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はてなキーワード: ラフとは

2024-02-29

ラフトシシャモをニセモノって言わないでくれ

俺にとってはこっちが本物なんだからよお

2024-02-28

anond:20240228204555

余り物には福があるって、ソフマップワゴン金田伊功バースが激安で売ってたぐらいしか記憶がないなぁ

節約のためにユニクロワゴン漁ってた時期もあったけど、ヤンキーしか着ないような真っ赤なTシャツとか買ったなぁ

スーパーのお勤め品の目利きには自信がある方かな

盾の勇者ラフタリアみたいなことは現実には起こらないのであった…

2024-02-27

重ねが主流になった現在でも

場所によっては生パンがいる事実

大手モールなど女の子気合をいれて

オシャレしていく場所は重ね率が高く

当社比1~3%くらいなのに対して

本屋や近所のスーパーなど

部屋着やラフな格好で行くお店には

今でも10%くらいは生が生息している気がする

2024-02-23

青識もネットから排除されて落ちぶれたが、名誉毀損裁判で勝った石川優実さんも生活微妙なようだ。

メルマガにあるがハロワ通いしたりチャットレディーで小銭を稼いでいるみたいだ。

https://ishikawa-yumi.theletter.jp/posts/98572890-9a49-11ee-ae15-f9b448942ff9

活動家としてはクラファン成功させたりしてるようだが、実態としては定常的な収入には乏しいのだろう。

まぁTwitter時代には延々とレスバする気性の粗さがあり支持者も前面賛同しにくそうだし、女優として活動するにはあまりにも色がついて難しいだろう。

青識は県庁職員としても処分を受けるだろうが、懲戒免職まで食らうには難しいような気がする。公務中に中傷してる事実が発覚すればワンチャン位。

当然、周囲からは白い目で見られてるだろうが、図々しく居残れば公務員として安定収入は確保して細々と暮らすだけなら可能だろうか。

裁判が終わった頃には2人とも過去の活動家としてネット上で終わってる結果になってるのが何ともいえない感じだな。

2024-02-21

平均的なはてな男子イメージ

・それなりに仕事ができる

・そこそこ稼いでいる

ホワイトワーカーが多い

自炊ができる

・未婚率は60パーセントくらい

アラフォーが多い

・なんだかんだでiPhone持ちが多い

インターネット老人会所属

漫画アニメが好き

・それなりにエロい

アドバイスするのが好き

英語は少しだけならできる

お菓子が好き

お酒も飲む

旅行が好き

・でも一人が好き

友達が少ない

運動が苦手

スポーツを見るのは人並みに好き

映画館に時々行く

ちょっと投資している

・それでも老後は心配

自民党には投票しない

・服は昔買ったユニクロを着る

古本屋とかハードオフが好き

ネカフェも好き

音楽もそれなりに好き(ただし昔の曲)

ちょっとした趣味はもっている

・二、三回の恋は経験している

婚活に興味がある

子供は苦手

学歴大卒が多い

・それなりの都会に住んでいる

・買い物はアマゾンヨドバシオンラインで済ませることが多い

お笑いが好き

ダイエットしなきゃと思っている

AIを使いこなせてる気がまだしない

コーヒーちょっとこだわりがある

・何らかのサブスクに入っている

ブログはてブスターがもらえるとやっぱり嬉しい

Twitter(X)もやっている

・インスタやTikTokは見るだけ

お気に入りYouTuberがいる

スパチャやクラファンやほしい物リストで贈り物をしたことがある

ファッションに興味がない

・でもダサいと言われたら怒る

・散髪は近所の理容室で済ませる

カラースターが余っている

・今夜ニンダイを見る

テレビを持っている

NHKも払っている

チョコモナカジャンボが好き

じゃがりこも好き

・おばあちゃんぽたぽた焼きは最近食べてない

・なんだかんだではてな歴が長い

2024-02-20

anond:20240219225022

MF文庫とかはAmazonKindle版が読めたりする

オウガズームup!」もKindle版があるのは驚いた

そういう意味で、出版社側は電子書籍などにも積極的

蓬莱学園を出してた富士見ファンタジア文庫Amazonに本を出してるし

Kindle版普通に置いてある

「トリシア先生、急患です!」もKindle版があるんだぜ

にも拘らず中古が2万とか言ってる蓬莱学園Kindle版がないのって

なんか別の理由しか思えんのだよね

蓬莱学園権利関係とか面倒そうじゃん

からさぁ

なんか「保管資料公開計画第一弾」と銘打ったクラファンとか

今回の復刊運動とか

どうも、ピンとこない

蓬莱学園革命は続き読めなくなったけど

https://togetter.com/li/702949

ここでされてる話では一応権利関係である事は否定されてる

どこでも電子化していいよんみたいに書いてるけど

本当かねぇ?

