はてなキーワード: 運びとは
職場で「クレーンの免許持ってたら収入あがるぞ、試験受けてみないか」とか「大型クレーンならもっと収入あがるぞ」とか、職場の管理者から説明があると言ってたよ。
大抵の職場では、有能な人間がほしいから、そういう説明は絶対にするぞ。
高卒だろうと、これから勉強すれば何かの免許が取れる、ぐらい知っている。よく槍玉に挙げられる「大工」「鳶」「水道工」だって、資格取って収入アップぐらいしてるぞ。
http://anond.hatelabo.jp/20091109124346
# konoikekonoike 2009/11/19 22:13 はてな
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b1%bf%a4%d3?kid=279694&mode=edit
# konoikekonoike 2009/11/19 22:16 はてなのルールに則った明確な削除理由が示されていない。
# mirror3mirror3 2009/11/20 02:25 認知度が低く有益といえないもの■に抵触する。後ほど削除する。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%cf%a4%b3%a4%d3?kid=279590&mode=edit
# konoikekonoike 2009/11/19 22:17 天理教の役職を示すキーワード。適切であるから。
# mirror3mirror3 2009/11/20 02:28 ■中立的でない偏った内容■認知度が低く有益といえないもの に抵触する。後ほど削除する。
# mirror3mirror3 2009/11/20 02:31 いままで、他のワード「よく」「かわい」等で削除復帰させているが、このワード作成者は有効で合理的な意義をなんら示せていない。■こういった不適切なユーザーによる荒らし行為を私は認めないので、合理性を示せない限り、何度でも削除する。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%cb%dc%c9%f4%b0%f7?kid=279897&mode=edit
konoike氏はほとんどの人が見たらキーワード荒らしでしょうが、本人は天然さんなのでそうは認識していないと思います。もう少し対話をして、それでも駄目なら通報したほうが早いかもしれません。
http://www.hatena.ne.jp/faq/q?c=13
mirror3氏にはまず対話を心がけて欲しい。はてなキーワードのガイドライン、そして人間としての良心に則り対話をすべきです。konoike氏が人の道に反した行動をとっていることは自明ですので、そこに訴えるのが筋だと考えます。
キーワードの意義としては
1. 同じキーワードを使っている記事を探しだすことができる(自動リンクシステム的側面)
2. キーワードについての有益な情報を得ることができる(百科事典的側面)
この2点があります。
その言葉がこの2点の意義を満たし、自分だけでなく他のはてなユーザーにとっても有益である場合、はてなキーワードとして新たに登録することができます。
konoike氏の編集したキーワードの内容は、天理教への誹謗中傷ともとれる偏った批判に満ちており、キーワードの作成理由も上記2点を踏まえたものとは言いがたい。
http://anond.hatelabo.jp/20091109124346の続き。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%AB%B7%E7?kid=280719
http://s01.megalodon.jp/2009-1117-0036-02/d.hatena.ne.jp/keyword/%c3%ab%b7%e7?kid=280719
* globpoint 2009/11/16 11:18 日本語の文中に頻出する一般的な用言の活用形を登録することに反対です。
* konoike 2009/11/17 00:14 「運び」は頻出する用語とまでは言えない。削除は不当。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b1%bf%a4%d3?kid=279694&mode=edit
* globpoint 2009/11/13 16:29 日本語の文中に頻出する用言の活用形であり、誤ったリンクばかりを生成しており、キーワードとして期待される機能を果たせるとも思えない。
* konoike 2009/11/13 17:46 日本語に頻出する単語ではない。削除は不適切。
* globpoint 2009/11/16 11:30 実際に「含むブログ」を見ても、「運ぶ」の敬語「お運びになる」の活用形にばかりリンクしています。
* konoike 2009/11/17 00:16 これはひんしゅつすることばとはとてもいえない。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%aa%b1%bf%a4%d3?kid=279563&mode=edit
* globpoint 2009/11/13 14:13 さまざまな文脈で広く使われる一般的な単語で限定した解説は不適切。誤ったリンクも多く、キーワードとして機能し難い。
* konoike 2009/11/13 17:44 一般的な単語にはあたらない。
* globpoint 2009/11/16 10:56 「本部」と呼称されるあらゆる種類の組織で、その構成員は「本部員」とよばれる。なんらかの特定組織を示す言葉ではなく、きわめて一般的な単語。
* konoike 2009/11/17 00:18 本部員という後はほとんどの組織では使わない後であるため、削除は不当
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%cb%dc%c9%f4%b0%f7?kid=279897&mode=edit
* globpoint 2009/11/12 16:46 通常の日本語の文章中に頻出する単語であり、はてなキーワードとして期待される機能を果たし難いと思われることから削除を提案する。
* konoike 2009/11/13 17:48 一般的な解説を加えた。
* mirror3 2009/11/15 21:14 ■中立的でない偏った内容 、編集ガイドライン違反常習の疑義
* konoike 2009/11/17 00:22 語彙の説明自体は規約を違反するような内容ではない。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%ba%a8%a4%df?kid=280089&mode=edit
* globpoint 2009/11/12 16:46 通常の日本語の文章中に頻出する単語であり、はてなキーワードとして期待される機能を果たし難いと思われることから削除を提案する。
* konoike 2009/11/13 17:48 頻出する単語にはあたらない
* konoike 2009/11/13 17:49 頻出する単語にはあたらないので削除は不適切。
* mirror3 2009/11/15 21:18 ■中立的でない偏った内容 、編集ガイドライン違反常習の疑義
* mirror3 2009/11/15 21:19 親ワードとなる、「天理教」の中で、編集してください。
* konoike 2009/11/17 00:25 一般的な語義も付け加えました。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%ca%a2%ce%a9%a4%c1?kid=280134&mode=edit
