はてなキーワード: 不用品とは
まだ終わってはいないけど。正直に言えば個人的にはよかったことのほうが多い
・在宅勤務が常態化
・思想界隈、左派への幻想の消滅(別に右派にも期待はしていないが)
・はてブをみなくなった
一度生活が止まり、半ば慣習化していた付き合いなどもリセットされ、本当に自分に必要だったのか再検討する時間ができた
お金はたかが10万と思う人もいるかもしれないが貧乏だと超切実で貯金何か月分に相当するかを考えるとありがたい、福音だ
PCを買い換えなければならないが分割でなく一括でそこそこのスペックのものを買えるのは非常に大きく、やっと始めたり環境を構築できることがたくさんある
思想や政治についても一時期よく見ていたが、今思えばコミットすることが自分の幸せに結びついていたか?を考えるとむしろ逆だ
考えるのをやめろとか思想を持つなというわけではなく、何かに属して矯正されるびが窮屈だったと自覚できた
人に考えや所作を強要したり減点法で人を罵倒する姿に思想ではなく人間をみてしまったからだ
はてブにしてもそうで知らないうちに煽りに影響を受けていたと認める、見なくなって気分が楽になった
twitterも同様で徹底的に整理しトレンドもみなくなり無意味な不安がなくなった
一度立ち止まることで自省できたこと、新しく踏み出すチャンスを得たことに要約されるがとにかく個人的には悪いことばかりではない
いい年して片付けられない人はこれからどう努力しても「片付けられる人」の生活に変えていくことは不可能。
頑張ってもただストレスためるだけでどこかで爆発して元通りになる。
片付けるのではなく管理するものを減らす方向にすれば、比較的ストレスなく片付けが下手なまま今の問題点(不潔、必要なものがどこにあるのかわからない等)を解決することができる。
具体的には、以下を試してみてほしい。
住んでいる地域や予算の都合によりこの選択肢を取ることが難しい人もいるかもしれないが、これが一番重要。
片付けられないような奴は、まず朝のゴミ出しに失敗しているパターンが多いのではないか?
ゴミ出しに失敗するということは不要なものがどんどん自宅内にたまっていくということである。
多少住居費の割合を増やしてでも、深夜でもゴミ出しできるような住居を選んだほうがよい。
こういうところに住もう。
片付けられないような奴は、ゴミの分別を細かくするなんてことは不可能。
私は一時的に横浜市内に住んでいたことがあるが、そこは最悪だった。
ゴミの分別が細かく、回収業者の判断でゴミ袋をゴミ捨て場に放置される場合があった。
近所のゴミ捨て場には毎朝近所のおばさんがうろついていて、どの住民が放置されるようなゴミを捨てているのか監視していた。
これは片付けられない自分にとって大きなプレッシャーとなり、ゴミ捨てまでに異様に時間をかけたりゴミ捨て自体できなくなって部屋が荒れた。
今は別の地域に引っ越しており、住居も専用のゴミ捨て場があるので決まった曜日にゴミを出さなくてもよくなった。
いつでもゴミを出してもよいという状況になったことによって、自分の気が向いたときにものを捨てられるようになり
部屋にものがあふれることはなくなった。
使えなくなったから捨てるのではなく、自分の持っている収納領域に入らなくなったタイミングでゴミ袋をもってきてそこに放り込む。
そのついでに周辺の最近使っていないもの(不要なものではなく、いるけど使っていないもの。ここが大事)も一緒にゴミ袋に放り込む。一袋たまったらゴミ捨てに持っていく。
例えば、あなたは衣装ケースを持っていてそこに持っている衣類を収納しているとする。
年に数点、新しい衣類が増える。何年か経つと衣装ケースが窮屈になってくる。
ここで、破れたとか縮んだとかそういう理由がなくても、「なんか入れ物が窮屈だな」と思ったタイミングでごみ袋を持ってくる。
そして、1年間使っていないようなものを何も考えずにごみ袋にどんどん入れる。
片付けられないような奴は
いらないと思ったらゴミ袋に入れる。
これだけの作業が必要。片付けられないような奴にこれらを丁寧にこなすことは不可能。買いかぶり過ぎ。
