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2023-10-08

面白いんだけどなぜか嫌いな漫画家

面白くてグイグイ読んでしまうんだけど、なーんか嫌いで避けている漫画家

この文章特に意味はないです。なんで嫌いなのかうまく言語化できないので自分なりにまとめてみました。名指しで批判みたいになってしまってすいません。

羽海野チカ

ハチクロ」途中で嫌になって脱落。「三月ライオン」読んでみたけどやっぱ苦手だな…と思い脱落。

いきなりはてなー大好物の羽海野先生申し訳ない。絵もフワフワ可愛いと思うんだけどなぜか好きじゃない…。ゴキブリで騒ぐところからもうダメだった。SNS上でフレンドリーなところは好印象なんだけどな。

東村アキコ

海月姫」の無料分を読んだとき特になんとも思わなかった。「主に泣いています」「かくかくしかじか」も普通に面白かったけどだんだんそもそも読まなくなった。

読んだら確実にすごく面白いのはわかっているのだが、時間を吸い取られる感じがして苦手。絵もすごく綺麗なのになー。ヒモザイル騒動の影響はあるのかもしれない。こういう美人でグイグイ表に出てくるタイプ女性漫画家結構好きなんだけどな。安野モヨコとか内田春菊とかさ。

新井英樹

ちょっと忘れたけど外国人女の子結婚するやつ。全巻読破

この人も時間泥棒。すごいグイグイ読ませるんだけどなんかイヤ…。女の子(の絵)が可愛くないからかな…(ヒロイン性格はすごく可愛いというかいじらしいと思います。先輩フィリピーナのお姉さんも)。そういう綺麗事だけじゃない人間の闇みたいなのを描くのが持ち味なんだろうと思うけど…。なんかもういいやっていうか…。全巻読んだのはKindleの読み放題にあったから。

花沢健吾

ボーイズオンザラン」ボクシング始めたあたりまで読んだと思う。「ルサンチマン」も少し。

この人もめっちゃ読ませるよね。でもなんかイヤ。この人は逆に女の子の顔はかわいいけど性格クズでエグかった。ボーイズオンザランの前半ヒロインだけかもしれないけど。

以上。うーん。たぶんグイグイ読ませるところを「あざとい」と感じてしまっているのかな、感情を揺さぶる刺激的な展開が多すぎるのかもしれない…?

しつこく触られ続けて最初気持ちよかったけど「ちょ…痛い痛い!!やめれ!!」って突き飛ばししまう感じ?飽きるというのとも違う気がする。

時間吸い取られる、と繰り返してるけど決して意識高い系人間ではないんだけどな。漫画読んで役に立った!とか勉強になった!とかバカみたいだと思ってるし。面白けりゃいーんだよ。時間吸い取られてナンボでしょ。…って思ってるのにイヤなのが謎なんだよなぁ。

そもそも絵が苦手ってのはあるかもしれない。絵柄で食わず嫌いするのは損だって長年の経験でわかってるけど、いざ読んでみるとやっぱ無理!ってなるのかも。

あ、押見修造押見修造はどっこい普通に好きです。絵も好き。血の轍は毒親持ちという個人的理由で読んでませんが。

2023-09-27

NHKザ少年倶楽部は性加害問題とは無関係に終了すべき

そもそも公共放送なのに、特定の1社の芸能事務所所属してるタレントしか出演できない番組存在してることに公共性がない。

やるとしたら、ボーイズグループ限定番組だが、出演できる芸能事務所限定されるべきではないし、ボーイズグループ限定番組があるなら、ガールグループ限定番組も作るべき。

anond:20230927180924

2023-09-21

ジャニーズからアイドル解放の次は吉本バーニング系列

ジャニーズが追い出されている今、タイミングだろ!と見計らっている男性アイドルグループファンも多いだろうが、認識が甘くて残念である

今はタレント保護してます!という問題でも無いのであるトップがどんだけ凶悪かという話でもあるので。キャンセルカルチャーをするなら徹底的にやるべきだ。

まずメスを入れるべきなのは、後ろにヤがつく人や暴がつく団がいる吉本バーニング系列事務所などだろう。

吉本はわかりやすい。よしもと芸人が偉そうにジャニーズ批判してるの正直草である

まああえてアイドルのほうのグループ名は伏せよう。

株式会社LAPONEエンタテインメントだ。produce101Japanという韓国のCJ事務所吉本が合同で作っているオーディション番組合格者がこの事務所に入っている。また不合格者も吉本で引き取っており、そちらでもグループを結成し所属させている。

