はてなキーワード: 免疫グロブリンとは
エホバの証人組織は1990年に「血はあなたの命をどのように救うことができますか」という31ページの薄い出版物を発行しています。この出版物は,ウェブ上でもみれます。
その中では,
①輸血をしなくても無血性の血漿増量剤(食塩水・ヘタスターチなど)を使用できること,
②ヘモグロビンが100cc中1.8グラムまで落ちても救命できた事例があること,
③エリスロポエチンなどのホルモン剤を使って赤血球の形成を促進すること,
④低血圧麻酔法やレーザーメスを使用して患者が必要とする酸素量を減らすこと,
2 また,エホバの証人組織は,「保存版」と銘打った上で,「私たちの王国宣教2006年11月号」という別の出版物の中で,
「受け入れ可能な血液分画」についての一覧表を信者に提供しています。
その中では,
①分画製剤:アルブミン・免疫グロブリン・血漿由来の凝固因子・ヘモグロビン・ヘミン・インターフェロン
②自己血関連の治療:術中回収式自己血輸血・血液希釈・人工心肺・透析・ブラッドパッチ・血漿アフェレーシス・自己血由来の血小板ゲル・標識
接種後1週間運動はしない。危ない。
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TTSの特徴
④凝固線溶系マーカーが異常値を示します(D-ダイマー著増など)
などの特徴がが挙げられます。
頻度
TTSの発生頻度は1万人から10万人に1人以下と極めて低いようです。
診断
1)TTSを疑う臨床所見
④下肢痛、息切れ など深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症を疑う症状
①CT・MRI・エコー・心電図・血液検査などですが血小板の測定は必須です。また凝固線溶検査:PT、APTT、フィブリノゲン、D-ダイマーは測定が必要です。
ワクチン接種後に血小板数低下と血栓症を認めれば TTS の可能性を考える必要があります。
TTSは新しい疾患概念であり、有効性や安全性のエビデンスが確立した治療法は存在しません。保険適応が認められないですが、
免疫グロブリン療法、ヘパリン使用を避けヘパリン以外の抗凝固薬、ステロイド、抗血小板薬の中止、血小板輸血の禁止、新鮮凍結血漿使用
最近ウォーキングするようになって、最初の数日はもう本当に太ももがかゆくてかゆくてたまらなかったのよ。まあ数日続ければそういうこともなくなったんだけど。
で、なんでかゆくなるんだろうなーって思って調べたの。というのも、だいたい「血行が良くなることで留まっていた体の老廃物が流れ、それに過剰反応してかゆくなる」ぐらいの説明しかなかったんで、じゃあその老廃物ってなんやねんって思ったから。
主にWikipediaで調べた結果下のところまではわかった。先に言っておくと高校では生物は取ってないし、ゆえにそれ以上の高等教育・学術機関において生物系の知識に触れたことはない(化学は取ってた)。
あたりまではわかった。さらにこのIgEがB細胞から生まれるらしいが、IgEが反応することと生成機構は直接的には関係ないと考えられる。
逆にわかんなかったのは
そもそも体(主に筋肉)が出す老廃物って乳酸とクレアチニンぐらいかなって思うのでそっちからたどったほうがいいのかもしれないので次はそっちをやってみようと思う。
でも雰囲気的に真面目に追っていくと論文とかあたったほうがいいのかもしれない。
もし間違いがあったり詳しく知ってる人がいたら訂正したり解説して欲しい。
あとどうでもいいけど、この辺のかゆくなる仕組みってアトピーとか蕁麻疹とかとだいたい一緒なのね。小さい子がアトピーとかでこのレベルかそれ以上のかゆさで苦しんでるのはしんどいだろうなって思った。
今までコロナウイルスについて考えをまとめるために記す。匿名ダイアリーを用いるのは、所属する組織に何らかの影響を与えることを懸念して(別に過激な思想ではないと思うけれども)。
