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2024-06-13

anond:20240613200606

ひとつふたつどころじゃない、したくなかったセックスの数めちゃくちゃあるよ

覚えたてのころはさすがに猿みたいにしまくってたし嫌とかなかったと思うけど

高校くらいから徐々にしたくないけどまあまあ強引にそっちに持ってかれるみたいなのもあったしダルかった

大学以降は女の子と一緒に暮らしたりしはじめるといやー今はセックスしたくないんだが明らかに求められてるなーって感じで

頑張ってする事もけっこうあったし、そういうのは今もある

基本的モテてきたタイプの男はしたくなかったセックスけっこうあると思うよ

普通に暮らしている猿人たちの家にヤンキーたちが勝手不法侵入してくるって怖いよな…

偉人さんに連れられて行っちゃった…😟

別に23区内に住んでるわけじゃないけど

私は人生ほとんどを地方で過ごしてきて、ド田舎に住んで本物の「村人」になったこともある。村人をやってたとき蛇口をひねればミネラルウォーターと同じレベルのおいしさの水道水が出てくる県に住んでいた。

今は23区外だけど駅チカのマンション暮らしていて、車もいらず、地方に住んでたときには考えられない夢のような生活ができている

楽しくてしょうがない

大自然風景はたまに見れたら充分。摩天楼のほうがどきどきする

の子供は都内の駅チカの狭いマンションよりも田舎の大きな一軒家のほうが価値があると考えている。

東京育ち東京の恵まれ環境があたりまえのものだと思ってるからこの土地価値なんてわからないんだ

からまれながらの東京育ちは平気で地方移住を考えるんだ

まぁ、子供地方が好きになるなら、それはそれでいいんだけど

地方地方楽しいことがあるのはわかってるし

ママ東京の家が今までの人生で一番好きな家です。

バカ無能な女はつらいよ

まれも育ちも庶民

長野善光寺で産湯をもらって以来つつがなく生きてまいりました。

長野善光寺に産湯はないです。そういう書き出しにしたかっただけ)

卒業以来親元を離れ東京の片隅でそれなりに働いて暮らしております

会社には私のような庶民から上流の方々までいろんな階層人間がいて、多少交流させていただくこともございます

ある時、ひょんなことから重役のご子息とご一緒させていただきまして、不釣り合いだと思いながらもお付き合いさせていただくことになりました。

と、私は思っていましたが、どうも勘違いだったようです。

どうも世間知らずゆえ、体を重ねるということは即ち結婚を見据えた交際なのである思い込み、恥ずかしながらその後で、それはセフレというものであると知ったというていたらく。

お笑い種でございます

彼のご一族はみなさんなにかしらの立派な企業のお偉いさんらしく、都立大にある彼の広いマンションのお部屋でそのご一族会合のお写真なんかを拝見したりして、なんだか異世界に迷い込んだような心持ちがしたものです。

けれどもそんな夢心地もつかの間、何かの折に結婚の話になりまして「君みたいなのを家族に会わせたらみんなびっくりしちゃうよ、ありえない」と言われた時、そうかそれは承前のものとして弁えておくべきことであったか、私は何を勘違いしていたのかと、恥ずかしくて顔から火が出る思いでございました。

しかし同時にそういう上流の方々と私はなにが違うのか、私の何を見てびっくりさせてしまうのか、とんと見当がつかないことになにか心許なさのようなものを感じたことも覚えております

それから数年後、私と同じような家柄の庶民男性と一緒になりました。

二女をもうけ、不器用ながらも子育て仕事に励んでおりましたが、出産以降は体力が落ち、仕事パフォーマンスは全盛期の半分ほどになりました。

それでもなんとか夫と共に働き子育てをし、幸いなことに子供特に大きな病気などにも罹らず健やかに大きくなり、ある日、夫は中学受験をさせたいと言いました。

もっとも私も夫も片田舎出身ゆえ、ふたりともその経験はありません。

なにから始めたらいいか右も左もわからないまま上の子は5年生にさしかかりました。

とりあえず塾。しかし私も元々成績も芳しくなく偏差値50ちょっと学校をやっとこさ出たような身で、それも勉強のしかたなどなにもわからないままなんとなく末席に身を置いていたようなもの

子供に教えられるほどの効率的有効勉強法など持ち合わせてはおりません。

子供たちが安心して勉強できるようにとちょっと無理をして中古住宅を購入し、夫はこれからかかるであろう学費のためにも仕事に励んでくれていますから、夫に頼るわけにもいきません。