売ろうという気持ち、売れたときの妄想だけが浮かんでくるだけで、実際にはその不用品はこの先10年売られることはなく、死んだときに業者に捨てられるだけ。
いろいろ書いたが、
ことに気をつければ部屋の秩序が保たれるはず。
できない片付けはあきらめて、どんどん捨てよう。
今やインターネットでのフリーマーケットプラットフォームとしては、トップクラスの知名度を誇るメルカリを皆さんご存じであろう。
不用品は外出してリサイクルショップに売るなどしていたからだ。
ここまで書けばお気づきであろうが、私がメルカリを始めたのはコロナウィルスによる外出自粛が長引いたためである。
普段から家にいるものの。店に出向いて商品を見て「いいなー」なんていう機会が減ったというか消失した。
そういった物欲ストレスを解消する場として始めてみたはいいものの、
数週間でやめたくなるほど、メルカリを通して気分を害してしまった。
ここまで実感させられるとは思いもよらなかった。
今回はそういった愚痴や文句に近いものを書きなぐっただけの文書である。
一番いいたいことは最後に書いてある。
読む時間がない人は、下までスクロールして最後だけでも読んでほしい。
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そもそも、メルカリをご存じない方のために簡単に説明しておこう。
広告などのうたい文句にあるように、フリーマーケット(蚤の市)のプラットフォームとして機能するアプリケーションである。
ユーザに対して出品/購入機能を提供し、メルカリはユーザの売上金から手数料をもらうというビジネスである。
出品の流れは大体こうだ。
物のジャンル、名前、商品の傷み具合(新品同様/使用感あり等)を入力していく。
出品機能については、かなり度肝を抜かれた。
写真を撮るだけで商品を判別し、ある程度は商品のカテゴリを自動入力で埋めてくれる。
画像の解析機能の精度は、(もちろん機能しないことあるが)かなり高い。十二分に使えるものだ。
あとは、商品に対する質問などを捌きながら売れるのを待つだけ。
売れた後の流れについては、今回書きたい内容とはあまり関係ないため割愛するが、
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さて、今回各内容は「購入者側」と「出品者側」の両方ある。
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・交渉中の突然の売り切れ
商品の内容について質問や回答したり、値引き交渉や発送方法の調整など、販売に関する交渉に使える機能だ。
まぁ落ちは大体想像付くと思うが書かせてほしい。
とある商品をウォッチしていたところ、購入希望者Aさんが交渉を持ち掛けた
「3つあるうち、1つを3分の1の価格で譲ってもらえないでしょうか?」
セット販売している商品のうち、1個だけほしいので分けて売ってくれという状況。
出品者は交渉に応じるが、3つセットなので割り引いてこの価格にしてある。
ばら売りなら少し割高になるが、それでもよいならと、コメントを返してきた。
実際かなり割安に設定されている。
そこで私も1個だけ売ってほしいと思い、値段を聞いてみた。
これも了承してくれた。Aさんのと同じ価格でよいという。
ほっとした矢先、新しくBさんが追加でコメントしてくる。
まぁもちろんここで私は少し気分を害したわけだが、コメントでいったん返事を書くことにした。
親切心のつもりであった。
そこから2割引きなど、買いたたきが酷いリサイクルショップに持っていったとしてもそんな値段にはならない。
私がそのコメントをした直後であった。
私は混乱した。
しばらく、その方の出品リストを見ていたが、再出品などはされない。
何人かで購入の調整を出品者に持ち掛けている中、
急に金をたたきつけて無言で商品を持って帰ってしまうのである。
失礼極まりない。
二週間後、買いそびれた商品と同じものを見つけたとき、誰が購入したか判明する。
Bさんであった。
出品リストや他の商品のコメント欄でBさんの名前を見て分かったが、
