私は予算規模の小さな地方の施設で、彼女は私より予算規模の大きな都会の施設で勤務している。
私は去年就職したばかりで、彼女は数年前から同じ仕事をしている。
彼女はとても仕事ができる人で、専門分野で多くの業績を残していて、大きなプロジェクトを任されたりしている。
両親とも良好な関係を築いていて、実家から自立するつもりはないよう。友達がとても多い。
あまり勉強をしてこなかったために、大した業績も残していなくて、頭も悪い。友達もそれほど多くない。
こうして比較することばかりで、彼女と一緒にいることがつらくなってくる。
けれど彼女は僕を好いてくれている。
彼女はとても、なんというか、屈託のないところがあって、
天真爛漫というか、育ちが良い家庭出身の独特の雰囲気を纏っている。
一方で私は両親が高卒で教育に対して全く無関心な人だったから、常に人と比較したり、
人を信頼することができなくなっている。
私たちは共通の趣味と仕事をもっているからなんとかうまくいっているけれど、
基本的に育ちがちがうため、彼女の境遇が羨ましいと思うことが多い。
それが原因で彼女に辛く当たってしまうことがあり、次第に彼女の愛が薄れていっている気がしている。
一度、彼女から「あなたはいてもいなくてもいいけど、いたら人生が楽しくなる」と言われたことがある。
実家への愛着が強く、友人も多く、私への執着があまりないみたい。
そんな弱いコミットメントしかされないのなら、気持ちが萎えてしまう。
年齢的にも別れる判断は早くしたほうがいいのではないか、と思うことがある。
自分とは違う圧倒的な存在と折り合えれば、自分の人生がより豊かなものになるような気もしている。
(追記)
彼女のそのセリフはゼクシィかなんかのCMの影響じゃないかなぁ。 なんかそんなコピーあったじゃん。 下手な依存よりもよっぽど健康的で、そのセリフみたいな考えは俺は嫌いじゃな...
増田の劣等感が原因なので明らかに格下の人間とくっつけばいいかというとそうでもなく、何でこの程度のことも出来ないんだってイライラするだけだろうな。 増田自身の言う通り、自...
その彼女は今後も持ちうる者の残忍性を遺憾無く発揮してくると思うけどさ。 金持ちと結婚したら太い実家の支援もありそうだからお得じゃないですか? 心の底から究極に愛せなきゃ恋...
「あなたがいないと生きていけない」って言われるよりよほどいいと思うがな 単に増田が劣等感がぬぐえてないだけに思う