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はてなキーワード: 公立とは

2023-03-08

anond:20230308082147

教員働き方改革の一環だよ

まあどうしようもないだろうな

精々公立でも一部の強豪校は専属コーチ雇えるようにする、くらいか

はてなー体育会系嫌いだから足引っ張りたがるけど、実際はスポーツで進学や就職の推薦狙う生徒ってのもいるわけで

そういう子が公立からって練習制限されて結果出せずに進学や就職に影響出たらそりゃ怒るやろな

私立行けったって経済的私立行けない子もいるわけだし

公立中高の部活規制

https://news.yahoo.co.jp/articles/60cc89d0aa925b581d245824ed8c1c0dce2580a9

茨城県公立校部活動規制に生徒から悲鳴大人の事情で夢を壊すこと、やめてほしい」

文科省ガイドラインを今さら守るってだけなのにこんな記事かけるのはほんとに頭昭和すぎるだろ。

ただよくこの手の問題地域以降とかいってスポーツクラブだったり外部指導者って話が出てくるけどそんなのどれだけいるんだっていう話だよね

水泳とか硬式テニスなんてのはクラブが多いからそういうのもなんとかなりそうではある

サッカーなんかはクラブチーム結構多いけど、そういうとこってセレクションあったりしてやりたいから入れるものでもないし

何も考えずに外部指導者とかそういうこと言ってるのも結局頭が足りないなあとしか思えない

結局教員顧問手当とか残業代ちゃんと払って土日の活動を基本禁止にすればいいだけよ

強くなりたい?

そんなの公立で求めるな

2023-03-07

子供偏差値高い公立高校に入ってもらいたくても

東京都は全国50位に入る高校は4つしかない

人口が多いから倍率がめちゃくちゃ高い

わざと私立に回そうとしてるだろ

2023-03-04

公立叩きの人はいじめ対策やってる学校存在を目の当たりにすると頭バグるのね

anond:20230304193603

つの時代の話だよ

公立で別学の学校って今は殆ど残ってないだろ

anond:20230304192912

男は収入と既婚率比例するし、名門男子高卒なら収入は高いだろうから既婚率も高そうだが

公立以下の底辺男子校なら知らん

知識ゼロの人が考える少子化対策

やっほー!みんな大嫌いなDINKsだよ!

身内や友人には子育て世代もいるけど、

子供を持つ気がない自分みたいな人間が「どうしたら子供を持ちたくなるか」考えてみたよ!

既にある補助制度全然分からんので好き勝手に夢見事を書くよ!

前提

東京23区内在住の女(34)

・夫(39)はおそらく子育てにかなり参加するタイプ人間家事への責任感があるタイプ

夫婦共に子供は嫌いではないが人生マスト!というほど好きではない(でも、もしデキてしまったら産むと思う)

お金はある(が、都内で自信持って子育てできるほどでは無い。今後右肩上がりお金が稼げる気もしないIT土方フリーランス夫婦。)

時間がない(仕事は好きだがクソほど忙しすぎる。仕事を諦めて子供につくせるほど、子を愛せるのか疑問がある。)

・自信がない(体力、精神力的共にヘタレ。)


子育て対する補助

出産費用無料

・18歳まで医療費無料

家事サポート無料(3ヶ月頃まで、週1で家事やりに来てくれるとか、週1で一晩面倒見てくれて親をぐっすり寝させてくれるとか)

保育園絶対入れる&無料

PTA部活などの外注化(保護者奉仕消滅

保育園高校まで給食完備

公立小学校大学まで学費無料

子育て世代への家賃補助(+1部屋増やせるぐらいの補助がほしい)

ここまで無料にしてもらえたら、

○親の事情でどうしても面倒が見られない時、託児先として安心できるレベルサービスが使えるだろうなという安心感が生まれ

習い事をさせるとか、塾にいかせるとか、教育におけるプラスアルファ体験に金を使えるだろうなという安心感が生まれ

労働に関して

・(子育てに限らずだけど)長時間労働是正

ベーシックインカム導入

○頑張るor長時間労働しないと稼げないという現状から脱却できれば、「自分のふがいなさゆ育児放棄に陥るのでは」という不安から脱却できる


総じて、「親がポンコツでも子供放置されたり教育機会が損失されることはないだろう」という安心感さえ解決できれば産んでもいいかなと思えるかも。

自分想像できる子育てって、必死にやれば子供を育て上げることはできる。

でも親が自分にしてくれたような「特別体験」は与えられない気がする…みたいな漠然とした不安があるのよね。

自分に手一杯で、「うちに生まれ子供はなんかかわいそうかもなあ」と思ってしまう。

社会制度上の助け合いの不足や、経済的な衰退ばかりが目に見えることもあって、どうせ生まれても不足を補うためにこき使われるかわいそうな人生なのでは?と思ったりもする。)


