はてなキーワード: 酸素とは
→各自治体で臨時の医療施設等は設置しているが、「野戦病院」という名前を付けたら病院としての法的な基準を満たさないといけないので、他の名称を使っている。
→「野戦病院」のイメージって体育館にベッド並べてる感じだけど、配線とか考えたら病院の駐車所とかにプレハブ建てたほうがいい。
ただベッド並べて「軽症者や無症状者を隔離する」のには使えるけど、それならホテルや自宅で良くない?
野戦病院という名前を使ってないだけで、野戦病院的なものはある。酸素ステーションもそう。
東京都が旧国立児童館「こどもの城」に130床の入院待機ステーション(酸素ステーション)開設する。もちろん酸素投与だけではなくて点滴、投薬、医師看護師による24時間モニタリングもやる。
ホテル療養を臨時の医療施設として抗体カクテル療法もやっていく。
これはもう野戦病院。
東京都の入院待機ステーション(酸素ステーション)は、東京都の看護協会が時給5000円くらいで応募してるけどなかなか集まらない。
んで、これを時給1万とか2万とかにしちゃうと、すでに民間病院や公的病院や宿泊療養施設でこれより低い給与で働いてる人が辞めたり求職者を取られるから、病院からクレームが来る。
じゃあ全員上げればって思うけど医療従事者の雇用はそんなに市場原理でやっていくのは難しい。
6.日本医師会が野戦病院作れって言い出したのは開業医の利益のため
→日本医師会は開業医の利益を代弁する団体。在宅療養者が増えれば開業医の負担が増えるから、でかい箱作ってそこにまとめて入れてほしいだけ。
みたいなことはできないもんかな?
いちいち、それはあっちの法律が、こっちの法律が、あちらの管轄で、そちらの管轄で、予算がどうのこうの・・・とか言ってないで、政府が決断すれば、なんら問題なく調整できると思うのだけれど。
自宅で中等症の患者が救急搬送先がない対応する医師がいないので救急隊員が個人宅に詰めて酸素供給したり
上級国民が快適な入院環境を手に入れるため、金にならないことはしたがらない医師会に忖度してフィールド病院を作らない
(福井も和歌山も墨田区も町場の医師の協力を得て「フィールド病院」「下り搬送」「WEB診療」構築済み)
海外でもこういうのはゼロじゃないが仮にも先進国でここまでなんら配慮することなく
上級特権を振りかざし開き直るとかマジで日本という国はどんだけなんだよ
⭐️補足をいくつか⭐️
▼ 杉田副長官が検査入院
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef2641ca6407c45f589f9c743c0fae160b3ebf1
というか他国は地域医療のために地域の病院・小規模病院(いわゆる町医者)の「グループ化」を行って実現できているのに
結局、『やる気』と『政治手腕』と『科学を無視しない』、この3つだけに集約される話だ
墨田区のスゴさ
墨田区は、50代のワクチン接種率が65・1%、40代が58・3%と他区を大きく引き離す。さらに自宅療養の割合が増えている現段階においては、自宅療養者への医師+看護師の訪問診療やオンラインの健康観察、軽症で重症化リスクの高い患者への抗体カクテル療法、区独自の優先病床20床を活用した中等症患者の治療と回復後の自宅への下り搬送と、「地域完結型」のコロナ戦略を打ち立てている。
人口27万人の墨田区では、都立墨東記念病院(765床) が感染症指定病院として重症、中等症の患者を引き受けている。そのほかは同愛記念病院(403床)と200床以下の小さな病院が幾つかあるだけで大学病院はなく、町場の診療所が地域の医療の担い手だ。けっして医療資源が豊かとはいえない墨田区が、どうして先駆的なシステムを築けたのか。
じつは、墨田区の独行の始まりは、厚生労働省や専門家会議(現・コロナ対策分科会)がPCR検査を抑制していた昨春にさかのぼる。連日、墨田区保健所には区民から「熱があるので検査をしてほしい」と電話が入った。
