はてなキーワード: お嬢様学校とは
Aはお嬢様だった。両親で小さな会社を経営していて、自分もその後を引き継ぐんだそうだ。
そんなお嬢様なAは、小中一貫の、いわゆるお嬢様学校に通っていた。厳しい校則はなかったが、生徒間に学内カーストがあってそれにお付き合いするのが面倒だったとのこと。
中学生のある日、数人の女生徒がグループになって、(今でいう)パパ活をしていたことが大問題になった。朝に緊急で集会が開かれ、先生方から「父兄の皆様から、学校の教育指導に関して、お怒りのお電話をたくさん頂き〜」と、保護者からの電話が殺到したそうだ。
その結果、一部の保護者(超金持ち?)と学校との間で勝手に話が進み、緊急である検査が行われることになった。それが処女検査だと言う。
無論、学校中が阿鼻叫喚の地獄絵図。すでに複数の検査医が学校に到着しており、生徒の意志に関係なく、速やかに検査が始まった。
先発組から最悪の情報が入った。友達に支えられながら、泣きながら廊下を歩く者もいたという。
そんな先発組の様子を見て、中には、帰宅を試みる生徒もいたが、校門は警備員に監視され、さらには「ここで逃げるということは、あいつは処女ではない。体を売っている」というような流れが生徒間に生まれ始め、逃げるに逃げれない空気が生まれた。
Aにも順番が回ってきた。不幸にもAの担当医は男性(声しか聞こえない)で、産婦人科で使う分娩台のような台に寝かされて、死ぬほど恥ずかしかったそうだ。検査は数秒で終わったという。
さて、そうして検査が進むわけだが、なんとハシゴを勝手に持ち出して、警備員の監視を潜り抜けて脱出した猛者グループがいたらしい。
彼女らは速やかに保護者に連絡し、この件が発覚。保護者数十人から猛抗議を受け、途中で検査は終了。学校からは口外禁止の命がくだされた。
学校内では、Aを含め、この一件から、高校は絶対に普通の高校に通うと決めたものが相当多く、ある一般公立高校の女子がお嬢様ばかりというアニメみたいな事態が発生したそうだ。
俺さ、20代で年収1000万超えてるそこそこのエリートなのよ。
いや、ファッションとコミュ力が全てって分かってるから磨いて社会人3年目くらいは結構モテたのよ。
でも外見とか金とか社会的肩書とかに寄ってくる女は嫌でさ、つーか非処女だし。
適当な女食い散らかす能力も金も時間もあったけど虚しかったの。
しかもその女、教養死ぬほど深いし、オタクだし、処女だし、何より俺に心から応えてくれる。もうコイツしかいねぇ!って思ったの。
お嬢様学校の出身で、恋愛奥手で大変だったけど、全力でアプローチした。俺の持てる技術も金も注ぎ込んだ。
んでプロポーズして、成功!!108本の白いバラの花束贈ったわ!!!
