はてなキーワード: ドラムスとは
真夏の屋外オールナイト開催のフェスが今年は10周年!のはずがやはり一旦は延期になり、昼から夜まで×2days開催@屋内となったのが先日三連休の話。
色々考えたけど行きたかったので行ってきた。(2日目のヘルシンキ〜フジファ。)
密集、密接対策としては、ふつうスタンディング席であろうところの半分以上を椅子の席(ちどりに使用禁止の張り紙)にしてあり、スタンディング席もバーでこまめにエリア分け&ひとりぶんのエリアのグリッドが線引きされていて、近接は無いようにしてあった。後述するが観客側のマナーとしてもも大きい声を張る行為は一切なかった。
ケバブ等の軽食はあったけれど、飲食用のテーブルは無し。アルコール類も無し。通路や物販列も空いていて、端的に言って日々のJRの方がよっぽど密接密集している…。
ドアノブ等もダスキンがまめに拭いているらしい。換気の具合ばかりはわからないが、ちょっと涼しかったし酸欠感も無かったしで、きっと良いのだろう。
総じて、「これで駄目ならもうどうしようも無いだろう」「首都圏近場でのおでかけや外食、日々の勤務よりも安全だろう」という印象だった。
会場入りした時にやっていたのはヘルシンキラムダクラブのリハ。「しゃれこうべしゃれこうべ」、たぶんそういう他意はなくただヤンデレっぽい歌詞だと思っているけど、それでも「死なないで」「地獄でワルツを踊りましょう」に乗せて客席がビジョンに抜かれ、2mピッチで棒立ちな観客や一面の背もたれの「使用禁止」のチェック模様を突きつけられると、失われたものを突きつけられるようだった(このご時世にそもそもフェスなんてまるごと失われるべき、という意見もあるだろうけど。)
いざ本番が始まると、色んなことを忘れさせてくれるような素晴らしいステージだった。
ドミコ、リーガルリリー、オーサムシティークラブのあたりがそうだろうか、バンドの世界観がしっかりしていて、それを垣間見て味わうようなタイプだと、純粋に生音やステージに熱中させてくれるようだった。
ただ、フロンティアバックヤードが「こっちから見ると異様な景色で、おじちゃんびびってるよ」みたいなことを言っていたが、ステージから客席を見た光景こそが異様なのだろう。しかし、客席からステージを見る限り、無心に熱中できる瞬間もあった。
モノノアワレはMCで飄々と状況を受け入れていおり、らしく、面白かった。
「今回、私達は発声できる形で、皆様は発声できない形でやらせていただいており、人間は声に出さずとも心で話すことができ、それが悩むと言うことですが、人間は生物で唯一悩むことができるといわれており、それは置いておきまして、…」からの早口言葉ソング。
モノノアワレは完成度高かったな…ただ曲間の沈黙の瞬間に何度も隣のリハのドラムスがなっちゃってたのだけが邪魔だったけど、最後のそういう(曲間で一瞬シンとなってとなりのリハの音がにわかにとても響く)タイミングでボーカルがもっとおっきい声で「せーのっ!」て叫んで最後の曲に入ったの格好良かった。
四星球は音源ではなくライブこそが本番のお祭り屋、盛り上げ屋なので、どうするんだろうと思っていた。いざステージが客席から堪えきれないしのび笑いを誘い、内心を盛り上げ、(腿上げは息が上がるのでグレーだと個人的には思うけど…まあ短時間か)盛り上がりを表明できずもどかしい観客に「みんなが心で一緒に歌っているのが、心でわかります」「フェスなんか来て罪悪感はんぱないでしょ?」「でもその罪悪感が皆を守ってるんです」「皆が守っているのはガイドラインなんていう堅苦しいものじゃない、エンタメ業界です」の語りはアツかった。
冷笑したくなる陳腐な熱いセリフを、本気のように聞かせる、本物のアツい思いに感じさせる四星球は、これを言うのは恥ずかしいしなんだか負けたような気がするけど、やっぱりすごい。四星球が言う「10周年おめでとうございます」はなんだか重く聞こえる。
で、ヒリついたタイマンバトルのような、いっそ客席を無視してるようなマジで痺れるドミコを挟んで(なんだこの順番は。)ポリシクスも盛り上げ屋だけど、対称的だった。
「みんな〜盛り上がってるか〜い!」みたいな問いかけに返ってくるのは、どこまでも、拍手。いつもだったら客席からマイクとアンプに負けないくらいの歓声が上がるのに。
声が裏返ったボーカルの絶叫コール、アンド、キャパシティ50%未満の歓声も口笛もない拍手のレスポンス、は何度か繰り返された。
ステージの上は「新しい生活様式」を噛み締めているようにも打ちのめされているようにも見えたけれど、本心はわからない。
正直言って四星球がいなかったら我慢ならなくなって叫び返してたやつが出たと思う。隙のない三密回避(&ノンアルコール)の運営と四星球の演説があって、やっと、何度呼びかけられても拍手だけが返せたのだと思っている。
途中からステージに「観客のレスポンス」のSEのボタンが登場して観客はジェスチャーでタイミングよくボタンを押そうぜ、となった。「このボタン、いいね、いつでもアリーナ級のレスポンス返ってくるんじゃん」と笑いを誘ったけど、こっちはちょっと泣きそうだった。
フジファの途中で帰ってしまったけれど彼らも「マイペースに世界観を見せつける」というよりは真摯に受け止めて寄り添って悩んでみせるタイプ。初代ボーカルが急逝しているのでどうしても古参ファン的にはシリアスな色が強い。(11年前なので知らない・実感のないファンも多いだろうけど…今回ポリシクスとストレイテナーの間では年齢層高そうだ。)
初参加、夏にやりたかったなあ、という話からの夏のノスタルジーどまんなかソング「若者のすべて」はしんみりした。盆踊りのような振り付けの曲があり、これが良かった。いちばん動けたし、夏だったし。しっかり楽しめたし、揺さぶられて、良いステージだった。
