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2020-06-07

anond:20200607221556

やらないではなく「させてくれない」が現状。

職業選択の自由で男の保育士飛行機添乗員になることは認められたが依然として割合が低いのと同じ。

門前払いされてるんだからやりたい人、やろうと思う人は現状でも30倍くらいいますよ。

2020-04-04

友人の新婚旅行先が私がずっと行きたかった国だというので

本人たちの承諾を得た上で同じツアーに申し込んだ。

友人旦那は現地の言葉ペラペラ帰国子女だし(非英語圏)

フリータイムとかも色々一緒に回れたらいいなーと期待していた。

だが友人たちは私の知らないうちにグレードアップしていた。

飛行機は私→エコノミー、友人たち→ビジネス

ホテルも私は→普通、友人たち→デラックスホテル

元々ツアーについてる国内の移動もバス電車も席が決まってて

友人は夫婦で座り、私はひとりぼっち

レストランだって申込み単位テーブルが別れていた。

しかも友人たちはフルでオプショナルツアーを申し込んでたので

フリータイムは全くの別行動。

言葉もわから土地勘もなく、

友人たちに期待してあまり下調べしていかなかったので本当に困り果てた。

添乗員も聞けば色々教えてくれたが、別についてきてくれるわけじゃなかったし…。

何泊もあったのだから

一泊位は友人旦那が代わってくれればいいのにとか

せめて移動のバスの中位、友人と私/友人旦那 にしてくれればいいのいとか

ずっとイライラして全然旅行が楽しめなかった。惨めだった。

高いお金だして行ったのに、本当に苦痛しかなかった。

ツアーに組み込まれてる現地での散策の時だけ

べったりふたりにくっついてたが

なんか写真係としていいように使われた気しかしない。

(頼まれふたり記念写真を撮ってばかりいた気がする…)

別の友人たちからは「新婚旅行についていく方が非常識」と批判されるが

だったら最初から断ってくれればよかったのにとすごく不満。

2020-02-27

私は仕事を休むべきなのか?

2月上旬北海道旅行に行った。一泊二日で道内絶景スポットを、観光バスに乗ってあちこち巡るやつ。土・日で行ったので休みはもらっていない。よって大々的に「北海道に行った」ということを話すでもなく、お土産を配ることもしなかった。

既にコロナウイルス問題世間に浸透しており、添乗員バスガイドマスクをしていた。私もマスクをして行ったけど、バスの中とかものを食べるときとか外してしまうことはしょっちゅうで、気休め以外の何者でもなかった。

一番まずかったのは宿で、中国団体客と食事風呂も一緒だった。夕食も朝食もバイキング形式で、日本人中国人もごっちゃになって料理を取りに行き、席で食べながらくっちゃべっていた。いくらバスの中で気をつけていたって、飲み食いの場でマスクをすることもできず、往復の道のりでいくら添乗員バスガイドが気を遣ったところで宿がこれではどうにもならない。その中国団体客がかの国のどこからたかは知らないけど、かなりリスキーな状況には違いなかったと思う。

その後、何事もなかったかのように出勤して約三週間、特に体調を崩すこともなく普通に働いていたが、花粉症なのでどうしてもくしゃみと鼻水は出る。そしてたまに咳も出る。自分も周りもマスクをしていることが多いし、症状的にコロナ菌による肺炎ではなく、単なる花粉症である可能性大。

が、あまりにも世間がうるさいのでもっと咳が出るようになったら職場迷惑をかけないように休んだ方が良いのかな。ちなみに私の仕事が一番忙しいのは3月と4月である休み続けたら仕事メールがたまりまくり文房具とかを私に手配して欲しい人々は怒り狂うであろう。

大手を振って休んでいいなら大型休暇を取らせてもらうが、近所のスーパーコンビニには営業していて欲しいし、ずっと家にいると退屈だろうから多少はエンタメ施設などにも行きたいところだ。結局周りの店舗などにも私と似たような状況の人がいるかも知れないので、彼らが働き続けるなら私が休んでもさほど意味がない気がする。

感染していても無症状ということもあるようだけど、どうせ治療法が確立していないなら大騒ぎして検査を受けて白黒付けても意味がないと思う。一番忙しい時期に大手を振って休めるなら休みたいが、結局誰も代わりに私の仕事をやってくれる訳ではないので、後で山積みの仕事を前に泣きながら片付けるしかない。あ~、明日になって咳が悪化してたらどうしようか。

