アラサーなのに年収450以下云々という記事を読んだので一筆。
その記事の筆者は男性のようだけど、私は女だからまた少しいろいろと環境は違うのかもしれない。
だけど35歳を迎えた現在、年収250万、月の手取りで17万円代という収入。これで一人暮らし。
辞めたい、もっと稼ぎたいと思った時期は多々あるけれど、特にスキルも求められない腰かけの事務職。
ランチもそれぞれ自由に食べるし、アフター5も余計な付き合いなし。ホワイトと言えばホワイトか。
まぁ実家暮らしか親が金持ち、もしくは既婚共働き奥様ならこれでもいいのかもだが、
今後一人で生きていくことも覚悟しているアラフォーの独身女が安心して生きていける額じゃない。
ということを「35歳」になって急に現実的に感じている。
今まではなんとなく、これでいいや、って思っていた。
親も健在だし、自分も健康で、細々と好きな事をして今まで通り生きていければいい、多くは望まないし~と。
でも、それで良かったのは若かったから。
今も多くは望まない。だけど医療費が増えてきたり40歳からは介護保険料の支払いも始まる。給与が上がらないのに、払う額は増える。不安にならないわけがない。
健全な大人であれば歳を重ねるにつれて生活レベルが少しずつ上がっていくものだと思う。自然に、普通の大人になれると思っていた。
だけど私は不用品をフリマアプリで売り、スマホをキャリアから格安に変え、来年は今より安いアパートへ引っ越す。
出来る事をやるしかない。
いままで安穏と暮らしてきたことのツケが回ってきたな 男女ともに一人で生きるのが難しい時代になったものの、一人でもいいじゃんって風潮が出てきてる こりゃ日本も先細るわ
昭和の女性たちのほとんどは、苦痛でしかない婚姻に縛られていた。 ようやく女性が気軽に一人で生きていける時代が来つつある。 女性解放運動の先人たちに感謝しかない。