はてなキーワード: 音階とは
とりあえず声を録音するだけでいいならPCにマイクつないでAudacityで録音するとか?
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/audacity/
音域を知りたいのであれば、こういうのがあったよ。
http://www10.plala.or.jp/musicmate/fp/
さし当たって自分が出せる最低音・最高音を知るだけであれば事足りるのでは。
自分が発声してる音とスピーカーから出てる音を照らし合わせて音階を判断できないのであれば、PC上で使えるチューナーも見つけた。
音域の広さが足りないのでなければキーをずらして歌えばいいような気がする。
でも、声質が違うからこそ別の人が歌って面白いんじゃないかとも思うし、
自分に合う曲を探す楽しみってのもあるように思う。
すこし長くなるので、長文にがてな人は無視してくれ。
http://anond.hatelabo.jp/20150513013343
いろいろ誤解を与えそうなんだよねー、これだと。
俺もちびっと文学かじってたんだけど、たとえば、
太宰が好きだーっつってるピースの又吉にやきもきする程度には。
あれはヤク中で人生ダメにして人を道連れに自殺しただけの人だから。
文学を摂取して毒にかかって心身を崩す人は、文学に向いてないんだよ。
文学を摂取して薬として癒しを感じる人は、おそらく文学に向いている。
だけどそれはね、感動があるからではないのさ。
そしてその特質は、「文章」つまり「文字」での表現であることにのみある。
また絵画やイラストが、非言語的な図形や色から構成されるものであるように。
こんなことは、大言壮語するまでのことじゃない。
教科書をちゃんとそれなりに読んできてれば、わりとわかる。
たぶんはファッションとして芸術を楽しむ人を責めちゃいけない。
それは芸術が人を選ぶんじゃなく、
「俺のほうが芸術を、文学をわかってるんだ!」と自分を慰めてるにすぎない。
太宰の言葉を借りれば、
というものだ。
あえて言葉を重ねるなら、
それは「情けは人のためならず」のような、
一部のファンたちが「どんな扱いでも映してくれるだけありがたい」
どんなに些細でも、芸術が、
鑑賞者にとって一滴でも輝きを残すなら、
そして愚かにも、これは元増田がすでにいっていることだ。
文学は時空を超えて俺たちの心に突き刺さる何かを運んでくる。
これ以外に余計なこと書いてなけりゃ、俺がちんたら書く必要もたぶんなかった。
ただ空しいのは、
という喚きだ。
ちゃんとしろよ。
ちゃんと呪えよ。
ちゃんと呪い殺せよ。
なんだよ、死ねって。
お前の全身全霊の一撃はそんなもんか。
ほんとうに心に傷おわせる自負あんのか。
毒にも薬にもなんねえよ。
(深呼吸)
死は、多く、人を狂わせるような恐怖であるとともに、
一部の人にとっては救いたりえるように、
文学は毒であり、薬たりえる。
それを限定して処方するのは、ですぎたまねだとは思いませんかね。
https://twitter.com/sahoobb/status/505525364521570304
要するに、「音楽の話をせずに」、「好きなもんを好きな様に聞けば」いいのだ。
そうやって過ごせれば、こんなに平和なことはないなんて赤ん坊でもわかる。そうやって過ごせればどんなにいいか。
「音楽に国境はない」。とても有名で、とてもすてきな言葉だ。たぶんボブ・ディランの歌詞だろう。音楽関係の名言の九割はボブ・ディランの口から発しているとされおり、すごく有り難い。
ところが現実はボブ・ディランではない。各国の土着・民族音楽に使用されている音源はおのおので笑えるくらいに異なり、「国境なんてないんだ」などとほざいて通じるように聞こえる西洋音階によるポップチャート侵略主義の結果に過ぎない。しかしだ。ここはあえてボブ・ディランに百歩譲りたい。音楽に国境はない。その呑気なテーゼを容認したうえで、ボブ・ディランはこう付言する。
http://b.hatena.ne.jp/entry/togech.jp/2014/08/30/12027
ここにコメントを書いているブクマカ(死語)は全員、本質を見誤っている。
音楽の話において、人が他人を見下すのはそいつがマイナージャンルを好きだからではない。過去の自分を見ているからでもない。人間は見下すように生まれた動物だから、というのはちょっとあるが、決定的ではない。
女が泣くのは、音楽の話をコミュニケーションの道具に使うからだ。
そもそも音楽の話はコミュニケーションの媒介として非常に燃費が悪い。なんせ、実物がないとその曲がどういうものか、ぼんやりとすらわからない。小説や漫画には筋がある、映画には役者がいる、スポーツには様式化されたアクションが、アイドルや芸能人にはゴシップが、文学にもゴシップが、それぞれ素人にも言語化しやすい形で道具として可視状態にある。
音楽には何もない。楽器に触れたこともない素人二人が互いに片方しか知らない曲の話をする場合、だいたいはエモーショナルでよくわからない表現に頼るしかない。あるいは「いいんだよ」だ。「うまく言えないけど、とにかくヤバイの」。これでは何も伝わらない。即時性を重要視するコミュニケーションの現場では、音楽など、口下手な二人の間で放置され冷めたフライドポテトよりも価値がない。すくなくとも冷めたポテトは「まずい」という互いがすぐに了解しあえる話題のフックを備えている。
なんだ、当たり前の話じゃないか、そんなことは昔からわかっているよ、とあんたは言うだろう。
ところがあんたは昔とおなじくらいに何もわかっちゃいない。
順序を間違えている。
人は他人を見下す生き物であり、だから、音楽の話でコミュニケーションを取ろうとすると悲劇が起こる、あんたはそう考えている。でなければ、あんた以外の誰かはそう考えている。
違う。逆だ。
音楽の話でコミュニケーションを取ろうとするから、他人を見下す生き物としての人の顔が顕現してしまうのだ。これは理屈でも論理でもなく、真理だ。
音楽は門戸がビッチの(ピー)なみにガバガバに広い。食べ物と似た感覚で「うまい」と「まずい」を直感的に判断できる。その直感は、一見まじりけなく、自分の本質、アーイデーンティーティがぁーー♪に直結しているように思われる。
だが、アウトプットしようとなると、童貞のケツ穴のごとく狭窄だ。和音? コード進行? ポリフォニック? Perfumeのゴリラ?
なんだそれは? なんだそれは? なんだそのわけのわからない……専門用語は?
そして、俺を含めた素人の九割はその意味を知ろうとしない。「しろうと」だけに。これは駄洒落でも冗談でもなく、真理だ。いや、ほんとうに。
ゆえに、聞く行為そのものが直感的な好みへ直ケツし、下痢気味の短腸生物のごとく未消化でそのまま「おれのアイデンティティ」へ繋がる。
すると、どうなる?