2019-12-04

anond:20191204130202

どんなレベルを目指しているか全然違うと思う。海外旅行で何とか無事に行って帰って来られればいいのか、それともビジネスとかでこみ入った内容まで話せないといけないのか。

海外旅行だったらとにかく中学レベル英語を思い出せばいい。特に英語圏の有名観光地だとお互いブロークンイングリッシュで案外何とかなる。ヨーロッパ圏の観光施設とか土産物屋なんか特に親切。心配だったらガイドブックに書いてあるような定番のやり取りを覚えて行けば良いと思う。

ビジネス英会話だったらお金を払って勉強した方がいいと思うけど、始める前にビビり過ぎだと思う。正確かどうかよりも通じるかどうかが大事旅行会社添乗員でも結構カタカナ英語みたいなしゃべり方してるよ。

2019-09-17

anond:20190915232336

ネイティブ並みの発音ってそんなに必要かな。自分高校生ときとか「発音が上手い」と言われていたけど、そんなにそれで得した記憶はない。

こないだ海外旅行に行ったけど、英語圏でない有名観光地だったせいか、ブロークンイングリッシュで十分通じたし、添乗員も意外とカタカナ英語的なしゃべり方をしていた。

ただ単に汎用的な言語として英語が用いられているだけで、ビジネスとか複雑な話でなければそんなに難しく考える必要はないのではないかと思った。ただ旅するなら中学生レベル英語結構通用するんじゃないかと…。(面倒なトラブルに遭遇した場合を除く。)

流暢にしゃべることよりあの添乗員のように業務必要なことを聞き取ったり自分のやりたいことを伝えられるようになりたいと思った。

2019-08-15

語学学習の基本その2

anond:20190814072129

ネイティブ信仰についてー

日本人無意識に抱えている、ネイティブスピーカーへのあこがれは

ときには、動機付けになるが、多方、語学学習阻害要因にもなりうる。

とくに、ネイティブ並みのコミュニケーション能力を目指す考え方は

恥ずかしがり屋の日本人にとっては害悪ですらある。

恥ずかしい発音をしたくない、文法含め、間違ったことをいって恥をかきたくない、という心理

どれだけ機会損失につながっているか実践訓練を妨げているかからない。

特に日本人同士では顕著だ。日本人同士で「あのさ、お前何言ってんの?」とは絶対に思われたくない心理

なので、例えば、自分よりも会話能力が上回っていると感じた日本人とは自然と会話自体を控えるようになってしまう。

一方、留学したり海外旅行では、日本人視線を感じないことも多いため、堂々と間違えることができる。

留学時、なるべく、日本人と接しないようにした、と告白する人が語学を身に着けていくのはそれなりの理由がある。

最近フィリピン留学などが流行しているようだが、これは、非ネイティブという利点を有効活用できてよいと思う。

ネイティブ並みを目指しているひとにとって、未熟な言葉ネイティブと会話するよりも恥ずかしさは少ないはずだ。

そのうちに、経験や機会を阻害していた自分自身のネイティブ並みへのこだわりも消えていくかもしれない。

藤子不二雄Aの観察眼

忍者ハットリくんマンガ道などで知られる藤子不二雄A。そのなかに「添乗さん」という作品がある。

これは1970年代高度成長期上り詰め、一般日本人海外ツアー旅行に行き始めた時代を背景に

添乗員の悲哀を通じて、人々の海外旅行観をコミカルに映しとったた名作だ。

この作品は、個人的には同氏の最高傑作ひとつだと思っている。

見開き2ページで構成された、この小噺集のなかにとあるエピソード

ネイティブ英語を鍛えてきたと自負するおっさんハワイ行の機内でドリンクを注文する場面が登場する。

添乗員に対して「キミィ。英語のわかるスチュワーデスを呼んできてくれたまえ」といって、やってきたのは

いかにもアメリカ人女性っぽい乗務員

彼女に対しておっさんが注文を試みる。

しかし「スカッチャンドワーラー、プリーズ」と話しかけるものの、

「パードン?」と返され、理解されない。

かねた添乗員さんが、スコッチを欲しいと言っています、とコソっと耳打ちすると

「オー、スコッチ・アンド・ウォーターオーケー」といって、おっさん語をようやく理解できてスッキリした表情。

その直後におっさんがいうオチ捨て台詞が秀逸である

「全く!英語のわからないアメリカ人は困ったものだね!」

その他のエピソードでも藤子不二雄Aの観察眼はいろいろと鋭い。

当時は、「百万人の英語」のハイディ矢野などを通じて、リエゾン重要性を洗脳されていた時代である

英語を使って20年近く仕事をしてきた私の経験からいうと、

試しにネイティブ発音マネしてかっこつけて話そうとすると、通じないことが多かった。

特にネイティブ話者とは十中八九通じなかった。

恐らく、ニューヨーカー発音南部なまり西海岸英語オセアニア系、ブリティッシュ英語、これらをジョークとして使い分けられる程度の能力があれば

相手に応じて、発音コントロールができて、通じるようになるような気がしている。

えてして、ネイティブ多様性理解できず、山形弁をマネしようとして失敗しちゃってる奴が大阪で話をしているようなものである

しかし、それはあたか大阪弁と山形弁を使い分ける変なガイジンなんであって、何を目指しているのか、という自問自答になるだろう。

https://anond.hatelabo.jp/20190815122152へ続く

2019-08-14

旅仕度

夏休み旅行に向けていろいろ準備をしている。大手旅行会社の添乗員付きツアーなので、そんなに心配することはないはずなんだけど、なぜか「○○を忘れたらどうしよう」とかその他もろもろ下らないことが心配になり、あれもこれもと無駄な買い物をしている。

添乗員電話をかけてきて、小学生修学旅行でもここまで言わないんじゃないかと思うレベルの細かい注意事項や持ち物について説明してくれた。

自分語学力はカタコ英語レベルだし、ろくに言葉の通じない国でいろいろなトラブル対応する自信もないので、少々旅行代金が高くても、こういうツアーに頼るしかない。

でも知り合いの若者たちが、私よりずっと安月給のはずなのにいろいろ手段を探してしょっちゅうあちこちの国に出かけて行くのを見るとまぶしいと思う。しかも彼らの旅先といったら、一般的観光地はあまりなくて、「え?そんな国に行って治安とか大丈夫なの」と心配になるような国多数。

多少迷おうがトラブルに遭おうがそれも旅の醍醐味なんだろうけど、歳とともにリスクを恐れる気持ちばかりが強くなってしまった。自分が行くプロに守られた旅は本物じゃないような気もするけど、もはや若者たちのような勇気というか無鉄砲さはない。

表面的な物見遊山になりそうだけど、それはそれで楽しんでこようと思う。

2019-07-13

バスガイドの余計なおしゃべりがうざい。

バスツアー観光地に向かっている。目的地に着くのはまだまだ先で、都内から出るにも渋滞でまだ時間がかかりそう。

それ自体連休だし仕方ないんだが、バスツアーの老舗Hバスは見所がない場所でも何かしらガイドがしゃべり続ける。みんな知ってるどうでも情報をしゃべるぐらいなら静かにしていて欲しい。集合時間が朝早くて眠いんだよ。

最近添乗員付きのツアーでも観光スポットに着くちょっと前に豆知識を教えてくれるぐらいで、後は静かに休ませてくれるものが多いのでイラっとする。

サービスのつもりでしゃべってるんだとは思うが迷惑だ。帰りのバスでしゃべり続けたらうるさいので殺したい。ま、実際は爆睡してガイドのおしゃべりなんて無視するだろうけど。

2019-03-21

anond:20190321181213

一理あるとは思うけど、旅上手な人は「言葉なんてできなくても何とかなる」って言うよね。現地語で「こんにちは「ありがとう」ぐらいは覚えて行くとか、向こうでタブーとされている行動はしないように気をつけるぐらいは必要だと思うけど、全部をマスターしようとしたらいつまでたっても海外なんて行けない。

どうしてもそういうのが許せないなら、添乗員のいるツアー食事もついてるのを利用する(ヘマとか失礼なことをするリスクが減る)とか、ハワイ台湾みたいに日本人観光客相手をするのに慣れてる国に行くしかないんじゃない?

私は語学力トラブル対応能力に自信がないので、添乗員ガイドさんのいるツアーを利用することが多いけど、だからといって「語学力がなくて相手国のことを知らない人間海外に行くな」というのは極端だと思う。

2019-03-07

anond:20190307145348

店舗スタッフとか添乗員はそうかも知れんけど、企画とか観光地観光スポット開発とかもあるんでない?

2019-03-04

anond:20190304085725

tourなら添乗員さんがその国での、最低限することと、やってはいけないことを教えてくれると思うけど、

それ、なかったの?

そういえば、今って結構キャッシュレスすすんでるけど

チップってどうなんでしょう。

チップのために小銭用意するべきってイメージなのかしらん。

2017-03-31

就活について覚えていること/考えていたこ

 自分就職するのだな、というのが決定的になったのは、大学三年の正月帰省したときだった。そのとき姉は子どもを身ごもっていて、結婚式の準備を進めている時期だったと思う。両親の住む実家はいつになく浮き足だっていて、居間に鎮座した年代物のコンポが機嫌のよい音楽を流しているのを何年ぶりかに聴いたりした。この雰囲気だったら言っても大丈夫だろうかと思った。家に着いたその晩、おそらく姉の結婚式やお腹のなかの子ものことをしばらく話したと思う、そのあとに切り出した。あのさ、大学院に行きたいっちゃけど。

 予想外に、部屋の空気が一瞬で凍りついたのを覚えている。両親は言葉を発さず、コンポから流れる陽気な音楽荒井由実セカンドアルバムの六曲目、あなただけのもの、)がいっきに、なにか強烈な、皮肉めいた疎外感のようなもの演出する異物となって浮き上がった感触があった。しばらくして、母が重々しく口を開いた、なん言いようね、そげんお金なかよ。大学院てなんね。行ってなんすると。もとより自分も、大学院で何か研究したいことがあるわけじゃなかった、研究というのが何をすることなのかもよく分かっていなかった。ただサークルや何やで接する先輩たち、自分より二年間長く学生でいられる、その二年間は就職せずにいられるひとらのことがうらやましかった。その程度の動機だったから、突如として部屋に現れた重苦しい空気を前にして、うっかり声に出した気持ちは途端に冷え切り、しぼんでいった。なんでんなか、分かった。話を逸らすような話題もなく、アルバムが次の曲に行ってしまうまえに居間を出て階段を上がった。あのコンポ音楽を流しているのを聴いたのはそれが最後だったと思う。

  *

 就活はいろいろな街へ行った。下宿していた福岡から、十分な交通費支給されるとき新幹線飛行機LCCはまだなかったから、スカイマーク)で行き、そうでないとき夜行バスで行った。その土地の知人に当てがあれば泊まらせてもらうときもあり、ネットカフェに泊まるときもあった。神戸三宮とか東京蒲田とか、そのころネカフェに泊まったっきり訪れていない街がいくつかある。

 就活にかかる交通費は多くの同級生にとって悩みの種だったと思う。専攻柄、東京一極集中したメディア広告出版関係企業を受けるひとが多かったせいもあったか、とにかくいか交通費破産せず就活を乗り切るかはひとつ重要テーマとして共有されていた記憶がある。自分もそんなに多くの交通費を出せる状況ではなかったので、受ける企業の数をかなり絞っていた。当時の就活サイト提唱する標準的エントリー数は二十社くらいだったけれど、自分は十社も受けなかった。それでも度重なる関西関東への移動はそれなりに負担で、特に東京会社選考が進むたびに片道半日以上かかる夜行バスを往復するのは楽ではなかった。

 夜行バスが発着するのはたいてい新宿西口だった。あるとき、行きのバスに乗っていた添乗員さんと、帰りのバスでも鉢合わせたことがあり、乗り込みざまそのひとが、就活ですか、がんばってね、と声をかけてくれた。あのひとはたぶん、その数日間だけじゃなくてずっと、何十往復も、あの片道半日はかかる夜行バスに乗りつづけていたのだと思う、いまも乗りつづけているかもしれない。西新宿ビル街を歩くと時々そのことを思い出す。

 支給される交通費収入を得るモデルを立てていたひともいた。関東実家や知人のところに滞在しながら、東京会社をたくさん受け、それぞれの会社に対して福岡東京間の交通費申請して利益を得る手法だったと記憶している。あるいは近場であれば、実際には18きっぷで移動しながら新幹線のぶんの交通費を出してもらう方法もあったらしい。これは静岡会社大阪から来ていた子が教えてくれた。会社でいっしょに最終面接を受けたあと、内々定をほのめかす説明会から帰るバスの中でのことだった。その子はすでに他社から内々定を得ていて、ほんとうはそちらに就職するつもりだと言っていた。第一安倍政権ときで、少なくとも経済政策はうまくいっていて売り手市場だったから、そのように交通費収入を得る目的で、実際には就職する気がない企業内々定までを得る学生はその子だけではなかったと思う。二年後にはリーマンショックが起こって、ふたたび新卒市場氷河期を迎えた(らしい)。もし自分大学院に進み、二年後に就活をしていたら、たぶん学部とき受かったところには受かっていなかっただろう。

 職を得るためにスーツを着ることは苦ではなかった。それは公立小学校から高校までをずっと制服で通わなければならなかったのと同じ程度の義務だと思っていた。大卒でそれをしなくてよい人生がどういう仕組みで成り立っているのか、そのころさっぱり想像がつかなかったし、いまでもその仕組みを十全に理解しているとはいいがたい。いずれにせよ、そうしたもの自分には関係のない、自分に与えられた生の可動域からは逸脱するものだと思っていた。もちろん、自分を取り繕って面接官に良い顔をすることとか、所与の経歴と志望動機矛盾なく有効に繋げる作業会社ごとに行うこと、そうした虚飾じみた行為への疲れはあった。リクナビみん就サイトを見るのも好きではなかった。けれど仕方のないことだと思っていた。ほかに生きられる道があるとも思えなかった、だからメンタツも読んだ、SPIも受けた、そうこうしているうち、他人自分矛盾なく説明するために用意したぎりぎり嘘でない物語の数々は、徐々に内面を染めかえ、自分なかに元々あったそれらと区別がつかなくなっていった。照明がおとされた夜行バスの車中で、自分は眠れずによく手を組んで、いろいろな願いごとをしていたけれど、どうか今度の面接が通りますように、内定が取れますように、そういうこともふつうに願った。

  *

 先日、はじめて海外旅行に行った。羽田から仁川経由でニューヨークへ向かう機内の十数時間体験しながら、ああ、これは博多から東京まで夜行バスでかかったのと同じくらいだなと思った。

 夜行バスに乗っていたとき自分にとって、海外旅行宇宙旅行も似たようなものだった。どうせ行けないのだから費用や行きかたなんて調べても意味のない、視界に入れたってしょうがないもの。行けるわけのない外国の遠さよりも、見慣れた田んぼ、そこにある変わらない暮らし、そういったものに思いを馳せるようになるのは、そのとき自分にはごく自然な成り行きだったと思う。だから新宿の街も好きではなかった。東口ネットカフェに泊まったりから歌舞伎町銭湯に入ったりする小旅行を、楽しんではいたけれど、駅の通路浮浪者排泄物のにおいが漂っていたのを強烈に覚えてもいた。長く住むところではないと思った、その都市に、けっきょくいまは福岡下宿していたのよりもずっと長いこと住んでいる。

 去年はじめて実際に調べた、二月のヨーロッパアメリカへ渡る往復航空券の値段は、盆や正月ラッシュのなかを新幹線実家に戻るのと大差がなかった。どうせ行けるわけがない、他に選べる道もない、と見過ごしてきたものごとの数を考えた。けれど、そのときはたしかに、それが自分の視界に映るもののすべてだった。その視界が十分に広くなかったとして、いまを測るための物差しとしては省みることかもしれない、けれど責められるものではない。いまとむかしの自分は違う、同じものでない、そのことは互いの存在を妨げない。一応は自分お金大学院を出て一年が過ぎ、将来の自分から先借りしているお金を返しはじめて半年が過ぎたいまはそう思っている。

2017-03-30

旅行会社

一年前に転職した知人の話なので現在もこうだったのかは知らない

2017-03-27

息子の歌

息子がもうすぐ5歳。

私は母親で、毎日一緒に寝ている。寝るときに歌を唄ってくれとせがむので、童謡からアンパンマンやらドラえもんやら頑張って唄っていたのだが、歌詞も覚えてないし1曲1曲が長くて面倒くさい。そこで、息子のフルネーム適当メロディーラインをつけて8小節の歌に仕立て、適当に唄ってやった。息子はこの歌をすっかり気に入って、毎日毎日歌ってくれとせがみ、そのうち息子も覚えて、自ら唄うようになった。保育園でも盛大に唄った挙句、周りの友達がみんな歌を覚えてしまい(メロディー簡単だし、歌詞名前を繰り返すだけだからね)、保育園先生面白がってピアノ伴奏をつけてくれたという。

先日、保育園遠足があり、バスの中で何か歌を唄おうということになり、息子のクラス20人と、年長クラス20人総勢40人が、息子の歌を唄いたいとリクエストしたそうな。バスの中で息子の名前を繰り返すだけの歌が鳴り響き、バス運転手さんと添乗員さんが爆笑していたと園長先生から聞かされた。

今日保育園担任からも「まさか他のクラスの子どもたちも全員唄えると思わなかったですよー」と言われたので記念カキコ

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.moving-to-phuket.asia/entry/2017/03/26/151222

私もとある国でランドオペレータをしています

けして大きな国ではないので、国名を書いてしまうと素性がバレる危険性があるので、こちらでちょっと気になったことを。

パッケージツアーにもグループもの個人旅行ものがあります

2-3人でも催行されるパッケージツアー(基本、添乗員なし。現地ガイドがある程度つく)の場合は、個人旅行と一緒なので、直前(前日とかチェックイン開始時刻から24時間前とか)のキャンセル場合ホテルキャンセルチャージとならないところがほとんどです。ただし、何か大きなイベント旧正月チャイニーズニューイヤー)、クリスマス年末年始のように、極端に旅行客が増える時期はのぞきますが。

一方でグループツアーのような添乗員がついて、最少催行人数も8人からとか10からとかなっているようなツアー場合は、もっと早い時期に部屋数の確定をしなければならないため、例えば30日前からチャージがかかるようになります。ただこの場合でも確保している部屋数と減らす部屋数によってはチャージなしで変更できたりもします。

また、支払いについても国やランドオペレータの規模にもよるのかもしれませんが、ツアーから全部前払いということはありません。よほどのことがなければ前払い金を入れたりすることはなく、月ごとにホテル請求書を発行、月末に支払いというような流れになります

通常わざわざランドオペレータに依頼が来るということは、ホテルだけでなく現地のガイドや移動用のバスなども少人数・グループにかかわらず手配を行っていることが多いと思うので、これらのキャンセル必要が出てきますバスなどは通して予約しているので、キャンセルしても全額チャージとなることも十分考えられますが、場合によってはまけてくれる場合もありますガイドも同じです。

あとは現地の観光レストランなどですが、これも大きなグループや本当に直近の場合キャンセル料を取られる場合がありますが、例えば7日間のツアーツアーの後半については全部キャンセル料なしとなる場合もありえます

なので、当日50%のキャンセル料というのが、すべてにおいて無理ということはないと思います

これは私のいる国の話なので、すべての国でこうというわけではないと思います(私はこの国のランドオペレータのことしかからないので)

また、国内線の手配をたまにすることがありますが、国際線日本側で手配するため、国際線航空券がらみの支払い条件等はわかりません。

こういうことがあるとパッケージツアーって...となるかもしれませんが、現地のランドオペレータ契約があったり、現地に支店があるような会社なら、もしホテル観光で何かトラブルがあった場合、現地対応可能になります。もちろん自分で何でもできる!という自身があれば問題ありませんし、トラブルも旅の楽しみのひとつくらいの気持ちになれる人ならいいですが、やはり自信がないという方はは個人旅行向けのパッケージツアーを利用するのは、けして無駄ではないと思います

ただ、全体の傾向として、昔のような団体でのパッケージ旅行大人数で移動して添乗員さんがつくようなタイプ)は、今後は減っていくのではないかという気はしています

まとまらなくなりましたが、なんとなく気になったことでした。

2017-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20170210104216

平凡な事件なら頻繁に報道されているからいちいち毎回関心持たれないのは当たり前

でも元増田のは「ネット出会った6人が共謀して起こした」「被害者が168人と非常に多い」と割とインパクトある

男性保育士の件が炎上したばかりとタイムリーでもある(これは保育士ではないが、小学生教諭子供キャンプ添乗員という

児童を世話する職業人間が起こした事件と言う意味では同じカテゴリだろう)

その割に50user以下は少ないと思える

しか加害者苗字が珍しいというどうでもいい所に反応している人も多く、平凡な苗字ならもっと少なくなっていたと思われる)

同じく検索したが、ブクマ数多いのだと

教え子強姦46件、元小学校教諭懲役30年 広島地裁 - 社会

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/national/update/0914/OSK200909140051.html

これは件数が多いのがインパクトあるせいか115users

上の事件はそれ以上のインパクトだと思うけどな

父親と娘にわいせつ行為をさせるというショッキング事件ですら77ブクマ

しろこれは内容がドン引きレベルエロネタ消費出来ないからその程度なのでは?

2016-10-08

ぼく「おちんこちんの滝?」

添乗員(女)「いえ、おしんこしんの滝です」

ぼく「おちんちんの滝?」

添乗員(女)「おちんこしんの滝です」

ぼく「おちんぽちんの滝?」

添乗員(女)「だから、おちんこちんの滝です」

ぼく「なるほど!」

2016-03-20

社交辞令を真に受けてクレーム入れる老害

「私も楽しかったです!(やっと終わった……)」

自分が楽しんでどうする?仕事だという自覚をもってry~。

添乗員が楽しんで居たと言うが、自分が楽しむ暇があったら客をry~。

今日もアンケで書いてるヤツ居たけどさ、社交辞令に決まってんじゃん!

2016-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20160216002944

丸投げOKなら個人で雇う添乗員と考えて良いわけで、1時間6000円は安いな。

2015-06-05

北と南の違い

添乗員です

日本全国を色々と行きましたが、北より断然南の方がサービスも充実しており人間性も非常に良い思いました。

ただし南の人間時間ルーズ人間が多く、北の人間時間キッチリしている気がします。

何故なのでしょうか?

南の人間飢餓に苦しめられた経験遺伝子的に無いのでおおらかなのでしょうか?

北の人間は食料を相手に与える余裕が無いという判断が染み付いて居り、自己中心的なのでしょうか?

2013-11-30

真面目系クズという単語があるが、真面目という単語を使って良いのか

目立つ事もなく、悪い事もしない、だが、個性もない無色透明人間と言うべきはないだろうか。
 自分から前に出る事もなく、自分意思意見をハッキリと述べることもしない。
 問題が起きれば、なるべく自分が手を出さなくて済むように、おおごとにならないように祈り、他の人の影に隠れるように、目立たぬように生きる。そんな感じでは無かろうか。
 「出ない杭」とも言えよう。
 グループで昼食を取るなら「あっ、僕もそれでいいです」。コーラウーロン茶どちらを飲むか聞かれたら「どちらでも」。教師に提示された宿題を粛々とこなし、リーダーに提示された仕事を粛々とこなし、家族に言われた事を粛々とこなす。
 創造がないのだ。想像がないのだ。渡された教科書マニュアルが全てなのではないか自分で「世界」という図書館に飛び込み、探し、悩み、仲間と議論し、何度も模索を繰り返し、書いては破りを繰り返しながらレポートを書き上げるのではなく、既に世にでまわっているレポートをつなぎ合わせて提出する。いや、つなぎ合わせるだけでも偉いのではないか。まるまるコピペして終わり。まるで単語の暗記テストをこなすだけのようなものではないか
 迎合でもない。迎合なら、進む道を自分が選ぶこと位はしているだろう。
 ただただ、生まれた時に乗せられた船から降りる事をせず、その船の客人で居続けるだけ。船の行き先に意見をするでなく、行き先について尋ねる事もしない。舵取りや船の維持について積極的に関わろうと前に出ることもない。船でイベントがあれば顔をだすが、かといってイベント積極的に楽しむ工夫をするわけでもない。ただただ、船に乗って船窓から風景を見続けるだけなのだろう。そして、ある日客室の中で死んでいるのを船員に発見されるのだろう。
 人生という旅を、全行程三食付き&オプション無しのパックツアー客のように、添乗員の旗を目印にとぼとぼついて回るだけか。
 平凡な人生は悪くない。だが、人生という道を、好奇心探究心、情動や願いなどによって多彩なものにしていく努力をしないのではと思う。
 人生おいては、腹を割って話さなければならない時があり、往々にしてけんか腰になることもある。それすら避けてしまい、もやもやとしつつも「もめたくないのでそれでいい」と思っているのではないか

真面目ではない。ただの、毒にも薬ににもならなぬ「のっぺらぼう」に過ぎぬ。「受け身君」とでもしておけば良いのではないか

2013-11-17

自動運転車の普及

自動車って言葉に既に「自動」という言葉が入ってるからどういう呼び方が定着するのだろうか。

近年googleを始め日本国内の自動車メーカー自動運転車の開発をしてるということもあり、ニュースなどで耳にすることが多くなってきた。

まだまだ技術や法の問題があるだろうが、10年後くらいには一般化してそうだ。

そこでどういうことが起きるのか素人なりに自分視点で考えてみた

タクシー無人化

会社の経費で落ちるときは乗るが、よっぽどのことが無い限り私生活で乗ることがないタクシー

しんどいときとか結構呑んじゃったときに使うくらいだがあんまり呼ばないのは他の交通手段に比べて高いからであって、安ければバンバン呼ぶだろう。

そこで人件費がかからない自動運転車に成り代わって安い無人タクシーが普及するんではないかと思う。

今でもあるサービスだが、スマホアプリ現在地に呼び出すとか、主要施設などには専用の搭乗口とかが設けられて近くにいる無人タクシーがすぐ来てくれるように。

車内は運転席が要らない分広めで、タブレット端末か何かで目的地を入力するんだろう。降りるとき自動支払機に電子マネーやらクレジットやらで払って降りる。

運転手との煩わしいやりとりもなし。車体はEV電気自動車)でバッテリー残量が少なくなると自動充電スタンドへ行き補充。

メンテオペレーションスタッフ必要だが、24時間どこへでも呼び出せるサービスになる。

都内だと初乗り2kmで640円だけど300円くらいになってくれたら嬉しい。

長距離バス無人化

町中を走る乗り合いバスは現時点でも安いか無人化にするメリットがないと思うので長距離バス

タクシー場合もそうだが道路自動運転車専用レーンが出来ると思う。高速も然り。

無人とはいっても添乗員が少なくとも1人は必要そう。

トラックの運ちゃんが減る

配送センター間の自動運転。隊列組んで1人で数台をコントロールする実験成功というのもあったし確実に運ちゃんは減りそう。

センターから各送り先への宅配自動化が難しそうだからそこからは相変わらず人力だろう。

自家用車の減少

安価交通手段が増えて自家用車を持つ人が減りそう。

運転免許取るやつ=車好きって感じになって。

でも相変わらず田舎では車社会で今とあんまり変わらないんだろうなぁ。

2013-04-18

就職専門誌にありがちな「穴場業界・穴場職業」に騙されるな

書いた奴=依頼企業の思う壺だぞ。

前も旅行業界は華やかで楽しいなあんて書かれたら翌年の人気企業ランキングJTBが堂々一位だったことがある。今は違うけど。

華やかなのは表向きで、というか華やかなのは添乗員だけで大方は販売営業職について客を騙してクソ物件を売り付けるアコギな商売の片棒を担ぐだけ。

さらに激務薄給代名詞ですらある旅行業界に、以前「穴場業界」と紹介されてホイホイ就いて離職して行った新入社員は数知れず。

また、サブプライムローンリーマンショックで実態がバレるまでは不動産証券会社花形だと言われていたが今はどうだ?野村証券なんて今ではブラック企業殿堂入りを果してる。

この間の震災東京電力を含む電力会社の信用がガタ落ちしたが震災以前はこれまた超優良企業に挙げられ、大学生に大人気だっただろ。

こんなに「穴場」という言葉に騙されてもなお、甘い業界があると本気で信じてる諸君。現実は甘くない。

今、「穴場職業」というと学校事務をよく目にするが、全然楽じゃない。公務員もびっくりのサビ残成果主義パワハラ日常的に行われている。それに、悪い意味で染まる。

確かに福利厚生が良いのでそこだけ目を瞑れば優良物件かもしれない。

ただ、同じ条件ならIT業界独立SIer(非客先常駐型)の方がまだいい。知識と経験を積むことができるし、それを土台に転職起業への道が開かれている。

からとは言わないが、安易に「穴場」だからという理由で就職するのは危険だよ。

まず、何故「穴場」なのか疑え。業界の人は全員知っている。そこは「穴場」なんかじゃない事を。

「穴場」とは就活生が最も陥り易い「落とし穴」だという事を知るのが肝要だ。

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