はてなキーワード: 猜疑心とは
ドラえもんが多いけど、大長編じゃないドラえもんって、ジャイアン、スネ夫に劣らずのび太もかなりの畜生な気がする。
悪い子どもを濃縮した感じ。
3位 カイジ
猜疑心が強くなりそう
2位 男塾
民名書房刊に影響されるとめんどくさい
1位 美味しんぼ
外食先で必ず問題行動をとるようになりそう。間違った正義感を植え付けそう。
図書館にあるマンガは借りさせるとして、ハンターハンター買い戻そうかな
そろそろ絵本にも飽きたかなと思って、たまたまこち亀の最終巻があったので渡してみた。
紙のマンガはほとんど断捨離してて、残ってるのは「大奥」、「昨日何食べた」、「絶望に効く薬」だけ。
小1に読ますにはどれもきつい。「絶望に効く薬」はもう少し大人になってから勧めたい。
こち亀の残りをブックオフで買ってもいいけど、小1の息子が漢字を覚えつつ、多少の正義感とか、倫理観や知識を得られるようなマンガないかな。
ツイッタランドの皆へ
140字じゃ書ききれないヤバい協定について知ってくれ
「興味ない」じゃ済まされない
「もう採決されてしまったし覆すなんて無理」
「誰かが現状を変えてくれるはず」
「自分なんかが加勢したとこで無理ゲーやし」
と思ってる人にこそ届いて欲しい。#拡散RT希望#日米FTA協定 pic.twitter.com/JUDkVhrpic— ススム (@eebxtenroh) December 4, 2019
猜疑心を隠せない方々へ
国民にはまず危機感を持ってほしいので、「一体何がまずいのか?」について 面倒でしょうが ぜひ1度はご自分の手で調べてみてください。
私からの情報を何時間も不安の中待ち続けるより良いと思います。
まとめ画像作成中なので ご自分で調べつつ追加ツイートお待ちください。— ススム (@eebxtenroh) December 5, 2019
ちょっと考えたら どうしてデメリットだらけの条文について触れてないか分かると思うんだけど、説明不足でごめんね。
色んな人が居るからしょうがないけど 想像力に欠ける人、対話における常識のない人、余計な一言が過ぎる人 ほんとに解釈違いも程々にしてな。
文句なら私に ではなく 国に言ってね— ススム (@eebxtenroh) December 5, 2019
秋アニメも結構見るものがあるのに、シャミ子ロスは埋まらない。
※ネタバレ注意
トゥルーマン・ショーという映画をご存知だろうか。
私の親は映画が好きで、しかも私は人前で騒いだりしない行儀の良い子供だったので、かなり幼い頃から映画館に連れて行ってもらったものだった。
トゥルーマン・ショーも、その幼い時分に観た映画の一つだった。
この作品に出会わなければ、私はもっと違った人間になっていただろうと思わずにはいられない。
簡単にあらすじを述べると、トゥルーマンという普通な感じの男が、ある日自分の周りが全て作り物で、家族も友人も、というか暮らしている街の人間全員が演者で、生活の一部始終が番組になって世界中に放映されていることに気がつくというものだ。
幼い私はひどく衝撃を受けた。それで、自分もトゥルーマンなのではないか?と猜疑心を抱くようになった。それから20年以上経つが、未だにそう思っている。
常識的に考えれば、そのような疑いを感じさせる作品を観せるはずがないと思う。しかし、マッドなサイエンティスト的な人が、こういうことをしたらどうなるかな?と私をモルモット代わりにして反応を見ていると思うと整合性が取れている気がしてしまうのだ。中学校と高校でいじめにあってとても辛くて、こんなの放映できるわけないからやっぱりトゥルーマンじゃないかもと思いかけたが、マッドなサイエンティストを持ち出すと全てが丸く収まるのだった。
受験失敗しまくって二浪した。頭は良くない。いわゆる地頭からもう悪すぎる。2回目に大学に落ちたときには、絶望感の中で、トゥルーマンショーならここで受からないと番組的に繰り返しになってつまらないからやっぱり違うのではと思った。しかし大学に連続で落ちて追い詰められてる奴の生活を面白いという人の要望が多いのかもと考えるとありえない話ではなかった。
