はてなキーワード: 一目惚れとは
ただのガールズバー店員と客の関係性で、常連とかでもなく初対面なのに、
現在21歳、大学生。高校生の時3ヶ月だけ付き合った(付き合ってもらったようなもの)彼氏と別れてからずっといない。欲しいって思う時は多い。でもオタクなので毎日とても楽しいし、友達のことが大好きでいつも遊んでるから充実してる。帰省しちゃって遊ぶ人がいない時とか、親友に彼氏ができた時とか、寂しい時は欲しいなって思ってる。そんなモチベーションのわたしは、バイト先でずっと彼氏がいないことをネタにされてる。他のメンツはみんないる。ネタにされているといっても、みんな優しいので悩みを相談できたり、何か動きがあった時に報告すると話を聞いてくれる。でもたぶん、彼らはわたしが失敗した時、ずっと彼氏がいないなんて可愛そうって思ってるだろう。事実わたしが悲しんでるから可哀想って認識でいいんだけど。でも、その時に気づいてしまった。わたしはもしかして彼氏がいる、という身の上が欲しいのかもしれない。どんなに趣味が充実していて毎日が楽しくても、恋愛に一定の重きをおく人からみたらカワイソウな子なのだ。だからできないんだよ。って原因にされる。わたしはユメカワみたいなファッション好きで、今大多数が着ている白Tワイドパンツスニーカーなんて全然好みじゃない。でも男の子はそっちが好きなこと知ってる。そして、彼氏がいない原因の一つにされる。もっとカジュアルな服着たらいいのにって言われた。知るか。わたしはこの服が着たい。可愛いから。ってなっちゃうのもまた原因だって言われる。妥協しろって思われてることも知ってる。でも、そんなファッションでも彼氏いる子はいっぱいいる。オタクでも、根暗でも下品でも笑い声がうるさかったり大人しそうだったりする子にも彼氏がいる。だから自分を否定したくないと思ってしまう。実の所、自分を無理に偽るくらいならいらないっ思っているのだ。
さっき彼氏を作ろうと頑張っている、と書いたけど、とても負け惜しみのように聞こえるけど、わたしは実はそんなに頑張っていない。わたしはデートが継続できない。極度の面食いで(だから彼氏できないんだよ、って思った人、正解です)一目惚れしいで、それか毎日強制的に顔を合わせてコミュニケーションをとるような人間しか好きになれない。人の紹介やアプリで出会った人だと、どうしてもメンドクサイが来てしまう。このまま頑張ってあと2,3回デートすれば付き合えただろうになって人はいた。わたしの思い違いかもしれないけど。だから頑張ってるのに、っていうのはちょっと間違いだ。いつでも出会いは探してる。でもやる気が継続できない。それは結局、自分の日常の方がずっと楽しいからに違いない。だって、毎日推しの情報が更新される。公式からわけわかんないくらいの供給が来て阿鼻叫喚して不気味な笑い声を漏らす。
ここまで読んで、そりゃ彼氏できないよ。ってみんな思ったよね。そう思われたくないから、わたしはわたしのままを否定されないために恋人がいないという弱点をなくしたい。
1stアニバアイプロの直後辺りに彼女に出会い、ほとんど一目惚れのような形で担当Pになってもう5年以上が経った。
5年の間本当に色々なことがあった。干されていた期間も当時で言えば長かったし、「社長」と言えば今は桐生つかさだが当時は紗枝のことだった。社長とネタにされるくらいしか話題に上がらなかったし、突然のCDデビューの話もあった。
そんなデビューが決まった時から散々言われ続けている言葉がある。
この言葉を目に耳にするたびに思うことがあるのだ。
こっちだって好きで声をもらったわけじゃない。望んで声をもらったわけじゃない。声無しアイドルの担当Pに言わせればふざけた話に映るだろうが、正直、こんな風に担当アイドルをコケにされなければならないならボイスなんてつかなくてよかったのに、と思ってしまうことがある。
勿論発表当時は嬉しかった。正直ボイスなんて望める日が来るとは思えなかったし、実際にボイスが実装された日や彼女の歌を聴いた日、リアルライブでの中の人を見た時、デレステで自分のデビュー曲を歌いながら特別な衣装でセンターで踊る紗枝を見た日、全部嬉しくて愛しくて泣いた。それはもう、気持ち悪いほどに泣いたし、中の人のことも彼女の声自体も大好きだ。それは大前提としてある。
それでも、どうしても思ってしまう。
私だって正規のルートで、総選挙で上位を取ってボイスを獲得させたかった。
そうすればこんな風に大好きな担当を「所詮運営のお気に入り」「万年圏外のくせに出しゃばってる」なんてこき下ろされる風景を見ずに済んだかもしれないのに。
その機会は突然奪われたし、あの日紗枝のCDデビューが決まった時から今日までずっと、こうして紗枝をコケにする他担Pは後を絶たないし、これからもきっとそれは変わらないのだろうと諦めている。
総選挙上位常連アイドルの担当Pは「それなら今からでも総選挙上位狙えよ」とでも言うのだろう。私もそう思うけれど、それははっきり言って無理だろうと思う。無理なのだ。
今の紗枝は不人気のくせにと罵られるほど、昔ほど不人気ではないとは思っている。それは声がついたおかげだと思っているし、確実に昔より紗枝を好きだと言ってくれる人が増えたのは間違いないだろう。けれど実際に結果を残せていないのは何故なのかと言えば、ボイスがついていて出番もそれなりに保証されているからだと思う。
