はてなキーワード: 適応障害とは
「ほーん適応障害か、どれどれ」と調べてみる。
適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。ICD-10では、「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義され、ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。また、ある人はストレスに感じることがほかの人はそうでなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性も大きな影響を及ぼします。つまり適応障害とは、ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど抑うつ気分、不安や心配が強く、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。
「ワイやんけ!」と膝を打ちかけるも普段の生活って何やろかと首をかしげる。
気づけばもう5年以上はこの状態やから主観的な苦悩とやらがもうすっかり日常と化しとる。
きついのは変わらんけどそのきつさを飼いならせるようになってきた。
ワイは苦悩を克服しつつあるわけやがそうなると面白いのは今度は周りが病みだすってことや。
ワイに調子こいた態度をとり続けてきたあいつやこいつが急に借りてきた猫みたいになっとる。
前からおとなしく礼儀正しい人たちはより一層おとなしくなっとる。
ワイの周り半径5mだけ重力が5倍になっとる感じや。
ワイは5年前からずっと5倍やから慣れっこやが温室育ちには寝耳に水なんやろな。
いうて他人を責めたいわけやない。むしろ健やかに暮らしてほしいとすら思っとる。
せやのにワイの重力のせいで人は地面にめり込みどんどん首が絞まってきとる。
適応障害から間もなく1年になろうとしていて、就業規則的には復帰するか退職するかの2択を迫られようとしていた最中急に元気になったターニングポイントは理解のある彼くんではなく理解のある友人との1日だった。
私の適応障害は仕事・家庭・趣味でのストレスが限界を超えたせいで発症したと思っている。仕事は月の残業時間が30時間程度なのでそんなに拘束時間は長くない。テレワで通勤も無いしカメラオフも許されるので5分前に起きても許される環境。実際やるかは別として。家庭のストレスは両親のうち父親との折り合いが悪く同じ空間にいることが苦痛。典型的な亭主関白。母の体に色々あって一人暮らしをやめて帰ってきて家事を手伝っているのに根性無し扱い。こいつの介護は絶対しないと決めている。趣味のストレスは締切に対するストレスなんで大したことない。なんならバフになるくらいの調度良いストレスだったんだが、高ストレス下に置かれた私には適応障害発症のトリガーになった。
適応障害の診断を受ける半年前から睡眠障害に悩まされ、仕事中息が詰まる(上手く息が吸えない)ので心療内科をひっそりと受診。仕事の繁忙期に差し掛かりとうとうベッドから起きられなくなった。目は覚めるのに動けない。申し訳なさに押しつぶされながら仕事を休むメールを上司に入れること3日。回復する兆しも無く1週間の有給を申請。いつも綺麗に化粧をして行っていた心療内科にすっぴん3日ほど洗っていないぼさぼさ頭スエットという格好で行き、適応障害の診断を受けて休職。
寝たり起きたりしながら死にたいなあと口にして水を飲んでトイレに行く生活。母の助けになりたいのに負担になっている状況も相まって希死念慮が強くなり、どんどん増薬。生きてる意味あるのか?と本気で思いながら動く気にもなれずそのままだらだらと生き続け、理解のある彼くんの家に泊まりに行ったりしたものの回復せず。当然セックスする雰囲気にもならなかったし無理強いされたところでどうとでもなれ状態だったので理解のある彼くんはできた人間だなと思う。他人に気遣うのも気遣われるのにも辟易して別れたけど。
症状は常に低空飛行を続けながら大体寝る生活をしていた。ベッドから出て毎日風呂に入っても、両親が仕事に出た8時から16時頃まで寝たり起きたりして、夕飯の支度をして、また寝た。寝すぎているので睡眠薬を飲んでも3時頃に目が覚めて6時まで寝られない。そのまま6時に起きて洗濯物と風呂掃除と朝食の支度をしていた。