ってのが正直な感想

2024-02-18

anond:20240217234910

俺もそれ系の代表選手としてよく挙がるシュタゲとか色々やってきたけどさ。

俺は昔からその「記憶消してやり直したい」って発想にならないし、意義がよくわからんのよね。

物語の背景を走っていた葉脈を知り、作品理解するということは、一プレイヤーとしての進歩だろ?

なぜ巻き戻して同じことを繰り返し、同じ感動を得ることに意義があると思うんだ?

そんなポルノのようにゲームを消費しようと思うことは、醜悪懐古主義か、知的ボーダーじみた仕草しかない。

俺だったら、むしろ逆。

「完結までやったあとに、全部理解してる状態で一からやりたい」。

そう思えるくらいに、細部まで伏線が張り巡らされ凝った世界観で作られたゲームをやりたい。

買い切りゲームだと単に2周目に突入すればよく、容易に実現可能から、この「やり直したい」ネタにはならない。

必然、こういう感想を持つべなのは、非常によく作られ長年続いてきた運営ゲーム、ということになる。

サービス初期からあった設定が何年越しで解説されて衝撃が走ったり、はじめは意味が分からなくて適当に読み飛ばしていたり。

そういったものを、年月を越えてやり直すことでより高い解像度で味わい直すことができるのは、有意義だろう。

例えば7年くらいかけて第一部が完結した暁には、新規サブ垢で半年くらいかけて駆け抜ける、みたいな感じになるはずだ。

ただ、俺はオンラインゲームは月額が主流だった00年代頭頃から、あらゆるオンラインゲームをやってきたが、

そういう欲求が湧くくらい精緻に作られていると感じた運営ゲームほとんど出会わなかった。

物語が素晴らしいと感じるネトゲスマホゲに出会っても、まず完結することがなく、売り逃げのような業態が常だった。

99%の運営ゲームは、収益を得続けることが至上命題になってしまうから、挑戦的で刺激的な物語を定期的にアップデートしていく、ということは二の次になる。

質を求めるほど更新頻度は下がり、代わりに課金欲を煽るようなものや、物語の展開にあわせた実質上位レアリティキャラや装備の追加、そして膨大な反復作業コンテンツ……

そういったもの物語の空白を繋ぎ止めることが常態化しており、いずれ「慣れた」ゲーマーの大半は物語スキップし、数字を増やす遊びしか気にしなくなる……

そうしてスカスカな作りになるのが運営ゲーム限界だと思っていた。

ところが最近になって、運営ゲーム業界イレギュラーが現れた。

原神やスターレイルなら、この調子でいけば、「完結までやったあとに一からやりたい」運営ゲームになる予感がある。

一応同社の崩壊3rdサービス開始当初からやっていたが、ローカライズに不満がありブランクを空けていた時期が俺は数年あったため、理解も半端だ。

7年を経て到達した第一部・第1.5部の完結に立ち会って、いたく感動こそしたものの、それでも「一から振り返ろう」という領域には個人的には一歩及ばなかった。

この作品SF的なテイスト難解な設定で雰囲気は非常によく作れているものの、話の脈絡としての精緻さはあまり重視されておらず、

ご都合主義とまではいかないまでも、どちらかというとノリで強引に納得させられている印象が日本語版ユーザーとしては強かった。

こういったノリに頼りがちになるのも、柔軟に作って継続させていかなければならない運営ゲームの「縛り」要素ではある。

この「縛り」を目立たなくするために、物語実装地域ごとに完結するオムニバスのように細かく区切ることもできる。

実際MMORPGなどではそうした形態で作られるものほとんどだ。だが、それでは物語を貫く背景を掘り下げていく部分がどうしても手薄になり、深みが出せない。

膨大でカッチリした物語構造をあらかじめ練って、10年くらいのスパンを見据えて確実に開発運営していける大資本でなければ、

おそらく物語の面で品質と誠実さを備えたコンテンツ開発ができる段階には至らないのだろう。

ただこれはあくまで「ゲームとして」の形を求めるならの話。

例えば、物語は優れていたのにサ終で打ち切って、クラファン小説とグッズ製作ファン商売だけで4年近くIP展開を続けている、ららマジのようなやり方さえ、ゲーム発のIPビジネスとしては一つの正解なのかもしれない。

