はてなキーワード: 00年代とは
ただシロクマに言いたい
氷河期世代のおっさんが若い人の20年前のネットへ憧れを理解するとしたら、渋谷系やミニシアター系でのリバイバル上映を通して60年代や70年代を憧れた経験を通してじゃねーの
憧れるのと懐かしいのは全く別の感情で、若い人からすればおっさんにあの頃はよかったとか言われてもお前がいなければな、と思うでしょ
年取るのは怖いね、全く
ブクマ米だと、ここで言われる「いにしえの00年代のインターネット」って、2ch(今の5ch)のような匿名掲示板や、それを含めた総合的な評価として語っている人が多いけれど
でも00年代のインターネットってそれが全てじゃなかったよねとも思う。
そういうものの存在を特に知らず、趣味の個人サイトやブログ、mixiのようなSNSで牧歌的に繋がったりあるいはただひたすらに壁打ち的に創作表現を発表したりといった、
自分は00年代に個人サイトやブログをやってそこから色んなイベントに参加したりして交流してそれが楽しかったタイプだから
「昔のインターネットに女の居場所はなかった」みたいに言われても、それってあくまで限られた場所の話でしたよねって思う。
特に男から叩かれるとかなく、女性だけで楽しめた空間も確かにあったんだよ。
勿論そういった場所に何の問題もなかった訳ではないしギスギスした人間関係やトラブルもあったけれど、
背後に金の匂いや企業の存在が見え隠れしない、実在する人間が営むインターネットコンテンツが楽しかった時期であったのも確かだと思う
「いにしえの00年代のインターネットへの憧れ」はわかる気がする - シロクマの屑籠
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20231220/1703074278
00年代・10年代のMMORPGなら、NPC商店のラインナップが日によって価格変動・在庫変動する作品はかなり多く見られた。
ポイント付与のような制度があるものは思い出せないが、無駄に複雑にするだけなので有意義ではないだろう。
またNPCやその属する陣営への好感度などによって、変動とは別に割引(セール)状態になる仕組みも広く見られた。
もちろんプレイヤーキャラの商人系スキルによる割引などもあったが。
そうしたNPC商店から安く仕入れるノウハウを駆使して入荷し、それを露店やオークションシステムへ流して店売りアイテムの転売で稼ぐ、あるいは店売り品を別の地域で店売りして稼ぐというプレイスタイルが可能だったMMORPGもかなりあった。
ただ……MMORPGが廃れた今でも、その3条件を満たすゲームは巷に溢れている。
気づかないだろうか?
モバイルやブラウザゲームの大半に採用されている、ガチャシステムがそれに該当する。
この手のゲームでは、オフラインゲーム同様ゲーム内貨幣とそれを使うNPC商店が存在する。
その一方で、石を使うアイテム商店ないしガチャシステム自体も、本質的にNPC商店と大差ない形で共存している。
石の入手手段が課金のみというゲームは減っており、ゲーム内で攻略を進めることでいわゆる無償石を入手可能だ。
入手手段が有償(課金)と無償(ゲーム攻略の対価)に分かれているだけで、ゲーム内通貨を拡張したものだということが分かるはずだ。
NPC商店がゲーム内のマップ特定地点にあるのに対し、石を使う商店とガチャはUI上からユビキタスにアクセス可能という違いはありがちだが、その程度の差だ。
石商店では日替わりのもの、月替りのものがあるのが一般的だ。ガチャという名の商店ラインナップは2週間前後で入れ替わる。
同一商品について日次の価格変動があるのは比較的マイナーだが、ガチャの場合、商品であるキャラや装備の実用上の「価値」はその時々のゲーム内環境によって変動する。
また、キャンペーンによって割引されたパックアイテムや、ガチャコストの減額あるいは確率上昇というのも、セールの範疇に入るだろう。
