されているようにみえる。
ゲーム自体はパズルを行うだけのシンプルなものなので、こうして工夫で飽きさせないようにしているのだろう。
先述の友人の話によると、ネットゲームにおいてはイベント開催が非常に重要らしい。
特に日本は文化的に年間行事が多いため、これらに合わせて緻密にイベントスケジュールが組んでいるようだ。
パズドラはゲームデザインだけでなく、運営も驚くような工夫がなされている。
私がこのゲームをプレイしていたのも、この運営の方法を研究したかったからという側面もあった。
運用・運営という側面はゲームだけでなくITシステムやレストラン・ホテルのサービスなどあらゆる場面で重要ではあるが、あまり一般の人には注目されない。
こうした「舞台裏」にこそ成功の秘密があるのだということをあらためて認識した。
なぜ丸一年が経過したタイミングではなくこの時期にこんな文章を書いているかというと、最近プレイしていないからである。
引退というわけではないが、気持ちとして一区切りついたのでこうしてまとめてみた。
理由はすごく単純で、ここ1、2ヶ月でモンスターのドロップ率とスキル成長率が大幅に下がった(と感じた)からである。
ドロップ率2倍でもほとんどドロップせず、スキルアップ率2倍時にスキルが全く上がらないと、さすがに砂に水をかけているような気分になって急速にプレイに疲れてしまった。
今日も面接の愚痴を書こうと思う。今日は中古家電屋のアルバイトの面接へ行ってきた。ここからは面接をしていて、嫌だった部分のみをピックアップしていく。今回の面接はあくまで接客業だったので、「接客に自信はありませんがよろしくお願いします」と言う感じで話を持って行った。あまり言い過ぎて「何?」と思われても嫌だったので、原則質問に受け答えるのみに留めた。しかし自分の言い方に刺が有ったようで、そこで喧嘩になった訳だ。
(経歴の話の流れ)
と人の粗を探すような言い方をして来たので、この段階で50%以上落とされると確信。次に質問にただ答えるだけの面接を続ける。俗に言う「○○へ活かして行きたいです」は言わず、100字以内で質問を受け流していく。
そして。面接終了後答えるのもめんどくせえなと思い、
この辺で「落とすんなら落とせ」と思い、態度に出る。
最も落とされそうになった段階で悪い理由を聞くようにしてるんだが、そんな攻撃的だった?と思う。質問の段階で、「今まで聞いて来た中でこんな事言うの始めてですよ」と言われるのも気になった。自分も人の事は言えないけど。そして帰り際になり、「今までの会社で問題があったんじゃないですか?」などと言われ為す術もなく退出。ハッキリいってはったおしてやりたかったが、できないので今ここで文章を書いている。
面接をするとき面接官って、履歴書を拝見するかと思う。自分の場合勤続期間の問題で警戒する面接官も多い。しかし一つ一つの会社の退職理由を聞いてきたり、ネチネチした感じで聞かれるのはすごく嫌いだ。こうなると余計な事は言えない状況になる。又落とされる事を悟った瞬間に、ハリネズミ状態になって攻撃的になっていたのかもしれないな。そして結局上手く逃げる事ができず、「お前。今までの会社で問題があったんじゃないですか?」と言われた訳だ。もちろん。問題も数多く(笑)。接客の時は、何かやってしまった時は上司に頼りきりだった。正直自分ではどうしようもなかったし、その時の上司には感謝している。
さて以下は面接官も分からない所だけど、「こっちは普通に聞いてるのに、何切れてるんだよ」となるのは仕方がない。面接してる相手が何社も受けてて、過去の経歴を根彫り葉彫り聞かれるのが嫌なんて分からないと思う。でも俺からすれば理由の如何を問わず、「人のあら探しをするような面接のやり方がムカつくね」の一言に尽きる。「感情的になって返しましたよね」の段階で、あら探しをしてやったりの態度もムカついたので、殴って帰ればよかったさえ思っている。
