「計算機科学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 計算機科学とは

2020-01-12

永遠に書きあがりそうもないやつ

何かの参考とかにしたらダメです。書き始めて半年つんだけどこっからどう直したらいいんだか(何をゴールにしたらいいのか)わからない。。

追記:合流性とか強正規化可能性とか停止性とか、全部チューリング不完全で、事前の静的解析で使うメモリの最大量が確定できる、とかそういう風に読み替えられる人を増やしたいのです、数式の添え字とΣと∫にびびらない人を増やしたいようなもの

理論理学の一分野である証明から成長した、数理論理学理論計算機科学境界領域研究領域である型理論(type theory)は、大規模なプログラムの内的な整合性のチェックを行うための方法論を必要とする情報処理技術の分野で関心を集めている。

 そもそも「型」(type)とは何か。プログラミング言語一般的にはレコード関数といったプログラム構成する「値」(value)の定義をする道具である(*1)。その言語コンパイラ作成者はこれらレコード関数などの値、もしくは第一級の対象(first-class object)の種類を区別する型システム(type system)を必要とする。抽象代数学観点からすると、「型」とはこれらの値もしくは第一級の対象が属する高階の対象(higher order object)としての空間(space)ないし代数系(algebraic system)で、型システムはそれら「型」とそれら相互関係(relation)つまり型のなす順序構造(order structure)ないし束構造(lattice structrure)であるといえる。

 プログラム構成する値すべてに型が付くためには、曖昧でない(*2)こと、自己矛盾していないこと、悪循環を含まないこと、それぞれの値の内容をチェックするために無限時間を要しない(*3)ことなどが必要で、これらを満たすなら、プログラムは有限時間で実行を終え、停止する。手続き型言語では無限ループ、型無しラムダ計算では無限再帰によって型付け不能プログラムを書くことができるが、型理論はこれらのチューリング完全な計算機意図しない停止しないプログラムから守る装甲でもあり、再帰メモリ確保で好き勝手をさせないための拘束具でもある。型が付くプログラムには単に停止するというだけでなく、可能な実行経路(訂正:経路→方法)のすべてで同じ結果を出すなど種々の良い性質がある。

1)この定義現実に使われているプログラミング言語の特徴を覆い切れていない、狭い不満足な定義だが本稿では都合上この定義立脚して限定的議論する。例えば変数(variable)というものを持つプログラミング言語もあり広く使われているが、これについてはレコード関数と同じように性質の良いものとして扱うことが難しい。難しさの原因は次の注の内容と関連する。近年は変数を扱うかわりに値の不変のコピー(immutable copy)やその参照に名前を付ける機能を持つプログラミング言語が増えている。

2) 現実情報システムでは、COBOL言語レコード定義C言語の共用体、一般的関数ポインタVisual Basic言語のvariant型変数のように、同一領域に異なる型の値が共存する共用型(union type)の値がしばしば必要となる。共用型の値はgoto文を排除した構造化/オブジェクト指向プログラミングにおいて条件キャストクラス分岐などによる実行経路の複雑さの主要な原因になるが、これは和型(sum type)すなわち相異なる型の非交和(disjoint sum)として定義することで曖昧さな定義できる。

3) ゲームプログラムネットワークサービスにおいてしばしばみられるように、入力として無限リスト任意に深い木のようなものを想定する場合には明らかに(条件を満たさない限り)停止しないことが正しい動作となり、この場合は最外周のループを(←どうする?)メモリリークを起こさないなど別の考慮必要となる。

2019-12-15

大澤昇平 愉快なwikipedia編集履歴

日本」の版間の差分

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%97%A5%E6%9C%AC&diff=prev&oldid=74635875

AI研究者の[[大澤昇平]](東京大学特任准教授)は、『AI救国論』の中で「労働人口の減少を、産業用ロボットによって代替することが可能になる」という説を論じている<ref>{{Cite book|titleai kyūkokuron|url=https://www.worldcat.org/oclc/1120736271|publisher=Shinchōsha|date=2019|location=Tōkyō|isbn=9784106108280|oclc=1120736271|lastsawa, Shōhei.|last2=大沢昇平.}}</ref>。

落合陽一」の版間の差分

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E8%90%BD%E5%90%88%E9%99%BD%E4%B8%80&diff=prev&oldid=74633821

[[筑波大学]]はコンピュータに関して先進的な教育実施していることで有名であり、同世代(1987年生)の卒業生には同じ未踏スーパークリエーターの[[大澤昇平]]や[[古橋貞之]](MessagePack開発者)がいる。