私は毎日同じ食べ物を食べて同じ道を通って同じ行動をすると落ち着くタイプなのだが、ときどきわざと変な電車に乗ったり、思いがけない行動をとったりしてみることがよくある。それで、周りの人の反応をこっそり伺ったりしている。見た目にはわからない。
同じ街に暮らしていても私と殆ど接点のない演者もいるわけで、イレギュラー的に私に遭遇して「テレビで見るよりブスだった」とか言ってそうだなとか思う。
そういう突発的な行動と思考の結果、今までにいくつかの県・道・都を巡った。大学では博士号をとった。人に頼まれたことはできるかぎり何でもやったし、面白そうだとちょっとでも思ったら少し無理してても追いかけた。私自身は自分で言うのも何だがとても大人しく内向的で、話す時にはまず「あっ」と言わないとしゃべることができないし、どもらない日はない。だから、今までの経歴を聞かれて驚かれることも多い(演技かもしれないけど)。
トゥルーマン・ショーが私の人生を変えたことは確かだ。いつも、お前らの思い通りにはならないぞ、と思いながら生きてきた。でも人の目を気にし続けた人生といえなくもない。
というか、めちゃくちゃ頭が悪くて不注意で、並みの悪さではなく、左右盲だし東西南北分からないし都道府県も覚えられないし方向音痴だしバスや電車を乗り間違えまくるし、時計もアナログだと読み取るのに時間かかるし暗算できないし、人の話聞いてないみたいだし、横断歩道ないのに何故か横断歩道でしかも青だと思い込んで渡ってデカめの車に轢かれるなど、なにかの障害では?という白痴具合なのに大学行けるとか変なので、やはり番組か?と思わざるを得ない。
ちなみに、私がトゥルーマンでもそうでなくても、このことを話すとやばい奴と思われそうなので、子供の頃に両親に聞いて以来人には話していない。両親には一応否定されている。
今私は地方都市で暮らしている。生まれた場所からずっと離れていて、海が近くて良いところだ。食べ物もおいしい。
時々顔を合わせる人が居て、私はその人が好きだ。気のせいかもしれないが、その人も私に多少の好意を持っているように思える。
でも、その人はよくよく考えれば絶対私が好きになっちゃうでしょ〜という感じの人で、すごい普通っぽい感じの人で髪がモサモサしてて別にかっこよくはないのだが、
声とか喋り方とか口癖とか、優しさとか、我が強くないところとか、左利きのところとか、腕にあまり毛がないところとか、うまいこと私のツボを押さえている人物なのだ。
それで私は、その土地でずっと暮らしていたその人のところに組織みたいな奴らがいきなりやってきて、今の役を頼んだか脅したか金を積んだかでとにかく了承させて、現在に至るという感じなのかなと想像してしまって、そうすると申し訳なさすぎて気持ちが沈んでしまうのだった。
私と同じように、トゥルーマン・ショー的な妄想に囚われているトゥルーマン・ショー症候群の患者は他にいるのだろうか。
SNSで相手をブロックすることなんて日常に溢れていて今更言及する必要もないが、自分自身の心の整理のために書く。
Aは自然と周囲に人が集まるタイプの人物で、サークルで部長を任されるくらいに人望が厚い。
Aは活動的な人間で、複数のサークルに所属していて(いわゆる『兼サー』)精力的に活動しているらしい。
大学に入学した当初、Aの面白そうなツイートを見て興味が湧いた私は彼女にフォローを飛ばして、その後Aからのフォローが返ってきた。このフォロー/リフォローの前後はあるいは逆だったかもしれない、正確なことは覚えていない。
フォローした当時はAとは一切面識がなく、Aのアカウントの中の人がAであったことはサークルに入ってしばらく経ってから知った。
サークルでのAと私の関係は至って普通で、大きな諍いが起こったこともなく日常的に会話もする、サークルの終わりに二人で食事に行ったこともあった。
私に対するAの態度は特別でもなければ嫌っていることもない普通のそれであった。