2月に結婚することになったよ!!俺、マジで幸福なんだ。理想の女ってマジでいるんだな。
最高過ぎる。生きてて良かった。あの時死ななくて良かった。
-------
女だから良い男と結婚して子供を作らないといけないと小学生の時から家事を仕込まれ、身だしなみにも気をつけさせられた。
勉強はそこそこで良いと言われてお嬢様学校と言われるエスカレーターの私立に入れられたけど、結局陰キャのブスだから中高ぼっち、大学でも彼氏はできなかった。
せめて好きな仕事がしたいと思ったが就職も上手く行かず、親に無職は結婚に不利だから取り敢えず働けとコネで入った親の知り合いの会社で働くことになった
それから数年そこで働いた後、お前ももう30だ、子供作るならタイムリミットだ、家業を継げそうな男とお見合いしろと言われて結婚相談所に入ったが、家付き娘は婚活ではハンデ、お見合いパーティで男と話す話題なんてない。
家業は男性中心の業界だからお前が継ぐのは無理だと親から言われてるし、そんな勉強もしておらず、会社を率いられるような器でないのは自分でもわかっている。
今の時代、結婚は女からしたら目茶苦茶難易度が高い。年々自分は年を取り、若くてかわいい子が市場に参入してくるんだから、やる気にすらならない
イケメンでも優しくもない高齢男を必死になってもてなして、親との板挟みになったときに男の機嫌を取ってつなぎとめる自信もない。
そんな男とセックスして子供を作る、さらにその子供を育てるとなると気が狂いそうになる。
男に生まれて最初から跡取りとして育てられていればこんな辛い人生じゃなかったんだろうな
-------
まこちゃんはうさぎと同じ学校だけどサイズが合わなくて転校前の制服そのまま、
とデザインがバラバラだった。5人が集まって放課後ワチャワチャしてるシーンが好きだった。でもそういうアニメってあまりない。
変身すると作画コストの影響かみんな色だけ違って一緒くたになってしまうのが悲しかった。でも靴だけ違うのは良かった。(原作単行本によると初期案では変身後ももっとガッツリそれぞれデザインが違ったようだ。残念)
セーラームーンもそうだがスポーツ部活ものだと試合中はユニフォーム着てるからもったいない…文化系の部活ものとかだとたくさん見れるかな?でもそれって大会編だけで日常パートだと主人公の学校の話しかしないよね…
現実のニュースとかでも大会とかで違う制服の学生さんたちが集まってると「うわー!青春だなぁー!」とか思って暖かい気持ちになる。思えば自分の高校時代、中学の友達に再会したりして別の高校の生徒と交流するなんてことほとんどなかったから羨ましいのかもしれない。なんだか「学校の外にも世界がある」という広がりを感じられて、すごく良い。
別に男子でも構わんのだが、学ランかブレザーか、あとうる星やつらの面堂が着てるなんか真ん中に線があるあれ(どうなってるのあれ?チャック?)くらいしかバリエーションないよね。
知ってる人いたら、教えて〜
※漫画『ちひろさん』、映画『ちひろさん』のネタバレを含みます。
『守られている』という感覚を知らずに歩く街は心細い。
けど、『ちひろさん』に会った後なら、なにかが足りなくても、つまりあの人が持っているものを私は持っていなくても、それで大丈夫なんだ、と思えるから不思議なのだ。
□
私にとっての漫画『ちひろさん』は、『読む』というよりも『会いに行く』という感じに近い。
『理解する』というよりも『チューニングを合わせる』という感じにも近い。
チューニングが合っている、と表現すると、そこには規則性や正しさがあるみたいに感じるけれど、ちひろさんは揺らぐし、沈むし、また浮かび上がる。
でもその『揺らぎ』や『浮き沈み』こそが『正しさ』で、揺らいでも、浮いたり沈んだりしても、その奥の真ん中のところで『ほんとうのこと』を知ってる自分がいるんだよ、ということを確かめるために私はちひろさんに会いに行く。
私に与えられた意味や、私につけられた値段や、私が身に着けた記号を剥いで丸裸になったって私はいるし、なんかさ、そうやって『持ってる』つもりになってるものなんて全部嘘じゃん?って、ちひろさんの偽りのない目をみていたらそんな風に思えるのだ。
□
高校生のころ、学校帰りに街を歩いていたら、道端で知らない男の人に「あなたがいま履いている靴下がほしい」と言われたことがある。「3000円で」と。
私の高校は、靴下まで学校指定のものを履かなければならなくて、校章が刺繍された靴下は高校の購買部でしか買うことができなかった。
それが『お嬢様学校の指定靴下』としてマニアの間で人気があり、欲しがる人がいるということは知っていた。
なにかの雑誌の対談で、その雑誌の編集者が「女子高生って無敵でしょ」「女子高生ってこの世でいちばん強いでしょ」「女子高生っていちばん価値があるでしょ」って言っていて、「雑誌を編集するような立派な大人がそういうのなら、そういうものなのかな」と思っていた。
テレビでは「いま、女子高生に大注目の○○」とか言って大人は女子高生の流行を気にしてるみたいだし、それに、やがて穴が開いて捨てられるだけの履き古した靴下に、3000円も出す人がいるんだし。
結局、「ばれたら先生に怒られそう」と思って靴下は売らなかったけど、その出来事の後に残った、心臓が冷たくなるようなしこりはいったいなんなんだろう?と思った。
「無敵」のはずなのに、どうして街をひとりで歩くのがこんなにも心細いんだろうって。
□
でもさ、私があのころ怖かったのは、先生に叱られることよりも、「そこに『私』がいなかった」ことなんじゃないかな。あの男の人がほしかったのは『女子高生の靴下』であって、別に私の靴下じゃなくてもよかったんだろうし、『女子高生に人気のアイドル』は別に私の好きなアイドルじゃなかったし。
中学受験でトップクラスの私立中学に入学したけど、そのあと父が浮気して、家に帰らなくなって、お母さんがある日「生活が厳しい」ってこぼしたから、「じゃあ私、学校やめるよ」と言ったとき、お母さんは死ぬほど怒って、私のことを責めた。「こんなにあなたのためを思ってがんばってるんだから、あなたも頑張って学校に行きなさいよ」と叱ったけど、お母さんが捨てられないのは「有名私立に通う私」であって、「私」じゃないよね?