分かりにくいのがバーニングだ。周防郁雄だ。知らないやつはググれ。

バーニングといえば世代によってはジャニより吉本よりヤバイという印象を持ってる人も居るだろう。

バーニングがヤのつく元締めとして多数の事務所存在する。

一番有名なのはエイベックスだろう。社長あゆ元カレでMのモデル最近暴露ユーチューバーになった。

このエイベックスにも下があり、LDHなどがわかりやすい。元EXILEHIRO社長であり、3億円脱税や1億円レコ大買収事件などを起こしているが、メディアでは殆ど触れられない。レコ大の噂はそもそもLDHではなくエイベックスにあったもので、発覚したのがLDHときだけだった話である

最近はBMSGが台頭しており、ジャニーズのかわりとしても記者会見で触れた記者が居たようだが、ここも社長そもそもエイベックス所属であるし、エイベックス松浦も触れていたので違うグループとは思えない。社長はガーシーと仲良しだ。

もちろんこれはボーイズガールグループピックアップしただけで、バーニング事務所は他にも多数ある。

世間問題にあがったのはレプロだろうか。ガッキーも逃げたがったレプロ社長は元ブラックエンペラー三代目の総長の弟。本人も深く関係関東連合と繋がりがある。

また何故まだ存続できているのか謎なくらいヤバイ事務所プラチナムプロダクション自殺や枕、関東連合暴力団など噂は尽きない。そういえばレプロも枕の暴露ありましたね。

スウイートパワーにハロプロアップフロント、元バーニング系のアミューズなども話は多くある。

秋元系列はもう既に画像も出てることだし枕系の話はすぐに出てくるだろう。

アイドルだけではない。俳優が置いている場も危うい。

で、正直この当たりからメスが入れば早いのだがどうしたってこいつらは力があり、脅しもする。

ジャニー喜多川が頭の上がらなかった田辺エージェンシー社長や、ホリプロ、スタダ、オスカーなどから先に行く気がしないでもないが、なにも起きなければこの騒動はただのジャニーズ潰しということだ。

