はてなキーワード: 頚椎とは
とりあえずWindowsから培ってきたマルチタスク癖で精神的に死ぬというものの恨み節は置いておくとして、10年ぶり2回目の体験である金縛りの詳細は軽躁状態であるうちに記載しておこう。
10年前はあんまり公にしたくないオイタをしでかしてしまい非常に頭がハイテンションになりすぎ脳が疲弊してしまったあとに金縛りが起きたわけです。ベッドで目が覚めると全く体が動かない、そうすると凶器を持った人間が玄関側からのっそりとやってくる。おれは動けない。恐怖が絶頂に達したときにわっと起き上がる。部屋にはは何もない、誰もいない。ただのマンションの一室がある。
研究で解明されているようなのだが、金縛りというのは非常にリアリティのある夢を見ている状態らしい。自分の部屋で寝ており、そこで動けないという現実を脳が作り出しているに過ぎないということ。だから実際は起きて動けていないわけではなく、浅く眠り続けたまま現実をトレースした夢を見ているだけらしい。そんなのは当人にとって知ったことではないけど。
今年起きた理由は、普段やっている仕事の範疇とは大きくかけ離れたテンションを上げざるを得ない作業に従事を命じられたためだった。別に嫌ではなかったが、仕事を終えたあとは憔悴しきっていたものの、それとは別の企画書を一気に作るくらいのテンションで作業をしてしまった。
今回はそれほど大きなクライシスが起こったわけではないのだが、10年もの年令を重ねたこともあり自分の限界を超えたテンションに身を包まれ眠れなくなり、無理やりアルコールで寝たことが最大の原因だと思われる。また、朝の起き抜けに神経痛を穏やかにする鎮痛剤を飲んでふわふわしたことも大きい。
朝6時半頃起床。家を出るのは8時半頃。7時までにシャワーを浴びて換気のために窓を開ける。胃の調子が悪いので野菜ジュースのみの朝食。その後、頚椎ヘルニアの痛みを抑える神経痛の薬を飲む。出勤まで時間が少しあるので布団で横になりながらスマートフォンでネットニュースを読む。痛み止めのせいでぼんやりとしており眠るか眠らないかの浅い睡眠状態でいきなり幻聴が始まる。
NHKのラジオを想像してもらえればいいのだけど、あの淡々としたニュースの語りが突然頭の後ろから聞こえ始める。もちろんラジオなんてつけていないから、それは幻聴だとすぐに分かる。しかも、日本語であると認識できているにも関わらず内容の理解は全くできない。何かしらの言語を喋る、聞き覚えのある声が頭の後ろからAMラジオの音質で聞こえてくる。あーこれは幻聴だ。体も動かないし完全に金縛りだ。一度経験はあるのでそれはわかる。どうせ大したことはないし目が覚めればそれまでだろうと思っていたのだが、突然首や胸に見覚えの痛みが走る。シェアハウスに住んでいたとき、猫に噛まれた同様の痛みがチクッとする。見えない猫がおれを襲っている。大した痛みはない。大したことはないがそれはそれで。あれ。
その直後に誰かが体をまさぐり始める。腹を、胸を、手のひらが性欲を掻き立てるように優しくなでつける。気持ち悪い。はじめは交際相手かとも思ったが、こういうことをする人間ではない。痛みは何もないが見えない人間と見えない猫がおれを噛み、まさぐっている。
感じたことのない恐怖が浮かび上がる。おれの体を犯そうとするやつが居る。
10年前の金縛りも、殺人への恐怖が布団をはねのける動力源だった。
体をまさぐられながら吐息のような唸り声を聞いた瞬間、布団をめくり上げて初めて金縛りから解き放たれる。
金縛りに合いながら同時に聞こえていた音が聞こえる。道を走る車の音、冷蔵庫の駆動音。布団の感触がする。毛玉でざらついたシーツの感触。自分の臭がする枕。
明確に死をもたらしに来た殺人鬼の妄想から10年、何故か反抗するペットやいやらしく体をまさぐる何かの手が脳に宿っていた。わかりやすくおれは快楽を求めているのか、それとも人間に対する意識が変容しているのかはわからないんだけど、とりあえず知らない人間に体をベタベタ触られるのは怖いよ! 痴漢も痴女もだめ! マジで気持ち悪いからやめろ! 男だって怖いからな、変な人間にベタベタ触られるの!