結局冒頭の通り休職期間が10ヶ月を過ぎた頃、高校時代の友人から連絡が来て、会うことになった。お互いTwitterで繋がっているので興味のあるコンテンツやプライベートの状況はなんとなく分かっている状況。好きな物の傾向が6割くらい被る、高校生の頃から何となく鬱っぽい雰囲気のある友人。なんとなく会いたくなって、少し遠出したアウトレットに行くことになった。久しぶりに鏡でまじまじと見た自分が人間やめたブサイクで笑った。化粧の仕方も思い出しながら急ごしらえのややブサイク状態で友人と合流。
一緒に少し歩いただけで足がつる。慌ててレストランに入って近状報告。ご飯を食べて薬を飲んで、副作用でうとうとしながらコーヒーを飲んで、お互いの好きなコンテンツについて話した。好みがわかるからプレゼンされるものが魅力的に感じたし、半年くらい前に貰ったぬいぐるみのシリーズがあまりにも可愛いから写真を見せたらものすごく興味を持ってくれて嬉しかった。そう、嬉しかった。これが多分、ターニングポイント。
理解のある彼くんは、病状に理解もあったし家庭の状況にも理解があった。オタ活の内容にも理解があったし、何ならイベントの手伝いもしてくれていたし、切ったネームの添削も手伝ってくれていた。私の好きな物を知っていた。だけど、この状態になった私は彼と話していて、嬉しさを感じられなかった。
明確な違いは分からない。もしかしたらタイミングだったのかもしれないとも思う。でも、私がぬいぐるみを彼くんに教えたところで、彼くんがそのシリーズをググッて、自分の好みを教えてくれたところで、私はきっとここまで嬉しい気持ちにはならなかった。
体力が無さすぎるので日が暮れる前に解散して、家に帰った。なんだか嘘みたいに疲れているのに体が軽くなった気分だった。
翌日からも調子が良く、朝起き上がれた。今も相変わらず入眠と中途覚醒には問題があるけれど、仕事をしていても楽しいと感じられている。この先も急な気分の落ち込みがないとは言いきれない。だけど、あの日あの友人と会ってから間もなく1ヶ月半。地獄の10ヶ月が嘘のように、私は毎日を過ごしている。
タイトルの通り。
妻とちょっとした約束(来週〇〇買っとくね、とか、今度〇〇の予約取っとくね、とか)を忘れて、「どうなってる?」と聞かれて慌ててなんとかしたり、時すでに遅しだったりする。子どもの用事を忘れちゃったりする事もある。
こう書くと大したことないのに、約束を守れない=自分の果たすべき役割ができていない、妻目線では「信用できない」となって妻の負担が増える、と頭の中でネガティヴな考えがぐるぐるして、パニックになり何もできなくなる。
わかってんだよ、妻とか他の人からしたら「そんなのどうでもいいから約束忘れないでくれる?」「そんなことでパニックにならないでめんどくさい」「できないなら約束しないでよ」って言いたいんだろ。わかってるよ、わかってるんだよ!
俺はこうやって悲しい哀れな自分に浸ってるだけのクソなんだよ。お前のお気持ちとかどうでもいいからさっさと果たすべきことをやれよって。会社員として、父親として、夫として。
妻も仕事に子育てで大変なのに、夫がメンタルいかれてたらやってられないよな。クソだよ、死んで金だけ残したい。お金使う時間も趣味もないから金だけはあるよ。うわ、隙あらば自虐自慢かよ、死ねよ。
妻のため、子供のため、がんばりたいのに知力も体力も追いつかないから迷惑かけて、その挽回で疲れて、1人でへとへとになってる。
会社で大した仕事してないのに大変そうな人いるじゃん、要は容量悪い人、地頭悪い人。あれなんだよ俺。もっと下かな。逆に迷惑かける人。
1人でへとへとで妻にも嫌な顔されてんだよ。
いや、わかってるよ、お前さ、辛い顔してさ、「大丈夫だよ、私がやるよ」って言って欲しいんだろ、言わせたいんだろ、相手の罪悪感と優しさにつけこんで。クソが!大人だろ!一人前になれ!ちゃんと話し合え!あ?妻が怖い?違うだろ!相手が誰でも自分に意見されるのが怖いだけだろ!「違う」って言われるのが嫌なんだろ!プライドだけ高くて、要領も悪いやつとか、1番無価値なんじゃ!死ね!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!
いや、死ぬな、死なずに、滅私奉公しつづけろ。自分なんかない、働いて働いて働け!趣味も遊びももっての外や!滅私奉公!滅私奉公!滅私奉公!お前は!何も!できない!せめて!金だけは稼げ!誰でもできる仕事やって!金をもってこい!雑用をしろ!相手が喜ぶことを考えろ!失敗するな!ミスするな!滅私奉公!