全体として、三密回避で無発声だとどうしてもお祭り騒ぎはそりゃあできなく、内心ムチャクチャ盛り上がってるのに地蔵化させられているように思う瞬間もあって、仕方がないけどももどかしかった。いまヤバくなってるこの思いをステージに返したいのに…みたいな。
熱狂できない、集団催眠みたいにヤバくなることはない。仕方がないけれど…
良い点として、立ち位置や座る位置を工夫すれば、過去最高にステージが良く見えたのと、私も年なので座って見れたのはラクだった。大きめのカバンのままでも邪魔にならないのも楽ちんだった。
光る棒とか公式アイテムであったらまた少し発散できたかな? マックスのぶち上げ盛り上がりは盆踊りのような動きになるので、お祭り屋タイプのバンドにはそのつもりでステージ組み立てて貰えたら新しい楽しさがあるかも知れない。
最後になるけれどもあらためて、日頃の暮らしよりもよっぽど三密回避なフェスを開催してくれて感謝。叫んだりたむろったりも無かった観客に感謝。ライブってやっぱ良いね。
ブックマークに登場する記事に「棒」関連が妙に多い、と思ってコピペしてみた。下記は一例。
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「’89 牧瀬里穂のJR東海クリスマスエクスプレスのCMが良すぎて書...」牧瀬里穂の抱いているのが棒
「オリジナルすぎるハンコを作ってみた :: デイリーポータルZ」ハンコの写真は棒
「リコーダーについているあの棒を死ぬ前に正しく使いたい :: デ...」棒
「受肉せよ! サラミスティックロボ :: デイリーポータルZ」スティック=棒
「これから働く人にバトンを渡しに行った :: デイリーポータルZ」バトン=棒
「内部のひみつの音が聞こえる棒、「聴診棒」 :: デイリーポータルZ」棒
「マイクスタンド芸を身につけるために必要な3つのこと :: デイリ...」マイクスタンド=棒
「ヤクルトファンの好きな棒は傘 :: デイリーポータルZ」もはや無理矢理なほど棒
「ドラムスティックのような野菜スティックを作る :: デイリーポ...」スティック=棒
「「ランチやってます」があればランチやってるように見えるか ::...」写真が幟(のぼり)の棒
「「現状品」のフルートを落札しました :: デイリーポータルZ」フルートが棒
「信号の「ロング押ボタン」を集めました :: デイリーポータルZ」信号機から棒のように突き出たボタンを特集
「ボルダリングは木彫りの熊で :: デイリーポータルZ」棒ルダリング
「珍味のヤマクラゲがレタスの茎であることを確認したい :: デイ...」レタスの茎=棒
「ユニクロで「た、高い!」と思ってしまう貧乏感はバブル世代に...」貧乏は「貧棒」とも書く
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ピエール中野(ピエールなかの、1980年7月18日 - )は、日本のスリーピースロックバンド「凛として時雨」のドラムス、ギター担当。
浜田ピエール裕介(はまだピエールゆうすけ、1975年12月15日 - )は、大阪府門真市出身の音楽プロデューサー、作曲家、アレンジャー、ギタリスト、ピアニスト。
杉浦 理史(すぎうら まさふみ、1977年9月6日 - )は、日本の俳優。ピエール杉浦の名義で、放送作家・脚本・演出・ダンス振り付けも行う。
松原 秀典(まつばら ひでのり、1965年11月15日 - )は、日本のアニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーター。別名義に、ピエール松原やヒデ松原がある。
ミント・コンディション(Mint Condition)はアメリカセントポール(ミネソタ州)出身のR&Bバンド。
1980年代中期、セントポール(ミネソタ州)にあるCentral High Schoolにて結成され、オリジナルメンバーはStokley Williams
(リードボーカル、ドラムス、パーカッション)、Homer O'Dell(ギター)、Larry Waddell(キーボード、ピアノ)、
ロジャー・トラウトマン(Roger Troutman)の息子であるRoger Lynch、そしてRay ColemanとKenny Youngだった。
1991年6月、1stアルバム“Meant to Be Mint”をリリース。
そこから同年11月に2ndシングルとしてリリースされた“Breakin' My Heart (Pretty Brown Eyes)”は、全米シングルチャートで
6位を記録するヒットとなった。
https://en.wikipedia.org/wiki/Breakin%27_My_Heart_(Pretty_Brown_Eyes)
Mint Condition - Breakin' My Heart
Bass:明徳が2016年11月22日、愛知県警により逮捕・勾留され、12月13日付で大麻取締法違反(単純所持)で起訴された。これに伴い、ベルウッドレコードから12月20日付で契約解除となり、lynch.から脱退という扱いとなった
ギターalexが2009年4月5日、東急田園都市線の電車内で当時21歳の女性の足を触ったとして、神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕。不起訴処分となったが、2009年5月13日、バンドから脱退
ドラムスsakuraが1997年2月24日、覚せい剤取締法違反(覚醒剤所持)の現行犯で逮捕。これが原因でバンドは活動中止になった。同年5月、懲役2年・執行猶予3年の判決が言い渡され、同年11月4日にsakuraはL'Arc〜en〜Cielからの脱退を正式に発表。理由は「音楽性の違いのため」とされている