コミュニケーションバトラーたちは「○○を聞いている俺=俺自身」で勝負するしかなくなる。変化球も切り札も伏せカードも強欲な壺もない、各種ジュアルルールも適用されない生の殴り合い。怯んではならない。ダウンしてはならない。なぜなら、その曲は「俺」の魂そのものであるからだ。
それはかつて冷戦下で想定された最悪のシナリオに酷似している。発動されてしまった相互確証破壊戦略。スクリーンを飛び出してしまったスター・ウォーズ。後には誰も残らない。灰と水曜日以外、残らない。
20XX年、ここは音楽の話の核の炎に包まれた日本だ。モヒカン(ゲスの極み乙女。)が汚物(イグザイル)をルールする日本だ。
みんなが音楽の話をしている。フェイスブックで、twitterで、日常会話で、好きなアーティストを主張しまくっている。もう手遅れだ。
最初の女の嘆きに戻ろう。すまない。君には嘘をついた。「君一人が黙ればすむ」だなんて。
でも、さっき言ったように、ほんとうはもう全世界的に手遅れなの、君一人が黙ってももうダメなの、ごめんね、でもほんとうです。
しかし、本当のおわりが来る前に試みることができる解決策が二つ、ある。もちろん、択一だ。どちらかが正解のコードかもしれないし、どちらを切っても結局爆発するのかもしれない。なんであれ、やってみるだけの価値はある。
一つ目、耳を塞いで今君のいるコミュニティ(フィジカルなものもバーチャルなものも)から遁走し、誰も音楽になんてプリミティブな代物以上の興味を持たない新天地(老人ホームがおすすめだ)を探し出し、そこに逃げ込んで、鼓膜を破り、二度とiPhoneの再生ボタンを押さないことだ。
二つ目――これはきみが臆病者でない場合のプランだ、当然、保険はきかない。
とりあえず、だれでもいい、きみの周囲のモヒカンを無作為に選び出し、襟を拳で持ち上げ、殴れ。
ボコボコにしろ。そして、耳をかっぽじってよく言い聞かせるのだ。
「これから二度と私の前で、音楽の話なんてするんじゃないよ」と。
相手は腫れ上がったクチビルで言い返すだろう。「勘弁してくれ、音楽は俺の魂なんだ」と。
言ってやれ。「あんたは○○○かい? 音楽なんざいくらでも聞きな、あたしは『音楽の話』をするな、って言ってんだ!!」
それから、相手の携帯を出すように命じろ。ロック解除のパスワードを聞き出したなら、フェイスブックとその他諸々のSNSへアクセスしろ。まず、プロフィール欄の「好きな音楽」を抹消しろ。twitterのプロフィールは「わたしは卑怯なネオナチの豚野郎です」と書き換えろ。
それから、そいつが過去にweb上で行ったあらゆる音楽関係の発言を消してまわれ。終わったら、君はその携帯を愛をもって持ち主に返却するか、悪魔の笑みを浮かべて膝で叩き割るか、電子レンジでチンするか、そのどれかを選べる。この選択は択一ではない。
君に関係する豚野郎どもの携帯がすべてアルミのメルトチーズと化したころ、君はようやくお気に入りのイヤフォンであるATH-CKN70を耳孔に接続できる。
もはや君の周囲で音楽の話をする豚はいない。君に話しかける人間もいない。誰にも邪魔されない。
本物の安寧と平和が手に入る。
本物の安寧と平和、いい言葉だ。きっとボブ・ディランが作ったに違いない。あるいは残りの一割を司るアジカンの眼鏡が。
ピース。
PSGよりもさらに昔。PC8001 MZ80B にも、BASICにMML命令はあったんだよね。ポートの1ビットがスピーカーにつながってた。
そんなので音楽を鳴らしてたなぁ。16分音符を並べて和音もどきやってみたり。
MSXの音源やFM-PAC、このころにはパソコン通信の時代になってた。ちょうどドラゴンクエストⅢのころ。耳コピしてNIFTY-ServeやASCII-netのライブラリに上げてたな。
着メロが流行ったころもあった。8分音符相当16音だけって貧弱な機能で、いろんな曲をコピーしたもんだ。ホームページ全盛期だったから、いろんなホームページがあった。
耳コピできない、自分じゃ打ち込めないっていう需要があったわけで。着メロ本もたくさん出てた。
Yahoo!知恵袋には「ドレミで教えて」とか、「リコーダーの歌詞、教えて」とか、「リコーダー音階、教えて」とか、そんな質問がよく出てくる。著作権あるから回答できないだろ。
単音のメロディ譜(フリガナ付き)ってのにも、需要はあるんだろうか。しかし、それを同人音楽の森に投稿したとして、求めている層が検索して見つけてくれる……わけないよなぁ。知恵袋に質問してるくらいだから。
声優さんにとって、演技を聞かれて名前を当てられるのは名誉なのだろうか、それとも不名誉なのだろうか。
いい声だな、すごい演技だな、と思うことはあるが、それが誰なんだという事には執着がないし、よほど特徴的だったり野沢雅子レベルのメジャーな声以外は「声優当て」も全くできない。
俺は音痴だ。音を聞いても音階がわからないうえ、自分で音程も取れない。たぶん音という情報の処理が苦手なんだと思う。
だからと言って「声優当て」ができないことへの劣等感は全くなく、逆に多くのキャラクターの声を先入観なしに聞く事ができて得だとすら思っている。俺の中で、ルイズとシャナは全く無関係な別人なのだ。
ところが俺の弟はたいそう声優にご執心だ。
アニメを観ては「お、この声は誰々だな」「○○の主人公の××の声だよ」と、聞いてもいないのにクレジットを見る前に各キャラの声の主を当てていく。
俺はそれを聞くたび、いま見ているキャラクターにその別の作品のキャラクターのイメージがかぶってしまい、苦い思いをする。
俺にとっては、そのキャラクターはただ「そういう声」なのだ。別のアニメの別のキャラクターとは何の関係もない。そのキャラクターを気に入っていればいるほど、イメージに横槍が入るのは気分が悪い。そういう目で見る(耳で聞く?)のは無粋だとすら思う。
弟の「声優当て」は、悪気はなくとも自慢の範疇には入るのだろうから、正直バカにされているようで不快だ。そういう話は声優オタの間でやってもらいたい。
が、そんなもの気にするなと言われればそれまでだ。
というわけで、冒頭の疑問に戻る。
声優さんにとっては、果たして俺と弟、どちらが「嬉しい観客」なのだろう。
キャラクターの背後にいる自分ではなく、声と演技のみに目を向けている俺か。
演技で声を変えても(そうでない時もあるだろうが)ちゃんと見破ってくれる弟か。
当然声優もさまざまだろうけど、基本的には自己表現の仕事なのだから、自分を認識されたいと願うのが普通だと思う。
しかし、「七色の声」という表現もある声の演技者においては、そうでない部分もあるのではないかという気もする。
どうなんだろう。
小学校の頃はゲームクラブというなんとなく先生と遊んでいるだけの部。(部活動といえるかわからん)
高校では吹奏楽部(しばらく物理部とも兼部していたがこれはやめた)
大学では漫画研究会(しばらくフェンシング同好会と兼部していたがこれはやめた)
綺麗にばらばら。なんでも経験という気持ちで色々やってみた。僕は入部時点ではその都度初心者だ。それで先輩や経験者の同輩に教わりながらそれなりに真面目にやってた。
で、大学卒業して10年以上たってふと気がついたのは、このやり方だとリーダーシップがちっとも鍛えられないってことだ。意識にも登らない。マインドの醸成もない。
この本によれば採用活動ではリーダーシップがある人を採りたいんだそうだ。そういう人が集まるとパフォーマンスが上がる。実際に仕事でリーダーをやらなくてもリーダーで苦労する気持ちがわかるから仕事にも積極的になるし結果的にパフォーマンスが上がると。多分大人数をまとめて結果を出すってことが目的意識として強化されるんだろうな。
しかし、部活動をころころ変える人はリーダーにはなれない。経験者はどこにでもいる。運動部でも文化部でも一番技量のある人が部長なりパートリーダーになるのが普通だ。初心者が経験者の気持ちを掴んでリーダーになるなんてちゃんちゃらおかしい。まず経験者は初心者を下だと思ってる。当たり前の話だ。自分がずっと昔に通ってきた場所にいるんだから。よっぽどの弱小クラブでも無い限り初心者は最初から最後までずっと一介の下っ端。初心者は自分の練習で手一杯で部員をまとめる余裕なんて無い。
これから部活動を選ぶ立場のひとは、そのへんのことも頭の片隅に入れて選ぶと良いかもしれない。僕はすべて終わって10年以上たって転職活動始めてやっと気がついた。
話は飛ぶが君は女の子にもてたいだろうか?部活動をころころ変えるとこの点でも不利だと思う。
高校の吹奏楽部で、同じパートに経験者の女の子がいた。僕は楽器は初めてだった。彼女に音階とか和音とかチューニングを教わった。3度は低めにするほうが和音が綺麗とか教わったが全くわからなかった。綺麗なのだろうか?普通の方がいいんじゃないのとか間抜けなセリフを馬鹿正直に言ってしまった。素直にハイハイと聞いておくなり適当に調子を合わせておけばいいのにドシロウトが経験者に歯向かうとは我ながら暢気なもんだ。彼女は呆れていた。
2年生になって後輩が入部してきた。彼は経験者。いつだったかパート練習をしていた時後輩を何かに理由をつけて追い出してから練習を再開した。その時の彼女のセリフ。「後輩にかっこわるいとこ見せたくないでしょ。」ものすごい気遣いにこっちの気が遠くなりそうになった。僕は君にも後輩にも技量で追いつかないことはとっくの昔にわかっている。後輩も僕が初心者だって知ってる。そんな簡単にうまくなって追い越せるようなもんなのか?