大多数の自治体はキャパシティ不足を理由に検査を断っていたが、新任の保健所長、西塚至氏は「必要な検査はすべてやろう」と職員を鼓舞。自前の検査施設を立ち上げ、保健所の医師自ら検体を採取した。西塚氏は、PCR検査の拡大に踏み切った医学的背景を、こう語る。
「新型コロナ感染症では感染者に症状が出る前からウイルスが体外に出ており、かつ症状の強い人ほど多くのウイルスを体外に出すわけでもない。SARS(重症急性呼吸器症候群)やインフルエンザのように、発熱した人から感染源をたどっていくことはできないということを、武漢からのチャーター帰国便の感染者や、横浜に入ったクルーズ船の感染者を数多く診療した墨東病院の医師から聞いていました。従来の常識は通用しない。無症状の人までPCR検査を広げないと感染者を特定できないとわかったのです」
墨田区は、保健所に最新鋭の検査機器を導入し、民間検査会社を誘致して検査のキャパを拡大。クラスターが発生すれば「ローラー作戦」と呼ぶ大規模検査を実施し、陽性者を隔離する。
その一方で、西塚氏は区内の医師会、診療所と病院の責任者が参加するウェブ会議を立ち上げ、行政と医療機関との連携を図った。
昨年暮れから今年初めにかけての第三波では、ウェブ会議で病院間の情報を共有し、回復した高齢患者を地域の七つの病院が受け入れる「下り搬送」のしくみを機能させる。墨東病院で回復した患者は、次々と地域の病院に送られ、病床の逼迫が解消された。
保健所を大増員
こうした積み重ねの先に、第五波の現役世代対応型の医療システムが構築されている。西塚氏は、その基本的な考え方を、こう説く。
「公衆衛生(パブリックヘルス)を担う保健所の役割は、インテリジェンス(情報分析)とロジスティクス(兵站)です。住民の心と体の健康を守るために地域に何が足りないか。資源はどれぐらいあるか分析し、先を読んで人やモノを調達する。検査能力が足りなければ自分でつくればいい。住民ニーズは高いのです」
当初、10人だった墨田区保健所のマンパワーは、人材派遣会社からの保健師(看護師)や区役所の他の部署からの応援を含めて約100人に拡大している。西塚氏らは、今年5月、第四波で医療崩壊に見舞われた神戸市から医師を招いてウェブ会議で話を聞き、明日はわが身と病床の拡充に乗り出した。
もともと墨田区には四つの「入院重点医療機関」があり、そのなかの一つに区独自に運用できるコロナ病床を13床確保していた。軽症者用の病床だったが、この墨田区優先枠を一挙に60床ちかくまで拡張するよう病院に要請した。
病院側は、これに応じ、7月初旬から墨田区優先病床が稼働する。さらに60床のうちの30床を中等症対応にグレードアップ。そのうち20床が墨田区優先の中等症病床とされた。酸素投与やステロイドが使えるようにして8月上旬から中等症患者を受け入れている。
並行して、自宅療養者への医師と訪問看護ステーションの看護師の往診、オンライン診療による見守りを軌道に乗せた。8月6日時点で、墨田区には自宅療養413人、入院60人、宿泊療養126人の感染者がいる。全体の約7割が自宅療養だ。西塚氏は、自宅療養と墨田区優先病床の連携について、こう語る。
「今回の波は、若くて軽症の患者さんが多いのですが、頭が痛い、お腹が痛い、薬が効かない、食べられないという自覚症状で重症だと思い、病院に行く、救急車を呼ぶ。つまり患者さんの不安が病床逼迫の大きな要因の一つなのです。その不安を減らし、安心の灯をどれだけ見せられるかが勝負です。だから往診やオンライン診療でひんぱんに連絡を取って、軽症の説明をし、治療をして落ち着いていただく。
そして、もしも症状が悪化して中等症になったら、区の優先病床に入っていただく。ただ、この病床は区民共有の医療資源ですから、回復したら休日でも夜間でも、退院していただき、ベッドを空けて、次の方が入れるようにする。10日間の療養期間中であれば民間救急車で自宅までお送りします。
できるだけ軽症のうちに重症化の芽を摘む。そのために抗体カクテル療法も行っています」
海外の治験で入院・死亡リスクが約70%減らせるという抗体カクテル療法、まれにインフュージョンリアクション(急性輸液反応)というアナフィラキシーショックに似た副反応も起きることから、国は登録した医療機関への入院で、発症から7日以内などの条件をつけて使用を認めている。