ただ、このWFSのやり方は俺は誠実だとは思えない。ちゃんゲームとして続きを作ってほしいし、初出のゲームの作りが古くなってきたなら、グラブルリリンクのように立派に別の形で作り直すのが誠実だと俺は思う。

結局のところ資金力の問題なのだろうが、そういった難しい問題を抱えるからこそ、「優れた物語運営ゲーム」は青いバラのように求める価値があることだと思う。

何の話だ。しらんけど。

2024-02-17

anond:20240217171907

俺もそれ系の代表選手としてよく挙がるシュタゲとか色々やってきたけどさ。

俺は昔からその「記憶消してやり直したい」って発想にならないし、意義がよくわからんのよね。

物語の背景を走っていた葉脈を知り、作品理解するということは、一プレイヤーとしての進歩だろ?

なぜ巻き戻して同じことを繰り返し、同じ感動を得ることに意義があると思うんだ?

そんなポルノのようにゲームを消費しようと思うことは、醜悪懐古主義か、知的ボーダーじみた仕草しかない。

俺だったら、むしろ逆。

「完結までやったあとに、全部理解してる状態で一からやりたい」。

そう思えるくらいに、細部まで伏線が張り巡らされ凝った世界観で作られたゲームをやりたい。

買い切りゲームだと単に2周目に突入すればよく、容易に実現可能から、この「やり直したい」ネタにはならない。

必然、こういう感想を持つべなのは、非常によく作られ長年続いてきた運営ゲーム、ということになる。

サービス初期からあった設定が何年越しで解説されて衝撃が走ったり、はじめは意味が分からなくて適当に読み飛ばしていたり。

そういったものを、年月を越えてやり直すことでより高い解像度で味わい直すことができるのは、有意義だろう。

例えば7年くらいかけて第一部が完結した暁には、新規サブ垢で半年くらいかけてメインシナリオを駆け抜ける、みたいな感じになるはずだ。

ただ、俺はオンラインゲームは月額が主流だった00年代頭頃から、あらゆる運営ゲームをやってきたが、

そういう欲求が湧くくらい精緻に作られていると感じた運営ゲームほとんど出会わなかった。

物語が素晴らしいと感じるネトゲスマホゲに出会っても、まず完結することがなく、売り逃げのような業態が常だった。

99%の運営ゲームは、収益を得続けることが至上命題になってしまうから、挑戦的で刺激的な物語を定期的にアップデートしていく、ということは二の次になる。

質を求めるほど更新頻度は下がり、代わりに課金欲を煽るようなもの物語の展開にあわせた実質上位レアリティキャラや装備の追加、そして膨大な反復作業コンテンツ……

そういったもの物語の空白を繋ぎ止めることが常態化しており、いずれ「慣れた」ゲーマーの大半は物語スキップし、数字を増やす遊びしか気にしなくなる……

そうしてスカスカな作りになるのが運営ゲーム限界だと思っていた。

ところが最近になって、運営ゲーム業界イレギュラーが現れた。

原神やスターレイルなら、この調子でいけば、「完結までやったあとに一からやりたい」運営ゲームになる予感がある。

一応同社の崩壊3rdサービス開始当初からやっていたが、ローカライズに不満がありブランクを空けていた時期が俺は数年あったため、理解も半端だ。

7年を経て到達した第一部・第1.5部の完結に立ち会って、いたく感動こそしたものの、それでも「一から振り返ろう」という領域には個人的には一歩及ばなかった。

この作品SF的なテイスト難解な設定で雰囲気は非常によく作れているものの、話の脈絡としての精緻さはあまり重視されておらず、

ご都合主義とまではいかないまでも、どちらかというとノリで強引に納得させられている印象が日本語版ユーザーとしては強かった。

こういったノリに頼りがちになるのも、柔軟に作って継続させていかなければならない運営ゲーム特有の「縛り」要素ではある。

この「縛り」を目立たなくするために、物語実装地域ごとに完結するオムニバスのように細かく区切ることもできる。

実際MMORPGではそうした形式で作られるものほとんどだ。だが、それでは物語を貫く背景を掘り下げていく部分がどうしても手薄になり、深みが出せない。