安く買いたたいた商品をメルカリや他で転売して小遣いを稼いでいるらしい。
この件はこれ以上はもう書く気がなくなったのでやめておくが、「呆れた」がこれほどまでに自分の心情を表すのに適していると思ったことは、今までない。
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これはかなり頻度が高い。
とある商品を買った際は、緩衝材もつけずにそのまま封筒に押し込んで送ってきた。
本当にありがとうございます。きれいな丸なので何か活用方法を見つけたいと思います。
この手の輩で一番ビビったのは、銀行の封筒に詰めてくるタイプの人間だ。
メルカリには、住所をかかずとも、郵便局やコンビニで住所ラベルを印刷し、封筒に張り付けるだけで送れる機能がある。
非常に便利だ。(もちろん手数料がかかるが)
郵便局に行き、ゆうちょ銀行のATMから封筒を拝借し、住所ラベルを印刷張り付けそのまま発送。
もちろん郵送に耐えうる封筒ではないため、ボロボロの状態で到着。
他人に対してこういう行為をする人とは、あまり友達でいたくない。
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画像の状態が良かったので、出品者の情報をよく見ずに購入した。
商品の説明ページには、1~2日程度で発送すると記載があるし、
まぁ発送を待とうとゆったりした気分で構えていた。
購入から2日後、発送されない。
3日後、まだ発送されない。
5日後、やっと発送された。
この間、「何かトラブルですか?」という旨のメッセージを幾度か送っているが、無視。
いやな予感はしていたが、もちろん的中する。
発送から7日後、やっと到着する。
おかしい、7日前には発送連絡があったのに、なぜ。
何かあったに。違いない。
しかもだ。
「急いでたのかなぁ」なんてレベルではない。
きっと住所を知られるとまずいような仕事をしているのであろう。
わざと崩して書いてある。
まぁまぁ、届いたから許してやろうと寛大な心で開封したわけだが、
届いた商品は傷だらけで、おおよそ「傷や汚れなし」とはいいがたい。
商品出品時には。傷がない部分だけを撮影しており、傷を意図的に隠していたのである。
メロスは激怒した。お前の目は節穴かと。どこが「汚れなし」なんだと。
もちろん、状態について納得できない旨のメッセージを送信したが、これにも無反応である。
数千円損したが、もうこんな奴に使っている時間が惜しいと、そのまま取引を終了した。
コミュニケーションが取れないのであれば、もはや交渉の余地など残っていない。
メルカリ利用したことのある方であれば、ここまで読んだ時点で1つ突っ込むところがあるであろう。
メルカリには取引完了後に、相手を3段階で評価する。「良い」「普通」「悪い」の3つだ。
また、評価には短いコメントを付けることができ、ユーザの評価は誰でも閲覧可能である。
案の定、今回の出品者には、「連絡がなかった」「商品が説明と違う」などといった被害者の声が寄せられていた。
世の中には金をだまし取っても罪悪感を感じない人がいるんだと。
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さて、購入者側の話はここまでにして次は出品者側で気分を害した話をしよう。
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・無言取引
出品者側で一番遭遇率が高いのはこれだ。
人によっては大した話ではないかもしれない。
出品した商品が売れたあとは、購入者と出品者だけが閲覧できる画面が存在する。
取引画面という。
この画面では、購入者と出品者の2者だけが投稿できるコメントスペースがあり、
商品が売れたあと、私は必ず購入してくれた礼と、発送予定、商品の状態などを連絡する。
普通の人であれば、「連絡ありがとうございます。取引終了までよろしくお願いします。」等、コメントを返してくれる。
が、今まで5割程度の人は取引開始から終了まで無言。一切応答がない。
話しかけられてるのに応答しないなど、こんな失礼なことがあるか?