塾での成績もなかなか思わしくなく、塾を嫌がる子供をなだめたりすかしたりおどしたりしながらなんとか通わせる、家族ともどもストレスフルな日常

こんな状態では二月の勝者でいうところの「養分」にすぎないことは重々承知

それでもつきっきりで子供にしてやれそうなことはいくつかは思いつくものの、出産以来の体力の激減、それによる仕事の遅延への焦り、そこに更年期障害の体調の悪さも手伝って、子供になにもしてやれていないという忸怩たる思いに苛まれ毎日でございました。

私がもっと頭がいい人間だったら。

私がもうちょっと要領のいい人間だったら。

折しも夫は着実に昇進し、社会的地位は盤石なものとなっていきます

日頃から夫とは割合和やかにやっておりましたが、たまに諍いを起こすとき、なかなか切れ味の鋭い刃物のような皮肉でもって人を見下すような非道いことをうっかり口走る夫です。

いえうっかりではない。普段思っていることをいつもは黙っているけれども、ここぞという時に吐き出している風で、後から訂正されることは決してないのです。

そういうことも仕方ない、これは私の不出来のせいだと泣きながら自分を納得させるしかないのです。

でもいくら彼の話を理解しようとしても、私は同じような失敗をするらしく、彼を苛立たせます

そういうこともきっと他に何もなければちょっとは覚え改善できたでしょうが子育て仕事の悩みに苛まれている最中、夫の言葉はこたえます

そんな折、あの御曹司言葉を思い出しました。

私のような女は上流の方々が見ればすぐにこういう不出来がわかるのか。

本当にそれが言われたことの真意だったのかはわかりません。おそらくそれとは違う何かだったような気もします。

けれども無能ゆえのストレスで頭の多少おかしくなった女は、そんなつまらない記憶からさえわざわざ自虐することを止められなくなるようです。

同じく庶民の出ながら優秀である夫の足を引っ張るしかできない愚かな妻で母親です。

ともすればより安全地位子供を押し上げてやれたかもしれないところを私がだめにしてしまったのだ。

そう思うと絶望し、ますます生活は空回りしていく。

壊れていく私やわがままになって手がつけられなくなった子供たちに耐えられなくなり、夫はとうとう出て行きました。

誰が悪いわけでもない、ひとえに私の不出来と根性のなさが悪いのです。

けれども子供たちにはできればこういった種類のつまらない劣等感のようなものは味あわせたくはない。

さて、どうしたものか。

願わくば私のようなものではなく夫の優秀な遺伝子を受け継いでいることを願って、これからも私のできる限りをするしかないのだけれども。

そんな遺伝子存在するのか、あるいは人は育ちが全てなのか?私にはそれは分かりません。

なぜか唐突に思い出した、祖父が好きだったフーテン寅さん哀愁をおもいながら、これから人生子育てについて思いあぐねているところです。

まず一夫一妻制というのが人間が群れで暮らしていた名残なのにそれを続けてるのがもう制度疲労ってことじゃないの

今は個人時代アウトソーシング時代契約時代国家存続に危機感があるなら、たったそれだけの話なのに

日本人保守的なんだから

anond:20240613083212

おまえのオハヨウからオヤスミまでの暮らしをずっとみつめてるからやで

2024-06-12

発達障害母親が60になってますますひどくなった

増田母親ちゃんと診断を受けた訳じゃないが発達障害気質がかなりあった。まず家を絶望的に汚くする。整理整頓できないし衝動買いが多い。遅刻癖がある。たまにヒステリーを起こすなどなど。

ここ2〜3年は実家を離れていたが今は実家暮らしとなり母親発達障害度が輪にかけてひどくなったと感じる。

具体的に

掃除を全くしないし、してないことを指摘すると「やってた!」と嘘をつく。自分の非を認めない

・非効率なやり方を指摘するとキレる

増田勝手掃除するとキレる

毎日言い訳ばかり。人のせいにするか、いじけて「はいはいお母さんが死ねばいいんでしょ」とかすぐに言う

こんな感じ。家を汚くするのは物が多すぎるからと、それを整理するだけの頭がないから。物をあるべき場所に配置することができないのだ。

そして家全体を自分の部屋と思っているため、家族であっても勝手掃除されたり触られると癇癪を起こす。掃除のやり方やペースも口出しされると癇癪を起こす。この辺がすごい発達障害児みがある。

掃除をしない、できないのは昔からだが、最近掃除しないことを言われるとすぐに癇癪を起こすようになった。昔はまだ自分の非を認めていたが、最近はそれがない。延々に勉強しない小1を教えているみたいでつらくなってきた。

旦那趣味のために限界集落引っ越したけど毎日しにたい

旦那趣味のために限界集落引っ越した。私は仕事を続けたかたか都内に残ったが、旦那と一緒に住みたかたこともあり後追いで旦那の住むクソクソクソ田舎引っ越した。(旦那にも私にも縁もゆかりもない土地