ここまで読んでくれた人の気持ちを代弁するよ。

「ここまで手抜きして子育てしたいようなヤツは、子供を持つな!」

わしもそう思う!!持たないか安心してくれよな!

ワークスペース作業しているけど

大学は、少子化財政的に苦しんでいるんだったら有償大学設備を開放してほしいな。

公立民業圧迫になるなら、コワークスペースと同じくらいの月1から2万くらいでも競争力あると思う。

図書館とか学食も使えて、有償社会人向け講座も開いたりして。

大学在籍はもう何十年も前だったけど、今時wifi完備だよね?いい感じと思わない?

前に聴講生になろうかと手続き調べたけど、めんどくさくてやめてしまった。

奨学金の返済減免めっちゃよくない?

奨学金返しながら社会人やってる26才女です

こんなん書いたら政府の回し者と思われそうだけど

出産したら奨学金の返済減免めっちゃいいと思ってしまった

自然に下の上以下への政策になってる

当たり前だけど、この政策対象は「奨学金を借りて専門/大学等に行った人」だよね

奨学金を借りなくてもいい家庭出身の人とそうでない人では環境が全く違うし、この制度必要としてる後者にはブッ刺さると思う

出産したら全員に100万あげますよー!とかもいいと思うけど、ちゃんと届けるべき層に狙い撃ちできるのがすごいと思う

・月数万の給付されてるようなもん

自分は月4万円の返済をこれから十数年続けることになるわけだけど

これが無くなるなら普通に子供考えられるけどね

体力的には子育てに向いてるのに給料がまだ少ないっていう20代から借金を減らしてくれたらそりゃ嬉しいよっていう

この政策対象は「産みたいけど奨学金の返済が重荷になってる人」だから理に適ってると思う

たかが月数万がカツカツのやつが子供育てられる?って意見もわかるけど、若い時の数万と30代後半からの数万は重みが違うから

奨学金返済が嫌だから出産する人もいるのでは?という意見について

奨学金借りる層って

①国公立学費もカッツカツの家庭出身の人

②国公立落ちて仕方なく私立行く人

③専門で手に職つける人

④(言葉悪いけど)Fランや謎の専門にわざわざ奨学金借りていく人

みたいなのが多いと思うんだけど

④みたいなのは何か言われなくても金なくてもポコポコ産むし(ほんとすみません)