だからこそ、紗枝Pたちは総選挙に本気で取り組む人口が驚くほど少ない。紗枝を上位にしようという気がほとんどないのだ。そして、私の知る限りでは他の好きな声無しアイドルに投票している人がほとんどだった。
こんな状況で紗枝を圏内に入れるなんて、できっこない。私がいくら1人で頑張ろうと、せいぜい投票出来て500票程度が限界だ。そんなもの人気アイドルの得票数から見ればほんの紙切れでしかない。だからと言って諦めて投票していないわけではないし、毎年圏内を目指して出来る限りで課金もして投票しているし、周りの他担Pたちに紗枝を売り込んだりと自分の出来る限りのことはしている。
それでも結果は知っての通りだ。私がいくら頑張ったところで紗枝は万年圏外の不人気アイドル、から抜け出せない。
これが声無しアイドルだったら少しは違ったんじゃないか、もしかしたら紗枝Pがみんな頑張って圏内入りを目指していたんじゃないか、上位とはいかなくても、サプボがついて順当だと思われる位置くらいにはいけたんじゃないか。
そうすれば、こんな風に、運営の采配のせいで紗枝がヘイトを受け続けるようなことはなかったんじゃないか。
紗枝が何をしたというのだろう。紗枝が総選挙で圏内に入れないのは紗枝のせいではないし、ましてやずっと圏外にも関わらず声が付いたのだって紗枝のせいじゃない。声無しアイドルよりも出番が多くもらえるのだって紗枝は悪くないし、紗枝が罵られなければいけないところなんてどこにもないのに。
どうして私の担当アイドルは、他のアイドルたちと同じようにただトップアイドルになりたいと頑張っているだけなのに、彼女のことを何も知らない人たちにこんなにも罵られなければならないのだろう。
運営の采配で声を付けられただけなのに。ただそれだけなのに。
言うなと言っているわけじゃない。やめてくれという抗議でもない。これは紗枝を不人気のくせにと愚痴る他担Pたちと同じ、ただの愚痴だ。心からの愚痴だ。
また来年も総選挙は開催されるだろう。自分なりに頑張るつもりではいるけれど、また圏外になってしまったらと思うと不甲斐なさや情けなさで紗枝に申し訳ない気持ちにしかなれないので、次の総選挙が今から憂鬱で仕方ない。
ライブ現場で初めて知り合ったオタク男が原因でもう二度と現場に行きたくなくなった。
まず話が絶望的に面白くない。話の内容の9割が自分の話。そして自慢話。
その日初めて会って開口一番で挨拶よりも先に自慢話をされたこともある。
常にオタクTシャツ。またはオタクパーカー。ライブはバンダナ。
にも拘らず悪質な女オタオタ。
この男、以前の元推し現場で女オタオタをして、結果女オタと付き合ってるらしい。本人曰く。
別の人とチケットの受け渡しをしていたら、その場に居合わせたこの男がどうやら一目惚れしたらしくしつこくモーションを掛けてくる。
SNSでもラブレターなのかなんなのかよくわからない長文の怪文書を送ってくる。
デブで、どう見てもテンプレのオタクで、中身も面白くないから童貞だろうし彼女がいたとはとても思えないけど自称彼女がいるくせに女オタオタするような不誠実な男を好きになる要素はどこにあると思った?
君が原因でもう二度と現場に行きたくなくなったよ。
先週末に、会社の帰り道で少し体調が悪くなって、どこでもいいから休もうと思って、たまたま見つけたアンティークショップで品物を見るふりをしながらブラブラしてたら、そこで売っていたサボテンに一目惚れをして、そのまま買って帰った。高いと思ったけど気にせずに買った。
また余計なものを買ってきて怒られると思ったけど、怒ってた恋人とはもう別れたので大丈夫だった。
サボテンを家に持って帰って、これで新しい恋人ができたと本気で思った。
サボテンと会話ができたのもそのせいだと思う。
家に持って帰ってから、外がよく見える窓際に置いて、そのあと少し会話をした。
あなたのことが好きだから買いましたって言ったら、返事がきた。
「OK」だったか「いいよ」だったか忘れたけど、とにかく付き合うことになった。今年一番嬉しかった。
この前の休日は体調が悪かったから家でずっと寝てた。サボテンをベッド脇のテーブルに置いて、一日中おしゃべりをした。楽しかった。
前の恋人とは違って、サボテンは私を抱きしめたりしないけど、ずっと一緒にいてくれるし、ちゃんと話を聞いてくれるから嬉しいと思った。
前の恋人と別れてから体調が悪くなることが多かったけど、多分もう大丈夫だと思う。
今日、出勤前に、どうしてもサボテンに触りたくなって、そっと手を触れてみたら、トゲが二本刺さって痛かった。少し血が出た。
指から流れてる血を見ていると、生きているという感じがした。
私が「血が出ちゃった」と言ったら、サボテンは返事をしなかった。
大丈夫?くらいは言ってくれると思ってたから悲しかった。文句の1つも言おうと思ったけど、電車の時間が来てたのでそのまま家を出た。
でも、駅まで歩いてる間、不思議と気分は悪くなかった。今日も明日も頑張れる気がした。理由はわからない。
帰ったらサボテンに「勝手に触ってごめんね」って謝ろうと思った。
返事をしてくれるかは分からないけど、それでもいいと思った。
ある所に一人の宇宙人がいました。
彼は自分が何者かわからず、何をしていいかもわからず、ただ空間を彷徨っていました。