もちろん、相手がハナから礼に値しないような態度であればわからんでもないが、こちらは礼をもって対応している。
購入してもらってありがたい半面、非常に複雑な気持ちだ。
この件に関しては、「別にいいんじゃね」という方も居るであろう。
実際にやってしまった話だが、
出品時には気づかなかった傷や汚れを、購入してもらってから気づいてしまったときだ。
商品説明通りでないことと、確認用の画像を提示。希望するならキャンセルを受け付けるメッセージを送り、返事を待った。
だが、返事はない。どうしたらいいんだよ。
購入者側で遭遇したのと同様、コミュニケーションをとれないユーザが多すぎる。
人相手に話しかけたつもりが、意思疎通不可能な未確認生命体相手と取引開始だ。
本当にやめてほしい。
結局、この取引はとりあえず発送することにした。
数日後、相手の受け取り評価を見ると無言で「普通」がつけられていた。
もうどうしようもない。
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・受け取り遅延野郎
正直、無言でもスムーズに取引ができれば問題はないのだが、こっちはタチが悪い。
メルカリのシステム上、商品のやりとりの随所にメルカリの操作が必要である。
雑な図だが大体次の通りだ。
発送→発送通知(出品者)
↓
到着
↓
↓
ここで重要なのは、購入者が「受取評価」をするポイントである。
購入者側では、商品の到着後、中身を確認して問題がなければ相手の評価を書き込むという操作がいる。
この操作をしない輩が居るのだ。
メルカリを利用したことがない人であれば、何が問題なのかわかりにくいであろう。
それは、相手が受け取りをしないと、売上金が出品者に渡されないのだ。
メルカリでは、商品の代金が購入者から直接出品者に払われるのではなく、一時的にメルカリでプールし、取引が正常になされているのを確認したのちに出品者に引き渡されるようになっている。
商品が売れたのであれば、早めにお金が必要な人も居るであろうし、輸送中に事故で届かなくなっているのかと不安になる人も居るであろう。
少なくとも私はそうだ。
もし、知らずにやってしまっているのであれば、やめてほしい。
「届いたしあとどうでもいい」みたいな感じか?
きっと飲んだ後のペットボトルを道で捨てたり、スタバの空き容器を自販機横の空き缶入れに詰めていくような人種なのであろう。
まだ遭遇したことはないのだが、追跡不可能な発想方法をわざと選び、あろうことか「商品が届いていない」として料金を踏み倒そうとする輩もいるらしい。
何喰ったらそこまで図太くなれるのか、後学のために教えてほしい。
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・買いたたき野郎
これは購入者側の時にもいたB氏と同じような人種だが、シンプルに気分が悪い。
私が出品するのは、遊び終わったゲームや、カードゲーム類、本などがメインだ。
もちろん、出品前には現在の中古市場の相場やリサイクルショップでの買取価格、メルカリなどでの相場を確認し、状況を加味したうえで適切な価格を設定しているつもりだ。
そんなところに、急に現れるのが買いたたき野郎。
「〇〇円で買います。」(金額は相場の3割引き程度。伏字以外原文ママ)
君は何をいっているかわかっているのかね?
同じセリフを家電量販店やリサイクルショップで言ってみてほしい。
中には丁寧な口調だが急に4割引きを提案してきたりと、強烈な輩もいた。
要求は4割引きだ。
値下げする理由もなく?