工学者」の版間の差分

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B7%A5%E5%AD%A6%E8%80%85&diff=prev&oldid=74635894

**大澤昇平(計算機科学

筑波大学」の版間の差分

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6&diff=prev&oldid=74635753

ソリューション研究開発プロジェクト」は、代表的な修了者として[[大澤昇平]](AI研究者)や[[古橋貞之]](MessagePack開発者)といった高度IT人材を輩出している。

仮面ライダーゼロワン」の版間の差分

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%83%AF%E3%83%B3&diff=prev&oldid=74634218

}}{{efn|AI研究者の[[大澤昇平]](東京大学特任准教授)は、「'''日本におけるAIの教材としては現時点でのベストプラクティス'''」と評している{{R|OHS1015}}。}}

Alembert(=大澤昇平) のwikipedia編集履歴

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/Alembert?fbclid=IwAR3dKb4xfE56rYK1xrHPNiVgxAF7GfpVKw2D5AdJellvmC8mjRM6g28CRoc

Alembert = 大澤昇平 の明示

https://archive.is/vsoso

Wikipedia:自分自身記事をつくらない

https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E8%87%AA%E5%88%86%E8%87%AA%E8%BA%AB%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84

-----

ヘイトスピーチとか、全く関係ないということがお分かりいただけるのでは、、、と思ってまとめました。

2019-11-19

結局掛け算の前後は入れ替えてもいいのか、ダメなのか

結論から言うと、「入れ替えてもいい」が自分意見である

が、そこに至るまでの結論はわりと複雑で、単純に論じられる問題ではない。

いちおう言っておくと、自分旧帝大数学科出身で、代数学計算機科学的な議論はひととおりできるし、教育にも携わったことがある。

まず第一論点として、少し厳密性に欠ける話なのだが、掛け算の左右は本質的には同じものではない。

まり、(結果として交換可能かどうかではなく)意味的に交換可能か、というと、これは交換不可能である

すなわち「掛け算の右と左は全く異なる意味を持つ」ということができると思う。

そもそも掛け算というのは、●を▲回足す、といった素朴な定義からスタートしている(現代的な数学基礎論立場でもこのように掛け算を定義していると言ってよい)。

●を▲回足すことと、▲を●回足すことは、結果の同一性は置いておいて、少なくとも意味としては異なる話であろう。

実際、たとえば●を▲回掛けることと▲を●回掛けることを比べると、これは結果すら異なってくるわけだから、素朴に交換してよい、という話にはならない。

数学では、非可換環だとかベクトル作用だとかわけわからんものが山ほどあり、そこでは乗法やそれに類する演算が交換不可能なことは日常茶飯である

ところがこれが交換可能になってしまうというのが、「交換法則」の主張するところである

これは掛け算そのものがその定義の中に「自明に」有している主張ではなく、定義から証明することによって主張される、いわゆる「定理である

するとここで「学校教育において、未だ習っていない定理テストの解答に使用してもよいか」という第二の論点が現れる。

これに対する解答は、「よくない」である

例えば大学入試においてロピタルの定理を使うことは、それが問題を解くために非常に役に立つにもかかわらず、許されていない。

どうしても使用する場合は、自らそれを解答用紙中で証明したうえであれば使うことができる、というルールだ。

小学校算数でも基本的にこのルールに従うべきではあろう。

さらにいえば、仮に交換法則を使ってもよいとして、「交換法則を使った」ことを明記せずに最初から定理適用後の姿で立式してしまうことにも疑問点が残る。

この論点でもやはり基本的には交換不能である側の意見に理があると考える。

にもかかわらず、自分結論はやはり「交換可能である」。

と、言うのも、基本的文章題においては日本語を数式に変換するための「解釈」は解き手に委ねられているからだ。

まり、3個ずつのリンゴを5人に配りました、という日本語から「3個を5回足すんだな」と解釈することにも、「5人を3回足せばいい」と考えることにも一定妥当さがあり、そこには読み取りの自由がある。

これは算数数学問題というより、日本語としての読み取り方の部分に交換可能性が潜んでいるのである

したがって、この文章を数式にするにあたって5×3と書いても、それは何ら減点要素ではない。

まとめると、

掛け算は意味的には交換可能ではないよ→でも交換法則があるよ→でも習ってない定理は使えないよ→でも日本語の読み取りの部分に交換可能性があるよ

ってことで、左右逆に書いても丸になるというのが結論

2019-11-09

anond:20191109110921

検索したら「ブール代数では1+1=1」って記事がいくつも出てくるんだが。もしかして計算機科学世界ではブール束における「∨」を「+」で書く流儀があるのか?