ジャニーズ音事協非加盟だったから仲間も少なかった。

同じ非加盟でブラックの話で行くとまあ、次はオスカーあたりなんですかね。それとも声優業界かな。

2023-09-13

ジャニーズ叩きで失職するかも

来月には失職するのではと戦々恐々としている。

あの大手事務所の件だ。

広告業界は金があるから、正しい信条にのっとって売れっ子との契約を切れるかもしれないが、出版業界はそうもいかない。

とにかく雑誌が売れない時代なのは周知の事実だと思うが、おそらく一般の人が想像するよりも赤字赤字の右肩下がり。

唯一売れるのが、ジャニーズタレントが表紙のときだけ。もしくは大きく特集しているときだ。

なんなら小さな特集でも売り上げはおそろしく伸びる。

こんな人たちほかにいない。ギリギリ東方神起の二人セットのときが迫るくらい。

出版業界ジャニーズは載せないほうが良いだろう、というような世間圧力がどうか来ませんように。

我々、そんなことになったら容易に失職してしまう。

頼むから、ほかのボーイズグループファンの人、雑誌を買ってくれよ。

女性アイドルファンの人、男女ともに俳優ファンの人、アーティストファンの人、雑誌を買ってくれよ。

売れないんだよ。買う人数が圧倒的に違うんだよ。

ジャニーズの人ばかり大きく扱われるのは忖度でもなんでもなくて、とにかく桁違いに売れるからなんだよ。

アイドル誌やアイドルTV誌は例外だろうけど、

何か深いつながりがあって起用しているわけではなく、売れるから出て欲しいの。

こちから希望してるの。断られることも多いの。あちらも仕事が多くて忙しいから。

すべてあの社長が悪い。

被害者への対応が最優先にすべきだし、社名も変えたほうがいいと思う。

広告アンバサダー仕事などが引き上げられるのも当然だ。

ただ、その余波というか世間の厳しい目がどうか雑誌にまで来ないで欲しいと願っている。

ほかの誰かじゃ売れないんだよ。全然買ってくれないんだよ。

年内に失職するんじゃないか毎日怯えている。

2023-09-09

ジャニーズは本当に権力圧力「だけ」で帝国を築き上げたのか

ジャニーズ記者会見と、その反応に色々とモヤモヤすることが多いので書捨て。

最初に言っておくと、自分メディア周りで仕事している。ジャニーズの人にもたくさん会ってきた。

会見での松谷氏の質問で思ったんだけど。今回の件、タイトルのことだけに絞って言うと何がややこしいって

ジャニーズ自分たちの会社グループを売るために他社のグループ圧力をかけた」のも事実なら

メディア側がその圧力をはねのけても使いたいと思うくらいの人が生まれなかった」というのも多分事実で。

Mステには出れなかったけど、それでもボーイズグループを作って別の形で模索してた事務所はあったよ。

それこそD-BOYSとか。アミューズ舞台中心に若手セット売りとか。

でもうまくいかなかった。それは「Mステかに出られない」ことだけが理由じゃないと思う。

取材に行くと、ジャニーズ取材で1回も嫌な思いをしたことがない。どんなに若くてもみんな礼儀正しくて

とても一生懸命に「自分が何を求められているか」を自覚した答えをしてくれる。本当に楽。

記事チェックはほとんど赤字を入れられたことがない。自分場合は、だけど。

から芸能記者ジャニーズがみんな好きになる。だって楽だし応援したくなるから

他の事務所だとこうは行かない。喋れない、ふざける、カッコつけてスカしたことを言う。

年齢から考えると相応なんだと思う。でもジャニーズの人たちはJr時代から叩き上げから

取材対応が増えるくらいの駆け出しキャリアでも他の事務所の子に比べると圧倒的に差が出る。

それは演技やダンスアクションでもそうなんだよね。今でこそダンス経験者がどの事務所も多いけど

嵐くらいの世代まではデビュー決まってから事務所が演技やダンスのレッスンを…みたいな感じだったから。

からテレビ映画の人たちはジャニーズを使いたがった。だって基礎体力とスキルが大体において段違いだもの

みんなまた主演がジャニタレかとか云々言うけど、いやそりゃ人気だけで主演にねじまれた人もいるけれど

じゃあ同世代で誰が適してるの、うまいかもしれないけど人呼べるの?てなったら他にいないってこと結構多いはず

ただ、それはジャニーズでの教育が良いとかそういう話ではなくて

ある程度メディアに取り上げられるようになってくる子達は、ヒエラルキーの上に上り詰めたってだけ

ある人が言ってたけどジャニーズって「蠱毒」だと。壺の中に入れられて最後に残った一番強い毒虫

からテレビに出ている彼らの後ろには何百何千という「残れなかった人たち」がいて

そしてその壺の中では今回の告発者みたいなことも起こっている。

昨日、茂木健一郎氏のこれが流れてきてなんだかなーと思ったけど

第3137回「ジャニーズの人気を支えてきた単純接触効果魔法が切れる真実の午前零時が近づいてきました」

https://togetter.com/li/2220878

単純接触効果で人気が出てるんならもっと話はカンタンなんだよ。

というか茂木氏の言説は、公共メディア的な単純接触が少ないJr等の人気に関しては説明がつかないか

一部は当たってるけど一部は外れてるんだよ。地上波出てないJrの子たちでドームが埋まるんだよ?

そんなシンプルな話じゃないんだよ。

「ほんものアーティスト」ってどこにいるんだよ。今JO1の子たちとかよくバラエティ出されてるじゃん?

誰が爪痕残してる? ラヴィットに出てるSnowManの子たちのほうがよほど名前覚えられてるんじゃない?

ジャニーズタレント」をテレビに出さなければ解決する問題なのか。それを求めているのは誰なのか。

なまじっか近くで関わってきただけに(そして自分加害者の一端だという自覚はしている)