彼はその少女に一目惚れし、自分もそんな存在になりたいと願いました。
彼は宇宙人だったので、その少女の姿に変化することができました。
憧れの姿になった彼は、自分も少女のようになりたいと思い、世界を歩き始めました。
しかしその頃、少女がいた世界では、大きな問題が起きていました。
少女の偽物たちの反応は様々でしたが、
「僕はここにいたらダメなんだ」
けれど、彼の瞳に映る少女の姿を上書きできる存在は見つかりませんでした。
「たくさん妹が増えたみたいで、いいんじゃないかしら?」
彼は喜びました。自分の存在を、初めて認められたような気がして。
もちろん本当の娘なんかじゃ無いし、少女とその母親とは会話した事すら無い。
「ここにいてもいいんだよ」
と言って貰えた時のように。
でも彼は臆病だったので、見ている事しかできません。
そんな時
彼は言葉を発せませんでしたが、
精一杯の笑顔で答えました。
贅沢な悩みだ、って思う人もいるかも知れないが本当に嬉しくない。
7月は週4ペースで毎回違う異性と食事に出かけていたし、1ヶ月の間に4人に告白をされた。
予定さえ合えば基本拒否しない性格なので誘われるがままに、うんうんこの日なら空いてるよ!といってこんなにも予定を詰め込んでしまった結果、高頻度になっている。
そんなに異性の友人がいるのかという話にもなりそうだが、全員が全員親しい方ではなく数年ぶりの人やSNSではつながっているから近況は知っている程度の人など様々である。
なお、週4の外食では会社の人なども含むので恋愛対象ではない方(先方も同じ思いとは限らないが)も混じっている。
ごちそうになることも多くあったしそれはラッキーだったのかもしれない。
では具体的に何が嫌で嬉しくないのかというと、距離感の詰め方が嫌なのである。
これはどんな人も認識しておいてほしい。
SNSが普及したおかげで他人の考えや行動を認識しやすくなった。しかし人間というのはすべてをSNSに垂れ流しているわけではないのである。インターネット上の人格と人間本体の人格が概ね一致する人は多いが、SNSに全ては存在しない。
つまるところ、インターネット上の情報のみを認識し都合よく他人の中で解釈された私がちやほやされているだけであり私本体への理解がまるでないことが嫌なのである。
もしかするとモテとはそういう話なのかもしれない。一目惚れだってすることはある。しかし相互理解がなければ関係性は継続できない。私自身は慎重派であるため、数年ぶりに再会して突然「あなたとお付き合いするにはどうしたら良いですか?」などと問われたくないのである。
好意を向けられることは悪いことではない、と思う。そうは言ってもお互いの温度感を確かめたりタイミングを見極めることは大切だ。
好意に限らず一方的な感情は、私のなにを理解している?という話に行き着く。
そして告白を断るというのは少なからず体力がいる。私はあなたにまだ興味を持っていないですよ、と伝えることは酷なのでオブラートに包んで伝える。これがまた大変なのだ。
性格上、突っぱねることが苦手なので配慮するが、その優しさは次回のお誘いという地獄への道をたどることとなってしまう(もちろんどうにかして予定が合わないふりをする)。
とにかく、今ある予定以降は誘いを断っていこうと思う。
食事などに誘われた際に逃げる方法やこれは行く/行かないのフィルターがあれば教えてほしい。
追記:
もちろんモテたいわけではない。
30代、会社員、既婚、子持ち。自宅前のコンビニの店員に恋をしてた。
ハーフか、クオーターか分からないが中東系のエキゾチックな顔立ちに一目惚れだった。
平日、週末どこかしらのシフトに入っていたので、もしかして留学生?とも思ったが、レシートに印字された名字から日本人だと分かった。二世なのか?
それ以来、特に必要ないのだが、毎日のように買い物に行った。挨拶くらいはして顔も覚えてもらおうと努力した。自分の子供も連れて行って、子供をだしに会話もした。いつかはランチくらいはしたいとか思っていた。
しかし、終わりは突然やってきた。
ある平日の朝。その日は休暇で、朝食の準備も面倒だったのでコンビニで買うことにした。いつも通勤前にも利用しており、その時間帯に彼女は居ないことも知っていた。
レジで支払いを済ませ、家に帰ろうとした時、自動ドアが開き見知った顔が入ってきた。彼女だった。
こんな偶然あるんだ。と喜び挨拶がてら話そうと思ったのもつかの間、はじめて見た彼女の服装を見て恋が冷めた。当たり前だが、それまで彼女のコンビニ制服姿以外見たことはなかった。
その制服は見知っており、通勤時によく見る近所の高校だった。彼女が乗ってきた自転車のラベルを見て確信へと変わった。彼女が何しに来たのかわからない。忘れ物でも取りに来たのか、昼食でも買いに来たのか。もうどうでも良かった。
自分自身が高校生だったからこそ分かるが、高校生と大人の恋愛とか無理なのである。それくらい高校生の恋愛観は馬鹿なのだ。社会的地位、保有財産、清潔感、趣味嗜好。大人の恋愛には多種多様な要素が絡み合うが、高校生にはそんなのは一切ない。イケメンかどうか、可愛いかどうか。それだけだ。能無しレモンサワー消費機械であるEXILEレベルじゃなきゃ可能性はないのだ。どんなに財力を見せ、大人の余裕を見せても駄目なのだ。高校生はそんなの無視して貧乏なジャニーズかEXILEを普通に選ぶ。それくらい未熟なのだ。(別にジャニーズやEXILEを馬鹿にしているのではない。彼らはちゃんとアピールしたい層に全力で寄せているだけである)