Aに不信感・嫌悪感を抱き始めた切っ掛けは、ごく小さな彼女の言動だった。
Aが危なっかしい手付きで作業していたので「ここをこうした方が良いんじゃない?」と親切心でアドバイスしたところ彼女は「人の揚げ足を取らないでよ」と返してきたのだ。
この時は相当衝撃を受けた。『揚げ足』という言葉は格上や同等の人間に対して使われることは少なく大抵は格下の人間に向けて使う言葉だからだ。(似たような言葉として”調子に乗るな”という言葉がある)
私は同学年のAと対等にありたかったし対等に見ていた。
しかし、この時「どうしてそのような言葉を使うのか、もしかして私はAから見下されているのではないか」という小さな猜疑心が内に芽生えた。
それ以降、Aと会話する度に彼女の言動一つ一つに違和感を覚えるようになった。
Aと議論しているときに彼女が当事者であるにも拘らず「どうどう」と茶化すように私のことをあやしてきたこと。
Aと話の流れで食事に行くことになった時、彼女はスマホを弄って一向にその場から動こうとしなかったこと。
約束を守らないこと等々。
私は自身が繊細で被害妄想の気があることを自覚しているので何度も猜疑心を打ち消したが、こうした出来事が積み重なって『Aは私を見下している』という結論に至った。
あるとき私がTwitterで「リアルの知り合いをブロック解除したらギスギスするよね」というツイートをした際、Aが空中リプライで「ブロックして相手が傷つくと思っている人って自己肯定感高すぎるでしょ」といったツイートをした。空中リプライではなかったかもしれないがタイミングから観て、私のことに言及しているのは決定的だった。
どうしてこの人は人に対して攻撃的で自分の物差しでしか人を見れないんだろうと思った。
確かに私は自己肯定感が低いフリをして自己肯定感が高い最悪な人間だ。が、それ以上にAにツイートを見られたくなかったから私はブロック解除がしたい。
とりあえず私はAのツイートから、彼女は彼女が見下している私ごときにブロックされても傷つかないしギスギスすることはないのだろう、と推測してブロック解除した。
ブロック解除した瞬間は解放感に似た爽快なものがあったが、これからのことを考えると憂鬱でもあった。
Aとの関係も表面上は今まで通り続いていくと思う。
格差を放置してはいけないと思ってはいるんだが、ちゃんと金持ちからとった税金が本当に弱者のために還元されるのかというのがなんか引っかかる
頭では民主主義だから税金を活用するための政治は選べるというのはわかってはいるんだが本能的な部分で政府というものへの猜疑心がどうしても拭えずにいる
極論だけど政府のほうが悪いことやりだすと凶悪なんじゃないかっていうね…
一応機械的な運用がしやすいベーシックインカム制度ならいいんじゃないかって個人的には思ってるんだが、はてなの人たちにとってはそれもだめらしい…悩む
ところで俺が見た中で政府というものに懐疑的な人たちはネトウヨ的な人が多い、多分俺は本質的にネトウヨなんだろうなと自分で自分にがっかりする
生まれてこの方男性と恋愛的な交際をした経験がない。今属しているコミュニティに魅力を感じる男性がいない。
恋愛や結婚への興味は持っているため、この歳でこのような状況にいるのはまずいのでは…と焦っていたし、単純に寂しかった。それと将来男性がいるコミュニティに属すことになった時、男性が全くの未知のままでは円滑にコミュニケーションや仕事をこなしていくのは難しいのではないか。
そこで友人に相談してみたところ、出会い系サイトに登録してみてはどうかと提案された。
当時はネットで相手を探すことに抵抗がありすぐに実行はできなかったが、色々あり結局出会い系サイトとマッチングアプリに登録することを決心した。
色々というのは説明すると長くなるので割愛するが、簡単に言うとネットでの相手探しが今時全くの異常ではないことがわかったからだった。
私が利用したマッチングアプリにいるのは陰キャオタク女の私がなんとなく避けたくなってしまうような層のキラキラ男性ばかりで、いいね(この人とやりとりをしたいという意思表示)を押す回数は非常に少なかった。誤操作を除けば5回くらい。