中堅小児科医。専門医取得済み。いわゆる第一波の時は院内に小児患者はいなかった。東京でも都立総合に3,4人程度、いずれも家庭内の感染だったそうだ。成人の救急の先生が重症患者にECMOを回し忙しそうにしているのを横目に眺め、ガラガラの外来・病棟で暇を持て余していた。全国のPICUのネットワークでも、重症患者はおらず、基礎疾患のある児が関西地方で入院しているのみと聞いた。山梨大学の乳児のCPAの例ではコロナウイルスPCR検査が陽性とのことだったが、続報がなく、個人的には偽陽性であったのではないかと考えている。事前確率が低ければ、検査陽性でも陽性適中率が低くなるからだ。
第二波では、小児の患者も何人か。いずれも症状はほとんどなく、あっても鼻汁程度。成人のCOVIDでは鼻汁やくしゃみは少ないという話ではあったが。家族が陽性→保健所からの要請でPCR検査を行い、二類感染症として入院という流れ。入院中もほとんど診察はせず、full PPEの看護師さんがバイタルをチェックし、両親に様子を伺い、退院していく。医者がやることは電子カルテ上のオーダーくらい。ホテルもすでに準備され、軽症者は順次ホテルに移っていくだろう。
第一波の時は未知のウイルスであり、 影響が測りきれない部分もあった。緊急事態宣言は、小児医療に関わるものとしては、適切なタイミング・適切な程度で出されたのではないかと考えている。
今回、患者数が再び増え、医療と経済とのバランスの中で、どのように今後の方針を決めていくかについて、様々な意見があると感じている。小児科医として、何点か述べたい。
緊急事態宣言後、公園の遊具はロープで縛られ、動物園や水族館、テーマパークなども軒並み休業した。学校も休校となり、大学などは現在でもオンライン授業が続いていると聞く。甲子園も開催されなくなった。スポーツ大会などでは、開催されないことで将来が大きく変化する児童も多くいることだろう。子供の1年、若者の1年の重みは、成人の1年とは異なる。小児がコロナウイルス感染に対して、vulnerableと考えるのであれば、学校の休校やスポーツ大会の休止は子供を守るためにやむを得ないが、重症化のリスクが低いと見積もれるのであれば、果たして必要な措置なのだろうか。重症化リスクが高い層を守るのが目的であれば、外出自粛すべきなのは子供や大学生ではなく、高齢者になるのではないか。そういった意味では、「旅行は良いが、里帰りは控える」といった経済担当相の発言は、色々叩かれているが、一つの真理を含有している気がする。なお、自粛により家庭に閉じ込められた小児に対して、家庭内暴力や望まない妊娠が増えていることは世界的な事実であることを付け加えておく。
・適切な免疫を獲得する機会を奪っていないのか
静岡厚生病院小児科の田中医師がidatenメーリングリストで述べていたことの受け売りではあるが。小児は感染を繰り返しながら、免疫を獲得していく。手足口病や伝染性単核症などは、両親や同世代の間で不顕感染や軽症状を経て、獲得免疫が形成される。vaccine preventableでないこれらの疾患は成人発症の場合、重症化する可能性が高い。「新しい生活様式」を真面目に守れば守るほど、将来プール熱やりんご病で思いも寄らない合併症に苦しむ患者を産む結果につながらないのだろうか。
感染症、特にウイルス感染症は「100%絶対にかからないこと」を目標としてはならない。インフルエンザワクチンの効果についても然り。接種することで、重篤な合併症が防げれば、それは見えづらいが大きな成果である。感染 = 悪というデジタルな二元論ではなく、ウイルスがそこにある状態で、どうやって生活していくのかを考える必要がある。
新型コロナウイルス感染症については、そもそも感染しても、あるいはワクチンができてそれを接種したとしても、終生免疫が獲得されるのかどうか、という問題もあるが。
昨年、RSウイルスが大流行した。小児で心肺停止に至る症例もあった。集約施設では毎日のようにハイフローネーザルカニューレが必要な症例が入院してきたし、気管挿管例も多くいた。