ニュースやTLを見てるともやもやする。

長文失礼。

2023-08-26

anond:20230826104159

BL愛好家の間ではクソデカ感情という、強い感情発露が好まれている。

これは感情を抑圧されてきた女性たちのバックラッシュだと思う。

反抗として、憧れ、あるいは奪還のために、フィクションの中に想いを求めてるんだ。

女性ばかりが抑圧されてきた歴史の、男女不平等の表れだと言える。

関係萌えというメジャーな楽しみがある。

これは長らく女性たちがケア役割を任され続けてきた反動だ。

感情労働を暗黙利に押し付けられてきた時代を経て、男たちの仲の良さに敏感にさせられた。

社会に求められた責任理不尽さを感じないためには、自分たちが好きで関係性を見出しているのだ、…と自分を説得する根拠必要だった。

から原作であまり関わりが薄いキャラクター同士の間に隠された想いを探ろうとする。

お仕着せではなく自分たち自由意志発見したのだ、という体裁重要から

それがあることで隷属しているという抑圧の感覚から解放される。

理不尽性役割スムーズ内面化のためには、この社会的な要請直視しない方がいい。

必然自分たちと同性である女性の関わりは避けられ、ボーイズけが残った。

社会へのレジスタンス活動ではないので、なるべく社会迷惑をかけようとは思わない。

実際に、社会の末端構成員攻撃された歴史があって、それは現在も何も変わっていない。

そのため学級会と呼ばれる、自主的な閉鎖性のメンテナンスを行う必要がある。

目立たないように自衛しなければならないが、厳しさへの不満は飲み込まざるを得ない。

もし社会という真の敵を発見してしまったら、活動自体存在意義転覆するから

2023-07-19

この釣竿リール違和感があるらしいが、すぐ分かるもの

2023-07-04

ボーイズってwikiみてびびった

数年前にジャンプかなんかでみたマンガ、これのもろぱくりやんけ!!!

ヒーロー大事な人ころされてヒーローが実はわるいやつみたいな!

すぐ連載おっかけるのやめたからどこまでやってたかしらんけど

少なくとも長期れんさいには至らずすぐ打ち切られたことは覚えてる

2023-06-23

かが屋加賀あんなに芸達者(かがやけミラクルボーイズ!に於ける昭和DJっぷりとか最高)なのに、何故あんなにダンスが不得意なんだろうか

別に身体能力も低くないと思うんだけど

リズム感?

喋りのリズム感と体のリズム感は別だから?

アメトーク絶対踊りたくない芸人SPを見てて不思議で仕方なかった

ザ・マミーの酒井なんかはもしかしたらわざと下手に踊ってるかもしれない感じがしたけど、他の人達ガチで苦手なんだろうなって思った

(ブレザーの卒業候補2人=大悟・陣内は本当にある程度踊れるようになっている感じで、大悟なんかはもう「踊れる」って言って良いと思った)

加賀はたぶんガチで苦手

でも、それがまた良い

とにかく元気そうで良い。これからも元気でいて欲しい

2023-05-29

惡の華、プンプン、オナマス青春ジュブナイルが大好き。

青春が終わっても、何を成し得ずとも人生は続く。

凡庸でも惨めでもカッコ悪くても、自意識と折り合いをつけ人は生きていかなければいけない…

みたいな。

中高生だかの頃、まさに当事者だった時にも読んだけど、当時はあんまりテーマ理解してなかった。

なんか変態的でショッキング作品くらいに思ってて、そういうのに惹きつけられる年頃だから読んでたって感じ。

まあ青春当事者青春について言及する大人を非常にウザく感じるものだし、そういうもんだと思う。

若さ大事しろよ~と語る大人への死ねカスという思いは今でもよく覚えてる。

何を描いてるかをはっきりと意識したのは20前後になってからだった。

でも10代の頃も、ジュブナイルだの自意識だの定型的なワードに頼らず、肌感覚で描かんとするものに接近してたような気もする。

読んだ後の諦観や爽やかさの入り混じったような感情や、心の中の大事な部分を突っつかれたような感覚はまだギリギリ覚えてる。

この手の作品ってどれもこれも「自意識の殻を破り、凡庸さを受け入れて生きていく」みたいな似たり寄ったりの着地点になってしまってなんかなあって思う。

もちろんその結論大正義って訳じゃなくて、物語の示す過程がその平凡な結論に納得や実感を持たせる所に意義があるんだけど。

それでもたまには違うゴールがあったっていいじゃんねって思う。

スーパーサクセスストーリーもいいけど、それは思春期自意識というテーマからちょっとズレる。

普通に、かっこ悪く生きていくなんて嫌だが?自意識と向き合うのを諦めて、生活凡庸さに屈するのは全くかっこよくないが?

美しく生きられず、美しく死ぬ事もできず、死んでないだけの人間自己弁護だが?

でもこの鬱屈をぶつける先とかそのための才能とかは特にいから、枯れかけた若さを大切に抱きしめながら美しく死ぬが?