* globpoint 2009/11/12 15:01 誤ったリンクを生成しているばかり。説明も要領を得ず、独立したキーワードとして登録することが適切と思えない。
* konoike 2009/11/13 17:50 削除させるまでには値しない。
* mirror3 2009/11/15 21:21 説明が第三者に対して、■中立的でない偏った内容■他の人に理解できない内容 以上、2点、明確にガイドラインに抵触する。
* konoike 2009/11/17 00:26 一般的な語義も
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%f2%a4%b7%a4%a4?kid=280008&mode=edit
* globpoint 2009/11/12 12:50 通常の日本語文に頻出する用言であり、キーワードとして登録することには反対する。
* konoike 2009/11/13 17:43 一般のカテゴリへ移動。
* mirror3 2009/11/15 21:22 説明が第三者に対して、■中立的でない偏った内容■他の人に理解できない内容 以上、2点、明確にガイドラインに抵触する。
* mirror3 2009/11/15 21:23 仮に、天理教が、日本の国教なり、世界宗教なり、メジャーな存在なら、存続意義を認めるが、天理教は、現在、日本において不特定多数の第三者に対して、一般的な存在といえない。
* konoike 2009/11/17 00:31 中立でないというにはあたらない。この用語解説において天理教を批判非難しているわけではない。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c1%fe%a4%a4?kid=280112&mode=edit
* globpoint 2009/11/11 11:34 登録者による論評であり、キーワードとして登録するのは不適切
* konoike 2009/11/17 00:35 内容全面変更
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%d4%bc%a4%ac%a4%c4%a4%e2%a4%eb?kid=279905&mode=edit
* n_kakka 2009/11/09 22:35 重複のため。
* konoike 2009/11/17 00:37 一般的な意味と、天理教的な意味は分けて別の項目にしておく方がいいだろう。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%db%a4%b3%a4%ea?kid=280029&mode=edit
URL: http://www11.atwiki.jp/tenrikyo/
URL:http://shukyohigai.wiki.fc2.com/?page=天理教
URL:http://www11.atwiki.jp/anti-religion/pages/40.html
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%db%a4%b3%a4%ea?kid=280029
http://s01.megalodon.jp/2009-1117-0659-46/d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%db%a4%b3%a4%ea?kid=280029
死んだ魚のような両目に、明け始めた東の空は少しばかり刺激が強すぎた。先ほどからずきずきと網膜が痛みに喘いでいる。眼球も横から釘をずにゅうと差し込まれているような鈍痛に悲鳴を上げている。深夜まで及んだ仕事の疲れと、その他諸々の精神的疲弊、底が抜けた樽に流し込むように煽り続けたアルコールとが混濁しながらぐるりぐるりと私の身体を蝕んでいる。
もたれかかった始発電車のシートは、なんだか変なにおいがしていた。煙草の、汗の、口臭の、蒸れた靴の、新聞の、雑誌の、香水の、化粧品の、ありとあらゆるものをひとつの鉄釜にぶち込んで煮出した、グロテスクに澱んだ悪臭がつんと鼻腔の奥を突いてくる。胃の中身が飛び上がりそうだった。たくさんの人を乗せて運び続けてきた月日の賜物は、疲れきった人体に悪影響しか及ぼさない。
がたん、がたん。振動するたびに、ひとつ、またひとつと猛烈な吐き気のうねりとなって押し寄せてくる。波高は順調に成長し続けていた。まずいな、と止まりかけた思考の片隅で考えながら、その更に奥に残っていた後悔が、計画性もなく酒を呑みすぎた私自身に対して呆れかえっていた。
嫌なことが重なって、ついつい馴染みの居酒屋に浸ってしまったのだった。ビールを二瓶に日本酒を三合ほど流し込んだことまでは覚えているけれど、以降の詳細はついと忘れてしまっていた。
泥粘土のような身体をどうにかこうにか支配下に置いて、窓の外を流れていく景色に視線を投じた。目覚めだした街並みは、その内部に鬱屈としたエネルギーを滾らせながら、今日も刻々と息を吹き返し始めていた。気だるげな風景に、朝日はいやに綺麗に照りつける。
不意に、こんなにも私自身のことが惨めに思える朝は、後にも先にももうないだろうなと思った。仕事でへとへとになって、つまらないことで恋愛に失敗し、自棄酒で酩酊した上に、酒臭い呼吸を繰り返しながら始発電車でアパートに帰っている。他の人たちは仕事に向かったり、学校に向かったり、そりゃあ面倒で行きたくないこともあるのだろうけれど、やらなければならないことに向かっているというのに、私だけがぐでんぐでんに身体を弛緩させてしまっている。
その浅ましさ、情けなさといったらなかった。頬が緩んでしまったほどだった。自嘲気味な笑い声が、くつくつと腹の底を痙攣させる。ずっと、向かい側で音楽を聴きながら座っている大学生らしき青年の眼差しが痛かった。出勤途中のサラリーマンのおじさんが向ける迷惑そうな視線が、鞄を肩に掛けたOLさんが寄こしてくる好奇に満ちた眼光が辛かった。
疲弊し悲しみに翻弄されて空っぽになった心には、今日という日に真正面から向き合わねばならない彼らに対して優越感を抱く余裕なんてなかったのだ。むしろ、こうやってだらしのない恰好で朝を迎えていることが恥ずかしくて、なぜか悔しくて、どうしようもなく頭を下げて謝りたくなっていた。無論、泥人形と化した身体は思うようには動かない。生き地獄にも似ているなと、再び自嘲気味に思ってしまった。
アナウンスが次の停車駅を伝えてくる。まだ降りるべき駅ではなかった。ぼんやりと霞がかった頭で残りの駅数を勘定する。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ……。ゆっくりと瞼が覆いかぶさってきた。
そうだ。帰ったら冬眠中のヒグマのように寝てやろう。心拍数を抑えて、呼吸回数もうんと減らして、できるだけエネルギー消費を抑えつつ、気を失ったように布団にくるまり続けるのだ。うん、それがいい。日の目から逃れて、薄闇の中で横になっていればいい。
思いつきは、幸い翌日のシフトが空いていたので実行に移せそうだった。一日中寝て過ごしたって構わないという事実は少しだけ嬉しくて、底が見えないほどに虚しかった。何も食べず、飲まず、そうっと息を潜めたまま時間を過ごすことができる。その代わり、くるまった布団の中で私は途方もないほどに空虚な夢を見なければならない。
電車が速度を落とす。駅に滑り込む。通勤途中の人たちが乗車してきて、少し車内は狭くなる。走行再開。がたん、がたんと振動する電車。再停止。乗客の乗り入れ。走行再開――
ルーティーンな繰り返しにまどろみかけた身を委ねていた時だった。不意にいままでとは比べ物にならないほどに強烈な吐き気が込み上げてきた。両肩がびくんと跳ねて、脈打った胃袋から熱いものが込み上げてくる。反射的に掌で口を覆うと、堪らず屈みこんでしまった。第二波、三波と酒と胃液とどろどろに黒ずんだ感情とが混ざりに混ざった液体が食道を駆け昇ってくる。