石の入手先に関しても、初回購入で増量される権利が年1くらいで再付与されたり、現実社会の決済サービス側のキャンペーンによるセールもある。
ガチャシステムには、引く度にポイントが溜まってアイテムやキャラと引き換えできる制度が組み込まれていることも珍しくない。
ゲームの経済的リアリティを追求する諸システムは、最終的にゲーム内という枠を越えて、境界を曖昧にしていき、現実と結合して、ビジネスモデルも変化させているのだ。
バブル景気を経験し、団塊世代は比較的順調な経済成長の中にいた。その結果その子供世代である団塊Jr.の世代は団塊世代と比較してもかなり高い率で大学に進学した。就職して3年が目安だった結婚適齢期は大幅に後ろにずれ込み、この世代は30歳で結婚しないことが珍しくなくなった。また高等教育を受け、海外の文化に触れたりすることにより、伝統的価値観に縛られない自由(リベラル)を大切にする価値観が主に高学歴の層に芽生えていた。
1990sはCDの全盛期でカラオケもブームであった。この頃すでに女性の社会進出は始まっており男女共働きが増えてきていたが、ここにきて平松愛理が「部屋とワイシャツと私」でコテコテの昭和の価値観の曲を歌い流行。その結果、団塊ジュニア女性の専業主婦志向が強まる。ちょうどこの頃、大黒摩季も「あなただけ見つめてる」で男に尽くす昭和的な女性像を、「ら・ら・ら」で結婚を前に一生を見つめて戸惑いつつ妥協交じりの結婚を考える女性を歌っており、当時においても昭和的な価値観の歌はヒットしていた。一方で、中島みゆきは「ファイト!」で辛い境遇の中でもがく女性を叱咤しつつ応援しており、この頃に適齢期の男女の中でも、女性は依存しながら男性を立てるといった昭和的な価値観から女性も自立して活躍する価値観にシフトしつつあった。しかしながら地方では依然として男が働き女が家を守るという考えが根強いところもあった。
小泉内閣のせいにされることが多いがこの頃から非正規は増えていた。バブル期に入社した世代は右肩上がりに給与を上げ、そのとばっちりを受ける形で新卒採用が減り労働力市場で供給過多となった。非正規が増えた影響が顕在化するのがITバブルの崩壊とリーマンショックだがその爆弾はすでにこの頃に日本に埋まっていた。
Windows95が発表され大学が主戦場だったインターネットは一気に広まった。パソコンは当たり前となりADSLやケーブルテレビでの高速通信が普及した結果、インターネットブームがさらに加速され動画コンテンツが増えるようになった。この頃、東風荘やYahooでゲームに興じるインドア派が増える。娯楽の充実は恋人と過ごすことに競合する余暇の過ごし方として今後も存在感を増していく。
DVDやCDではエロ動画が視聴できていたが、ブロードバンド+dmmでエロコンテンツへのハードルが下がる。男は金、女は体という暗黙の結婚の武器のうち、女性側の武器が弱体化され恋人の役割を右手が肩代わりすることになる。不景気も相まって女優のレベルが高く男の性欲を満たすには十分すぎるほどであった。さらにXVIDEOSやPornhubなどの無修正、高画質のVRとおかずの進化はとどまることを知らない。
さらにニコニコ動画のブームにより、市民権のなかったオタクに市民権が付与される。ブロードバンドは田舎にも浸透していたため、インターネット上の娯楽の充実は都会、田舎関係なく訪れた。その結果、恋人がいなくても夜の退屈さがなくなり、社会全体としてデートのニーズが相対的に弱まった。
永久就職とかつて呼ばれた結婚について、配偶者を探す活動を就活になぞらえて婚活と呼んで始まったが、相手があっての結婚ではなく目的化した結婚になった結果、その前段階である出会いにステータスが入り込み、逆に恋愛のハードルを上げてしまった。テレビ朝日ワイド!スクランブルに出演した玉の輿にのるために38万円の高額婚活会社を利用するR子さんの「年収400万円では化粧品も買えない」は当時派手にバズり、完全なATM扱いに適齢期男性がドン引き。この人が悪いわけではないが2005年の女性専用車両のネットミームも背景にこの頃から男女に分断が生まれ始めた。