『あの子どもは私の若い頃に良く似ている。朝から晩まで練習に明け暮れ本番でも熱が JAZZ を暴れさせる。日本のJAZZは分からないが、即興性はJAZZの魂と私は信じている。それは守るべきもの。 ただ、JAZZは一人ではできないということを君には伝えたい(子どもプレイヤーへのメッセージ)。ステージに立ったらどんなに小さくてもプロだと思いなさい。プロの奏者は人の意見には耳を貸す必要はない。その代わり良い音楽を提供する責任がある。自分について来れる仲間を探すか、自分が周りのレベルに合わせるか考えなさい。日本になければ世界に来なさい。世界を君のもとに呼びたいならyoutubeで実力を示しなさい。私も時々見ているよ。 私がもし君だったら...? はは、やり返して君のように手でも足でも使ってJAZZを繋げようとしただろうね。Come on! Hey, anytime it's OK!ってキューは送るね。周りが乗ってきたら最高のJAZZセッションになっただろうね。 そして指導者であるMr.Hino もまた良きプレーヤーだと思っている。忘れてしまったのかは分からないが、我々は人を打つのではなく、人の心を打つパフォーマンスをすべきと信じている。おこがましいかもしれないが、一旦指導を退きプレーヤーとしての初心に帰れと言いたい。同じ世界のプレーヤーとしてね。 もし私が指導者の立場だったら...? 一発はやっちゃうかもね。でも二発目は絶対にない。反抗は“意思”だから。プレーヤーが本気ならJAZZ中の強い意思は理性や暴力では決して止められない。むしろ生かすべきだ。 映画「Whiplash(邦題:セッション)」(2014)ではないが、二度目は拳でなく暖かいハグをして一旦手を止めさせ、愛情を伝え、アイコンタクトでドラムスタートの合図。three, four...でセッション開始。なぜ練習通りにやる必要がある? 私の知るJAZZはクラシック音楽ではない。あなた方のJAZZがもし練習通り、楽譜通りならばそれは形だけであって、JAZZを名乗らないよう願いたい。 Mr.Hino, 気を落とさないでkeep going! また今度Japanese sakeでも飲みましょう。』
暴行か否かで言えば、ドラムスティックを無理やり取り上げた時点で「有形力の行使」だから暴行に当たるし、
ビンタせずに抱きかかえたり羽交い絞めにして連れ出しても、有形力の行使という意味では暴行になる。
ドラムスティックを取り上げて制止の意思を伝えても拳でドラムを叩きだしたくらいなら、言葉による説得や説教が通じるとは思えない。
ビンタ。ジャズミュージシャンが中学生に往復ビンタしたらしい。その動画今見た。つかつかあじさんが歩いて行って、ドラムスティックを取り上げて、何か言って?それでもダメだったからビンタしてた。怒ってた。ビンタした時どんな気持ちやったんやろ。ビンタされたらびっくりするやろな。どんな経緯でこんなことが起こったのか軽〜く見て見た。なんかソロのタイミングでもないのに?ソロドラムを延々と演奏し、おじさんは止めたけど止まらなかったからビンタしたって。演奏聴いてないしドラムソロがいいタイミングじゃない時に勝手にされてるのは、どのくらい不味いことなのか正確にわからん。何が焦点なんやろう。途中までは演奏会のクオリティーが問題やったんやろか。でもそれはドラムソロで、またビンタで台無しになっている。ビンタは台無しに拍車をかけてもいるだろう。その観点からだけなら。だから、おじさんが止むに止まれずなのかわからんけど演奏会の最中も、演奏会へ続く過程の中でも何かを大事にしていて、それが大事にされなかったからビンタしたんじゃないか。でビンタされた中学生はおじさんが大事にしてたものを何かわかってたんやろうか。そして中学生は何をそんなにドラムソロをしたかったのか。1回はスティック取り上げられてるのに、まだ手で叩く。それ自体にはしつこさと気概と閉じている感じがあると思われる。ただただ興奮状態やったからわけわからんくなってたのかもしれんけど。おじさんが怒るのもしょうがない、調子に乗った中学生にいい教育だった。って意見もちらほらある。ちょっと早急すぎないかその価値づけはと思う。おじさんは超有名なミュージシャンで学生と一緒に演奏会をやろうとしてたんだから、殴るのが大好きで殴ったわけではないことは想像できる。なんかあったんやろ。どんな気持ちやったんや。「懲らしめたぞ!」みたいな爽快感は無かったんじゃないか。ビンタしたことは忘れてるんやろうか。音楽やる中で、こういうことはそれなりにあるもんなんやろうか。集団で何かを大事にしてどこかへ向かっていく。これを守るには殴ることもしょうがないんやろうか。ドラムソロとおじさんの駆け寄りと、声かけと、スティック取り上げと、ビンタまで全部で数秒や。どこかで静止することは難しかったんやろうか。みんな興奮してたんやろうか。まだ15分。半分しか経ってない。長い。
話題変えるか?
まあ師と弟子やんやろ。関係性は。何か強烈なものを発生させる時には。師と弟子の関係を使うしかないんあろ。ある場面では。師の言うことは絶対。自分のはるか先を行く人やから全部信じる。信じた上で何かを続けてやっと大きな変化が得られる、のかな。個人的には師と弟子の関係に無理やなって思って今やから。なんとも言えん。成功した師と弟子の人はどう言ってるんや。成功してるからビンタもされないのか。ビンタされても信じてるからその先に行ったのか。師と弟子の関係は側からどうこういう代物ではないのか。じゃあ見たく無かったよ。密室でひっそりとして欲しかった。だって刺激的なんやもん。人が殴られるんは。記憶が刺激される。でも見ても歌。今後も何かの際に師と弟子の切れ端は視界に入ってくる。身の回りにもある。濃厚や。関係性濃厚で生々しいから吐き気がする。