ブール代数=ブール束=ブール環だから、+って書いたら普通はブール環における演算のことだと(俺は)思ったのだが。その場合xor解釈されるのが自然

2019-10-05

プログラマSE

IT業界には

SEと呼ばれると嫌がる人と

プログラマと呼ばれると嫌がる人がいる。

SE計算機科学の基礎知識の要らない低能役割だと思ってる人と

プログラマ単純労働で、脳が死んでいても手が動けば誰でもできる役割だと思ってる人がいる。

2019-08-26

アスペルガー症候群だけど恋愛結婚がしたいという知人の認識を聞いてゾっとした話

IT業界にはこういう系の人が多いけど、その中でそういう障害医者から診断された知人がいる

ふと、この間それで相談のようなものを受けた、人並みに増田くんのように女の人と付き合ったり、恋愛したり、結婚したりするためにはどうすればいいのかと

大の大人が、こんなことをわざわざ聞くのだから、相当な悩みだったのだろう。IT業界では割と30や40や50でも独身という男も女も多いので、感覚がマヒをしていたようだが、ふと街の回りを見ればみんな普通に恋愛をしていて、どうすればいいのかわからないし、恋愛ってどういう感覚なのかと聞いてきた

俺は、普通感性で答えた。そして、それを知人はこう理解していった

「そうか、増田君みたいに相手女の子を僕が大切にしているサーバーやゲーミングPCみたいに大切にすればいいんだね」と

子供の頃、大好きなオモチャを大切にしていたように、女の子を大切なオモチャのように扱えばいいんだね」と

俺はそのあまりにもサイコ言葉を聞いて血の気が引いた、でも彼は本気でそんな認識らしい。

結婚している人間の中でも、そういう認識相手ドン引きされて離婚や、家庭崩壊を起こしてしまITエンジニアの男や女が多いらしいことは、噂で聞いたことがあったが、その根本的な原因に恐怖を覚えた。

IT業界ブラックで、マトモな人間ほど20代のうちに足抜けしてしまい、人を物や数字のように扱って使い捨てが横行しているのも、構成している人材がこういう感性からなのかもしれないと思う

誓って言うが、彼ら彼女らは歴史名前を残すシリアルキラーの幼少期のように崩壊しきった家庭や、性的虐待を受けていたとか、そういう激烈な体験をしているわけがなく、頭の障害として、何の悪気もなく理解ができないという病気になっているのだ。

彼ら彼女らは、本気で人間や生き物と数字や物の境界線あいまいなんだ、計算機科学には異様に強くなり才能が強く出れば出るほど、そういう特性が強くなってしまうのだと

これを読んで発狂する程腸が煮えくり返ってキレるような反応をする人も、ふーんそうなんだと思う人も、反応は様々だと思う

だけど本当に、本当に生きている生き物とモノや数字境界線存在が別というのが理解できない人は、悪いことは言わないから、医者にかかってください、治療すればだいぶんマシになります

間違っても煮詰まって、変な事件を起こさないようにしてもらいたい。そう思った日曜日なのだった。

2019-06-16

anond:20190616023905

使うという立場では実際二位で十分だしなぁ。

スパコン場合はその開発自体研究のものっていう側面もあるからそんな単純じゃないが。それにしても京(けい)って「金とリソースつぎ込めるだけつぎ込みました!」ってイメージ研究対象として面白かったのかな?と外野としてはちょっと思った。実際どうなの。