そんな中でマッチしてメッセージのやりとりをしたのは4人。内3人はメッセージがすぐに途切れて終わったが、1人は長期間に渡りやりとりを続けることができた。ノリが合ったのと、初めのうちに飲みの約束を交わしたのが理由だと思う。
やっと見つけた相手なのに。マッチングアプリ内のメッセージ機能からLINEに移行までしたのに。何回も楽しくメッセージを交わしたのに。住んでいるところまで教え合ったのに。
なんでこんな結果になってしまったのか。
ネットで相手探しをする人や異性と普段からやりとりを交わす人にとっては普通のことなのかもしれないが…私が彼に不信感を抱いた場面がいくつかあった。
私は下ネタやエロに対して強い嫌悪感を抱くようなことはなく、むしろその要素が含まれるようなコンテンツが好きで、楽しめるタイプだ。子供ではないし同性の友達との会話でも多少下ネタは言う。
脈絡が全くなかったわけではないけれど、異性との会話でわざわざ下ネタを言わなければならなかったのか?と疑問に思った。
しかしこの辺りは最後に男性とまともにおしゃべりをしたのが2,3年ほど前に少しだけだった私にはマジモンの未知だから「こんなもんなのかな」と拒絶することなく会話を続けてしまった。
もう1つはやたらと家に入れようとしてくること。
共通している趣味がいくつかあったので、そのことで盛り上がっていた時のこと。相手が「俺の家に(趣味で使う物品)があるから、いつでも家に来て使っていいよ」と申し出てきた。
一人暮らしだからといってオンライン上でメッセージを交わしているだけの相手を家にあげようとするのはおかしくないか?
まあ冗談だろうと思い「ありがとー」と適当に返事をしておいた。
しかし家に入れようとするのは冗談ではなかったらしい。約束の日が近づいて来た時、奴は「飲みに行く次の日、何か予定はあるか?」と。
また家に誘おうとしてるな。
ここで「ある」と答えておけばまた結果は変わったのかもしれないが、私は「予定はないが家でやるべきこと(一般的に後回しにするのが可能なこと)をやりたい」と答えておいた。すると奴は「俺の家に泊まってゲームでもしないかと誘おうとしたのだけれど」とまだ諦めきれない様子。
残念だけど、お前とはもう終わりだ。そもそも始まってもないけどな。
「泊まりはまたの機会に」と断わった。
それっきり返信は来ず。やっぱりあいつヤリモクだ。
別にセックスすることになってもそれはそれでよかった。じゃあなんで拒絶したか。
単純に初対面の相手と寝ようとするのがキモかったし、そんな相手で処女を散らすのはなんか嫌だった。まだ若いし、今後後悔するのも嫌だったから。
それと相手は飲みからの泊まりという流れを提案してきた。こっちが酔って判断力が鈍ったところでパコろうとする気満々じゃないか。それなのに「一緒にゲームしようと思って」って。しかも断ったら無視って。大嘘じゃねーかよ!
駆け引きってこういうものなのかもしれないけど…でもそういう不誠実なやり方が私は気に入らなかった。
少しでも「いままでやりとりしてきた中で1番いいかもしれない」と思ってしまっただけに終わってしまったのがちょっと いや、かなり悔しい。時間と労力(私はメッセージのやり取りをするのにものすごく気力を使うタイプの人間)の無駄だった。
即パコ野郎、お前は次の肉オナホを探せばいいだけかもしれないがこっちは異性への猜疑心が生まれてしまってもう次の相手探しどころじゃなくなった。
最近やりとりを続けていたのは即パコ野郎除いて2人。どっちも出会い系で知り合った男性で、どっちも優しくて誠実。でも1人は多忙で会える時間少ないし、もう1人は尊敬できる要素がないから良好な付き合いを続けていけないかな。
貢がせたわけでもないし突然消えても恨まれないはず。それに私よりもいい人なんて星の数ほどいるし、君たちならいずれいい出会いがあると思う。
ひょんなことから田舎にやってきた.田舎とは言っても,コンビニまでは徒歩5分,スーパーまでは徒歩10分.