とにかく吐き気がするねん。今回の演奏の件も。多分大事なことしてたんやろ、おじさんも中学生達も。もしかしたらビンタされた子も反省っちゅうか、ビンタの意味を噛み締めて今後いい変化をしていくのかもしれん。ビンタがあってもなくてもいい変化してほしいよ。でもクズやったんやろ。ある区域ではクズのままでは不幸なんやろ。生き辛いんやろ。そのままでおるよりいきやすいようにかわったほうがええのはその通りや。だから多分おじさんのビンタはいいことの方向を向いてるんやろ。ドラムソロの先には生き辛いクズの正解が十中八九待ってるんやろ。
暴力はいけない、とかそりゃそうなんやけど、原則の話ってかんじでもないんよ。俺の中では。師と弟子の匂いに吐き気があるし、その関係性に失敗した自分の未処理がしげきされてわーーってなる。それだけか?はあー小さいなあ。
あと5分もある。
おじさんを、おじさんのビンタを糾弾してる人たちは、中学生、ビンタされた子が、なんとか自分の中で整理をつけて、今回の出来事にそれなりに建設的な意味づけが出来たとしたら、どんな気持ちになるんやろか。「騙されるな!暴力は絶対にいけないんだ!」なのかな?どうなんやろ。「こういうことで暴力を許したら歯止めが効かないんだ!」って感じなのかな?あんまり想像できない。でもそんな感じなんやとしたら今回の出来事そのものから、おじさんや中学生からもどんどん離れて行くし、なんの言葉やんやろうとも思う。
BUMP OF CHICKENというバンドがある。chikenではない。このバンドのファンだったおかげで、中学生の頃の英単語のテストでスペルを正しく覚えることができた。そういう意味では学業に貢献しているバンドであると言える。
俺は中学の時にCD貸してくれたやつがいて、そっからハマっていった。
そっからまあ色々あって、車校でたまたま知り合った奴らとBUMPのコピバン作ったりして、ライブハウスで歌ったりもした。すまん嘘だ。俺はドラムだったから唄は歌ってない。ライブハウスでポコチャカやったりしていた。
もちろん、ライブにも行った。ファンから「チャマ」って呼ばれてるベースの人(直井さん)がいるんだが、ずっとピョンピョン跳ねてんの。ずっと跳ねてて演奏できるんだから、やっぱプロすげーなとか思った。あと同じドラムスとして、ドラムの升って人に注目してたんだけど、MCとかでも全然しゃべらなかった。無口なのか。
で、ライブ行ったりすると分かるんだが、BUMPって熱狂的なファンがメチャクチャ多い。他のバンドのライブにも何度か行ったし、他のバンドにもそりゃあ熱狂的なファンはいるんだろうけど、BUMPはちょっと多すぎだろってぐらい多い。俺が行ったライブ会場では、終わった後に「フジくん(※ボーカルの藤原さん)の声がきけたよぉ~」「藤君ありがとう~」とか言って泣いてるやつメッチャ多いの。泣くとかじゃなくて号泣。こう言っちゃ何だが、宗教の信者ってこんな感じなんだろうなって思った。その後ネットで「ファンが痛いと思うバンド」堂々の1位を取ったという事実を知り、さすがの俺もちょっと泣いた。・・・ウソである。涙なんか見せないんだから!
(※現在はさすがに挙がってないと思う。調べてないが。当時は他にRADとかエルレとかの名前もあった。両方好きだった俺はさらに泣いた。)
まぁだから、ネット上とかで宗教戦争かってぐらい荒れてるのよ。もう完全に荒野ですよ荒野。「ヒャッハー!」とか言ってモヒカンが新参のファンから種もみを強奪とかしてんの。なんだよそれ世紀末救世主伝説かよ。藤君はケンシロウかよ。でも聖飢魔IIはサイコーだよな。お前も蝋人形にしてやろうか!
いやもちろん良識のあるファンが多いって事は知ってる。黙々と子供たちの為に井戸を掘ってるババアみたいな聖人も多い。嘘つけお前、お前のようなババアがいるか。違ったそっちは聖人じゃなかった。ラオウの手下だった。井戸掘ってるのはトヨだった。バット最後だ、母さんと呼んでやれ・・・。母さ~~~~ん!!(号泣)
まぁ読んでもらってだいたい分かってもらえたと思うが、良識のあるファンは多い。
そんな中、迂闊に「BUMP OF CHICKENの好きな曲」なんてものをネットに書こうものなら、火薬庫で火遊びしてるほうがまだ安全である。それどこのバルカン半島だよ。第一次世界大戦勃発かよ。
俺がもし「BUMP OF CHICKENの好きな曲」なんて凶弾をサラエボ事件よろしくネットにブチかますと、世界大戦は起こらないかも知れないが、即座に「はい開示」→「自宅本名特定」→「コラ素材化」→「一生ネットで晒し上げ」のKRSW弁護士コンボをキメられる事はほぼ確実であり、それを避ける為にもBUMPファンは皆一様に口をつぐみ、例えBUMPファン同士の交流の場であったとしても、暗黙の了解のうちに「BUMP OF CHICKENの好きな曲って何?」等という愚かな問いかけはしない。そんな問いかけをした途端に、指をパチンと鳴らし「そいつはオフパコの為だけに参加したエセ野郎だ、連れていけ」と、部屋の外に引きずり出される光景を俺は何度も見てきた。ああはなりたくない。・・・ウソである。俺も何度か引きずり出された。
そんなこんなで、全国に数多存在しているであろうBUMPファンは、息を潜めつつ各地に潜伏している。
諸君!BUMPを心から愛する良識あるファンの諸君!!諸君らはそんな事でいいのか!!真に良識あるもの、優良たるものが虐げられ、悪逆非道の限りを尽くす浅薄な似非BUMPファン気取りが跋扈する、そんな世界でいいのか!!!
否!!断じて否であるッ!!優良が蟄居し、劣等が跋扈するこの世界は、剛毅果断、改革されねばならない!!彼ら劣等は、諸君ら優良による支配でのみ安息の日々を得れると言う事実に、気付かなければならないッ!