①②③の中で「奨学金辛いな…そうだ!子供産もう!」ってなる人いないと思うんだよ 子供がでかくなればなるほど金かかるっていうのくらいは流石に分かる層だと思うよ…

結婚してもいいと思う人がちょっと増えそう

結婚できない、子供作れない理由の一つが奨学金返済、って人まあまあいると思う

そういう人のための政策から

長くなってしまったけど、全く関係ない人がめちゃくちゃ叩きたがってるようにしか見えない

2023-03-03

ADHD当事者リアル感覚

ふと、ADHD当事者リアル感覚表現したいと思った。

物心ついた頃から現在までのことを(ボカしやフェイクを入れつつ)時系列で書かせていただく。

N=1の話で恐縮だが、読者には少しでもADHDについて知って欲しいし、それにより社会の分断がなくなって欲しいと思う。

と、ここまで書いて思ったのだが、私は数日前よりADHD治療薬を断薬しており、マトモに「書く」ことができないことに気がついた。数日ぶりに薬を飲むこととする。

1.〜小学生

およそ30年前、共に高卒の両親から長男として産まれた。

母親専業主婦だったり、少しパートをしたりしていた。

父親について覚えているのは、しょっちゅう会社を辞めてしまうということだ。それも突然に。

故に、夫婦喧嘩が絶えない家庭だった。

何かが(主にカネ)キッカケで口論となる。

不貞寝する父親。怒り狂う母親

暴力を振るう父親実家電話しようとする母親

電話線をハサミで切り、電話機を叩き潰す父親

父親包丁を突きつける母親。まだ産まれたばかりの弟を盾のように前に突き出す父親

床にぶちまけられる牛乳

警察を呼んだ方がよいのか本気で悩む自分

私が思い出せる小学校低学年頃の家庭の記憶はほぼこれだ。

弟が1歳の頃、「ハロワいけ!」と喋ったことを覚えている。母親の真似である

自分自身について書くと、忘れ物の多い子供だった。

教科書を忘れ、資料集を忘れ、宿題の提出を忘れ…

机をくっつけて、隣の席の子しょっちゅう見せてもらっていた。授業はまあまあ理解できていたと思う。

宿題に関しては「忘れる」というより「やろうとしても動けない」が正しい感覚

テコでも動けなかった。

宿題の代わりに家で何をしていたかというと、デュエル・マスターズデッキを組んだり、ミニ四駆カスタマイズをしたり、スマブラDXをしたり…?あれ、そんなもんかな。当時何してたか自分…あまり思い出せない。熱中すると深く深くどこまでも熱中し続ける性格だった。(過集中)

同じマンションに1つ下、1つ上の子供が何人か住んでいたので、毎日遊んだ河原秘密基地作ったりとかしていた。

また、男女分け隔てなく誰とでも遊ぶ子供であった。

違う。

(上で挙げたマンションの住人以外の)男の友達がどうしても出来なかった。

全く交流できないということではなかった。

あいさつはするし、何人かでサッカーをする時は参加していた。

同学年で話したことがない人は恐らくいない。

誰とでもそれなりの雑談ができた。

しかし、そこ止まりだった。

輪に入れはするが、誘われる人間ではなかった。

故に、常に疎外感を感じていた。

今になって振り返ると、原因は恐らく「自分の話ばかりして止まらない」から嫌われたのだと思う。

次第に、無理してグループにいなくてもいいと思うようになり、休み時間教室でひとりでボーっとしていた。

かねた心優しい女子グループが、自分を輪に入れてくれた。情報量0のどうでもいい雑談がとても楽しかった。自分が輪に誘われたことが、なんだか初めて他人に受け入れられたようで、とても嬉しかった。

通信簿の「担任からコメント欄」には毎年「男女分け隔てなく仲良く友達がおり〜」と書かれていたので、客観的にはそう見えていたようだ。

2.中学高校大学

地方なので中学受験をする人なんてひとりもおらず、当然のように地元公立に進む。

当時は中学受験という言葉すら知らなかった。

中学での成績は150/200あたりだった。

日々の勉強時間は0分。

たまに一夜漬けの過集中が爆発して、50番あたりになった。

国、社、英は不得意で、理数が得意だった。

相変わらず宿題はできないし忘れ物は多かった。

勉強をしない分の時間は何をしていたかというと、運動部活動をするか、家のパソコンニコニコYouTubeを見たり、携帯を買い与えてもらえたのでモバゲーMixiをやっていた。

中学3年で麻雀を覚え、どハマりした。

ハンゲーム天鳳毎日夜中まで打つようになった。

高校受験は持ち前の過集中で上振れを引き、偏差値50位の公立情報学科に滑り込んだ。

元がアホなので上振れしてもこの程度である

地方偏差値50なんてハナクソオブハナクソである

なぜ情報系にしたかというと、自分専用のパソコンを親に買ってもらう為だ。

高校では朝読書時間があったので、とつげき東北氏の「科学する麻雀」を何度も何度も読み込んだ。熱心に読みすぎて、本の小口が手垢で黒くなった。点数計算を覚えたり、チンイツの牌効率を考えたり、24時間麻雀のことを考えていた。

この頃はもう自分の行動を制御できなくなっていた。自室のPC毎日朝までニコ生をしながら天鳳を打っていた。学校の授業は全部寝ていた。教師は注意しても無駄だと悟ったようだった。自分人生天鳳の段位とレーティングが全てだった。