つって首吊るなり飛び降りるなりする話があったっていいと思う。いや探せばあるのかもしれんけど。

そういうキャラクターがいたとして、せいぜい作品の芯になる部分と対比的に置かれるような扱いになってそうな気がする。

ネット小説サイトにそういうの書いたらふつうにんげん達に独りよがりだの厨二病だの拗らせてるだの、ボロクソに言われそう。

そもそもまれなさそう。

まあ実際私も然るべき時期に自意識と向き合い、ある程度の折り合いはつけたんですけど。

ただ、中年危機どころか23にして「ええんか?」という気持ちが沸々と湧いている。

ニーチェやらハイデガーやらが語るような価値あるサムシングを、たった一度の人生で得ようとしなくてええんか?

今際の際に後悔が過るのは怖くないか?って。

フィクションみたいな出来事でもなければ、自意識は爽やかにハイヨナラと決別できるものではないっぽい。

押さえつけるために、これでいいんだと思えるような、強い納得という重しが必要になる。

これは邪推だけど、思春期延長戦やってる人間をやたら嫌う人もまた、胸の奥に未消化なそれを抱えてるんじゃないかなって思う。

何かしらの納得という重しもなく雰囲気ふつうにんげんをやってるからこそ、同族嫌悪的な苛立ちを感じるのかなって。

まあそれはともかく、ふつうに生きるには自意識を抑えるための重しが要る。

例えば結婚するなり家庭を持つなりして他者への愛、他者からの愛というありきたりながら固有の充足を得て、人生の指針とする。

これはジュブナイル作品主人公の多くが採用していますね。勇気を出して積極的に人と関わればそこに人生リアリティがありましたと。

あるいは、賃金労働に心をすり減らして抽象的な思考をする余裕などなくなってしまうか。現実にはこれも結構あるのかも。

私は青春作品眺めてニチャニチャするフェーズ愛着を感じてるし、この居心地の良さにもっと浸ってたい。

このまま40,50になったらもう妖怪になってしまうな。

そういう人らを別にキツいとも思わんけど、ふつうにんげんに擬態する身としてはキツイと言っておかなければならない。

それが社会性ってもんなので。

なんてことをあれこれ考えていた折、『桐島、部活やめるってよ』を観た。

ラストシーン映画部の底辺オタク神木隆之介イケてるグループ東出昌大の会話がとても良かった。

8mmカメラについて触れた東出に、オタク特有早口で嬉しそうに説明する神木

カメラを向けてインタビューする東出に「将来はプロですか?」と訊かれ、少し表情を変える神木

予算撮影場所もロクにない。8mmカメラで撮るのは手作り感満載の不出来なゾンビ映画

きっとプロになんてとてもなれない。でも、時々「憧れ」と接近している気持ちになれる。

フィルムは手に入らない、現像は面倒、画は汚い8mmフィルムにも、ビデオにはない味があるはずだと信じながら映画を撮る。

「生きるとは…」とまではっきりはしなくとも漠然とそんな悩みを抱えてた東出は、そのやりとりで涙を浮かべる。

素敵な作品だなと思いました。

言ったら自己満足趣味な訳だけど、それを心から愛せるのなら人生の芯に成り得るはず。

それは10代の頃の自分が辿り着いた結論と丸っきり同じだった。

思春期自意識は、自分の内なるものを形にしてみたい気持ちにさせる。

あるいは、なにかくりえーてぃぶな事でチヤホヤされたいという程度のものかもしれない。

でも誰もが才能がある訳じゃない。どこかで折り合いをつけなければ。

だったら自己満足でもいい。心から愛せるものなら、それはきっと確かな納得になるはず。そういう折り合いの付け方もある。

古今東西、陰気ボーイズはそういう結論に辿り着くものなのかもしれない。

でも『桐島~』の神木隆之介と違い私の「好き」は漠然としたもので、自意識を抑える重しとしては軽かったっぽい。

もっと真摯カルチャーを愛したい。

ほどほどにふつうにんげんをやりつつ、奥底では変態でありたいねクソムシでなく。

まあホントは今でも全然草野マサムネ志村正彦みたいに思春期イノセンスを卓越した言葉選びで紡ぎたいし、ついでにチヤホヤされてえんだけどなァ~

2023-05-28

怪談ファンとしてお願いがある

夜馬裕さんにはファングッズとして柄シャツを売り出してほしいし

松原タニシさんにはファングッズとして古着風柄シャツを売り出してほしい

タニシさんはグッズとしてTシャツを売ってるけど、ファンがほしいのは松原タニシさんプロデュースの柄シャツなんよ

都市ボーイズさんのグッズはそのままでいいです

2023-05-23

昭和クイーズ!!

