はてなキーワード: ラブレターとは
ブラック企業は労働者を搾取する悪の権化であるが、その逆であるブラック労働者はあまり聞かない。
私はとある底辺ITブラック企業に勤めている。どれだけ働いても残業代は出ないし、上司のパワハラは日常茶飯事だ。
しかし私も一労働者として黙っている訳にはいかない。ブラック企業への理不尽な要求に甘んじて応えている社畜も世の中にブラック企業をのさばらしている原因の一つのといえよう。
そこで今日はそんな社畜ことブラック労働者である私がブラック企業へ行っている、若くは行おうと思っているささやかな仕返しをまとめたいと思う。
【経済制裁】文字通り会社の費用を利用したささやかなブラック企業への仕返し
・遠回り通勤費
普段乗らないやや遠回りの経路を会社に申告して通勤費をやや多目に搾取するワザ。これは割と皆やっているのでは無いだろうか。都内のように通勤経路が何通りもある場合に限る。加えて「やや」という所が重要。
上級者はやや多目の通勤費を3ヶ月分搾取し、原付を購入し、原付通勤をする。会社規定に車通勤可かを確認し、通勤時はアフロヘアーをかぶる必要がある。もちろん不必要になった時は売ってしまえばいい。
出張時にホテルなどに泊まった時に発生する費用だが、1日の上限がある場合が多い。上限いっぱいに請求する事はもちろんだが、世の中には「この部屋泊まったら3000円の図書カードあげるよ」みたいなホテルが存在する。上限を加味してキャッシュバックが大きいホテルを選ぼう。
・いないいない住居手当
家賃の何パーセントかを会社が負担してくれる手当だが、これは是非遠回り通勤費と合わせ技で使いたい。わざと住居を会社からいい感じの遠い場所で申請し、実際は違う場所から通っているという搾取方法。住民票や賃貸契約書を提出しなければならない場合が多いので、実際に契約しなければならないので注意が必要。あとは会社から近い友達の家や彼女の家から通勤すればいい。ちなみに一度申請してその後すぐに会社近くに引っ越しをして申請をしない…みたいなやり方は避けたほうが無難。バレたらやばい。申請した通勤費と住居手当を実際の通勤火と住居費(彼女やルームシェアしてくれる友人に払う金額)をしっかりと確認しよう。
これは会社というより個人からの搾取になるが、自らが幹事となりパワハラ上司から会費をやや多めに徴収し会計するワザである。嫌いな上司であればあるほど多めに徴収しよう。ちなみに会計時はマイルのたまるカード決済がオススメ。交際費として会社に申請する場合は領収書が必要となるので、交際費として発生しないギリギリの規模の飲み会は自ら率先して幹事をやろう。もちろん多めに徴収する人には強いお酒をすすめよう。ちなみにお店とグルになって領収書を改ざんして会社に請求するのはヤメよう。国税庁がくる。
さらに上級者は覆面調査ができるお店を選ぼう。世の中には覆面調査というバイトがあり、文字どおり覆面で調査を行い、調査結果を報告する事で報奨金がもらえるバイトである。中にはお食事代の何パーセントかをキャッシュバックしてくれる案件などもあるので積極的に活用していこう。
・給料泥棒
文字どおり仕事を一切せずに給料だけを搾取する上級者向けの技だ。会社は簡単にはクビに出来ないという性質を逆手に取った搾取方法だ。勤怠さえしっかりしていれば懲戒解雇にはなりにくい。定時退社でも全然大丈夫だ。納期寸前まで「大丈夫です」「頑張ります」と言い続け納期直前でアラームをあげよう。会社の評価はガタ落ちだ。もちろんアラームをあげた後はすぐに退職届けを提出しよう。この技を始める前は転職の内定をもらってからにしよう。
【評価制裁】会社の評価を著しく低下させ、未来ある若者に入社させないようにする仕返し。転職の内定を取得してから行うのが望ましい。