ちなみにこの後輩は後で指揮者になっていた。指揮者ってのは全パートの譜面を読んで曲を覚えて全員で行う合奏を聞いて、全員に改善点を指摘するのが仕事だ。いや、もっと色々演奏者からは見えない仕事があるはずだが音域を広げるのが精一杯の僕にはなかなかわからなかった。
高校卒業直前ごろに定期演奏会があって、その時ソロをやった。やろうと思っていたアドリブは綺麗さっぱり全部忘れて譜面通りの曲を無我夢中で吹いた。手が勝手に動いた。それなりに練習は真面目にやっていたのだろう。その時は部長の女の子に「上手くなったね。」と褒められた。それはそれで単純に嬉しかった。そしてそれで終わり。
大学では漫画研究会に入った。同期の友人が何人かできた。僕は漫画は描いたことがなかった初心者だ。で、よくある話で部内で経験者同士のカップルができ、その後彼らは結婚をした。大学を卒業してずっと後にそのカップルと話す機会があり、当時女のほうが男のほうに惚れた理由が話に出た。絵柄で好きになったのだそうだ。その男そのものの見た目とか性格ではなく。
漫画描きにとって絵柄で惚れるというのはよく分かる。僕も絵の練習をしてみて自分の絵柄が何となくわかってきた頃は自分と同じような絵柄の作家を探すようにもなった。自分の練習のための題材になったり、読んでると自分が上手くなったような気がするのだ。なんとも横着極まりない。
初心者は楽器も絵も下手だ。そんなの当たり前だ。そしてそういうのは真面目に部活動やってる女子の目指す所に居ない。むしろ何年か前に通りすぎた場所にいる。
僕自身は別にモテたいともモテるとも思ってなかった。実際モテなかったし。毎日会う至近距離の人間関係を混乱させるのはどうかとも思っていた。そこをうまくやる自信は全然なかった。行動ペースがあわないし、もっと言うと女子なんて取り扱い注意の危険物ぐらいに思っていた。いつの間にかうまくやってるカップルを見ると一体動やったんだろう?と不思議で仕方なかった。女子については性的興味があること以外はどうでも良かった。(酸っぱいブドウだろうって?そうかもしれない。吹奏楽部に女子が多いのは入部してから理解した。吹奏楽って男子向きではないのか。別に男子がやってもいいと思うんだけど。)
閑話休題、、、とおもったがここまで書いて「就職は結婚みたいなもの」という物言いを思い出した。相通ずるものがあるのかもしれない。
部活動をころころ変える人はリーダーにはなれない。経験者は初心者についていかないから。リーダー経験は就職の面接での評価対象であり答えされられる。なぜなら技量と意識が突出していると期待されるから。会社はそういう人を採りたい。
この考えが全てとは思わないけどこれから部活動を選ぶ人は参考になると良いかもしれない。すでに終わっている人は別のことを考える必要があると思う。僕もこれから考える。僕にとっては課題がはっきりしたということが収穫。
別にリーダーじゃないからって真面目にやってないわけでは無いつもりだが、つもりで考えていても評価はされないし通用もしないだろう。具体的な結果を出していくしか無いのか。人を巻き込むのが苦手だと大きい成果は出せない?ごもっとも。だから僕は別のことを考える。
「ぷろとらどっとこむ」(http://purotora.com)の管理人:森野聖樹(以降TA2)氏が、
PS2ゲームソフト「beatmaniaIIDXシリーズ(DJTROOPERS もしくは EMPRESS)」内の"Wanna Party?"という曲のデータを解析し抜き出し、音源を
初心者向け講座の記事に使用している疑惑が発覚。一行掲示板による追求後、TA2氏がこれを認め、合法な音源に差し替えられるまでの経緯。
総合まとめはこちら。(http://anond.hatelabo.jp/20120512130917)
現在ぷろとらの悪行をまとめたwikiがあるため、今後はそちらをご覧下さい。
ログ1:(この記事)
ログ2:http://anond.hatelabo.jp/20120512131058
ログ3:http://anond.hatelabo.jp/20120512130433
ログ4:http://anond.hatelabo.jp/20120512230254
>[]ここまであからさまで擁護できるのが凄い [12/05/12(土) 02:25:15]
>[]↓4 けどあそこは解析音源を使うサイトって思われるんだぜ・・・ [12/05/12(土) 02:24:12]
>[]それにしてもねたぽみると音ゲーマー民度が低いと思われても仕方の無い状況 [12/05/12(土) 02:24:00]
>[]ねたぽのリンクがプリンになってるぞ、何かの冗談か? [12/05/12(土) 02:23:49]
>[]↓2 音違うんだけど [12/05/12(土) 02:23:30]
>[]ぶっちゃけ解析音源のうpだったとしても罪には問われない程度なんだけどな。精々注意されて糸冬了レベル。 [12/05/12(土) 02:22:41]
>[]↓13 適当に弾いただけ http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/344929 まぁ可能性がある以上考えるべきだと思うだけよ こうやって作った可能性は低いと思うけど [12/05/12(土) 02:19:47]
>[]なんかねたぽ見て冷めたから寝るわ [12/05/12(土) 02:19:17]
>[]↓6 ここって雑談スペースでしょ?それで何が悪いの?相手を説得させたいなら説得力出すための準備が必要だけどグチグチ行ってる限りはいつもどおりでしょう [12/05/12(土) 02:18:51]
>[]あの程度でここまで叩ける自身が凄い [12/05/12(土) 02:18:01]
>[]管理人の説明待ち、下手な言い訳なんかしないでくれよ [12/05/12(土) 02:17:32]
>[]自分の耳ではわからんから波形解析とかいいかもな [12/05/12(土) 02:16:47]
>[]出処も明らかにせずワナパまんまにしか聞こえない音源アップしたのが悪い [12/05/12(土) 02:16:42]
>[]今までの数回の炎上はマナーとかモラルとか妬みとかだったけど、今回は「犯罪」の疑惑だからね。「ああまたか」じゃないよ。以前とは違う。 [12/05/12(土) 02:16:36]
>[]擁護?も叩き?もたらればで話してるようにしか見えないんだが [12/05/12(土) 02:15:47]
>[]ああなるほど、8と9はモロだなあ [12/05/12(土) 02:15:09]
>[]Ta2ぶっ叩きたいから音源の波形解析してワナパと一致してる証拠うp希望 [12/05/12(土) 02:14:49]
>[]↓1 ならなんでわざわざ「調べてみた」なんて書き方しちゃったんだろうね [12/05/12(土) 02:14:36]
>[]↓4 たつおの回答は「友人に聞いた」。本当かどうかは知らん。 [12/05/12(土) 02:12:37]
>[]みんな可能性の話ばかりしてるけどさ、そんなに擁護したいなら合法的に管理人と同じようなうpをして見せてよ。 [12/05/12(土) 02:11:58]
>[]ほれほれやめなされ。放置すれ [12/05/12(土) 02:10:28]
>[]てきとーに謝って終了^-^w [12/05/12(土) 02:09:36]
>[]できもしないメンデスのアサインがわかったのはなんで? [12/05/12(土) 02:09:21]
>[]↓4 自分で作成した音源かもしれないって意味でしょ 可能性は低いと思うが [12/05/12(土) 02:08:35]
>[]サンプリングCDからってのは違うかそうかそうか [12/05/12(土) 02:08:20]
>[]ピアノの音を完璧に再現しただけで叩かれるなんて理不尽だね [12/05/12(土) 02:08:15]
>[]↓4 これがゆとりか・・・ [12/05/12(土) 02:08:03]
>[]↓3 アップしたことが問題なんだけど [12/05/12(土) 02:07:18]
>[]↓8 自由じゃねーよ 取説とかケース裏とかよく読め [12/05/12(土) 02:06:23]
>[]みんな今のうちに音源と魚拓保存しておこうな ついでにメンデスアサイン騒動もなw [12/05/12(土) 02:06:00]