奴ら蒙昧な愚民共が自ら気付くことができないというのであれば、我々優良の手をもってして、奴らの蒙を啓いてやらねばならないッ!!(唾を飛ばしながら)
・・・ああ、こうやって扇動する奴がいるから、世界は戦争になるんだなあ、と一瞬だけ考えた。三歩歩いたら忘れた。歩きながらこれ書いてる。・・・ウソである。実際には家でダラダラしながら書いてる。
それにつけても、BUMPの話がしたい。BUMPの好きな曲とか好きな理由とかを思いっきり書きなぐって、
「お前こんなの好きなのかよ!分かってねーな!」
「じゃあお前はどんな曲が好きなんだよ!」
「pillowsのカバーじゃねえか」
「違いますぅー、ミスチルのカヴァーですぅ~。ってか君、『カヴァー』の発音悪いね」
とかやりたい。でも個人を特定されるのは避けたい。あとカバーの発音とかどうでもいい。日本に20年以上住んでる米国人の知人は、日本語で会話するときは日本人と同じ発音で話してた。俺が「外人ってさ、日本語で話す時にもっとガイジンっぽく発音しないの?トマトをトメーイトゥ、とか、タマゴをタメーイゴゥ、とか」って言ったら、怪訝そうな顔で、「タマゴは日本語でしょ?」って言われた過去を思い出した。・・・ウソである。出典はネットのコピペで、俺の実体験じゃない。
・・・と言う訳で、俺の「BUMP OF CHICKENの好きな曲」を書いていく。理由も書く。ランク形式にしたほうが「なんで〇〇が10位なんだよ!ふざけんなよ!」等とより世紀末っぽくなるかなとヨコシマな考えが浮かんだりもしたが、途中まで考えてやめた。漫画とかゲームとか映画とか、よく個人ブログで「本当に面白い、私のオススメする漫画ベスト100ランキング!」とかやってるけど、71位と72位の差がどこにあったのかが気になって夜も眠れなくなった事があったので、ああいうのは本当に止めて欲しい。あとこういうアフィリエイトが目的なだけの互助会クソブログがGoogleのランキング上位にあがってくるのが本当に害悪でしかないし、そういうブログエントリに限って中身が薄い。サジェストも汚染されるし、あれで得するのって金儲けしてるクソ互助会連中だけじゃねえか。こっちはただ単純に面白い作品知りたいだけなんだよ。あと順位は固定なのかよ。変動しないのかよ。年月とか気分とかでそんなもんいくらでも変わるだろ。互助会連中もブクマで「参考になりました!」とか「いつも素晴らしい記事ですね!」とか、お前らそれしか言えねえのかよ。せめて「〇〇好きなら、ランキングにはないですが△△もオススメですよ!」ぐらい書いとけよ。amazonのアフィリンクでも添えてくれればゴミ度合いが増して尚良し。
BUMPは隠し曲も含めてほぼ全部好きなので、現在音源がリリースされてる全ての曲の好きなところとかを書いても良かったんだが、冒頭の「俺とBUMP」にちょっと行数を使ってしまったので、5曲ほど書き連ねたい。
■リトルブレイバー
BUMP OF CHICKENというバンドがインディーズレーベルでデビューした際のアルバム、「FLAME VEIN」の中の1曲。
映画や音楽業界では、よく「デビュー作品には、すべてが詰まっている」と言われる。完全に首肯する訳ではないが、何かのきっかけがあってファンになったアーティストの作品群を聴いていくと、「これいいな」って曲がデビューCD収録の曲って事はまれに良くある。
バンドでも映画でも漫画でも、「表現手段として自分にはこれしかないから、これで発表した」っていうのはあるんじゃないだろうか。別に「カネ!名誉!オンナ!」が動機でも作品が良い物であれば一向に構わないのだが、特に若い頃って「なんだかよく分からんがとにかく俺はこんな感じのなんか俺的にスゲェイケてる何かをやりたい!!」みたいな、思春期特有のモヤモヤとかがあるじゃん。
で、行動力があるやつはモヤモヤしてるだけじゃなくて、実際に行動する。液タブ買ってきてpixivに絵をアップしたり、大学の映研に入って自主制作でなんだかよくわからん作品を撮ったり、楽器もできやしないのにバンドを組んだりする。そんな感じだから、初期のころの作品にはその人の「やりたいこと」が詰まっている、という理論は分からなくもない。
BUMPも御多聞に漏れずそんな感じだ。今リトルブレイバーを聞くと、最近の楽曲と比べて演奏技術面での拙さが目立つ。だが、そんな事はお構いなしに、BUMPの、メンバーの、藤原の、「俺の曲を聴いてくれ!」って感じが伝わってくる。後発の「グロリアスレボリューション」あたりの楽曲でもそうだが、原始的と言うかなんと言うか・・・。英語だと"primitive"って単語が一番しっくりくるが、聴いていてとても心地良い。
■リリィ
インディーズ2枚目のアルバム「THE LIVING DEAD」の中の1曲。
BUMP藤原の書く歌詞は各方面から好評を多々得ている。(ちなみに、BUMPの楽曲はほぼ全て藤原が作詞作曲している)曰く、山田かまちの再来だとか、叙事詩的であるとか。ミスチルの桜井さんも、「メンバーに入れて欲しいぐらい好きだ」と公言している。
BUMPの曲(歌詞)には、「モノガタリ的」なものがいくつかある。ストーリーラインのようなものがあって、登場人物的なものがあって、結末がある。「モノガタリ的」なBUMPの曲で一番有名なのは「K」という曲だろうか。Youtube等で、有志の作成した動画を見た事がある方も多いのではなかろうか。公式では「カルマ」という曲は人形劇としてリリースされているが、こちらもモノガタリ的な曲として挙がることが多い。くそっ、それにしてもニコル見つからねえ・・・。
そういった点から、「叙事詩的」と言われることも多いBUMPの楽曲の中で、俺がオススメしたいのが「リリィ」だ。
ストーリーラインはこうだ。バンドのボーカルっぽい男と、その彼女らしき女性の話。男には色々と苦悩があるようだ。
これが藤原自身の話かどうかは知らない。
続きは歌詞を見ながら聴いてもらえばいいとして、この曲の中で俺が良いなと思っている点は、「歌詞が荒い」「言わない」の2つである。
まず「歌詞が荒い」点。「出てこい!ウソツキめ!」とか、「ブチまけた」とか、最近のBUMPの楽曲ではなかなかお目にかかれない荒々しい歌詞が並ぶ。これが男の苦悩している様子が伝わってきて良い。もっと言ってしまうと、伝わりすぎて辛い。対する女性側に関係する歌詞が終始穏やかなのも対比としてより一層深く伝わってくる。
もうひとつの「言わない」点は複数ある。例として歌詞をいくつかあげるが、JASRACさんお願いですから個人の特定とか使用料の請求とかやめてください。何でもしますから!
膨れたポケット 裏返すとホラ 出てくる弱音の数 一日分想像つくかい?