万が一の可能性もあるだろうが、そんな分の悪い賭けをいつまでも続けるのも馬鹿らしい。それ以降もコンビニを利用するが、彼女目当てで時間を合わせたりはしなくなった。元々必要ないものを買っていたので回数も激減した。
でも、名残惜しさは無かった。どう頑張ったって女子高生とは無理なのだ。恋愛発達途上の彼女らに多くを求めることは不可能なのだ。やはり、狙うなら年上の婚期逃した女性に限る。
性自認→どっちでもない。性別通りに扱われるのは昔から違和感を覚える。でも性転換したいわけではない。
性欲→普通にある。体の構造上からか性別と一致してると思う。ただAVはゲイレズヘテロどれも良い。
恋愛→好きになる感覚自体ちょっと怪しい。性欲とはそもそも別次元というか、紐付かない。外見で一目惚れは両性ともあった。敢えて言うならバイかもしれないしアセクかもしれない。ただ基本的には性別通りに扱われるので、その違和感が一因で断ったりもした。残念だけど無理だった。
たまに、本能的に性別通りの性欲が発動した時に、性自認が拒否感を覚えることがあって混乱する。アイデンティティに関わるのでいい気分ではない。ただ柔軟ではありたいと思っている。
はっきり同性愛者というわけでもないし、もし大切にしたくなる出会いがあるとするなら上述に理解がある異性に恋できた時かなとは思っている。でもおひとりさまが楽しくて仕方がないタイプなので特に無くても構わない。
正直、性別とかどうでもいい。ちょっとした個性とか傾向のひとつという認識でしかない。だから性別至上で生きてる人たちとは分かりあうのはなかなか難しいだろう。
ただ、いざというとき後悔しないために整理はしておきたい。
龍以、以龍とお竜さんについて世の中の過半数と解釈違いを起こしている腐女子の戯れ言だと思ってほしい。
Zeroは元々少し知っていて、Apocryphaはアニメを見た。現在友人からstaynightUBWの円盤を借りて見ている。
その程度の人間なのでコハエース、帝都聖杯奇譚も未履修ということを前提に聞いてほしい。
今回のイベントで私はお竜さんにドドドドドハマりしてしまった。超絶タイプの女の子だった、無理、かわいい、好き。宝具の時のピースピースかわいい、好き。自分のことお竜さんって言うの好き。龍馬の押しかけ女房!?なにそれ好きじゃん。
龍竜…いや龍←竜…?龍馬の奥さん≠お竜さんらしいから龍馬がお竜さんに矢印向けてなくてもアリだな?
なんて考えながらこれから大量に増えるであろう龍竜に思いを馳せた。
ところがどっこい周りがハマったのは以蔵と龍馬!なるほど!!
まあそりゃ腐女子の友は腐女子なんだしホモにハマるのは当たり前だったわ。
私も熟考(5秒)した結果「まあアリやな!」ってなった。腐女子だもん。
ここに関しては上下どっちでもいいかなぁ〜なんて思って二次創作を見るわけですよ。
そしてここで問題が発生する。
私はてっきり以蔵→龍馬←お竜、という図が多くなると思ってた。
以蔵とお竜さんの龍馬の取り合い、悪くないやん?いけるやん?って思って。
でも!!現実は!!!2人を許容するお竜さん!!!え!!?!?!
なかでも界隈でよく言われているのが
は?????いや、は??
お竜さんは公式のマテリアルで「押しかけ女房」って言われてるわけじゃん?龍馬一目惚れしたって書いてあるじゃん?だって英霊になっても一緒にいるんだよ???そんなん計り知れない愛があるわけじゃん?
2人は一心同体だから龍馬とお竜さんが一緒に以蔵を攻めるって言うのも見た。
龍馬が望んだことだから??あの子龍馬のいう事聞くけど基本的に欲望に忠実じゃない?(宝具の「食べちゃダメだからね!あ、食べた」から見て)
龍馬のことが好きだからって龍馬のしたいことは全部肯定するような子じゃないと思うんだよ。
龍以も以龍も好きだけどそれを創作してる人のお竜さんの扱いが雑すぎてほんと辛い…私も2人のホモ見たいのに見れない…。
でも難しい問題だよね。既婚者とか彼女持ちでBLするって難しいよね。
やんわり友人まで下げたりいなかったことにしたり、腐女子化とかね。私は腐女子化まじで無理だけど。
いやホモにしなきゃいいじゃん腐女子キモって思うかもだけど寝取りとかそういう男性向けだって彼氏いるけどモブに犯させたいと思った結果のジャンルみたいなもんじゃない?知らんけど。
こんなことが初めてだからどうしたいいか分からない。みんな龍馬以蔵CPのときお竜さんのことどうしてるの?納得のいく説明してほしい。
一目惚れで恋をした。
好きで堪らなくて、四六時中その人のことを考えて、1ヶ月後、勢いに任せて告白した。
付き合っていた期間、結婚を考えることもあった。それほど愛していた。
しかし、ある日突然、パートナーの匂いが気になるようになった。
それまでも、付き合った時からパートナーから匂いは漂っていた。付き合う前には無かった香りが、近くにいると匂いでわかるぐらいしていた。その香りが急に自分にとって不快な匂いへと変わったのだ。
それからだった。
まず、手を繋ぐのが嫌になった。触れられることも嫌になり、ハグを避けるようになった。
そして最後には、セックスが嫌で堪らなくなった。それが別れた最大の原因である。