膨大でカッチリした物語構造をあらかじめ練って、10年くらいのスパンを見据えて確実に開発運営していける大資本でなければ、

おそらく物語の面で品質と誠実さを備えたコンテンツ開発ができる段階には至らないのだろう。

ただこれはあくまで「ゲームとして」の形を求めるならの話。

例えば、物語は優れていたのにサ終で打ち切って、クラファン小説とグッズ製作ファン商売だけで4年近くIP展開を続けている、ららマジのようなやり方さえ、ゲーム発のIPビジネスとしては一つの正解なのかもしれない。

ただ、このWFSのやり方は俺は誠実だとは思えない。ちゃんゲームとして続きを作ってほしいし、初出のゲームの作りが古くなってきたなら、グラブルリリンクのように立派に別の形で作り直すのが誠実だと俺は思う。

結局のところ資金力の問題なのだろうが、そういった難しい問題を抱えるからこそ、「優れた物語運営ゲーム」は青いバラのように求める価値があることだと思う。

何の話だ。しらんけど。

2024-02-14

ラファの惨状について思うこと

まぁせいぜいラエリーには「原罪」について考えてほしいってくらい

ユダヤ人が散々になったのは2000年とか前で

恨むならローマ帝国を恨めよっていう

今のパレスティナ人にとっては知らんがなとしか言いようがないわけで

人類土地占有することにこだわるのは、明らかに農耕以降だというのはわかる

アイヌ歴史とか見ていてもね

ユダヤ人とかアラブとかアイヌとか琉球人とか、あるいはカタルーニャ人などを思うに

文化言語尊重しさえしてくれれば受け入れることもやぶさかではないのにな

国籍民族かいうのも、独りでは生きられないくせに言葉発明した人類が対面している壁だと思う

2024-02-13

身体は男!心は女!

って主張する人達写真で見る限り化粧もしてないし、服装ラフだしであまりに女に対する解像度が低い。

女は化粧とファッションと化粧の為なら命を捨てられる生粋戦闘民族やぞ?圧倒的に覚悟が足らない。

ギターいたことない絵師はもう真面目にギター書かなくていいと思う。ギター自体は上手く書けてても持ち方とかサイズ感で適当に描いてんな~って思っちゃうので。

書き込まれてるほど些細な違和感が気になるからグニャグニャの線で思いっきデフォルメしたり線はラフのまま色ははみ出しまくりみたいな方が素直にキャラカワイイヤッターになれる。

2024-02-12

スーパーボウル

が始まった途端にラファに絨毯爆撃が始まった

世界中が狂ってる 人権正義もこの世界には存在しなかったんだ…

2024-02-08

anond:20240208001526

歌舞伎町ラフランセ?

あそこ、激安だしレトロはいいんだけど、部屋の埃がヤバすぎるのと、

部屋によってはなんか黒っぽい水が出るから使っていない

オールアンラーキーバレンタインデー

世間チョコレートだ愛だと言って、それはGHQ陰謀だと言っている連中にささげる、オールアンラーキーバレンタインデーズだ

2月14日も結局1月17日3月11日4月14日8月6日8月9日8月15日9月6日9月11日10月23日と同じように不謹慎の日だから来年元旦もそうやって不幸になるんだナ

(そういうのが嫌ならもう最初からこういう話題を出すな)

2024-02-05

anond:20240122023106

元増田のようにネトウヨから脱出できればいいけど、残念ながら脱出できずに50~60代を迎えてしまった高齢ネトウヨ男性も世の中には数多くいる

で、そういうネトウヨがどこに生息しているかといえば、「日本好きな外国人美女Youtuber」のコメ欄

エラ・フレイヤのような外国人美女youtuber大好物らしく、コメ欄にうじゃうじゃと大量発生してる

高齢ネトウヨ男性アカウント基本的本名かつ昭和っぽい名前なのでわかりやすい(吉田剛とか長谷川満みたいなザ・昭和ネーム

基本的には「今日かわいいね」みたいな褒めるコメントをするだけのが大半だが、褒めてるのか貶してるのかわからないようなキモイコメントを投げたり(例:「今日かわいいね。でも、そろそろ年齢が肌に出始めているから、そろそろこういう活動も厳しいんじゃないかな?」)、韓国話題が出ると一斉に叩き始めるのでわりと厄介でもある

