はてなキーワード: アナリストとは
私は大規模・小規模、それこそものすごい人数でのチームや、自分一人のプロジェクトまで経験してきた。化石のような連邦事務局でもクールなシリコンバレーの会社でも働いたことがある。私は12種類以上のプログラミング言語を学び使っていた。私の時代には ウォーターフォール/BDUF (big design up front), 構造化プログラミング, トップダウン, ボトムアップ, モジュラーデザイン, コンポーネント, アジャイル, スクラム, エクストリーム, TDD, OOP, ラピッドプロトタイピング, RAD, その他思い出せない様々な手法が生まれた。 でもそれらで上手くいってると思えるものは一つもなかった。
( 注:ここで書いてある「ソフトウェア開発手法が上手くかない」の意味について説明させてほしい。それらはソフトウェア開発のプロセスや、ソフトウェア開発そのものについて予測性や再現性を提供していないという意味だ。ほとんどのソフトウェア開発手法はプログラミングに工学風のプロセスを提供してくれる。しかし、上記の理由でそれだけでは不十分だ )
チーム生産性・幸福度・メンバーのつながり・1日あたりのコード量・人月・コードの品質・製造された成果物、、、そういったもの以外でソフトウェア開発手法が上手くいってるか、いってないかを図るものはあるのだろうか?
もちろんどんな手法論だって、それに合わせた正しい指標を使えば上手くいってるか・いってないかが計測できる。しかし一番肝心の問題 ーー予算と期限内で要求を満たす事ーー について定常的に結果を図れる開発手法を見たことがない。
上記は私の経験則だけど、僕の知ってる殆どのプログラマは同じような事を経験している。それらの話から言えるのは「ソフトウェア開発手法について厳密な研究は存在しない。なぜならソフトウェア開発上のすべての要素をコントロール事が出来ないからだ」
こんな思考実験をしてみよう、
2つのプログラマのチームがある。どちらも要求・期間・予算はしっかり確定していて、同じ開発環境・プログラミング言語・開発ツールを使うとする。一つのチームはウォーターフォール/BDUFをつかう。もう一つのチームはアジャイルテクニックを使う。
この思考実験にはもちろん意味がない。メンバー一人ひとりのスキルや性格、お互いにどんなコミュニケーションを取るか、そういったことの方が開発手法よりも大きな影響を与えるのは明らかだ。
アリスター・コッバーンが2003年に"People and methodologies in software development" (http://alistair.cockburn.us/People+and+methodologies+in+software+development) という記事でまとめている。
" 人と人の間で、更には刻々と経過する時間の中で変化するメンバーのキャラクターこそがチームの振る舞い、結果に影響する最初の要因だ。 "
私がプログラミングを始めた1970年当時、開発体制はプロジェクトマネージャー・ビジネスアナリスト・シニアプログラマと言った階層構造でガッチリと管理されていた。開発言語やツールを選ぶことは許されていなかった。私はいくつかの大きく複雑なプロジェクトに関わっていたが大体上記の様な働き方だった。成功したプロジェクトもあれば上手くいかないものもあった。
今は開発言語やツールに合わせて、開発手法・働き方をプログラマが選ぶのが当たり前になっている。アナリストやらがプログラマを監査することは殆どなくなった。プロジェクトマネージャーは"リーダー"・"スクラムマスター"という形で矮小化され、管理職の権限は無力化され「チームの意見をまとめる事」以外は何も出来なくなっている。
ガントチャート・スケジュール・ドキュメントを使った「厳格なマネジメント」は"ユーザー"や"ステークホルダー"の関与を省かせて、"ユーザーストーリー"を要約していた。今や私の周りではまともな大人が監督してるとは思えないプロジェクトばかりだ。プログラマのカウボーイスタイルのコーディングを放っておいてるのに、彼らは自分好きな手法を適用するか作るかさせて、1980年代以上に決め事・儀式だらけだ。
実際、今のプログラマは1970年代のCOBOLの現場以上に手法論について厳格で、盲信している。実際私が最近関わるプロジェクトは、大体の場合何も価値を生み出さないのに一人か二人のメンバーが開発したプロセスや"ベストプラクティス"を背負わされてるものばかりだ。
プログラミングチームが手法論を採用する(多くの場合チームの数名か、一人のいじめっ子が決めるのだが)と、やがて厳格に従うように要求を始め、やがてそれは宗教になる。そうなることではじまる無自覚な攻撃が、手法論やテクノロジーが生産性を高めるより早く、チームの生産性を下げてしまう。
私の経験から言わせると、アリスター・コッバーンの論文やフレデリック・ブロックスの「銀の弾丸はない」http://www.cs.nott.ac.uk/~cah/G51ISS/Documents/NoSilverBullet.html で述べられているように、プロジェクトを成功させるにはチームメンバーが共通のビジョンを共有する事(その本では「コンセプトの統合」と呼ばれている)が必要だ。特に何かの手法論を指しているのではなく、これと言ったプロセスがない場合でも同じだ。私はプロジェクト管理ツールの「完了」ボタンをクリックするだけのチームで働いことがあるが、何故か分からないがBDUFやアナリストの監査の元で働いていた昔よりも気分が悪いものだった。
私はプログラマは様式やツールにこだわるより、同僚の話にもっと耳を傾け、もっと一緒に働くことに注力したほうが良いとおもう。そしてプログラマは手法論やプロセスについてもっと疑って掛かった方が良いと思う。そうすればみんな魔法の様に生産性が上がる、間違いない。多分プログラマが社交的なスキルを高めるのは他の職業より大変な事だと思う。(私は必ずしもそうだと思っていないが。)でもそういったスキルを鍛える事は、手法論を試すより事よりはるかに元が取れる、間違いない。
これの翻訳です。
http://typicalprogrammer.com/why-dont-software-development-methodologies-work/
ふと思ったが、「棒グラフ」「折れ線グラフ」とか、「グラフ」と言う観念を発明した人は天才だと思う。
グラフが発明されてなければ、技術や経済発展のスピードは1割程度遅くなっていたのでは?