ゆうて働かなくて住むし、何かあればネットショッピングできるしwifiは繋がるし、何より旦那と住めるしなんとかなるかと持ったけど、本当に後悔している。なぜこんな田舎に来てしまったのだろうか。

この衝撃的な出来事によって私は旦那のへの恨みが心の奥底に常にある状態になってしまった。そしてそれは、突発的に溢れ出て止まらなくなる。

元々私の両親も旦那の両親も仲が悪かったので、私は絶対相思相愛の愛に溢れる家庭を持ちたいと思っていた。夫もそれに賛同していた。妻が夫の悪口子供に言うような、そんな家庭には絶対にしたくない。そう思っていたけど、無理かもしれない。まだ子はいないけど、いずれそれになりそうで怖い。実際夫への恨みつらみを某Xで言いまくってる。付き合ってる期間も含め6年くらい一緒にいるけど、私は配偶者愚痴SNS暴露する人たちを正直軽蔑していた。でも私がそれになってしまった。基本的に不満があればお互いに話し合うようにしてたけど、この感情はどうにもできない。何をされても裏切られたと言う恨みは無くならない。田舎に住む苦しさもあるが、旦那には裏切られたと言う恨みが死ぬほど湧いてくる。

では、この田舎移住けが恨みの原因かというとそうではない。旦那がこのある趣味に目覚めてからの様々な愚行を書いていく。

1.趣味に集中したいという理由で、離婚を切り出された

これが本当に本当に最悪で気持ち悪いし、最も私と旦那の間に溝を生んだ出来事だと思う。これを言われたのは、すでに旦那のみ移住して数ヶ月たった頃だったと思う。私は元々精神不安定旦那にほぼ依存してたから、離れて暮らすことが本当に辛かった。いつも私に可愛いとか愛してるとか言ってたくせに、自分がやりたいこと見つけた瞬間私のお世話は嫌ってか。だから鬼電しまくったり、暴食したり、泣いて旦那に帰ってこいと言った。そして、痺れをきらした旦那に、これ以上俺の邪魔するなら離婚すると言われた。なんと、私は彼の人生邪魔者になっていたのだ。びっくりした。付き合っていた時、私が泣いて電話するととんできてくれていたのに。のちに、あの時の俺はおかしかったごめんねとか言われたけど、一度そう言われたからもう辛い。普通に思い出すだけで悲しくなる。お前の中で、私<<<趣味なんだね。

2.私の仕事がうまくいってない時だった

当時、私の大好きだった職場の先輩の退職部署移動&パワハラで有名なモンスター社員(私は会ったことない)が産休からの復帰という最悪な状況に陥っていた。本当に最悪だった。でもまだ1年くらいしか勤めていなかったので、流石にやめるわけにはいかないということで会社残留を決意。だが、旦那は構わず引っ越して行った。ま、自分はいいとこに就職できて順風満帆だったもんね〜。

3.自分のみ成功し、とっとと引越し

私たちは、結婚と同時に上京した。旦那転職しようとしたが仕事が見つからずに日雇い仕事をしていたが、バックれたり追い出されたりしてた。私は旦那と付き合っている時から家庭環境からくるパーソナリティ障害とかでメンタル不安定だったこともあり普通に鬱になったし、働けなかった。この時まではっきりと知らなかったけど、2人とも社不すぎた。金がなかった。このままじゃやばいとなり、旦那も私もそれぞれ別の社会人スクールに通い、旦那もクソみたいな仕事を頑張ってくれて、私もバイトできるようになってそのおかげで経済的に少し持ち直しつつあった。(経済的に余裕ないと本当精神病むね)旦那スクール卒業後、なんやかんやあって運よく高収入企業就職した。私も少し遅れて就職できた。今までお金なくてほんと惨めだったよね、こんなくそ狭い1Kは捨ててこれからもっと広い部屋に引っ越して、可愛い家具とかかって旅行とかもしたいなとか思ってたけど、旦那は1人で引っ越した。クソど田舎にね。一緒に頑張ってきたと思ってたのはどうやら私だけだったということがわかった。