墨田区では四つの入院重点医療機関が登録。軽症でも抗体カクテル療法の条件に合う人がいれば、区の優先病床で実施する。同愛記念病院では、7月下旬から8月10日までに16人の患者が抗体カクテル療法の点滴治療を受けている。
「区内の全症例を把握しているのは保健所ですから、重症化リスクがあって、比較的反応のよさそうな若い患者さんに抗体カクテル療法を受けていただいています。お金があろうが権力を握っていようが関係ない。公正に重症化しやすい方を見つけて、区の病床に入っていただく。いよいよ病床が足りなくなった場合に備えて、酸素濃縮装置を確保して、24時間対応で医師が往診し、ステロイド剤も在宅で投与していただく態勢をとっています」
▼ 東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86141?imp=0
https://www.nhk.or.jp/covid19-shogen/story/story18/450375.html
anond:20210824225348 anond:20210825095319 anond:20210911175403
静かな夜だった。
幼い娘が電気を消して欲しいと言うから、わたしは寝室の常夜灯を消して、ベッドに横たわる彼女の隣に寄り添った。
「ママ、苦しくない?」
娘はそう言うと、チューブを自分の鼻から外して差し出した。わたしはそれを受け取らず、代わりに小さな手を握り返した。
「お母さんは大丈夫、もう少し吸っていなさい」
そう言うや否や、自分の肺の底から咳が込み上げてきた。身体を反転させ、娘に背を向けて咳き込んだ。
同じ病気にかかっているから、こうすることにたいした意味はないのに。
わたしは枕元のチェストに置いたティッシュペーパーをとって痰を吐き出した。
薄闇の中で、それはどす黒い血のようにも見えたが、さすがに気のせいだろう。
娘は健気にわたしの背中をさすり続けた。その柔らかな皮膚と荒いスウェットの生地が擦れる音は、世界で一番優しい音だと思った。
幼な子の咳は軽やかで愛らしいけれど、自分が重たい咳を吐き出すときよりもよほど強くわたしの胸をしめつけた。
......あのとき帰省しなければこんなことにはなっていなかったかもしれない。ワクチンだってまだ打ってなかった。
そのことを娘に詫びると、彼女はこう言ったのだ。
「そうだね、流れ星も見れたね」
あの夜、星が天球の上を一筋に流れたとき、とっさに願ったのはこの子の幸せだった。
「ねえ、ママ、お水が飲みたい」
「待ってて」と言って、わたしは橙色のルームランプをつけ、スリッパを履き、ベッドから立ち上がった。
足元には、フローリングを埋め尽くすほどたくさんの観葉植物が並べられていた。
わたしたちの感染がクリニックの外来で証明されて、だけれども入院できる施設がどこにもないと知ったとき、帰りに立ち寄ったドラッグストアで買ったものだ。
髪の薄い男性店員が、眉を八の字にして申し訳なさそうに宣告した。
だったらどうしたらいいのよ! といつものわたしだったら食い下がっていた場面だろう。
もうそんな元気がなかったのもあるし、何より社会全体が何かを諦めてしまったかのようなムードに包まれていたから、わたしは何も言えなかった。
調剤室の前のベンチにはたくさんの人が座っていた。
みんな、まるで負けることを知った試合を消化するチームメイトのように、うつむいて、冴えない顔つきをしていた。
結局、わたしたちは酸素ボンベの代わりに、たくさんの鉢植えを買ってきた。
植物が光合成をしてくれたら、部屋の酸素濃度が上がるかもしれないという、浅はかな考えだった。
ドラッグストアからの帰路、緑を満載した赤いコンパクトカーの後部座席で娘は咳き込みながら笑った。
「また行きたい、フラワーパーク」
「うん、行こうね、必ず連れていくよ」
返事はなかった。
白いマスクと、冷えピタシートに挟まれた可愛い目を細めて、彼女はそのまま寝てしまったのだ。すーすーと穏やかな寝息を立てながら。