また、インフルエンザによる脳症で、後遺症を残す例も毎年いる。米国では毎年それこそ数万人といった単位でインフルエンザによる死亡が見られる。ウイルス感染症は一定の確率で重篤な後遺症を残しうるし、成人でも命を失う方はたくさんいる。このことは、自分の知りうる限り大きくは報道されていないし、「乳児へのRSウイルス感染を防ぐためにマスクの着用を」「インフルエンザが流行しているから外出を控え自粛をしましょう」という議論にはならなかった。
RSウイルス感染症は、現時点で有効なワクチンは存在せず(パリビズマブはワクチンではなく、適応にはいくつか条件がある)、治療薬も存在しない。乳児では重症化のリスクも高いにも関わらず、成人では重症化しないという点で、放置された訳だ。
「インフルエンザは治療薬もあり、新型コロナウイルスとは違う」という発言も頻繁に目にするが、オセルタミビルですらWHOの必須薬ではない。本邦での使用が大半だと考えられるラニナミビルについては、欧米での治験が中止されるくらい、有効性についてのエビデンスは乏しい。ノイラミニダーゼ阻害薬について、エビデンスがあるのは、一部の薬において、発熱期間を有意に短縮するという点のみだ。
ワクチン接種云々によらず、ウイルス感染症で重症化した患者に対して、できることはとても少ない。抗ウイルス薬を投与した場合でも、重症の肺炎や脳炎、髄膜炎などは、急激に回復が望めるわけではない。それこそ今新型コロナウイルス感染症に対して現在行われているように、ステロイドや免疫グロブリン投与など、感染に対して過剰に活発化した免疫を抑えるよりほかない。
恐怖を煽り、RSウイルスやインフルエンザに対応しろと言っているのではない。新型コロナウイルスはただの風邪とも言わない。新型コロナウイルスについて、「何もわからない」状態から少しずつ情報が集まり、データに基づいた議論が可能になりつつある。軽症や無症状も多く含まれる感染者数を毎日発表しつづけることは、果たして有意義なことなのか、発表が徒に恐怖を煽っているだけではないのか、現時点でも封じ込みを目的としてPCR検査を行い、二類感染症として隔離入院を続けるべきなのか。立ち止まって考える時期ではないか。
子供の権利の話ともつながるが、新型コロナウイルスに関して、「自分が死ぬかもしれない中高齢者」の恐怖が、議論を歪め、RSウイルスやインフルエンザ感染症などその他ウイルス感染症への対応と比べた時、歪な方針となっていないか。
一般臨床医にとって、ウイルス検査とはあくまで実臨床上補助となるものでしかない。発熱、咽頭痛、眼球結膜充血を主訴に来院し、周囲で咽頭結膜熱の流行があり、飲水ができず入院が必要そう。その場合、あくまで診断の裏付けとしてアデノウイルス迅速検査を提出する。出さなくても方針には変わりない。インフルエンザ迅速検査にしろ、迅速が陰性であっても病歴から事前確率が十分に高いと判断できれば、ノイラミニダーゼ阻害薬の使用を考慮する(必ず投与するわけではない)。医者がインフルエンザと診断し、病名をつければ、その患者はインフルエンザなのだ。
PCR検査陽性の場合、ただ一つ正しい言明とは、「咽頭にウイルスが存在する」ことのみだ。インフルエンザ迅速検査陽性で、発熱があっても、咽頭発赤がまったくなく、結果として尿路感染症であった小児などいくらでもいる。主訴がまずあり、病歴・身体所見に矛盾しない。そのうえで検査が陽性である場合、治療が正しいものである可能性が高くなる。
検査結果が出るのに月単位で時間がかかる感染症もある。例えば猫ひっかき病の原因であるBartonella henselaeは国外でしか検査を行えず、結果が帰ってくるまでに患者の症状が消失していることも多い。それでも、臨床的に病名をつけて、治療を行うしかない場面も多々ある。逆に、検査結果がすぐ出て、感染が証明されても、何も行わない場面もある。アデノウイルス感染症もそうだが、対症療法しかない感染症もいくらでもある。症状の強弱はあれど、世の中治せる病気ばかりではない。自然に治っていくものの方が多い。
無症状の接触者に対しても積極的にPCR検査を行い、診断・隔離を行うという政策(これはもはや医療ではなく、「政策」であろう)は、臨床医として、完全に間違っていると考えている。一部の県では軽症者が増えすぎ、ベッド数が逼迫しており、無症状のものには検査を行わないことにしたそうだ。今後、広がっていくことだろう。