転職サイトには前職への評価をするサイトがあったりする。もちろんそこには低評価を書き殴ろう。事実を踏まえ、社内規定ギリギリのラインの所まで書きなぐってしまおう。未来ある若者へのラブレターだと思おう。
意味の分からない変数を多用して会社の技術力の低さを誇示しよう。configの値を縦読みにして遊んでもいいかもしれない。変数の名称は変だけどバグが少ないというのが最適。コメントには必ず自社の名前をつけよう。次の人が会社の技術力の低さをわかってくれるだろう。
レビューは何回も間違おう。客先のレビューで重大なミスがあれば尚いい。再レビュー時にもまた同じ箇所を間違おう。技術力の低さを存分に見せつけてやろう。バグの報告は最後まで言わないでおこう。
ハナコ先輩へ
1.先輩のご指導のお陰で、僕は試験で初めてA評価を得ることができた。僕は心から先輩に感謝している。
3(1)思うに、「感謝」とは、何らかのプラスの行為をされた者が、行為者に対して抱く、好意に準じた自然的感情であると解する説がある(計算無価値論)。一方、一切の自然的感情を否定し、損得によって対人関係をみる説(感情無価値論)があるが、いずれの説が適切か。
(2)本来、感情とは本人の意思とは関係なく発生するものである。そして、愛とは与えるものであり、見返りを求めないものである(マザーテレサに同旨)。
(3)これらの点から考慮すれば、一切の自然的感情を否定する感情無価値論は適切な考え方ではなく、計算無価値論を支持すべきである。
4.これを本件についてみると、僕は先輩から法律論文の書き方を教わるというプラスの行為をされており、先輩に対して好意に準じた自然的感情を有している。
5.したがって、僕は先輩に感謝しているということができる。
第二 僕が先輩を好きになったことについて
1.次に、僕が先輩に抱いてしまった恋心について検討する。恋心は恋愛の前提であるが、いかなる状況で恋愛が成立するか。性別および社会通念、ならびに感情の相互性が問題となる。
2(1)思うに、恋心ないし恋愛感情とは、他人に対して抱く特別かつ唯一無二の感情をいう。ここで、本感情が異性に対してのみ成立し得るかが問題となる。
(2)この点、恋愛は異性間においてのみ成立するとする説がある(同性愛否定説)。しかし、この説は同性愛の歴史および生得的可能性をも排除するものであり、支持できない。
(3)もっとも、先輩は女性であり、僕は男性であることから、この点は問題とならない。
(2)思うに、美味しいパスタを作った相手に一目惚れすることは、社会通念上充分にあり得ることである。但し、家庭的な女がタイプの男でなければならない(湘南乃風に同旨)。
(3)この点について本件をみると、先輩は僕に美味しいパスタを作ってくれた(先輩の家H28.5.15)。そして、僕は家庭的な女がタイプである。
(4)したがって、本件恋愛は社会通念上認められるものと解する。
(2)この点、恋愛は相互に思いを寄せることによって成立するものと解する。なぜなら、上述のごとく恋愛感情とは唯一無二の感情であるところ、同一の感情を相互に持っていなければ、その唯一性が成立しないからである。ここで、先輩が僕をどう思っているのかが問題となる。
(ア)まず、先輩が僕に対して恋愛感情を抱いている場合はどうか。先輩が僕に対して恋愛感情を抱いている場合には、本件恋愛は問題なく成立する。
(イ)次に、先輩が僕に対して恋愛感情を抱いていない場合はどうか。この場合、本件恋愛は成立せず、僕の片思いにとどまるものと解する。
(3)思うに、相手が自分をどう思っているのかは、平均的な精神能力を有する一般人を基準として考えるべきである。すなわち、①頼み事の承諾の有無、②ボディタッチの有無、③自宅に上げてくれた回数、④恋人の有無、等を総合考慮して決する。