>[]まー解析かどうかわからないってのに、解析した解析したって決めつけるなってことでしょ。本当に音源?を持ってる可能性だって0じゃないんだし。管理人さんのコメント待ちさー [12/05/12(土) 02:05:00]
>[]ねたぽから [12/05/12(土) 02:04:40]
>[]グレーじゃなくて真っ黒だからw 常識で考えろよ [12/05/12(土) 02:04:11]
>[]↓4 グレーじゃなく黒だから荒れてんだよ [12/05/12(土) 02:04:00]
>[]↓3 解析って音ゲーの中でも特に嫌われる行為だし仕方ないと思うよ。犯罪だし。昔管理人さんがDP和尚したみたいなネタで叩かれてたけど解析に比べればDP和尚なんて子供のいたづらみたいなもの。それくらいでかい。 [12/05/12(土) 02:03:52]
>[]ねたぽwwwwww [12/05/12(土) 02:03:36]
>[]↓8 そりゃ普通に遊んでるだけじゃキー音だけ保存なんて出来ないからな。ただ解析すること自体は別に自由。だけどそれをネットに公開したら100%アウトだわな。 [12/05/12(土) 02:01:52]
>[]↓10 なるほど、よくわかりました。確かにグレーゾーンな行為かもですがここまで荒れるほどでしょうかね… [12/05/12(土) 02:00:56]
>[]↓6 当たり前でしょうが。コピーソフトも違法なの?って聞いているような質問ですよそれ。 [12/05/12(土) 01:59:55]
>[]↓19 これに同意かなぁ…普段は解析NGって言ってる以上、ダブスタになっちゃうし。実際に音源がどうなのかは分からないけど、もしそうなら下げるべきよね。ただここぞと言わんばかりに荒らす人は人としてイヤ。止めて欲しいな。 [12/05/12(土) 01:59:48]
>[]これどう考えてもまずいのに何でもかんでも擁護するやつ多すぎ なんか宗教みたいだね [12/05/12(土) 01:59:16]
>[]解析音源どこで手に入るんですか?教えて下さい [12/05/12(土) 01:59:13]
>[]まぁ出そうと思えば音源使ってコード弾くだけで出せそうな音だし、Ta2さんが出所ハッキリさせるべきかもね [12/05/12(土) 01:59:08]
>[]↓3 ライオン好きを忘れてもらっちゃ困る [12/05/12(土) 01:58:37]
>[]CSでも解析になんの? [12/05/12(土) 01:58:33]
>[]ねたぽwww [12/05/12(土) 01:58:08]
>[]もう、湧いてるのはMacho gangとElishaのやかんだけでいいよ [12/05/12(土) 01:57:50]
>[]↓10 「beatmaniaIIDXを遊ぼう」でPS2ソフトかACHDDどちらかの解析音源を公開したってこと [12/05/12(土) 01:57:21]
>[]みんなすごいな。ワナパマニアじゃないから全然気付かんかった [12/05/12(土) 01:57:19]
>[]ネットオチの住人は水を得た魚状態だな [12/05/12(土) 01:56:51]
>[]コナミのお客様センターにガチに通報メール出しておいた [12/05/12(土) 01:56:34]
>[]↓6 サントラ音源じゃなくて、ゲームのキー音データからしか取れないようなデータを持っていてそれを使った。サントラだと他の音と一緒で、切り取っても他の音が一緒に鳴るはず。 [12/05/12(土) 01:56:18]
>[]ここは昔から解析サイトだったんだが?解析に興味ない情弱は出ていってくれます? [12/05/12(土) 01:56:02]
>[]↓3 24時間以上経ってから沸かせるって有る意味すごいね [12/05/12(土) 01:55:02]
>[]この件について言及無しで更新しだしたら笑えるな [12/05/12(土) 01:54:00]
>[]ほれほれやめなされ。 [12/05/12(土) 01:53:44]
>[]↓3 沸いてるって言うか管理人が沸かしたって言ったほうが正しいな [12/05/12(土) 01:52:46]
>[]全く流れがわからないんだけど、TA2さんがなにしたの?サントラの音源の一部を攻略で使ったってこと? [12/05/12(土) 01:51:50]
>[]常連さんも無理に庇うのはおかしいと思う。ここ荒らしてる人もおかしいけど管理人さんがやっていることだってやっぱりおかしい。間違っていることを常識を忘れて庇ったら良い常連さんだって荒らしにとっては同じ悪になっちゃうよ。 [12/05/12(土) 01:51:26]
>[]2chとかから変なのがわいてるんでしょうこの流れ。 [12/05/12(土) 01:51:03]
>[]↓4 文句を争いって置き換えるバカ [12/05/12(土) 01:50:15]
>[]流石に話題そらしてるやつは必死過ぎるだろw [12/05/12(土) 01:48:51]
>[]単にそれぞれの音持ってるだけだと思ってたが違うの? [12/05/12(土) 01:48:19]
>[]まあ、MENDESの記事書いてる時点で解析持ってるのはバレバレだったけどなw [12/05/12(土) 01:46:51]
>[]争いは、同じry [12/05/12(土) 01:45:51]
>[]↓4 管理人の信者じゃなくて解析の信者だろ。大抵の人は大嫌いだけどTa2さん初め解析大好きな人もまあまあな数いるからな。 [12/05/12(土) 01:45:16]
>[]↓3 信者がいると思ってる時点で頭おかしいと思うよ [12/05/12(土) 01:44:41]
>[]炎上したときにいつもかばってくれる常連さんのこと考えたことあるのかな。一度ならずこういった騒動を懲りもせずに何度も起こして…その度に嫌な思いをするのはあなただけじゃないんですよ? [12/05/12(土) 01:44:30]
>[]この書き込み内容でモラルねぇ・・・ [12/05/12(土) 01:43:36]
>[]こんなんでも管理人の信者やってる奴いるん? [12/05/12(土) 01:43:24]
>[]↓6 早く解析に飽きて全うな人生送ったほうが良いですよ [12/05/12(土) 01:41:26]
>[]↓4 炎上にサイトの大小って関係ないと思うんだけど。今まで起きた数々の炎上騒動知らない人? [12/05/12(土) 01:40:05]
>[]MENDESの時もそうだけどモラルがなさすぎ [12/05/12(土) 01:39:47]
>[さとう@DP七段]↓9 あれ初めて七段やった時はゲージ半分で抜け出せた。あの曲がなかったら絶対不合格になってた。 [12/05/12(土) 01:39:29]
>[]BMS見たけどDTMやってるって言えないくらい他人任せなのしかないじゃん [12/05/12(土) 01:38:15]
>[]別に...まー小さいサイトだとか無名の個人ならなんともなくスルーされるんだろうなー大変だなぁ... [12/05/12(土) 01:36:00]
>[]で みんなバカ騒ぎにも飽きた? [12/05/12(土) 01:35:46]
>[]あ、ログみたらぽっぷるがあったw一万回聴いてから出直しまーす [12/05/12(土) 01:34:44]
>[]博識気取りの常識知らず。愚かだ。 [12/05/12(土) 01:34:03]
>[]なんかおもすれーw [12/05/12(土) 01:33:13]
>[]いまごろ2chは荒れてるぞぉ~ [12/05/12(土) 01:32:59]
>[]↓17 DTMやってんじゃないの?ぽっぷる()久しぶりに聴きたいなあw [12/05/12(土) 01:31:46]
>[]ちょっとだけWanna Party?聞きたい時に便利なサイトだよね!? [12/05/12(土) 01:26:44]
>[]これ魚拓取っておいた方がいい、さすがにこれは言い訳が厳しすぎる [12/05/12(土) 01:24:19]
>[]解析疑惑とか…幻滅した [12/05/12(土) 01:24:00]
>[]なんでここの管理人さんっていつもこうなんだろ。行動とか何でも見透かしてる言動とかが幼すぎるよ。社会人経験がない人間って感じがヒシヒシと伝わってくる。 [12/05/12(土) 01:23:55]
>[]同じ人来すぎだろ [12/05/12(土) 01:23:21]