そんなことを今回の金縛りで思いました。
柳美里という作家がいる。プライバシーを切り売りするタイプの小説をよく書いている。
他人の障害や出身をネタにする『石に泳ぐ魚』という本を書いて裁判にもなった(最高裁まであがいたが、柳が負けた)。
柳には内縁の夫との間に生まれた息子がいる。柳によると、ADHDで虚言癖があるのだという。
2008年に柳は息子の泣き顔写真とともに次のようなブログを投稿して、大規模な炎上に発展した。
「あまりに嘘つきなので(そして次から次へと嘘をつきつづける)朝7時から15時までひっぱたきまくり、学校休ませ、罰として朝食も昼食も与えていません」
「糞野郎ッ!」
「このまま育ったら、嘘つき演技型の犯罪者になるかもしれない」
柳はこの炎上騒動について
「ひとことだけ言っておきますが、『今日のできごと』は、『交換日記』と同様に、広義な解釈で『フィクション』です。どういう写真に、どういう文章をつけるかは、かなり計算しています」
と言って「フィクション」だと主張し、鎮静化をはかった。
児童相談所が調査に訪れたりもしたが、柳のブログ以外の証拠がないため、それ以上の進展はなかった。
息子が本当に「嘘つき」なのかどうかはわからない。
確定的に言えるのは、柳にとってブログは真偽を問わない創作の場であり、世間の注目を集めるために息子の虐待ネタを使ってもいいと考えているということだ。
昨日、柳は「授業中の骨折事故後の柔道強要による頚椎損傷事件の経緯」というブログを公開した。
学校教師の非道によって息子が怪我をしたということを実名つきで告発するものだ。ツイッターでもやってる。
私は以前、主に仕事のストレスが原因で、不眠症と軽度のうつ症状になってしまった。
長い間、睡眠薬と抗うつ薬を飲まないと眠れなかったが、4年半ほど経ったつい最近、ようやっと薬を飲まずに眠れるようになった。
どのようにして克服していったか、思い出しながら書いていこうと思う。
思い出しながらだから、記憶が曖昧な部分があるし、時系列では無い部分が多いかもしれない。
また、私が幸いだったのは、うつ症状が軽度だったことだ。なので、うつ症状が重めの方には、もしかしたら参考にならないかもしれない。
でも、自分と同じような悩みを持った方に、少しでも参考になる情報が提供できればと思い、この増田を書くことにした。
色々とやったことを書くので、参考になりそうな部分があれば取り入れてほしい。
私も経験したが、とにかく気分が落ち込む。死にたくなる。
電車がくれば飛び込もうとか思ってしまったし、心臓が本当に痛いし、息が本当に苦しくなるし、自分の存在が無意味に思えてきて、死にたくなってしまう。
次の項目に書くが、適切な薬を見つけて飲んでいけば、これらの気分症状はかなり楽になる。
薬が効くまでの我慢だ。とにかく、死んではいけない。当たり前だが、死んだら終わりだ。
とにかく、まずはこれに尽きる。
もしあなたが、初めて不眠の症状や抑うつ状態を経験したならば、精神科・心療内科に行くことには抵抗があるだろう。
自分が正常な状態でないことを直視したくない気持ちがあるだろう。私もそう思った。
しかし、必ずお医者さんには行くべきだ。不眠やうつ症状は、気の持ちようでどうにかなるものではない。
行ける場所にある良さそうなお医者さんをネットで検索して、とにかく早く行こう。
そして、もらった薬は素直に飲もう。薬を飲むのも最初は抵抗があるだろうが、言われた通り飲むと、やはりある程度は楽になる。