(4)以上を本件についてみると、先輩は僕の指導を快諾してくれている(①)。そして、指導中に複数回のボディタッチがあった(②)。また、先輩は自宅に上げてくれた(③)のみならず、美味しいパスタを作ってくれた(湘南乃風に同旨)。さらに、先輩には彼氏がいない(④)。
第三 告白処理
よって、先輩は僕と付き合うべきである。
以上
8年半ぶりに銀杏のライブ。最後に見たの戦争反対ツアーのZepp福岡、社会人三年目。あれから8年半。結婚もして子どもも二人産まれた。確かに私の環境は変わったのかもしれない。でも、2004年4月に久留米でセッチューフリーで初めて銀杏を見たあの時の、21歳の気持ちから、どろどろした気持ちは変わってなくて。33歳になったけど、もがきながら働きながら子ども育てながら。何にも変わってない。峯田。くそったれ。活動しなくて、あんなに聞いてたファーストアルバルもいつの間にかほとんど聞かなくなってたけど、光の中に立っていてねがでて、DVD用にラブレター募集しててメール送った。やっと出た愛地獄にラブレターが載ってた。待たせ過ぎ。でも、素直に嬉しかったのは、銀杏BOYZがただ好きだからか。13年間も好きで、追いかけられるものがあることは幸せか。愛地獄見て世界平和祈願ツアー絶対行こうって思って、福岡くるし、チケット取れた。死ネT着て行った。8年ぶりに見た銀杏BOYZ。変わった。メンバーがやめてサポートになったかとか、それもあるか。ただ殺伐とした空気はなくなってた。せんそうはんたいツアーのときもそうだったけど、愛地獄のスメルズのライブ見て、2004年に一番見に行ってた時期の殺伐としたライブ見れるかなって思ったけど、違った。当たり前だけど、私も銀杏BOYZも変わった。私の環境も、峯田の環境も変わった。それでも、銀杏BOYZは私の中の深くに居着いていて、ドニラバンの銀杏Tを着て、日曜日の午前中子どもを公園に遊びに連れていく。
娘が中学生になって早二年。
好きな男の子の一人や二人いるのだろうと思って何気なしに尋ねてみたら、嫌いな奴はいるが好きな男の子はいないのだという。
ろくな男子生徒がおらず、友達として仲の良い男の子はいるが、好きという感情にはならないのだそうだ。
じゃぁ、嫌いな奴ってどんな男子?と尋ねたら、とにかくキモイのだという。
そんなやり取りをしていてふと思い出した。
私が中学二年生のとき、ラブレターめいたものを人生初めて貰った。
別に付き合うとかそんなことはなかったけど、誕生日やバレンタインデーにプレゼントを貰ったりするとか、半ばアイドル的な感覚だった。
その先輩とは別に何人かの先輩たちからもプレゼントを貰ったりもした。
ところが一方で、ほぼ同時期に同じクラスの女子生徒のほぼ半分から徹底的に嫌われた。
嫌われた理由は結局分からずじまいだったのだが、とにかく近づくだけで「キモイ」みたいな反応だった。
友達と下ネタ話ばっか大声でしてたからかもしれないが、その女子の先輩たちもそのことは知っていたし。
はっきり、「キモイから話しかけないで」とさえ言われた事がある。
このあまりに理解しがたい状況は、先輩たちが卒業して中三になっても続いた。
相変わらず同級生女子からは嫌われたが今度は後輩の女子生徒から好かれたのである。
私は頭がおかしくなりそうだった。好かれるのは悪い気はしなかったが、女という生き物が分からなくなった。
高校生になると嫌われたり好かれたりという状況はパタッとなくなったが、それ以来、女子への不信感が根付いてしまい、初めて女性と付き合うことになったのは社会人になってからである。
一つ一つ製本され、図書室に所蔵される。
今日も私は図書室に向かった。
どうせ学部4年生程度の論文じゃ誰も読まないし、毎日通っている私は端から見たらヘンな人かもしれない。
でも、そこにはあの人の卒論が眠っている。
私と彼は出身が同じで、入学当初はローカルな話題ができるのがお互い嬉しくて、すぐに仲良くなった。