びしゃり、とか、べちゃり、とかいう液体の音を随分遠くで聞いたような気がした。涙に滲んだ視界が、ぶちまけてしまった吐瀉物を映し出す。
やっちゃったかと、変に静観している自分と、ごめんなさいごめんなさいと声を大にして謝り続けている自分とが、内心せめぎあっていたものの、実際に声などは出せなかった。断続的に続く吐き気が、まったく治まる気配を見せなかったのだ。どうしようかと、冷静な私が考える。ごめんなさい、醜態を晒して気分を害してしまってごめんなさいと、もうひとりが叫んでいる。
みっともない。恥ずかしい。情けない。消えてしまいたいよ。どうしてこんなことになったんだろう。
目からは涙が、鼻から鼻水と胃液が、口からはどうしようもなく響いてしまう声が流れ出し続けていた。今世紀最大の失態だ。今生の汚点に違いなかった。
きっと、冷たい視線が注がれていることだろう。あるいは、私の周囲に輪ができあがっているかもしれない。近づきたくない、関わりたくない心境の表れだ。私だってことの原因でなかったのならば離れる。舌打ちをしてしまうかもしれないし、車体を移動するかもしれない。それが普通の対応なのだし、だから特別な何かを期待していたわけではなかった。どうするべきなんだろうかと、ようやく治まってきた吐き気の残滓を感じながら考えていた。
そんな折だ。そっと、背中に誰かの手が触れた。
「大丈夫ですか?」
手を汚し、口許を汚したまま悄然と見上げた隣の席に、肩に鞄をかけていたあのOLさんが近づいてきてくれていた。
「これ、よかったら使ってください」
目の前にハンカチが出現する。綺麗な花が描かれた、清潔な一枚だった。彼女は私の背中をゆっくりと擦りながら、心配そうに眉を顰めていた。
「……ありがとう、ございます」
辛うじてそれだけ口にして、私はハンカチを受け取る。口に当てると、再び吐き気が襲ってきた。突如として屈みこんだせいで、OLさんが少し大きな声を出した。ぎゅっと両目を瞑り苦しみに耐えながらも、一方で私はとても温かな気持ちが胸の奥に芽吹き始めていることに気が付いていた。
「大丈夫かね」
野太い声が頭の上から降り注ぐ。答えられない私に代わってOLさんが何かしらのリアクションを示したみたいだった。よっこらせと口に出しながら、その人は私の前にしゃがんだ気配がした。荒い呼吸を繰り返しながら目を開くと、迷惑そうにしていたはずのサラリーマンのおじさんが、読んでいた新聞で吐瀉物を片付け始めてくれていた。
「もう少しで次の駅だ。それまで頑張りなさい」
下を向いたまま穏やかな声が放たれる。頷くことしかできなかった。ありがとうございますの一言は、蚊のようにか細く空気を振るわせただけだった。
「あの、よかったらこれどうぞ。俺、飲んでませんから」
ゾンビのような顔を持ち上げると、イヤフォンを外した大学生らしき青年がペットボトルを差し出してくれてきていた。ずいっと前に出されたボトルを空いていた左手が受け取る。
「飲まなきゃ駄目っすよ」
思いのほか強かった口調に、かくんと首が反応した。はい、分かりました。言うとおりに致します。
反応に安心してくれたのか、彼は困ったように頭を掻くとその場を後にした。背中に向かって小さな声でありがとうと言った。背中越しに上げられた掌は、少々気障っぽかったけれど、とても格好良かった。
アナウンスが次の駅に到着したことを伝える。ちょうど私が降りなければならない駅だった。OLさんは相変わらず背中を擦ってくれていて、おじさんが立ち上がろうとした私の身体を支えてくれた。
声に、私はがくんと頭を垂れる。
「……本当に、ご迷惑を、おかけして」
「迷惑だなんて思っていないさ」
「そうですよ。それより、本当に大丈夫ですか?」
OLさんにも頷いて見せた。
「……ハンカチ、洗って、返します」
言って私はよろよろと、電車の出口へ向かって逃げるように向かっていく。ベンチに腰かけるのと同時に、扉の閉まった車体が再び動き出した。遠く離れていく車窓に、OLさんとおじさんを探そうと思ったけれど早くて無理だった。
ミネラルウォーターを口に、青年のことを思いながら何とか飲み込んだ。少しだけ、けれども確実に気分がよくなってきたのを感じていた。
朝陽というのは、どんな時でも美しいものだと思う。陽の光そのものにしてもそうだけれど、色付いていく空の変化とか圧倒的な効能で見ている人の心を浄化していく作用があるように思える。
でもきっと、本当はそれだけじゃないのだ。朝陽が差し込んでいるからだけで、私の気持ちが澄み渡っているわけではなかった。
とぼとぼとアパートへの道を歩きながら、この大きな世界の、辛くくだらないことだらけの世界のことを考えてみる。それから、与えてもらったぬくもりと、芽生えた感情とを大切に抱き締めてみた。
そしたら急に、なぜか部屋の掃除をしようと思った。それから外に出て、買い物をするのもいいかもしれないと考えた。
見上げた空に雲はひとつも浮かんでいなくて、どこまでもどこまでも飛んでいけそうな、無限に広がる可能性を見たような気がした。
陰鬱な空から雨が降り注いでいた。街が灰色に蝕まれていく。くすんで、濡れそぼっていく。
宵口の窓辺から覗く世界は、ほんのりと濃紺に染まっていた。行き交う車のヘッドライトが煌々と筋を刻んでいる。等間隔に立ち並ぶ街灯は、どこか所在がなさそうだった。漏れ出す家々の明かりがやけに白々しく見える。
閉め切ったガラス窓に、水滴がぽたぽた、打ち付けてはゆっくりと流れ落ちている。やがてひとつになって、窪地に溜まり、淀み、溢れて排水溝に流れ、支流は河へ、本流となって海原へ……。白光のもと、再び上空へ駆け昇っては、いつもみたいにどこかに降り注ぐ。
滑り落ち始めた一滴をなぞりながら、この雫はかつていつこの街に降っていたのだろうと考えた。数日前かもしれないし、数週間前かもしれない。数ヶ月、数年などという期間も候補に考えられなくはないような気がした。そもそも、混ざり合い、どこの、いつの雨なのかが分からなくなってしまっているのだ。数十年、数百年、数千、数億年――あるいはもっと、それ以上にも及ぶ悠久の時を深海の底で眠り過ごしてきた初めての一滴である可能性も捨てきれなかった。
可能性が選択となって、頭の中で遮るものなど何もない広大無比な高原の如く展開していく。そのあまりにも壮大なスケールに、思わずくらくらしてきてしまった。軽い眩暈に瞳を閉じて、冷たい硝子に額を押し付ける。
透明な境界は、視覚的に透明であるために捉え難いだけで、確かにいまここに存在している。なるほど、姉にとってはこの敷居を跨ぐことがなによりも大変で、困難で、恐ろしいことだったのだろうなとぼんやりと考えた。
顔を上げる。後頭部を窓に、背中からもたれかかるようにして立ってみる。何年もの間、碌に光が差し込まなかった、内からさえも照らし出されなかった小部屋の中には、染み付くかのように重たい、へばりついてくる、濃厚で濃密な掬い取れるかのような闇が沈んでいた。
そんな部屋の中央に、天井から輪が釣り下がっている。簡素な机と、スチール製のベッド以外に、例えばポスターだとか、本棚だとか、CDラックだとかが病的なまでに何もない部屋の真ん中に、タオルで作られた即席の絞首台が設けられている。
込み上げるようにして息を吐き出した。そこに浮かんでいた表情が、安息そのものだったことを思い出す。彼女はやっと苦しみから解き放たれたのだ。姉は絶望的な辛苦から逃れることに、その手段を用いることに成功してしまっていた。
視界の右端、壁に面した机の上に、一冊のノートが置かれている。先ほどざらりと読み終えたばかりのノートだ。全ての紙面を埋め尽くそうとしていた心象は、あるときは言語であり、あるときは稚拙な絵であり、スケッチとなり、あるいは音階となって私の目に代わる代わる飛び込んできた。そしてその内容は、私が思っていた以上に、家族が知っていた以上に壮絶なもので、どうして姉が今日までの日々をこの小さな部屋の中で完結させなければならなかったのか、あるいはどうしてその部屋の中からさえも逃れなければならなかったのかを如実に示してきていた。