団塊ジュニアが続々結婚し始めた頃、Facebookの流行で学歴や経歴をオープンにする機会が増え、ステータスが可視化された。その結果夫の収入でマウントを取る女性が続出し女性側のカーストにもつながった。配偶者のステータスでマウントをとること自体は昭和の時代からあった女性にありがちな行動だが、SNSによってそれが町内という小さなコミュニティから同級生や会社単位に拡大され、妥協して結婚するよりも高めを狙う傾向が顕著に。さらに、この頃すでに子供がいる世帯ではキャラ弁の写真をアップする主婦が現れる。賛否両論あり否が優勢のまま終息したが、時間のかけられる専業主婦が共働き主婦の普通の弁当にマウントを取る形で「共働き=負け組」を印象付けた。この世代は家庭科の必修が小学校のみなので女性が働いていても女性に家事が押し付けられることが多かった。ちょうどこの頃、負け組としてコンプレックスを抱いていた男により、秋葉原で大量の通り魔事件が発生する。
サブプライム住宅ローンに端を発した金融危機はリーマン・ブラザーズHDの破綻を招きそこから連鎖的に世界金融危機が発生した。これにより多くの非正規の雇止めが発生し、特に女性において非正規社員と結婚しようというインセンティブが大幅に下がった。
食洗機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機といった時短家電(いわゆる新三種の神器)が普及した。これにより、独身でも仕事をしながら掃除、洗濯、食事に概ね困らなくなり、家事の分担需要が相対的に低下した。
団塊Jr.世代(1970~1980生)は高学歴化によって結婚の年齢が4年~6年程度その親の世代よりも遅くなり、30歳で結婚していないのは珍しくなくなっていた。ちょうどその世代の適齢期となる00年代は娯楽が充実、進化をして男女ペアにならなくても楽しめるエンターテインメントが爆増したこと、価値観のアップデートができないまま専業主婦として高収入を望む女性と、その視界に入らない男性、娯楽の充実で配偶者を必要としなくなった男女といった形のニーズのミスマッチが発生。金さえ配ればなんとかなる的な政治家の思いとは裏腹に決定的な解決策が見つからないままタイムアップを迎えた。
まとまってなかったのでまとめた
日付 | 担当者 | URL |
---|---|---|
11/07(木) | 増田 | 増田アドベントカレンダー2019 |
11/30(土) | 増田 | いよいよ明日からスタート!! |
12/01(日) | 増田 | 「昭和ヒトケタ」は死語? |
12/02(月) | 増田 | 大容量ホットPETがぬるい |
12/03(火) | 増田 | アベイルの身長差別、男女差別 |
12/04(水) | 増田 | トッピング→ サイディング→ ボトミング? |
12/05(木) | 増田 | はてブTOPのおすすめカテゴリが「アドベント」 |
12/06(金) | 増田 | 令和生まれが知らないこと |
12/07(土) | 増田 | セブンで淹れた緑茶が美味い |
12/08(日) | 増田 | 8マンが8KのCMキャラに |
12/09(月) | 増田 | 「アドベントカレンダー、実は苦手」 |
12/10(火) | 増田 | コイン電池の誤飲防止 |
12/11(水) | 増田 | 糧になる |
12/12(木) | 増田 | しゃべる電話 【買ってよかったもの】 |
12/13(金) | 増田 | バスチー |
12/14(土) | 増田 | 家電会議の思い出をひっそりと |
12/15(日) | 増田 | 都々逸 |
12/16(月) | 増田 | あっさりおいしいカップヌードル |
12/17(火) | 増田 | 普段着が和服の老人を見なくなった |
12/18(水) | 増田 | COP25開催に合わせてweb広告だす電事連 |
12/19(木) | 増田 | ユニバーサルデザイン墓地 |
