「赤塚」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 赤塚とは

2016-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20160523084634

それが今風にアレンジされた、ってことじゃないの。

今もそのままの状態赤塚ギャグが受けるかって言われると、ちょっと疑問だし。

おそ松さん

流行ってるのはまあいいとして、なんというか流行り方が「違う」気がしなくもない。

往年の赤塚アニメって言う部分がかなり忘れられてる感じがするんだよなあ。

赤塚不二夫キャラクターを使った何か」にしか見えない。

2016-05-18

描きやすさなダントツおそ松さんなんだが

赤塚デザインの洗練具合は絵描いてりゃわかるだろ?

じゃ、なんでトト子とかのエロ絵描かないの?

売れないからだろ?

需要がないからだろ?

描きやすいか同人人気があるとかわけわからんこと言うなよ

2016-04-21

そういやなんでおそ松さん腐女子に受けてるんだろう

イケメンがいっぱいいるアニメゲームなら判るんだけど、赤塚しかいないギャグアニメでしょ?

熱い少年漫画友情表現ホモを見出すとかでもないだろうに、ふしぎだ

福本漫画とかギャグマンガ日和にも腐女子がいっぱいいるらしいが、どうもよく判らない

http://anond.hatelabo.jp/20160419160302

真面目な返答で悪いが、腐女子がどうこうという付帯状況が忘れられた時、下の世代イカれたギャグアニメとして再評価される気配は感じるな。

パロありバカありシュールあり軽い人情劇ありで、意外なほど赤塚テイストにあふれてて面白かったよ、おそ松さん

2016-01-27

おそ松さんは良アニメかも

先ほどyoutubeでいくつかエピソードを見てみたが、十四松に自殺未遂彼女ができる回が良かった。

この回はもしかすると、赤塚漫画本質的な部分を再現するのが主眼だったのかもしれない。

かい説明を省くことで余韻やダイナミズムを出すやり口や、脈絡のない感動シーンなど、

後期の六つ子が出ないおそ松くん天才バカボンなどの原作漫画を思い出さずにはいられなかった。

記号的なパロディ満載(そういう節操のない時事ネタ赤塚らしいが)の第一話に悪印象を持った人は、

これを見て不意打ちを食らったのではないだろうか。おそ松さんスタッフをなめてはいけないと思った。

2015-12-22

日本人は珍しく日本外国人を助けたことは覚えろって要求するくせに日本人外国人に助けられたことは忘れるんだな

↓ ここのブコメに書いたことだし何べんも書いてることなんだけどさ、100字じゃ窮屈だから増田にもうちょっと書く

「『そうだ難民しよう!』 はすみとしこ世界」会見開いて批判 はすみ氏「言論の自由弾圧する行為」  - 産経ニュース

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankei.com/life/news/151222/lif1512220012-n1.html

70年前に満州難民という世界最大規模の難民を出したのは日本で、彼らを助けたのは中国朝鮮の貧しい庶民だったんだぜ

ちばてつや中国人に助けられて九死に一生を得た。マンガも描いてるけどネットならここで読める ↓

■助けてくれたのは知り合いの中国人

http://www.nhk.or.jp/shutoken/miraima/articles/00038.html

アンネさながらに隠れ家に幼い弟妹と隠れていて遊ぶことができないからマンガを描いてやっていた。それが「あしたのジョー」はじめ数々の名作マンガの原点だ

九死に一生を得た満州難民ってすごく多いのな。有名マンガ家だけでもこんな本出してる

「ボクの満州――漫画家たちの敗戦体験赤塚 不二夫 (著),北見 けんいち(著),ちば てつや(著),上田 トシコ (著),高井 研一郎(著),& 6 その他

彼らが帰ってこれなかったら「おそ松さん」も「釣りバカ」も「フイチン再見」も・・・・なかったかも知れないってわけだ

今年は「海難1890」とか「杉原千畝 スギハラチウネ」とか映画が作られてるけど、これらは結局日本外国人を助けてやった恩を覚えてろって言ってるわけじゃん

日本人外国人から受けた恩は無かったことにしてもいいわけ

2015-12-05

おそまつさんの同人流行に抵抗がある

Twitterピクシブフィードガンガン流れてくるが、流してくる人を切る程度には抵抗がある。

今までこのジャンルが今熱いのねーと思う程度だったのに何故抵抗があるのか不思議だ。

アニメのおそまつさんは好きだ。

日本アニメもっと可愛くなればいいのにーと常々思っていたので、背景美術の可愛らしさがいいと思う。

キャラもっと日本アニメ臭さを消してミッキーマウス!みたいに線に強弱をつけてみたり、新しいトムとジェリーみたいに線を消してみるくらいデフォルメした方が可愛いと思う。