『やさしさノート』と題されたその一冊は、これまで姉が関わってきた人たちに対して、こんな自分をまだ見捨ててくれないでいる家族に対して、そしてこの世に存在しているありとあらゆる人たちに対しての謝罪を冒頭に据えて、つらりつらりと始まっていた。
ごめんなさい。
その一言を、姉は一体何度このノートの中で繰り返したのだろう。対象となった人の人数は? おそらく、私がこれからの人生で頭を下げることになる人数を優に一万倍以上超えているはずだった。姉は自らがここに存在していることを呪い、悲しみ、恨み、溜まりに溜まった申し訳ない想いを吐き出すために何度も、何度も何度も何度も何度も、ごめんなさいと謝り続けるしかなかったのだ。
完全に他者を排し、愚直に紙面とだけ対峙しながら、強大な感情に取り憑かれてペンを走らせ続けていた姉の姿を想像する。漆黒に染まった部屋の片隅で抱いていた苦しみを、廻りまわり続けていた激憎を、決して消えることのなかったその業を思い、私は再び絞首台に目を投じた。
「大変だったんだね」
彼女に向けることのできる言葉は限られている。姉の苦しみは、絶対的に姉にしか分からないものだし、他の誰かが、とりわけ私になんぞは共有できるものではなかったのだから。
姉は、小さい頃から聡明で、何でもできて、いろいろなことを知っていて、たった三つしか歳が離れていなかったはずなのに、幼い私にはまるで全知全能の神様のように映っていた。同時に、幼稚園でいじめられていないかと心配をしてくれて、守ってあげるからと毎日一緒に通学してくれていた。姉の掌はどんな時も私の小さな右手を包んでくれていて、そのぬくもりを、感触を抱いていられれば、私はどんなことにも立ち向かっていけるはずだったのだ。
歯車が狂いだしたのはいつのことだったのだろう。気がついたときにはもう修復など効かなくなってしまっていた。歯はぼろぼろに欠け落ち、空回りをするばかりでうまくいかなくなってしまっていた。
姉が賢すぎたのかもしれない。本を読みすぎたのかもしれないし、私に気を回しすぎたのかもしれなかった。あるいはそれは私の問題で、そして姉を取り巻いていた周囲の問題でもあって、徐々に変化し拘泥していった姉の人格を見抜けなかったからなのかもしれなかった。様々な事柄をたったひとりで考え処理するのにはまだ小学生にすぎなかった姉は幼すぎたし、置かれている状況も恵まれすぎていた。
多眠が始まったのがちょうど中学生になった年で、以降姉は塞ぎがちになり、与えられた問題を集中的に考えることができなくなった。部屋から出られなくなったのはその翌年だ。どうすることもできないまま姉は自らの精神によって自室に追いやられ、そこから抜け出すことができなくなってしまった。
姿を、心無い人は蔑み、揶揄し、大袈裟に嘯いた。面白おかしく吹聴する者もいた。何を隠そう、私自身がそうだった。
情けない姉、駄目な姉、わがままだから絶対的に社会に求められない。荒んでも、落ちぶれても、ああはなりたくないよ、などと知ったような口をはいていた。友達と家族の悪口を言い合う行為は、思春期を迎えた嗜虐的な子供心にはとても気持ちのいいことだったのだ。纏わり付いている繫がりというものを、私は心底疎ましく思っていた。
だから、姉が私に謝る必要などないのだ。どちらかといえば私のほうこそ彼女に謝らなければならなかった。苦しみに喘いでいた姉に細心を払うわけでもなく、あろうことか邪魔者扱いをしていたのは私だったのだから。
姉は、どんな時も私のことを穏やかな視線で想い続けてくれていた。この小部屋の中にいなければならなくなりながらも、想像を絶するような苦しみの中にありながらも、真摯に私のことを心配し続けてくれていた。
それを、それを私は――
……後悔など、するだけ無駄だ。淀みの中から掬い上げて振り返り続けることなどは無意味だった。高校に進学し、幼い恋を、出会いと別れを重ねて、大学に入学する前にはちゃんと理解していた。
いまここにいる私には、彼女に言わなければならない言葉がある。
「ごめんなさい」
姉に対して、何もできなかったことを、何もしなかったことを、それどころか邪険に思い扱っていたことを。実家を離れるようになってから、ずっとずっと謝りたいと思い続けていた。
床に降ろした腰に冷たい感触が伝わってくる。膝を抱えて小さく、誰もぶら下がっていない絞首台を見上げた。その小さな輪が作り出した痣を思い出してぐっと震える唇を噛み締めた。
階下では、両親が恐慌をきたしながら救急隊の到着を待っている。通報からもう二分ほどたっただろうか。意識を失った姉に付きっ切りで、私がいなくなっていることには気が付いていないようだった。
「お姉ちゃん……」
こんなの駄目だよ。ずるいよ。私が永遠に謝れなくなってしまうじゃないか。
身勝手な考え方だとは理解していた。もしくはそれこそが姉の願いであり、最初で最後の、多大なる復讐なのかもしれなかった。でも、それでも私には、姉にまだ言いたいことがたくさんあったのだ。
大学生活がどんな風か。好きな音楽や小説のこと、テレビ番組のこと、おいしい喫茶店のこと、教えたいことがたくさんあった。姉には私を知ってもらわなければ駄目だった。かつて守ってもらっていた、ずっと心配してもらっていた姉には、伝えなければならないことがたくさんあったのだ。
ギブ・アンド・テイクの関係性。貰っていた寛大な想いに、私はまだひとつも返事を返せていない。だから――
「駄目だよ。まだ死んだりしちゃ」
握り、額に押し当てた両の手に祈りを込めた。幸い、発見が早かった。不穏な物音に只ならぬ予感を抱いた私が、姉の部屋の扉を蹴破ったのだ。きっとまだ助かる。絶対に助かる。助からなければならないはずだった。彼女はまだ生きなければならない。他の誰でもなく、彼女自身のためだけに。
救急車のサイレンが近くなる。家の前で停車。救助隊が声を上げながら駆け込んでくる。
気を失っていた姉はすぐさま運び出されて、両親と共に病院へと運ばれていった。離れていく救急車を、留守を預かると決めた私は、姉の部屋からじっと見送る。
伝え足りない想いがあるのだ。
霖雨の中を点滅する赤色灯を、角を曲がって見えなくなっても、私は凝視し続けていた。
痛いニュース(ノ∀`):「割ってみると楽しかった」 出荷間近のスイカ計約90個を割った小3男児と小2男児を補導
433 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/07/29(火) 00:20:25 ID:oVcwL//60 この90個のスイカが破壊されたせいで 市場に供給が不足勝ちになり、一般家庭にも影響が及びそうだな 普段なら1200円のスイカが、1500円くらいになるかも。
いや、ネタだろうけどさ。
俺、夏場のスイカ出荷量日本一のさる産地のさる選果場でバイトしてたんだけどさ
この町の人口は2万人ぐらいだぜ?
おぎゃーと生まれたばかりの赤ちゃんから、今にも死にそうな爺さん婆さんを含めて2万人。
それに対して、たった1日でしかもたった1箇所の選果場に運ばれるスイカの数が3万個。
大きさは、小さくても片手で持つのはつらいくらいで、大きいものは両手で抱えてもしんどいほど。
これがベルトコンベアーに乗ってごとごとやってくる。
1日3万個
それを冷房もない選果場で、汗だくになってちょっとTシャツを汗で透けらかした女子高生バイトが箱に入れる。
1日3万個
それをムサいおっさんと、ムサい男子高生バイトがパレットというフォークリフト用の台に積む。
1箱には1??4個入ってるので1日1万箱ぐらいか。
女子高生バイトは選果機がじゃまで俺のところからはあまり見えなかった。
1日3万個
これぐらいスイカを見ると、挙句の果てに何に見えると思う?