4年くらい前に仕事のストレスで適応障害になってから薬飲んで、もうダメかもな。
時々こんなふうになるし、冗談みたいだけど本当に辛いんだよ。時々でもこうなる人とか、信頼も信用もできないじゃん。
もともと生きづらかったわけではないんだけど、
2018年に職場でパワハラを受けて適応障害を発症、ひたすら耐え続け治療しないでいたら2021年にうつ病になって身体が動かなくなり退職した。
現在もうつ病は治っておらず、体調を崩さない程度の短時間のアルバイトをしながら実家で暮らしている。
適応障害になった時点で薄々気づいてはいたけど、明らかに性欲が減退している。
(精神科の薬で性欲減退の副作用が出るやつもあるけど、それは飲んでない。)
パワハラで適応障害になる前からの付き合いだからさすがにラブラブ期みたいなのは過ぎてるけど、それにしたってしんどい。
でも触られたくない。痛い。気持ちよくない。でも気持ち良さそうにしなきゃいけない。
もちろん自慰行為もしない。したくならない。学生の頃はしてた。
行為中に、パワハラしてきた上司のことを思い出したり、「病気でフルタイムで働けないのにセックスはできるんだ?本当に病気なの?」と思ったりして集中できない。
フルタイムで働くこととセックス1回を比べるのがおかしいのは分かってる。
「理解ある彼くんって、正直まんこがあるから成り立ってるよね(要約)」みたいな漫画をツイッターで見たことがある。(炎上したから削除されてた)
私の彼氏もセックスしたいからうつ病になっても別れずにいてくれるのかなと思う。
もう2か月くらいできてないけど、大丈夫かな。
いわゆる『発達障害』の話題になるとすぐに「二次障害が」と言われるけれど、
いわゆる『発達障害』を一次障害とし、それによって社会で上手くやっていけない事により派生した症状を二次障害と呼んでいるんだと思うけれど
でもそれって本当にそうなの?
私は逆だと思うんだよね
先に労働環境や社会的な環境の厳しさによって追い詰められ、うつ病や適応障害を発症するという状況があり、
それで苦しんで苦しんで病院を訪れると社会で上手くいかなかったという結果をもって「発達障害」だという事にされる
つまり二次と一次の順番が本来の順番と世間で言われている順番とで逆なんだと思っている
発達障害があるから社会に適応出来ないんじゃないんだよ、社会に適応出来なかった奴に後から発達障害というラベルをつけているだけなの。つまり原因と結果が完全に逆。
私は、うつ病や適応障害こそが真の意味での一次障害であり、発達障害なるレッテルを貼られる事の方がそれらから派生した二次障害なのだと思っている
そうだよ。本当にそういう症状が出ているなら病気だよ。それが鬱病なのか適応障害なのかそれ以外なのかはただの分類にすぎない。
心の傷とか適応障害が原因ではなく、
そんな腐れニートみたいな自堕落生活してたら、出る気力も出なくなる、って話だよ
鬱病もこれなんだよね。
なんか鬱病の"原因"としてセロトニンなどの神経伝達物質が~~、って言われるけど
それは原因ではなく結果なのであって
まあ貯金あるし余裕だろと思って休職した。傷病手当の交付は休職期間+申請から交付までの期間(組合による)っていうのは理解してたんだけど、ここに更に「申請する気力が湧く期間」が必要だっていうのは盲点だった。
結果、休職し始めてから3ヶ月遅れで入金される事になって一時的とはいえ貯金の目減りが凄かった。そして金が無くなることへのストレスも凄い。普段と同じように買い物してたら金が飛ぶ飛ぶ。
しかも年末調整でかえってくるとはいえ社会保険料なんかは会社に振り込まなきゃいけないから貯金無しで休職してたら病みが深まっていたと思う。
ふたつめ思ったより遊べない
適応障害で休職したんだけど、ぶっちゃけ「朝から晩まで好きな事してやる!長い夏休みだ!!!」って気持ちで休みに入ったのに、蓋を開けてみればベッドから殆ど出ない日々。一応人間の姿でいるために毎日風呂に入るようにはしてるけど、お腹がすいても食べる気にならないし適当に麦茶飲んで過ごしてる。