接客業向いてないとも言われたが、ごもっともだ(笑)。俺の場合「分からない所はgoogleで検索した方が良いです」というスタンスなんで、基本的に向いて無い。そりゃあできることならやりたくない。仕方なく次の面接の金が必要だからやる場合が大半だ。さて接客業をやりたくない理由は、対人トラブルに見舞われるからだ。だからと言って働かないとお金にはならない。そこでできる限り人と接する事の無い商売をと思い、IT系を受験している。最もチームで連携取ってやる事もあるが、接客業よりは対外的なトラブルは起きにくいと踏んでいる。
ただ、「うちの店は中古品でクレームが多いから、お前みたいな刺のあるしゃべり方するな奴だと問題になるよ」とクレームが怖い事を言っていたので、俺のあら探しをしたい気持ちも分かる。そりゃあ問題にならない人間を選んだ方が無難ではあるもの。ただこういう社風なのかお店入った段階で、妙に雰囲気が重かったのでこれもクレームの原因のように思える。ぶっちゃげ隣のD店の方がSimCityのデモとか流してて、PCショップらしくて雰囲気がよかった。
また質問の流れも悪過ぎる。それだったら「(うちの店はクレームも多いので)過去のお店でクレームが起こった時に、どのように対処しますか?」と言う質問位は聞いて来て良かった。俺のようなクレームの要因を排除する事も大切だが、クレームが起こってしまった時の対処がどうなのかも気になる。又今日は自分も行き過ぎたので、次回は当たり障りの無い面接を心がけたい。
http://anond.hatelabo.jp/20130122131752
既婚子持ち女です。
でもさ、元増田の奥さんもさ、それと同じくらいか、あるいはもっと追い詰められてると思うんだ。
女は子供を産むと、強制的に妻から母親に「ジョブチェンジ」させられる。
元が専業主婦なら山ほどあったプライベートな時間はほぼゼロになるし、
出産を機に仕事をやめるならそれこそ文字通りジョブチェンジだし、
仕事続けるにしても、産休でブランク空くし、復帰後も残業や出張はほぼ無理だし、子供が熱出したら激務中でも休まざるを得ないし、必然的に重要な仕事は回してもらえなくなって、「やりたいことを仕事にする」なんて不可能に近い。
そんな中で、旦那が「やりたい仕事をしたい」とか「急に父親になれって言われても」とか言ってたら、
たぶん、私はこんなに我慢してるのに自分ばっかり…!ってイラっときちゃうのかもしれない。
弱音が吐けない、って言ってるけど、こうやって増田に吐き出すことはできたよね。
奥さんには、愚痴を吐く場所や時間がちゃんとあるか、考えてみたこと、ある?
奥さんは今たぶん、子育てでいっぱいいっぱいで、旦那のことまで気遣ってる余裕なんて無い。
逆に、奥さんに余裕ができたら、旦那のことももう少し気にかけられるようになって、お互い幸せになれると思うんだ。
私も産後一年くらいは半端無く寝不足で、旦那がスキンシップ求めてきても「うぜーんだよそんな暇あったら少しでも寝たいんだよ」って感じだったけど、
それを素直に伝えたら、じゃあその日は夜の寝かしつけと夜中のミルクは旦那が担当するってことで合意したことがあった。
何が言いたいのかというと、もう少ししっかり奥さんと話し合ってみたほうがいいんじゃないかな。ってこと。
小さい子一人で育てるなんて考えただけでもめちゃくちゃ大変だよ?その状態で「別れる?」なんて言いだすってことは、よっぽど追い詰められてるはずだから。
町山智浩が、先日新聞で、娘のためにアメリカに住み続けたい旨のことを言っていた。
いわく、それは30歳過ぎて大学に行って職が見つかる国はアメリカだと。
町山の妻は30過ぎてアメリカの大学に進学して就職したのだという。
日本の少子化が危機的状況だと言われだしたのはいつからだったろうか。
例えば、企業に勤めている既婚女性で、何度も産休や育休を取れる企業はどのくらいあるのか。
復帰しても、時短勤務や閑職ではない仕事をさせてくれる企業はどれほどあるのか。