でも、彼は私と違って、友人が多くスポーツも万能で、そのくせ成績は学科でもトップクラス。
入学当初はともかく、夏休み前くらいになると、自分がいるべきカーストというものを皆が認識し出すようになる。
私と彼も例外ではなく互いに疎遠になってしまったけど、私は今でも片想いを続けている。
この50数ページの文章を、彼がどれだけ頑張って書いたのか想像すると、不謹慎ながら興奮してしまう。
少し罪悪感というか、恥ずかしさを感じながらも、やっぱり彼の卒論を手に取ってしまうのをやめられない。
一文字一文字を彼がどれだけ悩んで、苦しみ、考え抜いて書いたのか。
そういうことを考えると、もう死語かもしれないけど「ラブレター」なんかよりもずっと胸が高鳴ってしまう。
この一冊がまるで私のためだけに書かれたような気がして、今すぐにでも持って帰りたいくらいだ。
でも、所詮は紙切れ。
いいかげん、この生活から抜け出して、卒業式までに想いを伝えたいけど、なかなか勇気が出ない。
誰かに背中を押してほしい。
★☆☆☆☆
5巻1話。
手でも足でも残す意味がないとなればまったくためらわずに切ることから、冷酷だともささやかれていた。
そんな彼女にも恋人がいたが、ある日重傷で両足を切断するしかない状態で運ばれてきて、動揺する。
BJはバーで少し話したことをきっかけにクリスマスプレゼントを持ってくるが、恋人がいると知り当初の予定を変更。
その後、女医に渡そうとしていた手紙を破り、何も言わずに去る。
ええ・・・
なんか大していい縁でもなかったのにラブレターまで書いちゃうのはどうなんだろ・・・
失礼 ですけど あなたに もし 恋人が おありでしたら その恋人の いのちに かかわるとき あなたは 遠慮なく 手でも足でも お切りに なる?
切りますね
私は 医者ですよ
古和医院
ピノコ愛してる
六等星
二度死んだ少年
勘当息子
焼け焦げた人形
アリの足
えらばれたマスク
友よいずこ
めぐり会い
白いライオン
シャチの詩
二つの愛
幸運な男
上と下
U-18は知っていた
海は恋のかおり
なんという舌
その子を殺すな!
閉ざされた三人
ある教師と生徒
鬼子母神の息子
万引き犬
鳥たちと野郎ども
奇胎
からだが石に…
お医者さんごっこ
ダーティー・ジャック
中学の時の先輩の話だ。
俺はかなりのデブなのにも関わらず、サッカー部に所属していて、ベンチにも入れず、運動もできず、じゃあ何でお前部活なんかやってたんだと言えば、人間関係が好きだったからだ。
当時、周りが俺をどう思ってたかは知らないし、後輩は影で使えねー糞デブと呼んでいたのは薄々きづいていた。
ただ部活では戦力外であったけど、多分、人当たりがよかったんだろう、同学年もそうだし、先輩にも結構可愛がられていた。シゴキもたくさんあったが。
アキラくんはその中でも最も仲の良かった先輩で、且つ結構なヤンキーだった。俺は両親の心配する顔が浮かびとても、ヤンキーなんかとてもなれなかったのだが、心が弱く、すぐになびいてしまう男であった。
アキラくんはやたら俺をかわいがり…というと聞こえはいいが、度胸試しにぶっこまれたり、今でも言えないようなヤンチャな事も全部させられた。ハードコアなサンドバックから根性焼きまでほぼ全部させられた。
でも不思議とまぁ楽しかった。これは実際、その共同体にいないと分からないし、思春期特有の感情だったと思う。
練習はきつかったが、仲間の結束は結構かたかったし、こういったいじりも、どちらかと言うと当時の在野の中学生のノリで、「おめー俺らの中学だせーと思われるようなことすんなよ?」という、今考えるとよくわけの分からない理由だったらしい。
それぐらい俺は豚だったにも関わらず、皆からはだからこそ - 愛嬌があって、伸ばしのがいのある豚というか。
ある日、いつものようにアキラくんの家まで一緒にいくと、アキラくんがいつもと違う。