たまに美容室行って馴染みの美容師さんと話したり食料品買いにいってみたりするけど、外から帰ってくるとどっと疲れてそのままベッドで踞る始末。当然飲みに行く元気もないのでちゃんと食事した日に缶チューハイを飲む程度。
その筆記も政令市や特別区じゃないなら教養試験だけだし、今どきは予備校対策不要の実質SPIを教養試験としてる自治体もある。
残業皆無で働いたとしても年収で30歳450万、40歳650万、50歳730万くらいまでは年功序列のおかげで堅いという点。
たとえ定年時に主査程度にしかなれてないみたいなポンコツ職員であっても年次の積み重ねでこれくらいは貰える
(※都心まで2時間とかかかる埼玉や千葉の一部田舎エリアはこんな貰えないだろう。
ちなみに、特別区職員だとこれ+50万円位はポンコツ職員見込み年収が増えると思うけど頭良くないと無勉筆記通過がそもそも無理な試験である)。
でだ、
小池百合子や石原慎太郎が着ていたようなダセえ羽織ものを毎日着る自分、
民間大手の内定死んでも取れなさそうな弱者男性達が同僚にうじゃうじゃいるのを見て。
ていうか、そもそも市民課や図書館あたりの業務が超イージーでなおかつ忙しくない天国部署に配属されて、3年間くらい定時退勤当たり前の恩恵にあずかれる可能性がかなりあります。
これは強い。
ただ、唯一デメリットがあるとすれば、
美人だと恐らく20代のうちに必ず1回は他の職員からドアウト級のセクハラをされるだろうということ。
たとえば、
LINEで一発アウトの性的メッセージ送られまくったり(「ほんと1回だけ試して!俺とした女の子みんな中イキして最高だったって褒めるから絶対損させない!!」とかそのレベル)、
半ば無理やり2人きりの飲み会に連れてかれて途中から愛人関係を迫られるとかそのレベルの目に遭うことは多分あるでしょう。
セクハラ加害者がそこらへんの係長とか課長なら速やかに処分下されるとは思うけど、若い美人職員に超絶アウト級のセクハラやってくるようなのって
次長とか、下手すりゃ部長とかで「我輩は副市長も狙える役所内四天王だ」みたいな地位の、表も裏も治めてるオッサンだったりするから難しい。
ハムスターが死んだとかのクソみたいな理由ですら鬱とかの診断書あれば取得が許されるシロモノだから、セクハラ食らったら安心して適当に適応障害あたりの診断書貰いに行きなさい。
メンヘラ極め始めてる。
抗うつ剤も飲んでるのに慢性的にしにたいと口にするし実際何もかも気にせず痛みなく死ねるなら死にたい
私より給料が低くて私より家族に恵まれず、私よりブスな人でも毎日ちゃんと生きられてる。すごい。これ以上収入が減ったら、これ以上家族にクソが増えたらこれ以上ブスになったら、耐えられない。
適応障害で半年休職してるけど、よくならない。職場はホワイトだし上司もめちゃくちゃ優しいのに信じられない。家族も働けとは言わないでくれる。こんなに休んでいるのに私は死にたい。情けない。死にたい。
若い頃に自殺未遂をして生き残ってしまったんだよ。死ぬつもりで飲んだ洗剤も吐き気とともに目が覚めたら病院で胃洗浄されてただ体調を崩しただけになったし、沢山腕を切ってもそれじゃ失血死出来ないことを知っただけだった。飛び降りや飛び込みは片付ける人達にも交通機関を使う人にも迷惑をかける。こうやって気にするから死ねない。簡単に死ねるなら死にたい。
元不登校児。自分の場合はきっかけはいじめとか深刻なものじゃなくて、何となく楽しくなかった(今なら適応障害とか言われるだろう)からだけど
ソロ適性がある人間だったからか、自分も家にいるときはゲームやったり深夜テレビ見たり雑誌読んだりして楽しくてまるで退屈しなかった。とはいえ「俺、このまま学校行かずにいたら将来どうなるんだろう。まあ死にたいと思うまでは生きてみよう」という未来への不安さは相当強かった。大人になった自分はきっと相当悲惨な人間だろうなと悲観しきっていた
しかし結局アラフォーになった今でも色々ありつつ生きてるし、相変わらずゲームも楽しい。最近やったゲームは小6の時に夢中になったゲームの続編だったよ。あの日の自分にゲームを買い与えてくれた母には感謝してる。子供がいきなり不登校になって母もしんどかったろうなと当時の母くらいの年代になった最近よく考える