・報道のあり方
ティッシュペーパーの買い占め、マスクの転売、赤の他人に自粛を強要する一般市民。これらの事象において、報道の影響は看過できない。不安や恐怖を煽り、一体何がしたいのだろうか。最低だと思っていた機関の、より最低な姿を見せつけられ、もはや残念とすら思えない。
コロナウイルスの完全な消失、あるいは治療薬・ワクチンの完成を望んでいるとしたら、おそらくそれを実現するのには途方も無い時間を要するだろう。経済活動、あるいはこどもの権利(もちろん病気で亡くならない権利も含めて)を守るためには、ウイルス根絶を目指すのではなく、我々自身の考え方を変えるよりほかない。
【狂犬病】
・感染力(R0) ★☆☆☆☆
・潜伏期間 ★★★★☆
・致死までの時間 ★★★★☆
・致死率 ★★★★★
・総合:星3.5
感染している哺乳類に噛まれた際、唾液から感染する。清浄国ニッポンではまるでピンとこない話だが、世界では年に5万人くらい死んでいるらしい。
ヒトヒト感染は限りなくゼロに近いので星1。臓器移植でのケースくらいか。
発症動物に噛まれて発症しないケースがあるのかは不明(発症しなかったら感染していないとみなすっぽい)。
潜伏期間(感染後未発症の期間)は最長で2年とからしいんで、ポイント高めに。
脳にウイルスが達すると発症するので、顔を噛まれるのとつま先を噛まれるのでは話が変わってくるそうだ。短いと2週間とかWikipediaに書いてある。
なお、発症前に感染しているか否かを診断することはできないらしい(by厚労省 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html)。
致死までの期間(発症してから死ぬまでの時間)は長くて7日くらいらしい。短いと2日くらい。短すぎるいのち。
水が飲みたいのに飲むと無茶苦茶に痛くて苦しい思いをするので反射的に痙攣するほど水を恐れるようになってしまう「恐水病」の異名は有名。
致死率に関しては文句なしの星5。
戦慄の致死率99.9999...%、発症したら確実に長くて7日で死ぬ。苦しみ抜いて死ぬ。発症後の治療法は存在しない。
人類史上で生き残った人間が片手に数えられる程度か両手くらいかの人数で存在するらしいが、そんな博打に乗る気にはなれねー。
番付としては真ん中らへん。
恐ろしく「強い」ウイルスだが、R0が低くて感染方法も限られるのが玉に瑕。人類としては低くてよかったとしか言いようがない。
【人類へのヒント】
・感染前にあらかじめ予防的にワクチンを打っておく(暴露前ワクチン、3回推奨)と生存可能性がちょっと上がるよ!
・感染前の予防ワクチンの有無にかかわらず、「噛まれた!」となったら打つ治療用ワクチンもあるよ(暴露後ワクチン)!
なお、暴露後ワクチンは暴露前ワクチンがない場合で5〜6回打つことが推奨されていて、
初回(と免疫グロブリン投与)を24時間以内にやれば95%くらいの確率で生存できるよ!
PCR検査も抗体検査も相手によっては精度がよく使いやすい武器なんだが
今回は相手がシンプル構造で鍵穴にたまたまはまっただけの破片みたいなとらえどころないウィルスだからなぁ、うーん
(19じゃない通常コロナもそのへんにウヨウヨしてるわけだしネ)
ウィルスが体内に潜伏してる2週間でどこにどう作用するとか全部解析したうえで
抗体というか免疫グロブリンのフルスクラッチでのタンパク合成ができたらベストだろうけど
そんなことやらんでも体内の免疫細胞が総当たりで調べ終わって回復してる人がすでにいるわけだからコピペさせてもらいたい
でも「完全回復して完全抗体もっててぜったいに再燃・再感染しないとわかってる人間」ってのがもう少しでできそうでできないってとこじゃないの、知らんけど
でも猫に罹るとわかったからコロナ感染しやすい遺伝子を持つ猫さんを特定することで
猫へ感染力があるかどうかを見ることで絶対確実再燃しないマンをあぶりだすことはできるかもしれない
でもねこさんねずみさん含めてそんな早く特定したり増やせられたら誰も苦労はしないわけだし
こまったものだ
おわり