もちろん人は少ないし,周りは田んぼと森の緑に満ち溢れているが,ほどよく生活には苦労しない.街道も通っているし,東京へは電車で帰れる.そんな程よい田舎.
東京にいたときは,趣味が高じてものづくりをしていた.気づいてみれば大学も博士進学一歩手前,研究すると覚悟を決めた矢先,とある縁でここへやってきた.
最近思うのは,「やりたいこと」と「できること」は違うってこと.「やりたい!」で飛び込んだ研究の世界だったが,論文締切や学会発表は,やる気だけではどうにもならない.今更だけどつくづく感じている.
本業というのは,むしろ「やれること」で「できること」をこなしていくべきなんじゃないかと,そう思うようになったのは,こっちへやってきてひと月も経たない頃の話.
結局自分は研究ではなく開発がしたかったんだろうな〜,と思っていたところに,友人がものづくりに誘ってくれた.これまた程よくモチベーションを保ってくれている.
「やりたいこと」を諦めるのではなく,「やりたいこと」は趣味として,自分のペースで続けることの楽しみを再確認できたからである.
いつから「やりたいこと」を「やるべきこと」に,そして「できること」に錯覚していたのか...定かではない.
もともと周りに信頼されていないというか,「人から嫌われているんじゃないか?」という,猜疑心にも似た気持ちを心のどこかで抱えてきた.
しかし自分に足りなかったのは,「成功」でも「称賛」でもなく,「自然」と「人とのふれあい」だな〜,と感じさせられる.
空が開けてとてもきれい,どこか風も心地いい.町の人たちもとても暖かく,ともすればこちらに永住したいような,そんな気にさせてくれる.(現実が許してはくれないのだが...
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbcrimesituation_020.html
だいたい上記1.(2)と同じような内容です。
・登場人物
女 - ハゲの嫁。
・詐欺の導入について
一人でぶらぶらしているところ、“Japanese?”とだけ声をかけられました。そうだと答えると、日本のことや俺のことについて聞かれたのでしばらく話をしていましたが、この時点で相当怪しい臭いは充満していました。職業や収入、旅の資金のこと、親の仕事、使っているスマートフォンの価格などを聞かれていたのです。姪?娘?が日本に行くからなにかと教えてあげてほしいと言われ、怪しみつつも約束をして翌日会うことになりました。(この時にラオスの詐欺情報について調べておくべきでした。)
翌日、すでに怪しんでいたこともあり意図的に予定の3時間後に約束の場所に赴きましたが、メガネはまだいました。この時の俺は「こんなに待っていてくれるなら怪しくないのかな」という謎の思考により、少しばかりの猜疑心を抱いたまま彼の家へ向かうこととなります。
・メガネの家で
トゥクトゥクで向かったメガネの家では”ato “という名のハゲとその嫁である女を紹介されました。初めは少し雑談をし、旅のことなどを聞かれつつ食事を勧められましたが、ちょうど昼食を食べたあとであったために水だけをいただきました。(水は開封済みのペットボトルを渡されます。一瞬睡眠薬混入が頭をよぎりますが、俺は一瞬で忘れて気が緩んだ際に飲んでしまいました。結果的に水には問題は無かったようですが、飲むべきではありませんでした。)
その後日本のことを教えてほしいと言っていたことなどなかったかのように、ハゲがカジノの話を始め、日本でのカジノの開始に伴ってディーラートレーニングのために日本に呼ばれたことがあると言い出し、ハゲがディーラーをやっているブラックジャックのルールレクチャーが始まります。この流れでなぜかイカサマのレクチャーを始め、お前がカジノで俺の卓にこれば勝たせてやるよと言われました。その後、”Lee”の名を自称する白髪(ハゲが嫌いな大金持ち)からハゲに電話がかかってきます。この時ハゲは白髪を適当にいなしますが、しばらくして白髪がハゲの家へ訪れると、ハゲがいいチャンスだから白髪から金を巻き上げようと提案してきます。なんとタイミングのいいことでしょう、俺の猜疑心は膨れ上がる一方です。俺は自信がない、難しいからそんなことはできないと伝えましたが、メガネ帯同のもと強引に白髪とのブラックジャックが始まります。
