はてなキーワード: 美人すぎるとは
名古屋みさとってなんか結構叩かれてるっていうか嫌いな人多いらしいけど
彼女の「容姿の美しさは本来特別な才能なはずで、それを持たない多数派の人たちはそれ以外の個々の才能を伸ばすのに集中して生きていけばいいはずなのに、女性として生まれたというだけでどんな立場の人も等しく美しいという才能を要求される(美しすぎる○○とかそういうの)のはなんかおかしい」みたいなツイート読んで、私は泣きそうになった。
男も女も、容姿の見てくれに主眼を置いて減点方式で他人のことジャッジするような生き方、いつかみんなやめれたらいいのにね。美人すぎる〜だけじゃなくて「※ただしイケメンに限る」とかが認められる風潮もおかしいと思う。
なんかうまく文章にできないんだけど
かわいくなくても綺麗じゃなくてもイケメンじゃなくても自分なりに生きていかなきゃいけない世界なんだから、それならブスもブサイクも生きてていいんだよ、それだけで誰かに嗤われたり責められたりするのはおかしいんだよって誰かに言って欲しかったんだなー、私。
これ雰囲気づくりだよ。夜景の綺麗なレストランをデートの締めにすると見せかけて、よい雰囲気になったらホテルにしけこむみたいな(実際そんなことするのか知らないけど)。今から夢小説に没入する人のための雰囲気づくり。わかるか。
これも雰囲気づくりだよ。自己紹介だよ。ここから、夢小説を読む心の準備をさせてくれてるんだよ。大方の夢小説は(偏見に満ちているだろうけれども)二次創作で、既存の(原作の)キャラクターとの恋愛なんだろ? 好きなキャラクターから名前を聞かれてなにが悪い。歴代ポケットモンスターでも主人公は博士から名前を聞かれるんだからな。あれで(あっ、わたしポケモントレーナーになるんだ)みたいな気持ちになるんだよ。促しているんだよ!わたしは今からこのキャラクターと恋愛するんだよ!
(夢小説の)主人公が、なにか(主人公のかけ算の)相手にとって「おもしろい」行動をとったときに言われるやつ。
主人公補正だよ! 「名探偵コナン」ではコナンくんが行く先々で(あるいはどこにも行かずして)事件に遭遇するだろ。あれはそういう物語なんだよ。事件に遭遇しなきゃコナンくんは「名探偵」にはなれないんだ。いくら名探偵といえど事件をかけらも知らなきゃ、解決のしようもないだろ。恋愛もの夢小説で、主人公が相手と両想いになるためには、相手も主人公を知らなきゃいけないんだよ。きっかけだよ。「ほう……おもしろい」はきっかけだよ! 主人公を知らずして、相手を知らずして、どう両想いになるんだよ!
美人すぎる強すぎる完ぺきすぎる胸が大きすぎる性格がよすぎる云々。
これも主人公補正だよ! 言わば(もしかしたら作者の)理想の姿(かもしれないもの)だよ!
コンプレックスないの? かわいくない弱い賢くないなにもできない胸が小さい性格が悪いって、実際にどうか知らないけど、なにがしかのコンプレックスありませんか? わたしにはあるね。胸が小さいし小さなブラジャーがないし「お客さまのサイズに合うブラジャーのとり扱いはございません」って大人になっても言われるし。夢小説を書く(読む)ときくらいボン・キュ・ボンの美人でもいいじゃないか! って思うね。
それでなくたってだな、キャラクターとの釣り合いのことを作者が考えたかもしれないんだぞ。完ぺきすぎるキャラクターに、あまりに凡庸すぎるキャラクターは似合わないみたいな。ハリー・ポッターの宿敵の闇の魔法使いヴォルデモートなんか若いころは「ホグワーツ開校以来の秀才」で超絶美形で人心掌握もできて、つまりなんでもできるんだよ。(おそらく)唯一の欠点といったら「愛を知らなかった」ことだよ。そんなキャラクターに「おもしろい」と思われるには(愛を教える……なんて傲慢! でも教えたいし助けたい! あわよくば交際したい!)、よほど人間ができている(性格がよい)とか同じくらい頭がいいとか人心掌握最高とか美形とか、そういう特別な設定が必要だとは思わないか? 繰り返しになるが、わたしは思う。