□
映画『ちひろさん』をみたとき、女子高生のころに感じていたあの『冷たさ』の手触りが、もう一度手のひらの中に戻ってきたみたいだった。
『あのキャラ萌えるわ』『そのキーホルダーどこで買ったの?』『私も欲しい』
アニメの話で友人たちと盛り上がりながらも、オカジはお母さんからのメッセージを気にし続ける。
家に帰ると、栄養バランスのよさそうな食事が食卓に並び、お父さんは「週末には、お前がずっとやりたがってた陶芸に連れてってあげる」という話をする。そしてその陶芸を教えてくれる人がどれくらいすばらしくて、オカジのために用意してくれた土がどんなに特別で、どんなにいいものかを丁寧に説明する。
でも、オカジの表情は固い。
どうして親から与えられたものを喜べないのか、どうして今まで友達と一緒に盛り上がっていたアニメの話についていけないのか、オカジ自身も理解できないまま戸惑う。
「あのキャラってありがちじゃない?」「どこかでみたことがあるような感じ」と素直な感想を友達にぶつけて、友達に煙たがられる。
□
「あ、この世のほとんどはカードゲームだったんだ」、と視界が開けるように気がついたのはつい最近のことで、流行りのポケモンカードの開封動画をみていた時だった。
配信者が、私の大好きなポケモンが印刷されたカードをカメラにかざし、「はい、雑魚」と言って机の脇によけた。
そうだったんだな、私が大学のころまで必死になって集めていたのは『希少価値の高いカード』だったんだ。みんながほしがって、みんなが高いお金を出して買う、そういうもの。
『偏差値が高い大学』『美人』『モデル体型』『ランキング上位の職業』が印刷されたカードを何枚持っているか。それが人生だ、と思ってたんだ。
その付加価値の高い『記号』をどれほど子に与えられるかを、親は愛だと思ってたんだ、って。
オカジは「本当はそうじゃない」って心の奥のほうで気づいている人だ。
いま、恋愛もののコミックの棚を眺めていたら、「スパダリ弁護士」だとか「イケメン上司」とか、『記号』の名前がたくさん並んでて、「さぁ、これだけ興奮する記号を集めたんだから興奮しなさいよ」って言われてる感じが結構しんどいんだよな。サプリメントとか、エナジードリンクじゃないんだからさ。
でも、これまでの私はその『記号』に反応して、手に入れて興奮して、手に入らなくて落ち込んで、手に入れても大したことなかったなってすぐ飽きて、次、また次って掻き立てられるように生きてきたし、そうじゃない人生のことを知らなかったんだよ。
私がいま、もしもカードゲームのカードになるなら頭の上には『専業主婦』って印刷されるんだろうし、誰かに職業を聞かれて「専業主婦です」って言ったときの相手の「あー…」って感じの表情を、どうやって受け止めたらいいのかわからないんだよ。
「私はこの人のデッキから外されるんだろうな」っていう、あの感じ。
オカジと同じことを、私だっていまだに恐れてる。
□
「元風俗嬢です」と名乗るちひろさんに、人々はいろんな意味を与える。
『男の癒し』とか『セックスしてくれる人』とか。作品の外でも、『救済の役割を背負わされた人』とか。
「専業主婦です」と名乗る私を、絶句して眺める人がいたり、「大学まで出してもらって、親に申し訳なくない?」って言われたり、
「働かなくてすむなんて羨ましい」という人がいたり、「大丈夫、また社会復帰できるよ」と励ます人がいたり、
「男の重荷」と影で言う人がいたり、
料理や掃除の能力を尋ねて、ハウスキーパーとしての価値を確かめる人がいたり、
なぜか夫の職業を聞かれて、夫の話ばかりされて、「夫の優秀さが君の優秀さの証」みたいにいう人がいたりするのと、どこか似ている。
ちひろさんは元風俗嬢を名乗る。隠すこともできるし、どう考えたって面倒なことの方が多いのに。
ちひろさんは多分、わざと名乗ってるんだと思う。