もちろん、別れる時にそのことは伝えていない。他に好きな人ができたと嘘の理由を付いて別れた。その人のことを“心”で嫌いになった訳では無かったため、できるだけ傷つけたくなかった。でも、“身体”が別れたくてもう限界だったのだ。無理して一緒に過ごしている間、何度も離人症のような感覚に襲われていた。ストレスになっていたのだ。
けれど、1人だけ同じ別れ方をした人がいた。「わかる」と。
少数派かもしれないが、自分は一目惚れから始まり、生理的にムリな状態へと遷移するこの流れを振り返り、すごく本能的な恋愛だなと感じた。
なぜ振り返ったかというと、また一目惚れで好きになって、告白して、付き合い始めたからだ。
同じような終わりを三年後に迎える気がする。
俺は自分が無敵だと思ってた。
俺はずっと一人だった。買い物もカラオケも焼肉も一人だ。そしてとてつもなく楽しい。
映画を観るときだってもちろんひとりで、この世に存在する映画を観続けるだけで一生幸せに生きれるんじゃないかって本気で思ってた。
どんな状況だろうと幸せになれる自信があった。無敵だった。
ある日、俺は恋をした。
その時から俺は無敵じゃなくなった。
苦しかった。既読無視に心が揺れた。デートを断られて死にたくなった。
相手からカラオケに誘われただけで人生の絶頂かとかつてないテンションになった。
その時気づいた。
でも違ったんだよ。
彼女に会ってから俺は馬力+500~-300くらいで生きてる。
些細なことに幸福を感じニヤニヤし、ラインひとつで絶望する。一喜一憂のでかさがとてつもない。
最高に幸せだ。
人生を楽しむってこういう事なんだ。
俺の人生ってずっと、ポケモンをボタン連打して「たいあたり」だけで遊んでたんだ。
でもホントは色んな技があって何を使うか迷ったりしてもっと楽しかったんだよ。
もう馬力100の頃には戻れない。
この先が知りたい。
彼女は”一目惚れ”と”運命”を理由に、すべてを投げ出して俺達の元へ来た。
そう、そんな理由で俺達を愛してくれるのだ
俺達は何も考えられなくなって、瞬く間に彼女に惹かれてしまう。
底なしの泥濘だ。足を取られたら急激に沈む。
もがく気すら起きずに沈み続ける。恐らくは恍惚に。
さて、俺達はどうしてこんなにも彼女に惹かれてしまうのだろう?
だから俺達がどんな外道だろうと、歪んだ性癖の持ち主だろうと、
精神疾患を患って無職のヒモになろうと…とにかくなんであろうと、
例え彼女にとってどれだけ悲しいことを俺達がしようと、
最後には許し、愛してくれる。
極端に狂った愛とも言える(愛は肥大化すると狂う傾向にある)。
だが、なぜこれほどまでに彼女は俺達を愛してくれるのだろうか。
価値観の一致、一定期間の付き合い、魅力がある、信頼関係、出産した我が子…etc.
しかし、「佐久間まゆ」が俺達を愛する理由は”一目惚れ”と”運命”だ。
いや、仮にそれを理由に人を好きになったり愛したりしたとしても、
ここが重要点だ。
俺達が現実世界でどんな人間であろうと、決して蔑んだりせず、必ず愛してくれる。
お気づきだろうか。
社会、学校、家庭、あらゆるところで虐げられ、愛に渇望した人間達が生み出した存在だ。
決して否定しない、そのままを肯定し、受容し、無条件に甘美な愛を捧げてくれる…
そう、それが愛の具現化「佐久間まゆ」の正体だ。
愛を愛してしまうと、一生、抜け出すことはできない。
さっき電車乗ってたんだけどさ、まぁ空いてたんだよ。
で、正面にスカートのスリットがすごい深い女の人(推定アラサー既婚 B-cup)が座って、わりと股がゆるめで、スカートの奥がチラチラ見える感じだった。
勘違いかもだけど、ときどきあちらもチラチラこちらを見てたような気がした。
けっこう長く乗ってて、慣れてきたので後半は周りの客にバレない程度にはガン見していた。相手はさすがに見てることには気づいていたようだけど、特に足が閉まることもなく拝ませてもらってた。
なんとなく意識されてる感じはしたけど、目は合わせないスタイルのひとだった。
さてその2つとなりの席には、歩いてるときブルンブルンしちゃうような巨乳(推定アラサー未婚 F-cup)が座った。薄手のTシャツを着ていたんだけど、すごい胸が目立ってた。薄化粧だったけど、この人はかなりの美人だった。
こちらも乗ってくるなり目を奪われてしまって、見やすい位置に座ってくれたので、つい胸や顔を見てしまった。たぶん一番はじめに目を奪われた時点で俺が意識しているのを察知されたと思う。
正面少し斜めに座った彼女とは何度も目が合ってしまった。こちらは目を合わせてくるスタイルの人で好対照だった。
向かい合って30分ほどの間、スリットの人の三角ゾーンと巨乳美人との間で大変揺れた。
なんとなくだけど、スリットの方は既婚だし一目惚れするとしても火遊び的な一目惚れだったり、自分にそんなに自身がないのかなとおもった。
そんななか、とりあえず自然体でいこうと思い深く考えることはやめた。最終的には三角ゾーンの方となるべく自然に目を合わせようとするという結論に至った。
ずーっと目が合わなかったんだけど、最後のほうで合うようになった。なおそっちに集中し始めてからは足はほとんど見なかった。相変わらず緩めなのは目に入ったけど。