そのまま。こういうときの主人公は女性のことが多い(偏見だけど、もしかしなくても夢小説は二次創作であったりその主人公が女性であることが多いんだな)。
ヒロイン補正だよ! ヒロインつったけど別に男でもいいんだよ。でもヒロイン補正だよ。劇場版「名探偵コナン」を見たことがあるか? 蘭ちゃん、空手強いよな。てかあの世界のメインキャラクター武術嗜みすぎよな。それはおいといて、都大会優勝レベルとかいって、拳銃かなんかの弾を避ける程度には強いんだよ。実力者だよ。でも、いざというときには油断したりしてなかったりして、敵に捕まったり船にとり残されたりしたんだよ。こういうの、物語の展開のためっていったらそのとおりだけど、そんなもんだし、やっぱりヒロイン補正なんだよ。いいじゃん、好きな相手に助けてもらえるんだよ。強すぎると助け甲斐がなさそうだけど、ギャップ萌えとかあるじゃん。たまに見せる弱い一面にドキっとさせられるんだよ。素直に受けとろうよ。
戦力として数えられないほど弱いのに前線に立ちたがるみたいな。拒否されると、こっそり前線の近くまで行くみたいな。そんで、そのせいで(主人公の)味方の勢力が不利になったり主人公が捕まったりするんだな。
これもヒロイン補正だよ! 主人公補正でもあるよ! なにがどれがとか言えないけど、「できないからってあきらめるわけにはいかない」とか、なんかそういうことあるじゃん。やっぱり物語の展開には必要だったりして、これをきっかけに主人公が成長したりしなかったりするんだよ。失敗は成功の元って言うじゃん。見てるとイライラするけど、あとあと「おまえ成長したな」って思えるときがくるかもしれないんだよ。それに弱くてでしゃばることが、必ずしも悪いことになるとは限らないんだよ! 物語の展開にもよるけど。
悲劇的な殺人事件の唯一の生き残りだとか、殺人犯の子どもだとか、ロミオとジュリエットだとか、あまりの美しさに嫉妬した継母に家を追い出されたとか。なんか壮絶な過去。
これも主人公補正だよ! (夢小説の)物語の展開には必要になる(かもしれない)んだよ! ハリー・ポッターの過去は壮絶だぞ。史上最悪の闇の魔法使いヴォルデモートに両親を殺されたばかりか、そのヴォルデモートを赤子の時分に撃退したんだぞ! 親は友だちに裏切られてるし、なにかあるたびに額の傷は痛むし。でも、そんな過去がなかったら『ハリー・ポッター』の主人公にはなれなかったんだぞ。その過去が壮絶な(夢小説の)主人公だって、もしかしたらその壮絶な過去がなかったら、その夢小説の主人公じゃなかったかもしれない!
小学生や中学生や、それなのに、両親が海外で働いていたり亡くなってたりしてて、たくましく一人で暮らしてて、生活力がすごい。ことがある。みたいな。
知るかよ! たぶん主人公補正だよ! 少年マンガとかで、親が出てこないことあるだろ? 子どもの物語を描きたいときに、(言っちゃ悪いけど)両親という小道具が邪魔になることもあるんだよ。都合がいいんだよ! 作者に!
二次創作で、既存のキャラクターと……ってことが多い。過保護なまでに友愛を注がれていたりいなかったりする。
主人公補正だよ! 主人公はなにの主人公かって、夢小説の主人公だよ! 実在しない(悲しい!)キャラクターと、せめて夢小説のなかでくらい仲がよくたっていいじゃん! こんな友だちいたらいいなーとか、思わないの?