特にアニメオリジナルキャラがもさい。

腐に抵抗はないというか腐だ。

公式はよくぞおそまつくんを素材に腐をつり上げたと唸らせるほどに腐の扱いを心得ているナンバーワンキャバ嬢なみの猛者だと思う。

ただ何でおそまつくん大流行?的な戸惑いがある。

違和感が凄い。

くれしんやサザエさんやまる子やドラえもん腐には感じなかったのに何故だろう。

違和感が凄いから萌えてる人も本当に赤塚キャラ萌えてるのか?売名目的で適当に波に乗ってるだけではないのかみたいな穿った見方をしてしまう。

多分その辺が胸にモヤモヤとこみ上げるのが不快なんだろう。

アンチではないと思うがアンチなんかなこれ。

2015-11-15

おそ松さん」で実感したのは

http://anond.hatelabo.jp/20151115153631

あれだけ原作から設定も世界観も変えていながら、六つ子以外のキャラクターイヤミチビ太やデカパン等々が原作そのまんまのキャラ違和感なく通用しているところ。

まり赤塚キャラ、そして赤塚不二夫はやはり偉大、ということ。

2015-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20151019160723

手塚治虫石ノ森章太郎赤塚不二雄まで遡らなくても、

セーラームーンレイアースで手応えを得た一時期のなかよし

どんだけ「おおきなおともだち」層の誘致に必死だったか

少女漫画誌を楽しむ男性読者が増えれば

男性作家が入り込む余地なんていくらでもあっただろうに

現状そうなってないのはどうしてだろうな。ふしぎだなあ。

2015-10-10

おそ松くんの新アニメってそれこそサブカル悪ノリの嫌~なところがよく出ているな

まあ元々の赤塚作品からしてそういうところはあったかもしれないが

2015-03-15

3D化で失われるもの

ドラ◯もんの映画といい、サザ◯さんのOPといい、なぜわざわざ3D化させるのか、以前から少しばかり(いや、かなり)イラっとしている。

何でもかんでも3D化すればいいってもんじゃないと思う。

そのうち2Dの美が失われてしまいそうでものすごく心配だ。

2D美的センスに優れていることが世界に誇るべき日本の特徴だったように思うのは私だけだろうか…

浮世絵然り、漫画然り。

無駄を省いたシンプルな線と色になったのに、なぜ逆行するんだ、、、、

手塚先生藤子先生赤塚先生2Dの美がある。

これはもう江戸時代から(それ以前から?)日本人の中に組み込まれている美なんじゃないかと思う。

俵屋宗達とかすごい。美しい。

なんかもう、とても解せないのだ、この風潮。

3Dにするメリットって何なの?技術力をアピールしたいだけなの?

やたらリアルを求めているわりに、小・中学生画力は下がる一方。

戦時中小学生の絵日記とか見ると、普通小学生なのにものすごく上手い。

うーん、とても納得いかない3D化。オチはないけど、これからも悶々と考えていくと思う。

2014-04-07

笑っててもいいかな?

 フィナーレに関する目に留まったいくつかの……多くの記事と多くの部分におよそ三十年分の記憶との齟齬があり、明石家さんを軸に百字で収まらぬあれこれを書き留めておこうと。

笑っていいとも!最終回スペシャルで、明石家さんまはこう考えていた~エムカクさんによる文字起こし - Togetterまとめ http://togetter.com/li/651874

 文字起こしではなくライブ関西ローカルラジオを全国の明石家さんファンが聴けば、おそらくその数は激減すると思う。伊集院ラジオを聴きスタッフ馬鹿笑いにたちまち拒否反応を起こす関西人よりも多かろうと。

笑っていいとも!」へのたけし乱入はたいした事件ではなかった。登場でいきなり出演者の首を締め上げるのは当時からお約束。たけしが人選を間違えて変になった。「お笑い論を偉そうにぶっていた康夫にカチンときた」といった経緯もない。そもそも初期のいいともアングラ芸人タモリを始めとする監督芸術家作家アナウンサー文化人が時事風俗を斬る、社会風刺を主とする番組であったのだ(田中裕子回必見の安産祈願を巡る宗教団体の抗議等々により、観覧客だけでなく視聴者にもタモリは恐怖感を抱いてしまい、ゆるいお笑い路線となった。最終週の後説で安産祈願ネタタモリがややムキになって話していたのが感慨深い)。ほぼ初対面で髪をぐしゃぐしゃにされた康夫がむくれたのはたけしのミス。後のインタビューで「あそこで俺の首を締めかえしたら成立したのに、これだから作家ダメ」とたけしが語っていたが、芸人矜持を偉そうに語るなら当時毒づいていたタモリに(大橋巨泉なぞに認められる奴はそろって贋物だとか)いけよと思った。たけしオタクを自負する太田ならこのインタビューも当然読んでいたはずだが、フィナーレでは反撃を恐れて放りっぱなしで逃走、康夫は仕方なく傍の田中裕二に組み付いたが本気で抵抗され、諦めて壇上を降りる康夫の背中に裕二は蹴りをかます(当たってはいないが)。「あいつは、テレビの前の皆様に向けてじゃないんですよ。あれは俺に向けてやりよったんですよ」は明石屋さんの自意識過剰だと思われ。あと、いいとも降板は選手権で笑いを取ったことを責められせいではなく、制限時間オーバーで失格と裁定されたのが気に入らなかったため。