>[]ねとうよとかんこくじんのみみっちいあらそいみたいでおもしろいなぁ [12/05/12(土) 01:23:09]
>[]やっちまいましたなぁ………これは擁護できませんよ [12/05/12(土) 01:23:05]
>[]↓4 ツイッターだと17分前までは起きてたようだけど? [12/05/12(土) 01:22:44]
>[]フリーでwanna partyの音出せるなら、音源教えてほしいな。一人wanna partyしたい [12/05/12(土) 01:22:39]
>[]さすがに物故抜きをこんな風に使ってたら荒れて当たり前だと思うが [12/05/12(土) 01:21:23]
>[]↓3 楽譜があれば全く同じ音出せると思ってんの? [12/05/12(土) 01:21:20]
>[]たつおならもう寝てるよ。遊びに来てくれた子達も今寝て同じ時間に起きた方がいいよ [12/05/12(土) 01:21:02]
>[]これぐらいであれるとは・・・ [12/05/12(土) 01:20:32]
>[]楽譜出回ってるしなぁ http://page.freett.com/gikofusa/wanna_party.zip [12/05/12(土) 01:20:00]
>[]ピアノの話ばかりだがキックとハイハットも完全にワナパのそれ [12/05/12(土) 01:19:54]
>[]この音源は40万ぐらいする代物なんだそうだが、これだけのためにそんな金費やすの? [12/05/12(土) 01:18:51]
>[]DTMやらない奴が持ってるような音源じゃないぞw [12/05/12(土) 01:18:34]
>[]解析音源あげるなんてやっちまったな・・・DTMなんだろうけどw解析じゃないなら、音源紹介してほしい、その音源使ってぷろとれに応募するわ [12/05/12(土) 01:18:06]
>[]メンデスのバスのアサイン事件再びhttp://purotora.com/log/20080601.html [12/05/12(土) 01:18:01]
>[]音源いくらすると思ってんだ [12/05/12(土) 01:17:58]
>[]Wanna Party?と同じ音源使って同じ音階で同じリズムか。まあよくあることだよな。 [12/05/12(土) 01:17:15]
>[]打ち込みで使った音源が同じってだけじゃないの [12/05/12(土) 01:15:23]
>[]知り合いにもらったのでわかりませんって言われるよ [12/05/12(土) 01:15:21]
>[]CS出てるし自分で買ったソフト解析する分には、と思ったけど、ネットにアップロードしちゃまずいな。 [12/05/12(土) 01:14:34]
>[]解析音じゃないならないで、どうやってここまでワナパに似せれた音が出せたのか。そっちの講座をお願いしたい [12/05/12(土) 01:13:35]
>[]実はコンマイから初心者講座やってユーザー増やせっていう仕事を与えられてmp3もコンマイ提供されたものなんだろ。真のステマだな [12/05/12(土) 01:11:02]
>[]↓1 逆に解析じゃない理由が見つからないし、大勢見るからまずいんじゃないか? [12/05/12(土) 01:10:44]
>[]わりとどうでもいい! [12/05/12(土) 01:08:37]
>[]↓1 無限ループって怖くね? [12/05/12(土) 01:04:09]
>[]ぷろとらから [12/05/12(土) 00:58:58]
>[]CS5鍵ならキー音単品でも聞き放題だったけど、でもこの音はあったかな…? [12/05/12(土) 00:58:27]
>[]↓7 サドプラは八、九段位までは全く使わないでも良いと思うんだが・・・BPM遅すぎる曲は別として。 [12/05/12(土) 00:57:18]
>[]週末だからな [12/05/12(土) 00:57:08]
>[]定期的に雪崩れ込んでくるのぅ 暇なんかの? [12/05/12(土) 00:55:28]
>[]て言うかTa2さんの顔Wanna Party?みたいな感じしますけど、大丈夫ですか? [12/05/12(土) 00:52:33]
>[]どういう言い訳するのか楽しみ [12/05/12(土) 00:51:16]
>[]キックもワナパのキックそっくりだって話も出てるんだが、暗雲が立ち込めてきたな [12/05/12(土) 00:50:30]
>[]SUD+はまだ早すぎるだろう [12/05/12(土) 00:49:45]
>[]beatmaniaIIDXを遊ぼう③でハイスピの話題出てたけど、SUDDEN+教えるのは初心者にはまだ早いのかな?使いこなせるようになれば便利だと思うんだけど。 [12/05/12(土) 00:48:45]
>[]このピアノの音源普通に高いVSTだと思うんだけど 曲作ってないTa2が持ってるって考えにくいよね [12/05/12(土) 00:48:26]
>[]福島と同じで大阪に同じ名前の駅があるから(北)って付いてるのかhttp://imepic.jp/20120512/027270 [12/05/12(土) 00:48:02]
>[]まさかと思ってOSTのWanna Party?聞いてみたら図9の部分毎回頭にシンバルが鳴ってるね。ピアノ音は一緒だ [12/05/12(土) 00:47:32]
>[]↓9 トレーニングモードでできなかったか?そういえばIIDXでトレーニングってやったことないな俺・・・ [12/05/12(土) 00:47:06]
>[]何年前だよwww [12/05/12(土) 00:46:10]
>[]どう考えてもDTMで作ったやつだろ…ww [12/05/12(土) 00:44:01]
>[]解析だったかー [12/05/12(土) 00:43:24]
>[]↓18 ジブリの超人アニメーターの絵を描き直すのは至難の業だからせこせこ画質向上させてくしかない [12/05/12(土) 00:39:05]
>[]http://www.youtube.com/watch?v=qqHJX6SwQjw これ作る人があのピアノ弾けるとは思えないです [12/05/12(土) 00:38:49]
>[]↓2 BGMは0にならなくて1までしか下げれなくて後ろで音が聴こえる [12/05/12(土) 00:37:17]
>[]ピアノだかオルガンだかで作れそうな音じゃねえか…疑り深いのう [12/05/12(土) 00:35:41]
>[]↓1 オプションでBGMの音量を0にする。 [12/05/12(土) 00:33:39]
>[]え、実機CSで音だけって流せたっけ。 [12/05/12(土) 00:33:07]
>[]↓3 8はサントラから切ったと思ったけど、2も3もBPM一緒で音も聴く限り一緒でサントラにバスとスネアの音だけが鳴る所が無い。 [12/05/12(土) 00:29:04]
>[]↓7 白紙のIDカードラベル買ってきて、適当な写真を印刷してe-passに貼ると何となく捗ったような気分になる罠 [12/05/12(土) 00:24:39]
>[]↓4 そうなんだよねー、見にくくはなるけど結構耐える。俺も真っ白だけど財布から出すのにむしろ探しやすくていい(笑) [12/05/12(土) 00:23:55]
>[]↓2 図8,9がWanna Partyっぽいと思ったが・・・やはり俺だけではなかったか [12/05/12(土) 00:23:51]
>[]図7とか図8とかの音源は解析ぽいよね [12/05/12(土) 00:23:30]
>[]図2とか7聞いたけどこれ解析?どこで手に入れたんですか? [12/05/12(土) 00:22:01]
>[]↓2 IDは刻印してあるから消えないよ。あれは表面は弱いけど中身は強い。 [12/05/12(土) 00:10:42]
>[]↓1 赤パスは逆に頑丈に作られてる気がする [12/05/11(金) 23:57:52]
>[]↓10 俺の赤いe-pass・・・白すぎてID見えなくなったOTL まだ読み込むみたいだけど、どこまで限界か試してみようかなw [12/05/11(金) 23:49:40]
音階をなぞるのは人並みにできるみたいで、アカペラならば普通だという感想を頂くのだが
演奏とタイミングをあわせて歌うということが下手なのだと、数年前に気づいた