今調べたら東大計算機科学教授事業仕分けに賛成だったらしいね

2019-06-08

力学的に暴れる

解析力学的に暴れる

量子力学的に暴れる

熱力学的に暴れる

統計学的に暴れる

流体力学的に暴れる

電磁気学的に暴れる

光学的に暴れる

特殊相対論的に暴れる

一般相対論的に暴れる

天文学的に暴れる

天体物理学的に暴れる

宇宙物理学的に暴れる

宇宙論的に暴れる

音響学的に暴れる

数学的に暴れる

数値解析的に暴れる

計算機科学的に暴れる

化学的に暴れる

物理化学的に暴れる

量子化学的に暴れる

分析化学的に暴れる

生物学的に暴れる

工学的に暴れる

応用物理学的に暴れる

地球科学的に暴れる

地震学的に暴れる

海洋学的に暴れる

気象学的に暴れる

医学的に暴れる

医療物理学的に暴れる

放射線物理学的に暴れる

保健物理学的に暴れる

哲学的に暴れる

自然哲学的に暴れる

心理学的に暴れる

教育学的に暴れる

経済学的に暴れる

量子的に暴れる

量子暗号的に暴れる

2019-02-16

プログラミングコンテストハードウェアシミュレーションする系ってありませんか

ハードウェアシミュレーションするの技術を身に着けたいんですけど、

そういうプログラミングコンテストってありませんか。

習得したいことは

C++で、

メモリメモリロケーションとかガーベジコレクションとか

CPUアセンブラ命令を与えてCPU挙動シミュレートしてみるとか

ハードディスク→保存・削除を何万回実行する、とかディスクフラグメンテーションとか

このあたりを実装してシミュレーションしたいのです。

自分作ってみたりはしてるんですが、どうも抜けや漏れがあるだろうし、

コンテスト形式動作確認ができるのであれば利用したいのですが・・・

AtcoderとかTopCoderとかって数学とか計算機科学とかで

Kaggleは機械学習だし、AI系のコンテストはわりとあるんですが・・・

どうもハードウェアシミュレーションする系がないので。

誰かご存知ありませんか?

2019-02-09

anond:20190209150320

ほとんど伸びてないからその他みたいなジャンルにぶち込んどくんが正解だとはおもう。

そうすりゃ他のやつにまずランキングで勝てないから出てこない。

そもそもyoutubeは視聴履歴対応してのおすすめが優れている。ランキングでいいものを見つけるという時代がもう終わったのだと思う。

仮に中韓ヘイト政治ホモランキングから消え去ったとしても、ランキングシステムではyoutubeにはもう勝てない。

検索で、見る奴が望むものマッチするのにとことん特化したgoogleにどうやって勝てるのか?

そもそも日本計算機科学論文数が世界20位(ちなみにyoutubeアメリカ1位、ビリビリ中国2位)という散々たる状況でどうやって見る奴にマッチするようなシステムを作れるのか?

新自由主義で、大学疲弊させて、基礎研究ボコボコになってるつけが日本動画サイトニコニコに影を落としているとも感じられる。

まあ、顧客マッチなんてニコニコ微塵も考えてないだろうけどな。

2019-01-10

anond:20190110141702

ベゾスの時代計算機科学なんて毛の生えたそろばん玉を如何に素早く弾くかくらいの学問だったろうし、今の時代からすればインチキ学部だったのでは

2018-12-28

anond:20181227014045

勝手ジョークぶちあげて揚げ足取られたら話の筋道をそらすのは如何な論法かと思うけどね、ジョークならジョークで完結させろよと言いたいが、「それはジョークだじゃあ話を元に戻そう」、これでいいのでは?それとも子供に対してCPUのことを計算してくれる装置ですよと語りかけるが如く丁寧懇切に連立方程式の解き方からBLAS存在まで説明しろとおっしゃるのかな?

それは筋が通らない話だと思うし議論する気があるなら最低限・・そうだな大学がならう数値計算とか並列計算機の授業のレジュメさらっと目を通すぐらいはしたらどうでしょうか?

https://www.cspp.cc.u-tokyo.ac.jp/hanawa/class/sp20180925.pdf

並列計算機の話としてはココらへんが大変おすすめ

うーむHPCに対するアプローチは二通りあって情報工学的に計算科学の一環(つまりスパコンを作る側)として見るか、1科学者としてのシミュレーションを行う場、仮想実験場(スパコンを使う側)としてる見る場合の2つのアプローチがあると思うのだけど・・・PEZY-SCを搭載したシステムに関しては前者、計算科学の成果としてみるべきシステムだと思うのよ、これの成果としては「非GPUで超メニーコアシステムを実現すると共に高効率システムを構築することに成功した」って言う一つの事実に集約されると思う。

でここで高効率システム基準はなんなのかとというと「HPL」と言うベンチマークですわな、HPL=LINPACKと言う認識で話を進行させるけど、HPL本来連立方程式の求解を行う速度を競うベンチマークであって、これを皆が手放しで賞賛してるのはおかしいと言う批判存在する。

これは一理あってすべての科学技術計算の性能向上に寄与する指標とは言いがたいからだ。

じゃあなんでこれが推されている居るかというと理由は何個かあるけど連立方程式の解を求める必要のある技術計算はとても多いから、昔からやっててデーターが揃ってるから

ここまででHPL重要視されている理由がご理解いただけると幸いなんだけど・・じゃあ具体的に連立方程式使用する場面を示せよと言われると腐るほどあってどれを示せばいいのかわあらんのですが・・

これがなんか1番わかりやすい事例だったかな?

http://www.cs.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2012/07/05hori.pdf

HPCを利用した構造都市地震応答シミュレーション

まああんまり人様の研究をあれこれ紹介して間違った説明しても申し訳ないので中身には触れないでおくけど実際に連立方程式は最もシェア率が高い問題であると言う認識は持ってくれると