子増田も現在穏やかに日々を過ごせてるようで良かったけれど、そういう生活だとどうしても他の子と比較するとコミュニケーション能力は伸びにくいだろうから、そのぶん増田が毎日子増田のダベり相手になってやっておしゃべりクソ野郎に育ててあげてね
適応障害と診断された。指示に従って仕事を休みながら、学生時代通学できなくなった時の事を思い出す。
今思えば思春期特有の鬱みたいなものだったのだと思う。当時の感情を再生することは出来ないし上手く当時のことを思い出すこともできないけれど、躊躇い傷ばかりの左腕と左脚、それを養護教諭に見られ、親に見られ、市販薬の解熱鎮痛剤を一箱飲んで自殺しようとした。見事に失敗して翌日吐き続けていたら病院に連れていかれて胃洗浄されて終わった。薬を飲む時に使ったのが柚のジュースでそれ以来柚ジュースが飲めない。
自傷行為はそれによって麻薬成分のようなものが分泌されてやめられなくなると聞いたことがある。言われてみれば、切った腕の痛みもありながら妙な安心感高揚感があった。しかし私はもう大人だ。人に見えるところ、見られる可能性のある所に傷をつけられない。数ヵ月後には社会復帰して再び社会人として納税するのだ。オフィスワークはともかくドレスを着たら隠せる場所が減る。当時の傷跡も事故にあったことにして誤魔化して笑っている。これ以上増やせない。セックスする時にも邪魔だ。いちいち指摘されるのが面倒だ。
こうやってやらない理由を並べれば大人になった私は自傷行為をしない。ただ、韓ドルが流行ってるおかげで軟骨ピアスは沢山開けやすくなったので大人気なく自分で耳にニードルを刺してピアスを増やした。耳たぶに1個ずつ開けていただけの耳だったのに、休職してから2桁まで増えた。流石にもうこれ以上は増やせない。格好悪くなる。
自傷行為ができなくなった私は、心の傷跡を探して抉っている。自分の失敗、死にたくなった時の状況、その時聴いていた音楽…。とにかく、死にたくなった時の匂いを探して、辿って、浸る。自分の経験で足りなくなると他人の経験をもとめて映画や小説、舞台を見る。そうやって死にたくなって、ようやく私は満足する。正直に言えばしんどい。しんどいのにやめられない。別にこれは自傷行為じゃないから、きっと脳に麻薬成分のようなものが分泌されている訳じゃない。それなのにやめられない。しにたくなる。死ぬ理由を探して、死ねない理由に打ちひしがれて、泣いている。どうにかしたい。
「今まで逃げ続けてきた人生でしょw」
会社のM先輩(仮名 イニシャルは男の先輩なんでmenのMより)からの何気ない一言。
こんなこと言われるほどまでにM先輩を怒らせるきっかけが色々あったのだがそれは省略。元を辿ると自分の仕事が甘いせいなので自業自得なんで。
まぁ嫌味の一つや二つ、言われたところで受け入れるしかない背景はあったのだけど、これは流石に変化球過ぎる唐突なディスりだったので(M先輩は何を突然失礼なことを…)と思って言い返そうと思ったけど、何も言い返せず黙ってしまった。
今まで生きてきて、これほどまでに自分の人間性を的確に言い表されたことは初めてだった。
受験や就活の時なんかは、面接対策だったり何かよくわからんセミナーの自己理解を深めようだかの目的で自分の性格を自己分析させられたりするが、そういう時大体は自分って「真面目系クズ」とか「ろくでなし」だなぁと分析してきた。しっかりやってるように見えて実はズボラだったり、言い訳さえつければ多少甘いことやっても仕方ねぇだろってスタンスだったり、アウトロー気取って悪ノリしてしょうもない遊びをやったり。でも他人がそういうことやってると真っ当に動かない人間には怒りたくなるし、あいつらはクズだ俺みたいな真人間とは違って劣ってるからああいうことしちゃうんだ、なんて見下したりするタイプの本当に嫌な奴。
まぁ流石に「分析した結果、自分は真面目系クズです!」なんてそのまんま言うわけにもいかないので、マイペースだとか、争いや変化を好まない温厚な性格とか、ちょっと綺麗な言葉に言い換えたりして誤魔化していたけども。
でもこんなに端的でわかりやすい表現があったのか!と目からうろこだった。「嫌なことから逃げる性格」とはまさに自分だ!