特に最初の頃は、お医者さんも症状を探りながらになるので、薬が頻繁に変わったり、量が大幅に増減することがある。
この指示にも、大人しく従おう。そして、「この薬を飲んだらこうだった」「今週はこうだった」「この日は眠れた、眠れなかった」という自分の状況を、きちんとお医者さんに伝えよう。
たまに、自分の体質に合わない薬もある。私も、飲んだらひどく頭痛がする薬が2種類ほどあった。そのような薬は、すぐに飲むのを止めよう。
お医者さんと一緒に、自分の症状や体質に適した薬を探して行こう。もしかしたら、何ヶ月かかかるかもしれない。
私も、今のお医者さんは3人目だ。
とにかく納得のいくまで相談し、何回相談しても納得が行かないようであれば、お医者さんは変えよう。
お医者さんの診断書は必要だが、数千円のお金を払えば書いてくれる。
夜中に目が覚めてしまった時に時計を見てしまうと、「あと◯◯時間か・・・」とか考えてしまい、そこから眠れなくなってしまう。
眠る前に、時計をすべて伏せるなどして、起きてしまった時に時間が目に入らないようにしよう。
ほぼ上記と同じ。私が最初にやったのはこれだった。これで大分改善された気がする。
ずっと布団で粘るのはよくない。次に眠る時、余計に不安になってしまう。
早朝3時だろうが4時だろうが、眠れなかったら布団から出て、居間かどこかでくつろごう。
難しいビジネス書とかを読んで過ごし、少し眠くなったかなと思えばまた布団に行けばいい。
意外とこれで眠れることも多かった。
夜中に暑くなったら、1枚とか2枚とか簡単に減らせるようにする。
私は夏・冬関わらず、1年中使っていた。
ただし、あまり頚椎に近い方を冷やしてしまうと、逆に頭が冴えて眠れなくなってしまうので注意。
フリースなりウィンドブレーカーなりジャージなりを着て、暖かくして過ごそう。
どれだけ眠くとも、9時には起きよう。10時や11時まで無理に布団で粘るのは良くない。
これもやはり、「布団=不安、眠れない」という暗示を自分にかけないようにするためである。
また、自分の経験上、朝に布団で粘っている時に悪い夢を見ることが多かった。
私もそうだったが、ここ1年くらいで飛躍的に睡眠が改善されたのは、休みの日も7時や8時くらいに起きることだった。
朝起きたら(無理矢理にでも起きる)、体温を上げる。
夜に眠る時間はなかなか調整しにくいが、起きる時間は調整しやすい。
不眠になってしまったことやその他の色々と恨みもあり、この会社に居続けることは考えられなかった。
私は、上司に「今後、当社には◯◯の技術が必要ですよ!私が研究します!」と進言した。
「◯◯」は、市場価値が高価そうで、かつ自分も自社も興味がありそうな技術であれば、何でもいい。
こうして私は、業務時間を使って堂々とスキルアップをすることができた。
上司も、私が体調を崩したことを知っているからきつくは言えない。
自分の研究の成果を、社内に定期的に公表して、成果を上げていることをアピールすることが大事だ。
もちろん、ただのアピールではなく、本当に成果を上げることが大事だ。
他の部署と連携して、その技術のアドバイスをするもいいだろう。
また、ブログを書いたり、Twitterを始めたり、勉強会に応募して登壇したりするのもいいだろう。
私は、これが対外的なアピールに繋がり、最終的に転職することができた。
何?自社への裏切り?