「おまえさぁー、●組のやつ知ってんだろ?」「●組の●田って子(女の子だ)も知ってる?」
(ここで組数を伏せているのはとんでもないマンモス校で、ドン引きするぐらい組数があったのだ。だから特定簡単。)
この●田は、バレー部の主将で身長は高く、顔はキリッとしていたが、顔の一部に大きなほくろがあり、それが魅力でもあったが、美人と最後に言い尽くすには何かが足りない、まぁとはいえ人気のあった女の子1人だった。
そして、俺は●組に友だちが多く知ってる奴がたくさんいた。特に●田は小学校に俺と仲良しの女の子の親友でもあったので、間接的によく知っている方だった。
いつもは結構なヤンキーで、すぐに他校と喧嘩して(俺は常に全速で喧嘩になるとチャリを漕いで逃げた)謹慎させられるアキラくんだったが、この時だけはいつもと違って見えた。
「あのさー、お前もし次に●田と話す時あれば、これ渡しておいてくれないかな?」アキラくんは俺に彼の書いたラブレターを渡してきた。
アキラくんは当時の俺でもはっきり分かる、幼い顔と大人の顔の中間のあの中学生特有のはにかんだ笑顔でいたずらっぽく笑ってみせた。
アキラくんは●田と付き合うことが出来、帰りに二人が歩いてる所を冷やかす奴がいたら、全て俺がアキラくんに報告する係となった。もう立派な舎弟である。
アキラくんたちと最後に行った試合は県大会の二回戦で、となり町の宿敵の中学に負け、アキラくんも俺も号泣した。俺はその5年後に初めての彼女が出来て、もう地元に戻るところもない。
★★★★★
3巻4話。
ピノコと恋人ゴッコをしていた子どもが体調を崩し、親がBJに助けを求めてくる。
子どもは内蔵がすべて左右逆になっている特異体質であったため、
BJが四苦八苦しているところに、ピノコが鏡を持ってきて手術は成功する。
いやー何度読んでもいい話だわこれ。
たまこラブストーリーのタイトルの元ネタはこれだったのか!
と今更感慨深い。
ラスト、封に入っていた四つ葉のクローバーを眺めるBJの絵がすごくよかった。
ピノコの友達ってだけで金額も何も聞かずに手術を引き受けるBJ。いいね。
凹面鏡でスラっとした姿を夢見るピノコがすげー可愛かった。
保護者だとか0歳だとか幼児相手がお似合いだなんて言ってたBJが考えを改める描写がすごく丁寧に書かれてて感動した。
血管を傷つけて一気に状況が緊迫すると、コマ割りが斜めになってスピード感と緊張感を煽ってくる。
そんでまた落ち着いたら水平なコマ割りに戻る。
あとどうでもいいけど、おむかえでごんすのキャラめっちゃかわいい。
今回だと郵便でごんすって出てきたけど。
ハレワハヤホ ホイヒホコッホ ハノヨハ
(恋人ごっこでディープキスをしようとして舌をかまれてBJに治療されながらの言。
おそらく「あれはただの 恋人ゴッコ なのよさ」と言っている)
あれはすばらしい助手です
バカ(ベッドで泣きべそをかきながら、自分の気持ちをわかってくれないBJに対してこぼした言葉)
古和医院
ピノコ愛してる
二度死んだ少年
焼け焦げた人形
アリの足
えらばれたマスク
友よいずこ
めぐり会い
白いライオン
シャチの詩
二つの愛
幸運な男
閉ざされた三人
ある教師と生徒
万引き犬
奇胎
からだが石に…
ダーティー・ジャック
私が見たぶんの、二次創作物としての夢小説、狭い範囲の夢小説について話したいと思う。
とはいえ、そんな狭い範囲においても、夢小説というものの幅は広い。名前変換小説、という別名をとるだけあって、「名前変換機能」がついている二次創作小説は、すべて「夢小説」と呼ばれる。JavaScriptのダイアログでも、Cookieのフォームでも、投稿SNSサイト・ホームページ作成サービス付属の機能でもいい。
その形式。愛おしいあのダイアログは、そっけなく「苗字」「名前」、とだけ書かれたものもあれば、「御名前をドウゾ」「Please enter your name.」なんていう、意味はよく分からなくともすてきな言葉遣い。