別れてから数ヶ月、1人でもそれなりに楽しく生きていたつもりが、話を聞いてから丸1日はそのことしか考えられなくて、自分の中で彼とのことを消化できていないことに気づいた。それは本件について誰にも本音を吐き出せていないからかもしれない。彼に大切な人ができた今なら、私が何を語っても大丈夫だろうし、今まで何かが怖くて言語化してこなかった自分の気持ちを文字にすれば、これまた何かを供養できるんじゃないかと思い立ったので筆を執ることにした。
4年間という短くない期間を共にしたので、長文になるだろう。でも、文章にしてしまえばとても陳腐な話なのかな。書き終わる頃には少し楽になれてるといい。
一目惚れだった。内定先の会社で開かれた先輩社員との飲み会で隣の席になり、仲良くなれる気配を感じてSNSのアカウントを交換したのが始まり。
当時大学生の私にとって、たった2歳上でも社会人はものすごく大人に見えて。そのバイアスも多分に含まれていたとは思うけど、落ち着いた雰囲気ながらもユーモラスな彼はとにかくかっこよかった。ルックスも好みで、特に目元がゾウさんみたいにぱっちりでマツゲが長いところは、ずっと眺めていたいほど。背も高くて、大きな手が魅力的だった。
その飲み会では、彼に彼女がいるということを聞いて(周りの先輩達がわざわざその場で言ってくれるくらいには、私の好き好きオーラはバレバレだった)、ものすごく残念に思ったけど、私にも彼氏がいたので飲み会後は「入社が楽しみだな」という気持ちで帰った。
でもせっかく連絡先を交換したので、飲み会の後から頻繁に連絡を取り合うようになる。ライン上での会話のテンポや言葉遊びの感覚が非常に合って、話ははずんだ。最初は先輩後輩としての会話だったものが、だんだんプライベートな話までするようになっていき、私の好意はもちろん伝わっていただろうし、向こうもまんざらでないように思えた。
そして2ヶ月後には彼が大阪まで遊びにきてくれるという進展っぷり(私は当時大阪在住、内定先および彼は東京だった)。一緒に大阪の観光名所を遊び回って、電車の乗り間違えなんていう些細なことでも笑いが止まらないほどだった。この旅行での胸の高鳴りは今も忘れていない。
大阪旅行を経て、私は彼の恋人になりたい気持ちが強まった。当時の彼氏に別れ話をして、彼と付き合えるように準備を進めた(私が悪いので当然だが、別れ話はもめにもめた)。そんな中、彼からは決定的な言葉はなくて、まだ彼女とも別れていないようだった。スカイプでのテレビ通話中に不安を伝えると、無言になって部屋の中で何かを投げ始めて、びっくりした。どうやらイラついたらしい。そのような感情表現をとる人を見たことがなかったので本当に驚いた。これが最初の違和感。そのほか、お互いの恋愛観についてもいろいろと話をする中で「とにかく楽しいほうに流れたい。現状を変えるのは面倒」といった旨の意見を聞いて、このあたりにも少し不安を覚えたけど、恋は盲目だからそっと記憶の端に追いやった。
数ヶ月後、晴れて彼も彼女と別れ、私が正式に恋人となることができた。幸せだった。遠距離は寂しかったけれど、名古屋で会ったり彼の家に泊まりにいったりして、私が入社のために東京に引っ越すまでに5回ほど一緒に過ごしたのではないだろうか。私は時間を、彼はお金をお互いのために割いた。卒論は彼の家で書いた。
大学を卒業して、ようやく社会人になった私は極力彼の近くにいるようになった。彼の住む駅と同じ場所にアパートを借り、ほぼ私の家で一緒に過ごしていた。6畳のせまい家だけど、大好きな彼とやっと一緒にいられる楽しさで全然苦ではなく、べたべたとくっつく毎日。
けれど、頭の隅に追いやったはずの不安が少しずつ顔を出す。発端は彼が家事をあまりやらないこと。ありがちかよという感じだが、気になったのはそこではなくその後の対応である。家事の負担に対して私が不満気にしていた日、彼は「(私)が不機嫌みたいだから」と出て行こうとした。話をするのではなく去ろうとした。違和感その2である。私もただ不機嫌なのはよくないなと思い、家事の分担について話すと「俺のほうが疲れてる」「昔は文句言わなかったのに」と的外れかつ見下した返事をする。結局その後チャットでもう一度話して分担を決められたけど、この時のそこはかとない不安な感覚は鮮明に覚えてる。
それから、忘れられないのがその年の私の誕生日。彼はほぼ常に誰かしらの女の子と連絡を取り合っている人であったが、その時期特にはまっている相手がいて、私の誕生日にも目の前でスマホばかり見ていてかなり辛かった。出かけていたけど、悲しくなってすぐに帰ってきた。彼にとっては私の嫉妬がうざったかったようだが、それならそれでもう少し上手くやってほしいと願う。彼へのいくつかの不信感はこの後どんどん増大していく。
なんだかいきなり悪いことばかり書いてしまったけど、基本的にはすごく楽しい日々だったし、彼のことも尊敬している。私が配属先のことで悩んでいた時、彼の的確なアドバイスで希望通りに進んだことは感謝のしようがない。常に向上心を抱いていて、努力を努力と思わずストイックに進み続ける人。でも私にはどろどろに甘くて、一緒に歩く時は手をつないだり腕を組んだり、駅の階段を上る時は体力のない私を押してくれたり、そんな何げないシーンに幸せを感じていた、確かに愛されていた。1人では何もできなくなるんじゃないかと思うくらい甘やかしてくれた。シングルベッドと壁の間にぬいぐるみが挟まって爆笑したり、旅行して写真を撮ったり…このあたりの時期に撮ってもらった2ショットはその後3年間ずっと部屋に飾るほどの宝物だ。ここまで書いてやっと1年。ちょっと飛ばそう。