 鶴瓶ヤンタンも聴いたが、同じく最初に読み上げられたリスナーハガキが「師匠の引き際に感嘆した、素晴らしい」だったのが象徴的。共演NGが本人よりも外野スタッフ死活問題に帰するという見解は正しいのではと考える。さんま毒舌というより真正から他者批判を聞いていれば、共演を避けるよう周囲が動くのも仕方ないなと。さんまはNGが多いタレントという印象。徳光とのNGは徳光側の意向もあるのだろうが、「次番組に呼んだら俺は降板する」とからくりTVのスタッフに伝えた野村克也のケースは異例だろう。ひょうきん族とんねるずが出演した際、石橋に今後の相談を受けたさんまは、お前らなぞ眼中にないとばかり、そのままでええんちゃうと軽くいなしてやったと得意げにラジオで語っていた(のりお石橋はともかく木梨なんて竜介レベル、すぐに消えると言っていた)。石橋関西芸人敵視になったのも仕方ない。夕ニャンが終了した際は「フジテレビとしてはとんねるずよりおニャン子が惜しい、大事」と素人の私も首を傾げる業界事情を報告していた。松本に関してはさんまのまんま登場時の松本へのスカシや、最近も「すべらない話」なんて掲げる自体お笑い失格、恥ずかしいと語っていたが、吉本芸人同士、両者に重なるスタッフもいてあからさまな共演NGとはならなかったのだろう。後輩の松本配慮していたというのもある(まんま出演後は自らの失敗と反省していたし、「まだまだ売れるわー」の連呼もそう)。浜田に関しては先輩である寛平の頭を叩く行為に怒っているという噂も聞いたが、フィナーレでミニコントしたり、太田への浜田の苛立ちを腕を抑えて笑いにしたりと決して険悪な関係ではないのだろう。

 長々になってしまったので他の関係は駆け足で。

 太田談志後継者らしく政治的に動く人という印象(談志と揉めた後、業界の偉いさんらに悪口言い触らされたとたかじんがぼやいていた)。タモリさんま石橋があの芸風を好んで許容しているのかはなはだ疑問。ファンには「プロレスをせず、真剣で戦っている唯一の芸人なのだろうが、もしも浜田ツッコミを振り切り、例の客席、視聴者へのつまらぬアピールをやったら、浜田は加減なしでケツを蹴り上げる。今田東野宮迫もその覚悟を持ち共演しているが、怪我でもしたら社長吉本に大人の申し入れをしそうでなんとも。土下座事件は噂の真相事実のように書かれていたがこちらもはなはだ疑わしい話。たけし後継に勝手に名乗りを上げるなとプロレス好きの弟子水道橋が乗っかっただけのように思われる。太田が著書で松本批判をしたのは確かなので、ライバルとしてではなく、何が面白いのかわからぬ後輩の売れっ子がこっちにからんでくるなと、俺らウンナンとは違うからなという程度だろうと(太田は「笑いの殿堂」でメインのウンナンの悪口陰口を石塚英彦と一緒にくっちゃべっていた)。

 たけしに「男気」を感じたことは一度もない。その類のエピソードが語られるたびに、正月フジヒットパレードでの松村との初顔合わせのVTR、どこかに残ってないかと思う。最終回いいともの辞もありきたりのベタ。「似非インテリ集団」に担がれたが自虐ネタになってないのは辛かった(山下赤塚浅井慎平高平哲郎に比べ高田文夫テリー高信太郎はいかにも山師っぽい。筒井康隆タモリ小説に登場させたほどだが、たけしについては俺の毒舌二番煎じ、ぐらいに考えていた節がある)。

 ナイナイも当初は太田批判をANNなどで話していた。とんねるず世代で、舞台漫才ではなく、あくまでもテレビに出たい人。芸人ダメだしするなと中居批判、下駄を履いたジャニーズ批判もやっていて、めちゃイケ共演までははっきりと敵視していた。いいともへのレギュラーが決まった際は「見つかってもうた」と嘆き(有吉のバカに見つかっちゃったの先行事例)、その「タモリ愛」もジャングルTVから始まったものだといえる。ちなみに東野のツボ芸人は「さんまスポーツするぞ」で会話に割っていけず泣きくれたナイナイ矢部いいとも後期の森脇健児、どSの中川礼二現在爆笑太田

 鶴瓶はやはり怖いという印象。関西時代はたけしの何が面白いのかわからないと問うていた(問われた相手は爆笑こそしないがニヤリとはすると答え、そんなん笑いなら爆笑させんとと)。たけしのANN開始前に鶴瓶ラジオを参考にしていたと聞き、さらに「東京進出失敗」もあり「たけし兄さん」と呼ぶように。メインではなくサブに回るのには抵抗もあったはずだが、タモリに諭されいいとも出演を続けた。タモリとは深い親交を結んだが、さらに古いさだまさしとの親交は話さなかったらしくジャングルTVゲスト出演の際の交友フリップを見て初めて知ったタモリが「え、あんた友達だったの?」と仰天していた。いいとも出演よりもさんまの「覚えてるでえ」が東京での起爆剤になったと思う。