思い返せばまさにそんな逃げてきたエピソードがたくさんある。
誰か困っている人が居る時、大丈夫ですか!なんて駆け寄る構えだけはする。でも誰かほかの人がもう駆け寄っていれば自分は何もしない。あぁ大丈夫だな、とその状況から逃げる。
電車で座っていて目の前に老人が居る時、眠ってるふりだったりスマホに集中してるふりをして席を譲ることから逃げる。
学生の部活の時、こんな性格でも一応運動部だったが、何かと理由をつけて練習をサボって逃げたし、合宿も自由参加だったので最初の1年目は参加しても2年目はパス。キツイ練習から逃げたかったし。
就活の時、就職課や合同フェアなんかでよくやってた履歴書やESの添削とか、面接練習を受けることから逃げた。自分が書いた内容やチョイスしたエピソードをバッサリ切られて否定されるのが嫌で逃げた。あなたの受け答えこういうとこが足りてませんよって辛らつなこと言われるのが嫌で逃げた。どちらも自分のためには逃げるべきじゃなかったのに。
そんなもんだからちゃんとした会社からは一つも内定を貰えず、手元にあった数少ない内定がタクシー業界とブラックで有名な某オタク系古物商。でもこんなところで働くのは自分の理想じゃないから嫌だと、変なプライド持ち続けて逃げ出す。
就活は冬まで続いた。就活という行為自体から逃げなかったのは偉いと思う。
こういう時頼りになるのは大学の就職課なんだけど、春先から色々頼ってるならともかく、秋口になっていきなり頼りだすことのみっともなさとか、今まで何してたの?なんて言われる羞恥が嫌で逃げた。
一番逃げたかったのは「あなたこんな内容でずっとエントリーしてたの?」とか言われたりすることだった。今までの自分がやってきたこと全てが誤りで、全てが無駄になるような気がして。どっちみち落ちてるんだから結局無駄なんだけど。
まぁそんなんでも何とか「新卒でこの会社入りました」って言えたらそれなりの体裁を保てるぐらいの企業と縁を持つことが出来た。
でも仕事の中でも逃げることは続いた。
とりあえず最初の数年間は現業職で経験を積むことになるので、まずは交代制で勤務するのだが、まず自分が最初に考えていたのは「自分の勤務時間にでかいトラブルおこるなよ…」ということ
まだまだ新人として甘く見られてた頃に先輩と絡んだり積極的に仕事に取り組んでわからないことは質問したりすることから逃げてきたため、入社数年目なのに新卒レベルの質問をすることが度々あった。え、今更それ知りたがるの?これ知らなかったの?なんて反応されることは日常茶飯事
仕事のトラブルで困っているとき、本来なら自分の担当部門のトラブルなので自分一人で解決するべき内容なのだが、さも難問かのようにアピールして周りの人から「ここをこうすれば?」「あれはああして…これはこうで…」なんてアドバイスが飛んでくるのを待ってた。自分で解決することから逃げてた。
そしてもっと悪いことが「こうすれば?」なんてアドバイス貰った時に「それですよね、自分もそれ目は付けてたんですけど」なんていう一応自分でも考えてましたアピール。
「周りが解決してくれてよかったな」、と。う~ん、見透かされてるな。
そんな逃げ続けてきた人生を先輩に見事に見抜かれ、雷に打たれたようなショックを受けた私が今何をしているかというと、この発言がきっかけで適応障害を発症し休職に入るという「逃げ」の状況です。
嫌なこと言う先輩や仕事から、自分の性格に従ってに「逃げ」の選択肢を取りました。あんなこと言われた直後に、その人生を体現するかの如く本当に逃げのポーズ取ることになるとはさすがに自分でも思わなくて先輩の慧眼さに怖れおののきましたし、きっと先輩も「あいつに『逃げ続けてきた人生だろ』って言ったらここからも逃げやがったwwwwマジ図星wwwww」なんて職場でゲラゲラ笑ったことでしょう。多分自分が逆の立場だったら表向き反省した後に間違いなく裏でゲラゲラ笑うし。
そんな逃げの性格を変えたくて、とりあえずどっか仕事の楽そうなところを…なんて選択肢は選ばず「公務員試験を受けよう」という自分にしては珍しい積極的な選択肢。
でも滑り止めの自治体に内定誓約書を出しつつ、本命の自治体の試験がまだいくつか進行中なのでちゃっかり受け続けるという、どう転んでも少なからず公務員として働けるような「逃げ場」を用意しながらの転職活動なので、結局根っこのところは変わってねぇなぁこいつ、と思う日々。