わたしは安堵して、赤信号が青に変わったのにしばらく気がつかなかった。発進を急かすクラクションがやけに遠くから聞こえた。
あれからまだ三日しか経っていない。いや、二日だったか? すでに、寝室とダイニングキッチンを往復するだけでも身体が重く、息苦しい。
洗っていないコップに水を注いで、一口飲む。
水はもとより味がないから助かる。
昼間に食べた卵がゆは、まるで湿地帯から採取した粘土のようだった。まだ喉の奥にひっかかっている気がする。
味が濃いはずのものを口にして、その風味を感じられないことがあんなに不愉快なこととは知らなかった。
昼間に洗って水切りかごに伏せておいた子ども用のプラスチックのコップに水を注いで、寝室に戻った。
ルームランプに照らされた黄色いコップには、アニメのキャラクターがプリントされていて、屈託のない笑顔を永久に固定していた。
娘はマットレスに手をついて起き上がると、壁にもたれかかって、コップの水をゆっくり飲んだ。
枕元に転がっている酸素ボンベをちらりと見る。これが最後のボンベだった。
フリマアプリで、とんでもない高額で取引されていたものだ(たぶん違法だ)。だから何本も買えなかった。
配送を待っていられなかったから、車で片道二時間かけて取りに行った。古い戸建てに住む、中年の男性だった。
まいどあり、と言ったあの笑顔が、がたがたした歯が、家の臭いが、忘れられない。
......彼は一体どうやってあんなにたくさんのボンベを手に入れたのだろう……どうだっていい!
帰りの高速では意識が朦朧として、事故を起こしそうになったっけ。
黒光りする筒の頭の部分におもちゃみたいなメーターが付けられていた。針は、かなり傾いていた。
パルスオキシメーターで測定したわたしたちの酸素飽和度は、故郷の山の、空気の薄い山頂にいるくらい低い。
どうりで頭がぼおっとするわけだ。
N-95マスクをつけた医師に、少なくとも一分間に五リットル以上の酸素は必要と言われたが、もったいないからもっと絞って使っている。
酸素に味はないけれど、吸えば少し楽になるのがわかる。
「美味しかった」
娘がコップを差し出した。まだ水は半分も残っていた。
もういいの? うん、もういい。
チェストにコップを置くと、ランプを消して二人で横になった。それから娘の体を抱きしめて、小さくて丸い頭を撫でた。
髪の毛は柔らかく、少し湿っていて、甘い匂いがするような気がした。
「ママ、それ、ほっとする」
腕の中で彼女はそう言った。子守唄を歌ってあげたかったが、もう声を出すのもしんどくなっていた。
確かに、わたしの身体は震えていた。でもそれは寒さから来るものではなかった。
「大丈夫、咳を、こらえて、いる、だけ」
声がなるべく震えないように、切れ切れに言って(あるいは本当に息が続かなかったのかもしれない)、わたしは頬を伝う一筋の涙が彼女に落ちないように頭を上の方に向けた。
それにつられて、娘も顔を上げた。
ベッドサイドのチェストの上に窓があった。正方形の小さな窓だ。
ただ今が真っ暗な夜ということだけがわかる。
娘が、ママ、とささやいた。
どうしたの? と尋ねると、彼女は目をつむってこう答えた。
「星が、きれいだね」
わたしは頷いて、
「ねえ、あのとき、流れ星を見て、何をお願いした?」と聞いてみた。
返事はなかった。
彼女が肥満体型。別に痩せて欲しい訳じゃないし、触り心地はいい方が好き。でも本人は着られる服が少ない(着られる服が限られる)事が不満だったり、周囲からの目だったり、ちょっとした差別が気になるらしくて「痩せたい」ってずっと言ってる。
でも痩せない。痩せたい気持ちはあるから筋トレとか有酸素とかダイエット食(食事の用意は全て増田担当)するけど、続かない。続いて三日。四日目くらいから「痩せない」って言い出して、「しんどい」「停滞期」って言い出してすぐやめる。その繰り返し。
でもお菓子とかアイスとか食べる努力は惜しまない。冷凍庫とか開ける手は伸びるのに、筋トレ用の道具とかにはなぜか手が伸びない。
サボるための言い訳はすぐ思い付くけど、やるための理由は思いつかない。