4.「なんで30歳までに子どもを産むことにこだわるの?俺の周りは30歳以上で産んでる人結構いるよ」というクソ雑魚弱モラ発言

私がくそ田舎引っ越してすぐに、ここでは子供を産めないと言った時の発言。これは本当に腹が立つ。じゃ、お前が産めば?女に生まれ出産リアルにあるからこそ、女は自然にそれ関連の知識がついていくと思う。SNSサジェストとか、子供がいる人の言葉とかなんかそういうのが自分ごとになっていると思う。(最近ミキティと横澤なっちゃん番組の切り抜き死ぬほど見てる)若い時に産めるなら、若い時に産みたいだろうが。もちろん、世の中の30歳以降に出産している人に対しての非難はしていない。ただ、旦那より子育ての知識も少しはある、当事者である妻がこの時期までに産みたいと言っているのを、なぜお前が否定する?それくらい私の好きにさせてくれよ。あと普段から俺は普通じゃないからとか、周りと違うとか言ってるくせに、こういう時だけ自分の周りは言い出すのきついて。ついでに、家族も親戚も友達もいないこの辺境の地で子育てしたいとかほざいてたから本当に草。無理だろ、普通に

5.「俺はどこにもいかいから俺にだけ依存すればいいよ」という大嘘つき発言

ただの嘘つき。私が依存体質なのを知っていてのこの発言シンプルに私を置いてとっとと引っ越しやがった。あー、これよくあるフリだった?笑気づかなくてごめんね。

6.「俺がいつこっちにきて欲しいって言った?」発言

そうだね、言ってないね。私が勝手に一緒に暮らしたくて、勝手についてきたよね。はいはいすみませんね。勝手に越してきて病んで文句言ってすみませんでしたね。ま、お前と私、結婚しているんだけど、忘れてないか???

7.田舎メリットを感じさせる気がない

田舎生活コストがかからないとはよく言ったものである。正直私は金の管理をしていないからよくわからない。ただ、豪雪地帯だったので、冬の灯油代、電気代は流石に高すぎて引いた。どこにいくにも車で往復2時間はかかるからガソリン代もバカにならないしね。移住補助金申請もいまだにしてないやつあるし、お前、やる気ある?笑

旦那は私のために働いてくれるし、私がこのど田舎でなるべく生活やすいように色々なことをしてくれている。今までも色々なたくさんのことをしてくれたし、愛してくれている。

でもやっぱり許せない。私としては、このクソど田舎が早く山火事か何かで消滅することを祈る。全員嫌いだし、旦那が変わらないなら、旦那

をこんなふうにした原因を潰すしかない。

旦那への恨みを書いたけど、普通に田舎も嫌いだからね。

anond:20240612085328

自分が今まで何も努力せず、嫌なことから逃げて暮らしてきたことかな。自業自得

なぜみんなもっと他人を褒めないのか?

他人コントロールする手段として、脅したり怖がらせたりするよりも「褒める」方がずっとずっと低リスク、低コストで長期的に効くのに。

何ならコントロールしようとしているだけなのに、なぜか自分評価まで上がったりする。

不思議だ。

褒めの技術人生のいたるところで役に立つというのに、世の中では今日罵詈雑言が絶えない。

私は日々褒める。褒め続けることで私の身の回りはどんどん私にとって暮らしやす環境に変わってきた。

周りの人間幸福になっている。

私が、彼ら彼女らの存在意思も行動もまるごと肯定しているのだから当たり前だ。

もちろん多少の誘導はする。本当はそれが目的から

彼らは幸せで、私も幸せだ。

なぜみんなもっと周りの人間を褒めないのだろう?

趣味って大事

俺は学生時代からずっと楽器をやってて、社会人になっても惰性で続けていた。

楽器は、単音楽器だ。だからひとりでやっても音楽として完結しにくいしあんまり面白くない。だから、いつも何かしらのバンド所属していた。

バンドといっても、ロックバンドのような4ピースバンドとかそんな感じの規模感のものではない。

ビッグバンドとかスカバンドとか吹奏楽とかオーケストラとかそう言うイメージ

 

俺は社会人になってから、いつも平メンバーとしてどこかしらのバンド所属し、たまに雑務をやることもあったが、大体はただプレイヤーとして参加していた。

地方のこの界隈では俺は割とプレイングスキルがある方で、プレイヤーとして重宝されがちだった。

その一方で俺はめちゃくちゃコミュ障で、活動後の飲み会とかはあんまり参加しないor参加してもすみっこで延々と生ビールを舐めてるだけだった。

ただ、活動の時は割と大人数の中でも目立つくらいに「上手い側」の人間だったからか、そんな感じでも声をかけてくれる人がいたり慕ってくれる人がいたりした。

楽器自体はもちろんアクティティとして好きだったが、それ以上に対人スキルがなくても人と接するツールとして重要だった。仕事が忙しくてなかなか時間が取れないとき、辞めようと思うこともあったが、そのことを思うと辞められなかった。半ば惰性になっても、続けていた。

楽器は俺の居場所だった。

 