12/20(金) | 増田 | ゆず湯の柚子は消費税10%云々 |
12/21(土) | 増田 | 高耐久コロスキンほしい |
12/22(日) | 増田 | マライアのクリスマス曲、発売から25年経って1位に |
12/23(月) | 増田 | アニメはオカルトに劣る |
12/24(火) | 増田 | 「年末に!時短洗車のススメ」 |
12/25(水) | 増田 | ネットに負けない商売 |
12/26(木) | 増田 | Dr.ドレー「なぜ靴を洗って何度も使うんだい?」 |
12/27(金) | 増田 | 東京オリンピック記念金貨 |
12/28(土) | 増田 | 00年代と10年代にはないもの、なーんだ? |
12/29(日) | 増田 | あとで |
12/30(月) | 増田 | あとで |
ひろゆき氏が「なぜ日本からGoogleやAppleなどが生まれないのか?」の答えに挙げたネット史上最大の事件。『邦キチ!映子さん』最新話は「Winny事件」がテーマ
https://togetter.com/li/2253221
GAFAが生まれない理由で盛り上がってたけど、俺はもう結論出てる
臭くて弱いからだよ
たとえばtwitterの代替サービスが盛り上がってるけどアメリカがblueskyだったりthreadsを作ってるところに
日本人が作るのがMisskeyなんだよね
世界で使ってもらおうっていう意識が希薄、なんだったら拒絶していると言っていいかも
ニコニコ動画もそうで、世界に開かれていないし、なんだったら国内でも特定の層に向けてるのばかり。
俺のあるがままをみとめてくれみたいな自己愛性パーソナリティ障害みたいな感じ。お前らが俺に合わせろみたいな
お風呂には入りません、髪の毛セットしません、臭い俺を愛せ!みたいなオタク的ふるまい
何かしらの異臭を放っている
くっさ
国から支援して作った劔(https://www.tsurugidb.com/)ですら
これサブディレクトリわけわかんねーってうちの会社でクッソ評判悪いんだよねw
winny界隈もアングラのくせにそれを世間は認めろ見たいな感じだよね
実はイーロンマスクにもそれを感じている。
そしてイーロンは大の日本びいきでオタクでアニオタなんだよねぇ
そんなイーロンマスクは僕の考えた最強のXにしようとして出会い系にしたいらしいw
くっさ
IT技術者ってさ、何かしら人生で不本意なイベントによって居場所がなかった人が逃げ場所としてパソコンやらネットにハマったパターンだと思うんだよ
岡田斗司夫がオタクイズデッドでいってたんだけど、アニメが好きだからアニメオタクになりましたみたいなパターンじゃなくて
あれもだめこれもだめしいていうならアニメを見ることくらいみたいな連中がアニメオタクになるみたいな感じ
ITおもしれーっておもってITやってるやつまじで少なくて、しいていうならキーボードカタカタするくらいみたいなかんじの陰キャどもが不本意にもIT技術者になったパターンが多い
要するに、弱いんだよ
自動車業界の人と仕事するとわかるんだけど、技術者の雰囲気違うよね
自動車関係の技術者は自動車がすきだからこれを仕事にしました感がある
コミュニケーションも活発で、陽キャというと語弊はあるけど快活ではあるよね
教育って、いってしまえば興味がないやつに無理やり情報を提供する事だとおもうんだけど、こういう事のためなんだよな
不本意オタクじゃない普通の人にITを教えて、臭くて弱い人だらけにならないようにするため、つまり同質化を防ぐためにあるんじゃないかって思う
少なくとも今までのIT技術者って自分からITに不本意ながら行くしかなかったタイプだからさ
教育でいわゆる文系も機械系の理系も体育会系も情報を学ぶわけじゃん?GIGAスクールで
だからこの辺で陽キャや快活なひとがITのこと知ってIT業界に進むようになったら、日本のITが快活になるんじゃないかなって思ってる
医学部に行ったけどプログラムできます見たいなのが出てくるってことだよね?