何かと世間を騒がせている直木賞受賞の新人作家、月島雫が結婚詐欺被害に
あっていることがわかった。19日発売の週刊女性自身に記事がのる。
記事によると、月島雫の中学時代の同級生で自称バイオリン職人(26)が
「海外バイオリン制作事業が軌道に乗る。そうしたら結婚したいが、今資金が足りない」
などと、言葉巧みにせまり500万円を騙し取ったという。
その後、連絡を取っても音信不通。月島雫自ら海外に足を運び、ようやく詐欺被害に
あったことに気づいたとのこと。
現在警視庁で、詐欺事件として捜査中だが自称バイオリン職人は海外に逃亡したと
見られている。
月島雫は
「中学高の卒業時にお互い結婚の約束をした。お互いの夢に向かって励まし合ったりもした。
お互いの夢を叶えるために援助を惜しまないつもりだったのに・・・・」
女「私綺麗?」
男「綺麗だと思うよ。」
すると女は大きなマスクを外し耳まで裂けた口を歪ませ再度男に問い掛ける。
口裂け女「これでも・・・綺麗かー!」
男「馬っ鹿!お前、いい女がそん弱気な事言ってんなよ!」
男はにっこりと笑いさらりと女の問い掛けを受け流した。
そう。男は歌舞伎町NO.1カリスマホスト城咲仁その人である。
そして2人のテーブルを食い入るように覗き見る3人の人影がある。
どうやら2人の古参ホストが新人ホストにNO.1の技を見て学ばせているようである。
ホストA「出た!『城咲誉め』だ!」
ホストB「ええか新入り!よう見とけよ!一度『馬鹿』と突き放し、次の瞬間すかさず誉める。
女はギャップに弱い。そのギャップを見事に突いたカリスマ話術や!」
何食わぬ涼しげな顔で客のハートを掴んだ城咲は間髪入れずに続ける。
城咲「じゃ、とりあえず何か食物でも頼んじゃおっか。ね。」
口裂け女「え?あ、あ・・・」
返事を待たずパチンと指を鳴らす城咲。
待ってましたとばかりに豪華なフルーツ盛り合わせが城咲達のテーブルに運ばれて来る。
口裂け女「いや、ちょ、あの、」
城咲「じゃ、食べよっか。結構いけるんだぜ?この店のフルーツ。」
言うや否や、両手にフルーツを鷲掴みにし凄まじい勢いで豪快に口に運び始める城咲。
果汁と果肉が城咲を中心にまるで噴水のように舞い上がる。
こっそりと覗き見ているホスト達から思わず感嘆のため息が上がる。
ホストA「新入り!見てるか!あれが城咲のカリスマ技の一つ、『城咲食い』だ!
あそこまでワイルドに物を食べる事の出来る漢は国内にはまずいない!
城咲の内に秘めたる力強さや心強さをすべてあの一瞬で垣間見る事が出来るわけだ!」
ホストB「それだけやない!無邪気に食い散らかす様子は女の母性本能をもくすぐる。
まさに一石二鳥の荒技や!」
暫らくすると城咲、
小刻みに体を震わせながら両手に握り締めた果物を周りのテーブルの客に投げ始める。
新入りホスト「先輩!あれは!?」
ホストA「あれは『はしゃぎ過ぎ』だ!」
投げ終えると内ポケットから素早くレモンを取り出す城咲。
真剣な眼差しで口裂け女の目に向けてレモン汁を執拗に飛ばし始める。
ホストB「『城咲レモン』来たでー!ビタミンC!ビタミンCが豊富や!」
口裂け女、目を押さえながら立ち上がり城咲に何言か怒鳴り付けると足早にテーブルを離れる。
すると城咲、ゆっくりとテーブルの上に立ち上がり口裂け女目がけて勢いをつけジャンプ。
空中で腕をクロスさせ口裂け女の後頭部にヒット。
ホストA「ででで、出ーたー!!『城咲フライングクロスチョップ』だーー!
ホストB「距離にして5メートルは飛んではる!飛んではるでぇー!」
不意をつかれた口裂け女はそのまま倒れこみカウンターの隅に頭をぶつける。
突如、城咲の口から巨大な炎が吐き出され口裂け女は一瞬にして火だるまになる。
http://anond.hatelabo.jp/20080705092649の増田へ
http://anond.hatelabo.jp/20080705031304
http://anond.hatelabo.jp/20080706052133の増田です、反応有り難う!
あの内容のみしか伝えられてないんで、ある程度の誤解は仕方ないと思ってるけど、せっかくなんで一部返答させて貰うよ!
勝負って書いたのが良くなかったな、大丈夫、勝とうとは全然思ってないから、負けないように生きていこう、潰れたら困るし、何もしなきゃ縮小だし、とかそんな感じ。
最初に愚痴ってかいてあるよ。それとも俺が知らないだけで、愚痴を言う=ケチつけるって常考な事なのか?
世話になった社長に「このままじゃ近い将来破綻しますよ」と言うか、その日にそなえて新しいビジネスモデルを提案、あるいは今からその準備をしておくことしかないだろ。
そんな事出来たらとっくに辞めてるって、世話になってるっても社長の為に人生かける気は無いっス。
メーカーと組んで独自ブランド開発でもいいしその業界向けのネットコミュニティ創設でも(あるいはあんたが○○業の内情ネタで人気ブログ運営でも良い。)
独自ブランドなぁ…この増田が書いてくれた事も実際あるしね、結局あの手のやつって商品で儲けるんじゃなくて、それを理由に銀行とかから融資を、商社と繋がりをって感じでやってる場合もあるしなぁ。
第一ウチにそんな体力ねぇよ。
ブログ云々は会社が特定される内容でないと面白い内容にならないから駄目だな、一応会社員なんで普段の業務で面白い話ってないのよ。
まぁ、ここで言われてる盗品云々ってのは、価格.COMにはさすがに載せないけど、たまーに噂レベルの物が秋葉に出たって話もあったりするし、現金払ってから倉庫へ商品を取りに行ったら、もぬけのからで数千万単位で詐欺られた会社の話とかあるけど、さすがに書けないもんなぁ。
とりあえず宅配屋に送料削れと言うのが心苦しければ、向こうの一手間を削ってやる提案を含めてするという手もあるな。あんたの所も手一杯だろうとは思うが、それでも「こうして荷出ししてくれれば正直少し楽だ」てな話をドライバーとかから聞けるだろう。
そこは金額とは関係ない部分だなー、あとウチのバイトの手間は増やせない、増やしたくない。
「それをしてやるから安くならねーか」という提案なら向こうも話が聞きやすいだろうしあんたも持ち出しやすいだろう。
話を聞きやすいとかではなくて、現状ではウチが圧倒的に優位なんだよ、その優位さを利用して無理を通そうとしてるのに凹んでるだけ。30過ぎてるのに子供なんすよ。
あるいは社長に「○○円値切ったら、結局向こうが人手削減して配送が今までより遅れ、結果顧客満足度が下がるとその方が内としてはデメリットが大きいのでは?」などと提案するかだな。
値切った分をかぶるのはあくまでウチの会社の担当営業所、全国の顧客の元へは各地域の営業所から届けられるわけ、だから配送が遅れる様なことは無い。
ウチへの集荷が遅れるような事が続けば業者を変えるだけの話だな。
あと、営業所レベルではウチの方が優位だけど、運送会社の規模はデカイぞ、上場してるぞ、送料値切られた程度で配送遅らしてたら全国展開なんて出来てないだろ常考。
あるいは送料設定をamazonのように2種類作って従来の取り扱いを「お急ぎ便」として割高価格に、んで運びやすい量がたまってから一括発送するものを「通常便」としてそっちを値引きしてくれるよう交渉するとか(あるいはお急ぎ便との価格差で均すか)。
ゆうパックは1日何個出すかで金額変わるんだけどねー、ウチのとこはそうでもないのよ、それに発送条件を2種類作る→事務処理、発送処理共に増えます、バイトと派遣には残業代出るんで、余計お金かかっちゃうよ!おれもこれ以上家に帰るのが遅くなるのは嫌だよ。
要はあんたの愚痴は方向性が違うだろうと思うわけだ。
ごめん、俺は愚痴っていうのは具体的に改善点を考える行為だとは思ってない、愚痴ってとこクリックしてみ?「言ってもしかたがないことを言って嘆くこと」って書いてあると思うぞ常考。
まぁでも色々考えてくれて有り難う、ふざけて返してる様に見えるかもしれないけど、本当に嬉しく思ってます、結構マジで。
お客さんからも「僕の考えた改善提案」的な物を頂く事が多々あるんだけれど、その殆どが「童貞が教えるSEXテクニック」レベルの物にしかなってないんだよ。有難くはあるんだけどね…、外部からみて解る問題点なんてのは、内部にいる者からすれば言われなくても解ってる事が殆どなんだ。それでも解決出来ないのは、人だったり、機械だったり、金だったりに問題があったりするんだな。残念ながら。
ウチの会社ですが、多分社長はバカではないんで破綻はさせないと思う、それにほら会社って金が廻ってればある程度は何とかなるじゃん?ウチ小売りで基本現金商売だし、その辺は今のところ大丈夫そうな感じ。
っていうか、社長としてはある程度の販売力を付けて、デカイ所にくっつくか、バックに商社でも入ってくんないかなー的な展望らしいので、今は無茶してるんだと思う。
俺は上手く行かない様な気がしてるんで、恩があるとか言っておきながらもいざとなったら逃げる気はマンマンですが、万一、今の会社が上手いこと行って俺も役職とかに就いちゃって、給料的にそのおこぼれに与ったとしても、その頃の下っ端社員やバイトが大変な思いをする事には変わりないだろうなとか思ってあのエントリは書きました。
経済の事とかは興味はあるけど良く解らないのが正直な所なんで、小売業の今後なんてのは、まぁなるようにしかならないだろと思ってます。個人レベルじゃ予想することは出来るけど、コントロールは出来ないだろうし。
なんで、前のエントリは完全な愚痴ですよ、いや本当に。「お客が安い物を求めるから俺らみたいなのが大変な思いをしてる」ってのたまに思うことはあるけど、そんなことを一々考えたら仕事なんてしてられないし。
価格で勝負っつったって、販売力のある大手に勝つためには結局それ以上販売できなきゃ負けるに決まってるだろ常考。それでも勝負しようと思ったら「販売するにあたってかける人手」か「販売するに際してのコスト(送料とか)削る」しかないのも当然。要するにアンタの会社はそういう泥沼の方向へと舵を切って絶賛驀進中なわけだ。
だから、あんたがすべきことは消費者のブログ記事にケチをつけることじゃなくて、世話になった社長に「このままじゃ近い将来破綻しますよ」と言うか、その日にそなえて新しいビジネスモデルを提案、あるいは今からその準備をしておくことしかないだろ。メーカーと組んで独自ブランド開発でもいいしその業界向けのネットコミュニティ創設でも(あるいはあんたが○○業の内情ネタで人気ブログ運営でも良い。)、あるいは送料削りたければネットで「直接ご来店&お持ち帰り価格なら○○円!」とぶちあげるか。どうせ夜中まで仕事してるなら、「ご来店は○○時までOK」とかにすりゃマジで直接来る暇人も少しはいるだろう。
とりあえず宅配屋に送料削れと言うのが心苦しければ、向こうの一手間を削ってやる提案を含めてするという手もあるな。あんたの所も手一杯だろうとは思うが、それでも「こうして荷出ししてくれれば正直少し楽だ」てな話をドライバーとかから聞けるだろう。「それをしてやるから安くならねーか」という提案なら向こうも話が聞きやすいだろうしあんたも持ち出しやすいだろう。あるいは社長に「○○円値切ったら、結局向こうが人手削減して配送が今までより遅れ、結果顧客満足度が下がるとその方が内としてはデメリットが大きいのでは?」などと提案するかだな。あるいは送料設定をamazonのように2種類作って従来の取り扱いを「お急ぎ便」として割高価格に、んで運びやすい量がたまってから一括発送するものを「通常便」としてそっちを値引きしてくれるよう交渉するとか(あるいはお急ぎ便との価格差で均すか)。
要はあんたの愚痴は方向性が違うだろうと思うわけだ。家電業界に限らず、量販店が先導する果てない『価格競争』は、結局自分らの首を絞めて生き血を絞ってるだけだ。
とはいえ、仮に量販店にあんたら中小が駆逐された暁にはその分のツケがどさっと自分らにかかってくることを分かってない消費者にうんざりする気持ちは、まあ分からないでもない。安ければ良いというのは程度問題だぜ、ほんと。
なるほどですねー
http://1106.suac.net/news2/tiger23/noroi.html
警察が「呪」に対して動いた事件があった。当時の新聞に拠ると。
昭和29年A市にて、Tさん(女性)は、突然胸の痛みを訴えて倒れた。病院に運び込まれたが原因がまったく判らなかった。数日後、交際相手のYさんが「彼女は藁人形の呪いをかけられている」と警察に訴え出た。YさんはかつてHさんと交際していたが、Tさんと出会い、Hさんに別れ話を持ち出した。しかしHさんは別れようとせず、恋人を奪ったTさんを恨み、近所の神社で丑の刻参りをしたのだという。警察はHさんを脅迫容疑で逮捕した。Hさんの逮捕後、Tさんの身体は一瞬で回復したという。
神社を訪れた人が、五寸釘を打たれた藁人形を発見。これにTさんの名前が書かれていたという噂が本人の耳にはいる。ちょっとしたことでも呪いのせいではないかと考えるようになり、神経質になる。Tさんの場合、やがてその不安が強迫観念となり、胸の痛みとなって発病したと考えられる。
人に見られてはいけない丑の刻参りであるが、もしかしたら、人に見られた方が効果があるのではないだろうか。
昭和29年。とはいえ。人に知られてはいけないのにも合理的な理由がある、というわけか。
あるいは「呪い殺す」と言われたところで、呪いは信じないが、他のどの手を使って殺されるかわからない、つって通報することも可能なんだろうか。
反響が思ったよりあって(無視されるか、せいぜいブクマが3つくらいつく程度かと思っていた。無駄に長いし)今日は驚いた。
私はあんな事を書いたけれども、そこまで悲観的になっているわけでもない。今は。あくまで今は、だが。
高校生のときは一番酷くて、小中はほぼ皆勤だったにも関わらず、高校生時は積もり積もった何かがあったのか、突然鬱状態になり学校を休んでしまったことがあった。2ヶ月ほど。電車に乗り、学校が近づくにつれ逃げたしたい思いでいっぱいになり、途中下車して科学館などへ足を運び宇宙のでかさを目の当たりにすることにより「現実なんてこまっしゃくれたもんだぜ」「私の存在なんてちっぽけもいいとこだぜ。皆宇宙から見ればとるにたらないものよ」と現実逃避を決め込みまくったりした後、ついに学校へ行けなくなった。親は心配し、私を精神科へ連れて行った。鬱じゃないかと医者には診断されたものの個人的にはしっくりこなかった。ぶっちゃけ今でも鬱じゃなかったと思う。「何もできない」わけじゃなかったし。実際ネットとかやったり図書館行ったりしてたので、自分では単なる思春期によくある登校拒否、ぶっちゃけいうと甘え、現実逃避、だと思っていた。しかし親は「本とかネットで調べたけど、鬱の人ほどそう思うらしいよ。とりあえず医者へ通いなさい。お母さんもついていくから」といい、仕方なく薬を飲んだり「最近気分はどうかな」と医者と軽く話したりしていた。しかし精神科の病院はやはり考えられているのか、内科や外科と違って部屋の中がしゃれた喫茶店のようになっているのには驚いた。クラシックなど流れたり、いかにも病院の椅子ですよ!といった感じの椅子ではなく木で出来た椅子が並べてあり、診察ルームではまた、アメリカの考古学者の部屋的な(意味不明だが)感じで後ろには木の本棚が並んでいた。少し話して薬をもらったり血液採取したりして終わるのだが、正直、たいした話もしていないし効果なんてあるのかどうか期待はしていなかった。何より自分が「てーか鬱じゃなくないか。医者も気使って鬱ってことにしてくれてるだけじゃね」と思っていた。その中年の優しげな女医さんと話していると気分は晴れたため病院へ行くのはそれなりに楽しみだったものの、親に無駄に労力をかけさせているようで悪い気もした。薬屋の人も「鬱は脳の風邪ですからね。薬を飲めばちゃんと治りますから大丈夫ですよ」とやけに医者と薬屋の人たちが優しかったのは幸いだと今では思う。
その成果かやはりもともと鬱ではなかったのか分からないが、2ヶ月ほどした時先生から「そろそろこないと、出席日数的に厳しくなってくる」と告げられ、「……じゃあ行くか」とあっさり復帰した。後に医者の先生が言うところによると「登校拒否の子が2ヶ月ほどでしかもあっさり復帰というのは珍しいパターン」だそうだがやはりそれは私が鬱ではなかったからであるように思う。
で、そんなこともあったが今では案外平気だ。
恋愛・結婚に関しては、ハナから期待も自分がそうするという想像すらもしてこなかった(諦めているとかいうより、本当に考えた事が自然となかった、という感じである。ほとんどの人が「石油王になる」ということを考えもしないような感じに)ため今でも考えていない。ほとんどの女性が仮に結婚することを当然のように考えているとするなら、私はその逆で、当然のように一人で生きるだろうと予測していたため、そのように動いている(つもりである)。大学もだから医学部にした。食いっぱぐれないためである(まあ医者だからといって食いっぱぐれないとは限らないのだけども)。最悪世界が崩壊しても、医者という技術を持っていたらその技術を売りにし生き延びれるのではないか…と人からすれば大げさな事を考えこうした。何の映画だったか忘れたが、強盗の親分が瀕死で、主人公か何かが医者で、「おい、そこのお前医者なんだろ。じゃあ親分を助けろ。親分を助けたらお前だけは逃がしてやる」的な事を言い、主人公は治した後も殺されない為「まだ様子を見ないと危ない。俺がいないとヤバい」的なことをいいなんとか切り抜けるという図が記憶にこびりついている。何故か。あの影響もあるかもしれない。「暴力を知的技術で回避する」というところに私は大きな憧れを抱いたのだ。まぁ現実はそううまくいかないだろうが(ていうかそんな状況があまり無いだろうが)。
近頃は将来美容整形外科医になりたい気持ちもある。技術を磨き、私のような人をうまく変えられてあげたらばと思う。何か新しい技術が入ってきたとき自分で試すこともできる(実際それをしている医者はいるらしい)。元が酷いからこれ以上酷くなることはないので大丈夫だ。
私のこれからの希望としては、一人でもなんとかなる仕事につき、なんとか一人で暮らしていける生活を確立させ、時々ニ次元に浸り、そのままひっそりと死ぬといった感じである。一人で生きていけるよう、とりあえず今は家事を身に付けている。一人暮らしではないが、家族の料理は大学入ってから全て担当するようにしている。もう二年ほど経ったのでそろそろ脱初心者ができたと、料理は一通り自炊できるようになったと思う。甘いか。最近は「いかに早く・栄養バランスのよい料理をするか」を研究中である。
そして更に贅沢を言うなら、最期は長野の山奥で天気のよい日に川の近くで寝そべりながら眠るように逝きたい。これが出来れば最高だ。そしてそのまま山、ひいては地球と同化していきたい。なぜ長野の山奥かというと小さいころそこへ遠足だったか何だったかで行った際、陳腐だがその自然の素晴らしさに感動したからである。あれはキレイだった。昼ご飯を川沿いで食べたのだが、あまりに自然が美しく、寝そべっていると地面と山とどんどん一体になっていくような気がして感動して泣きそうになったものだった。川が本当に「光っている」。まあ単に太陽の光を反射しているといえばそうなのであるが、それにしても美しすぎるのではないか。こんなところで屍になれたらば、それはどんなに幸せな事かと思った。私の屍は鳥等の栄養分となり、残った分は雨が降ったときなんかに川に飲み込まれて細分化していき、土に流れ着いたり、川底へ沈み川底の土と同化したり、そうして山と一体化していくのだと考えると初めて「死んでもいいな」と思えた。それまでは死が怖かったのだが。まあ……実際には、燃やされ、葬式を開かれてしまうのかもしれないが……いや、待て。一人身だと葬式はどうなるのだろう?この辺もその内調べておかないとな。宇宙葬なんかもあこがれるところではあるが…宇宙にばらまかれた私の灰がどこかの星に着陸したらと思うとワクワクしてしまうな。私を構成していた原子から、他の星で何かが生まれたらと思うとゾクゾクする。というかそれはまるで「生まれ変わり」のようだ。