20代も後半に差し掛かった頃、ネットで新たにバンドメンバー募集があった。

そのバンドはこれから新規で立ち上げるバンドだそうで、設立メンバー募集していた。

そして、そのバンドがやるジャンルが、俺がずっとやってみたかったジャンルだった。

おもえば、長い年月ですっかり忘れていたけど、これがやりたくて、この楽器を手に取ったんだった。そんなジャンルだった。

俺は今までになく熱量を持って応募した。

初回の集まりはワクワクしながら向かった。

ジャンルが珍しかったためか、楽器経験はあるがバンド経験がないという人は多かった。このバンドの発起人自身もそう言う人で、とても驚いた。大人になってから楽器を始めた初心者もいた。

楽器経験も長く、バンドいくら経験があった俺は、右も左も分からないその烏合の衆に頼られて、俺は初めて「運営側」となってバンドに参加することになった。

 

運営側って大変だった。

これまで平メンバーとして参加していたバンドで、何となく知ったことや、耳に入ってきたこと、実際自分がやってきたこと、それらの知識を総動員して運営して行った。

 

まずは実務の部分。最初会計の整備、予算をざっくり出して会費などが決まったら、名簿や規約の整備、活動会場の選定や手配、地域施設を利用するための組織登録連盟(社会人サークルの互助会のようなもん)への登録申請

 

ある程度軌道に乗ったら、広報活動SNSWebサイト、チラシなどの運用メンバーはまだまだ足りなかったので、かき集めなければならなかった。募集要項のとりきめ。

 

演奏が様になってきたら、次は披露する場を設けたい。公民館はその手のイベントを各週末にやるために奔走してる場合が多いので売り込み。他にも自主開催のために箱を手配。また会計広報、そして楽曲の利用許可申請

 

バンド運営はそれだけでは足りない。

キモ演奏面。

珍しいジャンルバンドだったためか、ズブの素人から俺のように経験が長いのもいたし、セミプロみたいなのも入ってきて、メンバーカオス状態だった。

俺はプレイングの面でもメンバーを引っ張って行かなければならなかった。

まず、ガンガン高難度の楽曲に挑戦したい人、易しい楽曲を楽しく演奏したい人、それらの要望をなるべく公約数化してセットリスト作成。もちろん著作権などの権利的に可能範囲におさめなければならない。

そして、できるひと、できないひと、その人の得意なこと、苦手なこと、把握して、アンサンブルの整理と調整。

俺が今まで1プレイヤーとして肌感覚でやってきたことを言語化したり、音楽理論として頭に入っていることをわかりやすく噛み砕くなどして、わからない人にも伝える。そして、俺よりウエの腕っぷしの人からは、吸収したり、教えてもらったり。

 

バンドメンタル面へのフォロー

メンバーたちの不満の聞き取り。あの曲は難しすぎて苦痛とか、今回のセットリストは好きな曲が少なくてしんどいとか、あの人の演奏不快だとか、あの人が臭くてとなりで演奏するのが苦痛とか。

要望聞き取りもした。こんな音楽楽曲やってみたいと言う話から合宿をしたい、BBQをしたい、とかそんなことも。

対応できることできないことはあれど、今後の運営に活かす。

 

運営は大変だった。

俺には向いてないな、なんて思うこともいっぱいあった。

でも、ここでは俺がやりたかった音楽ジャンルができる。ずっとやりたかった音楽ができる。そのためなら、円滑に運営を転がすために、そしてできる限り良い演奏をするために、できることはなんでもやった。

 

色々やっていく中で、俺は成長した。

 

はいままで、「趣味音楽」と言ってきたが、そうで無かったことに気づいた。俺が今までやってきたのはアクティティとしての楽器に過ぎなかった。

まれも育ちも暮らし楽器経験も年齢も性別も違うまわりの人たちと一緒に、できるだけ「みんなが」納得できる演奏をするために必要調和。その結果出力される演奏が、音楽だった。と、個人的感想を得た。

これは、

ぶつかることは多いし、納得ではなく妥協を求めることも求められることもあるし、

アクティティとしての楽器演奏より、だいぶ不快で、難解で、不合理で、不条理で、とても楽しかった。

 

次に、対人コミュニケーション能力の向上。

立場上、大きなものから些細なものまでメンバー同士のトラブル第三者として接する機会が多かった。

コミュ障でもできる相手vs自分のとりあえず共感だけしておけばそれなりに円滑に進む(し円滑にならなかったら切れば良い)人間関係とは違って、

生々しい本音と建前と解決課題がある他人vs他人関係に目をくばせ時にバンドのために(と言う立場で)口を挟まねばならない状況で、人の心の機微というか、人間本質のようなものをたくさんインプットした。

このインプットによって、アウトプット=俺の対人技術も、それなりに向上したように思う。

 