二次創作で。「未来を知っているわたしが未来を変えるわけにはいかないの」と悩んでいることもある。
あなたなにを読んでるの? 夢小説だよ? 異世界トリップもの! ほかのなにより明白に「その世界に存在しないもの」が紛れこむんだよ。てか異世界トリップものじゃなくてもだね、夢小説の主人公って、そういうものじゃないの? なにかしら変えちまうんだよ。こういうものなんだよ。だって原作に、あなたいないでしょ? でも夢小説の主人公っていうのは、たいていあなたで、原作にいなかったキャラクターなんだよ。いいじゃん、未来を変えたって。わたしはハリー・ポッターに倒されるヴォルデモートの未来を変えたいというか過去から変えたいというか、そもそもヴォルデモートになってしまうこと自体を変えたいというか、そういう気持ち、あるよ。
「ごめんね☆ ぼくのミスでうっかりきみをあれこれしちゃったから、お詫びに異世界へ連れていってあげる」とか。
あなた「神さま」を笑うの? 笑えるの? ノリ軽すぎとか突っこんでよいお立場ですか? 創造物ヒトだよ。脆くも儚い、神の創造物だよ。どんな態度で主人公に接したっていいだろ。これは神さまの、いわば気遣いだよ。創造物ヒトが怖がらないように発狂しないように、精神の安寧をすら気遣って、それでいろいろしてくれるんだよ。
宗教とか勧誘とか、そういう怪しい意図は、ここには一切ございませんし、わたくしそういうのの一員ではない。
「夢小説あるある」はネタなんだけど、使うひとにとっては、おおむね三種類それぞれの意味合いがあると思う。
そして、それを見たひとの楽しみ方は、おおむね二種類だとも思う。
「夢小説あるある」というネタである。使うとき、「こういうことがあった」「こんなんなんだろうな」「これあるある」という感情がある。それを、懐古や侮辱の共感を狙って、Twitterなどで発信する。
わたしもネタにする。ここであげたものは、わたしが通ってきた道で、歩いている道だ。現役の身としては、「こんなことがあったよね」という懐かしさを抱く。そして、これがすべてではない。
ところで、夢小説を好きだったことのないだれかは、どうやってこんな「夢小説あるある」を知るんだろう。まあ偶然にも夢小説サイトに出会った、なんてことはあるかもしれない。あるだろう。WWWは広く開かれているから。でも、だ。わたしは「夢小説あるある」ネタで「夢小説あるある」を知ったひとも、いると思う(それが「#夢小説あるある」の形をとっていたかは知らないけど)。そして、それをそのまま、偏見とともに受け入れ、侮辱の意味で(無意識かどうかを問わず)使ったり使わなかったりする。
使われ方には三通りあると言った。黒歴史、偏見、そして現在だ。この道を、まだ歩んでいるひとがいる。わたしもその一人だ。一例を挙げたけれど、あんなもの、ありふれているんだ。黒歴史と感じて恥じ入ることはあるかもしれない。かつての自分の作文を、目の前で読みあげられたら、あるいは自ら読み返したら、恥ずかしくもなるだろう。こと年を経るにつれ(幼稚園やら小学校で書いた作文は、大人になってみたら、支離滅裂だったり言葉が滅茶苦茶だったりするだろう)。そんなものだと思う。夢小説だけじゃなくて、文章だけじゃなくて。あんな下手な料理を人に振る舞っていたのかとか、あんな掃除でやり遂げた気になっていたのかとか、あんなボールの蹴り方をしていたのかとか。この日記だって、わたしの恥ずかしい思い出の一つになるかもしれない。
「夢小説あるある」が黒歴史の意味を持っているあなたに聞きたい。その黒歴史、いつのお話ですか? その黒歴史を歩いていたとき、あなたはおいくつでしたか? あなたは今おいくつですか? 黒歴史黒歴史って言うけど、作文だって下手な作文をめいっぱい書いてうまくなるんだよ。幼稚園児に、「きみはいつか大学で研究論文を発表するんだよ」って言ってごらんよ。わたしは信じられないよ。わたしはその黒歴史(下手だったり恥ずかしかったりするやつ)を積み重ねて、今はかつての面影もないようなウェブサイトをつくった。今ネタにされているホームページの面影なんかないからな(いにしえのホームページが悪いわけではない。ただわたしの好みの問題です)。「ほう……おもしろい」は、古今東西、あらゆるところで使われているんだ。なにも夢小説だけじゃない。プリキュアでも仮面ライダーでも、ちょっと自分にたてつくやつには「ほう……おもしろい」で余裕の笑みを浮かべるんだよ。わたしは今も使っているけど、昔よりはうまくなったと思うよ。
あなたの黒歴史は、あなたの過去だ。いろいろな人に黒歴史はあるかもしれない。けれど、それは今じゃない。スマートフォンのOSのメジャーアップデートの頻度をみてみろ。VRが家庭にやってきた。HTMLもCSSもバージョンを重ねたし、ウェブサイトの文字コード指定の主流はUTF-8になった。というか、ガラパゴスケータイじゃないんだよ、今は。スマートフォンだよ。かつて(もしかしたらそうかもしれない)黒歴史をつくっていた人たちが、今まで(夢小説を)つくるのを続けてきて、どうして変わらないと思う? 実際、JavaScriptの仕様変更にともなって、元祖(おそらく)ドリーム小説用変換ツール「DreamMaker」は、あまり推奨されなくなったよ。でも、同じJavaScriptでありながら現代基準のaliceもあるし、PHPを使うdream.phpというツールもでてきた。名前変換機能のついた投稿サイトpictMalFem(BLやGLに特化した姉妹サイトあり)もある。初めがどうだったかなんて知らないけど、夢小説は「キャラクター♂×自分♀」だけじゃない。今はいろいろな楽しみ方がある。二次創作だけが、恋愛だけが、自分♀だけが夢小説じゃない。
笑わないでほしい。侮辱しないでほしい。夢小説に、こんなあんまりな偏見を向けないでほしい。たとえ今つたなくとも、続ければうまくなる。再三になるが、人は進歩する。成長する。成長しうるんだ。続ければ。はじめたばかりのひとが、いきなり職人レベルのものをつくれるなんてことは滅多にない(あれば、それはそれでおめでたいことだと思うけど)。たいていは、つくり続けて、こつこつと上達していくんだ。けれど、笑われたり侮辱されたり、偏見を向けられたりして、「夢小説を好きでいること自体が、書くことが、読むことが、恥ずかしい」と思うひとがいる。わたしは「夢小説あるある」をあげたけど、雰囲気づくりだし、お化け屋敷におどろおどろしいキャッチコピーがつくようなものだし、あるいはありふれた要素だったりするんだよ。ちっとも恥ずかしいことではない。でも、恥ずかしいと思って、やめてしまったら、それ以上うまくなることはないし、それ以上楽しむことも、夢小説自体を楽しむひとたちと楽しみあうこともできなくなる。
夢小説について偏った知識しか持たないひとには、侮辱するのではなく、今の夢小説のことを知ってほしいし、できれば読んでほしいとも思う。夢小説が気になっているひとも、恥ずかしがらずに、まず読んでみてほしい(書くことから始めるのでもいいけれど)。
美味しすぎるとか美人すぎるとかやめて欲しすぎるよね。
何年か前、「美人すぎる市議」として八戸市議の藤川優里が一時期有名になったじゃん?
http://matome.naver.jp/odai/2141312143994849001
まぁ確かに美人だとは思うんだけど、個人的にはイマイチ好みじゃないんだよね。
年齢的にも今年でもう35歳だし、「美人」を売りにする段階は過ぎ去ったと見ていいだろう。
http://matome.naver.jp/odai/2138042112953346701
http://matome.naver.jp/odai/2142865194694644501
こういうまとめを見ても、正直言って「そんなに美人か?」って思ってしまうな。そう考えるとやはり藤川優里は、写真集出してるほどだし、まれに見る美人政治家だったことは間違いないんだろう。
まぁべつにね、彼女らは議員であってタレントやアイドルじゃないんだから、もちろん美人じゃなくていいんだよ。しっかり政治をやってくれれば良いというのは当たり前だ。
しかしそんな中、千葉県義(前は我孫子市義)の水野ゆうきだけは違う。これはガチでかわいいと言わざるを得ないし、顔がこのレベルならべつに政策とか真面目に考えてくれなくていいわ。
失礼なのはわかってるし、どっちかというと真面目な議員であるということも知ってるけど。
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普段着もかわいい。ていうかオシャレだよね。
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まぁでも、彼女も今年で32歳なんだよなー。
もはや「かわいい」というのはムリがあるという意見もあるだろうし、本人に対して失礼ですらあるかもしれない。
しかし、堀江由衣とか田村ゆかりを「かわいい」とか言ってるアニオタの連中もいるわけだし、32歳の政治家を「かわいい」と言ってもべつに許される気はする。
考えようによっては、今が“美人政治家”水野ゆうきを応援する最後のチャンスかもしれないな。セクハラヤジで有名になった塩村文夏もさ、昔はさすがに可愛かったんだけど、36歳のオバハンとなった今、もはや「美人だから」という理由で応援しようとは思わんだろ。
いや、繰り返すけど、べつに「美人だから」という理由で応援されるのが仕事じゃないことはわかってるよ。真面目に政治をやってくれればいいんだ。
アメブロに上がっている写真はすべてチェックした。もちろん解像度の高い元データでだ。気に入ったものはダウンロードしてPDFにまとめてあるレベル。
キモいって?
5時にラジオが入り、NHKの特別番組が流れはじめて目を覚ました。うつらうつらしながら、いくつかの投稿を聞く。家で息子とホームステイのオーストラリア人の青年を亡くした人。二階に寝ていた2人は三階の梁の下敷きになったらしい。建材とベッドの間に挟まれて、ベッドをパタパタと叩く音がしていたという。投稿したお父さんにはどうにもできず、仕方がないので、その息子をそこにおいたまま、近所の家の救出を手伝っていたとのこと。これで、一人分だ。ホームステイの青年の話は出なかった。娘さんは無事で今2人の子供をなしている、という報告も添えられていた。ホームステイの青年はどういう人生を送ってきていたのか、娘さんは震災の後どう生きられたのか。この投稿をされているご本人は。想像を絶する。のんきに生きている自分のような人間とは別の「壮絶な」人生を送られたのだろうな、と心を閉じそうになる。
そこで思い直した。あぁしかし、この手紙はわたしの帳面と同じようなものではないか。布団の中でうつぶせになって寝る前に置いたモレスキンの場所を確かめる。父が亡くなって少し経つが、葬儀を終えたとき、様々な情報や感情がバラバラにわいてきて、これはどこかに拾っておかなければいけない、と思って、新しい帳面を出して、書き始めたのだった。2日前の葬儀のこと、今日の市役所への届け出のこと、父が死ぬ直前のこと、3つ上なのに容色いまだ衰えぬ従姉妹に久しぶりに会って俺脳内掲示板に「従姉妹が美人すぎる件」スレが久しぶりに上がったこと…思いついたものから採集するつもりで、白紙のページに、文やタイムラインや絵で書いた。
「充分に書く」「気が済むまで書く」ことなど最初から放棄していたから、どれも簡単なものだが、そのとき感じたいくつかの微妙な感情を拾うことができた。起きたことのなかに「ここは泣くポイントなのではないか?」という箇所を見つけて、そこをつつくようにエモく書きながら涙ぐむ(複数の時間をまたぐような表現をすると人間は簡単に泣く)こともあった。
わたしは、「はてな匿名ダイアリー」で改行たっぷりに書かれるような自己憐憫の文章が大嫌い(掲示板みたいに対話してる奴はもっと嫌い)なので、書きながら感情に埋没してしまわないように、帳面の構成自体も、書き始めは右のページから書いて左を空けておき、左は後から書き入れることにした。いくつかの声のパッチワークのような使い方をするのが自然に思えた。思春期の若者みたいに、自分が書いたエモいことで盛り上がってさらに書いて、それで方向性が絞られてそこに内面のことしか書けなくなって、じき熱がひいたら内面ほじくるのに飽きて、あとには5ページくらい書いた帳面が残る…みたいなのは、さすがに嫌だ。
極度に飽きっぽい自分の性格もある。深く突っ込まなくていいから、続けることを優先しなくてはならない。日常の時間と並行させながら、父の死やその周辺の時間を記録再生しなくてはいけない。そう思った。だから、いろいろ書いた、とは言っても、それぞれは、思い出しメモに毛が生えた程度のものを、日常の思いつきや飯のおかずメモに交えて、頁のあちこちに、ちょこちょこと書いていったにすぎない。
それでも、自分がウジウジしたことを文字にしたこと、そしてそこを読み返してメソメソできるということが、驚きであった。げぇ、そんなことするんだ、俺が。(あと、仏壇に手を合わせたとき、父に向かって何か言ったりすることがあるのも、われながら驚きだ。)
しかしそれは、やらずにはいられなかったことだ。ラジオで読まれる便りを聞きながら、これはわたしの帳面と同じだ、と思ったのはそういうことだった。死んだ人の人生がどうだったのか、残された人の人生がどれほど壮絶だったのか、知ることは難しい。壮絶ったって20年ずっと1秒も絶え間なく死者を背負ってきたわけではないだろうし、投稿されている文章だって20年かけて整理された心が書いたものなのだ。取捨選択も誇張も忘却もあるだろう。簡単に言えば、死者のことを思い続けるのは難しいことだ。わたしの帳面につまらない落書きや関係ないことが書き入れられ、ページが進むごとに書き物の性質も変わっていってしまうように。しかし、ページをめくって過去をたどると、今でもちょっとは、感情が動かされる。それはわたしに起きたことで、そのことが私を少し変えてしまった、それは確かなことだ。このエモいメモは、ことの一部しか見ていないし誇張ではあるだろうが、ともかくも、わたしはこれを書かずにはいられなかった。
http://anond.hatelabo.jp/20140718005933
続きです。
食事と3万円でxxx
この子としばらく付き合ってみようと他の連絡とかを断つ
でもxxxは新たな性欲を産み
新横浜待ち合わせで3万円でxxx
1時間程度で終わってしまったんだけど3万円も惜しくはなかった
でも結局xxxでは性欲は解消されない
お金もバカみたいに使うし、結局お金がなければつながれない悲しいおっさんだ
こういうことをやめてまた真っ当に生きていこう
最後に出会い系サイトYYCですが風俗と思って使えば結構いい子がいます
掲示板ですぐ遊ぼうとかを見て連絡、すぐにアポが取れてあまりポイントを使わなくても済むことも
関係をつないでおくには連絡先を聞くかポイントを買うしかありませんが。
既婚ですのでメールで関係を構築して、会ってそれからみたいなのは面倒で続きませんでした。
ちなみにいきなりメールアドレスを送ってくるような子は危ないです。
現地で明らかにプロフと顔が違う場合も美人でも逃げてください。
美人すぎるプロフ写メ、エロ過ぎるプロフはほぼサクラだと思います。
それではよい性生活を!
例えばあたしが丈のみっっじかいショートパンツをはいて外を歩けるのは、私みたいのが脚出したって魅力とか価値とか無いのが前提なんですよ。だから、美容院でどうですかーって言われて困るし、綺麗でお洒落で可愛くて女子力高い服が恥ずかしい。
でもどんなに逃げたってあたしが少なくとも、20台女性であることには変わらないんだし、「身だしなみとして」「自己満足として」「マイナスをゼロにする」「浮いたりしない」お洒落と、「自分を可愛く見せる」「周りに褒められる」「自分をより魅力的にみせる」お洒落なんて紙一重で、地続きで、肉食系を気取る雑誌を、アフターファイブの勝負服プププなんて見出しを笑いながらそれでいて心の底で焦りながら毎月毎月しっかり立ち読みする私は、すごく、こういうのは、みっともないものだ。
私はコミュニケーションを面倒くさがって省エネしたがるタイプのようで、言い換えればつまりこんな男ばっかの業界で、恋愛をしたくない。片思いされたくないし、勘違いされないよう隙があるとか軽いとか思われないよう慎重にやれてるつもりだし、たぶん周りの人も私のそーいうアピールに気づいているんだろうけど、それでも母数が多い(そして、同僚として仲間として喋りやすいキャラであろうとしている)以上、たまーーに面倒で申し訳ない事故が巻き起こる。たぶん私が経験の未熟さ故に気にしすぎなんだろうけど、ちゃんとあたしが女の子らしく可愛く見える服が、ナチュラルだけどこっそり盛ってるお化粧が、そういうことを増やすなら、ちょっと、うんざりだ。
(ただし、この問題は、私と違って年に何人もに告白されている友人が振っても振ってもケロッとしているのを見ると、自意識過剰な別問題なのかなとも思…いやそれを言ったらこの話、最初っから自意識過剰のかたまりなんだけど!!)
よくわかんなくなってきた。つまり私は自分の価値をどうおけばいいのか、こういうこと悩むにしてはちょっといいトシしといて、悩んでるんだろうな。うんうんそうだ。すっごいがんばってチヤホヤされたい自分は心のどこかにいて、でもそれを恥ずかしいって思う自分もいて。
こんな業界にいると、自然と、本当に自然と、オタサーの姫みたいになりかねなくて、美人すぎる○○がそんなでもない事件のちっさいちっさいバージョンが私を主人公に起こりかねなくて、それが怖い。
「すいません、初対面なのにこんなことを言うのもなんなんですが、一目惚れで」
と告白されてた。
おいおい、彼氏でもなんでもないけど、隣にいる俺も一応男だぜ?男連れの女に告白するバーテンがどこにいるよ。
って思ったが、あとで聞くと彼女にとってはそんなのは日常茶飯事らしい。
一緒に歩くとすれ違ういろんな人が振り向くし、モノを買うとおまけされるが、
「美女って大変だな。非モテ糞ブサイクの人生のほうが楽でいいや」
って思った。
すごく美人なのに、かつて俺が勤めていた中小企業でエンジニアをしてる。
最初は、
っておもったけど、度を越して美人だとあまり多くの人とは会わない工場内業務のほうがいいのかもしれない。
美人すぎるのも大変だよな。
最近「〜画像まとめ」みたいな記事をよく見るようになったんですよ
可愛すぎる〜とか美人すぎる〜とかあるでしょう?
でもね、そういったまとめにですね、俺が求める画像じゃないのがね、混ざってるんですよ
絶対ファン補正かかってるって
いや補正は当然かもしれないけど、美少女に紛れたそうでもない画像ってただの晒しじゃんか
絶対ファ(ry
もっとマイナーな素人っぽい女の子の画像が欲しいんだよ!(本音
もっとマイナーな素人っぽい女の子の画像が欲しいんだよ!(二度目
世界仰天ニュースを見てればわかると思うが、世界のやべー出来事の後にとってつけたような日本のそんなにヤバくない出来事が流れてくるとな、チャンネル変えたくなるんだぞ!
ルイーダの店って知ってるでしょ?
あれをウェブでやってほしいのだよね。
ステップ1
まず、自分の特技を登録しておく。
ギターができるでもいいし、コードが書ける、絵が描ける、フランス語の通訳ができる、人を笑わせられる、フォロワーが多い、カメラを回せる、美人すぎるとか、なんでもいい。
ステップ2
何かやりたい人が募集をかける。
たとえば、バンドがやりたい、ウェブサービスを作りたい、自主制作映画を撮りたい、お祭りがやりたい、雪合戦がやりたい、なんでもいい。
ヴォーカル、女優、監督、カメラ、広報、経理担当、エキストラ、チラシのデザイナー、なんでも集められる。
ステップ3
資金をあつめる。
活動資金の調達というか、マッチング。
レコード会社、映画会社、ゲーム会社、ウェブ制作会社をスポンサーにするとか、
ステップ4
成果を発表する場を提供する。
SNSって疲れたのよ。
上司が出てきて最悪な気分、とか。
もう、人が多すぎて不毛なの。
ブログで人を探すのも難しい。
ブログではギターができてくるりが好きで群馬に住んでる人を探したいと思っても見つけるの大変でしょ。
昔(といっても10数年前)は、インターネットやってる人って、何かやりたいってやつばかりで、自然と仲間が集まったんだけど。
今は、そういう気持ちのない人があまりに多いから、やりたいって人を探すのが大変になった。
で、何かやりたい人限定のSNSをつくればいいんじゃないかね、って思った。
そう、たとえて言うなら、ルイーダの店。
☆アーティストトーク「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」at 横浜美術館レクチャー・ホール, 2012.02.11(Sat), 15:00-16:00。Kyo.I.
横浜美術館で松井冬子さんの講演を聴いた。彼女の個展「世界中の子と友達になれる」の関連イベント。
11時ころ会場前に行ってみたらスタッフの方(美人)がいたので話を聞くと、「どのくらいの方が集まるか何とも言えませんが、現時点ではどなたも並んでません」とのことで、とりあえず個展を鑑賞。同行した絵描き女子はたいへん楽しんだようだけど、私はよく分からんかった。むしろ常設展に感動。あ、でも松井さんの『ただちに穏やかになって眠りにおち』は印象に残った、私は宮沢賢治の『オツベルと象』が大好きだから。
13時ころ会場の様子を見に行ったらもう150人くらい並んでてびっくりした。慌てて最後尾に並ぶ。老若男女が並んでる。一人で来てる人も多い。並ぶときに、スタッフの方から「レジュメ」と称される紙が配られたのだけど、松井さんのプロフィールしか書いてなくて残念。
講演タイトルは「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」。この奇妙なタイトルは、松井さんが東京藝大で博士を取るときに提出した論文のタイトルだそうで、講演ではその論文について解説してくれるということだった。
とりあえずビジュアル的に面白い。つま先から太もも全体まで包む黒いエナメルのロングブーツ! テカテカしている。もともと脚がすごく長いのかヒールがすごく高いのか両方なのか知らないけど、やたら大きかった。
松井さんの話によると、彼女は博論を2006年に執筆して、2007年2月に教授陣の前で発表したのだけど、発表の際に高熱を出していて上手く出来なかったとのこと。今回はその時のリベンジをしたいという。
で、講演が始まったわけだが、うーん、日ごろ自分のプレゼン下手を痛感している私としては、非常に勇気づけられた。こんな下手な講演が世の中にあるのか! 私の前に座ってた中年女性が、講演中に隣の人と「おもしろくないね」と言っちゃうくらいである。
講演タイトルを見ても分かるけど、松井さんは基本的に、いわゆる「中二病」全開な文章を書く人だ。絵のタイトルも『陰刻された四肢の祭壇』とか『終極にある異体の散在』なんて感じだし、個展の絵にもそれぞれ解説文がついてて、それが全部同じような調子で長々と書かれている。まあ、幽霊とか臓物とかを描くくらいだから、「中二」なのは文章だけの問題じゃないと言われるかもしれないけど、それはともかく。
不必要に硬い語彙を好んで使い、しかもそれぞれの言葉の組み合わせ方が少しずつ適切な用法とズレていて、さらに主述関係や修飾-被修飾関係があやふやなので、全体として意味が不明瞭。そんな文章を、文字情報なしで口頭で早口で(つっかえながら)読み上げるのだから、分かりやすくなるわけがない。
と、つい悪口が長くなったけど、私の理解した範囲で要旨をまとめると、
~
他者との接触は私に痛みをもたらすよね。
でもそれを芸術作品に託すことで、目に見える形にして、人に伝達できるのでは。
そういう試みが視覚芸術のなかに確かに存在しているし、松井自身の制作も、その系譜に連なるんだよ。
~
こんな感じでした。
この系譜の探究として、河鍋暁斎とかダミアンハーストとかクリスチャンボルタンスキーとか色々な作品が挙げられ、分類され、その流れで自作解説も行われる。(ちなみにその分類の名前は「攻撃性自己顕示実践型/受動性自己犠牲変容型/局地的領域横断型」。一貫した中二感。)
余計なお世話だけど、「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」というタイトルでは全然内容を表せてない(うえにそもそも日本語としておかしい)ので、まともに修正するなら「痛覚の覚醒を企図する視覚芸術の系譜」ってところでしょうか。
私の記憶する限りでは、「不可避」の部分が講演のなかに出てこなかったので、もし質問コーナーがあったらお尋ねしたかったのだけど、むしろ講演の後半は時間が足りなくなって、松井さん自身の話さえだいぶ端折られてた。残念。
ちなみに私の同行者は、「全体としては難しくてよく分からなかったけど部分部分は面白かった」とのこと。例えば、ある作品に描いた孤独な幽霊が、少女コミックの主人公のようなものだという話。少女が運命の相手に出会うために奇跡を待つのは、逆に言えば奇跡なしには出会いが存在しないということであって、そこには極めて近代的な「ディスコミュニケーション」があらわれている、とか。
私は正直、講演の内容自体にはこれといった感想を持てなかったんだけど、にもかかわらず彼女に対する印象は大きく変わった。
松井さんの文章は、中二病的だ。見た目には間違いなく中二の文章だ。でも、彼女がそういう文章を書く理由は、いわゆる中二病とは大きく違うんじゃないか。講演を聴いてるうちにそう思えてきた。
自意識過剰の中学生は、全力でカッコつけて(実はカッコ悪い)文章を書き、しかもそのカッコつけた自分に酔っている。
一方、松井さんは、無理やり日本語をねじまげて珍妙な言葉づかいをすることを、ある意味でむしろ強いられてるんじゃないか。そうでもしなければ、彼女が何を言っても「美女の言葉」として消費されてしまって、結局何ひとつ表現することができなくなってしまうんじゃないか。
彼女は、整った顔立ちの、いわゆる美人だ。私は、平たく言えば、「どこかで過剰に武装しないとなめられてしまって、男と対等に見てもらえない、それが嫌なのかもなあ」、と思った。感覚的な話だけど、堅苦しい言葉をたどたどしく話す彼女を見ながら、思ったのだ。
彼女は講演の中でも「メスしか描かない」と言っていたし(尾長鶏はオスだけどドラァグクイーンのイメージなので名誉女性と考えているとのこと)、ネット情報によるとフェミニストの上野千鶴子さんのファンらしいから、性に関する問題に強い意識を持っているのは確かだろう。(※追記:フェミ関連の話としては、http://d.hatena.ne.jp/nagano_haru/20090709/1247140423、などがある。)
ただまあ、こんなふうに分析されるのは、たとえこの分析が実情を言い当てていたとしても(いやむしろ言い当ててていればこそ)、松井さんの立場からすれば不快以外の何物でもないだろう、とは思う。
残念ながら私には、松井さんの作品自体をフェミニズム絵画として論じるだけのモチベーションも能力も無いけれど、そういう見方もできるのかもしれないね。というかできるんだろうね、間違いなく。
長くなったついでに一つ。
私見では、松井さんは「言いたいことが山ほどあるけど上手く表現する技術がない人」だと思う。だからあんなに自作解説をしたがるのだ(いまネットで少し松井冬子評を探してみたら、彼女の自作解説にヘキエキするという人は一定数いるようだ)。 結果、彼女のファンは、「よくぞそれを言ってくれた!(技術はともかく)」というタイプの人と、「グロテスクな絵を描いて、博士号を持ってる、美人すぎる日本画家! おもしろい!」というタイプの人に分かれることになる。あとまあ、「幽霊大好き!グロ大好き!」という人もいるのかもしれない。サブカル?
私自身は、特に彼女に同調するわけでもなく、外見や肩書に魅力を感じるわけでもなく、幽霊が好きなわけでもない。そして彼女の文章を容認できる忍耐力もない。