謎の過集中で競技プログラミングが少し出来たので(当時はchokudai氏もまだ大学生で、AtCoderもない時代だった)、大会に参加して何度か受賞するなどした。

その後、持ち前の過集中により小論文面接突破し、AO(アホでもオッケー入試)により近所の私大に滑り込む。

麻雀への情熱大学に入っても変わらず、1限どころか2限3限も出席できなかった。たまに講義に出ても何も分からなかった。

イプシロンデルタはみんなも分かってないようだったが。

情報系科目だけはテストだけ出て100点を取るという天才ムーブかました(自慢)。

数学情報科学だけは好きだった。

麻雀サークルに入った。楽しかった。今でも付き合いのある友人が数人できた。

2年次が終わった時点で16単位しか持ってなかった。中退した。

3.社会

バイト経験すらないない、学位すらない、麻雀廃人の二十歳が社会放出された。

なんていうか、普通に死のうと思った。

ある日、ふと一回死んだ。

自○未遂をしたということではない。

自分は今死んだ。そして新しい自分が今生まれた。そう思うことにした。

どうせ一回死んだのだから、もう好きに生きよう。

それでなんともならなくなったら、生活保護でも受けよう。

それもダメなら最終的に死ねばよいだけだ。

とにかく今死ぬのはもったいない、と思うことにした。

一応、親は家に住まわせてくれた。

速やかに就職して家を出ろということだったので(言われなくてもそうするが)仕事を探し始めた。

やり方がわからなかったので、若者向けハローワーク的な所に行った。色々親身に相談に乗ってくれて、クソみたいな人売りSIerを紹介していただき内定が出た。

自分内定が出るということは、「バイト経験すらないない、学位すらない、麻雀廃人の二十歳に内定を出さざるを得ないクソ企業であることが導かれるのである

人売りのクソさを書くと主旨がブレるので割愛する。

結果的に、一年半で会社を辞めた。

自分特別社会適応できなかったのかは分からない。他にも大勢辞めていたから。

この辺で(不快になる方もおられると思うので大変恐縮なのだが)所謂理解ある彼女ちゃんが突然地面から生えてきて、家を出て2人暮らしを始めた。

会社を辞める前に人生初の精神科に行き、うつ診断書を書いてもらい、色々金に困らないような諸手続きをした。こういう手続き自分では何もできないので、理解ある彼女ちゃんサポートしてくれて本当に助かった。