買いたい金額で買いますが通用する世界がこの世のどこかにあったのか。
本当に知らなかった。日本のどこで通用するのかを教えてほしい。
まぁ、真面目にコメントすれば、交渉するならもうちょっとうまくやってほしい。
傷があるから下げれませんか?とか使用感多いので下がりませんか?とか。
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・タダでくれ
取引ページにて
「これ買ったので、出品してるこれつけてくれませんか?」
「購入した関連するこれもつけてくれませんか?」
大体、「それであれば、〇円でお譲りしますがいかがしますか?」というと「じゃあいいです」と黙る。
受取評価で「悪い」をつけられようものならたまったものではない。
常識無い行為をされているにもかかわらず、こっちが勝手に悪者にされてしまうのだ。
(自分が付けた相手の評価は、間違ってつけてしまった場合に限り連絡して再評価可能)
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さて、ここまで辛抱強く読んでくれた方にはまず感謝を述べたい。
本当にありがとう。
ここまで書いてみて、自分を客観的に見てみると、やはりかなり気分を害している。
正直、メルカリをやめようと思うこともあったが、あと1か月ほどは続けてみよう。
もし、1か月後また思うことがあれば書いてみる。
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最後に、この手のユーザ同士が商品を売買することに対して、思いを書いておこうと思う。
本来フリーマーケットでは、お互いが不用品を持ち寄り、不用品を買ってくれる人への感謝として安く譲ったり、気を利かして少し高めに買ってあげたり、物々交換をしたりと、参加する人同士の善意で成り立っている場であると考えている。
しかし、メルカリを始めた結果、目立つのは人の悪意や、利己的な感情だ。
特に、購入者が「お客様」的な振る舞いをしているような節がある。
勘違いしないでほしい。
我々は一般人同士で、プライベートで、対等で取引しているのだ。
そこで礼節を欠いたり、サービスを求めたりするのは間違っていると私は思う。
もちろん、そういう人ばかりではない。丁寧に対応してくれたり、こっちの不手際を許してくれたり、優しい人が居たのも事実だ。
今は大丈夫かもしれないが、バランスを崩すと善意ある人たちが離れていき、メルカリ内の取引の質が下がり、自滅しかねない。
ここまで文句ばかり書いてきたが、システムの利便性や、仕組は非常に面白く、価値のある場だと思っている。
少しでも長く利用したい。
「ベテランさんが持ち帰ってたりするんで私も不用品持ち帰ったりしていいですか?」って聞けば持ち帰ってるベテランさんを問い詰めたりトラブルになりたくない奴なら許可が降りるし、万が一駄目でも自分が持ち帰ったとはならない。
「不用品で捨てるものでも会社のものだから持ち帰ってはいけない」
そういった考えがあったと思うんだよね。
会社のベテランが「プチプチ」を持ち帰る。お土産の缶や袋を持ち帰る。
時々ダンボールも持ち帰る。
もしかしたらメルカリなどで売るために持ち帰ってるのかもしれない。
堂々とお持ち帰りすんの。本当に堂々と。
持ち帰って良いんだったら、私もプチプチ欲しい。
前に「不用品で捨てるものであったら持ち帰っていいか」と聞いてみたいけど
「ダメです」と言われそうだし、そもそもダメなのが常識だと思う。
何より、聞いた自分が「こいつ持ち帰ってたんだろうな」って思われたくない。
何もしないのが一番か。
・・・というのが多くの女性の想いだと思うんだけど、これが本質的に矛盾を含んでいるんだよね。
だから、避難所のおっさんが生理用品が贅沢品、不用品のように思ってしまうのは無理もない。
だって、おっさんは生理になった女性を一度もみたことがなかったのだから。女性が完璧に生理という存在を隠し続けたせいで。。。
この状況を打開するには、やっぱり、生理のことは恥ずかしくても全部あっけらかんと話されるべきであって、
全部あっけらかんと話されるには、恥ずかしいという意識そのものを改革してゆかなくてはならない。
”オマンコからゼリー状に固まった血や、ドロドロの血が出ておりパンツを脱ぐと悪臭が漂う状態になって”いることは
当たり前であって、何ら恥ずかしいことではない!
そう思える社会が来ると(・∀・)イイネ!!
