2023-12-30

クリスマスの夜、やばいおっさんの声

私にとって25日はクリスマスなわけですが、一日家にいたので、散歩がてらBOOTHコンビニ決済のためコンビニに行ったわけです。

んで、その帰り。高架下にいかにも話しかけたらやばそうなおっさんコンビニ袋にマクドの袋。ヒッピーか?っちゅうごちゃごちゃした恰好というかまあヒッピー的な生き方しとるんやと思うんやけど、とりあえずおっさんがいた。

「おい、おい、今何時や26日かなあおい」とかなんとか言われて、仕方なく、まだ9時やでおっさん言うたら、「おおそうかほんじゃあ時計が待ちごうとるな、ああ、ああ、いやちゃうわ。違う国のやつ見とったわなんかいろんな国のやつついとんねんこの時計

話し方も案の定やばいおっさんや。

別に治安悪い街でもないんやけどな、ここ。

「ようけ買っとんのにクリスマス過ぎてたら大変やないですか」

かいうと、「おう、兄ちゃん家こっちか」

あかん。話通じひん。通じひんというよりはガシャンガシャンと話が切り変わる。次から次に話題を渡される。

家の話から町の大学の話をして気づくと小学校のころ顕微鏡精子を見た話になった。

何が悲しくておっさんホワイトクリスマスやねん。自分赤血球たこしかないわこっちは。

後ろに歩いてる二人組はたぶんただのカップルストーカーやない、落ち着けおっさん

「(ストーカーおるからちょっとかに行きましょ」いうたらちょっとかになった。

これでおっさん気分悪した瞬間刺してでもしてきたら俺終わりやがな。あほくさい。

んじゃあ、僕こっちなんで、ほなさいなら。

ところで、冬の夜にふと、遠くで走る電車とか、近くの国道を走り回るバイクとか、そういう音に気付けて目を閉じる瞬間があるじゃないですか。

あいう瞬間の深呼吸幸せを感じられるようになったのでたぶん今年はいい年だった。

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