本人は痩せたいって泣く。けど、言動が一致していない。
かく言う自分も、昔は太っていた。筋肉がないから脂肪ばっかり。食事も白米を人の2倍〜3倍は食べていた。それで意を決してジムに通ったり、食事を気にした結果、普通体型まで戻すことができた。
自分は筋トレが辛くない。そりゃ面倒臭い時もあるし、サボる時もある。ただ、その分を食事で調整しようとか翌日で調整しようとか考えられる。
でも彼女はそれが出来ない。お菓子を食べてアイスを食べて甘ったるいジュースを飲んで、でも筋トレはしたくない。それで痩せないって泣き出してしまう。
痩せなくていいよっていつも言ってる。今の彼女も好きだし、付き合った時の彼女も好きだ。体型なんてどうでもいい。強いて言うなら、健康的な面が気になるくらいだ。
ダイエットって本人のモチベーション次第だから、やりたいって思った時にやればいいよって言っている。でも出来ない自分が情けないってお菓子の空袋を前に泣いている。
公明がまともなこと言ってくれてる
コロナじゃなくても肺炎で薬剤なし呼吸器補助器なしの自宅待機は年齢関係なく普通に死ぬぞ
中等症状Ⅱは入院させる方針ですぅとか言ってるトンチキな自称医者は無視して良い・・・というか医師免許取り上げろ
診察時点の酸素飽和度が基準値だとしてそれで?以外の感想ないわ
「自宅療養とする方針』について、「感染状況により入院体制が整っていたりホテル療養ができるところもある」として、一律自宅療養ではなく“地方の裁量を認めるべきだ”と要望しました。
なんで東京に合わせて全国どこでも中等症状お断りせなアカンのか?って話ですわ
▼14時間に渡って救急隊員が酸素投与
https://news.yahoo.co.jp/articles/a77771f41764426d7cebf2221884de2494d8ba67
男性は、前日に症状が悪化したものの入院先が見つからず、やむなく救急隊員が、男性宅に詰めて、14時間に渡って酸素投与を続けていた。まさか、救急隊員が、そこまでのことをしているとは。想像を絶する自宅療養の現場を目の当たりにした思いだ。
院長「搬送できなくて、低酸素血症の人に救急隊が交代交代で酸素投与を継続しないといけないということですよね」
院長「僕も肌感覚で重症化する自宅療養者がものすごく増えている印象があるから」
救急隊「そうですね」
▼コロナ 自宅療養急増で命の危機 酸素濃縮装置、受け入れ先が…|NHK
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210816b.html
千葉県内に住む47歳の男性は、8月7日、新型コロナウイルスの検査で陽性が判明したあと自宅で療養していましたが、熱が39度台まで上がり呼吸が苦しくなった上、意識ももうろうとしてきたため、消防に通報しました。
救急車の中で、血中の酸素飽和度が90%とわかり、「中等症」に相当するとして搬送先を探してもらいましたが、4時間にわたって受け入れられる病院が見つかりませんでした。
男性は、病院が見つからなかったため自宅に戻り、医師から点滴や酸素吸入器をつけてもらった上で、丸1日、自宅での療養を余儀なくされました。
このとき、点滴などの処方をした医師は、「私にできることはここまで」と言って涙を流していたということで、このとき、男性はことの重大さを感じたと言います。
自宅に戻ったあと、体温は41度台まで上がったということです。
その後、入院ができる病院が見つかり、自力での呼吸が難しく、高度な医療を行える施設への入院が検討される「中等症2」と診断されました。現在は鼻から酸素を吸入することで話ができるほどに回復したということです。
「わたしは運良く丸1日で入院できましたが、あと1日、自宅療養が続いていたら、本当に危なかったと思います。まとまった場所でもいいので搬送してもらって医師の治療を受けないと、中等症で自宅療養というのは耐えられないと思います」
▼14時間に渡って救急隊員が酸素投与
https://news.yahoo.co.jp/articles/a77771f41764426d7cebf2221884de2494d8ba67