ところで俺は社会人になってずっと、一日VSコードを触るタイプ仕事をしていた。言われたことを淡々とこなすだけと言って差し支えない仕事をしていた。

30にも差しかると、同じ会社に居座るにしても転職するにしても、ディレクション側というか、マネジメント側というか、そういう立場への進化を求められる気配がする。

ずっと「無理だなー嫌だなー俺には向いてないしなーでも一生ドカタの最前線(というほど先進企業でもないが)で新しい技術言語を身につけていかなければならないのもつらい」と思いながらグダグダitドカタをやっていた。

しかし、昨年、この「趣味」の経験から、「なんかいけそうじゃね?」と思えて、一歩踏み出すことができた。

 

かにも、このバンド恋人もできた。今までの俺の、卑屈で根暗で斜に構えた人生では望むべくもないような、

強く優しく気立てが良く、心の底を打ち明けられる素敵な恋人ができた。

 

思えば、俺は趣味自体はずっともっていたわけだが、このように「自分が本当にやりたい音楽ジャンル」に触れた瞬間、人生がこのように切り開いた。趣味も突き詰めれば自分人生の糧となる。

趣味は素晴らしいよ。はてなのみんなも、斜めや上から構えたはてな特有のセンテンスで集めたスターも確かに人生の素晴らしい糧ではあるが、

外に出て人と接する趣味もまた良い。

2024-06-11

もう小池都知事で良いかも(ほぼマッチングアプリの話)

俺は都民で、少し前まで都知事選投票先に関しては「小池? ねーわww」って感じだったんだけど、正直、最近心変わりしてきた。

その理由が、都のマッチングアプリニュースを見てだ。

ここで俺自身のことを語らせてくれ。

今回の話と関係のありそうなプロフィールはこんな感じ。

属性アラサー独身男性

・住居:今年度の春から、都下の実家23区内1Rに引っ越し

年収都内年代中央値くらい

恋愛経験:年齢=彼女いたことない歴素人童貞

俺は昔から運命の人が現れるようなことでもなければ結婚するより独身の方が幸せで、まあそんな運命の人なんて現れないだろうし生涯独身なんだろうな~、と漠然と考えていた。

でも一人暮らしを初めてから考えが変わった。

一人寂しい、超寂しい。

父は寡黙で、母とは距離があって、実家いた頃から家族との交流は少ない方だったのに、それでも家に誰かいてくれるのと自分一人しかいないとでは雲泥の差だということを初めて知った。

この孤独があと何十年も続くと思うと、胸に深い深い穴が空いたような気持ちになった。

あ~、共に支え会える誰かと暮らしたい。

まさか、齢三十にして「出会いを求める」という感情を知るとは思わなかった。

でも、それが一人暮らし二カ月ちょいでの純粋気持ちだった。

それで、「さあ、出会いだ、出会いだ!」といければ良いんだが、残念ながら、こちとら約三十年非モテ陰キャとして生きてきた身で、ペアーズだかタップルだか流行りのマッチングアプリ突撃するのは気後れする。

だが、いきなり結婚相談所というにも敷居が高い誤用)。

というか、会費が高い。

そこで俺の目に留まったのが、開発中という都のマッチングアプリだ。

結婚相談所よりはカジュアルで、一般的マッチングアプリほどチャラくはない。

そして税金運営なので金銭的な心配も薄い。

俺は初めて「ナイス小池!」と叫びたくなった。

もう運営開始スタートダッシュ登録したい気構えでいる。

……正直、官製アプリとか高確率でグダるし、運営も含めてそこまでアプリのものに対して期待しているわけではないけれどね。

ただ、それでも俺みたいな積極性や行動力に欠ける人間に「これなら俺にも始められそう!」と最初の一歩を与えてくれるなら、それだけで良いんだ。

ダメでもそこを起点に、勇気を出して一般マッチングアプリを始めるなり、高い金を払ってもサポートがあった方がと結婚相談所に登録するなり、自分で道を歩んでいける気がするから

とまあ、これが俺は次の都知事選で現職小池都知事投票しても良いかな~と思うようになった理由だ。

もしも新しい都知事になってアプリ運営に水を刺されても困るしね。

まあ、批判もあるように、少子化政策としてみたら俺も税金でやるようなことかぁ? って気持ちはあるけれど。

だって身も蓋もない話、俺自身、仮に結婚できたとしても、あんまり子供を持ちたいと思っていないもん。

金銭的にもキツいし、むしろ結婚副次的効果としては「一人口は食えぬが二人口は~」の理屈で、一人あたりの生活費が安く浮くことを期待しているくらいだ。

今よりさら金銭的なキツさが増す、子育てに参入する意欲はぶっちゃけない。

でも、それはそれ、俺にとって良い政策とは、俺を得させてくれる政策に他ならないってもの

マッチングアプリ運営は俺にとって十二分に評価に値する政策だ。

マッチングアプリやるはてな民がいたら、どこかで会ったらよろしくな~。

anond:20240611144422

根本的に例えとか比喩かに対する読解力が無いのか

そうやって自覚してこれから暮らしていくといいよ。いちいち突っかかってたら生きにくいでしょ?