話が早い

まあここまでがHPLがそこそこ信頼されている理由です。

 まあさっきのXeonでいいじゃんって話も一理あって性能が低くてもx86_64時代コードそのまま使いまわせるし、さっきあげたユーザーから見た時楽ちんであるのは事実だ。

なによりintel C++/Fortranコンパイラと言うクソ便利なものがあってライセンス料払うとある程度勝手高速化してくれたりするし使いまわせるコードも多い

まあPEZY-SCよりXeonのほうが計算機を研究してるわけじゃない物理学者とかの各種研究エンジニアからすれば魅力的な点が多いのは事実だと思う

からと言って計算科学としての計算機の純粋な性能向上を主とする研究・開発成果を邪険にしていいわけないしまた別の問題、確かに商業ベースで考えたとき

これらの問題をどうにかしないといけないのは事実だし改善して行かねばならないのはPEZYやエクサスケーラーの各位に残された課題であるのは間違いない。

だが少なくともまだこの世に銀の弾丸となりうる万能システム存在しない。

もしあるなら俺にくれ あといい加減なこと言ってたらゴメン、強いひとに殴ってもらうと筋トレになる

2018-11-19

大学中退なので学士資格が欲しいが穴にハマる

働きながらだと下記が候補ですかね?

でさ、思ったんだけど、19:30〜21:00で通うのとか、そうじゃなくても平日に時間確保するのむずくね?だって俺ら、低学歴就職してるからほとんどがブラック企業で、遅くまで残業でしょ?

救済の仕組みが破綻してて無理があると思うんだけど、どうしたらいいんだろう?契約社員業務委託責任範囲を縮小して働き、定時に上がりつつ、受講すると良いのだろうか?

2018-08-17

やりたいことは沢山あるが、時間がない

例えば、今流行りの人工知能。これは人間認知のしくみと関係が深いので時間をかけて研究したい。しかし、今から科学計算機科学の基礎を学び人工知能がなんであるかを理解しようとするとそれだけで時間を使い果たし人生が終わってしまう。このようなことは若い時にしかできないのだ。くだらないテレビ番組ゲームに興じていた自分が情けない。若さが羨ましい。

2018-04-09

anond:20180409154035

計算機科学理系であることは認める。ただ、それ以外の「情報系」で括られるものほとんど全てが経済経営なんかの「ちょっと数字を弄る」系の学問と同等じゃねえ? ってのにはあんまり異論が無いはずだぜ。

具体的には物理CPUレイヤから一歩上位に行ったら大体どれも同じ。

2018-01-05

プログラミング教育をやろうってブコメしてる人居るけど

今使われている言語もを教えても直ぐに陳腐化するしガチ計算機科学中学生にはつらくないか、高大連携でやるとか高専でやると言うならいけるかなと思うけど。

そこら辺どう考えてるのかまとまった意見がある人は答えてほしい。

(それでも古漢と排他にするような物ではないとおもうが)

anond:20180104132743

2017-04-17

知能を上げる方法

わたしの知っている知能の高い人たち(wais-iiiでIQ140~くらい出す人たち)はみんな興味のないことが全然できない。

好きなことばっかりやってて、どうでもいいことに対してはすごく冷淡。

でこれまでわたしは彼らのそういう性質は知能の代償なのかなって思ってたんだけど、実は因果の向きが逆で、好きなことしかできないから彼らは知能が高いんじゃないかって思うようになった。

そう考える理由ちょっと説明してみたい。

まず人類学問の体系は、だいたいどんな分野であれ似たような方法論に依っている。

物理学でも文化人類学でも計算機科学でもやっていることはだいたい同じだ。

で、知能というのはそこで共通する一般的思考の枠組み、もの見方だと思われる。

少なくとも知能検査で測られる知能っていうのは、そういう性質抽象して測るために作られているはずだ。

そしてこの方法論を学ぶには、浅く広く物事を知るよりも、ひとつ分野を定めて深く掘り下げるほうが効率が良い。

というのも、分野に関係なく、ある程度の深さまで達しないと現れてこず習得もできない思考の仕方というものがあるからだ。

そう考えると、一つの興味をひたすら追求しそれ以外を無視するような知性のほうが、広くこつこつと学んでいく知性よりはやく高度な思考法を獲得するのは当然だということになる。

というわけで、賢くなりたい人はいろんな分野に浮気せず、ひとつ学問を究めてみると良いんじゃないかな。

おすすめ数学哲学です。

(追記)

