2024-06-10

ひきこもりが死んだ

昨日のことだけれど、斜向かいに住んでいた引きこもり男性が亡くなった。

パトカー消防車救急車が突如来たので何事かと見守っていると、自殺だったそうだ。数日経っていたとのこと。周囲から異臭がするとの苦情があり、警察が調べたところ見つかったようだ。

 

彼のことはよくしらない。4学年ぐらい下なので、同じ登校班にいたことと、兄と一緒に道路サッカーかドッチボールをした記憶がかすかに残るぐらいだ。

  

噂によると両親が離婚して、父親と二人暮らしになった後に、喧嘩別れガラス割れた家でずっと暮らしていたようだ。

実家から離れていた期間のことなので、よく知らないが、帰ってきた時には、夜にフードを深く被ってコンビニから買って帰ってくる様子をたまに見かけるぐらいになった。

 

よくものを壊す音が聞こえたらしく、誰も関わろうとは思わない。

近所に住んではいものの、自分の子供がいることを考えると、逆恨みリスクを取ってまで声をかけようとは思えない。

町内会班長もやっていたタイミング民生委員さんに相談すれば、何かしらの手助けなどができたのかも?自分がなにかできた可能性はこれぐらいだ。

  

田舎に行けば、若いというだけで重宝してもらえたり、(もちろん体力仕事を期待されるのだが)生きてるだけでも、なにか可能性があるのにと、見る方からは思えるが、

本人の前には何も希望が残っていなかったのだろう。

  

とある地方で、自殺者の年間死者数が1カウント増えただけのことだが、少し悲しいので、増田に吐き出しておく。

  • 田舎に行けば、若いというだけで重宝してもらえたり、(もちろん体力仕事を期待されるのだが) 田舎に夢見過ぎ 引きこもりを抜きにしても、田舎には今ある需要を超える仕事はない...

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