「実際に弱音という物質がポケットに入っている事態は想定し難い」とか、そういう部分はどうでもいい。「お前に俺のポッケに入ってる一日分の弱音の数が想像つくか?」という問いは、「弱音が多い」という事である。だが、「弱音が多い」とは言っていない。まあ比喩表現のある歌詞なぞ世界にゴマンとあるだろうが、藤原の書く歌詞は、(特に叙事詩的な楽曲において)絶妙なシラブル数と相まって、いわゆる「世界観の構築」に一役買っている。
強がりの裏のウソを 放った ブチまけた
終電を告げる放送 慌てて掛けて行く人 右手に君の左手 もう放さなきゃ
「ブチまけた」後、場面がいきなり「終電を告げる放送」になる。その間に何があったのかは言わない。
思うに、日本語と言う言語は表現力に優れている。同じような事でも、微妙な差で違う表現にする。おそらく皆は普段は気にしてないだろうが、「見る」という表現だけでも、「見つめる」「眺める」「観る」「見上げる」「見渡す」「見通す」など多岐にわたる。こと表現力という方面において、日本語に比肩する言語はそうないだろう。
■Stage of the ground
メジャーデビュー1作目のアルバム「jupiter」の中の1曲。
一般の人に「BUMPと言えば」と問うと、「天体観測」という答えが多く返ってくるかと思うが、当時は「天体観測」で爆発的ヒットを飛ばしたインディーズバンドが移籍し、メジャーデビュー後に満を持して放つ渾身の1枚!って感じだった。・・・らしい。
「らしい」というのは、当時の俺はBUMPどころか音楽を全然聞いてなくて、ずっとポケモンばっかやってたからである。この話は熱心なBUMPファンから聞いた話なので、当時の「世間一般の」空気感としては間違ってるかも知れない。でも、そんな俺でも一応「天体観測」という曲があって、英会話講師並みにオーイエーアーハンって言いまくっているというのは知っていた。一応補足しておくと、「天体観測」もjupiterの中に入っている。
BUMPの選ぶ言葉には「jupiter」「天体観測」「COSMONAUT」「プラネタリウム」「orbital period」等、宇宙的な・・・もう少し正確に言えば、「宙的な」用語が多く並ぶ。ここまでアピールしておいて宇宙が嫌いという事はないと思うが、「Stage of the ground」をそう言った視点で聴くと、なかなかに味わい深い。
この曲は藤原の友人に子供が生まれて、その記念か何かで作ったらしい。自分がその子供だったらメッチャ嬉しいが。
それはともかくとして、宇宙である。「夜空の応援席」「あの月も あの星も」など、宙を想起させる歌詞が詰まっている。「那由多に広がる宇宙」とあるが、那由多というのは万とか億とかの「数の単位」の一種である。他には「恒河沙」「無量大数」とかもある。「1那由多」で、1の右に50個だか60個ぐらいゼロがついてるぐらい大きな数字、それが那由多なのだが、一説によると、こういった数字の単位は古代の人々が「星の数を数える」為に用いた、という説がある。
友人のエピソードや、那由多という単位の事などを思いながら聴くと、なんだか自分が宙に浮かんで地球を見下ろしているような、そんな不思議な気分になれる。もちろん、そんなエピソードを知らなくても、藤原の優しさと言うか、応援している気持ちと言うか、よくある表現で言えば、「聴いていて元気になれる」曲。
■Hello,world!
「そういえばシングル曲全然紹介してないな」と思ったので。あと昔の曲が多いんで、最近の曲の中からという事で1曲。
シングル曲だが、「Butterflies」というアルバムにも収録されている。最近放送された「血界戦線」というアニメのOPテーマとして放送されていたので、聴いた事のある方も多いのではないだろうか。
さて、皆さんは「Hello world」を知っているだろうか。「何言ってんだコイツ頭おかしいんじゃねえのかBUMPの曲だろ?」と思われるかもしれないが、とある業界において、この言葉は特別な意味を持つ。それは、プログラム業界である。
本職のPGやcoderの方々からは「何だよプログラム業界って。そんなのねーよ」と言われるかもしれないが、まあとりあえず聞いてほしい。プログラム言語というのは本当に数が多くて、「プログラムを書いてご飯を食べている人」でも、仕事で書くのは2言語か3言語ぐらいである。就職時の面接で「10言語書けます!」という奴は信用してはいけない。雇った後にクソみたいなコードを書いた挙句CVSをグッチャグチャにしてある日突然遁走するのがオチだ。雇ってはいけない(戒め)
だが、仕事ではなく、趣味でいくつかの言語を使って書いているという人もたくさんいる。逆に仕事上に必要に迫られて、新しい言語を習得するハメになる人もいる。Swiftとかの比較的新しい言語なんかは当然そうなるケースも多い。まぁプログラム言語を習得する動機は人それぞれなのだが、覚えたてのプログラム言語を使って一番最初にやる事が、「Hello world」である。嘘ではない。詳しくは以下を見ていただきたい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Hello_world
ともあれ、「Hello world」には意味がある。それはつまり「『世界』に初めて降り立ったものが発する言葉」である。あのビルゲイツも、twitterアカウント開設時の第一声は"Hellow world."だった。それほどに歴史と伝統ある言葉であり、作法なのだ。
ここでBUMPの「Hello, world!」を改めて聴いてみる。
ご自分だけがヒーロー 世界の真ん中で 終わるまで出ずっぱり ステージの上
どうしよう 空っぽのフリもできない
さあ目を開けて 君は強い人
その目が見たから すべては生まれた
世界は終わる。だが、また新しく生まれる世界もある。いくらでも生まれてくるのだ。よく自殺報道が取り上げられたりしているが、とても悲しい。自殺なんてせずに、そんな世界は終わらせてしまえばいいのだ。「世界を終わらせる」手段は自殺なんかでは断じてない。
世界をはじめよう。そして、その新しい世界で、高らかに叫ぼう「ハロー、ワールド!」と。
藤原は特にそんな事を意識してないだろうが、俺はこの曲を聴いてると本当に勇気が出てくる。
■バトルクライ