なんか誤解されているみたいだけど、頭の良い人がみんな専門馬鹿だと言ってるわけではなくて、

一度一つのことを深く追求して得た一般的方法はわりと応用が効くよ、知能ってつまりそういう能力じゃない?ということが言いたかった。

で興味が偏ってる人はそういう発達過程を経やすいんじゃないか、というのがわたしの推論。

もちろん万能っぽい人も中にはいるけど、彼らは興味の幅がそれなりに広いだけで、

やっぱりそれ以外のところでかなり欠落してたりする。

それから、waisでほんとの知能を測定できるかって話になると、そもそも知性とはなんぞやという議論になってしまうわけだけど、

それはあまりに複雑な話題から書かない。

ただしwaisで高いスコアを出す人たちの能力思考法が傍から見ていてそれなりに便利なものであるのは間違いなく、

彼らがそれをどうやって身につけてきたのか、なにが要因としてあるのか考えるのには意味がある、と思った。

知能に直接関与する遺伝子は見つかってないみたいだしね。

2017-03-23

http://anond.hatelabo.jp/20170323162129

ここに書かれていることは概ね正しい.この方は自分モチベーションが低下したことを嘆いておられる.そういう方々は大学に多くいる.しかし,日本大学にはこのような劣悪の環境の中で,モチベーションが低下せずに生き延びている集団も一部存在する.それは最近流行りの言葉で言えば,サイコパス教授だ.学生ポスドク助教そのすべてを人間として扱わず自分出世or地位or名誉のために利用する.そのため,この劣悪な日本環境の中でもそれなりの成果が出る.その業績を元手に,大型予算が当たる.更に悲劇が拡大する.私の少ない知り合いである若手研究者と話しただけでも,医学系や生命科学系,工学系(の中のどの分野でも),農学系.どこにでもいる.比較若い分野である情報/計算機科学にもいる.

最近の若手研究者は目が死んでいる.最近医学の発展により,これらの教授寿命は長い.国立大退官後も院政を引いて分野内で君臨する.偉い先生基調講演をさせるためだけの謎のシンポジウム企画される.下々の者が奔走する.ポスドク助教が偉い先生パワポをつくったり,大型予算提案書や報告書をつくったりしている.そして,外部向けには「うちのラボ生産性の高さの秘訣は若手研究者自由環境を与えることです」みたいなことを言っちゃう.若手研究者マジで国外研究機関に行った方が良いと思う.

ちなみに私は,飲み会の場で(直接の上司ではない別の教授に)口が滑って,「海外大学で働きたいっすわ.研究だけしたいっすわ.(研究上ではない上司の尻拭いの)雑用もう嫌っすわ」と言ってしまい,(直接の利害関係がない)その教授にブチ切れられた.いま思えば,自分がそういうことをしたら,周りの若手が真似をする負の外部効果があるからだろう.

海外大学研究者と話すたびに「日本大学ってなんであんなにヒエラルキー構造なの?バカなの?死ぬの?」と言われる.そのたびに儒教の影響じゃないっすかねと言っている.(とはいえ,私はよく知らないが,バイオ化学であれば,海外ラボも完全なヒエラルキー構造なのだろうと思う)

念のために書いておくと,私は海外大学で働くことを決めた.じゃあ,いいじゃんと言われるかもしれないが,自分母国に愛は当然あるし,母校にも愛はある.なので,国内大学の質が上がったり,生産性が上がることは素直に嬉しい.どうにかしたいとは思う.が,個人の力でできることは本当に少ない.ただただ悲しい.

2017-01-18

プログラミングって「得体がしれない」よな

プログラミングって、これから始めてみようっていうとき、なんだか「得体のしれない行為」っていう感覚がありませんか?

ぼく自身は、プログラムを書いてる側の人間で、いまでこそ少しはプログラミング本質的な難しさをわかってる気になってます。でもつい数年前までは、プログラミングは難しくはないけど得体がわからない、という感じでした。

そのへんのコードを組み合わせて動くものはできるけど、何がどうなっているのかは知らんし、ググって分からないものはできない、という方向で、「プログラミングは難しい」と思ってました。

最近になって、プログラミング義務教育必修化の話題とか、コピペプログラマー話題とかを目にするたびに、かつて自分プログラミングに対して抱いていた「得体のしれない行為」という感覚が思い出されてしまい、少しざわざわした気持ちになったので、ちょっとここに書きなぐらせてください。