ここで教わったイカサマ、および実際のゲームにおけるイカサマはかなりお粗末でした。白髪はカジノの常連だと聞かされていた俺は、こんなのに引っかかってたらカジノなんて負けばっかりで行かないだろうと感じました。詳細は後述します。
・ゲームについて
このゲームでは、はじめに資金としてハゲから1000USD渡されます。
当然そのゲームで私は勝ち、次のゲーム、またその次と次第にベット額が上がっていきます。私はハゲのいうままにcredit(信用払い?)を利用してゲームを続けることになります。
5ゲームほど交わし、この時は一度のドロー以外全て俺が勝っていました。ここで白髪は負けたままでは帰れないと言いだし所持金全て(10センチぐらいの100USD札束2つ)をベットしてきます。ここではゲームは続きますが、その後の3,4戦で白髪の持っているチップ(カジノなどで用いられる現金の証明となるコイン)が尽きようかというタイミングで、お前の支払い能力が信用できないからという理由で、現金又は金のアクセサリーなどで証明を求められました。
はじめにハゲは所持金の提示を求めてきます。私はバッグの中を隠しつつ、所持金の一部分である100000キップ(約1300円)、および2000バーツ(約7000円)を出します。ハゲとメガネはバッグをオープンにして全て出せと言いますが、私は探していて聞こえないふりをしてしのぎました。(この金額は、所持金としておかしくなさそうで、かつ失っても我慢のできるものとしました。特に強引にカバンを見られる、奪われると言ったことはありませんでした。)
当然100USD札の束に敵うはずもありません。
ハゲは俺を別の部屋に呼び出し、ハゲがサポートできる現金の額や、金のアクセサリーを知らされました。
私はここで詐欺だという確信が持てました。それは、ハゲの妹が入院していて金が必要だと話されたこと。それほどの現金が必要な人が金のアクセサリーをいくつも持っているはずがありません。また、以前に白髪もハゲのイカサマの片棒を担いだことがあるというのです。そんな人がどうしてこんなに雑なイカサマに引っかかるようなことがあろうか。いや、ない(反語)。加えて、ハゲが口にする俺が用意するべき金額が二転三転し、どうにも定まらないのです。しかし、下手に拒否することで手荒な真似はされたくないと思った私は、ハゲがデビットカードかクレジットカードでも良いと言ったことにすかさず反応し、話を遮ってトイレを借りることにしました。なぜなら俺は幸運にも、数百円しか残高のないデビットカードを持っていたからです。
トイレでは、クレジットカードや現金をより安全で外から見えづらい場所に移動させました。クレジットカードを入れていた財布の中には前述の、現金が数百円しか入っていないS○Iの国際キャッシュ、デビットカードのみを残します。ここでこの行動をとったこと、および残高のないデビットカードを持っていたことはとても幸運かつ英断であったと思います。
トイレから戻ってきた俺の前には、女(ハゲの嫁)から金を借りるハゲという構図のリアリティーを持たせるための演技がなされていました。
そして俺はデビットカードを保証にゲーム続行を求めますが、白髪はおそらくそれがデビットカードであったことを理由に、プラスチックは信用できないとゲーム続行を拒否します。
私は再度ハゲに別室に呼ばれ、なんとかハゲがサポートできない範囲の現金や金のアクセサリーを用意してほしいことを伝えられます。(メモの内容ではスマートフォンでも良いようでしたが、口頭では何も言われませんでした。)ここでは旅の詳細や大学院の学費なども聞かれ、ハゲはお前にも現金が必要だろうと言いますが、俺はさっき渡した現金、加えて宿にある200USD相当のタイバーツ、提示したデビットカードに10万円程度、残りは全て親に預けてあり、すぐには引き出せないと頑なに言い張ります。渡した現金以外の金額および親に預けてあるということは全て出鱈目です。クレジットカードの提示も要求されますが、私は学生であることを理由に持っていないと嘘を続けました。ここでも強引にカバンをチェックされることはありませんでした。