 タイトルにした香取慎吾スピーチは印象に残った。それぞれ良かったのではないか(石橋の発言は馬鹿にしたものじゃなく本心だと思うので、タモリの反応は可哀相だった)。これ以上の盛り上がりはない、スピーチは余計という声もあるが、芸人祭りで締めればそれこそ「バラエティーのフジテレビの終わり」で終了してしまう。

 

駆け足が長くなった。ここでおわり。

2013-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20130511224233

オッス、元増田です。ご検証ありがとう礼儀としちゃ言うべきなんだろうけど、そんな話じゃないんだけどなーという印象。

「僕らの世代は実際には手塚漫画を読んでないのね」は主語が大きすぎてなんともですが、個人的には少年チャンピオンで「ブラック・ジャック」終了後も「七色いんこ」や「ミッドナイト」はよく読んでました。「ゴブリン公爵」は忘れてください。

また手塚クラスになると過去の名作に触れる機会も多く、「火の鳥」(「太陽編」の前まで)は朝日ソノラマ版で読んだし「ブッダ」も床屋で読みました。

ここで全称命題の話にしますか(笑)前世代、前々世代比較すればあながち的外れ考察でもないと思いますけどね。もちろん統計データなんてありませんけど、クラスほとんどが読んでいた、半分くらいは読んでいた、5人くらいは読んでいた、と比較すればほとんど読んでいないという大きな主語は、この場合、個人的にあれも読んでいた、これも読んでいたというのよりはよほど実態に即していると考えます。それともそれこそ何か統計的なデータでもお持ちでしょうか。

1971年生まれで、チャンピオンを追いかけている人は相当稀少だったのではないでしょうか。何といっても同時代的には「ドラゴンボール」「北斗の拳」「聖闘士星矢」「キン肉マン」などのジャンプ黄金時代だったわけですし、6割ジャンプ、2割マガジン、1割サンデー、残りの1割でその他というのが実感です。70年代黄金期を過ぎてのチャンピオン凋落ぶりは言うまでもなくて、看板作品でも老若男女誰でも知っている作品というのがもうここ30年ないですよね。

たとえば週刊ポストには「弐拾手物語」が長期連載されていましたし、週刊プレイボーイ本宮ひろ志の「俺の空」を載せたり平凡パンチ岡崎京子の「ジオラマボーイ パノラマガール」を連載してました。

漫画が一般雑誌に掲載されたのは大昔にはあるかも知れないけど80年代の文脈で言えば手塚だけだったね」は勇み足というか、元増田の興味に引っかかるのが「アドルフに告ぐ」だけだったもの想像します。

いやまあ「一般雑誌」は週刊朝日週刊新潮週刊文春のみというなら別ですが。

ま、これは確かにそうですね。一般週刊誌は文春、新潮朝日のみというのが感覚的には正しいと思います。この三誌とそれ以外では、オーソリティがまるで違うからです。この三誌がクオリティマガジンとは言いませんが、WILLに連載するのと、中央公論に連載するのとでは全然意味が違うのと同じです。ロッキード事件リクルート事件など社会的な問題でたびたび尖兵となってきた雑誌と、スポーツ新聞に毛が生えたような雑誌とでは社会的意味が違います。それは現在に至るまで、掲載されている作品の内容でも歴然と異なります

特に80年代は、週刊文春花田体制の下、絶頂期にあって、100万部を毎週越えるような規模としても内容としても一軍でしたから、基本的には政治経済、時事的なトピックでそれだけ中心的に扱われているメディア漫画が乗った(プレイボーイならいざ知らず)ということ自体がトピックであったという意味で、アドルフの例は出しましたけどね。ただしアドルフ以後、この三誌での漫画連載は定着しませんでしたが。

ブコメで「サンコミックス昭和40年代に出るまで単行本ハードカバー普通、ただし人気作しか単行本化されなかった」とあります

80年代記憶でいえば「のらくろ」の復刻版がハードカバーで出てました。

純粋ハードカヴァーの作品自体であれば貸本屋漫画は基本的にハードカヴァーでしたし、店頭でよく見かけるものとしては、学研の「ひみつシリーズ」もハードカヴァーでした。ただしサンコミックスなんてほとんど誰も知らないように、社会的景色の話ですからマニアックな話をしてもしょうがないわけです。平積みにされて、多数の人が「おお、漫画ハードカヴァーになる時代なんだな」と認識することが重要であって、消費物としてではなく作品としての漫画芸術としての漫画という意味合いを一般化したのは手塚がやはり尖兵であったという、そういう話です。「火の鳥」と「のらくろ」のどちらが先なのかは分かりませんが。


赤塚さんはあと、コロコロでは「花の菊千代」を連載しています。その後、ボンボンでも何作か連載していますが、知る人ぞ知るという程度の作品で、連載作家として仕事はしていたわけですが、雑誌の主力になるようなパワーはなく、その仕事自体が大御所としての余暇的なものであったと思います