それは、「セックスワーカーだって立派な職業だということを言いたい」とか、「後ろめたいことなんてしていない」みたいな主張とは絶対違って、ただ淡々と打ち明けているにすぎないと思う。
だって、私、そうなんだもん、って感じ。
理解されるとか、されないとか、価値をつけられるとか価値をつけられないとか以前に、私は私だから、って感じ。
『元風俗嬢』と名乗ることによって、人々がいろんな意味をちひろさんに与えるみたいに、私みたいな人間が、勝手にちひろさんに救われているだけだと思う。
「あ、そうか、私が誰であっても、誰でなくても、人の目線なんて勝手に脱いでいいんだよね、ちひろさんみたいに」って。
ちひろさんが誰かを救おうなんて思っていないと思う。
そして、ちひろさんがやってることって、いまのところ生半可な覚悟じゃできないことなのだ。
記号と、それに与えられた価値でしかものをみることができない人が多い世界に向かって、予測不能の球を投げてるみたいなものだから。
でも、本当はその球があぶり出すのは投げられた相手の価値観と人間性の方なのだ。だからちひろさんはときどきぞっとするほど怖いのだ。
「価値のある場所」には値段が低いものと高いもの必ずあるはずで、ほとんどの人はその高低差を自尊心のよりどころにしている。
「このカードを持っているから」自信を持ったり、「このカードがないから」世界を恨んだり、もしもちひろさんみたいにカードを全部剥いだ人が目の前に現れたら、プライドも劣等感も全部意味がなくなってしまう。
その『地盤の揺らぎ』に耐えられない人がちひろさんに怒り、揺らいだことによって解放される人もいるのだろう。
□
映画『ちひろさん』のオリジナルなシーンの中で、好きなところはたくさんあるけど、私はちひろさんがタエちゃんと自分の母親にどんぐりを渡すところでものすごく泣けてしまった。
たぶん、ちひろさんを産んだお母さんはちひろさんの渡すどんぐりの意味がわからないまま亡くなってしまったんだろう。
私も、自分のお母さんに、ほんとうは私にとっての『どんぐり』的なものを渡したかった。
けど、お母さんががっかりするのが悲しくて、いつのまにかカードゲームの世界にのめり込んでしまった。
お母さんが喜ぶカードを集めて、お母さんががっかりするカードは捨ててしまった。
自分の好きなものが、大切にしているものが、「はい、雑魚」と机の脇によけられてしまう世界で、あのどんぐりの意味を理解できる人の方がきっと少ない。
少ないけど、でも、ゼロじゃないのだ。
『ちひろさん』を描いた人がこの世界にいるように、『ちひろさん』から受け取ったものを映画で表現した人がいるように、『ちひろさん』を演じた人がいるように、『ちひろさん』が何を生きようとしているのか、わかっている人がこの世界にいる。
それを確かめることができるだけで、私も明日からちゃんと私にとっての『どんぐり』を集めよう、と思えるし、そのために街に出て行こう、と思えるのだ。
『最強』のカードを集めるためじゃなくて。
ガチ金持ちグループは割と椙山卒ということに内心プライドを持っている感じだが、平民は単に出身校くらいの認識。
総じて出身者達は自分たちの母校をあんまりブランド視していない。
淑徳卒だと自称しても周りの反応が( ´_ゝ`)フーンて感じになりがちなのであんま自称しないイメージ。
お嬢様学校出身とは言わないが所謂「純金」の人は「金城出身」だとやたら自称する。
純金の人の金城卒プライドは本当に異常でウッカリ金城をディスる(ぶっちゃけ偏差値的には大したことない等)と大変なことになる。
金城出身だとわざわざ自称する人がいたら「いいとこ出てるんですね~」程度にとりあえず持ち上げておかないと超めんどくさい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/sasakitoshinao/status/1611502625840586752