普段それで困るということはないのだが、カラオケへ足を運ぶことが増えるこの時期になると
演奏とずれたまま歌い続けるというのは反応に困るのだと何度も聞いた
アカペラならば普通だという評価はカラオケの採点機能にもあらわれる
タイミングを外している箇所では"現在の得点"は非常に低くなり
タイミングが合っている箇所では"現在の得点"が一時的に跳ね上がるのだ
自分でも、外しているか否かの判断はできるのだが、その補正が下手なのである
何度も歌うのを止め、歌い直しをすればいつかは流れに乗れるのだろうが
聞かされる側にとってそれは苦痛なのではないだろうか
そんなことを考えて、間奏が入るまで外れたまま歌い続けることにしてしまう
ミク好きな人は好きでいいと思う。
(あれはミク自身が言ってんじゃないかw)
少し音楽やってた人なら絶対わかると思うけど、声には響きっていうのがあってですね。
テレビでたまにやってる素人のアカペラをうまいと思っちゃう人とかなら、わからないかもしれないけど、歴然とした差があるんですよ。
技術的にも、人間だとエ母音がめちゃめちゃ難しいし、響かせるのもすげえ難しいわけだし、下降音階とかもすげえ難しいんだよ。
人が歌うと、そういう技術に戦慄することってたびたびある。
でも、ミクの声では、というか、人間以外の声ではそれはありえないんですよ。
例えば人だと「エー」って言うだけで俺は感動できるけど、ミクの「エー」では絶対感動できない。
音はあってるけど、響きのない音を機械的にはめてるだけ、以上のものがないんだよなあ。
あと、「違和感がある」って理由から否定してる人もいるけど、「違和感がある」が歌のうまい下手を決めるわけじゃないんだよ。
例えば外人が日本語の歌を歌ったら違和感ありありになってしまうんだけど、それが本物のうまい歌手であれば、違和感があってもやっぱりうまいんだよ。
だから、言うなれば、ミクは音で、人は声なんだよな。
それが悪いってわけじゃないし、好きだって人は好きでいいと思う。
でもでも、俺は下手な歌手の歌(中島美嘉とかトミーなんちゃりーとか大塚愛とか)も、長く聴けないんだよ。
でも、ミクの曲はいい曲は好きだし、こういう文化はいいと思うし、「歌ってみました」が全員下手だったらミクバージョンで聴くこともあるなー。
ちなみに俺はミクでの歌の作り方を知らないのでわかんないけど、ひょっとして完璧にはめたらすごくいいものになるの?
「メルト」とか「ワールドイズマイン」とか、最近の「どういうことなの」とか、みんなミクバージョンで聴いたけど、うまいとは思わんかったけどなー。
そのへんより完成度の高いものがあるなら、教えてくれたらぜひ聴いてみたいです。
あ、「ミックミックにしてあげる」は、テクノっぽいし、歌短いしノリノリなので、うまいか下手は別にして聴けるようになってるなーとは思う。
アイポッドにもいれてるよ。
まあ、ミクいいじゃん! っていうのは俺も全面的に同意するけど、ミクが下手って言うのは単に好みじゃん! って言われたらそれは全否定したくなるな。
近親調以外の転調を遠隔調への転調と定義することで、調性圏内の和声は飽和した。広い意味での調性、あるいは無調、またそのようなものの連結は、厳密には定義されず、慣習として認知されるにはまだ歴史の積み重ねが足りない。
もともと、教会旋法があり、そこからの選別を経た結果として残ったIonian、Aeolianが一時は主導権を握り、和声的連結ももっぱらこの二つを考えたものだ。
ところが19世紀、ドビュッシーが教会旋法を再評価する。(厳密にはドビュッシーに限らず、かのリストや数々の音楽家から群発的様相をもって現れてきたものだが、代表はドビュッシーである、ということは異論はないはずだ。)そのドビュッシーの「帆」は、全体にわたってMTL1、すなわち全音音階が散りばめられ、幻想的な雰囲気を醸すことに成功している。後にも先にも全音音階が効果的に使われたのはこの曲のみといっても過言ではない。
この時期は、既存和声の崩壊が随所に現れる。トリスタン和音、神秘和音といった概念はこれまでの和声に衝撃を与えた。型破りな進行と、限定的、効果的なものが共存したそれは矛盾をはらむことなく組み込まれていくこととなる(もちろん、穏健的な層からの反発はあった。今でこそ評価の高いドビュッシーの作品すら「誤用」と声を挙げるものもいたのだ。)
SomethingNewを求めた先に、過去の歴史の再評価があったとはなんとも興味の惹くところだが、この時代の印象主義に限らず、あらゆる作曲家は新たな音楽観の萌芽を享受し、育んでいったのだ。
また、クラシック音楽界隈以外にもJAZZの誕生など、別方面からムーブメントが起こったのは見逃せない。巨大な市場が成立すれば、作曲家も無視するわけにはいかなかったのだ。JAZZ史を俯瞰するだけで何十万字という文章が書けるが、今回は省略しよう。とにかく、新たなアプローチが産声をあげ、互いに影響されたのだ。
そのなか、新規性が斬新さを持ち過ぎて受け入れがたい空気が醸成されたのもまたひとつの事実である。ストラヴィンスキーの「春の祭典」は、初演当時そうそうたる作曲家――ドビュッシーやサン=サーンスなど――が席を同じくしたのだが、その結果は賛否両論がふさわしく、それ以前「ペトルーシュカ」まで彼を評価していたドビュッシーすら、この演奏以降をもってアンチポジションを取るようになるほどのものだったのだ(もっとも、ニジンスキーのあの振り付けを初めて見て冷静に評価しろというのもなかなか難しい注文だと思うが)
これを期にして、というわけではないが、今後の音楽シーンは「クラシックな」ところから乖離していく動きが目立つようになる。シェーンベルクがドデカフォニーを確立し、システム的な面が強調されるようになる。後のセリー技法に直結するこの動きは、今日穏健派からは黒歴史認定されている。
時系列的に和声の展開を捉えれば、それは不協和音程の和声的獲得である。現在パワーコードやモーダルクラスターなど、ごくごく当たり前に用いられるのも、こうしたプロセスを経たものである。
では、この先どうなるのだろか。
すでに一部急進派は、微分音を積極的に導入し、1オクターブを何十分割にもしてきた。穏健派も遅れながら、限定的な用法で微分音を導入しつつある。十二音を崩壊させてどこへ行こうというのだろう。
絵が描きたいのに、ヘタなのでどうしよう、って悩んでる人へのアドバイスだけど、見方を変えると、これって例えば「カラオケで歌いたいけどヘタ」っていうのと一緒だと思った。
ありがちな悩みとしては「音痴・音が外れる」・「自分の歌い方がなんかキモい」ってのがあると思うけど、つまり「歌のエッセンスを吸収・理解してない」って事だから、そこをまず、自分の自意識というか潜在意識の中に刷り込む、という作業が必要になってくる。
よく言われるのは「バケツをかぶって歌う」という方法で、つまり『自分の喋る・歌う声を、自分の意識で「ちゃんと」認識する』ための回路を、自分の脳味噌の中に作りあげるための作業だ。バケツをかぶるのはさすがに恥ずかしい、という人は、右でも左でもいいから、自分のしゃべった声を片方の耳でよく聞こえるように、片手で『耳を大きくするような』感じで覆うといい。お勧めは、左耳(感情をつかさどる右脳と直結してるから、というのがその理由らしいけど)。
それができたら今度は、「自分の歌った声をまず録音し、再生して自分の耳で聞いてみる」というプロセスを経験してみる。『自分の行動を客観的に捉える』という作業で、大概の人はここで「自分の声のキモさ」というものに悶絶するようだ。つまりそれだけ、普段は自分の声や喋り方について、無頓着というか、意識して発声している人が少ない、ということ。
そこで目(?)をそむけず、どこがどうおかしいのかって事を、きっちり意識する。上手くなりたいのなら、一連の歌声の中で、自分で気づいた点について、ノートを付けてみるといい。
本当はここで、楽譜が読める(音階を視覚的に認識・置き換える)だけの知識があればいいんだけど、それは特に無くてもかまわないと思う。歌詞カードの部分に「ここで一瞬、タメを作る」とかメモを書く程度でも、とにかく「歌う際に、歌詞で気をつけるべき部分」を自覚的に理解しておく。
あと、「俺、滑舌が悪くて、何言ってるのか分からないってよく言われるんだよね」って人もいると思うけど、そこらへんは「お年寄りの人に、大声で、ハッキリ・ゆっくり語りかける」つもりで、歌詞を読み上げる練習をやってみると、あんがいと解消が早い、と思う...