昭和学校先生がよく言ってた『女の腐ったの』ってなあーんだ?

ボーイズ・ラブが好きな女性

出産適齢期を過ぎてしまった女性

弱者男性

vice mediaの破産申請ニュース

6年前まで7000億くらいの評価があったのに...

創業者の1人、ギャビン・マッキネスプラウドボーイズを率いてたというのもビックリだったが...

共和党政権になればまた流れが変わるのだろうか

2023-05-18

かが屋のかがやけミラクルボーイズに於ける加賀DJ口調がすごくソレっぽくて笑う

巧すぎる。80年代ラジオDJ

続・「リーゼント」は誤用されているのか?

前回の記事こちら。

anond:20201124190429

テーマ

リーゼントというのは前頭部の髪型(ポンパドール)ではなく後頭部の髪型(ダックテイル)のことだ」って本当なの?

だいたいの前回のまとめ。


さて、今回の記事の主眼は、前回の記事でも書いた「ポールグラウス」という人物は何者か、というところにあるのだが、そのまえに増田英吉が戦前からリーゼント」を施術していたという証拠提示しておきたい。というのも国立国会図書館デジタルコレクション検索したところ1936年広告を見つけたのである

スタア 4(21)(82) - 国立国会図書館デジタルコレクション

ゲーブル・トーンに英國風カッティングを加へた銀座ユタカ調髪所創案のリーゼントスタイルお薦めしま

この「ユタカ調髪所」というのが増田英吉の店である

「ゲーブル」というのは俳優クラーク・ゲーブルのことだろう。

などがこれでわかる。

なおインターネット上で「リーゼント命名者」とされるもう一人に尾道理容師小田原俊幸がいるが、彼が「リーゼント」を発表したのは昭和24年1949年だというので遅すぎる。おそらくは既にあったリーゼント独自アレンジしたとかそういう話なのだろう。

さて、では増田英吉や小田原俊幸とは違って、ググっても検索結果に引っかかりすらしない「ポールグラウス」とは何者なのか。あらためて調べてみると、1931年イギリス刊行された『The Art And Craft Of Hairdressing』という書籍にその名が掲載されていることがわかった。

The Art And Craft Of Hairdressing : Gilbert A Foan Ed : Free Download, Borrow, and Streaming : Internet Archive

7ページ(16 of 700)より。

PAUL GLAUS, Past President, Academy of Gentlemen’s Hairdressing (London), a former Chief Examiner in Gentlemen’s Hairdressing, City and Guilds of London Institute.

ポールグラウスは、ロンドンの「Academy of Gentlemen’s Hairdressing」の前会長であり、かつては「City and Guilds of London Institute」の紳士向け理髪の主任試験官でした。

同姓同名同職の別人の可能性もなくはないが、おそらくはこの人が「ポールグラウスなのだろう。ただし、この書籍の著者はGilbert Foanという人物で、ポールグラウスは「Special Contributor」としていくつかの記事寄稿しているだけである

そして驚くべきことに、この『The Art And Craft Of Hairdressing』では「リーゼント(Regent)」についても解説されているのである。「リーゼント」は和製英語であると思われていたが、やはり由来はイギリスにあったのだ。

118ページ(146 of 700)より。

One of the most artistic and distinguished of haircuts, the Regent has been worn by elderly society gentlemen for many years. Then it was always associated with long hair, in most instances nice natural wavy white or grey hair. Since the present writer first decided to cut this style shorter, but in exactly the same shape, the style has been in great demand.

リーゼントは、最も芸術的で格調高いヘアスタイルひとつで、長年にわたり、年配の社交界紳士たちに愛されてきました。当時、リーゼントは長い髪、それも自然ウェーブのかかった白髪白髪の髪によく似合う髪型でした。筆者がこのスタイルをより短く、しかし全く同じ形にカットすることに決めて以来、このスタイルには大きな需要があります

Rub the fixative well into the hair, spreading it evenly, but do not make the mistake of using so much that it runs on to the face and neck. Then, when the hair is saturated, draw the parting and comb the hair in the position required, sideways, going towards the back of the ears.