アラサーなのに年収450以下云々という記事を読んだので一筆。
その記事の筆者は男性のようだけど、私は女だからまた少しいろいろと環境は違うのかもしれない。
だけど35歳を迎えた現在、年収250万、月の手取りで17万円代という収入。これで一人暮らし。
辞めたい、もっと稼ぎたいと思った時期は多々あるけれど、特にスキルも求められない腰かけの事務職。
ランチもそれぞれ自由に食べるし、アフター5も余計な付き合いなし。ホワイトと言えばホワイトか。
まぁ実家暮らしか親が金持ち、もしくは既婚共働き奥様ならこれでもいいのかもだが、
今後一人で生きていくことも覚悟しているアラフォーの独身女が安心して生きていける額じゃない。
ということを「35歳」になって急に現実的に感じている。
今まではなんとなく、これでいいや、って思っていた。
親も健在だし、自分も健康で、細々と好きな事をして今まで通り生きていければいい、多くは望まないし~と。
でも、それで良かったのは若かったから。
今も多くは望まない。だけど医療費が増えてきたり40歳からは介護保険料の支払いも始まる。給与が上がらないのに、払う額は増える。不安にならないわけがない。
健全な大人であれば歳を重ねるにつれて生活レベルが少しずつ上がっていくものだと思う。自然に、普通の大人になれると思っていた。
だけど私は不用品をフリマアプリで売り、スマホをキャリアから格安に変え、来年は今より安いアパートへ引っ越す。
出来る事をやるしかない。
不妊治療のため仕事を辞めさせられた増田は、「生産性がないものにお金を出せない」と主張する夫から経済的DVをうけている。独身時代の貯金の大半は共同出資のタワマンの頭金に消え、残りの残高とともに、増田の物欲も枯渇していった。
ご近所づきあいが一切ない新築入居のタワマン社会には、この状況を相談できる知り合いができにくい。同じフロアの8部屋のうち、顔を知っている人はひとりもいない。
ある日、同じフロア共用の24時間対応ダストステーションに、ゴルフバックが3つ、中身ごとおかれていた。「*粗大ごみです ごみ料金シールを貼って出してください(3Fのサンクスに売っています)」と赤字で書かれた紙が貼ってあった。その状態が、3日も続いた。増田はゴミ清掃スタッフに同情し、逡巡した。その粗大ごみを一度家に持ち帰ることにした。夫は毎週末に1週間分のレシートを照会して、1円も使途不明金がないことを確認する人だ。かわりに粗大ごみシールを貼って置きたいが、夫に却下されるだろう。
増田はそのゴルフバックを、4LDKの空き部屋に置いた。夫はまったく気づかないようだった。
翌朝、ポストに不用品出張買取の業者の広告が入っていた。増田はすぐに電話をかけ、「夫が叔父からゴルフセットを一式もらったのですが、いらないんです、でも処分方法がよくわからなくて」と説明をすると、業者の弟がやっている中古ゴルフ用品買取業者が見積もりにくることになった。見積もり結果は7万円。身分証明書の写しとの引きかえに、そのまま現金を置いて行かれた。増田は驚いた。ごみが7万円になったことにも、突然自由に使えるまとまったお金が降ってきたことにも。
翌週、偶然テレビでフィリピンのスモーキーマウンテンを特集するドキュメンタリーを見た。ゴミ山からお金に換えられるものを探し当てて生計をたてるスカベンジャーというひとびとを知った。金銭的には不自由でも、心が自由である彼らをうらやましく思い、増田は自分が心身不自由であることに自覚したのだ。そしてメルカリやヤフオク、フリルなどのフリマアプリの存在を知り、ある決意をした。
増田は、ほかのフロアのダストステーションにも出張するようになった。増田の住むタワマンは、58階だてで、6階以上が住民用フロアである。増田は1~8階、45~50階にとまるエレベーターに乗れる。
白いエプロンを着て「ボランティア」と書いた自作腕章をつけていくと、ゴミの分別ボランティアと思われるため、ほかの住民や清掃スタッフに会ったとしても、一瞥されるか、「お疲れ様です」といわれるだけだった。
・嵐のツアーグッズ 5万円
・ヒステリックグラマーのデニムパンツ5本 合計6万円ぐらい
・ヒステリックグラマーのTシャツ 10枚あわせて9万円
・浦和レッズのグッズ一式 7万円
・ヴィヴィアン・ウエストウッドのストッキングセット 7000円
・アムウェイのなべセット 16000円
・ウシジマくん 1~28巻 6000円