だいたいが個人的な話なので、そういうのがうっとうしい人は無視してください。

ぼくが世の中にパソコンという道具があることを知ったのは、たぶん中学生ときです。30年くらい前。当時、電気屋の売り場ではけっこうな床面積を使ってワープロ文章入力する専用マシン)が陳列されてました。文章を書くのは好きだったけど、字を書くのが死ぬほどめんどくさかった自分は、ワープロさえあれば自分小説とか書くのになあと思いながら指をくわえて電気屋の店内をうろうろしてました。しかし、ファミコンすら買ってもらえなかった家計ではワープロなんぞ買ってもらえるわけもありません。そのうち巡回してた電気からワープロが消え、それに代わってパソコンのコーナーが広がっていきました。このパソコンというのは、よくわからないけどワープロとして使えるっぽいし、どうやらファミコンを持っていない僕にもゲームができるらしい、おれに必要なのはこれだ、というわけで、中学生だった自分パソコンという存在に興味を抱くようになったのでした。

はいえ、だからといってパソコンを買ってもらえるような家計ではなかったわけなので、カタログを熱心に眺めるだけの毎日が続きました。その当時の自分にとって、パソコンが欲しいといったら、それはNECを買うかエプソンを買うかという選択でした。冨士通からパソコンが出ていることは知りませんでした。マッキントッシュっていうやつもあって、このPerformaっていうやつはなぜか安いとか、よくわからないけどシャープとかソニー独自パソコンを作っているぞとか、そういう情報パソコンに対する認識のすべてでした。当時の自分にとってのパソコンは、電気メーカーから発売されている商品一種であり、ラジカセとかテレビと同列の存在でした。

なんでこんな話がプログラミングにつながるかというと、ひょっとして自分プログラミングにずっと感じていた「得体のしれなさ」の源泉の一つは、こんなふうにパソコン電化製品として見ていた当時の感覚の延長だったのかもなあと思ってるからです。

ラジカセなら、CDだのテープだのを入れて再生タンを押せば、そのハードウェア機能物理的に体感できます。それに対してパソコンは、プログラミングちょっとやってみても、その行為と、そのハードウェアとが、感覚的に結びつきません。もちろん、プログラミングというのは、物理的なデバイスに結びつけて考えなければできない行為ではありません。しかし、パソコンを「カタログ商品」として見るところから入ってるばかりに、そこでやるプログラミングという行為ハードウェアとの結びつきが見えにくい状態に、なんとなく居心地の悪さを感じていたように思うのです。

もし自分スタート地点が、パソコンを使って文筆やゲームをするところだったら、パソコンは文筆やゲームのための箱だったでしょう。その後でプログラミングを始めていたなら、プログラミングという行為を、文筆やゲームに関連した創造的な活動として学べたかもしれません。

ところが実際には、自分はつい数年前まで、パソコンという電化製品に対する漠然とした行為としてプログラミングを捉えてた気がします。

プログラミングを始めたのは、高校生になって誰も使わないFM77が部室に置いてあったので立ち上げてみたらF-BASICインタプリタが起動したからでした。とくに何をプログラミングすればいいかもわからなかったので、教科書雑誌コードを転記したり、ループで線画を書いたりして遊んでいました。大学に入ってからも、授業でFORTRANとかLispをやらされたけど、基本的自分目的をもってプログラミングするのは数値計算くらいのものでした。そのころになると、本で情報を探して(まだインターネット検索は使い物にならなかった)適当コードをつなぎ合わせるのがプログラミングだと思ってました。そんなん面白くないなあ、とも思ってました。

この感覚、完全に、いま揶揄されているコピペプログラマーのそれだったと思いますちょっと話はそれますが、ブロック遊びとか砂場遊びって、ほとんどの人はわりとコピペプログラミングと似たような感覚でやってるんじゃないでしょうか。パーツを勘で組み合わせたり、とにかく砂を盛っていったりすれば、家みたいなのができるよね、という感覚プログラミングは、自分にとってそれに近い作業でした。学生のころは、内心、自分にもパソコンサンプルコードさえあれば何かすごいものを作れるかもなあ、くらいに思っていたふしもあります

自分バカでした。パソコンがあるとかないとか、関係ないのです。パソコンさえあれば、なんて思う者に、本当のプログラミングがわかるはずがありません。

そんなこんなで、自分はまともにプログラミング経験しないまま社会人になったわけですが、幸いにもプログラミングに対するこの感覚は、仕事パソコンを日々使うようになってから徐々に変わっていきました。

具体的には、パソコンが、自分の中で「カタログ商品から武器」へと変わりました。それと同時に、プログラミングという行為が、武器開発という位置づけになりました。

武器というのは言い過ぎだとしても、ちょっとしたプログラミングは確かに業務上課題を打開しました。それなりに計算機科学教科書を読んで勉強をしたこともあって、いつのまにかプログラミングに対する「得体のしれなさ」も解消してました。