もう5曲目かよ。早いよ。まだまだ書き足りねえよ。あと20曲は書かせろよ。って言うか、ここまで読んでくれてる人ってあんまりいないような気がしてきた。あまり長くなると読むほうもダルいだろうし、もし他に書く時があれば、そん時は別の増田で書くわ。
とりあえず5曲目を紹介する。これは記念すべきBUMPのデビューCD「LAMP」の中に収録されていたのだが、LAMPが廃盤となった為、急遽「FLAME VEIN」を「FLAME VEIN+1」と改題し、バトルクライを追加したという話がある。そのせいかどうかは知らないが、歌詞カードに歌詞がない。何も知らない人からすれば「???」となること請け合いである。(歌詞はCDトレイの下に書かれている)
デビュー作なので、「リトルブレイバー」で触れた通り、演奏技術に関してはかなり未熟である。だがBUMPにとってそれはマイナスではない。粗削りだが「バトル」であり、「クライ」なのだ。
この曲も叙事詩的である。「自分に嘘をついたが、その嘘が本当になったんでまだ頑張って歌ってる」奴が出てくる。藤原本人かどうかは知らない。仮にそうだったとしても、インタビューでは「いや、あれは別に・・・フィクションとして聴いて頂ければ」とか言うだろう。俺ならそうする。
ともあれ、まだ頑張っているその男は、戦っている。何と戦っているのかは知らない。そして叫んでいる。
ずっと強がってんだ 強がって またウソついて
ひとつのウソにさえ縋る僕の そのウソが 誓いに変わる
BUMPの唄には「応援するスタンスの曲」が割とある。「才悩人応援歌」というド直球の題名の曲などもある事にはあるが、だいたいは「応援している」という明確な意思表示はしていない。先ほどの「才悩人応援歌」だって、歌詞中には「応援」という単語は出てこない。
藤原の書く歌詞世界は、概ね「俺はやってるぞ、さあ、お前はどうなんだ」的な、言葉で語らず背中で語る的な世界観の楽曲が多い。歌詞がある時点で「言葉で語ってしまっている」のだが、明確な意図・意志は常にボカしている印象だ。「バトルクライ」では、そんな藤原の「藤原節」とでも言うべきケレン味が存分に味わえる。
実は、冒頭に書いた「中学の頃に友達が貸してくれたCD」がFLAME VEIN+1だった。当時は音楽なんかに全然興味がなくて、どっちかって言うとポケモンばっかやっていた思い出しかない。そんな俺に「絶対ハマるから!いい曲だから!!」と執拗にすすめてきた級友を当時は大変疎んだものである。今では素晴らしいバンドを紹介してくれてありがとうという感謝しかない。
当時は全く興味もなかったし、聴く気もサラサラなかったのだが、諸事情があって結局俺は家にCDを持ち帰って聴くことになった。中学当時の俺が聞いても下手である。「あいつ、こんなバンドすすめてきやがって・・・こいつらの何がいいんだ?」とポケモンやりながら思っていたが、「バトルクライ」を初めて耳にした時、頭を撃ち抜かれたかのかと思った。
俺はGBAの電源をすぐに切った。セーブしてなかった。まあ厳選中だったんでどうでもいい。とにかくこの曲だ。この曲はヤバい。人の頭を平気で撃ち抜く危険物だ。
危険物として「セックス、ドラッグ、ロケンロール」の3つがよく挙がるが、なるほどよく理解できる。この曲はROCKだ。俺は未だ「ロックとは何ぞや?」という問いに回答できる自信はないが、これだけは断言して言える。
BUMP OF CHICKENの「バトルクライ」、この曲は、ロックだ。
そういう事情もあって、俺の中で「バトルクライ」はちょっと特別なところに位置している。勇気が欲しいとき、悲しいとき、気分を切り替えたいとき、ヒマなとき、ノリノリになりたいとき、戦いに赴くとき、誓いのとき、大事な時。
俺はいつもバトルクライを聴いてきた。ただそれだけの、まあだいたいそんな感じの曲である。
◆(隠し曲)星のアルペジオ
BUMP OF CHICKENの出すCDには、恒例として「隠し曲」という概念がある。
CDプレーヤーだと色々複雑な手順な必要らしいが、iTunes世代からするとあまり意味はない。(ただ、無音部分が50分ほどあるせいで曲の長さが異常に長いケースがあったり、ダミートラックが大量に生成されたりするので、知識のある方はmp3やAACの無音部分はカットしたり、ダミーを除去したほうがいいだろう。)そんな隠し曲の中から1曲。シングル「車輪の唄」の中に隠されている。
隠し曲は、普段のBUMPの楽曲と比較した場合、全体的にネタ的な要素が多い。メンバーも(ちょっと違う方向に)ノリノリでやっている。ライブではほぼ演奏されないが、「DANNY」という隠し曲だけはまれに演奏されることもある。
この曲はクリスマスソングなのだが、恋愛要素はない。というか、この曲の主人公である「ある男(BUMPメンバーの誰かだという噂がある)」は、12月24日に自宅でクリスマスパーティーの準備をしているのだが、呼んでいた人が誰も来ずに、一人待ちぼうけている様子を歌っている。巨人の星のアニメで似たような展開があるが、その時の星飛雄馬は机をひっくり返し、準備していたケースをグシャグシャにして泣き崩れていた。この曲の「ある男」がその後どうなったかが気になる人は、是非各自で音源を聴いてみて欲しい。
メンバーの実体験を基にしているのかどうかは定かではないが、妙に感情がこもっていて涙無くしては聞けない1曲となっている。繰り返すが、BUMP OF CHICKENのギター担当の増川さんとかは一切関係ないので、奇妙な詮索はしないように。
俺は見たよ。面白かった。
フレッチャー先生のパワハラは宣伝で言われていたほど作品の中心ではなかった。
主人公以外の生徒もパワハラの被害に遭うし、主人公はしごかれた末に主奏者に選ばれるし、
演奏会でドラムスティックを忘れたときにフレッチャー先生に対してキレたりするし。
室内シーンが多く、場面転換もアウトレイジぐらいはっきりしていた印象がある。
はい次の場面、はい次の場面というようにスパッと切り替わっていくので話も分かりやすかった。
あと先輩ドラマーの楽譜がなぜ無くなったのかという謎が残ったままで気がかりだが、
そういう細かいところをあえて説明しないのがいいんだろうな。
私は異性の足が好きで、触りたいとかキスしたいとか思っている。
どうしたら異性に対してそういうことができるだろうか? 高校時代から考えるようになった。