男性は、前日に症状が悪化したものの入院先が見つからず、やむなく救急隊員が、男性宅に詰めて、14時間に渡って酸素投与を続けていた。まさか、救急隊員が、そこまでのことをしているとは。想像を絶する自宅療養の現場を目の当たりにした思いだ。
院長「搬送できなくて、低酸素血症の人に救急隊が交代交代で酸素投与を継続しないといけないということですよね」
院長「僕も肌感覚で重症化する自宅療養者がものすごく増えている印象があるから」
救急隊「そうですね」
▼コロナ 自宅療養急増で命の危機 酸素濃縮装置、受け入れ先が…|NHK
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210816b.html
千葉県内に住む47歳の男性は、8月7日、新型コロナウイルスの検査で陽性が判明したあと自宅で療養していましたが、熱が39度台まで上がり呼吸が苦しくなった上、意識ももうろうとしてきたため、消防に通報しました。
救急車の中で、血中の酸素飽和度が90%とわかり、「中等症」に相当するとして搬送先を探してもらいましたが、4時間にわたって受け入れられる病院が見つかりませんでした。
男性は、病院が見つからなかったため自宅に戻り、医師から点滴や酸素吸入器をつけてもらった上で、丸1日、自宅での療養を余儀なくされました。
このとき、点滴などの処方をした医師は、「私にできることはここまで」と言って涙を流していたということで、このとき、男性はことの重大さを感じたと言います。
自宅に戻ったあと、体温は41度台まで上がったということです。
その後、入院ができる病院が見つかり、自力での呼吸が難しく、高度な医療を行える施設への入院が検討される「中等症2」と診断されました。現在は鼻から酸素を吸入することで話ができるほどに回復したということです。
「わたしは運良く丸1日で入院できましたが、あと1日、自宅療養が続いていたら、本当に危なかったと思います。まとまった場所でもいいので搬送してもらって医師の治療を受けないと、中等症で自宅療養というのは耐えられないと思います」
「人流は減っている」
これが仮に事実だとしても、感染拡大してる状況の中で言うのは意味がないどころか責任逃れの言い訳に聞こえるし世間に楽観的な印象を与えて個人の感染対策を緩ませる結果になるだけ。
人流が減ってるのにこれだけ感染が拡大してるなら何かしら対策を打ち出さないとやばいでしょ。そんなこと感染症の専門家じゃない俺でもわかる。それなのに政府は緊急事態宣言するだけで後はなーんもしない。
医療崩壊して自宅療養が増えて医療を受けられずに死亡する人が出てきたところでやっと重い腰を上げて酸素ステーションなど対症療法的な対策を考え始めてる。アホか。
そんな策は今後感染者が増えればそれも崩壊するに決まってる。もっと根本的に感染者を減らす対策をしてくれよ。デルタ株の脅威はこの短期間で既に実証済みなんだから今までと同じようなことしてたら感染者は増え続ける一方だよ。
お願いだからワクチン頼みで進まないでくれ。ワクチン接種しても感染はする。逆にワクチン接種することで気が緩みかねないから感染拡大に拍車をかける可能性もある。
いい加減後手後手の対応はやめてくれ。ニュージーランドじゃ一人感染者が出ただけでロックダウンしたそうじゃないか。日本の今の状況を考慮したら必ずしもロックダウンが有効とはいえないが、緩い対策を続けてたらどうなるか予想立てるくらいしてくれよ。専門家じゃない俺でも熟考せずに「半年から一年で数万人の死亡者が出る」という予想はできるよ。このまま何もしなければほぼ確実にシナリオ通りになるでしょ。もしかしたら新たな変異株が出現してもっと悲惨な道を辿ることも考えられる。
俺の家族や友人や会社の仲間や近所のおばちゃんや喫茶店のマスターや好きな漫画家・歌手・芸能人なんかが苦しい思いをして死んだり後遺症でまともに生活できなくなったりなんて見たくないんだよ。本当にどうにかしてくれ。