Colaboはリベラルエリートではないって言って必死に反論してるブコメあるけど、普通に仁籐さん(とその弁護団)はリベラルエリートでいいっしょ。
「東京生まれ」というだけでどれだけ恵まれてるかは、はてな見てる諸氏ならよく分かるよね。エリート。
「恵泉女学園中学校・高等学校」。これもお嬢様学校です。エリート。
高校2年の夏に中退し、大学入学資格検定受験のため河合塾コスモに通い、4か月後に合格する。またコスモの講師で日本基督教団の新宿区百人町教会の担任教師阿蘇敏文[7]が指導する農園ゼミに参加する。阿蘇とフィリピンを訪問した時に、現地の売春の実態を見た経験が後の活動への繋がっていく[3][8][9][10][11]。
家庭環境荒れてて中退しちゃったのはかわいそうだけど、そこでちゃんと塾行って大検取らせてもらえるのはエリートだよね。日本の女性がいかに大学行かなくていいって圧を受けてるか、はてな見てる諸氏ならよく分かるよね。エリート。
そこからさらにゼミに参加してフィリピンまで訪問しちゃう。エリート。
2008年4月に明治学院大学社会学部にボランティア活動などをアピールしてAO入試で進学。在学中の2011年5月に学生団体『Colabo(コラボ)』を結成(のちに社団法人化)。東日本大震災後は東京と宮城県石巻市を往復しボランティアとして活動する[12]。
こういう行動ができたり発想が浮かぶのがまずエリートだよね。余裕ない人は他人を救おうなんて余裕はないんだよ。エリート。
2013年3月に大学卒業、『難民高校生』を出版。2015年1月20日、第30期東京都青少年問題協議会委員に就任した[13][14]。同年2月9日 文藝春秋2015年3月特別号の企画記事、「日本を代表する女性120人」人文・社会科学系研究者などの一人に選ばれる[15]。同年12月28日、日経ビジネス2016年1月4日号の特集記事、次代を創る100人 闇からの救世主 MESSIAHに選ばれる[16][17]。
はいエリート。これ以降はもう全部輝かしい経歴が並んでいるので全部省略するけど、とにかくエリート。これがエリートじゃないとは口が裂けても言えないね。
「女性が高い地位にいるから僻んでるんだあああああ!」みたいなブコメだってあるし、Colaboがエリートだって認識してる人もちゃんといるんだよね。儲かってないからエリートじゃないって言いたいのかもだけど、いくらなんでもそれは無理あるだろって思ったのでこうして増田でちゃんと指摘しとく。
○ご飯
朝:なし。昼:ケンタ。夜:くるくる。深夜食:ラーメン。チャーハン。
○調子
むきゅーはややー。おやすみ。
日本のサブカルチャー大好きなスペインの方が作られたノベルゲーム。
水中を進む電車で日本へ修学旅行に向かうお嬢様学校の面々、しかしそんなクローズドサークルの中で殺人事件が発生する。
作中に散りばめられたマニアックなオタクネタを掻い潜りながら、殺人事件の真相を探る。
とはいうものの、あまり所謂本格ミステリ的なノリではなく、人間関係の中の動機を探っていく類のノリになっている。
(アメリカのドラマだけど13の理由がちょっと近いかも? コメディ要素の多さは全然違うけどね)
聞き込みをしていく過程で見えてくる、キャラクタ同士の繋がりと、彼らが表では見せない裏の顔。
こういう事件の輪郭を人間関係に特化して掘り起こしていくのはいかにも古き良きADVの味がする良きところだった。
特に面白いのが名探偵役の乱子が、その時々でその人間関係を評するところが、中立性というか、中庸な意見をちゃんと書こうとしていて好印象。
個人的にはイジメっ子のエリカが、そのイジメの相手に向ける歪な感情が、好きだった。
ちゃんとその感情を主人公が客観的に断罪するところも込みで、バランス感覚の優れた作者だと感じた。