『学校から薬を勧められる「発達障害」の子どもたち | 「発達障害」は学校から生まれる』
https://toyokeizai.net/articles/-/535848
https://b.hatena.ne.jp/entry/4716330808995469282/comment/kiyusada
kiyusada 感情の制御が下手で毎日毎日泣きじゃくる問題児だったので他人事じゃなさすぎる。今なら支援学級送りなのか…。発達障害の診断もらって何個か試した薬、転職して適応障害治ったら全部いらなくなったんだけど。
今現在「大人の」「子供の」「発達障害」と言われているものの殆どは、本来ならば特に問題ない程度の個人の個性が、厳しすぎる環境によって排除されているにすぎないと思う。
その証拠に「発達障害」として診断され、薬を飲んでいるという人達の発言をTwitter上で見ても、薬のおかげで毎日楽しい!ハッピー!何ら問題はありません!という人を見た事がないもの。
そりゃ人それぞれだからだよ
グレーゾーン程度ならばそれまでは普通に生活して稼いでた人も多いからな
こういう事例もある
https://www.dr-mizutani.jp/dr_blog/business/
彼の生育歴を聞くと、元々神経質で不安症的なところはあったでしょうが、 不安症の資質は彼の努力につながり、今の地位を得たと思われす。
このようなケースについて、以前ならば、「神経質という素因と環境ストレスによる反応性の抑うつ状態」 「適応障害」という程度で考え、「発達障害」とまでは見なされなかったと思います。
しかし、会社の産業医は彼を発達障害、 中でも「自閉症スペクトラム」とみなしました。
産業医はなぜそこまでの過剰診断をするのか、 中でも「発達障害」診断にセンシティブになっているのか、 疑問に思います。その理由が、何科の医者にもよくあるように、 何かと専門性を表に出したいという欲求に基づくものならば、 まだマシだと私は思っています。
(このケースのように社員を傷つけているだけでも既に悪いのですが)
私がここで、産業医の「発達障害」過剰診断の動機として推測して懸念するのは、 産業医が会社側のニーズを満たそうとするあまり、 発達障害の診断範囲をとても広く取っていないか、ということです。
上記のケースで言えば、 彼の精神失調の直接的な原因は業務上のストレスです。そのストレスを与えた責任の一端は会社にあります。もし彼が「適応障害」「うつ病」と診断されて、 自殺するようなことでもあれば、労災と見なされる可能性があります。
しかし、会社側からすれば、労災のような組織的な責任は回避したい。できれば、従業員の「自己責任」としたい。そういう組織防衛の論理が産業医の判断を狂わせ、 「適応障害」や「うつ病」と診断するよりもまず先に「発達障害」と 診断するように向かわせているように思います。
そうした産業医の姿勢は全く好ましくないと私は思いますが、 この現代においては、社会病理の結果として個人的な問題が起きても、 個人の病理、個人の責任とみなす傾向が強まっているので (生活保護受給者は「自己責任」、 貧しくて進学できない子どもも「自己責任」)、 産業医や会社が責められることは少ないかもしれません。
「現代はストレスの多い社会で精神疾患が増えている」と 言われながらも、 「発達障害」という個人的な資質を強調することにより、 精神失調を来した人に「自己責任」という責任を負わせて苦しめ、 会社や社会の責任を免除するような風潮があるように思えます。
そこには、はからずも精神医学が荷担してしまっているかもしれません。(かつては統合失調症や発達障害も、発病要因に 「親子関係」などの環境因を考えることが盛んでしたが、 今は障害者個人の「脳」の病理で考えるのが学会の趨勢です。)
メンタルヘルスの問題を診るときには、社会の病理なのか個人の病理なのか、 どちらもいくらかあるけどそれはどの程度の按配なのか、 と考えていくのが、臨床における良き常識、「中庸」のセンスだと思います。最近つい忘れられがちですが、私たち臨床医に求められている大事なセンスです。
どちらかというと障害者雇用の賃金が低すぎる事の方が問題なんじゃないかなって思う
https://www.businessinsider.jp/post-198046
「ケツ蹴飛ばすぞ」「もう来るな」