第一子出産後復帰して、第二子、第三子、同じように休めるだろうか。
休めない場合、辞めることになる。
もちろん、公立の学校に大学までいけば、それほどかからないということをいう人はいる。
しかし、公立の学校に行っても、結局塾には行く。もちろん、一切そのような所に行かずとも、
東大などに行く人はいるだろう。しかし、それはレアケースだろう。はっきり言って。
塾などに行かなければ、それなりの学校に進学するのは難しいというのが、今の日本の現状だろう。
従って、子供にそこそこの教育を与えようと思ったら、やはりそれなりの金額が要求される。
それを考えたら、仕事は辞められない。
それは正しいのだろう。
すぐ熱を出しやすい子供、アレルギーがあって、食事などに気を使わなければならない子供、
親は家庭で子供の面倒を見ていたいと思うだろう。
仕事は、辞めざるを得ないことの方が多いだろう。
しかし、一番下の子供が手がかからなくなるまで、何年かかるのか。
10年近く、保育所やらなんやらとの綱渡りを続けて仕事を続けることになる。
たとえ、保育所や学童保育が充実していても、精神的にも肉体的にもそれが可能な人はどのくらいいるのだろう。
第三子まで産んで、全ての子供に手がかからなくなった後、仕事をしたいと思っても、
以前勤めていたような企業にはたして勤めることができるだろうか、または前職ほどの収入は得られるだろうか。
きっちり働いてそれなりの収入を得ている人ほど、辞めたら二度と今と同じ収入は得られないことを知っている。
こう考える既婚女性は多いのではないだろうか。
一生懸命就職活動して、新卒で大企業などに入社した女性ほど、こう考えるだろう。
だって、うちの会社、新卒でしか採らないもん、中途採用もいるけど、ブランクのある人なんか採らないもん。
長期療養が必要な病気になることもある。または、身内に介護を必要とする人が出てくることもある。
例えば、自分が病気になって仕事を辞めたら、数年後無事回復した時に、それなりの収入を得られる仕事に就けるだろうか?
日ごろ健康に気をつかっていても、突然難病に襲われることだってあるのだ。
学生が、新卒で就職しないと一生不安定な収入で終わる不安を持つ世の中というのは、健全なのだろうか。
時給いくらで得る収入では、結婚したり子供をもったりなんか無理と思うのは道理だろう。
以前、民主党が政権を取る前、小渕優子が少子化担当大臣だった時に、
子育て支援として保育所の拡充を強く言っていたような記憶がある。(その前の人たちも言っていたんだろうけど記憶がない。)
ちょっと違うんじゃない?自民党ってわかってないなと思ったのは自分だけだろうか。今の民主党政権がよくわかってるとも思わないが。
もちろん反対ではないが、それも大事だろうけど、それよりも、子供を産めるような収入の確保なんじゃないの?
今もう収入がある人の方を向くだけではなくて、今収入の少ない人の方を向かなければ駄目なんじゃないの?
多少なりとも税金を払っている身としては、その税金はきちんと使われてほしい。
地域差はあるだろうが、多くの親が子供を大学まで出そうと思ったら、塾に行かせるのはなぜか。
また、私立学校に行かせたいと思うのはなぜか。
公立学校の教育がもっと充実していれば、現在のように教育に金がかかることは減少するのではないか。
もちろん、私立学校の教育方針に同意して私立に通わせたいというのはある。
公立学校だろうと私立学校だろうと、質の高い教育が受けられるというのが本来なのではないのだろうか。
公立学校にもっと税金を使って、もちろん頭も使ってほしいが、満足のいくものにしてほしいと思っているのだが。
今起きている多くのことの解消の一端になるように思うのは自分だけだろうか。
もちろん、会社を選ばなければ、いくらでもできるよと言う人はいる。
しかし、そのような企業も、例えば数年のブランクのある人間や、ずっとバイトだけで生活してきた中年を
時給いくら以外の職で雇うのだろうか?