実際、エラフレイヤネトウヨのせいで動画を削除せざるを得なくなったことがある

2年前くらいにエラフレイヤ韓国コスメを紹介する動画を出したんだが、その時のコメ欄はまあ酷いものだった

昭和ネームアカウントがズラッと並び、韓国を叩いたり、韓国親和的なエラフレイヤに対してネチネチと嫌味を言うコメントで溢れかえっていた

結局その動画は数日後に削除され、それ以降エラフレイヤは二度と韓国話題を出さなくなった

いや、出せなくなってしまったと言うべきだろう、ネトウヨのせいで

元増田は30代なので考えを変えることができたが、こういう高齢ネトウヨはもう死ぬまでこうなんだろうな

2024-02-02

anond:20240202094059

skebで絵師に1万円はらってリテイクなしのラフ絵を描いてもらうより、AIに3000円払って好き勝手に思う存分出力する方がコスパがいいんだよね…

2024-01-30

アイシールド21」読切に倒れ伏している

昨日のジャンプ買った?

20年ぶりの「アイシールド21」読切、どうだった?


・読めて感激、気分はお祭り文句なしに大喜びできている人

・ 「アイシールド21」という作品にはひとつ欠点もないと感じる信心深い人

ヒル魔好きな人

以下の文章を読むことはおすすめしない。

読切うれしい。21周年おめでとう。ありがとう

増田もそう思ってるよ。嘘じゃない。


思ってはいるけど、漫画ファンとしては、

ぶっちゃけ全然手放しで喜べない、

看過できない仕上がりだったとも思っている。

なのでここにその旨のお気持ちを記録しておく。


・今回の読切に少しでも思うところがあった人

・「アイシールド21」という作品全体を通じて積年の思いがある人


向けの内容である


・筆者について

・はじめに

・読切のストーリーについて

作画について

・かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか

・まとめ


の順で触れていく。

あと言っておくが「アイシールド21」の21周年は心から祝っている。

おめでとう。読切企画を実現してくれた関係者各位、先生方、心からありがとう


しかどうしてこうなった



筆者について(読み飛ばし可)

アラサー漫画オタク

・往年のアイシールドファン。連載開始から最終話までリアルタイムジャンプで読んでた

単行本画集も持ってる。アニメも見た。

・連載後半は2ちゃんアイシスレ見たりもしてた(本スレアンチスレを兼ねる様相で当時はおどろいた)

はじめに

かきおろし読切の制作が決定したという作者の告知があってからこの日をずっと楽しみにしていた。

完結して十何年もたった作品の続きが読める、

こんな奇跡はまたとない。

お祭り読切です」という言葉にいやおうなく期待は高まった。

発売日、即ジャンプ買って読んだ。



………………。



昨日からSNSは「アイシールド21が読めて嬉しい!」といった歓喜の声にあふれている。作品名でトレンド入りもしている。

総じてネガティブ意見は言いづらい空気が漂っている。


昨今、批評批判混同され歓迎されない風潮だが、

いちファン作品真剣に相対したいち記録となることを信じてせっせとこれをネットの海に流している。


読切のストーリーについて


まずあの話、どうでした?

過去キャラ総出演!」

セナVSヒル魔まさかの激突で激アツ展開!」

…とは思えなかった。

というか読切では当然のように「ヒル魔セナ、双璧のW主人公」みたいな雰囲気が醸されているのだが、

そもそも大前提として、本作品はW主人公作品ではないだろう。

という確認がなされないまま作られている印象だった。


ヒル魔というキャラクターが大いなる魅力や影響力をもっている、そのこと自体異論はない。

人気投票では主人公を凌ぐレベルの票をあつめ、

ストーリー於いて重要役割を担い、

彼の求心力とある種のカリスマ性が、読者並びに各種ファンダムを今なお牽引していることにも異論はない。

原作者が格別の思い入れを注いでいることにも、この際異論はないものとする)