やり取りを続けていると、所持金のことは諦めたのか銀行に行って預金を引き出すよう言われます。私は提示した銀行の口座に残高が無いことを知っているので、とにかく外に出られるということに歓喜しつつ快諾します。
ここで厳重体制で俺に勝利を確信させる作業が入った後にゲーム状況の保存をします。しかしそれ以前にも手札を残して私が部屋を離れる機会が存在するため、勝利を確信させるためには不十分な体制と言わざるを得ないでしょう。
手札や掛け金などを俺と白髪の双方で厳重チェックの上でゲーム状況を保存し、すぐに銀行へ向かいます。
銀行に向かうトゥクトゥクの中では、ハゲから親の職業、俺の収入などについて質問がありますが、嘘を織り交ぜつつ、俺にも親にも金がないことをアピールしておきます。
ちなみにこのトゥクトゥクドライバー、最初にメガネと乗ったトゥクトゥクのドライバーと同じでした。おそらくグルなのでしょう。
銀行へと到着し、ハゲをトゥクトゥクに残してメガネと現金の引き出しに向かいますが、残高オーバーのため当然引き出すことはできません。私は金はあるはずだがなんで引き出せないのかと言った演技で乗り切り、メガネは15分くらいのうちに10回程度引き出しを試みますが遂に引き出すことはできませんでした。
メガネは諦めてハゲの待つトゥクトゥクへと向かい引き出せないことを伝えると、ハゲは口座には金がないのかと俺に聞いてきます。俺は引き出す意思をアピールするために、金はあるが銀行か口座にトラブルがおきているのだろうと伝えます。ハゲは俺に対して、今日のゲームはキャンセル出来ないか白髪に打診してみようと言い電話を掛け、私に交代します。口座がトラブルで使えないこと、ゲームをキャンセルする意思を伝えると、負け続きの白髪はその提案を快諾します。
俺が協力の意思を偽装していたことが功を奏したのか、メガネとハゲは俺を騙せていると確信したのでしょう。ハゲは白髪に隠して抜き取っていたという100000キップと2000バーツを俺に返却し、今日は帰れ、また数時間後に電話すると言います。俺は前日にメガネに教えていた国際通話およびローミングのできない番号(実際に日本で使っている電話番号です)を使えと伝え、トゥクトゥクの料金だという100000キップのみを徴収されて無事その場で解放されました。
解放後すぐにラオスの詐欺情報や宿へのルートを調べたかったのですが、道中をメガネとハゲに付けられていた場合にiPhoneを所有していることがバレてしまうとの考えから、何も調べることなくなんとか宿へとたどり着きました。
宿ではすぐにラオスの詐欺について調べ、同じような手口が多数報告されていることを知りました。
私に連絡を取れないメガネとハゲ、白髪がどうしているかはわかりません。すでに宿と私の名前は把握されているため多少の恐怖感はありましたが、今後夜は出歩かないこと、昼間でも細心の注意を払って行動することを心に誓いました。
・イカサマのお粗末さについて
後述するとしていたお粗末なイカサマ手法についてです。ここではブラックジャックの基礎知識があることを前提としています。(この基礎知識というのはもともと俺が持っていた多少のもの以外、全てハゲから教わったものであるため、間違いを含んでいる可能性があります。)
ここでは、私が常にブラックジャックにおける子であることを前提にレクチャーが始まりました。
ディーラーであるハゲが親の背後から手札を盗み見て、各指に割り当てた数字を利用して伏せられた親の手札を俺に知らせると同時にデッキの一番上のカードを俺に見せるというものです(親指から1,2,2,2,2で、ハゲが立てた各指の数字の合計、また、じゃんけんにおけるグーの形は10を示す。例えば、親指と人差し指を立てていれば3を示しています。)。
また、ベット、レイズ、コールの方法は、親に勝利していれば常にオールイン、およびコールをしろというものでした。
俺はこの時点で、流石に雑すぎるのでは?と感じました。トランプを用いたカードゲームはただの運任せではなく、勝ち確時のチェック、少額レイズ、負け確時のハッタリなど、心理戦の要素を多分に含むものでしょう。現に白髪は一度としてフォールド、チェックを行うことはありませんでした。