一流とは言わないかもしれないが、立派な企業に入社した。収入もそれなりだし余暇もある。
服装も気にするし、異性と話す際の話題や機転も気にする。
いろんなところにデートに行くために、各地域の歴史や自然・産業を勉強する。美術館や博物館に行く。(映画は個人的に好きではないのでいかない。)
当然異性には優しくする。
こういうふうにしていると、言い方は悪いが常に異性と付き合っていられた。
もちろん異性にだけそうすると綻びが出る。見ている人はそれを見ている。
だから同性(ここでは男性)同僚や同期、また同学年生まれとは良く遊びに行く。釣りとか。
上司の話をよく聴き(もちろんいけすかない者もあるが、そんなことは瑣末なことだ)、後輩の話を汲む。難しいんだけど。
仕事も遊びもしっかりやる。
交際する女性は、またもや言い方は悪いがもちろん厳選する。
足が奇麗なのはもちろん(ストッキングで座敷とかに上がった時にちょっとチェックする)だが、しっかりしていて自分の固有性をもって仕事に臨んでいる人が好きだ。
(顔のタイプはマイクロコズムというバンドのドラムスの子みたいなのがタイプです)
すべては足にキスしたり触ったりするためだ。
だが実際的にそれが実現する時間は極めて短い。
恥ずかしいのでなかなか足にアタックできないのだ。付き合ってセックスしてても。触るのは結構いけるんだけどキスするのは流れの中でごまかしごまかしだ。
それでも個人的には嬉しいので充分なんだが。
http://anond.hatelabo.jp/20091018033942のオマージュ。くるりのばらの花の色々なバージョンをしらべてみた。
http://www.youtube.com/watch?v=il5i9mOR91Q
こちらは、カバーではないけど、ギター・ベース・ドラムスのスリーピースバージョン。原曲よりもとげとげしたロッキンな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=lgVdcRvcUOs
唄い方に特徴があって、少しジャズっぽい。
http://www.youtube.com/watch?v=lSF8acaXgpE
http://www.youtube.com/watch?v=CWoLZxOlKdU
奥田民生が唄うばらの花。イージュライダっぽいさわやかさがある。
http://www.youtube.com/watch?v=FMP-EWNvbCI
女性が唄うばらの花。ただのバラ―ドになり下がっちゃった印象。あの特徴的なピアノリフを消しちゃだめだと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=mBSKWGnkbGs
ばらの花のハウスリミックスかな。これは、誰が作ったのか分からないけど、個人的には好き。
http://www.youtube.com/watch?v=wzAgJ25Qfzw
小田和正が唄うとどんな歌でも切なさ一杯でかなしくなる。
ウゼェw
といいつつ、押しつけまくってんじゃん。
そこまで理解がないなら、絶望的にムリだろ。
ジャズじゃなくて、他のことを彼女と共有して、楽しめるようになった方がいいよ。
彼女もそりゃ迷惑だよ。
もう6年付き合ってる彼女がいるんだけど、大学のサークルで出会ったのでまあお互い少ない選択肢の中から選びあったような感じで、さすがに考え方なんかはすり合わされてきたものの趣味がぜんぜん合わなくて、というかこっちは合わせてるつもりなんだけど彼女の方がまったく歩み寄ってきてくれなくて寂しい。
自分の趣味を人に押し付けるなんて愚の骨頂だとは思うんだけど、自分が音楽、特にジャズが大好きなのでこれを共有できたら楽しいだろうなあっていつも思う。自分は演奏もするのだけど、カップルで揃ってセッションに来てる知り合いなんかを見るとどうしても嫉妬してしまうんだよね。
彼女は能動的には聴かないもののクラシック音楽はまだそこそこ許容できるみたい。ただ子供の頃ピアノをならっていたことがあって、そのせいなのかピアノ至上主義的なところがあって「アンサンブルを聴く」という概念が理解できないよう。
以前、まずは聴きやすいところから、と思ってエヴァンスのトリオを聴かせてみた事があるんだけど、
「なんか…シャーシャーいってるのと(ドラムス)とブンブンっていう音(ベース)が邪魔…」
って言われて、ものすごくショックを受けた。そんな風に受け取る人もいるんだ…と。
他にもジャズに限らず色々おすすめしてみたことはあるのだけど、そのたびに返ってくる感想が、
「ごめん、わからない…」
そうかあ、「わからない」かあ…と思ってこっちも言葉をなくしてしまう。決して難解なものを聞かせてるわけじゃないんだけれど。
「そっか。俺はサビのところの盛り上がりが好きなんだけどなあ」
とか、
「この奏者はね、一度脳梗塞で記憶喪失になって楽器の弾き方も忘れちゃったのに、そこから頑張ってまたプロに返り咲いたんだよ」
とか、
とか、なんとかフックを探そうとしてるんだけど(しつこくならないように数ヶ月くらい間を空けつつ)、でもやっぱりだめ。答えは頑なに「わからない…」。
耐えかねて「音楽って別に『わかる』ためのものじゃないんだよ」って言ってみたこともあるんけど、「それは頭ではわかるんだけど、実際に聴くと、とにかくわからない。何がわからないのかもわからない。ごめん」って心を閉ざされて撃沈。
俺が諦めずに断続的にトライしてるせいで、最近は彼女のほうも「音楽に興味を持てない自分」を申し訳なく思ってしまっているようで、そういうのは俺としても本意ではない。
ちなみに彼女はオタクで、アニメのオープニングとかキャラソンとかはちゃんと受け入れられる。映像とか視覚的イメージが付随しない純粋な音楽というのがだめみたい。
某野球漫画のホモ同人にはまっていたときに野球に興味を示していたので、ジャズを題材にしたホモ漫画でも描こうかと思ったこともあるけど、音楽を漫画で表現とか難しすぎて放り投げた。
こういうのって彼女には本格的に音楽のレセプターがないんだと思って諦めるしかないのかな? 俺って趣味を押し付けてくるうざい彼氏なのかなあ?
なんかこれは増田で書くことじゃなかったかも。たぶん、この問題の一番の根源は俺に友達がいないことだろうな。