出張で東京にいくことになったとある夏の日。僕は前日入りして東京にきた。
2日だけ東京にいればいいのだが、出張が面倒と思う僕が前日入りなのはなぜか。
デリヘルを呼ぶためだ。
僕はアラサーで、これまでソープ、おっぱぶなどは経験済みだが、デリヘルだけは遊んだことがない。
まず乗り越えるべきATフィールド(心の壁)が多すぎる、そもそもあまりホテル泊まらないし、ホテルへ泊まれたとしても、そういう行為が許可されたホテルなのか、ホテルによっては1Fまで迎えに行かなきゃいかないのか、隣に迷惑にならないのか等...
そんな理由でこれまで避けていたが、最近社内で夜の遊びの話が多くなったところ、これまでいったことがない人たちがチャレンジするようになってきた。
もちろん僕も男なので、「私、気になります!」と同僚に聞いたらいくつか情報がもらえた。
上にも書いたけど、そういう行為が許されるホテルなのか、呼ぶときはどうすればいいのか、支払いはどうすればいいのか、、、etc...
僕は一生懸命、脳内メモリに書き込んだ。普段物忘れがひどいと自負してるが、これだけはなぜか記憶することができた。
まずホテル選びだ。「ホテル名 デリヘル」とぐぐると、そのホテルでデリヘルを呼べるか否か把握することができる先行者たちの統計を確認できるWebサイトがでてくるはずだ。
そこで確認したところ、自分が泊まろうとするホテルはほぼOKの統計だった。
さらに、数だけではなく、コメントにも注目してほしい。「エレベータから移動するにはカードキーが必要だから迎えが必要」とか「呼べるけど、ホテルへ人数を追加する料金を払わないと」など書かれている。個人的にはこれらはNGだ。デリヘルがいくらかかるかわからないから、可能な限り他の予算を落としたかった。また、フロントへお迎えもATフィールドが解除できない。
そうしたこうしたで、お迎えが必要ない、行為も許容しているホテルを予約した。
さて、話を戻す。僕はすでに東京へきている。
チェックインをすまし、時は15時。体はお腹すいたなどと思っていただろうが、脳はデリヘルのことでいっぱいだった。脳内メーカーだったらすべてエロで埋まっている。
しかし、大切なことを忘れていた。どこに電話すればいいのか。そう、お店を決めるフェーズを忘れていた。
個人的には人妻とかどうかな?なんて思って、それをキーワードにしてぐぐった。
いっぱいでてくる。1つずつみていくが、よくわからない。怖い。
金額も1万〜3万と幅広く、何を基準にきめたらいいのかわからない。わからないので、口コミサイトを見ることにした。
ここが見やすかった。
が、ここでも問題がある。いろいろな口コミサイトやGoogleの口コミを横断した結果。分散が大きすぎる。みんな最高か最低しか言っていない。これは困った。
最低なやつはおそらく本当だろう。よかったのに最低とレビューするやつは(おそらく)いないはずだ。
問題は最高のレビューである。サクラが混ざっているのはうすうす感づいていたが、全部サクラの可能性もあるので、どうしたらいいのかわからなくなってしまった。
僕は次の手を考えた。同じことに困っているやつはいるはず。そうだ「デリヘル 探し方」でググろう。
その結果だが
3. 安すぎるのはNG
4. 写真で顔が写っているのは信頼できる
ということがわかった。なるほど。勉強になる。
と、思ったけど、Webの情報だ。本当かどうかなんてわかりはしない。とりあえず半信半疑でその情報を覚えることにした。
そのあと色々試した、Twitterでサーチ、2chで「デリヘル オーナーだったけど質問ある?」、爆サイでお店の検索....etc
時すでに、17時前。。。時間がもったいない。。。一体どうしたら。。。と悩んでいたけど、とりあえずモヤモヤしてたので、運動してこようと思い外へでてランニングしてきた。
戻ってご飯たべて、時間は22時。実はこの間は色々あったけど、それは端折ります。
そして、僕はすでに酔っ払っていた。
運動前は、「もういいか。呼ばないでおこう」なんて思っていたのに、酒の力は偉大である。「今すぐ呼ぶぞ。すぐよぶぞ」になっていた。
僕はコミュ症だけど、ずっと酒を飲んでいればいいんじゃないか説。
酒のことはさておき、結局僕はどこを呼んだかというと、「○ne m○re ○○」というお店である。
ジャンル人妻で、クレカOK、お値段もそんな高くない。安すぎるNGだったかもしれないが、酔っ払っている僕は無敵だった。
さぁさぁさぁ電話するぞ今すぐするぞ電話するぞ頑張れおれ頑張れ俺!!!!
電話した。
とるのめっちゃはやくてびっくりした。
「あああああああの、呼びたいです。」
酔っぱらいどこいったねん。呼びたいってなんやねん!と思ったけど、店員さんは丁寧かつ淡々と質問してくる。
「どちらまででしょうか?」
「○○の〇〇号室です」
「あ、あああああの。はじめてなのでわかりません」
「あ、はい。どんな子がいいですか?細身ですか?胸が大きい子とか?むちむちな子とか」
「それでは、何分にしますかー?」
もうこの辺から酔いが冷めてた。
「はい。承知いたしましたー。それでは1万4300円になりますー」
「クレカ決済ページがあるので、そこに数字入力して決済をお願いいたします。それではついたらこちらからお電話いたします。」
ここで電話をきった。
さて、あと30分で到着するそうだ。焦っている僕。あたふたしている。
とりあえず、先にお風呂入ることにした。デリヘル、先に入っておくといいらしいと聞いていたので、バスローブをもって風呂に入る。
お風呂入った後は、ドキドキしながら今日のプロ野球の結果をみていた。これまでもこれからもあんなドキドキしながらニュースを見ることは無いかもしれない。
そんなドキドキしている間にスマホがブルブルした。ビクッってなったけど、落ち着いて電話にでた。
「あ、○○さんですか?つきましたー。○○号室へこれから向かいますー」
え?あれ・・・・?1FでなんかToLoveるがあった?やばい。どうしよう!!!と勝手にざわ・・・・ざわ・・・とドキドキしてしまい、実はノックを聴きそびれて、ドアの前にいるのではと思い、ドアをゆっくりあけてみたけどやっぱり誰もいない。
あわわわわわ。どうしよーとか思っていたら、ノックされた。
深呼吸する。
落ち着いたところで、「はーい」とかとても明るい声で返事してしまいゆっくりとドアを開けた。
そこには細身の女性が立っていた。
お、なるほどな。
アルコールが抜けたような感じがした。
なんといえばいいのか。うん。かわいくはない。
まぁかわいさは期待していなかったので、別によかったんだけど、一番ビックリしたのは細い。細すぎる。
あぁ〜肉がねぇ!胸もねぇ!とてもじゃないがかわいくねぇ!!!
( ゚д゚)ハッ!
あぶない目の前でとりっぷするところだった。
「どうぞどうぞ」
僕はこの数年で培った営業スマイルでとりあえずC-3PO中に入れた。
「じゃあぁー、準備しますねぇー」
どうでもいいけど、なんでそんな語尾伸ばすのか。
大丈夫。もしかしたらテクニシャンかもしれん。とか期待値を頑張って大きくして怒りを下げていた。
「お風呂入りました?」
とか聞いてきたので、
「入ったお!」
と返すと
「じゃあ一緒に入ろう!」
ってさそってきた、じゃあってなんやねん。
まぁでも、確認していないと性病とか怖いだろうしとか思いながら僕はお風呂へ向かう。
「あぁー、これは体拭くタオルじゃなよぉーw」
とか言って、僕に床マットの存在を教えてくれた。そうかそれは床マットなのか。
ありがとう勉強になったよC-3POとか思いながら、シャワーから水を出す。
あの、、、、長い。。。。。洗うの長いのよね。
ぼくデリヘルはじめてだったけど、これはわかるは。時間稼ぎやな。
僕はC-3POの細い体を見ないように頑張って狭い風呂場のとこで裸で仁王立ちしてた。
え?何故かって?一生懸命自分の股を洗っているC-3POところみたいですか?僕はみたくなかった。なんかこう。。。現実を見せられている感じで。。。。アイドルがうんこしないとかまではいかないけど、僕はとにかくそれをみたくなかった。
夢にでそうだったから。
辛い。
あかん。。。ねむい。。。。。どうしてこんなことになったんだっけ?。。。。あーあのときは楽しかったな。。。ゲッター線は。。。そうかゲッターとは。。。。なんて思っていたら。
とか、言いながら僕に熱いシャワーを浴びせてきた。
熱い。目が覚める。
ほんで、どういうサービスなのかなー?とワクワクしてたら、マイサンを流して一旦おわっt....
.....
(日記はここで終わっている)
終わらせたかったけど、まだ15分しか立っていない。僕は眠くて立ちたくなく、すでにマイサンも沈黙している。
やっとか。。。とか思いながら、お願いする。
で。。。。。。。
えと。あの。。。。
上目遣いをみたくなかったので、頑張って上みてたのでどうしたらいいのかわからなかった。
しかし、いじられたことで立ち上がるマイサン。誰でもいいのかマイサン。
が、狭いしゆったりもできなさそうだったので、ベッドに移動しよっか?ってなって移動することになった。
タオルで水を取り、ここにかけておくとタオル乾きやすいよぉー!とC-3POにタオルのtipsを色々教えてもらう。
なるほどー。素直に関心する。
僕は先にベッドに座って待っていると。ここでもC-3POは時間稼ぎをしている節があった。
ちゃんとみていないが、時すでに30分。
ねむい。
もうC-3POが何話していたなんて覚えていない。
僕はひたすら相槌をうつだけだった。
「なるほどね」「へー」「そうなんだ」「ははは」「おもろい」「それな」
そんなこんなしていると準備ができたというので、C-3POが
「電気消してもいい?」
と、照れながらいってきたので、
「いいよ!」
と、明るく返事した。
しかもちょうどやっていたのは、バラエティとかではなく、国の課題では的な重いテーマの特集だったので、雰囲気もクソもなかった。
国の課題が早く解決するにはどうすればいいのか・・・。と思っていたら、C-3POが上に乗ってきた。
「おじゃましますぅ」
テンションは下がっているが、「そういえばぼくデリヘル初めてだったな。」なんてことを思い出したので、どんな感じで攻めてくれるのかなとちょっとだけワクワクしてた。
このときは。
左ちくび → 右ちくび → 左ちくび → 右ちくび → 左ちくび....
なるほど!ずっと胸ばっか触られるとこんな気持ちなのか!!とか女性の気持ちに気づいた頃にやっとマイサンに移動してくれた。
で、中々マイサンは噴火してくれないので、C-3POはちくびめっちゃ長かったのに、ここからテンポよく
手コキ → 口 → ローション
で、攻めてきた。
これは速いのね。僕が早漏だったら、テンポボトルと早漏ボトルでベストマッチ!で、仮面ライダービルドになれたのに。
69とすまたどっちにする?
あと僕はすまたというものを経験したことがなかったので、すまたをお願いすることに。
で、やってもらうことになった。
なので、がんばった。ぼく。噴火コントロールしようと思って一生懸命脳内でこれまでよかったAVを思い出してAR空間を召喚してあたかもその女性とやっているようにイメージしてがんばった。
そうすると数十分かかったけど果てた。噴火。
くぅ〜疲れました。これにて閉店です!
「わー。xxxxxx(AVあるある的な言い回し)」なんてお決まりなことを言っているC-3POの声が左から右に聞き流している僕は時計をみた。
!??
あと40分も残っている。。。。。まじか。。。。。。
とか思っていたら。
今度の風呂も10分ぐらい。まぁいいか。君のことはもうすべてお見通しさ☆!とか、思ってたらお風呂終わり、またベッドに上に寝転がる。
うーん。まいった。マイサンはすでにオヤスミなんだ。何をすればいいんだ。なんて思っているとC-3POが提案してくる。
お!まじか。マッサージ。そんなに好きではないが、よさそう(時間稼ぎに)。
で、やってもらったんだけども
あのね。あの。。。その。。。。。
痛い。
上に乗っかってきたんだけど、押してるところ気持ちよくないし、あと重みで押し付けられて顎が痛い。
前言撤回。だめだ!!!!メタルマン(映画)よりだめだぞ!!!
あの映画より苦痛なんてホントもっとちゃんとしてよ!!!!!!
辛い。辛すぎる。これで14300円。$133.48, 558.12リンギット。辛い。
これはあかんぞ!!あかん!!!痛い!!!!とか思ってたら、だんだん下の方に移動してくれた。
助かった。。。。。。
とまぁ、案の定これも時間稼ぎかなと気持ちよくないマッサージをうけて時間は過ぎていき、、、、
「あぁー時間ですぅー。ごめんねぇー1回しか噴火させることできなくてぇー」
といわれ
「いえ。大丈夫です^^」
と、ぼく。
「じゃあーわたしぃー帰る準備するねぇー。一緒に入るぅ?^^」
といわれ
「いえ。大丈夫です^^」
と、ぼく。
そしてC-3POは3度目のお風呂に入っていた。これもまた長い。
というかお前さっき入ったじゃん。そのあとなんかしたっけ?????とか思っていたけど、もう僕は安堵の気持ちになっていた。
やっと終戦したよ。。。
TVはすでに特集は終わっていて、東京しかやってなさそうなバラエティがやっていた。僕が知らないだけかもしれないけど。
と、言って部屋をでた。
その時僕は、「お前普通にしゃべれるんかーい!!!」とか思っていた。
以上、僕のはじめてのデリヘルでした。
風俗、ガチャと思っているので、まぁしょうがないかななんて思っていたけど、リピータというかお客様増やしたいのであれば、最初って大事じゃないかなとか思ったけど、僕の知らない業界なので、なんかあるんだろうななんて考えたけど、無駄だろうな。
もし今度呼ぶなら。
1. 風俗に詳しい知人にきく
3. 写真で選ぶ
で、いきたいな。
ちなみに3は後日Webページで、きた女性を探したら、たしかに細身だった(服装で隠していたけど)
なるほど。あながち嘘ではないんだななんて思った。
こういうの特徴量化して、うまく分析できんかなーと思ったけど、教師データ集めるの大変そうだからやっぱり考えるのやめました。