あと、カラオケがうまくなるには、歌手の歌い方のモノマネをするのが有効だ、っていうのはよく言われる話だけど、声のトーンをたんに真似るだけじゃなく、例えば「歌手の表情や姿勢」まで真似てみるというのは、本当に有効。だから歌を聴くだけじゃなく、できればPVとかで歌手の細かいしぐさの格好まで徹底的に真似るのも、いいと思う。
それから、たまには目をつぶって「耳に神経を集中させて歌声を聞いて」みて、歌ってる人がどういうアクションをしてるのかを、想像してみる。なーんとなく曲を聞くんじゃなくて、「歌い手の表情を想像」できるように、意識を高めて聞いてみる。そうすると、真似る対象のイメージがすっと頭に浮かぶ→あとはそれを真似て歌う、というプロセスが自然に出来るから、そうなれば歌う事はぜんぜん苦じゃ無くなる。
それができたら、今度は筋トレに相当する「ボイストレーニング」も、簡単なものでいいから並行してやってみるべき。歌う際に腹筋を使える(腹式呼吸)のと使わないのとでは、それこそ雲泥の差がつくし。
ここで高音や低音の部分の声が出ない、という悩みについてなら、高音部分はファルセットというか裏声を使えるならそれで誤魔化す方法もある。低音の場合だと、多少は体格の問題が出てくるけど、秋川雅史(「千の風になって」の人)のような感じで、腕を広げたりして姿勢を変えると出易くなる、気がする。ま、このあたりは、興味があるなら専門家にちゃんとした指導を受けたほうが早いよ。
もちろん、絵が上手く描けなくて悩む人よりは、歌が上手く歌えなくて苦に思う人って、タイプとしては少ないとは予想する(絵が下手なのは見てすぐ分かる事だし)けど、苦痛に思ったりしながら歌の練習をするっていうのは、やっぱり間違ってると思う。だって、気持ちよく歌うことって、単純に楽しいじゃん。上手く歌えたら、かっこいいじゃん。
でもよく、芸能人カラオケ大会とかの番組で、ブサイク芸人が酷評されたりする場面もあるけど、あんなのは無視していいと思う。ジャイアンリサイタルじゃない限り、誰かが歌う事が他人から非難される事って、あまり無いはず、だし。
それと、英語の歌を歌いたいなら、もちろん原曲を何度も聞き込むのは大事なことだけど、簡単な英会話や文法も勉強するとさらにいい。もっともここらへんは、歌える人にとっては「何を今さら」な事かもしれないけど、歌詞の内容を熟知したうえで歌うのと、そうでないのとで、これまた曲の深みがぜんぜん違ってくるのは、言うまでも無いよね。
健闘を祈る。
陰鬱な空から雨が降り注いでいた。街が灰色に蝕まれていく。くすんで、濡れそぼっていく。
宵口の窓辺から覗く世界は、ほんのりと濃紺に染まっていた。行き交う車のヘッドライトが煌々と筋を刻んでいる。等間隔に立ち並ぶ街灯は、どこか所在がなさそうだった。漏れ出す家々の明かりがやけに白々しく見える。
閉め切ったガラス窓に、水滴がぽたぽた、打ち付けてはゆっくりと流れ落ちている。やがてひとつになって、窪地に溜まり、淀み、溢れて排水溝に流れ、支流は河へ、本流となって海原へ……。白光のもと、再び上空へ駆け昇っては、いつもみたいにどこかに降り注ぐ。
滑り落ち始めた一滴をなぞりながら、この雫はかつていつこの街に降っていたのだろうと考えた。数日前かもしれないし、数週間前かもしれない。数ヶ月、数年などという期間も候補に考えられなくはないような気がした。そもそも、混ざり合い、どこの、いつの雨なのかが分からなくなってしまっているのだ。数十年、数百年、数千、数億年――あるいはもっと、それ以上にも及ぶ悠久の時を深海の底で眠り過ごしてきた初めての一滴である可能性も捨てきれなかった。
可能性が選択となって、頭の中で遮るものなど何もない広大無比な高原の如く展開していく。そのあまりにも壮大なスケールに、思わずくらくらしてきてしまった。軽い眩暈に瞳を閉じて、冷たい硝子に額を押し付ける。
透明な境界は、視覚的に透明であるために捉え難いだけで、確かにいまここに存在している。なるほど、姉にとってはこの敷居を跨ぐことがなによりも大変で、困難で、恐ろしいことだったのだろうなとぼんやりと考えた。
顔を上げる。後頭部を窓に、背中からもたれかかるようにして立ってみる。何年もの間、碌に光が差し込まなかった、内からさえも照らし出されなかった小部屋の中には、染み付くかのように重たい、へばりついてくる、濃厚で濃密な掬い取れるかのような闇が沈んでいた。
そんな部屋の中央に、天井から輪が釣り下がっている。簡素な机と、スチール製のベッド以外に、例えばポスターだとか、本棚だとか、CDラックだとかが病的なまでに何もない部屋の真ん中に、タオルで作られた即席の絞首台が設けられている。
込み上げるようにして息を吐き出した。そこに浮かんでいた表情が、安息そのものだったことを思い出す。彼女はやっと苦しみから解き放たれたのだ。姉は絶望的な辛苦から逃れることに、その手段を用いることに成功してしまっていた。
視界の右端、壁に面した机の上に、一冊のノートが置かれている。先ほどざらりと読み終えたばかりのノートだ。全ての紙面を埋め尽くそうとしていた心象は、あるときは言語であり、あるときは稚拙な絵であり、スケッチとなり、あるいは音階となって私の目に代わる代わる飛び込んできた。そしてその内容は、私が思っていた以上に、家族が知っていた以上に壮絶なもので、どうして姉が今日までの日々をこの小さな部屋の中で完結させなければならなかったのか、あるいはどうしてその部屋の中からさえも逃れなければならなかったのかを如実に示してきていた。
『やさしさノート』と題されたその一冊は、これまで姉が関わってきた人たちに対して、こんな自分をまだ見捨ててくれないでいる家族に対して、そしてこの世に存在しているありとあらゆる人たちに対しての謝罪を冒頭に据えて、つらりつらりと始まっていた。
ごめんなさい。
その一言を、姉は一体何度このノートの中で繰り返したのだろう。対象となった人の人数は? おそらく、私がこれからの人生で頭を下げることになる人数を優に一万倍以上超えているはずだった。姉は自らがここに存在していることを呪い、悲しみ、恨み、溜まりに溜まった申し訳ない想いを吐き出すために何度も、何度も何度も何度も何度も、ごめんなさいと謝り続けるしかなかったのだ。
完全に他者を排し、愚直に紙面とだけ対峙しながら、強大な感情に取り憑かれてペンを走らせ続けていた姉の姿を想像する。漆黒に染まった部屋の片隅で抱いていた苦しみを、廻りまわり続けていた激憎を、決して消えることのなかったその業を思い、私は再び絞首台に目を投じた。
「大変だったんだね」
彼女に向けることのできる言葉は限られている。姉の苦しみは、絶対的に姉にしか分からないものだし、他の誰かが、とりわけ私になんぞは共有できるものではなかったのだから。