出来れば最期には井上陽水の氷の世界などを聞いて死にたい。音楽をあまり知らない私が唯一好きな歌手だ。傘がない、帰れない二人、紙飛行機など何度中学生時に聞いたか知れない(といっても、詳しいわけでは全くない。陽水オタからすれば失笑ものレベルである)。高校生のとき、一人で陽水のライブにも行った。陽水と席が近かった。嬉しかった。「ああ井上陽水って人は幻想ではないんだ。本当にいるんだ。今触れようとしたら、係員に止められるだろうけどもしかしたら触れられるかもしれないんだ。実体があるんだ。陽水もこの後何かを飲んだり食べたり、排泄したり、眠ったりするんだ。陽水って概念上の存在じゃなくて、実体が存在してたんだ。タンパク質や脂肪やカルシウムその他もろもろで出来た有機物という実体があったんだ」と当たり前の事をしみじみとかみ締めた。と同時に、その単なる一有機物であるはずのものが、井上陽水という名前を初めとした色々な概念がまとわりつき、下手をするとひょっとしてニ次元のものなのではないかと思わせるほどにイメージ化というか、偶像化したという事のギャップになぜかゾクゾクした。これだけ有名でファンも多く名曲も多い陽水だが、しかし同時に睡眠や排泄等を他の哺乳類と同様に行う、単なる人間、単なる有機物なのだ。その同時に成り立たないようでいて成り立ってしまっている、その二つを含めた「井上陽水」というものの(陽水に限った話ではないのだが)不思議さ、面白さに頭がクラクラした。それはCDなどを聞いているときには余り気がつかないけれど、ライブに行くと「実体」がそこに存在しているのに、観客は皆どちらかというと概念の「陽水」をそこに見ている、という不可思議さを目の当たりにできてしまう。実体のはずなのに、あの実体はあくまで概念の陽水を伝える媒介物でしかない、主体のはずなのに、サブで終わってしまっているという本末転倒さというのか……自分でも何を言っているのかよく分からなくなってきた。いまだ私の中で整理しきれていない感覚なのだ。
そういえば、女子の友達はいなかったのか、とかいてあった気がしたが、友達と知り合いの間のような子ならいた。しかし、私とつるんでいると可愛い子であっても一緒くたに「ブサイク死ねwwww」と罵られてしまうので、妙な距離は常にあいていた。それで女子を恨む気は全く無い。私が逆の立場であれば、私もそうしていたように思う。なかなか学生のレベルで、「でも敢えて友達になるよ!」という勇気を出せる子は少ないだろう。しかもそれだけのリスクを介して得られるものは何かといえば、私という友達である。んな、リスクとリターンが全然つりあってないよって話だわな。寧ろ女子からのイジメは特になかっただけでありがたいことだ。まあ、「ブス視ねw」といってくる男子の彼女とか、その周辺の子は、一緒にクスクス笑ったりはしていたが、その程度ならば中学時代でも既に「その程度の重力……」のベジータ感覚でいられた。それに如何せん下手にそんな男子と私なんぞのために対立して、殴られたりなどしたら洒落にならんし、まあクラスの女子が私を放っておいたのは本当仕方ないことだと思う。気の毒そうに見てくれる子もいたしそれで十分だ。
綺麗な女性を妬ましく思った事はあまりない。嘘だろといわれるかもしれないが、羨ましくも特にない(モテるという観点では、の話だが)。自分に持っていないものを持っている、という観点で「羨み」や「妬み」が生ずるとするならば、美人だけでなく私は際限なく誰かを妬まなければならない。何もその対象は美人だけではない。金持ちや、運動神経のいい人、頭のいい人。キリがない。というかほとんど全ての人は私より何かは秀でているわけで、少しでも自分より上回ってるなら妬むという理屈だと、もうこっちの身体がもたない。妬むのも面倒になるのだ。
私は、恋愛をしたいけどできないというよりも(奥底ではそうなのかもしれないが、無意識レベルの事など意識では判断不可能なのでとりあえず意識レベルの話をする)、恋愛心などが生まれる前に、既に恋愛・結婚なるものを「私の人生には関係の無いことだ」と学習してしまったため、美人な女性がモテたりしていても、関係があまりに無さ過ぎて、ピンとこないのである。妬むも何もないといった感じ。大食い選手権に出るような人を見て、その凄さに感心はしても、でも別にほとんどの人がああなりたいとか羨ましいとか思わないのとおそらく似ていると思う(思う人がいたら申し訳ないが)。「ブスとか言われないで済む」という点では、「美人」が羨ましいというよりも「そう言われないで済む人たち」が羨ましいので、その中には勿論美人は入っているが、かといって特別美人だけが羨ましいわけではない。
寧ろ私が一番羨ましいのは金持ち(の強いて言えば子供)である。金があれば何もせず暮らせるのだから。嫌な事を言ってくる男と会うこともなく環境の(自然的な意味で)いいところで本を読みふけって暮らす、そんなことが可能になるのだから。
私の今までの人生では男、というと前述した彼らしかいないので、美人になったとしても男にモテたところでしょうがない、嬉しくない、という気持ちにしかなれないのである。悪口等を言われない、という点では嬉しいが、モテても嬉しくはない。ま、ブスがこんな事を言ってるのだからお笑いだが。美人が変な男と付き合って、DV被害にあったなどと聞くと心が痛む。あんなに美しい人であるのに、せっかく歩いていても何の悪口も言われず、平穏に過ごせる人なのに、何故自ら火の中へ飛び込むようなマネをするのか……と勿体無く思ってしまう。まあ、しかし、他人の事。向こうには向こうの考えがあるのだろうし余計なお世話というものだろう。
そんなわけでモテない事に特に苦悩はしていないので(多分)、心配してくれた方には大丈夫ですと言っておきたい。
ただ罵倒等されなければそれでいい。何か辛い事があっても宇宙図鑑があるとどこかすっきりする。ま最初言ったとおり現実逃避なんだが。銀河だのなんだのの話をしていると、自分の悩みなどあまりにちっぽけで笑えてくるというもの。地球の歴史などもいい。所詮ぽっと生まれたちいとばかり頭のいい哺乳類の、その中のほんの一部の時代の、更にその中のほんの一部の地域の人間たちがあれこれ騒いでるなど、地球にとってはカスに等しいものだ。地球がちょいとばかりプレートを動かしたりちょいとばかり温まってみたりするだけで人間など瞬殺なのだ。大体人間の歴史という地球に比べたら大分コンパクトなそれであってもまだ私の苦悩などに比べるとでかい。なんだかんだいって、ブスというだけで殺されないだけでまだおそらくマシな時代なのだ。今の世の中不満足な事ばかりだけれども、それは理想の、あるべき世界を想定し、それに比べ不満足な部分ばかりを見ているからで、やはり過去に比べれば、現代というのはそこそこマシな部類に入るのであろう。ブスや未婚の女が冷たい視線を投げかけられるといっても、殺されたりはしない。殴られれば警察がある。私にも人権が与えられているし、こうして自由にネットで発言できる。だからといって「これで満足」ってわけじゃ全くないが、まだマシな方ではあるはずなのだ。ちょっと時代や国を間違えて生まれていたら、そもそも嬰児殺しにあっていたかもしれない。今その気になれば、車を走らせ、コンビニへ行って、じゃがりこサラダ味を買ってきて食べることができる。それだけでも全然マシではないか。車など庶民の乗るものではなかった時代も、そもそも発明されていない時代もあった。車は好きだからそれは嬉しい。最近ガソリン高いけど。
全くだらだらとした独り言で申し訳ない。こうして書いてみると、色々私にも思うところがあったのだなあと気付かされる。