仕事のせいで体調を崩したのはこちらだし、裏切られたのもこちらだ。
知ったことではない。
まだ20代半ばの若造に、実質1人で新規事業を立ち上げよ(ただし従来の業務もこなしながら)、とかアホである。
続きです。最終回。
☆Z君
Z君は見るからに優しく穏やかな雰囲気の人です。バンドの他メンバーが奇人変人が多くメチャクチャな言動もあったのですが、それを上手く常識的にフォローしてる感じでした。でもマトモすぎて目立たなかったです。顔はすごく綺麗なのに。まぁ私も変人メンバーの大ファンでZ君のこと殆ど見てなかったし(笑)
あ、Z君とかO子ちゃんとか書いてますがイニシャルは本人たちの名前とは関係ないです。
そしてここでは「君」と書いてますが、私は好きなバンドのメンバーに対しては年下でも絶対に「さん」づけです。尊敬して見上げる対象なので。
ホストになった今のZ君の目標は、成功して経営者になることだそうです。
目を輝かせて語る様子がなんだかすごく心配で 「いま借金したらダメよ!」と思わず話をさえぎってしまいました。いやーわりーねー^^; 悪い人に乗せられてるんじゃないかとオバチャン心配になっちゃったんだよ。
くじけずに話を続けるZ君。
バンドマンは引退してもなかなか職が無い。バンド活動で頚椎や腰椎を痛める人も多いが、そうなると特に大変。なのでそういった人たちも安心して働ける場(ホストクラブなのかな)を作れたら、、、という夢を語ってくれました。
まーホストの言うことどこまで信じられるかってのもありますけどね… 目標が何にせよ、お酒に弱いZ君は体壊さないでほしい。だからお金早くいっぱい溜まるといいね。
でもホストのお金が溜まるってことは、その人を好きになっちゃったお客さんの若い女の子が無理してるってことなんだよね…
メニュー見せて貰ったらお酒みんな予想以上に高い。モエ・エ・シャンドンが4万円(税・サ込で5万2千円!)ギリギリ予算内だったので注文。で、シャンパンコールついちゃいました♪
全ホストが私たちの卓に召集されて他のお客さんは皆放置されるという全ての沙汰がカネ次第状態。
ギュウギュウ詰めの若い男性に囲まれるのは圧巻。隣にZ君が居るのが何よりシュール。他のテーブルでシャンパンコールやってた時はなかなかにテンポが良くって楽しく聞いてたけど、これだけ近いとみんな声もでかいしビビります。そして私はグラスに注いでもらったのですが、気づくとZ君がラッパ飲みし始めたのをO子ちゃんがむしり取って豪快に飲み、隣のホストさんへとボトルがまわっていって……飲み干されました。5万2千円払って姫様(注文した私のことです^^;)はグラス一杯しか飲めないのかよ!あまりのアホらしさに爆笑。
まぁ人生に何回かこういうバカ丸出しのお遊びがあっても良いかなーという感じでした。
「?」
「キラークイーンという曲の出だしで、彼女はモエシャンドンを綺麗なキャビネットに常備していて、ってあったから。」
☆さいごに
さりげない感じでZ君の腕が私の肩に廻った。
それは無いわ。
すぐ気づいて引っ込めてくれたけど。
そういうの期待してる可能性もあるだろうからと親切でしてくれたんだろうけど。
バンドでの握手会で握手したり撮影会で3秒ぐらい隣に座るのは嬉しいけど、それ以上は無理だわーーー
Z君のことはミュージシャン、バンドメンバーとして尊敬してたし、ライブや作品通して良い時間を過ごさせてもらった恩を感じるから、今後も出来る範囲内で応援したいと思っている。でもイチャイチャしたりは望んでないし無理過ぎる。彼に男としての魅力が無いと言ってるわけじゃないです。神聖なものを壊したくない、みたいな感覚。
まぁ、結果行ったことは後悔してないし、楽しかったです。機会があればまた行くと思います。これでこの話は終わりです。