それでも、少年漫画としての「アイシールド21」に考えをはせるなら、第1話の構造からいっても、

この物語主人公セナひとりであり、

この物語は「アメフトを通して描かれる小早川瀬那の成長譚」でなくてはならないはずだ。

……にもかかわらず、本作はそこをぶらしていった。

連載半ばからヒル魔は悪い意味でどんどん主人公化していった。

そしてそれが改善されていないどころか、全面化していたのが今回の読切だった。


思えば、最終話の落としどころはまだマシだった。

セナの結末とは別のレイヤーで、ヒル魔の着地点を描いていたからだ。

デビルバッツ創立時のコアメンバー3人、

ヒル魔・栗田・武蔵がそれぞれ、

京大・炎馬大・バベルスという別の進路をとり、三国志の道を選ぶ。

ここの3人が対等なライバルとなる結末は、

物語構造からしても納得感があるものだった。

にもかかわらず読切で披露されたのは

セナvsヒル魔NFLにいくのはどっちだ!?」対決………って、



三国志とはなんだったんだ?????

武蔵と栗田の立場がなさすぎて、あんまりじゃないのか????????



(※さらに言うなら武蔵に至っては読切に影も形も出演がないの、本当にあんまりだったと思う。回想の円陣にもいないとはいったい…。

※この点について「読切から興味をもった読者に武蔵存在を伏せたかった・ネタバレを防止したかたからでは」という擁護意見も目にしたが、

そうであるなら円陣では後ろ姿で顔が見えないように描いたりすればいいだけだし、現在軸の観客ポジションはいてもいいはずである

それすらない以上、描き忘れ疑惑が晴れるものではないと思う)


読切の大筋を

「先輩とライバルになり、それを超えていく主人公セナ

という骨子にするのならせめて

セナ率いるドリームチーム vs デビルバッツ創立時メンバー3人が再結成するドリームチーム

…みたいな構図にはできなかったものだろうか。

さらに「AIをしのぐのは人間勇気」みたいなテーマを(是非はともかく)導入したいのだったら、

半端にセナ主人公とせず、いっそいさぎよく「読切なので主人公ヒル魔です。セナは脇役として登場してもらいます」などとして構成してしまうほうが、

まだ「作者のエゴ」と「読者」と「読切作品としての完成度」、すべてに対して誠実な仕上がりをみたのではないだろうか。


このあたりの整合性のとれていなさ、ちぐはぐさが、読み味の違和感、納得感の薄さにつながっているように思う。


(※余談だが、アイシールドスポーツマンガとして傑出している点であり特色のひとつに、

天才と凡人」というテーマ残酷なまでに描いているところが挙げられると思う。

それを思うと、読切からその要素が完全に排除されていたのも惜しむべき点だった。

その意味においても、読切では

身体能力においてはある種の天才であるセナと、今度はそれに挑む身体的凡人ヒル魔

といったふうにセナとは別の視点ヒル魔視点から描いてしまうほうがいっそ面白かったんじゃないだろうか。

原作者ヒル魔描きたい欲も、キャラファン読者の需要も両方満たされただろうし

本作の新たな面を見せることができたんじゃないか、等々。

後述するが、原作者編集者はそういった検討すらしなかったのだろうか)


あとこれも看過できないので言及するが、

セナvsヒル魔試合」という今回の読切が、アニメ最終話の追認に近いものになってしまっていることにも絶望しかない。

アニメアイシールドはあらゆる意味筆舌尽くしがたい出来栄えなのだが、満を持した読切がそれと今さらカブるって、そんなことがあっていいのか。


作画について

村田先生、みんなご存じ、少年漫画界屈指の超絶技巧ハイレベル画力の持ち主。

アイシールド完結から十数年、満を持しての読切、

すなわち『ワンパンマン』のようなアップデートされた村田先生作画で、

令和のアイシールドが読めるのか!?!?