2013-05-10

僕の頃の手塚治虫

 オッス!おら第二次ベビーブーマーだぞ。

 1974年生まれぐらいの人から見て、手塚治虫ってこんな感じに見られてたなあっていう話。

 僕が子供の時は各界に権威者つーか、記号みたいな人がいたのね。

 美空ひばり=歌うまい、みたいな。石原裕次郎とかさ、リアルタイムじゃ「太陽にほえろしか知らんけど、あの固太りのおっさんのどこが恰好いいの?とか思ってても、裕次郎二枚目、みたいな記号権威をもってたんですよ。

 いまさ、例えば歌姫って言っても、こーだくみも歌姫なら、浜崎だって歌姫でしょ。僕が子供頃だったら歌謡曲女王ってたら美空ひばりミスタープロ野球ってたら長嶋茂雄、いや島倉千代子はどうなの、とか王貞治の方が記録を残してるよとか、そういう異論は通用しなかった時代なのね。

 で、そういう時に、手塚さんは漫画神様

 今だって神様だけどさ、もう当時はカテゴリー的には昭和天皇と同じカテゴリーなのよ。美空ひばりとか長嶋茂雄とか、石原裕次郎とかは皇室と同じポジションにいたわけ。

 そういう意識を共有して、日本人共同幻想体をシェアしてたのね。

 タクシーに乗ってさ、いきなり運転手が「いやー昨日は巨人が負けて残念でしたね」って話しかけるみたいな、共同幻想ね。そこにはスワローズファンなんて存在しないの。いや、俺はホエールズファンだからなんてのはあってはならないの。石原裕次郎二枚目ってのを受け入れるのはさ、天気の話をして場をつなぐ友好的な社交を受け入れるってのと同じことだったわけよ。

 そういう仲でさ、手塚治虫神様天才=善人=医者、っていうさ、そういう受け入れられ方をしてたわけ。世間アトムジャングル大帝しか知らんから

 手塚場合は、まあ、実際に天才だったわけだしさ、裕次郎二枚目っていうのよりは実態があったけど、僕らの世代は実際には手塚漫画を読んでないのね。アニメは見たよ。

 子供が多い時代だったから、しょっちゅうアニメ再放送されてて、「ジャングル大帝」「ふしぎなメルモ」「悟空の大冒険」「鉄腕アトムリメイク版ね、♪ボクの腕と脚はジェットで空をとーべるー、の方)」「ジェッターマルス」とか観ていた。僕が一番好きだったのは「悟空の大冒険」だけどさ、まあ正直言って、藤子不二雄とか赤塚不二夫アニメの方が面白かったなあ。

「近頃の漫画権威っぽくてどうもいかん」

 みたいなことを80年代手塚は言ったらしいんだけど、晩年手塚権威を利用して、また新しいチャレンジをしてたね。

 僕がリアルタイムで、手塚の「連載」を読んだのは「アドルフに告ぐ」なんだけど、これ、週刊文春に連載されてたんだよ。一般週刊誌だよね。週刊文春読んでる中学生もやな感じだけど、漫画が一般雑誌に掲載されたのは大昔にはあるかも知れないけど80年代の文脈で言えば手塚だけだったね。で、「火の鳥」と「ブラックジャック」がハードカヴァー版で刊行されたんだけど、漫画ハードカヴァー版も多分、手塚最初

 権威を利用してたけどさ、最晩年の頃の手塚むちゃくちゃ現役作家でさ、現役作家として再ブレイクしてたんだよ。ま、あの人、現役じゃなかった時代はないんだけど、藤子F先生が「ドラえもん」に専念して、赤塚先生がかろうじてコロコロとかに細々と連載してる中でさ、手塚社会のど真ん中で新作でブレイクしたんだよ。

 その最中に亡くなったんだけど、「アトム期」「レオ期」「どろろ期」「ブラックジャック期」って連続してるけど、それぞれ別の顔、別の座標軸でブレイクしてるんだよ。で80年代にもブレイクの山をもひとつこしらえたっていうかさ、死んだとき神様じゃなくて現役作家だったんだよ。

 「ブラックジャック」とか「火の鳥」の名声で食ってたんじゃなくてさ、多くの読者に早く来週の掲載作品を読みたいって思われる作家だったんだよ。

 まあ、おっさんのむかしばなしなんだけどね。

2012-10-29

5大天才漫画家

五大天才漫画家手塚治虫」「尾田栄一郎」「鳥山明」あと二人は?

http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4323316.html


天才定義曖昧だけど、

1.質が高い作品を複数、残している。

2.商業的に成功している。

3.エピゴーネンを多数派生させている。

4.表現技法上の革新を成している。

5.ジャンルフォーマット上の革新を成している。

を条件とした場合

手塚が入るのは当然として、赤塚は作品自体のクオリティはともかくとして革新性が弱い。

尾田は商業的にはひょっとしたら鳥山よりも成功した漫画家かも知れないが、やはり革新性に劣る。尾田はたとえるなら少年漫画界のマーガレット・ミッチェルみたいなもの。作品の訴求力と当人のクリエイターとしての革新性とは別。