責任感の持てないおとなになってしまった

しかしなんだか40過ぎても責任感の持てない頼りない人間になってしまった。自分テリトリーというものがわからず、常に決断自分以以外の誰かがするものと思ってしまっている。肝心なところで決定的なことが言えず、逃げ癖がついている。何がしたいかからない。周りに言われるがままに生きている。

この状況をやめたい。もっとマッチョでタフで決断のできる人間になりたい。

結婚はしてるが実家のすぐ近くで暮らしてるのがいけないのかもしれない。何かあればすぐ親や嫁さんに従ってしまう。良くも悪くも彼らに従っておけば波風はたたないのだ。

いっそこのまま消えてしまえたら楽なのに。

キャッシュで5000万あるのだけど家を買うべきか?

相続とかで5000万の預金ができたけど、家を買った方がいいのだろうか?

それともNISAかに投資しておいた方がいいのかな?

増田属性は既婚・30代・子供予定・賃貸暮らし

2024-06-10

anond:20240609223735

団塊1950年ぐらい生まれからあと15年で90歳なのでかなり滅びる 増田が30代になるころには社会もかなり風通し良くなってると思うわ

人口なんて少ないほうが良いんだよ

っていうか、30年前ってインターネットなかったからね。

今、わりと多くの氷河期世代IT系会社で働いてるけど、彼らが中高生の時点ではそんな会社はなくて「将来何になる」とか考えるにしてもそもそもネット関連の職業自体がまったく存在しなかった

増田もさ、あと5年とか10年とかでこれまで存在しなかった産業バーンってでてきて、それがすごく面白くて活躍するかもしれないじゃん

人生経験が少ないうちは人生地図の行き先に面白そうなものがないからつまらんなと思うかもしれないけど、実際にはマップ自体がつねに変わってる。あんまり遠くを見て決めこまないほうがいいと思う。

とりあえずは、毎日を楽しく暮らして目先で面白そうなほうに乗るのが良いと思うで

anond:20240610204426

心の病がーとかいうより

1人だと体裁気にしなくていいか

野生に帰ってしまうんじゃないかなーと思う

家族暮らしてたら嫌でも三食出して食わさねば

ってなるけど1人だったらお腹空いてなきゃ3日くらい食わんでいいわ

とか1人だから家にいる時はマッパでいいわとかなるし

anond:20240610202437

ふざけんな、最終的な判断でさえ人任せかよ

責任取ってみろ

製造業がとか日本ITはとか文句ばかりで、ワンルーム暮らし独身限界中年団塊借金さないどころか、氷河期のお前らが何も生み出さなかったせいで苦労してるんだろ

マイナンバー反対とか馬鹿なこと言ってる高齢者、お前らの世代責任からまずはなんとかしてい

お前らの世代時間だけはいくらでもあるんだから、説得くらいはできるだろ

どうせ、親とかにもクソみたいなのいるんだろうし

anond:20240610201906

またまたアプリwww

町の名所wwww

へたれ川〜ザリガニがいっぱいいるぞ!

横穴〜縄文人暮らした跡地で今はダンゴムシの家

錆びた自転車の草むら〜錆をとるとなんと!?

こんなのでしょーwwwwwwww

あっはっはっっはwwwwwwww

anond:20240609223735

> みんな声優になりたいとかVtuberになりたいとか適当派遣暮らしたいとか話してる

これっていわゆる「うわー今日テストなのに全然勉強してねえわー笑」とか「マラソンはいっしょに走ろうね!」だけど、大丈夫

ひきこもりが死んだ

昨日のことだけれど、斜向かいに住んでいた引きこもり男性が亡くなった。

パトカー消防車救急車が突如来たので何事かと見守っていると、自殺だったそうだ。数日経っていたとのこと。周囲から異臭がするとの苦情があり、警察が調べたところ見つかったようだ。

 

彼のことはよくしらない。4学年ぐらい下なので、同じ登校班にいたことと、兄と一緒に道路サッカーかドッチボールをした記憶がかすかに残るぐらいだ。

  

噂によると両親が離婚して、父親と二人暮らしになった後に、喧嘩別れガラス割れた家でずっと暮らしていたようだ。

実家から離れていた期間のことなので、よく知らないが、帰ってきた時には、夜にフードを深く被ってコンビニから買って帰ってくる様子をたまに見かけるぐらいになった。

 