結局のところ、自分にとっては、プログラミングという行為の「得体のしれなさ」から解放されるまでにずいぶん長い時間必要だったことになります自分がそうだったからといって他人もそうだとは限らないですが、たとえば小学校で形だけプログラミングを教わっても、分かるとかわからないとか、好きとか嫌いとか以前に、なんかモヤモヤした気持ちになるだけの子もも少なくないんだろうなあ。それは不憫だなあ。

かといって、自分がいまプログラミングで少しは戦えてるのは、そのむかしパソコンに憧れがあって、得体がしれないなりにプログラミングをする機会が若いときたまたまあったからでもあるので、そういう機会になるなら小学校で形だけでも教えるほうがいいのかなあとも思います

オチがないので、このへんで。

2016-06-17

Winnyは悪だろ

Winnyはもう今は誰も使ってないツールだ。

作者である金子氏が故人となって久しい。

彼の早すぎる死は日本計算機科学界の大きな損失だが、それでもWinnyは結局、悪だ。

Winnyについての話題になると、必ず出てくるのは包丁の話だ。

結局使う者の責任だという、あれだ。

しかWinnyはそれとは違う。

彼が2ちゃんねる47氏と呼ばれていた頃のレスを見れば明らかだ。

次世代WinMXとなる為、権利侵害された著作物児童ポルノを、より広く安全に共有する為に作られたのがWinnyスタートだ。

彼は裁判無罪を勝ち取った。

しかし、だとしても彼は悪意をもってWinnyを作りバラ撒いたのは事実だ。

その悪意が、単に法の裁きを受けない性質のものだったというだけだった。

結局彼は死によって悲運な天才となり、全てを肯定された。

しかしだとしても、少なくともWinnyは悪だったのである

俺は彼に生きて欲しかった。

長く生き、年老いた時に実はあれは悪だったと認めて欲しかった。

お尻ぷりんセスより

2015-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20151117013512

プログラミング世界では semantic に構文的という訳語を当てることになっているのか」

これは単純ミスかな…。計算機科学において意味(semantics)と構文(syntax)は明確に区別される概念。そもそもSchemeとAlgol 60が構文的に似てるとは思えんし。

2015-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20150722001956

競技プログラミングというより、計算機科学実践できるかどうかを問うているんだと思う

全員が計算機科学を修めている必要がある業界はあまりないと思うけど、

計算機科学の知見が足らないと不合理な状態に陥りがちなのでは、とも思う

2015-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20150127003906

http://anond.hatelabo.jp/20150127035153

この件、はてな民向きには「計算機科学におけるニセ科学トンデモ案件」と言えば通じるんじゃねえかな。

実際、苦言を呈してた人たちの中にはその分野の専門家研究者が少なからず含まれてる。

相対論とか量子論に湧いてくるようなアレなんだよ、要は。

関数型言語ユーザー)に難アリみたいな反応はちょっと悲しいなあ。

2014-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20140511211552

F欄卒の社畜男子です。私も数学勉強中です。

1) 極限と微分

AAが好きなら以下をどうぞ。楽しく読めると思います

http://yaruomatome.blog10.fc2.com/blog-entry-371.html

2)積分

微分の反対と言われますが、よくわからないと思います。残念ながら上記のスレッドにも出てきません。

わかりやすい説明を以前どこかで見たのですが、忘れてしまいました。

3) 行列

xとyの方程式を別の書き方で表したものです。

http://www.eisaijuku.join-us.jp/renritu-houteishiki-no-gyoretu-kai.html

4) なぜ必要

いろいろ意見があると思いますが、工学するためだと思います

微分形式、積分形式で表せる現象は現実世界にとても多いです。

逆に工学しないなら、あまりいらないと思います

工学けが理系じゃないし、確率に興味が出れば統計学の方に進み、

計算機科学に進んでも面白いと思います


ようはなんとなくわかればいいんです。

2014-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20140325220012

ウェブ以外のものも急速に簡単になっていくとおもう。

これも増田の言う通りですよ。

計算機科学とか数学とかアセンブラがどうとか、

あんまり関係ない話だと思うんですけど・・・

「難しいことを簡単にすることがお金を儲ける一つの方法」で

あることは間違いないです。

ただし、「その難しいこと」、が

需要が少ない場合、もしくは、技術的に本当に難しい場合のみ、

なかなか簡単になりません。

ということは、

自分需要が多いと思う、のであれば、または

自分ならば技術的に難しくない、と考えるならば、

それは立派なビジネスチャンス、ということですね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん