はてなキーワード: アルブミンとは
エホバの証人組織は1990年に「血はあなたの命をどのように救うことができますか」という31ページの薄い出版物を発行しています。この出版物は,ウェブ上でもみれます。
その中では,
①輸血をしなくても無血性の血漿増量剤(食塩水・ヘタスターチなど)を使用できること,
②ヘモグロビンが100cc中1.8グラムまで落ちても救命できた事例があること,
③エリスロポエチンなどのホルモン剤を使って赤血球の形成を促進すること,
④低血圧麻酔法やレーザーメスを使用して患者が必要とする酸素量を減らすこと,
2 また,エホバの証人組織は,「保存版」と銘打った上で,「私たちの王国宣教2006年11月号」という別の出版物の中で,
「受け入れ可能な血液分画」についての一覧表を信者に提供しています。
その中では,
①分画製剤:アルブミン・免疫グロブリン・血漿由来の凝固因子・ヘモグロビン・ヘミン・インターフェロン
②自己血関連の治療:術中回収式自己血輸血・血液希釈・人工心肺・透析・ブラッドパッチ・血漿アフェレーシス・自己血由来の血小板ゲル・標識
お正月が明けてから猫が餌を食べなくなった。心配して動物病院に連れて行ったらリンパが腫れている、十二指腸も腫れて通常の4倍くらいの大きさになっていると言われた。血液検査の結果も悪く、貧血気味で栄養が全然足りていない状態みたいだった。あとから知ったけれど猫も半年に一度ほどは検診に来た方が良いらしい。もし半年前に来たらもっと治療しやすくて治りやすい状態だったのかと思うと猫に対して申し訳なさしかない。こんなにボンヤリした飼い主の元に連れて来てしまってごめんよ…。
早速治療が始まって、炎症を抑えるためにステロイドと抗生物質を投与して栄養を補給するために点滴を打ってもらい、家ではペースト状の病院食をスポイトに入れて猫の口に突っ込み無理やり食べさせることが始まった。
それから2日経って猫はカリカリも食べるようになったけれど、自発的に食べる量では栄養は足りないので相変わらずスポイトで強制的に食べさせている。
薬はすぐに効いたみたいでリンパの腫れは引いた。でも3日目、今度は心臓の周りに胸水がたまった。胸水が溜まると心臓を圧迫して呼吸が荒くなるので目に見えてしんどそうになる。胸水が溜まるとしんどいので胸水は多いときは抜いてもらっている。今日までもう3回ほど抜いた。でも胸水を抜くときの作業はとにかく猫が辛そうでみていられない。辛い。ごめんね。
胸水が溜まる原因も最初は毎日点滴をしたからか?と獣医さんが疑い、点滴はやめたけど相変わらず溜まっている。6日目に血液検査の結果で分かっていた低アルブミンというものから来るものではないか?ということで決着がついた。低アルブミンの治療は栄養を摂取することが第一みたいなのでとにかく栄養を摂ることを目標に毎日何度も猫の口にスポイトを突っ込み、嫌がられながら餌を与えている。
最初の診断では消化器系のリンパ腫ということだったけれど、注射器をさしてもその確証は取れず、全然違う病気かもしれないということを4日目に聞いた。何度その検査をしても今の時点では判断できなさそうということだった。今はステロイドと抗生物質が効いてるけれどリンパ腫だった場合ステロイドはだんだん効かなくなってまた腫れてくる。そこで初めてリンパ腫で確定、2ヶ月くらい経っても腫れて来なければ別の病気の可能性が高いらしい。病気の名前が分かっても私には何することもできないのだけれど、リンパ腫かどうか分かる時が最短1週間後一番遅くて2ヶ月後で、リンパ腫だと判明した場合抗がん剤治療をしない限りもう長くないらしい。しんどい。リンパ腫だとわかった時点でまた次の選択が迫られる。
リンパ腫で確定した場合、抗がん剤治療をするかどうかも悩んでいる。そこまで強くないものらしいけれど、抗がん剤はやっぱり抗がん剤であり、猫には少し辛いものだろう。
気持ちが弱って人に聞いてほしくて人に話すと、もうリンパ腫と決まって薬が効かなくなれば治療は諦めて緩和療法(広い意味で)に移行した方が良いという人が割といる。そうかもしれない。実際そうかもしれない。猫が苦しみながら生き伸びたところで可哀想なだけって多分自分の飼っているペットじゃなければ思うのかもしれない。でももう10年以上毎日一緒に居ると少しでも長くまだ一緒に居たいと思ってしまう。緩和療法を選んだとしても、抗がん剤治療を選んだとしてもどちらでも後悔しそうで怖い。
やっぱりリンパ腫で抗がん剤治療をしなければもう来週には死んじゃうのかもしれないと思うと可哀想だし寂しくて仕方ない。今日は胸に溜まった胸水をかなりの量抜いてもらったから隣で寝てる猫が昨日よりかなり楽そう。年末まで寝るときにやってきてた部屋まで来てくれた。今後の日々で今日が一番この子が元気な日かもしれないと思うと辛い。
あと今は私はいろいろあって働いていないのだけれど、働いていない期間で幸運だった。仕事しながら毎日動物病院に通って2時間おきに給餌なんて無理だったと思う。
猫と人間を比べてもいろいろ仕方ないけれど、猫だとしてもこれくらい毎日悩んでつらくてしんどいのなら親や子供やパートナーの病気なんてもっと辛くてしんどいんだろうなとまだ経験がない自分でも想像がつく。