なぜならば――それはインターネット上で行われている。
すてきなものは同人誌即売会にある。オフラインにある。二次創作というものを知って以降、私はそう覚えこまされた。「オフ本を作りたい」と作家さんは言い、「やっぱり本になるといい」「ちゃんとしてるように見える」と言う、「差し入れありがとうございました」「こんどのイベントは限定ペーパー作ります」「コピ本作ります」。
指を咥えながら見ていた。
愛が足りない、と言われればそうだったろう。小学生だって即売会に行くことはできる。通販を申し込むことだって不可能じゃない。けれど私にはそうするだけの愛が足りなかった。住所を入力する勇気もなかったし、新幹線に乗って大都市に行くお金を貯めることもできなかった。
夢小説は私の味方だった。
クリックひとつで手が届く、インターネット上で完結した世界だった。本になって、「ちゃんとしてるように見える」ことはなかった。同人誌はインターネットがはじまる前からあったらしい。夢小説は、常にインターネットとともにあった。メアリー・スーの存在は知っている。けれど「名前変換」。名前変換が出来なければ夢小説ではない。
振られるもの。振るもの。いじめられるもの。いじめるもの。嫌われるもの。嫌うもの。
ただ一瞬だけ人生が交わるもの。交わることすらなく通り過ぎていくもの。
主人公の性別に制限はなく、男の子になってキャラクタと交わる夢小説は女の子になる夢小説と同じくらいたくさん書かれているように見えた。百合夢小説だってある。少なくとも私は書いたことがあるし、『テニスの王子様』のヒロインたち、竜崎桜乃と小坂田朋香や、『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャーの夢小説はかなり読んだ。夢中で読んだ。
ハーレム夢小説が好きだった。登場人物が多いぶん、たいていは長編のラブコメだった。ジェットコースターみたいな展開に夢中になり、連載が更新される日はいつも待ちきれなかった。男の子たちと丁々発止とわたりあう聡い女の子たちに憧れた。女の子を大切に大切に扱う男の子たちは原作とはまたちがう輝きを放っていた。「キャラの立った」女の子たちは、ときに作品の垣根を越えた作品を生み出すことがあった。それもまた好きだった。
傍観者になる夢小説が好きだった。「無糖」という言葉はよく覚えている。夢小説の脇には、しばし「狂愛」「死ネタ」「悲恋」などと属性が書かれていたけれど、そのなかの「無糖」は、キャラクタのそばを、傍観者として通り過ぎていくことを意味していた。見つめるだけでなにも起こらないことが約束されていた。書き手の視点から切々と綴られた誰かの横顔は、どこまでもいとおしかった。
これらの、相反すると思えることが同時に起こり得たのは、すべて、「名前変換」というものがあったから。
夢を見なければ、夢小説は書けない。
夢中にならなければ、作品のなかに入り込むことがどうしてできようか?
夢小説を読むとき、書くとき、私はずっとずっと夢中だった、冷静な判断なんてなにひとつしなかった。ただ、情熱の赴くままに行動した。
文字通り夢を見ていた。
2点/5点満点
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どうせ…と思って期待してなかったから、裏切られた感は無かった
ただただ成宮寛貴がかっこよかっただけ良かった
ただ疑問はたくさんありすぎる
・杉山博の本当の姿はAVに映っていた、より太った不細工な方でいいのか分からなかった
・玉木小百合=デブ女にラブレターを送ったのは一体誰なのか確信が持てなかった(勝手に栗野だと思ってたけど、最後スカウトしてるの観て違うんだと思った)
・智子の父親は本当に不眠症だったの?