鳥山天才に当てはまると思う。ギミックを詰め込んだデフォルメされながらもリアリティを持つ画風自体が衝撃的であったのと、アメコミの影響を受けて租借したうえで、日本漫画原稿和風化して落とし込むという表現技法上の革新もあった。「Dr.スランプ」は大友克洋の「AKIRA」よりも早い。言うまでもなくメガヒットを複数出している。大友をして大友的な革新性の代表として天才扱いするならば、大友的な革新性は鳥山の中に抱合することが出来、時系列的にもそれが妥当だと思う。

水木しげる天才と言うよりはアルチザン。緻密に粘着的に徹底するという程度が他者を凌駕しているのであって、漫画史全体で見れば、それほど重きを置かれるわけではない。これは水木を軽視しているのではない。作品への評価で言えば、私はむしろ水木を手塚凌駕して評価している。ただ、漫画史的な視点での評価はおのずと作品評価とは異なると言うことだ。田山花袋横光利一が作品単体では大した作品は残していないにも関わらず、文学史的な革新性において評価されるように、ここで言う天才とは、作品自体の質はもとより、その数、社会的影響力、そして革新性を備えている必要があるということだ。

そういう意味では石ノ森章太郎は、天才何人か分の重要、かつ致命的な影響を漫画史に残している。フォーマットの創始者という点においても、集団ヒーロー群像劇、そのキャラクター性格づけはもとより、マーチャンダイジング手法おいてもパイオニアと呼ぶべきである。更に重要なのは、いわゆる「オタク的」な要素の萌芽がすべて石ノ森作品の中に顕著にみられることであって、少年サンデー的な、中産階級的な趣味的なマンガすべてが石ノ森マンガに端を発しているという点である。意外と重要なのは、「日本経済入門」のような、それまで非マンガ的な要素とされていたものについてもマンガに取り込んだことで、手塚や水木の中に見られるマンガというイデオロギーを脱して、徹底的に表現手段として分解してみせるという、作家性とは別の次元の理数系的な分析マンガに持ち込んだのも石ノ森である

漫画表現の飛躍的な革新を成したという点では24年組竹宮恵子萩尾望都大島弓子山岸涼子)を挙げなければならないが、その集大成的な立場としては萩尾を挙げるべきだろう。手塚が基本フォーマットを作ったと言われる戦後マンガの基本は、映画表現いかにして紙の上に再現するかと言う視点から成り立っていた。萩尾らによってマンガは初めて独立した表現手段になったと言ってよい。マンガは文字と絵が同じ一つのコマの中にあり、吹き出しのセリフ、吹き出し抜きの内面セリフ、そして絵とそれぞれ矛盾した内容を同時に表現できる唯一の表現手段である。たとえばぶっきらぼうな少年少女に向かって毒づきながら、なおかつ画面上では頬を染めるなどをして、明らかに少女への好意を示しているような表現文学では難しい。描写ではなく説明になってしまう。更に実はそれも演技だとして、内面は実はこうすれば少女自分に対してぶっきらぼうな少年に対する好意を増すであろうとの計算があるとすれば、その内心を同時に表現するのはこれは映画等でも不可能なのである。こうしたマンガ独自の表現方法確立萩尾望都代表とするのであり、その表現手段の派生が致命的過ぎてもはやエピゴーネンとも意識されないほどの重大な影響を及ぼしていることを踏まえれば、彼女存在は、二十年、三十年のスパンではなく、百年、二百年のスパンで見るならば、手塚をもはるか凌駕する重大かつ致命的な転換点となったのであった。

手塚治虫

鳥山明

石ノ森章太郎

萩尾望都

と5人のうち4人までが選ばれたが、ここは議論の余地がないところである。つまり個々のこのみや評価の違いはあっても、漫画史の視点から言えば、偏見なく選べばこの4人は欠かせないということである。残りの一人は評価と好みの違いになるだろう。私は、

藤子・F・不二雄を挙げる。

[補足]

まあ、みなさんいろいろご意見はおありでしょうが、そもそも5人に絞るのが無理っちゃあ無理とちゃぶ台をひっくり返してみる。

「てめー、あれ読んでねえだろ」「俺はビートルズ武道館ライヴ見に行ったんだぜ」「江夏の21球も実際に見てない奴が投球論を語るな」的な反応はプロレス論の醍醐味で正しいレスポンス

レスが挙げているような御大たち、高橋留美子大友克洋白土三平水木しげる赤塚不二夫永井豪いしいひさいちつげ義春大島弓子大和和紀三原順梶原一騎吉田秋生あたりは誰が入ってもおかしくない。個人的にはいくえみ綾とかも入れたい気もするが、個人的過ぎるので止めた。

あと、尾田先生が入っているのはつりですか、みたいなことを言う人には、何といっていいものやら。

[補足の補足]

ekken さんがブコメで尾田は外せよみたいなこと言ってたんですが、私もそれはリンクを張っている元記事について言っているんだろうなって思いました。そうじゃなくてもっと直接に私に向かって「尾田先生が入っているのはつりですか」と言っている人がいたんで(消されたみたいですわ。こわっ)、書いたことで批判されるならともかくさすがに言ってもないことで揶揄されるのはやだなあと思って補足しました。ekkenさん、ご迷惑おかけしてごめんなさいね。この点をブコメで指摘してくださった方も、言ってもいないことで私が批判されるみたいな流れになるのをくぎをさしてくださったんだと思いますありがとうね。