うつ治療で通院する中で、医師よりADHDについて指摘された。

ストラテラというADHD治療薬を飲み始めた。

3割負担だとバカ高かった。1ヶ月分で5000円以上したのではないだろうか。当時はジェネリックがなかったと思う。無職にはとても支払えなかった。

色々手続きをして、1割負担になった。

4.現在

ストラテラを飲み始めてから、本当に変わった。

脳の中の話なのでうまく言語化するのは難しい。

簡単にいうと頭がめっちゃ良くなる感じだ。

特に「読み書き計算」がすごい。

今まで自分は文をうまく読めなかった。

脳のメモリが小さいので、読んだ瞬間内容を忘れてしまい、戻り読みばかりしていた。

また書くのはもっと苦手だった。いくら考えても頭にモヤがかかり、表現が出てこなかった。

そして計算は最も苦手だった。一時的に何かを記憶しておいて、他のことを考えるのが無理だった。

プログラミングが得意だったのは、自分計算する必要がなく脳のメモリがあまり要らないからだろう。

皆これが普通だと思っていた。

薬を飲む前は苦手だとも思っていなかった。

当然みんなもそうなんだと思っていた。

こんな「脳縛りプレイ」で学生生活を送ったら、そりゃ、こうなるわと思った。

薬を飲んでからは夜更かしが減った。

自分の1日を計画コントロールできるようになった。

アホみたいな情熱に突き動かされることはなくなったが、その方が穏やかで心地よかった。

人生も徐々に良い方向に向かった。

5.総括

長々と書いてしまった。

もし読んでくださった方がいるのだとしたら、とてもありがたいと思う。

自分ADHD当事者として、発達障害で苦しむ人の気持ちが分かる。

「○○ができないだけでしょ?」「やれないっていうかやろうとしてないだけでしょ」のような反応を見ると、心が痛む。

かに、その瞬間を点で見ればただそれだけのことである

しかしながら、発達障害はその「できない」「うまくやれない」があらゆるライフステージで常に足枷となり、人生全体に負の影響を及ぼし続ける。

そして大人からは常に怒られ続け、自己肯定感もなくなり、「自分可能性」を信じられなくなる。

その一瞬だけではないのだ。「常にその状態が続く」ことによる不利が、生まれた瞬間からその人にはあるんだということを、できれば理解してほしいと思う。

そして、今小さい子供を持っている親に言いたいこと。

もし子供が何かをできなくても、その全てを無条件に受け入れてあげてほしい。

学校安心感を得られない子供には、家庭しか場所がない。

そして、もし発達障害の疑いがあるなら、早い段階で医療アクセスしてほしい。

子供保険証を持って一人で病院に行くことなんてできない。親が全てだ。

治療は早ければ早いほどよいと個人的に思う。

子供の1日1日はかけがえがない。その1日をデバフがかかった状態で過ごすことの影響は、子供の一生を左右しかねない。

anond:20230303090316

「そんなはした金じゃあ」ってのは結構本心だと思う

子供何人産んでも私立に通わせられるお金と塾&習い事費用配ってくれたら、子供公立我慢させてタワマン最上階に住んで毎週旅行できる生活ができるじゃない

もっと金出せって言ってるのはそういう下心がある奴らだし

ただ子供が欲しいってところは支援が無かろうと産むでしょ

2023-03-02

anond:20230228092049

国民全員が税金払ってるし国公立教育機関税金が入ってる

みんなに自分の子を育ててもらってるくらいに考えた方が人生うまくいきそうでは

2023-03-01

タワマン文学って結局親ガチャ当たりだけどその後どこかでこけたバカ自虐風自慢だよね

完全な親ガチャ外れがない

大抵塾とか進学校に行ってる

学歴が国公立や最低でもMARCH

大企業勤めが殆んど

序盤の切り口が人生成功体験から入る

低学歴毒親ブラック企業底辺労働者ニートが居ない

結局は親ガチャ当たりだけと意志薄弱で決められなかったバカ野郎自虐と見せかけたオナニーだよ

2023-02-27

anond:20230227183055

度合いによってはそれで許せるんだけど、子供できてからこっそり借金抱えて処理できないレベルになり爆発!

そこから子供習い事やめさせたり、高校行きたくもない公立行ってくれ……みたいなことになると目も当てられないんだよね

2023-02-25

明日は我が身

子供クラスメイトが転校する。遠くへ引っ越すのだと担任説明したが、それが本当の理由でないことは居合わせ保護者全員が気づいていたと思う。

の子名前は何度か耳にしたことがあった。子供が話す学校での話題名前が出てくるとき、それは決まって問題行動の報告だった。授業中に立ち歩き、廊下に出ていってしまったり、忘れ物をして先生に怒られることも多い、と。話の内容からなんとなくだが発達障害特性があるのだろうと感じていた。

この学年はコロナ禍の始まりとともに小学校生活スタートした。学校に行けない期間が長く、入学直後はリモート授業。その後登校できるようになっても授業参観や親の参加できる行事はすべて中止となった。学校の様子は子供を通じて話を聞くだけだった。顔も覚えられないまま転校してしまう子がいるのはこの時代ならではかもしれない。

子供が通う小学校私立だ。とはいってもガチガチ進学校ではない。外部受験をする子もいるが、附属にエスカレーターで上がるのならば小学校では比較的のびのびと過ごせる。ただ、のびのびといっても進学校レベルの詰め込み授業ではないという程度。授業は多少先取りで進み、宿題もそれなりに出る。

さら4月から新たな学年になれば徐々に中学受験に向けた活動に舵を切りはじめる。自席で黒板に向かうのも難しい状況ではチャレンジ校の受験はおろか、比較的緩い内部進学の基準にも達しない。

公立ならば加配を付けられ通級や支援級と併用もできるが、私立ではなかなか難しい。このままこの学校に通い続けるよりは、もっと適した学校へ。そう考えたご家族意思もあっただろう。

けれど私は引導を渡したであろう学校の、さらには学校圧力をかけた保護者存在を感じた。担任から過去にその子の「他害行為」により被害に遭われたお子さんとご家族へのお詫びとする説明が続いたからだ。

担任の話によれば、感情言葉でうまく表現できず手が出てしまうことがある。そういう特性を持った子です。と、はっきり説明された。子供保護者本人ではなく学校からの開示。プライバシーもなにもあったものではない。しかしそこまで言及しなければ「被害に遭われたお子さんとご家族」は納得しなかったのだと理解もした。このとき入学直後から保護者の間で囁かれていた「困った子」の話が私の頭の中で繋がったからだ。