白髪との実戦では、私に勝たせるためにレイズとオールインの嵐です。この実戦でもイカサマ手法のお粗末さが現れていました。
ハゲは伏せた白髪のカード番号を教えるために私に指を見せる必要があるわけですが、なんと白髪のすぐそばで卓に叩きつけるようにして目立たせて私に示します。いくらなんでもそんなものは怪しまれるでしょう。また、私のサポート役としてすぐ横に配置されていたメガネ(白髪にはサポートだと知らされていない設定)は、私に逐一取るべき行動を耳打ちしてくるのです。それも白髪の見ている目の前で、白髪にも聞こえているであろう声量で。
これに全く気づかない白髪は負け続け、全額ベットへと誘われるわけです。
以上がラオス、ヴィエンチャンにおけるトランプ詐欺の詳細です。
あまり文章を書くことが得意ではないので、読みづらいところ、誤植、一人称のブレなどあるかもしれません。めんどくさいので詳しくチェックしていないです。
もしあなたがラオスに行く、知人がラオスに行くと言うことがあれば、このような詐欺の存在をぜひ頭の隅にでも留めておいていただければと思います。(この詐欺手法はラオス以外の国でも使われる場合があるようです。)
ラオスは密度こそ低けれど、とても綺麗な観光地もあり良い国だと思います。もし機会があれば一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ただ、宿泊していた宿のオーナー、およびハゲが言うところによると、首都ヴィエンチャンは面白いところが何もないそうです。自然が素晴らしいバンビエン、街が世界遺産指定されているルアンパバーン 、そして古い寺院遺跡にほど近いパクセをオススメされました。たしかにヴィエンチャンはメコン川とバスターミナル以外何もない気がします。
キレが悪いですが、めんどくさいので以上です。この出来事の後に帰った宿で、オーナーにマリファナを一本だけもらったことはまた気が向けば書こうと思います。(向きません。)
http://imokennpi1989.blog.fc2.com/blog-entry-69.html
https://3bakayottu.com/blackjack/
https://life-traveller.com/swindle-in-asia
http://iphonedocomoss.com/201412298360
https://amazing-taraland.hatenadiary.com/entry/2018/04/08/174501
ないのだ。
気付いてしまった。
今回、とてつもない時間をかけて、それこそ寝るのも惜しんで漫画を描いた。
膨大な時間をかけたはずだ。新しい事にも挑戦した。納得のいく出来だったはずだ。
実際、読んでもらって好評だったし、たくさんの方に褒めて貰えた。
しかしだ。全く。嬉しくない。
全く嬉しくない。
嬉しいと感じず、むしろ次回に期待される恐怖、ここから嫌われるのではないかという猜疑心。そればかりが膨らんでいく。
褒められて嬉しい!と口では言うけれど、本当はちっとも嬉しくない。嘘をついている自己嫌悪もそこで発生する。
褒められたことは嬉しくもないし瞬時に忘れる。逆に、悪く言われると一生覚えている。
頭では分かっている。褒められたら素直に喜んでもいいと。悪口に耳を傾ける必要はないと。
何をやっても同じだと思う。こういう風になってしまったからもう治らない。
事実、漫画は売れた。たくさんの方が漫画を買ってくれた。お金を出してだ。
紛れもない事実だ。僕の本を読みたくて買ってくれたんだ。それは絶対に本当のことなのに。
いまこうして文章として自分の脳に分からせようとしている。しかしダメだ。
「そんなの嘘だ」と脳は納得しない。転売目当てで買った者もいるだろう・・・とかネガティブな考えを最優先で導き出そうとしている。
人間としてこんなものはおかしいのに。より良さを求めて、人間は生きてきたはずだ。DNAの反逆だ。
こんなもの死ぬしか方法はないじゃないか。俺の身体はどうしてしまったのだろう。
こんな、人間として最大に喜べる・・・努力が報われても、嬉しさを感じないのだったら・・・
これ以上書きたくない。もうやめておこう。本当に