整髪料を髪によく揉み込んで均一に広げます。顔や首に流れるほど使いすぎないよう注意してください。髪に馴染んだら、分け目を作り、耳の後ろに向かって横向きに髪をとかします。

リーゼント」の解説を読むかぎり、そしてイラストを見るかぎり、その前髪には分け目があり、側面の髪を横向きに撫でつけて、襟足はバリカンでV字に刈り上げていたようだ。どうやら前髪を膨らませるわけではなさそうである。また、この書き方だと、もともと「髪の長いリーゼント」が存在しており、それから「筆者」によって「髪の短いリーゼント」が生み出されたらしくはある。具体的なところは不明だが。

追記。鮮明な画像を見つけたのでリンクを張る。ダックテイルのように左右の髪を流して後頭部で合わせているのがはっきりとわかる。

https://www.pinterest.jp/pin/59672763786345196/

ちなみに、この書籍の281ページ(316 of 700)では「Duck-Tailed Pompadour」という髪型も紹介されている。おおっ、と思ったがこれは女性向けの髪型で、いわゆる「エルビス・プレスリー髪型」とは異なるように見える。しかし、後頭部をアヒルのお尻に見立てる発想や、それとポンパドールを組み合わせる発想は、まず女性向けに存在していて、それが1950年代アレンジされて男性にも適用されるようになった、ということなのかもしれない。

ややこしいことに、このスキャンされた『The Art And Craft Of Hairdressing』は1958年に発行された第四版なので、どこまでが改訂の際に追加された内容かわからない。1936年ポールグラウス日本リーゼントを紹介した、という話があるからには、少なくともリーゼント1931年から存在していたと思うのだが…。

追記Google Booksにあった1931年版に「The Regent Haircut」が記載されていることを確認した。

『The Art And Craft Of Hairdressing』はイギリスで30年以上にわたって改訂されつつ出版されていた名著らしいので、当時のイギリス理容師あいだでは「リーゼント」はそれなりに広まっていたのではないかと思うのだが、現在では「リーゼント」という言い方はぜんぜん残っていないようだし、それどころか英語圏でさえ「リーゼント」は和製英語だと書かれていたりするのも謎ではある。

ともあれ推測するに、まず1930年代以前にイギリスで「リーゼント」という髪型が生まれ1936年ごろにイギリス人ポールグラウス日本に「リーゼント」を紹介し、その「リーゼント」を見た増田英吉が日本人に合うように「前髪を膨らませるかたち」にアレンジして広告を打った、という流れなのではないかと思われる。

というわけで大枠の結論としては前回の記事と変わらないが、いくつかのディテールが明らかになったことで状況の理解度は上がったと思う。こちからは以上です。

2023-05-15

anond:20230515231317

ChatGPTにぶん投げた質問の例(※1. 抽出には気をつけたが増田で見かけたことがあるのが混じってたらそれは俺だスマン ※2. 質問や回答が面白かったというわけではない):

2023-05-06

anond:20230505204309

バービーボーイズビーバーボーイズは、どちらも音楽グループであるという共通点がありますが、異なるグループです。

バービーボーイズは、日本音楽グループで、1980年代活躍しました。メンバー渡辺美里山下達郎松任谷由実小室哲哉鈴木慶一矢野顕子の6人で構成されていました。バービーボーイズは、メンバーがそれぞれのソロ活動成功を収めた後に結成され、デビュー曲夏の扉」が大ヒットしました。

ChatGPTちゃんはたまに面白いことを言う

というかこれはこれで聞きたい気がする

2023-04-29

エスカレーターを頑なに片側空けするマナーはもういい。それより階段のほうを空けてほしい。

エスカレーターは何度も言うけれど、歩くのは危険だし、片側を空けるのは乗車率の面で効率が悪すぎるから、片側空けをする必要はない。

しかし、それよりも階段でのマナーとして早く歩く人のための空間を空けてほしい。

 

なんかね、前で階段を降りている人よりも遅かったり、

同じくらいのペースで下るのに、

どういうわけか横へ横へと隊列を広げていくじゃない?

あれっておかしすぎるだろ。

前の人を抜かないなら縦隊、竿で進んでいけばいいし、

前の人を抜きたいなら横隊になってからオーバーテイクすればいい。

そうすることで階段効率的に使うことが出来る。

でも、どういうわけか世の中の考えずに生きることが当たり前になっているボーイズ・アンド・ガールズたちは

前の人の真後ろを歩くことを頑なに拒否して、横へ横へと広がりたがる。

それなのにエスカレーターは断固として片側を空ける。

なんで???

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