よくものを壊す音が聞こえたらしく、誰も関わろうとは思わない。

近所に住んではいものの、自分の子供がいることを考えると、逆恨みリスクを取ってまで声をかけようとは思えない。

町内会班長もやっていたタイミング民生委員さんに相談すれば、何かしらの手助けなどができたのかも?自分がなにかできた可能性はこれぐらいだ。

  

田舎に行けば、若いというだけで重宝してもらえたり、(もちろん体力仕事を期待されるのだが)生きてるだけでも、なにか可能性があるのにと、見る方からは思えるが、

本人の前には何も希望が残っていなかったのだろう。

  

とある地方で、自殺者の年間死者数が1カウント増えただけのことだが、少し悲しいので、増田に吐き出しておく。

姉が狂い始めてる

年の離れた姉がいるんだがいまだに独身

結婚の勧めに対して、結婚が全てじゃないとか、別に子供必要ない、仕事の方が楽しいって言うのが口癖だった

けど、今となってはワイのうちに来ては子供たちと遊んで母親面してる

姉弟とはいえ人の家庭にそんな立ち入るなとしっかり警告してるのにも関わらずだ

おそらく年齢的にはもう妊娠は厳しい

しかし、自分家族を持ち暮らしていくことの価値に気付いてしまった

からうちに入り浸ることを止められないんだ

姉はこのままどこまで狂ってしまうのだろう

嫁の為にも姉を切らなきゃいけないが、狂いかけてる姉を切ったらどうなるのかが怖い

福岡ローカルテレビ番組うどんMAP」について

番組内容

①くじを引き、福岡県内のランダム市区町村を決定し、そこに公共交通機関を使って向かう

②現地の人におすすめの近隣のうどん屋がないか質問する

おすすめされたうどん屋に行ってその場で取材交渉し、取材OKとなればうどんを食べ紹介する

④店の人にくじを引いてもらう(以下ループ

この番組フォーマットを実現できる都道府県はひょっとしたら少ないのでは?とふと思った

一般化してみよう

①くじを引き、[任意都道府県]内のランダム市区町村を決定し、そこに公共交通機関を使って向かう

②現地の人におすすめの近隣の[任意ジャンル飲食店]がないか質問する

おすすめされた[任意ジャンル飲食店]に行ってその場で取材交渉し、取材OKとなれば[任意ジャンル飲食店]を食べ紹介する

①の時点で破綻する都道府県がまずありそうだ

福岡でもだいぶ大変なのに

くじ運が悪いと西の端から東の端に向かうことになって移動だけで3時間くらいかかるケースがたまにある

福岡から3時間程度で済んでいる説もある

うどんMAP」だと一日のロケ(一回の放送内)で2~3件回ることが多い

②、これも福岡にとってのうどんのような存在が各都道府県存在するのだろうか?

すなわち、どんなへき地でもだいたいある県民食のお店……のような存在

③、これも地味に難しい

店の種類によってアポなし取材に寛容かどうかが変わってくる

実際、「うどんMAP」だけではなく「ラーメンMAP」のコーナーも過去にあったのだが、取材NGとなる確率が高かった(←芸人さんのネタ企画だったらしい、知らなかった……トラバで教えてくれてありがとうございます

そのせいかどうかはしらないが、今は不定期のコーナーになっている

うどんMAP」は福岡うどん界隈ではかなり人気のようにみえる、取材快諾となる率がとても高い

極端な話、北海道とか新潟とか長野とか……広そうだったり細長そうだったりする所は①をクリアできないだろう

東京は①はクリアできそうだが、テーマとする飲食店の選定に悩みそうだ

大阪なら①②③全部クリアできそうだな……というか既に類似番組はきっとあるだろうな

埼玉とかもうどん一家言ある県だったはずだ、交通機関も整備されているだろうしここらへんでもいけそうか

他の地域ローカル番組情報自分普通に暮らしていると全然耳に入ってこない

ぼんやりと他の地域のことを空想すると少し楽しい気分になる

さて、今日のお昼は「うどんMAP」で紹介されたうどん屋さんに行くことにしよう

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あっ!そうか……

ローカルテレビ局都道府県一対一対応しているとは限らないのか……

私は何も知らない

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お昼に食べたうどんは美味しかったです

私の日記の内容はもはやどうでもいい

どうぞ好きに私の日記出汁にしてうどんMAPについて語ってください

仕事で快挙成し遂げても余韻に浸る間もないのがイヤ

完成品をじっくり見つめてニンマリしたいじゃない?

……承前 チャットチャットメール電話チャット対面チャット書類メール

追われて暮らして何やってんだって見失う前に立ち止まらせて

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