はてな匿名ダイアリー初めて使ったので見にくいと思います、すみません。長々と読んでくださって有難うございました。
結婚について考えておく
結婚するのが難しそうだ。
収入からいって、家族を養えるレベルではない。年収を上げる努力を現在していて、転職も視野にいれて活動中だが
家を買うつもりがない。
オレは一生、賃貸暮らしで良いと思ってる。いざとなったらトレーラーハウスを買う予定だ。
関東近郊できちんと土地に値が張るところを購入して、住むのはトレーラーハウスで良いと思ってる。
風呂さえどうにかできれば、後は自前で何とかやっていく自信がある。
ただ、狭い。
だから二人で暮らすなんて到底考えにくい
子どもを持つつもりがない。
自分の出自もあるが現代のこの社会で、子どもを上手に育ててやれる自信がない。
家を買うつもりがない、トレーラーハウスに住むとか言ってる親の子どもが、文明社会に馴染んで育ってくれるのか。
今はインターネットで教育を補完できるとは思うが、、、学校で苛められたり、抑鬱や引きこもりになったらどうしよう。
オレは半分引きこもりで、いまこうやって社会で独り暮らしができることが不思議なくらいだ。
なんで出来てるのかもわからん。
子どもが幸せに生きている姿を想像できない。自分と一緒に笑って生活している妻の姿を想像できない。
長生きできる自信がない。
どこかでストレスや病魔に冒されてくたばりそうな気がする。
実は神経症と精神病の中間を患っていて、頚椎のあたりにずっと緊張性の筋収縮を煩っている。
ビートたけしみたいなもんだと思ってくれればいい。
顎関節症と併発していて、緊張状態に置かれると無意識に頭や首の辺りの筋肉が一気に硬くなる。
そう、オレはACだ。アダルトチルドレンだ。
母親が宗教に心酔していて、父親がアル中の最悪の家庭から生まれた。
だがどういうわけか、高校をきちんと卒業して、専門学校まで行って、建設業関係の資格を現役でとって社会に出た。
コミュニティに入れず、半分以上社会から排斥されて、隔絶された環境で育って自分が
社会を知り、歴史を知り、経済を知っているのはインターネットのおかげだ。
これがなかったら、自分はとうの昔にくたばり果てていたことだろう。
オンラインゲームにはまっていたころの自分を、社会に出たときに強制的に現実へと切り替えさせたときに
現実とオレは闘わなければならない。
人として自分は未熟だと知っているから、妻を得ても自分の未熟さが露呈するだけなのではないかと恐れている。
幸い、犯罪者になるような素質はなさそうだ。
今は性欲は簡単に処理できる時代だし、暇つぶしや勉強には事欠かない。
死ぬなら一人で、と思っている。
背中から腕まで痛いので医者に行ったら、即座にMRIを受けに行けと言われ、
その結果を見たらすぐ大学病院を紹介された。
大学病院では、既に腫瘍が脊髄管の半分を超えていて、
腫瘍を取らなければ、脚がふらつくようになり、
排尿排便が困難になり、最終的には全身動かせなくなると言われた。
腫瘍を取る為には首の骨に穴を開けて、脊髄の膜を切り、
中にある腫瘍を取り除くらしく、問題があればそれはそれで
障害を残すらしい。
今は手術を依頼して、順番待ちをしている状態。
なるべく早く切って欲しいが、麻痺などが進んでいない為、
そこまで緊急ではないのだそうだ。
足元がふらつき始めている気がするので、
できれば早めにやって欲しいなとは思う。
仕事にも、どうにも身が入らない。
id:sabacurry さん ブコメありがとうございます。
>そうそう脊椎に異常があると腕痺れたりするらしいよね。
>うちの奥様は第何頚椎だかのヘルニアって診断されてた。
>整体行かずに病院行くようにしよう。
そうですねー!整体で楽にならない時は、整形外科の受診が良いようです!
自分は内科の医者なんだけど、激務と言うのが正しいのか正しくないのか分からない。
具体的に何をやっているか書いてみる。
①朝カンファレンス
「名前、年齢、病気、主訴、問題点、現在の対策」とかそういう感じの報告の型があって、コレ道理に報告される。
それで上司の先生が問題点についての見解をしめしたりするのでミスが減る感じ。監査役っつーのかな。
で、それが終わって皆が患者さんについて共通見解ができたら、回診する。
説明だけじゃなくて患者さんに実際に会って状態みないと真偽わからないからね。で、患者さんに病状とか説明したり。
②カルテ書いたり、検体届けたりの雑務
回診の後は、レントゲンを読んだり、検体を取りに行ったり、特殊検査をしたりする。
まあ、勉強したりってのもあり。薬のオーダーとかも結構あるけどお互い協力してまとめてだれかがやってくれたり。
③外来
今度は外来。だいたい何人くらい来てるのを回転寿司のように次々こなす。
新患といって、初めてくる患者さんについては少し調べたりするし、見逃しが怖いので時間がかかるしストレスフル。
朝のカンファレンス→回診と同じ流れ。
②と同じ。時には学会に出たり
⑥当直
週1である。患者さんが来なければ勉強時間になったりもするけど、患者さんが来たら勝負になる。
そのあたりは運なので体力をどのくらいつかうか読めないが、給料は法外。
当然ながら次の日も普通に朝カンファがあるので死にそうになる。
仮眠も取れないことはないが、俺はゴロット寝るとおきるとききついので眠りが浅いが座って寝る系。
<キツイ所>
髄膜炎とか、頚椎損傷とかいろいろ考えるけど、ある程度鑑別診断っていうのがある。
首が痛い→これとこれとこれ。みたいな病名のパターンというか。
教科書に載ってるのでじゃあ大丈夫かっていうと、首が痛いだけでなく神経所見が実はあるかもしれない。すると鑑別がまた絞られる。
鑑別診断ってのをどんどん絞っていくのが『診断』なんだけど、当然これは勉強してないと漏れが出るし怖い。
漏れがありそうなら入院させたりその場でバイタルだけでも安定させたりっていう感じになる。
普通の外来でも患者さんの要望や珍しい所見については学習しとかないといけない。
入院患者さんの病状も刻一刻と変わるので予防策なり次の一手なりを考えないといけない。
ある意味、ものすごく長い将棋みたいなものに個人的には感じる。
将棋の場合、悪くせずにキッチリやれば普通に勝てるんだけどそのためにはかなり勉強しなきゃいけない。
ルールが分かっていても、勝ち方は分からない。定石はあっても、勉強は死ぬほどしなきゃいけない。
この『勉強』ってのが『患者さんの病状』に基づいてやると自分のサブスペシャリティー以外だと上限が無い。
サッカーと違ってスピードはいらないけど、その分ありえないほど時間が必要だから時間のほとんどを突っ込まないと厳しい。
毎年知識が古くなっていくので、常に学び続けないと医療ミスとなる。
これがキツイのかキツイとはいえないのかは分からないが。確実に体には悪いと思うし人間の体はこんな労働をやると壊れるようにできてると思うw
ども、ブクマでは散々突っ込みかましてる本業個人店経営チャレンジなう(死語)な、整体師のオバサンです。
なんだか、
乳幼児の頚椎カイロの死亡事故
首ひねる独自マッサージ後乳児死亡 NPO代表任意聴取:朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG9631WYG96PTIL003.html
から、
国家資格(あはき法免許)取得者による整体師やリラクゼーションのお店への批判論
なぜ整体やカイロ、無免許マッサージは放置されているか。 - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/716729
へと発展していったのを見て、
なんだかいろいろ考えてたことぶちまけたいなー、
と思ったので、
今までこの「リラクゼーション」と「整体」に身を置いてきた私から見た、いろいろなよしなし事を、まとめてみたいと思います。
とはいっても、反論とか言うんじゃなくて、自分が今まで知ってきた事見てきた事聞いてきた事感じてきた事をつらつらとまとめてみたものです。
あくまで参考に、という感じでとらえて頂けたらなぁ、と思います。
いやぁ書いてるうちにめっちゃ長文になってもた。ごめんなさい。