姉は、小さい頃から聡明で、何でもできて、いろいろなことを知っていて、たった三つしか歳が離れていなかったはずなのに、幼い私にはまるで全知全能の神様のように映っていた。同時に、幼稚園でいじめられていないかと心配をしてくれて、守ってあげるからと毎日一緒に通学してくれていた。姉の掌はどんな時も私の小さな右手を包んでくれていて、そのぬくもりを、感触を抱いていられれば、私はどんなことにも立ち向かっていけるはずだったのだ。
歯車が狂いだしたのはいつのことだったのだろう。気がついたときにはもう修復など効かなくなってしまっていた。歯はぼろぼろに欠け落ち、空回りをするばかりでうまくいかなくなってしまっていた。
姉が賢すぎたのかもしれない。本を読みすぎたのかもしれないし、私に気を回しすぎたのかもしれなかった。あるいはそれは私の問題で、そして姉を取り巻いていた周囲の問題でもあって、徐々に変化し拘泥していった姉の人格を見抜けなかったからなのかもしれなかった。様々な事柄をたったひとりで考え処理するのにはまだ小学生にすぎなかった姉は幼すぎたし、置かれている状況も恵まれすぎていた。
多眠が始まったのがちょうど中学生になった年で、以降姉は塞ぎがちになり、与えられた問題を集中的に考えることができなくなった。部屋から出られなくなったのはその翌年だ。どうすることもできないまま姉は自らの精神によって自室に追いやられ、そこから抜け出すことができなくなってしまった。
姿を、心無い人は蔑み、揶揄し、大袈裟に嘯いた。面白おかしく吹聴する者もいた。何を隠そう、私自身がそうだった。
情けない姉、駄目な姉、わがままだから絶対的に社会に求められない。荒んでも、落ちぶれても、ああはなりたくないよ、などと知ったような口をはいていた。友達と家族の悪口を言い合う行為は、思春期を迎えた嗜虐的な子供心にはとても気持ちのいいことだったのだ。纏わり付いている繫がりというものを、私は心底疎ましく思っていた。
だから、姉が私に謝る必要などないのだ。どちらかといえば私のほうこそ彼女に謝らなければならなかった。苦しみに喘いでいた姉に細心を払うわけでもなく、あろうことか邪魔者扱いをしていたのは私だったのだから。
姉は、どんな時も私のことを穏やかな視線で想い続けてくれていた。この小部屋の中にいなければならなくなりながらも、想像を絶するような苦しみの中にありながらも、真摯に私のことを心配し続けてくれていた。
それを、それを私は――
……後悔など、するだけ無駄だ。淀みの中から掬い上げて振り返り続けることなどは無意味だった。高校に進学し、幼い恋を、出会いと別れを重ねて、大学に入学する前にはちゃんと理解していた。
いまここにいる私には、彼女に言わなければならない言葉がある。
「ごめんなさい」
姉に対して、何もできなかったことを、何もしなかったことを、それどころか邪険に思い扱っていたことを。実家を離れるようになってから、ずっとずっと謝りたいと思い続けていた。
床に降ろした腰に冷たい感触が伝わってくる。膝を抱えて小さく、誰もぶら下がっていない絞首台を見上げた。その小さな輪が作り出した痣を思い出してぐっと震える唇を噛み締めた。
階下では、両親が恐慌をきたしながら救急隊の到着を待っている。通報からもう二分ほどたっただろうか。意識を失った姉に付きっ切りで、私がいなくなっていることには気が付いていないようだった。
「お姉ちゃん……」
こんなの駄目だよ。ずるいよ。私が永遠に謝れなくなってしまうじゃないか。
身勝手な考え方だとは理解していた。もしくはそれこそが姉の願いであり、最初で最後の、多大なる復讐なのかもしれなかった。でも、それでも私には、姉にまだ言いたいことがたくさんあったのだ。
大学生活がどんな風か。好きな音楽や小説のこと、テレビ番組のこと、おいしい喫茶店のこと、教えたいことがたくさんあった。姉には私を知ってもらわなければ駄目だった。かつて守ってもらっていた、ずっと心配してもらっていた姉には、伝えなければならないことがたくさんあったのだ。
ギブ・アンド・テイクの関係性。貰っていた寛大な想いに、私はまだひとつも返事を返せていない。だから――
「駄目だよ。まだ死んだりしちゃ」
握り、額に押し当てた両の手に祈りを込めた。幸い、発見が早かった。不穏な物音に只ならぬ予感を抱いた私が、姉の部屋の扉を蹴破ったのだ。きっとまだ助かる。絶対に助かる。助からなければならないはずだった。彼女はまだ生きなければならない。他の誰でもなく、彼女自身のためだけに。
救急車のサイレンが近くなる。家の前で停車。救助隊が声を上げながら駆け込んでくる。
気を失っていた姉はすぐさま運び出されて、両親と共に病院へと運ばれていった。離れていく救急車を、留守を預かると決めた私は、姉の部屋からじっと見送る。
伝え足りない想いがあるのだ。
霖雨の中を点滅する赤色灯を、角を曲がって見えなくなっても、私は凝視し続けていた。
音の高さは周波数で表現される。周波数が2倍になったとき,われわれは音色が保たれたまま1段「高く」なったと感じる。4倍で2段。2^n倍でn段となる。これに必然性はなく生物的所与条件にすぎない(たとえば,3倍を1段と感じたり,100Hzごとに1段と感じる生物がいてもよい)。人間の耳は20Hz~20000Hzまでの音を知覚できるので,最大10段程度(2^10=1024倍)の音色を聞き分けられることになる。
1段を細分化する制度が音階である。分割の仕方には2つの論点がある。まず,いくつに分割するか。一般によく知られているのは12階に分割する方法(12音階)だが,これが「正しい」わけではない。5音階や3音階を採用した音楽文化も存在する。次に,どのように分割するか。先述のとおり音色は比で決定されるので,差で分割するのは普遍性に欠ける(1段内のみなら可能だが,2段目以降に適用したときに破綻する)。人間の耳は最小で周波数の0.3%が変化したときにその変化を感知できることが知られている。よって1.003以上の比で分割することになる。各音の比を可変にして,常に整数値になるようにしたものを純正律,また各音の比が一定になるようにしたものを平均律という。平均律12音階制を採用した場合,各音の比は12√2になる。これは無理数であるので,これをもとに音楽を奏でるときには近似値を用いなければならない。
F = f * 2^(x/12)
と表すことができる。なおfは基準音,xは基準音からの隔たりを示す整数(音程)である。前提から自明であるが,これは離散的な値をとる。
音階に基づく音を時系列に沿って表示する記号体系として五線譜が広く用いられている。周波数の高低を視覚的な上下に置き換えて示すため直観的にわかりやすい。この五線譜を周波数のグラフとして考えることができる。各々の線は等比的な増大を示すため,対数グラフである。ただし一般的な五線譜の記法は7音階+5半音という古典的な考え方に基づいているため完全な対数グラフではない。