X軸Y軸にバルーンの大きさが加わるため、三次元で変数を可視化出来るスグレモノ。
バルーンの色やグラデーションを変えれば、四次元の変数を表現できなくない。
(但し最初にバルーングラフの読み方を聴衆に説明する必要あり)
カルビーは、経営者が20種の経営指標グラフを毎日チェックしながら経営する「コックピット経営」しているそうだが、
多分こういう「多元グラフ」も活用してるんだろうなあ、と思う。
その前に「各種変数をいかに最適に可視化、グラフ化するスキル」の教育が必要じゃないか、と思う。
最近「クラウド」、の次に出てきた「ビッグデータ」と言う単語だが、
なんでこれがもてはやされてるのかが分からない。
色々見てみても、つまりは得られたデータがあり、そのデータを解析してみました、と言うだけにすぎない。
物凄いbreakthroughがあったような印象を受けるが、見てみれば何のことはない、単に得られるデータが大きくなっただけ、としか見えない。
(この辺自分の知識が足りないだけかもしれない)
むしろ、データが少ない時はまじめに考えないとそこから何も抽出出来なかったが、
データが増えたんだから適当にやっても色々分かるよ!、と言っている様にしか聞こえない。
風が吹けば桶屋が儲かるみたいなことが見つかるよ!的な事を言ってる記事もよく見る。
データ量が大きくなろうが少なかろうが、そのデータがどれだけバイアスがかかっているもので、
その量から得られる結果の誤差がどれくらいなのか、と言うことが大事のあのであって、
量が多ければその統計誤差が減る、というだけの話。ただそれ以上の系統誤差があるならば無駄にデータ量を増やしても無駄。
だから得ようとしてる結果が統計誤差が主でどうしようもない状態、と言う場合でなければ意味が無い。
ただ、Yahooの選挙に関するビッグデータ解析みたいな話もあったが、その辺どこまで正確にやっているかも分からないし、
これまでの選択的なサンプルに比べてどれだけ正確なのかも分からない。
ただただサンプル数が増えてそれぞれにおける情報量も増えたので適当な相関関係を調べてみました、というだけ。
別にそれは新しい視点、と言う意味で別に良い。だけど、それは今までの調査に比べてどれだけ正確でどれだけメリットがあるのかが全く不明。
はっきり言ってその辺1000人に聞きました、と統計的にどれだけ優位性があるのかが全く分からない。
(もしかしたら数値全部公開してて見れば分かるのかもしれないけど)
ビッグデータ解析によってデータアナリストの数が足りない、とか言っているが、
要するにこれまでまともな市場調査等を一切してこなかった、ということでいいのだろうか?
言いたい事はなんとなくわかる。
ただ「たくさんの選択肢から選ぶのが快感」だからAndroidが売れてるんじゃなくて、「たくさんの選択肢があるから自分に最適なものが見つかる」ってことなんじゃないかと俺は思う。例えば人間の手は性別年齢によって大きくサイズが異なるのに端末の大きさは一つ、っていう今のアップルの態度はユーザーに対して誠実とは思えない。飛ぶ鳥を落とす勢いの某韓国企業の強みは馬鹿みたいに多いラインナップで、グローバル端末に加えて各国の特性に特化したローカル端末まで揃えてさあ好きなのを選んでくださいというスタンスでシェアを伸ばしている。ジョブズはNikeの社長に「お前らの会社は商品が多すぎるから減らせ 100分の1にしろ」って言ったらしいけど、もし本当に商品数を100分の1にして消費者が喜ぶのか?果たして本当にそうだろうか?働かないアリにも価値があるという有名な研究結果があるが、同じように星の数ほどの商品ラインナップにも価値は存在する。つまり多様性だ。
選択と集中を突き詰めて2000年代の社会を牽引してきたAppleだが、スマートフォンの世界はもう成熟段階に差し掛かりつつあるのでたった一つの機種で戦えるほど甘くはない。「0.1mm単位でこだわった」とか「高級時計のような佇まい」なんていう糞の役にも立たない売り文句を掲げて肝心の中身はパチンコガンダムだったiPhone5を見ればそれは明らかだ。今消費者が求めているのは明確に自分の生活を向上させてくれるスマートフォン。手によく馴染み、高解像度の液晶と高品質カメラを備え、防塵防水なら尚の事良し、NFC/Felicaもあるにこしたことはない。そういうった明確な機能の前では「高級時計のような佇まい」など何の意味もなさない。
ヨーロッパではすでにiPhoneは韓国企業の前に完全に屈しつつある。Androidのシェアは当然ながらiOSを上回っているし、メーカーごとのシェアでもサムソン>appleだ。中国インドブラジルのような新興国ではさらに差が開く。お膝元のアメリカではまだアップルに軍配が上がるが、先行きは暗いという見解がアナリストの総意である。株価はiPhone5発売以降とんでも無い勢いで下がり続けている。
日本というガラパゴス市場にいるとサムソンの脅威は肌で感じにくいが世界的な趨勢を客観的に判断すると今や(あのパクリで悪名高い)サムソンはアップルを脅かすどころか凌駕しつつあるメーカーになっている。特に今後10年の主要な戦場となる新興国での存在感は抜群で、もうアップルが付け入る隙は無いほどまでブランド力が高まっている。
アップルに残された道は二つしか無いと考えている。一つは2000年代のように先進的でクリエイティブで歴史に名を残すプロダクトを作り続ける事。アップルの主要な企業理念「選択と集中」にも合致するし、ブランドイメージにも合致する最適な道であるが、しかしジョブズ没後のアップルを見ているとそれは期待出来そうにない。
もう一つの道は、サムスン・ソニー・パナソニックのように、それぞれの製品カテゴリに多くのラインナップを揃えるメーカーへと変質することだ。人種・文化・性別・年代がバラバラな数十億の地球人にたった一つのグローバル端末を提供するのではなく、低価格〜高価格帯まで多くのラインナップを揃えて、選択は消費者に任せると言うありきたりな戦略だ。かつてジョブズが追放されていた時代のアップルが迷い込んで死にかけた汎用で醜い戦略だ。しかし、創造的なプロダクトを出せなくなった今のアップルが生き残るにはこの道しか無いのではないか。
トップ2社(仮にA社、B社)と3位以下が離れていた業界で、3位のC社に20年ほど前に入社。
当時の利益幅だと、C社の利益なんか、A社B社の半分にも満たなかった。
しかし、C社のワンマン経営者の手腕もあり、C社は高収益体質を磨き上げ、
2011年度決算では、C社は売上高ではA社B社の7割程度だが、
純利益ではA社、B社に肉薄している。
で、2012年度決算予想では、C社は「目立たないように」A社B社の
「2012年度決算では、ほぼ間違いなく、C社が利益額業界首位になる」と予測されている。
もちろんC社も上場企業だから、利益極大化のインセンティブはあるのだが、
ホンネのところでは、
「A社B社に、もうちょっと頑張って貰って、
利益首位の座をA社なりB社なりが保って欲しい」と考えている節がある。
なぜ某社は利益1位に「ホンネの部分」でなりたくないのか?