簡単にいうと2chがそうで、それがスマホでガラケー陽キャ界隈とPC陰キャ界隈が混ざり合い始めて、ようやく日本が2ch的なアングラ世界から脱出できたよね
そんなアングラ時代を代表する臭い代表のwinny()なんかを持ち上げてる2ch作ったひろゆきとその支持者が、GAFA生まれないのはwinnyつぶしたからだっていうのまじで草
togetterにすでに指摘されてる箇所があったから引用しとく
chord@chord_380
前にも書いたけど、Winny規制が技術の発展の芽を摘んだんじゃなくて、むしろ悪用上等なシステムに技術を応用して世に放ったことが特定技術に対する拒否感を生み出して発展を阻害したと思ってる。 そういう意味では技術発展を邪魔した主犯は他ならぬWinnyであり金子氏だろう。 あの当時はP2Pという技術そのものが邪悪な技術の代名詞といった風潮ができあがっていて、まともな企業じゃ口に出すのも憚られるようになってたし、それを生み出したのは誰かというとね。
chord_380 これと同じ理論で、誹謗中傷上等な掲示板を作って、00年代のインターネットのイメージを悪くして、インターネットやってる人のイメージも悪くしたひろゆきも、技術発展を邪魔した人の一人だと思う。
ほんとそれって感じ
全部がそうとは言わない
よく大ヒット作品に対して「これは若者の鬱屈した◯◯を表していて」なんていう謎考察する人がいるが、だいたいそんなことはない
ONE PIECEも進撃の巨人も、欲望の構造は大してしてないと思っている
でも一部の作品はよくよく観察すると欲望の構造をしていたりする、気づかずに見ていることもあるし意図せずそうなっていることもある
欲望の構造は大体うまく隠されるが、作者のスキル次第ではモロ出しなケースも有る
そしてその臭さは受け付けない人も多い
「ほら、こういうのが見たいんだろ?」と言われてる気がして、自己の欲に直面しなんとなく嫌な感じがしてしまうとか
作者の妄想オナニーにみえてしまうとか、自分を対象にしていないことに気づくからだと予想する
自分がその欲望に合致しているケースもあれば、合致していないケースも有るが
どちらに対してもその臭さは賛否出る
女性作家が少年誌で書くときなんかはその匂いに敏感に反応することがある
微妙に違う匂いがするんだと思う、少年の欲を刺激しない構造をしているみたいな
自分の欲望に合致する場合は、案外気づかない事が多いのかもしれない、あるいは少し臭くても美味しく召し上がるか
個人的には、00年代に数人の女性作家が「家事が得意なメンズに養われたい」という欲望の構造を用いたことで「欲望の構造を発見」した
のだめカンタービレ、すもももももも、とらドラあたり、他にもあったと思うが、それらを同時期に見つけたんだ
個人的にその欲望の構造はちょっと気持ち悪くてマイナスだったんだが、それを補うくらい面白かったのでどうでもよかった
例えば今ホッテントリにあがってる「なんにもない、なんでもない」はちょっとしんどかった
主人公の悩みを書いているようでいて、そのじつ説教欲を満たすような構造をしている
この臭さは私は食べられない
作者のオナニーに見えてしまうんだ、オナニーじゃないともっとまずい
「可愛い女子」「賢い老人」「いたいけな子供」みたいなのはそういう意味で出すのが難しい
うっかり作者が普段社会に対して思ってることを代弁させてみたり
あまりにも都合のいい存在となってしまうことがあり、どうしても鼻につく
かと思えば欲望の構造を避けすぎて奇妙になりすぎるケースも有る、バランスが非常に難しいんだ
上手い作家は「一見臭い構造かと思いきや全然違った」みたいなことするよね、あれは良い、参ったと思う
ところでこういった欲望の構造は、好きな人にとってはたまらないらしく
まあ発酵食品みたいなもんだろう
だからある程度は支持をされると思うし狙うのもありなんだが
こういうのは作者が若いときのほうが素直に書けると思う、年をとるとうまく隠してしまうというか冷静になってしまうので、臭さが好きな人には物足りない作品になる
恥ずかしげもなく自らの欲望を打ち込んだ作品はそれはそれでありだ
メイドインアビスなんかはモロだろう
あれはちょいちょい「こんなの作者そのものじゃん」というシーンがあるが、そもそも作者そのものが面白いので面白いんだ
そういう意味ではそもそも作者は面白い必要があるのかもしれない
(まああの人はキャラクリが専門だったわけで真似できると思えないけど)
他人に「そういう臭いのが好きなんだね」と言われると非常に否定したくなると思う
そういうところが難しいよね、それに気づいた瞬間作品が嫌いになる
でもそういう欲望を認識してそれでも作品を愛せたとき、人は大人になるのかもしれない
そういえば歌の詞なんかは、意味不明性があるけどあれは欲望の構造を隠すためなんだろうか?
駄文失礼
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ところで誤解してほしくないけど、欲望の構造はそれ自体が必然的なメインフレームであることは稀だと思う
例えばフリーレンだと、フリーレンがしっかり者でフェルンが手のかかる子みたいな構成でも物語は成立する(個人的には今の方が良いけど)
ただそうはならなかった、というだけ
そうならなかったら売れたかどうか、というのは結構難しい問題ではある
支持層が変わるかどうかも難しい
わかるかな、あくまで匂い・風味レベルであって味ではないみたいな感じ
むしろ必然的なメインフレームではない、フレーバーだからこそ欲望が出やすいというのもある
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明らかに男性の欲望は刺激されるから媚びているように見られ、一部の人は気持ち悪いと感じるけど
ひょっとしたらその女性は媚びる気は別になく「かわいいから」かもしれない
その場合は男性と、欲望の構造を指摘した人が間違っていて恥ずかしいとなるんだが、結局どっちかはわからないし刺激はされるのはたしかっていう
(この場合は構造ではないな、「いたずらに欲情させる装置」みたいな言葉がほしい、『誘引』とか『罠』とか?)
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こういう駄文を書いたときにホッテントリ入ると正直恐ろしくなるんだけど、面白い意見たくさん見れてよかった
異世界なろう系はそうだね
最初の頃は面白いって思うんだけど、沢山類似作品が出てきて、なぜウケてるかを分析された結果、自分がその『誘引』に引っかかったのかもしれないことに気づき、素直に楽しめなくなるみたいな
個人的には日本ドラマがきついのは明らかに欲望の構造を過度に発見してしまうからだと思う
F1層F2層に対して露骨に誘引しようとしてるテーマとかシーンがあるよね
最近はマシだけど
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例えば好きな食べ物なのに調味料をつけずに食べたら美味しくなくて、結局調味料が美味しいだけじゃんってなったり
Official髭男dismとかbacknumber聞いて泣けてたのに、割りと戦略的に作ってるよなと気づいて泣けなくなったり
そういう意味で言えば作品のメタ分析って子供に「サンタは居ないよ」って言うような行為で良くないよな
こういうのってゲッペルドンガーだよね
出典:さよなら絶望先生
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC
ゲッペルさんのゲッペルさんを呼び出せばまた楽しめるようになるんだけど
00年代のオタク界では、非現実的で都合のよすぎる現実の恋愛エピソードに「それなんてエロゲ?」と
おおげさに驚いてみせたり囃し立てたりする「お約束」文化があったんよ
で、この人の作品がいかにもラノベな「中卒10代の竜王」の主人公なので
藤井さんの快挙にかこつけて「それなんてエロゲ?」のパターンを擦りまくってるんやね
知名度にフリーライドするのは広告の基本なんで、作品自体に関係なくてもあるように見せかければええねん
ウザがられようがタダでうてる広告のチャンスをつかまない理由がないわな、エンゲ数で結果出てるわけだし