現在妊娠8ヶ月、首都圏住み、基礎疾患なし30代妊婦。ワクチン一回接種済。コロナが心配で鬱になりそうなので、有益な情報はないけど書かせてほしい。
妊婦が感染した場合、重症化リスクが高い。そして私の週数だと、赤ちゃんが十分育つ前でも高い確率で帝王切開になるらしい。
そもそもただでさえ病床が逼迫してるのに、妊婦は受け入れ先があるかどうかもわからない。
仕事は第五波以降ほぼ在宅にしていて、産休前に少しでも出社しようと思っていたけどそれもやめた。引き継ぎがまだ完了してなかったがメールと電話で連絡。デスクの上も片付けてなかったし、会社の人はどう思ってるかわからないけど命には変えられない。
上の子も保育園での感染が怖いので休ませていて、公園にもほとんど行ってない。買い物はできるだけ外に出ずネットスーパー。(でも夫が気にせず外で買い物とかしてくるのでピリピリしてしまう…)
夫(都内勤務)にもできるだけ在宅にしてほしいとは言ったけど、どうしても必要とかで時々出社していて怖い。
早めに里帰りしようかと思ったけど、実家の方面も都内ほどではないとはいえ感染者は多いし、親がワクチン接種済とはいえ医療従事者なのでそこからの感染も怖い。里帰りしたとしても安全ではない。
日中は上の子の相手であまり考えないのだけど、夜になると悪い想像が止まらなくなる。夫から家庭内感染して帝王切開になるのではないか。帝王切開で無事生まれてくればまだいいけど、重症化して入院先も見つからず、赤ちゃんに酸素が届かなくて万が一のことが起こるのではないか。あるいは上の子が感染して肺炎で苦しむのではないか。
第五波以前はここまでの危機感はなかったけど、実際、赤ちゃんを無事に産めるかどうかもわからなくなってきた。21世紀の日本でこんな状況になるとは思わなかった。
線状降水帯の雨にも負けず、日本に急接近した数十年に一度クラスの台風にも負けず、コロナの冬の感染力にも気候変動により年々最高記録を更新する夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち、五輪打ち上げで宴会を開きたい欲は無く、メンタリストの炎上商法にも決して怒らず、いつも静かに笑っている。
一日にオーガニック雑穀米10杯と「天皇献上の栄誉を賜る」日田醤油の最高級味噌と少しのヴィーガンフードを食べ、あらゆることを自分を勘定に入れずによく見聞きし、分かり、そして忘れず外出時にマスクをつけ、森宮野原駅が最寄りの小さな2Kの部屋に帰宅する時には顔と手を洗い、3密を避け、GoToせず、避けられない会食でも一口ごとにマスクを口にあて、トングに触らず、手すり・つり革を利用せず、カラオケではマスクを付けたまま小声で歌い、焼肉屋には一人で行き、パチンコ店では台にのみ向かい、入店時には手指消毒をかかさず、リモートワークをして、リモート飲み会をして、リモートUターンで実家に帰り、リモート墓参りで先祖に感謝し、毎朝血中酸素飽和度を測り、スポーツマスクを付けて朝のランニングをして、精神面・栄養面に気を払い、健康的な生活を心がけ、ワクチン接種予約にはムキにならず、Twitterでは炎上や誹謗中傷に加担せず、はてブでは人気エントリーのコメント欄を開かず、増田では書くことしかせず、YouTubeではホロライブオリジナル楽曲のMidnightバージョンかPeaceful Cuisineの料理ASMRしか聴かず、よく野菜を食べ、よく瞑想をし、自分でも料理をし、Uberイーツは使わず、切れ味の鈍くなった包丁は京セラのセラミックロールシャープナーでこまめに研ぎ、食材は出前館を利用して新鮮なうちに使い切り、東京に新型コロナウイルス感染症の祖父あれば行って看病してやり、西に疲れた介護福祉施設職員あれば行ってその要介護者の体を負い、南に急性肺炎で死にそうな人あれば行って怖がらなくてもいいと言い、北に台湾を国家と呼んだことによる炎上あればつまらないからやめろと言い、日照りのオリンピックのときは感動の涙を流し、豪雨の夏はおろおろ避難し、コロナ脳と呼ばれ、感染対策を万全にしても褒められもせず、感染対策を人に強要しないため苦にもされず、そういうものに私はなりたい。