…というファンの期待は儚くも裏切られた。


今回の読切の作画

最終巻付近の、あのへんの絵柄………である


……そうか……。


初期からずっと絵がうまくて、

どんどん画力が凄みを増していって、

20巻あたりになってくると最強に脂がのってきて、

綿密な書き込みコミックスの隅々の描きおろし

強いこだわりや作品愛を感じられて、

だけどそんな村田先生が心身の調子を崩し、

あのすばらしい絵が、だいぶ淡泊ラフな方向へ変わってしまった、

そんな、あの頃の絵柄…


遠くにいるキャラには顔描き込みさえなく、

防具や背景の作画もそこはかとない省エネで、

特徴的な造形のキャラ達もどことなく平均化されている、

そんな、あの頃の絵柄…


フィールドにいるはずのキャラがなぜか観客席にもいるとかい

キン肉マンもかくやの謎作画ミス連発のうえ

それを誰も指摘しないままジャンプでお届けされていた、

そんな、あの頃の絵柄………



…………そうか………。




掲載日もガチガチに21周年に合わせているわけではなさそうだし、

読切制作告知はずいぶん前に行われていたし、

作画時間、じゅうぶんとれていたはずでは…ないのだろうか。

武蔵はおらず、十文字の顔の傷は違う所にあり、

背番号服装の誤りも細かく発生しており、

そんなこまごまとしたミスをチェックして修正する手間すら…惜しかったのだろうか。


もしや、アイシールド、描きたく……なかったのだろうか。


憶測にすぎないけれど、したくもない想像が膨らんでしま作画がただただ悲しい。




かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか



なぜこんなにも失望感が大きいのか。

失望感を覚えるということは、

そもそもアイシールド21」という漫画に何らかの幻想を抱かせるような霧でもかかっていたんじゃないだろうか。


その正体は何か。



理由をたどると「原作作画の分業制でつくられた作品であること」が挙げられると思う。


そもそも原作者稲垣先生のほうはそこまでキャラの扱いに手厚いタイプではないと見受けられる。

キャラクターにとんでもない退場のさせ方をしたり、

かと思えば突飛なタイミングで再登場させたり、

桜庭アイドルヘアや阿含ドレッドをある日突然無慈悲に剃り上げてファン阿鼻叫喚の渦に叩き込んだり等々

何にせよ相当ストーリー優位の作り方をしている作家と思う。

それはそれで一つのスタイルなので良い悪いの問題ではない。

事実アイシドクターストーントリリオンゲームと3本つづけて大ヒットを飛ばしている優れたストーリーテラーであるわけだし、どれもとんでもなく面白いし)



だが、作画を担う若き村田先生は、真逆タイプだった。


要人から端役に至るまで、

あらゆるキャラクターにかっこよさや愛嬌人間味、

バックボーン想像させる表情や振る舞いなどの魅力を付与して、

見るものに何らかの愛着を抱かせるような造形に仕上げ、

コマコマ情熱をこめて作画していた。


信じられない密度で、オマケページを埋め、

色んなキャラの色んな一面を描きまくってくれた。


別冊として出たデータブックでは各校の全チームメイトの顔カット100人単位で書き起こし、

人物紹介には毎巻のように「ウォーリーを探せ」のようなぎしり楽しい一枚絵を用意し、


神龍寺戦完結巻にいたっては、カバー絵などの余白をフルに使って、

様々な光景を高解像度で補ってくれさえした。


かような作画者による手厚いキャラメイクによって、

アイシはただストーリー面白い・アメフト題材に新規性があるというだけではなく、

キャラクターを「推したくなる」作品に化けた。

そういう層のファンを獲得したという意味でも、商業的な成功をみた。



これは原作作画別れているからこその、やや特殊な事例であると思う。

原作者のつくったストーリーキャラに、

作画者の解釈が加わったことで魅力が倍増している。

まり村田先生がこの作品魔法をかけてくれていたのだ。

アイシ推しキャラがいるとしたら、

それは村田先生魔法をかけてシナジーを起こしたキャラなのだ



そして時を経て、魔法は解けていった。

何かのきっかけで、のっぴきならない理由で、本作を作画することへの情熱が失われてしまったのかもしれない。

読者にそれを知るすべはない。

ともあれ、作画による丁寧なフォローや補足はされなくなり、ありし日の熱量は失われ、

原作ある意味むき出しとなった結果が、連載終盤のアイシールドともいえる。


読切でも、魔法は解けたままだった。

そのことが残念でならない。



まとめ


長々と書いてきたが、ぶっちゃけ少し真面目に作品に相対していればこのくらいのことはいくらでも思い浮かぶはずと思う。

プロ作家編集者ならなおさらのはずだ。


なのにお出しされてきたのは、

素人でもこれだけの問題点をあげつらうことができてしまう、

そういう出来栄えの読切だった。


逆に、なぜそんな出来栄えで世に出てしまったのか。

これに関して「編集者何やってんだよ」という視座を欠くわけにはいかない。



読切をつくるとなって、まともな打ち合わせの一つもしなかったのか?