ONE PIECE, 私も好きだけど、正直、尾田先生をもし入れるぐらいなら富樫先生を推したいの。

枠が5つしかないんだから、候補で名前が挙がるってだけでそれだけでもう本当は天才なんだけどね。

2011-06-05

タイケン学園が運営するウェルネス保育園は、各専門学校の生徒が協力

◆ウェルネス保育園の特徴

ウェルネス保育園は、埼玉県朝霞と、新座志木にあります

タイケン学園が運営しており、学校法人タイケン学園グループである専門学校と協力し幼児体育や歯科衛生指導、

動物とのふれあいなど様々な体験をとおして、健やかで感性と情操豊かな子どもを育てます

毎日絵本お話、お歌を通じて「聞くちから」「話すちから」「一緒に行動するちから」を育てます

また、季節を感じる行事をとおして、自然を肌で感じる心と相手を思いやる気持ちを学びます

1.リズム体操・園外学習などの体力づくりをスポーツで体を鍛えているお兄さん・お姉さんがサポートします。

  日本ウェルネススポーツ専門学校

  〒179-0071 東京都練馬区旭町3-23-22

  TEL03-3938-2372/FAX03-3938-9435  

  お問い合わせ(フリーダイヤル)0120-037-509 資料請求

  http://www.taikenku.edu/

2.専門学校内にいるたくさんのかわいい動物達との「ふれあい保育」を実施しています。

  日本ペット&アニマル専門学校

  東京都板橋区赤塚新町3-17-17 

   http://www.petandanimal.jp

3.歯科衛生士を目指すお姉さん達による「歯磨き指導」や「歯の発育指導」を行います。

  日本ウェルネス歯科衛生専門学校

  東京都板橋区成増1-2-5 

  http://www.taiken.ac.jp/jwd

◆健やかな成長と心身の教育を第一とした環境

適切な食事、運動睡眠子どもを健やかに成長させます

保育園では、真心こめて作った手作りの食事やおやつのほか、散歩運動クラブを通じての適度な運動、そして正しい生活リズム睡眠など、お子さまの健やかな成長を第一の目的した環境を整えています。

スタッフ全員保育士

国家資格である保育士」を当保育園スタッフ全員取得しています。

保育士は、「児童福祉」「発達心理学」「小児保健」「小児栄養」などについて修得していることから、保育の専門家と言えます

また、スタッフ子育て経験者もいますので、専門知識と経験をふまえた保育をさせていただいております

◆安全な通園

子どもたちが安全に通園できるよう、保育園バスによる送迎を行なっています。

ご自宅の前までお迎えに行きますので、雨が降っていても大丈夫です

朝霞和光新座方面を巡回しています。

◆忙しいママ・パパのことを考えた開園時間

お忙しいママ・パパのことを考え、当保育園の開園時間は平日が7:30~20:00となっています (延長保育含む:土曜日は8:00~19:00)。

学校法人タイケン学園グループからできる保育園

全国に11校の専門学校高等学校がある「学校法人タイケン学園」グループですので、グループ校によるサポートもさせていただきます

日本ウェルネススポーツ専門学校

  幼児体育講師によるがリトミックリズム体操)・園外学習などの体力づくりをサポートします。

日本ペット&アニマル専門学校

 学校内にいるカワイイ動物達とのふれあい保育(子犬子猫とのふれあいやお魚鑑賞)を実施します。

日本ウェルネス歯科衛生専門学校

 「はみがき指導」「しつけ指導」「歯の発育指導と相談」を実施します。

◆保育目標

健康教育

・よりよい保育環境創造し、心身ともにたくましく健康人間性豊かな子どもの育成に努める。

24時間の生活リズムを整え、快食、快便、快眠等の基本的な生活習慣を身に付けさせる。

知育教育

・発育段階に応じた独自の知育教育カリキュラムをもとに、さまざまな体験をとおして、自然社会事象等の中で発見と感動を味わい、色々なことに興味・関心の持てる豊かな感性を育てる。

・集団生活での様々な人との関わりの中で、相手の気持ちを思いやる心、自主性、協調性を身につけさせる。

環境教育

・園内、園外において自然社会現象と親しみ、興味関心を持たせて発見と感動を共に感じる。

バス送迎

バス朝霞和光新座を巡回しており、ご自宅まで送迎いたします。

バスをご利用できるのは15ヶ月(目安)になります

運航時間は[お迎え便]07:30~09:30 [お帰り便] 17:00~19:00 です

スムーズに運行するため、発着時間に合わせてご自宅前で待機してください。

バスは自宅への送迎のほか、ペットふれあい教室、歯磨き指導、遠くの公園児童館などに行くときにも使用しますので、10:00~17:00の送迎はありません。

道路の状況により多少の時間の遅れが出る場合もあります

大幅な遅れや時間の変更の場合はご連絡いたします。

行事(入園・卒園式など)の時は、園バスをお休みいたします。

◆ウェルネス保育園 朝霞

住所

〒351-0011

埼玉県朝霞市本町2-7-34 リブ朝霞1F(朝霞市役所の斜前)