または、生活できるような待遇や収入を得ることができるのだろうか。
起業すればいいという人もいる、フリーランスでやればいいという人も。
しかし、起業にしてもフリーランスにしても、誰にでもできるというものではないのだ。
ただ、もしブランクがあるなり、年くってるフリーターなりが入社してきた場合、
かれらをどう教育するのか、どんな扱いをするのかという問題が残る。
場合によっては20代が上司で40代が部下で、または40代の人間に新人研修をということになる。
採用された場合、年くってても新人なんだから、周囲に教えを乞う態度を持たなければならない。
年くってるだけで威張る人っているからね。
また、新人としての待遇、給料に甘んじる必要もあると思う。しかしバイト時代よりは人生設計が建て易いだろう。
その辺の意識改革を、国民レベルでやる必要はあるのかもしれない。
また、新卒一括採用のない国では若者の失業率が高いという問題が起きている。
経験者募集の職場ばかりで、新卒が職業に就けないということらしい。
町山智浩の妻は就職できたが、今のアメリカでは大学を出ても職に就けないらしい。
ヨーロッパの若者の失業率の高さを考えると、日本の若者はまだ恵まれているのだろうか?
女性が社会に出てくるから男性の取り分が減って給料が減るのだと、だから女性の雇用をなくせば、
男性一人で充分家族を養える収入につながるはずだ、だから少子化は減るはずだという話もある。
しかし、一定の割合でバカも優秀もいるのだから、企業としては、いい人材が欲しければ母集団の人数は多い方がいいだろう。
50人から選考するのと100人から選考するのでは、いい人材に当たる確率は後者の方だと思うんだがどうなんだろうか。
優秀な人材揃えて回していかないと、企業はつぶれるんじゃないか?
それに、パキスタンの少女が学校に行くことを訴えて銃撃されたことに憤慨するんなら、
女性が働くことにケチをつけてはいけないんじゃないか?話は飛びすぎているだろうか?
働くという行動そのものに、正規だろうと正規じゃなかろうと本当は違いなんかないのだが。
それはつまり「…本当に?こんな私でも?信じられないけど…本当に好いてくれてたら 嬉 し い …ありえないと思うけど…」って態度だと思うんだが
これ、手の施しようがないわけじゃないけど、割と危ないところだと思うが。
「ありえないと思うけど…」って自分への好意を信じきれないまま低姿勢で接するって打ち解けた関係って感じじゃないよな。
この関係で長く付き合っていこうと思うなら、どっちかか両方か、友達を続けるために頑張らんと。
相手の好意を疑わず、元々増田 http://anond.hatelabo.jp/20120803140907 のいうような感じでスカッと受け取れる間柄になる前、対等な友達になる前にちょっとしたブランクで疎遠になるよ。
下手したら、別の付き合いにそのとき好意を貰ったことを活かせないで、ループだ。
年をとったら、「友達を作る」ってどんどん難しくなる。よほどアクティブに動かんとチャンスは少ない。
だから、チャンスが少なくなる前に or すでに少なくなっちゃってるからこそ、無理やりでも自分から自分へ好意を送ってみて、誰かから好意を貰えた時疑わずキャッチする訓練しとけ、っていうのが、大元の言う「自分を好きになれ」ってことだと思う。
私の父は、周りの友人たちの父親よりも年を取っている。晩婚のせいだ。酒と煙草が大好きで、結婚前は徹麻しまくりだったらしい。また、きょうだいのうち一人だけ男、ということもあり、寵愛を受けたようだ。おかげで、結婚後もおぼっちゃん的な金の使い方が抜けず、家計は火の車なのにもかかわらず、飲み歩きをやめず、チェーンスモーカーであるためにタバコ代がかさむ。私が中学時代、引きこもったときには、母に手を上げたりもした。私の部屋のドアに穴を空けた。なにかといえばすぐ機嫌を悪くするし、味をみないで醤油をどぼどぼかけるし、口は臭いし、デリカシーが無いし、まあ、典型的な「家庭内で嫌われているお父さん」だ。そんな父も、家の外では明るく、地元地域では飲み仲間がたくさんいるようだ。
そんな父の母が、つまり私からすると父方の祖母が、今年亡くなった。それに関するいくつかの法事を行うために何度か帰省し、久しぶりに父と面と向かって話した。つい先日祖母の四十九日のことだ。親類が帰ったあと、酔った父が、会話の流れで私に「なんでお前はそんなに数学が苦手なんだ?」と言ってきた。私は引きこもり時代のブランクがあったせいで、因数分解がうまく理解できなかった。それを父に教えてもらおうとしたのだが、私の理解能力があまりに乏しいせいで「なんでこんなこともわからないんだ!」と参考書を破かれた。これがトラウマになっているのだ。「お父さん、私に因数分解を教えるときに参考書を破いたの、覚えてる?」と苦笑混じりに言うと、父も苦笑した。それから、「ああ、やり直したいなあ」と呟いて、飼い犬の雑種を撫でた。「ばあちゃんのことも、因数分解もやり直したいなあ」と、犬に向かってまた呟いた。
このとき、私は父の背中が前よりも曲がり、あんなに恐怖していた大きな背がとても小さく見えた。私が小さい頃はあんなに好きだった酒も、去年胃ガンの疑いをかけられた(実際は別の症状だった)せいで、控えているらしい。昔は毎晩飲んでは「まだ寝るから、朝ごはん、先に食べてて」と布団でもぞもぞしていたのに、今では朝の5時に起きているらしい。どうしちゃったの、お父さん? 母に言うと、母は笑っていた。「どうしちゃったんだろうね」。
また父は、納骨のあとに「ばあちゃんの骨壷のとなり、空いたスペースがひとつあってさ。次はオレかと思ったら怖くなっちゃったよ」と笑っていた。これを聞いて、また、小さな背中を見て、突然に父の死期というものを身近に感じはじめた。こんなに実家にいたいと思うのははじめてだ。早くお盆休みが来るといいなあ。私ってこんなにお父さんのこと、好きだったんだ。
いろいろ言ってるけど、増田の素直な本当の気持ちは、「行ってほしくない」じゃないか。
どう考えてもそうやん。
ただ、ここで行くなっていうのは違うはずだし、旦那に負担が~、とかいろいろ考えるのは頭でっかちなこじつけた理性だね。
旦那は、何があっても絶対いく! って言ってるなら話は別だけど、やめておくよって言ってくれてるんでしょ。
じゃあ甘えなよ。
そうやって変なチエから素直じゃないことされてこだわられるとすげえ迷惑なんだよ。
行かなくったってせいぜい1年とかのブランクじゃん。
旦那にしたら変わらんよ。
素直になりなよ。
旦那にしたらすげえめんどくさいって。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120426-00000156-yom-bus_all
でも色々調べてたので、普通の人が薬剤師について疑問に思うことについてまとめてみる。
「薬剤師って薬つめて渡すだけじゃないの?」
調剤薬局の薬剤師は主にそれが仕事です。しかし、ただ薬をつめて渡すわけではなく、医師が処方を間違えていないかチェックします。
また、飲み薬ならつめるだけですが、軟膏だったり液薬だった場合はしっかり計算して、正しい順序で作ります。
「処方のチェックなんて簡単じゃないの?」
簡単です、と言いたいところですが、全然簡単じゃありません。
医師は自分の専門領域を見る方が多いですが、薬剤師は全ての処方箋を扱います。
すべての領域の薬の飲み合わせを把握していることが求められます。
といっても全てを把握することは難しいので日々勉強です。
最近は電子カルテなので医師が処方する際に、処方がおかしい場合はエラーになることが多いので、少しは楽になってきました。
普通に買える薬については、飲み合わせのチェックを積極的にしていないので、あまり意味は無いかもしれません。
でも給料は新卒で年棒600万(なぜか年俸表記)というところもあったりして薬剤師的には嬉しい所。
大手のドラッグストアでエリアマネージャーとかになれば1000万超えるらしいです。
「薬剤師の数って飽和するって聞いたけど?」
記事のグラフにもありますが、受験者数も2年のブランクで減りました。
しかし、薬科大学が乱立したので、いずれ合格者数過去最高になることも時間の問題です。
それでも飽和するとは思えません。
増えた仕事を箇条書してみました。
●薬局
・薬の種類(先発品、後発品)の選択
・薬の飲み方を患者さんの家に行って説明
・老人ホームの薬の用意
●病院
ほんとに簡単にしか書いてませんが、とりあえずしなくてはならないことが増えました。
また、就職先は薬局、病院、製薬企業の他に、公務員があります。
ちなみに薬剤師の地方公務員の倍率はかなり低いので狙い目です。
長々と書いてきて疲れてしまいました。
ちなみに職業薬剤師ではありませんので、回答に限界があります。
薬剤師はいらないって仰る人たちが多いですが、結構頑張ってるのでそんなこと言わないでほしいところ。
■追記
こちらの方ですが、twitterの方でも薬剤師を毛嫌いしている発言がとても多い人でしたので、
自分としてはあまり信用してほしくない方です。おそらく、この方の病院の薬剤師がよっぽどダメだったのでしょうか。
実習の経験ですが、疑義照会義務は積極的に行っていますよ。実習でも遠慮なく行っていました。
病院ですが、しっかり患者さんの体の機能を考えた上での投与量の疑義照会もしていました。
食品衛生は薬剤師とはまた別分野じゃね? 上の方は医師だろうし、下の方は検査系か栄養系か農学の食品系かその辺の人の仕事では。」
私の友達は薬剤師公務員として就職して食品系の検査を行なっていますよ。
あまり検査系や栄養系の方もいるのでしょうが、自分がそこまで詳しくないのでお答えできかねます。
って登録販売者も知らんのか。
身内がドラッグ勤務だが聞いた事ねーぞ。それガセか、怪しい所じゃないの?
つかドラッグの薬剤師って法律満たす為だけに雇ってる訳で、実務上は薬剤師の知識や経験なんて要らないから
一部の管理職候補以外は製薬会社定年後の再就職ジジイだの主婦だのをパートで使ってる。
そりゃ普通のパートよりは時給高いけど、一般的な正社員と比べたら別に高くない。
仕事が激増しようと雇う人数はそう簡単に増えないよ。単に激務になるだけ。
病院なんてどこも経営大変なんだから(公立なら赤字で当たり前だし)、余計な人件費は出せない。
もし人件費余ってたら医師や看護師に回す(まあ、これらは金出しても求人難だけどさ)。それ以外は削れるだけ削る。
薬剤師はまだ法律で雇わなければならない人数決まってるからマシな方だけど、そのぎりぎり人数以上に雇える潤ってる病院はあまり無いだろうね。
登録販売士は知っていますが、販売できるのは2類までですよね。リアップとか登録販売士では売れませんし。
1類医薬品を販売しないドラッグストアだったら本当にいらないかもしれません。
ドラッグは小売としての職能が求められるので高いというのはあると思います。
若い時に周りは勉強しなよ。と大人や周りは言う。同じ文言だと”彼女いないの~?”とか親が言ったりするよね。
でも彼らは若い時にそんなの要らねーよ!と突っぱねる。(どちらも身の程知らずなのはも同じだなww)
そういうのが歳とってからなんとかしたいとか思っても無理。長年生きてきたブランクはそんな数年位じゃ取り戻せない。
増田でも良くいるけどこういう奴(http://anond.hatelabo.jp/20120315115427)みたいに
”ちょっと気になったから”とか”学歴なくて恥ずかしいから”とか言う理由で数学の教科書どれがいい?か思いつきで言い出してるようなもんだ。
アホが今更ちょっと他人に聞いただけで遅れを取り戻せる訳もないし、
「外部仕様を変更しているサービスはない」という指摘が多いので追記。
てか、FacebookもTwitterも、外部仕様をもりもり変更してますよね。Facebookなんて既存の機能が無くなったことが何度もあるはずだし、TwitterもWebインタフェースを全面的にREST API経由に切り替えた当初は批判が凄かったと記憶しているけど。
結局、「うまくやるか、うまくやれないか」であって、要求の変更が仕様の変更を求めているなら、それをすることも選択肢から除外されることじゃない。
はてなブログの場合は、過去の強み(職人芸で構築されたインフラ、はてな記法、カスタマイズ性の高さ、etc)が現在の負債になっているという状況で、「じゃあ、作り直しましょう」という判断自体はそんなに間違っているとは思えない。つうか、数年ブランクが空くと痛切に感じるけど、はてな記法辛いよ、実際。もうreSTかmarkdownの拡張でいいじゃん、という感じがする。
結論としては、「はてなダイアリー2.0」を作っても誰も得しないし、不満がある人はそのままはてダ1.0を使い続ければいいじゃん、ということ。