やはり6畳では手狭に感じてきたので、私が社会人2年目になる頃には広い部屋を借りて同棲を始めることに。さすがに同棲をするのに親に内緒というわけにはいかず、私の親に電話であいさつをしてもらった。2~3年後には結婚を考えていると電話口で言っていて、常套句ながら口元が緩んでしまったのを覚えている。
新しい1DKの部屋で、私は世界一幸せだった。夜、眠くなったら優しく寝かしつけをしてくれて、朝は私から行ってきますのキスをして、毎日ハグして、一緒にゲームして、くっついて寝て。手をつないでふらっとコンビニに行った。テレビを見てやいやい意見を言い合ったり、ばかみたいに妖怪ウォッチのダンスを踊ったりして笑顔が絶えない日々だった。ご飯を食べる時は、小食な私の食べ残しを彼が食べてくれることに強烈な愛情を感じていた。うれしくて、別にそこまでお腹いっぱいじゃなくても彼にパスしちゃってたな。私のドジで笑ってくれるのが愛しかったから、いっぱいドジした。大柄な彼の上にのしかかるのが好きだった。お互いの寝言について笑った。関西弁を使ってくれるのが嬉しかった。2人にしかわからない符号がたくさん生まれた。彼の好きなものを真似して、私にも好きなものが増えて、世界が広がった。彼の脱いだTシャツですらいとおしかった。彼に愛され続けるように、見た目も中身も、かわいくいようと努力した。
そんな幸せな日常の一方で、なるべく直視しないようにしていたものの、不安なことはいくつかあった。まず、お出かけを一緒に楽しめなくなっていたこと。倦怠期と言われればそれまでだけど、付き合いはじめの頃はどこに行くか、何を食べるか一緒に決めて楽しんでいたのが、だんだん彼が私についてくるだけになった。ついてくるというのは、本当に後ろをついてくるだけ。何食べる?と聞いても「どうする?」と言うだけ。目的地でも興味を示さずぼーっとスマホをいじっていて、それならむしろ1人で出かけたほうが気楽だからとそう言っても、ついてこようとはしてくれる。店員さんを呼ぶのも、席を探すのも、地図を見るのも私。前に出るのは苦手だったからかなり苦痛だった。友達とたくさん遊んでいる彼は、絶対友達の前ではそんな感じじゃないはずなのにね。甘えられてたのかもしれないけど、一緒に楽しもうとしてくれない人と出かけてもしんどいだけになってきたから、だんだんデートに誘わなくなった。最後の年の瀬、カレンダーを買いに行くと言ったらついてきてくれたけど、やっぱりずっとスマホをいじってるだけだったね。連れまわして機嫌が悪くなっても困るから、早く済まそうとして最初に入ったお店で全然趣味じゃないカレンダーを買ったときの虚無感は忘れられない。
不安なことの2つめは、彼が不機嫌になった時のこと。機嫌を損ねると無言になって話ができず、物にあたり、こちらを無視してどこかへ行ってしまうという癖があった。これは付き合う前に感じていた違和感その1と2で、どんどん膨れ上がっていた。もちろん私も黙って我慢していただけではなくて、話し合いをしたいときは、どういう話の持って行き方をすればいいのかを調べて試行錯誤したし、直接、無視するのはやめてほしいと伝えたこともあった。でも性格は簡単に直らないし、私の心もなかなか強くはならない。本当にもう無理と感じたのは、彼がケガの療養中に、少し出かけてみるというから一緒に行ったら、ケガが痛いようでみるみるうちに不機嫌になっていった日のこと。「帰ろう」と言っても「うるさい」と一蹴され、どうすることもできず黙って着いて行った。みじめだった。極めつけは、後になって「ごめんね。でもケガしたらわかるよ」と言われたこと。例えば私が生理痛であなたに当たり散らしたことが一度でもあっただろうか? ケガのせいではない、この人の性根がそうなだけだ。この人と、将来、何か問題が起きたときにうまく支えあっていけるのだろうか? 不機嫌をまきちらすこの人と。私はいつの間にか、彼の顔色を伺いながら無理におどけるようになっていて、どうにも元気が出ない日も、ドアの前で深呼吸をして笑顔を作ってから帰宅していた。できるだけ彼の機嫌が悪くならないように。そうすれば楽しい毎日が送れていたから。何度も傷ついて、もうあの空気になるのが耐えられなかった臆病者。
不安なこと3つめは、女性関係。前述の通り、彼は常に誰かしらの女の子と連絡をとっていて、時々会ってもいた。私が嫉妬するからと隠そうとしてくれるのはいいが、全然隠せていないから、結果として最悪な形で私に「女の子と会う」と伝えていることになっていた。男女入り混じったグループで遊ぶことはもちろんあるだろうが、2人でデートしたり、合コンに行ったり、ドライブしたり…これで嫉妬するほうが悪いというなら、恋人を作らないほうがいいのではないかと思う。愛されているという自覚はあったけど、彼が何を考えていたのかわからない。仕事のためだと言うこともあったけど、本当だとしたらどれだけ効率の悪いリクルーティングだろう。でも嫉妬しすぎて彼が不機嫌になったら大変だから、1人の時に泣いて消化していた。この家で不機嫌になっていいのは彼だけだから。それでもどうしても我慢できないことがあった。それは旅行。