上司から強い叱責、パワハラを受けるたびにトイレの個室に駆け込み、安定剤を飲んだ。職場の机で飲めないのは、もし同僚に何の薬かたずねられても答えられないからだ。
上司の言葉に、Aさんはただうつむくしかなかったという。また別の日は女性の同僚が、低価格の飲食店が並ぶ「せんべろ」エリアのことを、「いかにも手帳持ってそうな人が歩いてて」と笑いながら話していたこともあった。
「私も手帳持ってるんだけどなって。精神障害者に対する差別や偏見の根深さに、とてもショックでした。福祉の仕事についている人たちですらこの認識なのか、と」(Aさん)
Aさんは都内の私立大学を卒業後、大手メディアに入社。約10年間、記者として働いたのちに退職し、その後は非正規の職を転々としてきた。
2か月前からとうとう休職する事になった。診断は適応障害だそうだ。まあその通りだなと思う。
それが、デエビゴが最大量まで増えて、更にブロチゾラムが追加された。
更に仕事を休むようになり始めるとレクサプロが増えた。レクサプロの量を増やしているうちに休職する事になった。レクサプロが最大量になった。
仕事を休んでも家庭のことは解決せず、急に悪化した。アモキサンが出されるようになった。
間もなく復職する予定なんだけど、こんな調子で薬増え続けててまた働き始めたら更に薬が増えるんじゃないかと戦々恐々としている。休職中は毎週クリニックへ通うため医療費も薬代もばかにならない。普通に生きるための支払いが多すぎる。
https://www.dr-mizutani.jp/dr_blog/business/
上記のケースで言えば、 彼の精神失調の直接的な原因は業務上のストレスです。そのストレスを与えた責任の一端は会社にあります。もし彼が「適応障害」「うつ病」と診断されて、 自殺するようなことでもあれば、労災と見なされる可能性があります。
しかし、会社側からすれば、労災のような組織的な責任は回避したい。できれば、従業員の「自己責任」としたい。そういう組織防衛の論理が産業医の判断を狂わせ、 「適応障害」や「うつ病」と診断するよりもまず先に「発達障害」と 診断するように向かわせているように思います。
そうした産業医の姿勢は全く好ましくないと私は思いますが、 この現代においては、社会病理の結果として個人的な問題が起きても、 個人の病理、個人の責任とみなす傾向が強まっているので (生活保護受給者は「自己責任」、 貧しくて進学できない子どもも「自己責任」)、 産業医や会社が責められることは少ないかもしれません。
「現代はストレスの多い社会で精神疾患が増えている」と 言われながらも、 「発達障害」という個人的な資質を強調することにより、 精神失調を来した人に「自己責任」という責任を負わせて苦しめ、 会社や社会の責任を免除するような風潮があるように思えます。
そこには、はからずも精神医学が荷担してしまっているかもしれません。(かつては統合失調症や発達障害も、発病要因に 「親子関係」などの環境因を考えることが盛んでしたが、 今は障害者個人の「脳」の病理で考えるのが学会の趨勢です。)
メンタルヘルスの問題を診るときには、社会の病理なのか個人の病理なのか、 どちらもいくらかあるけどそれはどの程度の按配なのか、 と考えていくのが、臨床における良き常識、「中庸」のセンスだと思います。最近つい忘れられがちですが、私たち臨床医に求められている大事なセンスです。
ところで都会で冷たい世間に病んで一人暮らししてる若い人が地方移住をためらう理由は「うつ病・適応障害の診断と障害年金を移住先でも出してくれるかがわからない」だよ
うつ病・適応障害では「聖杯」=ほぼ即時で確定診断できる基準、が存在しない
でも実際には学校やブラック企業でいじめられて働けなくなり引きこもって都会で他人のおこぼれの安いご飯を食べるしかない人がいる
こういう人たちは都会でなら、あるいは都会に住んでいる親と絶縁なら、なんとかバランスをとって障害年金だけで一人暮らしできる
ところが田舎にいくと「働かされないと食べていけない」し肉も魚も遠くから運んでくるし年寄が少しだけ年金で買うものだから高い、
一人暮らしなんて到底できないんだ、親なり受け入れ者が先にいないと移住ができない、もちろん田舎へいきなり知らない人と結婚するための移住なんてできるわけがない
そして親から一人立ちできないとその親が宗教とかひとり親とかで異性に対して審査基準が厳しかったり、それを勝手に本人が内面化していたりして全く結婚できる目がない