傾向と対策は、作品分析はしなかったのか?

この作品ファン層は? 

客観的に見て作品の愛されている点は? 

批判されている点は?

少しリサーチすれば情報感想玉石混交いくらでも掘り出せるはずだ。

作者の描きたいもの、興味関心のあるテーマは?

それを作品化するとして、最良の形とは?

プロットは、構成は? 今何をどのように描くべきなのか?

精査していればもう少しブレや迷走は防げたはずだ。

編集者作画クオリティ面にまでは口出しできないかもしれない。

にしても、あきらかな作画ミス校閲し指摘することはできるはずだ。

設定確認や、過去単行本と見比べるくらいしなかったのか?


「どうせ手を抜いたって、愛がなくたって、ファンなら喜んでジャンプを買い、涙を流してありがたがるだろう」


と、作品知名度にあぐらをかい編集部によって読者全員がナメられていること、

それが記念読切から透けてみえてくることが、作品を愛読してきた者として慚愧にたえない。


期待は捨てているけれど、改めて言いたい。

ジャンプ編集部ちょっとはマトモに機能してくれ頼むから


そして少しでも反省したなら俺らに誠意を見せてくれ。

すなわち、ファンアンチもぐうの音も出ずに拍手喝采してしまうような、素晴らしいクオリティに練り上げた「アイシールド21短期中連載とか企画してください。金とアンケートならいくらでも出します。わあわあ言うとりますが未だにアイシールド大好きなんです。よろしくお願いします。ほんとマジで

デザイン仕事最初ラフのコンセプトに沿って進めてほしい

横槍で丸フォントの太字で袋文字にして目立つように!とかまったく異物のものを入れられてスタボロのレイプ状態になって完成するのはいものこととはいえ心を無くす

ラファンして側溝男にVR側溝ゲームを作ってあげてください

それで彼は救われます

2024-01-26

新幹線が止まってディズニーに行けなかった女の子、かわいそうだよな

ラファンでディズニーツアープレゼントできないだろうか

最近はクラファンで誰かを救う流れが世の中に根付いてきてるし、わりとすぐ実現できそう

少女の涙を目の当たりにして、何とか力になってあげたいと思う大人はたくさんいる

anond:20240126020048

これから時代で「反AI」なんてのは正にラッダイ運動と同じで、技術理解なく粗野な行動に出た人たち、みたいなレッテルを貼られてしまう。

それよりも産業革命時に見られた、アーツ・アンド・クラフ運動のように、生成AIを使っては作り出せないもの価値に目を向けた活動をするのが文化的ではないか

2024-01-25

anond:20240125113137

本家の番外編みたいなビジュだったり、モログラフィックブチ抜いてるだろみたなのばっかだよな

ボクが嫌いなこと

ボク、ですます体の省略した「っす」みたいなのが大嫌いなんですよね。うちの職場の禿げたお偉いさんもラフな時は使いまくってるし「いやおま

その年でそれはダメっすww」って言いたくなっちまいやすよね〜あと悪口も嫌いなんすよね、差別と同じぐらい。多分、禿げお偉いも裏ではボクの悪口言いまくってますよ許せん💢(`Д´)

やっぱ日本人から陰湿なのは仕方ないんすかね

あの腑抜けた面目にする度ぶん殴ってやりたくなるんすよ笑 あ、この笑 ってのも嫌いなんすよ

実は

いや〜嫌いなもんがいっぱいあると大変っすね

(^_^;)

2024-01-23

anond:20240123131710

某Vなんて参加型ゲーム案件の賞金で新衣装実装したいです!とか言いながら

自分たかだか1万程度もカネつかわずリスナーに5万だなんだカネ使わせて、

結局賞金貰える順位にならなくなったら「無理にお金使わなくていいからね!」とかぬかしやがってて草だった

つーかそのカネ直接スパチャなりクラファンすりゃ新衣装代になったんじゃねーの

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