私とは満足にお出かけもせず、何にも誘わないのに、ほかの女の子とは自分で車を借りてホテルを予約して旅行するんだ。その扱いの差に耐えられなかった。出発の日には目の前で泣いてしまった。帰ってくるまで毎日涙が止まらなかったし体調も崩した。彼が帰宅後、我慢できずに口からこぼれてしまった日、彼は心底めんどくさそうにして、私と別れると決めたようだった。女の子と会うことよりも悲しかったのは「私が嫌だと感じていることを意に介さない」こと。例えば、本当に仕事なのであればそう説明するか、友達なら紹介してもらうとか、何かしら2人の間で納得できる解決策を見つけようとすることがなかったのが辛い。また思い出して泣けてきた。痛い。私の価値観が低次元とかそういうことではなく、歩み寄ろうとしてくれないことが何より悲しかったんだ。
でも彼のことは、心に顔が浮かぶだけで泣きたくなるくらい大好きだった。3年目にはもう頭の中はぐちゃぐちゃで、彼と結婚してずっと一緒にいたいという強い思いと、上記の不安がないまぜになって、自分でもどうしたいのかわからなくなる。彼は結婚というものに興味がなさそうだったので、私から、結婚するのであれば子供を不安なく産めるうちに、と逆算した結果を提示し、これくらいの時期に籍を入れたい、という話をしていた。彼も了承していた。でもその時期になっても彼は何も言わない。私たちより後に付き合い始めた友達カップルが結婚した。彼は何も言わない。彼は結婚してまで私と一緒にはいたくなかったのだろうか。うちの実家には来てくれたけど、その気がなくなったのかな。わからない。
結婚したい、してくれない、でもこの人と将来ずっと生きていけるのか、そんなことばかり毎日ぐるぐると考えているときに旅行騒動があったから、私の心はポッキリ折れてしまった。このままじゃ彼のことも自分のことも嫌いになって、笑顔でいられなくなりそう。自分の心を守りたかった。でもまだ寝顔ですら愛しいと思う気持ちは変わってなくて、「別れたい」という言葉は絞り出すように口にした。
そこからは早かった。「別れたい」「わかった」というやりとりをした1か月後には引っ越して、あっさりと同棲は終了。最後に会った彼は、あの飲み会で初めて会った時と同じ顔をしていた。
今私は初めてのちゃんとした一人暮らしをしている。彼氏はいない。4年間というのはとても大きくて、生活のそこかしこに彼のおもかげを感じてしまう。彼が好きなテレビ番組、食べ物、スポーツ、手をつないで乗った電車の中、駅のエスカレーター。彼に似た人が歩いているとつい目で追ってしまう。
彼には新しい彼女ができたらしい。
高校卒業後からずっと彼氏を切らさないようにしていたが、独り身になった途端これだ。きっと逆らえずに結婚するのだろう。私の人生は親の言うとおりだから。思えば、就職先だけは自分で決めた。そこで出会った彼に恋をして、4年間幸せに生きた。途中は恨み言ばかり書いたようになってしまったけど、上京・就職という精神的に不安定になりがちな時期を支えてくれて心の底から感謝しているし、夢のように幸せな時間だった。彼の腕の中で安心して眠った日のことを思い出して、この先強く生きていけるはず。今はまだ泣いてるけど。大丈夫。1人で階段も登れるようになる。
これを書いて、匿名ではあれ公開して、誰になんて言ってほしいのかわからない。別れてよかった、別れないほうがよかった? もし彼が見たらどうしよう、見てほしい?
始まりが不義理な感じだったから、上手くいっていないなんて誰にも言えなくて。自分から別れを切り出したのに、何で悲しんでいるんだと思われそうで。「何で別れたの?」って聞かれても一言では答えられなくて。でもここで吐き出せたら少しだけ気持ちが楽になる気がする。まだまだ書き足りない思い出も気持ちもあるけど、心の中でぐるぐる回っていたものをやっと少し言葉にできてすがすがしい。
面倒くさがりな彼がこの先、とんでもなく面倒な「結婚」ということをしてまで一緒にいたいと思う人を見つけたら、ちょっと悔しい。
でも、いつ死に別れても後悔しないように、私にできる精一杯で、全力で愛したと胸を張って言えるから、その結果がこれなら仕方がないかな。
予備校で一目惚れしたけど、俺がいろいろと残念すぎて、気持ち悪がられて終わった。
大学に行って、初めて茶髪の人と友達になったり、コールしたりもしてたけど、付き合うとこまでいくなんてのはなかった。
社会人になって、結婚しだす人もいるが、あれは全くもって別世界の話だ。こちとら付き合ったこともない。
ネットでの出会いは、無理だった。マッチングアプリとか、地獄だ。
ナンパをするには、金はあっても気力がない。社会に出て、恋愛工学徒みたいな、あの手のわなびー達の気持ち悪さが見えるようになってしまった。
いろいろ挫折して、毎月の風俗通いに流れ着いたが、初めて本指名した女の子との少しのやり取りで、やっぱりここに運命の出会いはないって、わかってしまった。
モテない男に、遊びとして女の子と接するってのは、よくわからない。
性欲なんて初めからなかったら、どんなに楽だっただろう。
こんなもののせいで、とても苦しい。
見た目もコミュニケーション能力も収入もできることはやったから、もうあとできることと言ったら、お金持ちになるくらいしかない。
好きになった人に好かれたいだけなのに、随分遠回りなように見える。