・ミニクーパーのグッズ 15000円
・コーヒー浣腸の付け替えパーツセット 14000円
51階以上はメゾネットタイプ、ペントハウスになっており、増田は入ることができない。しかし、増田は非常用階段からの闖入に成功。
メゾネットフロアには2階ごとに3部屋あり、非常用階段とつながっている各部屋ごとのゴミ捨て場がある。51・52階は3部屋とも人が住んでいなかった。香港の業者を経由して買ったマレーシア人かシンガポール人が持ち主であることを告げる書類の写しが捨ててあった。
53・54階も同様だが、うち一部屋には定期的に生活のにおいがした。ブルーボトルコーヒーの紙袋と、RF1のサラダの残飯と、コーヒーがしみ込んだ今治タオル、中国語か台湾語の新聞がスワンナプームエアポートの紙袋に入れて捨てられていた。外国人の別荘なのかもしれないなと思った。
・クリスチャンルブタンのキンキーヒール 2サイズ(箱あり)と空箱1つ 合計5万円
・SK=2のトラベルセット 7000円
・新羅免税店の密封パック入に入ったままのディオール化粧品セット 1万円
そのころ、メルカリの現金出品がニュースで取りざたされていた。
同時に、身分証明書と実住所と銀行口座の名義が一致しないと送金できないといわれる業者が増えてきた。
金額によってはマイナンバーカードの提示が求められるようになった。増田は潮時だと悟った。
増田はフリマサイトの売上金の受け取りを、唯一残していた旧姓の口座に指定していた。母の葬式にも来なかった父が、子どものときに開設してくれたJFマリンバンクの口座。この2年半で、7桁の数字が刻まれるようになった。都心では使えないと思っていたマリンバンクは、ここ数年でコンビニATMとの連携が進んでいたことに気付き、増田は大きな一歩を踏みだす決意をした。
離婚はすぐに成立した。「家、買った時より高い値段で売れてよかったですね」と弁護士は言った。来月頭には増田の取り分が入金されるらしい。売却手続きを進めてくれた司法書士は、増田の元夫が横浜に転勤になり、武蔵小杉にある新築タワマンを買ったと告げた。そのマンションはのちの
よく年収の7倍まで35年ローンで借りられるって言うけれど、そんな額借りたらリスク高すぎじゃないか?!って思う。
増田は何倍で借りようとしてたんだろう...
たいていの物件は購入してから値段が下がる一方で上がることはないので、ローンとの逆ザヤをいくらまで許容するかはまず考えるよね。
許容量が少なければ早く返済を終えることになるわけで、月々無理なく返せる範囲で、借りられる金額は下がるよね。
家賃払い続けるのがばからしくなったという理由で家を買う人は、万一の時の出口戦略をちゃんと考えているんだろうかって思う。
学校のバザーあったよね。今は反対に無いの?
今風に合理的に考えるなら、不用品集めたらまとめて不用品買取に出して引き取ってもらって現金化&1日バイト代を学校に寄付するようにすればバザーなんかより、ずっと収益が上がりそう。
昔は「バザー」というものがあってだな
小中学校のPTAなんかが中心となって現在のフリマと同じく家庭の不用品などを安く売って活動費に当てようってイベントが頻繁に行われていたんだ
中には手作り出品するお母さんがたもいてだな
日本の高度成長期に「余暇にクッキーを焼いて近所の主婦と楽しくフリマ」なんて文化は元々無いでしょ。
アメリカならまだしも、日本人に言ってもピンとこないのは当たり前(件の記者はアメリカかぶれとかなのかね?)。
日本だと「蚤の市」ならともかく、主婦が楽しむようなオサレ感あるイベントとしての「フリマ」は高度成長期ではなく90年代以降に入ってきた文化だし
当初は基本的に不用品販売の場で、古着好きの若者がやるならともかく主婦がやるのは貧乏くさい(要らないもの売って節約!な)イメージだったし
今は不用品販売の場はヤフオク・メルカリ等ネットに移って、フリマは手作り品売ってる所なイメージが強くなったけど
素人が食品を売るのは禁止されている事が多いし、実際日本で「フリマのクッキー」と聞いて多くの人がイメージするのは
「カフェの出店がコーヒーと一緒に売る」or「福祉施設で障害者が作ったもの」であって、「素人主婦が売るもの」とイメージする人は殆どいないだろうよ。
日本で「フリマで主婦が売るもの」としてのイメージなら手芸品の類だろうが、
それも一般的な主婦ではなく、手芸がプロ並みに得意な特別な主婦がやるもの、扱いだろう。