「業界のオピニオンリーダー」として、しばしトップは日経紙面で発言している。
また、日経が主催し、業界と役所が参加するようなシンポジウム、セミナーには、
そして、監督官庁が主催する政府審議会には、A社B社のトップもしくは幹部級(常務取締役●●本部長)
とかが列席している。
永年、「業界のオピニオンリーダー」を自認していたA社B社は、
トップがそういう「公的な場」に出ていくことに慣れているし、
広報部だか秘書室だか、そういう場でトップがスピーチするためのゴーストライター部署がある。
また、トップがそういう場にしばし行くために、社用車とか接待クラブの類も充実している。
しかし、「業界のオピニオンリーダー」の地位に就いたことがないC社の場合、
トップがそういう「公の場」でスピーチしようにも、バックスタッフを用意していない。
あるいは、トップが公的会合(業界の会合、役所系の会合)にしばし呼ばれても、
そういう「業界の付き合い、役所の付き合いが大嫌い」という点にある。
「業界団体にも顔を出せ」「政府の審議会にも協力しろ」「政治家とも付き合え」となっていく。
正直、C社トップは、そういう煩わしいことが大嫌いなのである。
世の中には、とかく「業界トップの座にいたい、それで要職を歴任して、あわよくば勲章を貰いたい」という
経営者もいて、そういう人の中には「粉飾してでも、売上トップを死守する」なんてのもいたりする。
A社B社トップがそういう人物だ、とは決して言わないが、
「売上額の大小はどうでもいい、利益額こそが問題だ」というC社トップから見れば、
「A社やB社は、なんで利益率があんなに低いんだろう?
売上維持のために利益率に目を瞑っているんだろうか?」と不思議に思えているらしい。
なんかとりとめのない文章になってしまったが、要は
ギリシャ人を怠け者と見ているのは、日本のマスコミに踊らされてる人だよ。
海外のニュース番組でも、確かにギリシャ人=怠け者という構図が出来上がっていたが、
いつ頃か忘れたけれど、ギリシャの大広場で元公認会計士の老人が、ギリシャの悲惨な状態を抗議して頭を銃弾で打ち抜き自殺した、というニュースがあった。
それあたりから、ギリシャの放送局は何ヶ月も無給状態で働きボランティア状態で放送を続けているとか、アルマーニの背広を着た男性がごみ漁りをしてたとか、難民避難所のようにヨーロッパ各地から食料が集められ食料を無料で配布している話とか、そういった話をヨーロッパ圏や米国のニュース番組は放送していた。
そして、ドイツの経済アナリストや与党議員の中からも、ギリシャがEU脱退という選択肢もある、という発言も出てきた。もちろん極少数だったが。ドイツ人の中にも、同情する目を持った人が増えてきた印象だ(ギリシャがEU脱退するとユーロが大暴落するから賛成はしないだろうけれど)。
同じころの日本のニュース番組では、ほとんどそういった映像も話も流れていなかったように記憶している。
これは、各国のニュース映像をまとめて放送している番組を、当時毎日見ていた自分の記憶。
日本のニュースは海外情報が非常にうとい、しかもEUという特殊な経済形態を理解できないジャーナリストが多いから、ろくな見解を持っていない。日本人はそのマスコミに踊らされているだけ、という点をギリシャ人には強調しておいてほしい。揶揄するのは実態を知らない人ばかり、解っている人は解っているから、と。
というのが、作ってる人たちは「これ、正直やばいけど稼げるし短期決戦で得るもん得ていこうか〜」くらいの気持ちでやってるのかと思ってた。
実際この考えの人は少なからずいるはずだ。
あるいは、「ヤバいけど、ライバル会社もやってて生き残るには自分も参加するしかない。」っていう、
ある種の邪悪なチキンレースに乗ってしまっている事を自覚してる人たち。
この人たちは、まぁ、邪悪だけど仕方ないのかなと思う。
※なお、本当に本当の意味で『邪悪』な人たちはとっくの昔に上がりを頂戴して既にあの場にはいないはず。
少なくとも某女史は完全に逃げ切ったのかなと。
けれども、どうも中の人たちのレスポンスを見る限り、「俺たち悪い事してねーし!」みたいなことを本気で考えている人たちがいる様子。
この人たちはヤバい。何がヤバいかと言うと、「罪の意識の希薄化」がされたことに一切気づいていないと言う点でヤバい。
そしてそのヤバさが、プログラマーっていう職業に対する社会の認識が悪い方向に傾きかねないのでヤバい。
いや、もう手遅れだ。多分、後一年後にはIT業界に対する世間の目そのものが冷たいものに変わっているだろう。
まず僕はあの場で「俺悪くねーし!」って言ってる末端を攻めるつもりは無い。
(といっても役職持ちでこんなことを言ってる連中には残念ながら、だけど。)
けれども、彼らが嵌った「脱法的ソシャゲー開発」の一端は解き明かしておきたい。
何故なら、このロジックは非常に単純で、かつ効果がテキメン。特に技術職に従事する連中に対しては。
さて、例え話をしよう。
それは先端のライブラリを使い、高負荷をものともしない作りにし、
またユーザーを飽きさせないよう常時色々なキャンペーンを打っていくアプリケーションだ。
ユーザー数は膨大で、アクティブなユーザー数だけでも10万を超す。
このアプリケーションを作成して運用するのは、いくら何でも一人では無理だ。
そこで仕事を分割し、プログラマー、インフラエンジニア、UXデザイナ、WEBデザイナー、ディレクター、
アナリスト、PM、営業…などなど、それぞれの専門職を適切に配置し、
それぞれが自分の得意な事に集中できるようにする。
こうすることで、それぞれの専門職にとって雑多な事は、耳半分で会議を聞きつつうまく回る。
さて、次の例え話をしよう。
とある邪悪な人間が、邪悪で脱法的な方法でお金を稼ぐロジックを思いついたとしよう。
しかし、規模が大きいので人手がいる。けれども、他の邪悪な連中を誘い込むと美味しいところを奪われたあげく、
責任をなすり付けられる可能性が高い。
ならばどうするか?「普通の人」を巻き込めばいい。
でも、「この方法で情弱を騙して稼ごうぜwww」というと、人は訝しみ、拒絶する。
けれども、その邪悪なロジックを分割して、分割したそれぞれの仕事が違法ではないものにすると…?
あるいは、分割したロジックを事前に3つ前後の別のクリーンな仕事に適用して失敗して後が無い状況を演出しておき、
ここで、だ。結合された後のサービスのありようを見て、「これって、ダメなんじゃない?」という人は必ず出てくる。
ここで、技術職の悪い癖を利用する。
技術職は「0か1か」での判断をすることに常にさらされているため、
そうではない世界でも「0か1か」で決まるものだと錯覚しやすい。
「うちの法務に事前に確認しましたが、法律上問題ないとのことです」と。
※注意
法務の方々の名誉の為に言っておくと、システムの邪悪さを理解して邪悪さを誤摩化す回答をする法務も一部にはいるが、
そこで、邪悪な人は特定の条件下で起こりうる例外を提示して「それならグリーンだ」と言わせておき、
その例外を隠して「この前うちの法務に事前に確認しましたが、法律上問題ないとのことです」と
法律は「0か1か」に見えてそうじゃない。
少なくとも過去に判例が出ていないものについては「0か1か」すらわからない。
ようは「未テストの項目」に過ぎない。
「裁判所」というテストを通らない限り、「0か1か」なんて本当はわかるはずもない。
それも、テストの内容によっては関係するモジュールや実行環境、タイミングによって結果が変わる事すらあり得る。
法務の言う「大丈夫」なんて、ようは自動テストやってない職場でベテラン開発者がいう「あ〜あそこはきっとOracleのバグ(※ただし未検証」と同じ程度の回答だ。
(本当はOracleのバグではなくそいつが作りこんだバグなのかもしれない。)
さて、普通の技術者が邪悪なテスト結果をまんまと信じたら、あとは邪悪な人の思い通りだ。
まず、そのテスト結果を信じた普通の人は、他にも不審に思った人に対して「あれは問題ないって法務が言ってたよ」と伝える。
が、ここでは同じテストを繰り返さず、過去のレポート、それも又聞きのレポートを伝えているに過ぎない。
もう一度同じテストをかけていない。自分の目と耳で、法務から直接話を聞いていない。
また、結合前のクリーンな仕事をしているそれぞれの担当者に取って、
結合後の姿より結合前の状態がその人の仕事の大半であり、「本当の意味での」結合後の姿を見てるようで見ていない。
単体テストはバリバリこなすだろう。しかし結合後のストレステストやセキュリティのテストは専門外として見向きもしない。
いや正確には「何かあったら、専門の担当者が文句つけてくるはずだ」と待ちの姿勢でいる状態だ。
邪悪な人は、間違いなくその専門の担当者が各部署を回って抜き打ちテストをやらせるなんて事はしない。
そもそも専門の人を社内に常駐させないか、もしくは置いても他の事(例えば他社とのライセンス問題など)にリソースをさくよう仕向ける。
だから否定されると「俺悪くねーし!」と言い出す。
細分化された仕事のことしか見なければ悪いことは何も無いだろうね。
しかし…もう…嵌っちゃったんだなぁというのが外野からの印象。
まぁせいぜい人身御供になってくれ。
今回の件、役職だけではなく実務の担当者まで引っ張られる可能性はある。
裁判にかけられるかどうかは謎だけど、企業や業界への揺さぶりの手段としては有効だしね。
なお、最初に言ったが本当に邪悪な人はもう既にあの場所にはいないはずだ。
もう既に後進に道を譲るだの自分の力を別の場所で試したいだのもっともらしい理由を付けて、
「普通の人々」のその後がどうなるかはこれからの物語なので、とても楽しみではある。
おそらく、なのだが、この件、ワーストケースで転がれば、当該の企業だけではなく
「ITの技術者はマッドサイエンティストと同じで法の遵守する気がない連中だ!」と言われる日は意外とそう遠くないと思う。
そんな風がもし吹こうなら、政治家の先生方や警察のお歴々も「インターネットの健全性を保証する」という名目で、
色々と無茶な法律を作るかもしれませんね。
少なくとも、「インターネット=悪」として自分らの有利な方向にネットをコントロールしたい方々にとってはとても好都合でしょうよ。
そろそろ、誰かが「良い意味で」健全化のために何かを仕込む頃合い。
政治家や警察といったレイヤーではなく、業界の自主努力のレイヤーで。
2、3年後、どんな団体ができでどんな人が所属するかなぁ?
ダンコーガイ、津田、はまちちゃん、ちきりん、高木先生、漢のMySQLの人、徳丸本の人…多分この中から二人は自ら、あるいは担ぎだされる/巻き込まれる形で関わってくるかな。
切込隊長は面白おかしくレポートしつつ裏で謎の秋波を送るんだろうなぁ。
多分ひろゆきはその集まりを「つまらない」と見て何もしないかな?
「任天堂、3DSに「アイテム課金型ソフト」 来年中に投入」http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111028/biz11102814210015-n1.htm
任天堂は28日、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けに、ゲームで使用するアイテムを購入して遊ぶ「アイテム課金型」の自社ソフトを来年中に投入すると発表した。
岩田聡社長は同日、都内で開いたアナリスト向け説明会で、「任天堂としても来年中に少額でアイテムを買うソフトを出す。ソフトメーカーからは来年早々にも投入が始まる」と述べた。アイテム課金を採用するソフトタイトルなどは明らかにしていない。
任天堂は11月末に、インターネット経由でゲームなどを配信するニンテンドー3DS向けサービス「ニンテンドーeショップ」の機能を拡充。ゲームの追加内容やアイテムを購入できるようになる。
ソーシャルゲームは従来のビデオゲームとは違う道筋をたどって急速に普及した(別掲記事「激動のゲーム市場をめぐる3つの誤解」を参照)。単にユーザー同士が交流できるゲームという意味では、家庭用ゲーム機やパソコンのオンラインゲームが先に実現している。
DSと3DSでいえば、無線LANを経由した「すれちがい通信」がそれにあたる。任天堂がこの12月に発売する3DS向けソフト「マリオカート7」では、ネットを通じて「コミュニティー」で対戦仲間を募り、世界中のユーザー8人で同時にカーレースを楽しむこともできる。12月にSCEが発売する携帯型ゲーム機「PS Vita」は携帯電話のネットワークを利用して、さらに交流を密にしようという試みも始める。
一方、モバゲーやGREEに代表されるソーシャルゲームは携帯電話を利用し、ゲーム自体には無料で参加できるのが大きな特徴。ユーザー同士の交流は課金のための重要なモチベーションとして位置づけられ、ゲームを早く進められたり、強くなったりする有料アイテムの購入を促すものが多い。
最近ではGREEの「ドリランド」のように強いカードを集めるタイプのソーシャルゲームが主流となっており、強いカードを得られる可能性がある1回数百円程度のクジ引き「ガチャ」が主な収益源となりつつある。最初は無料で、のちに課金を促すビジネスモデルである以上、競争が激化するにつれ、ユーザーの射幸心をあおる方向へと突き進まざるを得ない。
「日本は欧米に比べてブームが作られやすいが、飽きのペースも速い。このままバトルもの、カードものばかりだと、ユーザーが食傷気味になる可能性はある。また、『ガチャ』を収益源とするゲームはあおり要素が強く、嫌気からユーザーが離れることもあり得る」。ソーシャルゲームに詳しい大和証券キャピタル・マーケッツのアナリスト、白石幸毅氏はこう指摘する。
ソーシャルゲームは一部のハマったユーザーによる課金で成り立つ。重課金ユーザーは全体の数%といわれ、多いユーザーになると月額数万円もの資金を投じるという。一方、家庭用ゲーム機は「ハードの保有期間や1つのソフトで遊ぶ日数を考えると、じつは娯楽の費用対効果としてはけっこう安い。問題はユーザーを惹きつけるようなジャンルのソフトを投入できるかだろう」(白石氏)
やはりソフト次第ということになるが、「定額」という安心感から家庭用ゲーム機の世界が見直される可能性も出てきた。月に数万円課金したとしても大人は自己責任で済むが、親元にいる小中高生はそうはいかない。任天堂に子ども向け需要の追い風が吹くこともあり得る。
今年7月の決算説明会で岩田社長は、「将来、任天堂の何かのゲームの追加ステージとして、『これを遊ぶためにはあといくら払っていただけませんか』ということはあって良いのではないか」と前置いたうえで、こう明言している。
「『数字のパラメーター(設定値)だけを触って、何かの鍵を開けるとか、何かがものすごく有利になるとかという形で課金する』ということは、クリエイティブの労力への対価ではない全然別の構造です。それを追求すると確かに短期的に収益は上がるのかもしれないのですが、お客様と私たちの間での長期的な関係は作れないのではないかというふうに思っていまして、こういう形での課金は、私たちのコンテンツに対してはすべきではないと、いうことも話しています」
景気の話になるたびに、どこかで仕入れてきた浅薄な日銀批判を語っても笑って受け流してくれる妻、実はメガバンクで美人アナリストとして鳴らしていた
子どもの教育で小言を言うたびに、「そんなに言ってもかわいそうだにゃー」と笑って娘をかばう妻、実は超一流大学の経済学部卒
家の段取りでぶつくさ不満を垂れる夫に、「妻は要領がわるいにゃ^^」と言いながら、実は余った時間で資産運用をして結婚以来何百万も溜め込んでいた
お肌のメンテができなくて若い頃より冴えないと嘆く妻、実は何人かの同僚が、結婚したと聞いて泣いたらしい
おっぱいはFカップ、容姿は読者モデル並み、申し分ない妻なんだけど。
…さえない仕事で疲弊しているさえない夫でごめんよ。
(ケースによっては逆指値注文を置いたり、つなぎ売り等する程度)
その程度の作業で利益が数万~数十万って…。
これほど素晴らしいサイドビジネスってあるのか?と改めて思う。
メインでもサイドでもビジネスを立ち上げて純利益出す労力に比べると
圧倒的に株の方が合理的。
『80-20ルール(成果や結果の8割はその要素や要因の2割に基づく)』については
知っていたけど、まさにその通り。2割程度の作業量で8割の成果が得られる。
株は儲からない、大損するとしきりに主張している人がいるけれども
それは単にあなたが下手クソなだけ。
なぜ初心者が大損するのかよく理解できる。大損する方法、タイプ、投資スタイルも判明する。
高学歴であることが逆にマイナスであるケースもある(有名アナリスト(笑)がその典型)。面白いよね。
【匠接頭辞表】【匠接尾語表】
111:1/25の 11*:【小要素表】の 1**:【小要素表】と【小要素表】の 22*:【空間要素表】の 23*:【住要素表】の 244:【小要素表】の心の 245:コントラストの 246:アップテンポの 255:断面構造の 256:バリアフリーの 266:吹き抜ける風の 333:京町家の 334:体感面積の 335:間仕切りの 336:多機能の 344:寛ぎの 345:機能美の 346:境界線の 355:潤いの 356:自然素材の 366:温もりの 444:廃材の/健康庭園の/花と木の 445:夢の館の 446:森の木の 455:【好きな形容詞】機能の 456:迷宮の 466:節約【初期獲得スキル】の 555:【1d6-1】次元の 556:【王国名の通称】建築に魅せられた 566:【王国の特産品(無ければ【相場表】)】使いの 666:【今現在現地時刻で午前0時台の好きな都市名/地域名】の
11:狭小 12:和/和み 13:家 14:モダン/モダニズム 15:人 16:ゆとり 22:笑顔 23:心 24:時 25:風 26:影 33:水 34:光 35:暮らし 36:空 44:収納 45:動線 46:明かり 55:安心 56:迷宮 66:やすらぎ/安らぎ
11:ゆとりの空間 12:機能空間 13:空間演出 14:狭小空間 15:居住空間 16:住空間 22:空間連鎖 23:空間構成 24:安住空間 25:立体空間 26:癒し空間 33:空間攻略 34:空間 35:時空間 36:空間方程式 44:四季彩空間 45:【好きな形容詞】空間 46:【小要素表】空間 55:【現在/過去/未来】空間 56:迷宮空間 66:【ランダムに選んだ王国内に設置済みの施設の名前/略称】空間
11:ゆとり住宅 12:元気住宅 13:懐古住宅 14:健康住宅 15:古き良き住まい 16:感動住宅 22:個性派住宅 23:住機能 24:住構造 25:住環境 26:住空間 33:生かす住まい 34:住まい 35:住風景 36:【小要素表】と住まい 44:【小要素表】住宅 45:【温暖/寒冷】住宅 46:【プレイヤーの足下の素材】住宅 55:【好きな形容詞】住まい 56:迷宮住宅 66:【感覚表】住宅
1:視覚 2:聴覚 3:触覚 4:味覚 5:嗅覚 6:五覚
111:親子/層造者 112:ストーリーテラー/語部 113:アルピニスト/フリークライマー 114:主治医/救命士/セラピスト 115:栄養士/整備士/療養士 116:若き志士/風雲児/野心家 122:未来予報士 123:アーティスト/芸術家 124:パティシエ/ソムリエ 125:奇才/天才 126:開拓者/開拓師 133:継承者 134:伝導師/説法師 135:時代考証人 136:造形師 144:融合者 145:仕事人 146:リベラリスト/自由主義者 155:保証人 156:伝承者 166:細工師 222:ヘルストレーナー 223:スペシャリスト 224:操縦士 225:発明家 226:旅人 233:詩人/俳人 234:魔術師/錬金術師 235:探求者/探検家/探訪者 236:印象派 244:ライフプランナー 245:エンターティナー/演出家 246:アテンダント/アナリスト/ナビゲーター 255:調律師/ハーモニスト 256:請負人/代弁者 266:調光師/調合師 333:赤ひげ先生 334:エコガイド/エコロジスト 335:アスリート 336:マエストロ 344:改革者/革命家 345:交渉人 346:仕掛け人 355:智将/戦略家 356:【(何も付けない)/動線/生活】【仕立屋/仕立人】 366:奏者 444:熱血講談師 445:粋人 446:解放者 455:渡し人 456:迷宮【匠接尾語表】 466:【好きなカタカナ語】アーティスト 555:スタイリスト/療法士/ソムリエ 556:空間【匠接尾語表】 566:カリスマ【クラス名】【ジョブ名/ジョブ名の英語表記をカタカナ化】 666:ランドメイカー
ショートスタッフミーティングにて社長からERP事業をグループ内で統合する新しい組織を構想中との話があった
どの会社にどういう形でというのは未定とのこと
どのような形であってもHCJが中核となりリードするとのこと
オールスタッフミーティングにて初めて日立製作所への出向を明言
マネージングディレクターも一緒に移り奴らの好き勝手はさせないと説明
マネージングディレクターが考えている出向者をマネージャ以上に限り公表
個人別に調整し9/2に全員発表予定と説明
出向期間は最低一年その後は調整との説明
調整も発表もなく経過
それもそのはず、マネージングディレクターは8/27からこの日まで連休取得
示達の日程調整依頼
メール送信から土日を挟んで月曜、調整がつかないことを理由に
半年間の出向後転籍を予定との記載
マネージングディレクターから出向と転籍に関する考え、社員に向けた言葉はなし
「やることは変わらないでしょ」
「人事と総務の話を聞いて滞りなく事務処理やって」とのこと
これを質す質問に人事は「検討している」と返答
出向初日。
日立製作所の期首総会
旧HCJ部隊の上に立つ部長から部の方針説明
「まだ何も決めてない」
「何も言わないわけにはいかないので方針を書いた」
「まだはじまって一週間なので早くなれてほしい」←えっ
真摯さゼロ
転職活動は順調
マネージャ「まぁ俺たちは売られた身だからな」
アナリスト「売られてないです!だって対価はもらってないでしょ?売れてないです!」
いや、辛いな!
正直言って、毎朝泣きながら仕事行ったな!
「~の朝は早い」とかテレビで見ると、「金融マンの朝だってはええんだよ」とか悪態つくくらいには汚れたな。
そんな俺の独り語りがはーじまーるよー。死にたい。
26歳で修士を出る一年前、金が続かなくなる。そういうわけで必死に就職活動開始。
「英語喋れます。ドイツ語わりと喋れます。タイ語日常会話程度はいけます。ラテン語読めます」
を武器に商社とか受けまくるも華麗に全滅。しょうがないので金融を受け始めると、なんかわからんけど合格。
某社のIB部門に。新人研修を越えた(まさに地獄だった、同期が二人辞めた)後ギャグだと思ってた
「前髪チャラチャラ垂らすな!」の洗礼を受けオールバックに。前髪でチャラチャラて。
IBって聞いたから入社したのに「営業を舐める奴はウチにはいらん」ということで、しばらく営業をやらされる。
ぶっちゃけ何の役にもたたない経験だった。同時並行で「外務員とFPとアナリストやっとけ」という無茶振りを食らう。
アナリストっていうと、ケツにフリスクを突っ込むあれですか?レベルから必死で勉強開始。
仕事に行くと四季報が空を飛ぶ。年次上の先輩が詰められている。
「やるのかぁ!」
「やりますぅ!」
「ああ、この部署から逃げられなかったら転職しよう。予備校講師になるんだ・・・」と心に決める。
朝一の読み合わせが終わると先輩について営業へ。先輩の成績が悪いフラストレーションが全て俺へ向かう。
IBって聞いたのに・・・。ヘタに酒が強いことが災いし、家に帰れない。サウナとカプセルホテルはお友達。
しかし、地方支店配属になった同期の話を聞くと俺は「とても恵まれている」らしくてびびる。
豪勢な社宅が与えられるが、家に帰れない。ぶっちゃけ1Kどころか三畳間でいいから会社近くにいたかった。
入社して四ヶ月、恋人に別れを告げられる。「あなたがわからない」とか言われる。俺だってわかんねーよ。
死んだ魚の目をして毎日職場へ。哲学書の山は引っ越した日の梱包を現在でも解いてない。
文学部で磨いたお喋りクソ野郎スキルがフィーバーし、成績が同期の中ではトップクラスに。
太い客を二本掴み、とりあえず安泰の身分へ。この客を奪われない限りは暫く布団で寝れる…。
と思うも、直後にIB部門へ配置転換。「希望通りだな!」と言われるも、正直言って最悪だ。
「~が会社に来ないぞ!」
「もう辞めた!」
「~は?」
「こないだ入院した!」
凄まじい量の各国語文献を必死に翻訳する。向こうもテンパりまくってるようで間違いだらけ。
まずは「読めるナリ」に書類を清書することが仕事となる。金融理論で院を出た先輩とコンビを組むが、
ついに「この言語俺できませんて!」状態に。だがなんとか必死でこなすも、ある日先輩が
「行くぞーアンパンマンだぁ」とか言いながらキャスター椅子で滑って壁に直撃、即入院。
ドイツ人に英語で怒鳴りつけると中国語で返されたりとかそういう状態。
「拓銀ってさ…1000万のコールが引っ張れなくて潰れたんだよな」とか
部長がシャレにならんことを言い出す。上層部は「リスクを取る時期」とか変に張り切ってるが
現場は書類処理すらままならない。死ね。だから、これは私に裁ける仕事じゃありません!
やれっていわれりゃ勉強しますが、同時進行はムリです。自分の仕事だけで残業150逝ってるんです!
この時期、「うわぁ、東南アジアならしばらく暮らせるかなぁ」くらいの額へ貯金が溜まる。
オフィスは悪臭が漂う。靴下を三日以内に替えた人間は「おまえスゲーな」と評価された。
新人は救援物資の買出しが主な業務となる。「今Tを買い物に行かせた!服とメシが来るぞ!」
食いたいが食えない。粉末カフェインの飲みすぎで脈拍が常にうるさい。課長は一気にハゲが進行
「輝いてるだろ、俺!」と笑えないギャグを連発する。この時期、80キロあった俺の体重は62キロへ。
しかし、飲み会こそ我が社のエネルギー源と黄疸丸出しの目をして先輩方は飲みに行き、職場に戻る。
とか新人のパソコンから笑えない履歴を発見。人間は追い詰められると転職すら考えられなくなるらしい。
「おまえが死んだってどうにもならねえんだよォォォ!」
とかトレーディングルームから聞こえてくるが、誰も目線すら動かさず仕事へ向かう。いっそ殺せ。
その後、ヤバイ時期を逃げ切った後俺は立派な睡眠薬・アルコール中毒へ。
先日、肝臓の数字がエライことになり、どんな医者も俺に薬を出してくれなくなった。
最近知ったけど、カルテって横のつながりあるのな。現在、カティサークを飲みながらこれを書いている。
同期は半分近くいなくなった。俺も後を追うのは間違いない。
http://d.hatena.ne.jp/ta26/20100505
考察はまあそれとして、別にひろゆきが言っているような幸福論は、何も珍しいものじゃないでしょ。
勝間は確かにアホだったが、ひろゆきの言ってる事も別に何も珍しい話じゃない。
ひろゆきはこの動画、放送を見るであろう多くの暇なネットユーザー(=彼の顧客)だけに向けて、しゃべりきったこと。
この討論に限らず、多くのインタビューでも何でもひろゆきの目は端からそっちしか向いていないし、
その視点をもって、勝間やカツマーのようなリア充やマスメディアに面白がられている事をよく分かっている。
一方の勝間はネットユーザーだけでなく、より一般的な人々に向けて一般的な正論をしゃべらなければならないわけで、
あの番組にひろゆきを呼んだ段階で、勝間の敗北は決まっていたと言える。
ひろゆきは端からネットユーザーに評価されること以外考えていないし、まして相手がネットで
嫌われている勝間であることを考えるならば、ひろゆきのしゃべるべき事はあれ以外ない。
そして想定通りに絶賛に近い評価を得ている(ついでにその後の眠かった、というフォローブログでの見事な自己演出も含めて)。
で、ひろゆきの理屈はどうかといえば、勝間に比べれば当然のように
ネットユーザーの共感を得るんだろうが、それはあくまで彼が億万長者であることは触れない上での話。
結局、二人の勝ち組トリックスターにネットユーザーが踊らされ続けてる間に、
勝間とひろゆきは着々と自己ブランディングを進めたということなんだろう。
追記すれば、ひろゆきはみんなが思ってるほど天然でも、バカでも、そして賢くもない。
ただ、自己がヘビーネットユーザーだった経験から、ネットユーザーの性質、情報の伝達のされ方
を肌で知っているのが強く、悪い言い方をすれば、情報操作に長けている(ちなみに切込隊長もそうだけど)。
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20100405/1270446457
「ハックルベリーに会いに行く」より
>それは某運輸会社に行った時のことだった。
>父のいつもの言い方で、
>欧米諸国では、寄付という形でそれをするのがある種の社会常識にもなっているのに、
>寄付をすることで社会貢献されてはいかがでしょうか?」といったような趣旨の提案をしたらしいのだ。
>ところが、そこで返ってきた答が、非常に印象的だったのだという。
>細かい文言までは覚えていないそうなのだが、その某運輸会社の担当者は、
>社会貢献を説く父に向かって、こう言ったのだという。
>「我々は、お客様を安全に目的地にお運びすることで、すでに社会貢献を果たしている」
>そうして、父の依頼は、もちろんそれだけが理由ではないだろうが、結局断ったというのだ。
>それで父は、依頼を断られて残念は残念だったのだが、その某運輸会社の担当者が言った
>「お客様を安全に目的地にお運びすることが社会貢献になっている」という視点、
>つまり「企業活動そのものが社会貢献である」という考え方に、なるほどとも思わされたのだという。
(中略)
>ぼくも、この話を聞いてとても面白いと思ったし、また素晴らしいとも思った。
感想を一言。
「この『父』も、『僕』も、世間を知らない甘ちゃんだなあ」ということ。
ウチの社長(一部上場)なんかは、執拗にCSRを聞きに来るアナリストや日経記者を
「本業を邁進すること、それで税金を払うことがCSRです」と言って、毎回追い返している。
こんなこと言われて、ノコノコ引き下がる、どころか「感心して帰る」というのだから
お話にならない。
ここで「そんなの詭弁じゃないか!」と言い返すだけの迫力がないから、
NPOとかボランティア団体も、ちょっとは「営業の腹芸」を学んで、
寝技を使ってでも寄付金をゲットする位のテクニックを身に着けないと。
「いいひと」なのは結構だが、目的のためには「多少泥臭いことをする」
何の役に立つのか分からないが、08年の一連の金融危機が日本に与えた影響を中心に、俺が覚えているうちに記録する。
08年夏~秋;
金融危機→信用収縮,株価が暴落(金融機関が流動性選好。企業や個人に金を回さなくなる)。夏~秋にかけて不動産関連がぼっこぼっこ潰れる。「不動産・ゼネコン・マンション 大激震」(経済雑誌特集)。アーバンコーポレーション(8月倒産)など、ただ、冬になると倒産ラッシュは一服する。
08年秋;
高額の耐久消費財の需要が凍結。日本の支柱である自動車セクターが「全滅」(特に高額の大型車・トラックへのインパクトが大。法人・個人に対して”金融がつかない”現象が世界的に発生)。自動車セクターは値下げよりも減産による数量調整で対応(当時のアナリストレポートによると在庫日数は200日を上回り、工場稼働率50%はザラだった)。人員は派遣切りでの雇用量調整。正社員に対しては賃金調整で済ませ雇用は「死守する」(各自動車メーカー首脳)。多くの製造業関係者が「リーマンで潮目が変わった」と表現していたのは興味深い。”潮目”とはいったい何なのか、そして、何によって変動するのか。
08年冬;
・若干遅れて一般消費財へのインパクトが来た。日本経済にとって衝撃が大きかったのは電機セクターである。「総合電機3Q決算が”総崩れ”」「電機全滅」(経済雑誌記事)。最終商品としては、テレビなどAV機器、PCなど情報通信機器の需要が凍結。デバイス関連も、HDD関連(PC)、半導体(家電、自動車)、液晶(テレビ、ナビなど)、それぞれ大打撃。総合電機の全セグメントが大幅な減収減益に陥るというかってない自体になった。自動車と違って、このセクターは数量調整に加えて価格下落も激烈だった。例えばシャープの液晶テレビ・液晶デバイスは暴落し、液晶工場の稼働率は3割ぐらいにまで下がった。
・失業率は、アメリカも日本もそうだが、この時点ではまだ全然織り込まれていなかったが、向こう1年かけて、徐々にあるいは急激に反映されて行く。
・このころになると小売り・外食にも寒風が吹いてくる。平均的な外食店、小売店の既存店は軒並み前年同月比90%という壊滅的な数字を出していた。しかし好調だった業種もある。百貨店で売られる高額商品・サービスに代わって、低価格路線を打ち出す幾つかの企業(ユニクロ、餃子の王将など)の方に波がきたのである。それをマスコミもこぞって取り上げ、消費者の新たな嗜好が醸成された。少し前まで高額なブランドショップに人が集まっていたのが嘘のようだ。時代の空気とはすごいものだ。
この冬には「世界恐慌(経済雑誌特集)」、「100年に一度の危機」とまで危ぶまれ、大混乱の状況の中で、各国の株価は大底をつけた。しかし、各国の金融機関テコ入れや、消費財への景気刺激策が奏功し、こういった悲劇的なワードが鳴りを潜めたってのが09年。財政政策を否定する経済評論家は多いが、現場の実感から言えば、金融危機のショックアブソーバーとしての財政政策は極めて有効だった。もしそれが実施されなかったらと考えると、身の毛もよだつ。
それ以後の話はまた、時間があれば書く予定。