・栗野は智子に何で会わないの?マネージャーやってたなら其の後連絡無いの不思議過ぎ
奥田英朗の小説は読んだ事無い(リア充臭がするから…)けど、映画だけじゃ余りにもお粗末だったので読みたいな
とにかく、こと映画に関して飽き性の自分が最後まで観られたのは良かった
こういう系で言ったら、以前観た「風俗行ったら人生変わったwww」なんかひどかったからね
あれも役者さんは悪くなかったんだけどね〜
と、まぁいいです
先日祖母が死んだ。私は同居していた彼女とむちゃくちゃ折り合いが悪く、そのために早く実家を出た。
祖母によくお守りをしてもらっており、老人会の集まりなどにもついていったが、本当にいくつになっても女は女だ。
年寄りの集まりの中にも恋愛関係はあるし、女に嫌われる女もいる。
その女に嫌われる女が祖母だった。言ってみれば彼女はオタサーの姫のような要素があった。
自分と似たような生い立ちの人間が多い住宅街の老人会ではまったく人望がなく、商人が多い商店街の老人会ではモテモテだった。商店街の老人会では女性もチャキチャキしているタイプが多かったから、彼女の女に嫌われるような要素は可愛さとして受け入れられた。
だから私は祖母と折り合いが悪かった。彼女は都合が悪くなるとすぐ話をそらすし、論理が通じない。話にオチがない。人の陰口を言う。
じゃあ俺がお前にラブレター40通送ったらどうするんだよ?
1960年代、郵便物が届くのが楽しみだった。おばあちゃんからの手紙、孫からのハガキ、恋人からのラブレター。
切手を集めたりする人もいた。
2000年代、郵便の大半は広告とか請求書とか引き落としのお知らせとかだ。
番組制作費の高騰の背景は、番組制作に直接寄与しない間接的な費用が増えることに一因がある。
独占的で特権的な経営にもその原因がある。倒産する前の日本航空なんかと同じだ。
1990年代から2000年頃、WEB1.0のネットはすごく面白かった。
2015年の今、一部を除いてネットは昔よりつまらなくなった。
機械的に検索上位のキーワードを並べたり、検索上位のサイトのテキストを抜き出して並べて
広告や得体のしれないコードを埋め込んだようなそんなWEBサイトが増えた。
広告効果測定とかSNSとかそんな直接内容と関係ないjavascriptを複数埋め込んだサイトが増えた。
WEB1.0の時代には来訪者カウンターが読み込めないから本文が読めない、というようなナンセンスはなかった。
2015年の今でも、ラジオは内容に目新しいものはないが視聴体験は比較的快適だ。
私にはやっぱりとても無理だったと感じています。
今の貴女(私が知っている限りでは)はすごく無理をしていて、
やりたくない事や本当はやりたい事をなんだかよくわからないトラウマだか
誰かに押し付けられた道徳観で無理矢理に捻じ曲げてしまっている感じがします。
多分貴女はそれを必死になって否定あるいは取って付けたような笑顔
または理屈っぽいあの話し方で反論するのでしょう。今のわたしこそが本当の私だと。
うまく折り合いが付いてなさそうで私にはとても苦しそうに見えました。
きっと貴女はもっと素直になって良いし貴女の本当の思いにもっと正直でも良いのです。
寂しい時には寂しいと言って良いのだし、その事に屁理屈なんぞ要らないのです。
いつの日か貴女がそれを受け入れることが出来れば良いのになと思います。
貴女はもうちょっとラクに、そしてもっともっと素敵になれるはずなのです。
そこについては私は自信があります。間違いなく貴女はもっと素敵になれます。
貴女の旦那さんになる人はそこをちゃんと判ってくれているのかちょっと心配です。
(それがただの杞憂であればいいのですけど。)
あるいは今の貴女を無条件で肯定出来る人なんでしょうかね。。。
私だったらずっと辛そうな貴女を見ていたくないですけど。。。
世界は貴女の敵では無いのだと、貴女はそんなに無理せずとも愛され得るのだと。
私と居たときにそう思ってもらえなかったのが心残りです。