TEL 048-451-9090 / FAX 048-451-9091

ウェルネス保育園 朝霞市役所前

開園時間

 平日 07:00 - 20:00

 土曜 08:00 - 19:00

最寄駅

東武東上線朝霞駅」南口徒歩7分

朝霞駅への交通

 池袋駅より 急行準急で3駅 15分

 朝霞台駅より池袋行き 準急急行普通 5分

◆ウェルネス保育園 新座志木

住所

〒352-0001

埼玉県新座市東北1-11-2

TEL 048-485-2080 / FAX 048-485-2081

ウェルネス保育園 新座志木

開園時間

 平日 07:00 - 20:00

 土曜 08:00 - 19:00

最寄駅

東武東上線志木駅」南口徒歩4分

志木駅への交通

池袋駅より 快速急行準急通勤急行急行普通 20

ふじみ野駅より池袋行き 準急通勤急行急行普通 9分

http://www.taiken.ac.jp/hoiku/

2010-07-12

つかこうへい、亡くなりましたね

ヘビースモーカーつかこうへい肺がんだって。

喫煙者次々と死にますねぇ。 忌野清志郎もついに死にましたね。

赤塚先生も死にましたね。 元阪神加藤博一さんも死んじゃいましたか。

いい人だったというけど「タバコやめろよ」

といってくれる真の友達や家族はいなかったんだねぇ。

阿久悠死んじゃったね(笑) 超ヘビースモーカーだったらしいね。

柴田恭兵も肺がんですかぁ。ヘビースモーカー二子山も死にましたね。

石原裕次郎も元々舌がん。鈴木ヒロミツヘビースモーカー

肺がんの吉田拓郎も完治どころか、ステージキャンセル

ファンに同情されるようじゃミュージシャンは終わり。

とにかく癌で死ぬ俳優タレントがことごとくヘビースモーカー

なんですね。

渡辺文雄も大のヘビースモーカー

セントルイスルイス喫煙者

宇野重吉川谷拓三もみーんなヘビースモーカー

がん以外でも脳梗塞西城秀樹心筋梗塞西田敏行

ヘビースモーカーですよ、彼らはもちろんやめましたがね。

自分だけは大丈夫なんて思ってたら

墓穴掘りますよ。

愛煙家の筑紫さんも癌ですか。

しかも肺癌とは(笑)。 鳥越は生きてるか。

井上ひさし」「喫煙」でググってみたら、

今年になってからも公の席で「喫煙率が半減したのに、

肺ガン患者は2.5倍になっている。喫煙と肺ガンは無関係だ。

肺ガンが大都会で多いのは、大気汚染が原因だからだ」

といった発言を繰り返していたようだ。

井上ひさしのような人でも、喫煙正当化しようとして、

こんなことを言っていたとは。

つくづくタバコは罪深いと思った。

2009-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20091120120348

こういった戦前漫画スタイルの模倣から始まって、今の漫画スタイル昇華させて、そのスタイル漫画界でも連載持ってたってだけで充分に神だぞ。

漫画の始祖」でもなければ「漫画エリート」でもなければ「漫画創造主」でもない。あくまで「漫画の神」なんだって。

石ノ森とか赤塚とか松本とか永井とか、初期はそりゃすごかったが、今の漫画界で連載を持つのは無理だ。ネームバリューだけで連載持てるかも知れないが。

2009-04-23

藤子・F・不二雄は何故ネットで”異常に”高評価なのか

藤子・F・不二雄ネットではとても高く評価されている。

Fの実力が低いのに…と言いたいわけじゃない。短編の構成力は群を抜いているし、「ドラえもん」の作者というだけでも相当なものだ。

ただ、才能があるといっても、完全無欠なわけじゃない。

例えば名作として評価されているSF短編予定調和的なものやデジャヴ感のある作品が意外と多い。

たしかに、「ドラえもん」みたいな死んでも残る作品を書いただけで、すごい漫画家であるのは間違いない。

だが、同世代の石森や赤塚、果ては手塚を差し置いてまで評価されてる気がする。

この3者と比べてもFだけがぶっちぎりに才能があったとはとても思えない。

Fは才能の高さだけで評価されているような感じがしない。

おそらく、F作品がもってる何かが多分ネット住民とシンパシーを感じさせてるような要素があるんだろう。ここで気になるのが、あの冷蔵庫コピペである。

http://moonee.at.webry.info/200711/article_37.html

このコピペソースがいまだにみつからないのに結構貼られていたりする。

実際のFは落ちこぼれと言っていいほうだったと言えるエピソードがいくつかあるし、オタクの部類だろう。

だからこのコピペのようなことを言っても不思議でもないので、ソースが怪しくても流布したんだと言えなくもない。

しかし、それ以前にF作品からこのコピペを成立させてしまうような要素を読者が感じ取ってるんじゃないかなと思ってしまう。

その要素を持つ漫画家のなかで最も才能があったからネット住民を惹き寄せ、高評価させるのではないだろうか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん