大丸の生理バッチの件で、フェミニストの方々が色々言われている。
私は生理休暇も普及して欲しいしもっとこういった問題がオープンになって欲しいとも思う。けど、自分が今生理だと知られたくない感覚は、はっきりある。
なんで自分が今生理だと知られたくないのか、自分の気持ちを探ってみたら、それはすごく単純なことだった。
生理の一端を敢えて汚い言葉で表現すると「オマンコからドロドロの血が垂れている」になる。
周りに生理だと知られるということは「あ、増田さんは今オマンコからドロドロの血が出てるんだ」と思われる可能性があるということで、つまり、ほんの一瞬でも自分の性器に意識が向けられてしまうことになる。
私は年に2回ほど、動けないくらい生理痛が重くなる。当然、会社も行けない。そうなったときも生理痛で休みますとは、言えなかった。
生理痛というと聞こえはいいが、実際はオマンコからゼリー状に固まった血や、ドロドロの血が出ておりパンツを脱ぐと悪臭が漂う状態になっていて、そこに立っていられないほどの痛みや、どうしようもない苛立ちがある。
そういった汚い部分を知られるのが嫌で、生理だと知られたくないのかなと思っている。
自分だけは、自分が生理であることを知られたくないけど、 生理のことはもっと男性も知って欲しい。 ・・・というのが多くの女性の想いだと思うんだけど、これが本質的に矛盾を含ん...