短くも丁寧にまとまっていて、日本文化が好きな気持ちと、日本にはないことをやろうとする気持ちとがうまくまとまっている。
特に後半、男性と女性の立場による幾つかの(あるいは一方的な)やりとりは、ポリティカルコネクトをインターネットの茶化し用語としてしか実感を持てていない自分を深く反省することしきりだった。
ただ、ゲームとしては正直なところ、丁寧にまとまってはいるものの、ある種丁寧すぎるというか、もう少しケレン味も欲しかった。
コマンド選択や単純な選択肢も無い、真っ直ぐな読むだけゲームだけに、ゲーム性を利用したトリックであるとか、叙述トリックであるとか、「メフィスト賞」的なというか「00年代美少女ゲーム」的なというか、そういう味わいが一才無いのは、僕の好みとは違ったかな。
(※この文章、全く意図したわけじゃないんだけど、日曜日、11月27日に書く感想のゲームの中で批判されてて、なんか申し訳なくなった)
とはいえ、500円の低価格ゲームなので真っ直ぐスマートにシンプルにまとまっていて、良いところがたくさんあるだけで、十分面白かった。
私は予算規模の小さな地方の施設で、彼女は私より予算規模の大きな都会の施設で勤務している。
私は去年就職したばかりで、彼女は数年前から同じ仕事をしている。
彼女はとても仕事ができる人で、専門分野で多くの業績を残していて、大きなプロジェクトを任されたりしている。
両親とも良好な関係を築いていて、実家から自立するつもりはないよう。友達がとても多い。
あまり勉強をしてこなかったために、大した業績も残していなくて、頭も悪い。友達もそれほど多くない。
こうして比較することばかりで、彼女と一緒にいることがつらくなってくる。
けれど彼女は僕を好いてくれている。
彼女はとても、なんというか、屈託のないところがあって、
天真爛漫というか、育ちが良い家庭出身の独特の雰囲気を纏っている。
一方で私は両親が高卒で教育に対して全く無関心な人だったから、常に人と比較したり、
人を信頼することができなくなっている。
私たちは共通の趣味と仕事をもっているからなんとかうまくいっているけれど、
基本的に育ちがちがうため、彼女の境遇が羨ましいと思うことが多い。
それが原因で彼女に辛く当たってしまうことがあり、次第に彼女の愛が薄れていっている気がしている。
一度、彼女から「あなたはいてもいなくてもいいけど、いたら人生が楽しくなる」と言われたことがある。
実家への愛着が強く、友人も多く、私への執着があまりないみたい。
そんな弱いコミットメントしかされないのなら、気持ちが萎えてしまう。
年齢的にも別れる判断は早くしたほうがいいのではないか、と思うことがある。
自分とは違う圧倒的な存在と折り合えれば、自分の人生がより豊かなものになるような気もしている。
(追記)
男はほとんど男子校出身者だからお嬢様学校への興味が異常で、かなり学校のことを聞いた。
白百合生なの気にしてませんけど?というフリをしつつ、むちゃくちゃ白百合であることを誇りにしているのがおもろい。
たぶん親が厳しい子で、まじで変な娯楽に疎い。
何種類かあるぽい。職場の人は本家じゃなくて、それをあんまり詳しく話してくれなかった。どうやら本家でないことがコンプレックスらしい。
1番普通な子。
お嬢様学校出身地と自分で言えない。本家じゃないから……って言ってくる。
こばやしって読んだら、おばやしです!とキレられた。母校にむちゃくちゃ自信がある。
よく笑う良い子。
挙げた中では一番お堅いイメージがあったのに、アクティブでなんでもする、なんでも知ってる。ギャップがすごい。
お嬢様学校って同期が言ってた。正直俺は存在を知らなかったんだが、制服が可愛い。
お嬢様学校出身と自分で言えない。そんなことないですって言われる。
寝れなくて書いた。