「すぐに手が出る子がいる」「保護者に訴えても何もしてくれない」

小学校入学後、ようやく登校が開始されてから数ヶ月は登下校時に保護者が付き添う。同じ路線で通学していた際の保護者同士の話題に「困った子」は頻繁に挙がった。だが、口さがない噂話を好む人たちもそれなりに弁えているのか、直接名前を出すことは無かった。名前はわからないが、そういう困った子がいるのだという話に私は適当に相槌を返していた。その子とはクラス路線も違うらしく、接点がほとんど無かったからだ。そのうちに保護者の付き添い期間は終わり、コロナの波が来るたびにリモート授業になり、学校行事ほとんど行われないまま年が過ぎていった。「困った子」のことなどすっかり忘れていた。

入学からこれまで「困った子」について学校から説明を受けたことは一度もなかった。在学中の児童について発達障害説明などできるわけがない。学校側も苦慮していただろうとは理解できる。それが事ここに至りはっきりとした説明に転じた。まったく蚊帳の外にいた私には何があったのか想像もできない。ただいずれの立場でも大変だっただろうと推察するだけだ。

学校内で発達障害特性が窺えるのはなにもこの子だけではない。常に体を揺らしている多動気味の子もいれば、癇癪が強い子もいる。定型発達でもこういった行動はままあるもの発達障害スペクトラムで、特性がどの程度強く現れるかの違いしかない。

教室勉強する際に、隣の子の体が揺れていても多少気になる程度で済む。癇癪が強くて喧嘩になっても落ち着いてから会話ができるのならばいい。けれど手が出てしまうのは放ってはおけない。

例えば学校子供怪我をさせられたとしよう。相手発達障害だと説明を受けて親は納得できるだろうか。納得できないまでも子供のしたことだと不承不承受け入れるとしても、対策は求めるのではないか。二度三度と繰り返されるようではたまったものではないからだ。

では、対策を求められた側はどうか。学校も、子供も親も、何もせず手をこまねいているはずもない。学校側は加配を付ける、認知行動療法を取り入れるなど何がしか対処はするだろう。しかしそれでも一挙手一投足全てを監視したり拘束できるわけではない。二度目三度目は起こりうるのが現実だ。年齢が上がるにつれ落ち着くこともあるとしても、いまこの状況で困っている問題解決にはなり得ない。

インクルーシ社会では、障害を抱える人の社会的な障壁を取り除くことで共に生きられる社会の構築を目指す。教育現場でも同様に進められているが、こと他害に至っては障壁はとても高い。

から始まる新しい環境では授業の進度も早まる。受験に向かう環境ストレスも増す。我が子はいつまでこの学校に居られるだろうか。二次障害から他害行動へ繋がらないよう願うばかりだ。

anond:20230225134450

みんあサピサピ言ってるけど俺は絶対に行かせないわ。ちなみに親父の代から公立->東大家系

子育てする金が無いってさ

教育費にいくらほどかける想定なんだって話よね。

子供一人あたりウン千万!!!なんていうけど、蓋開けてみたら中高は塾に行かせて私立大学通わせてで仕送りする前提だったみたいな。

しかにそれくらい余裕あるのが理想ではあるけど、それが社会一般の「普通」みたいな顔されるのもうーんって感じ。

日本の偉い人たちも必死子育てお金からないようにしてくれてるけど、そこまで想定してないって。

出産して普通に飯食わせて普通公立高校行かせて普通に国公立大学入学金まで払ってあげるだけなら500万円もいかないんじゃない?

2023-02-24

anond:20230224200656

一応少しは中身が入れ替わってるんじゃないの

指導要領も多少は変わるだろうし

あと公立だと学校移らないといけなくてレベル変わったりも

フォロワーネトストしたら生徒だった

タイトルの通り。怖すぎたか自分への戒めとして書く。

 

生徒数がまあまあ多い高校教員をやっている。

所持しているツイッターアカウントは9個、得意なことはネトストである

 

きっかけはフォロワー学歴マウントだった。

内容としては「国公立行けないと人権ない」「浪人してMARCHゴミ」「うちの高校から東大も出てる」みたいな、まあよくある感じ。

増田学歴コンプを拗らせているので「さぞやご立派な学校に通われているのでしょうね〜〜〜〜?」となってしまい、そこから粘着の日々が始まった。性格が悪いことは重々承知である

 

そのフォロワーを仮にAとする。

Aの通っている学校を突き止めるべくAのツイートをひたすら遡った。隅から隅まで全部読んだが、そもそも匿名趣味アカウントなので個人情報は当たり前になかった。

唯一、自分と同じ都道府県に住んでるっぽいことだけは分かったが、まあそう珍しいことでもないのでふーんくらいで終わった。

 

今度はAのフォロワーを探ってみた。そこで、一つだけ趣味関係のない、毛色の違うアカウントを見つけた。

Aのツイートと見比べてみると、文体がめちゃくちゃ似ている。おまけに、同時期に同じ話題ツイートをしていたりする。間違いなくAの別垢だろうと思った。

 

そこからは芋蔓式だった。

まずその別垢のツイートからバイト先の飲食店特定した。バイト先は店のツイッターアカウントがあり出勤情報ツイートしていたので、そこから下の名前特定できた。バイト先のアカウントフォロワーを探ったらバイト関係の人と繋がっているらしいAのアカウントが出てきた。

そのアカウントツイートいいねフォロワーなどを探るうちに、Aのリア友らしきアカウントにたどり着いた。

 

そのアカウントのbioを見て、口から心臓マジで出ると思った。自分の勤務先の名前が書かれていたかである

そこには写真もたくさん載っていた。Aの顔も本名も年齢も部活も全部わかった。普通に生徒だった。

おまけにめちゃくちゃ近所に住んでることまで分かってしまった。知りたくなかった。

 

幸いにも授業をもってないクラスの生徒だったので面識はないのだが、向こうは私の顔を知っているだろう。

うっかりでも自撮りを上げたりしなくてよかったと心の底から思った。

 

マジで怖い。インターネット、怖。誰と繋がるかわからん

怖すぎてAのことは即ブロックした。

 

教員として、生徒にネットリテラシーを今一度叩き込む必要があると感じた出来事であった。

SNSには些細なものでも個人情報は載せるな。別垢同士をFFで繋ぐな。教員に見られてると思ってSNSに臨め。

ていうか、リアルで使うアカウントには鍵かけてください。お願いします。

子ども持つとか無理

九州田舎公立高校卒業してから、県外の私立大行って、遊ぶお金だけは自分で稼いでねと家賃生活費を出してくれて一人暮らしさせてくれた親、本当にすごい。

父は公務員、母はパート。姉も同様に奨学金を借りず一人暮らし大学進学。教育に関して金銭的な理由で苦労を感じたこと本当になかった。それが当たり前だと思っていた。でも大学行ったら思った以上にみんな奨学金借りててびっくりした。だからこそ奨学金を借りることなく何不自由ない生活をさせてくれたこと、本当に感謝している。ただ自分結婚して将来自分が親にしてもらったことと同じことを子どもにできるかというと経済的絶対に無理。子どもなんか持てないよ。

新作バカッター動画

レーンで回ってる寿司に消毒スプレーをかけてる。

速攻で身バレ

でも中学生らしいから、公立なら退学はないし、こういう寿司テロは言われてるほど賠償金は高額でないらしいから、そんなダメージなさそう。

まらいね

anond:20230222190044

そら60代だからだろう

今の2030代、特に首都圏で親が近くにおらん人は子供を作ったら人生終わり一生奴隷首吊りやぞ

不動産暴騰共働き必須の今、子供貧乏神と化してしまった

公立崩壊してるから教育費もアホみたいに高いし

逆に地方なら子供作ってもそんなに問題ないはず

不動産が安いから育成コストが安い

しかしたら日本が没落して男の子ならガテン女の子ならお股仕事海外出稼ぎして仕送りしてくれるかもしれないし

2023-02-22

メンタル問題自分をノンバイナリーと思い込んでいた話

トランスジェンダーとその差別問題話題になってるから私の体験談を書きたいと思う

増田なので叩きは好きにどうぞ

当方23歳女

ASDADHD持ち

公立小学校特別支援学校高等部

精神疾患はないが精神科にかかっている

小学校の時は、絵が上手い子で有名だったし、大人しくて目立たない子だったけど、女の子らしい子ではなかったな

まり2013年精神科デビューしたこと

昔出された性教育の本は読んでいたし、言葉能力は優れていたので性知識Wikipediaで得た

精神科デビューの少し前に生理が来て、感覚過敏やら内科的な痛みに敏感なのもあってこの上なく嫌だった

当時は精神科医も支援者も、まだ変なのがいた

私のネット依存に対して、ネット機器を取り上げたりとか

後に知ったことだが依存症から依存対象物(例えばアルコール依存症ならアルコール)を取り上げるのはよろしくないんだって

それから自分はなんなんだろうか」と考え込んだ

性同一性障害と思い込んだんだけど、これは性同一性障害Wikiを見て存在は知っていたのでそれを思い出して「GIDかな?」と考えてた

バイセクシャルなのかもとぼんやり思っていたが、当時は明言できる程ではなかった

今はミレーナ入れてるけど、当時はPMSと経血が垂れる感触が嫌で何とかしたかった

当時は二次障害もあって母娘共に地獄だった

母親しょっちゅう殴ってたし、中2から不登校になった

ネトゲ廃人に片足突っ込んだり昼夜逆転して散々だった

でも上下両方の手術、ホルはしたくなかったし、可愛らしい女性と思われたいので胸や女性らしい体型はまだ好きだった

当時好きだった椎名林檎が歌えなくなるのが大きかった

この頃から自分ジェンダークィア、ノンバイナリーと思い込むようになった

ネットで調べて当てはめていったらそうなったんだと思う

その間に、精神科病院を何度も転院した

ネット禁止は1つ目の精神科だけど、2つ目の精神科先生が若手の人で慣れておらず、暴れる度に薬を大幅に増やされた

3つ目の精神科なんか最悪だった

先生が、言っていることは間違いでは無いが伝え方が下手な先生だった

例えば中3の私に「過去5年間にやった事を反省しろ!」とか、殴りたくて殴っている訳ではないのに「人を殴るのは異常だ」とか

それで病院に行く度にストレスを感じていた

思えばこのストレスもあるんだと思う

その後高等部に進学した

養護学校では一応形だけの受験はあるけど、学力を見る側面が大きい

その前後(2015年位)からLGBTが取り沙汰され始めた

それもあって余計に自分の性について色々考え始めた

女性の体はそのままでたかたから、エロ漫画であるようなふたなり女子になりたいと本気で思っていた時期があった

数年後

3つ目の精神科先生の幻影が見えた

それを突き飛ばしたら婆さん2人だった

言い訳にもならないが当時は病院にもろくに行ってなくて、切羽詰まった状況だった

よく心神喪失とかあるやん?あれは善悪区別がつかないと言うより、どちらかと言えば「そうせざるを得ないほど正常な判断ができない」に近いと思ってる

事件化して、私は逮捕された

逮捕時の取り調べで部屋に連れてこられた

あるのは大きな白い机とシンプル椅子刑事ドラマであるようなライトはない、あるのは軽いデジタル時計だけ

危険防止の為らしい

そこで身上を書いたり色々供述を述べた

時度供述調書を見せてもらい、必要に応じて私が手直しした

弁当差し入れられた

少し温かく、普通に美味かった

さなカリカリした梅干しの入った弁当だった

そこで精神科入院となった

3つ目の精神科

私は嫌だと言った

白い車に乗せられた

扉を開けると保護室だった

3つ目の精神科は、個室はおろか保護室にすらナースコールのない病院だった

先生から簡単には退院させんぞ!」と言われた

すぐさま私は怒って退院請求をした

理由もきちんと述べ、転院したいと書いた

それもあり私は転院し、そこで認知行動療法などの治療を受けた

ここでの治療については、専門書の類ではないのと、読みやすさの観点や本題とずれるので詳細は控える

その頃から患者さんとのやり取りなどで異性愛の男女の作法や、一般常識を徐々に知り始め、自分はノンバイナリーではなく、本来ビアン寄りのバイセクシャルではないかと考えるようになった

退院後は一悶着あって、その反省で自立の為の繋ぎとしてだが、生保を貰い一人暮らしをする事になり、彼氏も出来た

まだ先だが、彼氏同棲する事が決まればもちろん生保は切るつもり

最近、休息の為に入院したのだが、入院中に離人感(自分と外の世界の間に膜が張られているような感じ。現実世界VRに見えて少し面白かった)と解離性健忘(色々忘れて彼氏に怒られるくらい酷かった時期がある)が治った

安心出来る環境であったことなど様々な要因が絡んでいるのだと思う

私は忘れていた記憶を取り戻した

ずっと抱えていたもの

何となくモヤモヤする感じがあり、それにより分からなくなっていたのだ

それを自覚してからはノンバイナリーという概念から縁を切った

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