はてなキーワード: 感染症とは
東京都(新型コロナウイルス感染症対策本部)が、その日の感染者数等の発表の際に、参考値として3日前の検査実施件数を掲載していることから、しばしば、①陽性判明数÷3日前検査実施件数を「検査陽性率」と捉える人がいる。
そのような捉え方をした者からは、たとえば12/30は陽性判明数944人に対して3日前(12/27)検査実施件数が2084人だったことから、「検査陽性率」が45.3%であった、というようなコメントがなされる。
他方、これに対して、②東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトの「モニタリング項目(4)検査の陽性率」を引き合いに、12/30の検査陽性率が10.1%であるなどと主張する者がいる。(2021-01-15追記:なお、モニタリング指標(4)の12/30の値は当記事投稿時である1/4更新時点では10.1%だったが、1/14更新時点では10.0%である。)
どちらも誤りである。
1/4更新時点のデータによれば、同日のPCR陽性798, 抗原検査陽性164, PCR陰性5262, 抗原検査陰性1062より、陽性962÷検査件数7286 = 13.2% であるから、検査陽性率は13.2%となる。
【2021-01-09追記】 1/8更新時点のデータによれば、同日のPCR陽性873, 抗原検査陽性177, PCR陰性5970, 抗原検査陰性1191より、陽性1050÷検査件数8211 = 12.9% である。(追記ここまで)
検査しても必ずしも当日中に結果が出るわけではない。3日前検査実施件数の注釈に※2 検査から結果が出るまでは3日程度要する。なお、この検査結果と本日の報告数が一致するものではない。(陰性確認を含む)
と書かれているとおりである。
もっとも、実は都の注釈にいう「検査から結果が出るまでは3日程度要する」という記載が、どうやらあまり正確ではないようだ。
この検査実施件数はPCR検査と抗原検査の件数の合計らしい。しかし、PCR検査は検査機関に検体を送る等の都合から結果が出るまで数日かかるのに対し、抗原検査は簡易検査キットがありその場で数十分程度で結果が出る。
そこで、3日前のPCR検査件数と当日の抗原検査件数の和を分母にすると、当日の陽性判明数を分子としたときに、もう少し現実的な値が出る。
たとえば12/30の陽性判明数944人に対し、(12/27のPCR検査2761)+(12/30の抗原検査1226人)=3987人を分母にすると、陽性率的なものは23.7%になる。なお、ここでの「12/27のPCR検査」や「12/30の抗原検査」の人数は、都のモニタリング項目(4)の「テーブルを表示」すると出てくる、12/27のPCR検査陽性者数326・同陰性者数2435、12/30抗原検査陽性者数164・同陰性者数1062をそれぞれ足した数である。
ただし、このような修正を加えてもなお、後日確定する検査陽性率とは乖離がある。
この乖離の原因は、「3日前の検査実施人数」が、発表時点までに報告された未確定の数であることにある。3日前だった日の検査実施件数は、後日、増える。
たとえば1/2の報道発表における「検査実施件数12月30日」は3816人だが、現在の都サイト(4)のテーブルにある12/30の(PCR|抗原)検査(陽性|陰性)者数の総和は、1/4更新時点で7286人である。おそらく1/3以降も検査報告が届いたためだろう。
検査が陽性だったものから優先的に報告されているのであろうか、検査数の伸びに比べると、陽性判明数の伸びは少し緩やかな傾向がある。そのため、ある日の検査陽性率は徐々に下がる傾向がある。
結局のところ、たとえ検査日と判明数の日付を対応させたとしても、速報値ベースでの陽性率的なものは、後日確定する真実の検査陽性率と比べると高いものとなる。
モニタリング項目(4)は7日移動平均であって、「その日の検査」における陽性率ではない。このことは、都のサイトに陽性率:陽性判明数(PCR・抗原)の移動平均/検査人数(=陽性判明数(PCR・抗原)+陰性判明数(PCR・抗原))の移動平均
と書かれているとおりである。
実際の12/30の検査陽性率は前述の通り13.2%であるから、移動平均を用いたモニタリング指標(4)の10.1%より高い値である。
たまに誤解している人がいるが、「検査陽性率」について移動平均を用いなければならないという決まりは無く、むしろ、統計を取る目的に応じて任意の期間について計算するものである。都が7日移動平均を用いているのは、「モニタリング」という目的に照らして、集団感染発生や曜日による数値のばらつきにより、日々の結果が変動するため、こうしたばらつきを平準化し全体の傾向を見る趣旨から、過去7日間の移動平均値をもとに算出
しているのである(via 都サイト)。
(したがって、「7日移動平均にしないと誤り」という意見は誤りである。)(さらに細かいことを言えば、「当日検査陽性率の7日分の平均」ではなく、「7日分の検査数に対する7日分の陽性数の割合」なので、「検査陽性率の7日移動平均」という言い方は不正確だろう。)
曜日によるばらつきについて実際に、(移動平均では無く)当日の検査数と陽性判明数検査数をもとに当日の検査陽性率を計算すると、日曜日のたびに検査陽性率が前後の日の1〜2割増の値となっている。おそらく、日曜日は検査数が少ないため、事前確率が高い患者(新型コロナ感染の疑いがより強い患者)を優先的に検査しているのであろう 。
都のモニタリング項目(4)は、7日間移動平均を用いているがゆえに変動がそれまでの動きで打ち消され遅行指標となる。
加えて、前述のとおり検査数・陽性判明数は数日かけて報告が上がるにつれて増えるため、近い日ほど小さな数となり、平均をとった際のウェイトが小さくなる。より古い日の検査結果に引き摺られる。
そして、計算期間内の陽性判明数・検査件数は未確定なので、同じ「1月3日」のモニタリング項目(4)の値であっても、1/4時点の値と1/10時点の値は異なる。
このように「当日の」モニタリング項目(4)の値は現実の検査陽性率の変化に対して数日遅れる鈍い指標なので、陽性判明数が急増した特定の日の当日にモニタリング項目(4)の値を持ってきて何かを語るのは、賢明とは言えない。
速報値と真の検査陽性率との乖離は概ね一定の法則に従って生じるため、速報値の変化は真の検査陽性率の変化を反映している。
また、検査陽性率は、水が溢れたり沸騰したりするのとは異なり、何か劇的な変化をもたらす閾値に関わるものではない。そのため0.1%単位の正確な数値は不要であるし、1日単位の変化も重要ではない。
したがって、7日間移動平均を用いた速報値をモニタリングすることで、真の検査陽性率や、感染の蔓延状況・検査体制の充足性の参考とすることができる。
https://twitter.com/AGSTEGKaQKw0iMk/status/1346087363252895744
上記の医療従事者の方の連続ツイートを、おもにド素人の自分用として雑に翻訳しました。多分研究者の方だけがわかればいいような感じの単語のところはそのままにしています。
自分が大体意味わかればいい精神なので元ツイートと比較して記述に誤りがあるかもしれません。医療従事者の方が見たらひどすぎてお茶を噴くレベルだと思いますがあまりにやばい間違いのところは直しますのでご指摘ください。
投与の記述があるDex、FAV、RDVの3つの薬と思われるものがググっても全然出てこないので、それぞれ新コロ治療薬として名乗りの上がっていたデキサメタゾン、ファビピラピル(アビガン)、レムデシビルをツイート元の方が略語にしたものだろうとアタリをつけて訳しています。
↓↓↓↓↓↓以下翻訳↓↓↓↓↓↓
Case seriesを出す前に東京が大騒ぎなので、ここにout lineを書いておく。報告が幸運にもどこかに載せられたら消す。札幌の某病院の成績である。一応全国有数のCOVID診療実績のはず。内容は全く一般向けではない。
10月31日までで290例あまり。これは全例治療終了。危険因子については従来言われている通り、高齢が一番悪い、慢性閉塞性肺疾患(COPD)・糖尿・高血圧は悪い、重症度ごとに平均肥満度(BMI)を計算するときれいに並ぶ(※注:おそらく肥満度が高いほど重症度/死亡率も高い)。特徴は男女比が1:1だったこと。これは地方では施設感染の比重が高く、そこの入居者の男女比が(※注:女性に多く)偏っているから。
6/18よりステロイド薬投与が基本治療化。それまでは挿管後の使用のみだった。またこの時期以後挿管管理に見切りをつけ挿管をしない方向に移行。その前後で比較すると全年齢で見ても、高齢者に絞って見ても死亡率は著しく低下。
ここまでが第一報。完成した部分。以下は第二報の予定部分。
その後患者数の著しい増加があり、12月31日までで570例あまりに増加。進行中症例も一部含む解析。挿管例の死亡21/58、非挿管酸素10L以上使用例(リザーバorNPPV(※注:非挿管人工呼吸器))での死亡19/57。基本的な患者のADL(自立度?)は当然非挿管の方が悪い。
10月末より感染症病棟が内科全体の当番制となり治療が多様化。また施設現地や療養病院での介入などもあり中等症I(※注:酸素飽和度93%〜96%未満、息切れ・肺炎の所見)の症例にステロイド投与例が出現、こうした症例の成績が不良。結論としては中等症でのデキサメタゾン(ステロイド薬)投与は有害な可能性。
現地での投与開始も多いためcohort(注:臨床研究対象みたいな感じ)になっていないが、少なくとも当院収容例では中等症Iでのデキサメタゾン開始例は死亡例が有意に増加。投与しても40%が中等症II(※注:酸素飽和度93%以下、呼吸不全が見られる)に移行。重症化阻止効果もなし。recovery trialの結論を
ファビピラピル(アビガン)投与例とレムデシビル投与例の成績には全く差なし。興味深いのは中等症II例においてアビガン+デキサメタゾンとデキサメタゾン単独では、アビガン+デキサメタゾンの方が死亡率が半分。アビガンを服用できるだけ状態がましというバイアスの可能性はあり。レムデシビルはほぼ全例デキサメタゾンが投与されていたのでこの比較は不能。
高齢施設例中心に発症後18日より前にステロイドを中止した場合中止後3日以内に発熱・酸素化低下が急速に出現し死亡する例が多数。こうした例においてはCOVID単独の悪化、細菌感染併発、副腎不全などが死因として考えられた。
結論として挿管管理の意義は低い、多臓器不全例以外は原則不要。高齢施設例におけるステロイド早期投与の意義は低い可能性が高い。呼吸不全移行後のステロイド投与は若年例では有効、高齢施設例ではステロイド中止方法の工夫をしないと効果は低い可能性あり。
NCGM(国立国際医療研究センター)と比較すると死亡率が3倍ぐらいある。思い当たるところはあるが、基礎患者データはどこかにあるだろうか。case seriesでは大した業績にもならないから後回しなのかな。英語苦手でさぼっていた私が言うことではないが。
文中の重症度分類は中国のもの。cohort作成開始時の重症度をそのまま使用、現在の日本の分類ではmoderate=中等症I、severe=中等症IIにほぼ相当。
大切なことを書くのを忘れていた。11か月間COVID診療を続けているが感染症病棟関連の院内感染の発生はない。
↑↑↑↑↑↑↑以上翻訳↑↑↑↑↑↑↑
https://anond.hatelabo.jp/20200730151538
https://anond.hatelabo.jp/20201210204740 の続き
(出来事)
2020-12-26 日本国内において、イギリス国内で変異したとされる新型コロナウイルスに感染した者が
2020-12-27 羽田雄一郎参議院議員(立憲民主党・参議院幹事長。53歳)が死去。翌日、新型コロナウイルスに
感染していたことが明らかとなる。新型コロナウイルス感染による現職国会議員・国務大臣経験者の
死去は初。
2020-12-28 日本政府、この日から2021年1月31日までの間、外国人の入国を一時停止する措置を実施する。
ただし、11の国・地域からのビジネス関係の往来については除く。
2020-12-31 東京都の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて1000人を超える(1337人)。
2021-01-04 菅首相、年頭記者会見。週内での緊急事態宣言発出を表明。
2021-01-05 菅首相が、自民党役員会において新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言について、
2021-01-06 東京都の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて1500人を超える(1591人)。
2021-01-07 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に対し緊急事態宣言を発出(2021年1月8日から同年2月7日まで。官報掲載時に効力発生)
GoToトラベル等の全国一時停止は同年2月7日まで継続となる。
内閣、新型コロナウイルス感染症を、改正政令を閣議決定し、感染症法の「指定感染症」として扱う期間
東京都の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて2000人を超え、過去最多となる(2447人)。
埼玉県の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて400人を超え、過去最多となる(460人)。
千葉県の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて400人を超え、過去最多となる(450人)。
神奈川県の1日辺りの新規感染者数(速報値)が過去最多となる(679人)。
栃木県の1日辺りの新規感染者数(速報値)は、130人。※1/6 132人
北海道の1日辺りの新規感染者数(速報値)は、161人。※11/20 304人
愛知県の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて400人を超え、過去最多となる(431人)。
大阪府の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて600人を超え、過去最多となる(607人)。
京都府の1日辺りの新規感染者数(速報値)が過去最多となる(143人)。
兵庫県の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて250人を超え、過去最多となる(284人)。
広島県の1日辺りの新規感染者数(速報値)は、94人。※12/25 141人
福岡県の1日辺りの新規感染者数(速報値)が過去最多となる(388人)。
宮崎県の1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて100人を超え、過去最多となる(105人)。
沖縄県の1日辺りの新規感染者数(速報値)は、66人。※8/9 156人
アメリカ連邦議会が民主党のバイデン次期大統領の大統領選当選を正式認定する。
(同日、連邦議会議事堂の内外でトランプ大統領支持者と見られる暴徒による騒擾が起こるも、
鎮圧される。)
2021-01-13 栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県に対し緊急事態宣言を発出(2021年1月14日から同年2月7日まで)
2021-01-18 通常国会(第204回国会)開会(同年6月15日閉会予定)
2021-01-20 菅首相、河野太郎行政改革担当大臣(特命担当大臣)にワクチン接種に関する業務を掌らせる。
2021-01-22 内閣、新型インフルエンザ等対策特別措置法並びに感染症法の改正案を閣議決定する。
イギリスの日刊新聞「タイムズ」紙が、日本政府が東京五輪中止を非公式に結論付けた旨報ずる。
2021-01-25 西浦博・京都大学教授らのグループが、「Go Toトラベル」キャンペーンが当初の段階で感染の増加に影響した可能性があるとする
研究論文を、医学雑誌「ジャーナルオブクリニカルメディシン(The New England Journal of Medicine(NEJM))」に発表する。
2021-01-26 北海道・旭川市保健所が、旭川厚生病院のクラスター収束を発表する。同病院は、昨年11月20日に新型コロナウイルスの感染者が
初めて確認されて以来、累計311人の感染者が確認され、新型コロナウイルスの国内最大規模のクラスターとなっていたもの。
菅首相が、参院予算委員会において、石橋通宏議員(立憲民主党)の質問への答弁で、「政府には最終的に生活保護があり、
2021-01-29 沖縄県の玉城デニー知事が、同日の記者会見で、宮古島で新型コロナウイルス感染症が急拡大していることを受け、
陸上自衛隊第15旅団(沖縄県那覇市)が、玉城デニー沖縄県知事の災害派遣要請を受けて、看護官5人を含めた隊員15人の派遣を
決める。また、同日、災害派遣要員が宮古島に出発する。派遣期間は同年2月13日までの予定。
自由民主党が、党本部で働く全職員約200人を対象に、新型コロナウイルス感染症のPCR検査を実施することを決める。
(予定)
2021-02-xx 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県(いわゆる首都圏「一都三県」)、栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県
及び福岡県の1都2府8県(11都府県)に対し発出されている緊急事態宣言を延長予定(同年3月7日まで。官報掲載時に効力発生)
2021-02-09 トランプ・前アメリカ大統領の弾劾裁判開始
2021-03-11 東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の発生から10年
正直わからない。
4月の時と違うのはわかる。学校や映画館、ジムが対象外。飲食店に焦点を当てたのは最近のクラスターは飲食店が多いからなんだろう。とにかく、4月との違いはわかった。
どれも夜のことばかり。食事って夜だけ?人によるだろって話もあるだろうけど、三食きっちり食べましょうと言われる時代だ。朝目覚めた人がたとえ一食だけの生活にしても夜まで我慢するとはあまり考えられないんだけどなー。
実際、昼は満員です。
これは4月に緊急事態宣言を出されたときも満員でした。周りの飲食店が休業しているしわ寄せもありました。
怖かった。当時はマスクもなかなか手に入らない背景もあった。最初の頃はひとりで来る客が多かったが、だんだんと5月の連休前後からグループの客も増えていた。
急なテレワークに自宅が整わないからか、ファミレスやカフェで仕事する人も増えていった。コロナ禍前もそういった客はいたが、本当に増えた。マスクしていようがしていなかろうが、大声で電話しながら会議する人もいた。オフィスの利用人数に制限があるのか、グループで会議し始める人たちも。
中には息抜きで来ている人もいた。
「息抜きって大事だからさ、開けといてよね!」と笑顔で話しかけるあなたはマスクなし。ないならタオルや手で飛沫を抑えてよ。気まで抜かないでよ。
今はマスクも市場に出回るようになった。だけど、正直今の方が怖い。
マスクが出回るようになってもつけてこない常連がいる。相変わらず一度マスクを外すとなかなかつけない人が多い。くしゃみや咳エチケットもへったくれもない。
映画館、特に劇場はマスク着用、アルコール消毒、検温が徹底されている。
その緊張感に怯えるときもあるが、自分が働いている環境から考えたら安心してしまう。
マスクの着用を促したら客から文句を言われたと促しが禁止された。みんなゆっくりするために来店しているんだから、と事業主に言われた。この店に入ったらウイルスはみんな死ぬの?感染報告があったかしらないが、報告がないからスーパー安全な現状とは思えない。
アルコール消毒なども注意書きがあるというけど、あんな小さな掲示は読めたもんじゃない。しかも、アルコールが入ってこないから大事に使ってね。消毒は大切だと言うならドラッグストアのものを使ったりできないの?大事に使わないといけないから、あなたは客席の掃除をいつもしないの?
検温も測らない人がいる。客に対しては検温の対応はしていないが、せめて従業員に対しては全員すべきじゃないの?どんな立場の人でも。
客席も減ってないなーむしろ増えたのかなーとも感じるし、喫煙所の人数制限しても密集しているようにしか見えない。
本気で対策したいなら、4月のときより厳しいものではないと無理じゃないのかと思います。
国や自治体の補償に焦点が当てられてますが、従業員に対しての補償は労働基準法で守られている義務なはず。事業主や企業そこをなんとかできないから国が—自治体が—と言うんだろうけど、ちゃんとそこの問題を見逃さないで。
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金だっけ?あれを知らない人は多かったけど、働く事業主もそうだった。書類上協力したということになっているんだろうけど、あれは自分がほとんどやらされたものだった。「出したの遅かったからねー」と言われたが、そもそも事業主は来て返すと言っていた日までに返さず、返すと宣言した約一週間後に無記入で返された。そして、書き方を聞いてこいと。なんで事業主の書くべきところを労働者が聞かなきゃならないんだろう。対応してくれた人たち、ありがとうございます。
はあ?と思った人も多いと思います。
皆様、失礼いたしました。ですが、できるならちゃんとやって。そう思うので。
あーーーーー、ちゃんとマスクしてない人、サイコロステーキ先輩みたいにならないかな。
なんて、本当は思いたくないけどね。きっと掃除大変だし。
だけど、こんな状況の中にいたらマスクをちゃんとしていない人は通り魔のように感じてしまう。コロナが収束してもこの恐怖が解けるかわからないほどに。
少し前から、「久しぶりに帰省したら親が右傾化していた」という類の記事をネットで見かけるようになりました。
それらの記事を最初に読んだときは他人事と思っていたのですが、最近うちの母も政治について、かつての母と大きく異なる意見を述べるようになってきており、それに伴い少し困っていることがあるので、ここで吐き出させてください。
新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた2020年の頭くらいから、うちの母のブラウザのブックマークには、ネット上で保守派とされている人たちのTwitterアカウントなどが増えてきました。
最初は「なんか新しいのが増えているな」くらいにしか思っていませんでしたし、気にも留めませんでした。母が何を信じようがそれは母の自由だからです。
しかし、かつては自民党嫌いであった母が、「アベノマスク楽しみ!」「安倍さんは頑張ってるのに、みんな好き勝手言い過ぎでは?」といった発言をするようになったときは、母がわたしの知っている母ではなくなってきたような気がして、少し寂しい気持ちになりました。
アメリカ大統領選挙で母がトランプ陣営を支持していることを知ったときは、すでに上記のような変化をひしひしと感じていましたので、もはや驚きはしませんでした。(これが4年前の選挙だったなら、とても驚いたと思います)
バイデン陣営の勝利が報道された後、「まだ結果はわからない」「バイデンが大統領になったりしたら、中国が野放しになってしまう」と母はわたしに言いました。
その発言自体はさておき、わたしが困ったのは、母がわたしも同意見だと信じて疑わない様子であることです。
「あなたもそう思うでしょう?」と聞かれたわけではありません。ただ、同意見であることが当然であるかのように話が進んでしまうことに、居心地の悪さを感じてしまうのです。
わたしはアベノマスクが楽しみではなかったし、トランプ陣営を支持してもいませんでした。
だからいつもそういう話題が出たとき、わたしはヘラヘラと笑って誤魔化してしまいます。波風が立たぬよう、時が過ぎるのを待ちます。
政治を語ることに慣れていないこともあり、わたしの意見を伝えた結果、母と衝突してしまったら……、と考えると、ヘラヘラ笑ってやり過ごすのが一番楽なのです。
ただ、ときおり罪悪感にかられるときがあります。自分が母と真正面から向き合っていない、とても不誠実な人間である気がしてしまうのです。
今後も母から何か言われたとき、ヘラヘラ笑って誤魔化しておけば良いのでしょうか?
それとも、都度わたしの考えを伝えれば良いのでしょうか?
「親が右傾化した」など、親の思想の変化に戸惑う声をネットではよく見かけますが、具体的な対処法(接し方)に言及している方は少ないのが現状です。みなさんはどうされているのでしょうか?
自分の弱さと、親の変化を受け入れられない器の小ささに嫌気がさしながら、今日もわたしは母の言葉をヘラヘラと受け流すのです。
自分は、40歳とっくに超えたおっさんだけど、今の20代、30代に我慢しろなんていったて無理だろ。
家に、高齢者でもいれば別だけど都内にいるのは単身者がばかり。
自分らになんら影響もない感染症が流行ってる、友達と遊ぶの我慢しろ、飲み会我慢しろ
なんていったって聞き耳持たないよ。結局、コロコロ騒いでるのもおっさん、おばちゃん連中だしね。
もう、諦めたらいい。
辛坊氏 ベッド数即答できなかった黒岩知事に「医療崩壊とか言えないでしょ?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f1ee6486b1f43b522dd5c1117c10cee8c57ba59
黒岩知事は「これですね、神奈川県の中で1100床を目指してますね、コロナ対応」と話すも、辛坊氏は「全部のベッド数、神奈川の」と重ねて質問。黒岩知事は「全体ですか?」と聞き直し「ベッドの数だけじゃない。医療スタッフの数もある」と言うも、辛坊氏は容赦なく「東京はベッド10万(床)、コロナは3000(床)、3%。全ベッド数いくつで、コロナ用に対応されてるベッドはいくつですか?」としつこく食い下がった。
そもそも長年の喫煙や肥満とそれに起因する基礎疾患など一部の条件を満たす高齢者を除いては重症化リスクが殆ど無い新型コロナを年齢に関係なく致死率10%の結核と同じ二類感染症に指定し続けているのが保健所や医療現場ひっ迫の原因だとわかっているのに、指定を外すと濃厚接触者を追う必要が無くなることが新型コロナ研究に不都合な感染症学者の集まりである感染症学会と、指定を外すと季節性インフルエンザ同様、新型コロナ患者を受け入れざるを得なくなるのが嫌な開業医の集まりである医師会の猛反対で指定見直しの議論すら行われていないのが実態でしょ。専門家会議や医師会が「医療崩壊」、「医療崩壊」とどれだけ必死に危機感を煽ったところで世の中が聞く耳を持たなくなったのは当然では。
上記の指摘が妥当だとすると、国公立の病院は大変かもしれないけれど、コロナ受入を拒否し続けている私立病院(私立病院のほほ全部?)は無傷(むしろ暇)なわけで、結局のところ医療崩壊派のいうところの
は
うちのやっすい縦型洗濯機に洗濯物放り込んでたとき気づいたんですよね。
あ、ちなみに部屋干ししてるんですけどね。窓際に吊って。
俺の部屋の湿度を高めてくれてるのって、この洗濯物のおかげなんじゃないかって。
割とこまめに洗濯する派なので、厚手のスエットとか水分を多めに含んだ洗濯物が
で、加湿器とか特においてないけど、温湿度計で測るとこの時期でも40%くらい維持できてるわけ。
とすると、この湿度に俺が助けられてるってことは、洗濯物に命助けられてるってことになるんじゃないかと。
まあ今はまだ、のほほんと悠長なこと言ってられるんですけど、俺花粉症持ちじゃないすか。強めの。
だから2月くらいから辛いんすよね。外気に当てた洗濯物着ると、もうくしゃみ鼻水で前が見えないくらいっつーか。
鼻炎っぽくて微熱っぽいと、今流行りの感染症と見分けがつかないでしょう?
昨年もシーズンインとコロナ流行の時期はほんとに周囲の目が怖かったよ。
みなさんもコロナ対策と併用して花粉症対策そろそろ始めた方がいいですよ。医療機関もやばそうだし、マスクの買い足しもそろそろね。
コロナなんて老人しか死なないんだから、経済を回すことを優先しろ! 貧困で若者が自殺したらますます高齢化に拍車がかかるだけだ! って意見をよく見る。その意見自体は筋が通っているように思う。でもそれって老人を見捨てるってことにならんか?
今感染症指定病院のベッドはコロナの重症者で埋まってる。重症者の多くは老人だ。ベットが埋まってる病院は多くのマンパワーがそこに費やされるから、予定手術が回せなかったり他の病棟の入院も制限せざるを得なくなる。そうなると、例えば若者が怪我や病気した時にその人を受け入れられない。遠くの病院まで搬送されたり、手術できる時まで待機する羽目になったり。待機してる間に若者がうっかり死んじゃったら? もう働けない後遺症でも残ったら? ということで、経済回してコロナ増やして病院老人で埋めて、結局また損をするのは若者ということになりかねない。
そこで本当に経済を優先するなら、稼ぎ手の若者を助けて負担にしかならない老人を後回しにする、つまり選別が必要になる。重症者の中でも助かりそうな若者を入院させて、ベッドを空けて医療者の余裕も確保。80-90代はもちろん挿管しないし自宅でお看取り。70代だってベッドが埋まってきたら追い出される。
濃厚接触してても無症状者にPCRなんてやらないし、発症しても自宅待機も隔離もなし。味覚障害? 脱毛? 死にゃしねーよコロナ上等! で出かけまくりGOTO的な政策でどんどん金を使っていく。コロナになっても誰も責めたりしないし自粛警察の方が基地外扱い。店でクラスター発生しても誰にも謝罪も保証もすることなく翌日も残ったスタッフで元気に営業中。こうすれば経済も少しは回り出すんじゃないかな。
多分コロナは風邪派はこんな感じのこと考えてるんだろうけど、そういう人に上で書いた「老人を見捨てること」の是非を聞いてみたい。今はそれができないから経済も回らないし医療も崩壊してる。やっぱり見捨てるべきだ!って言うのかな。それともそもそも風邪なんだから誰も死なないとか言うのかな。政府が発表してる死亡者数自体を信じてないのかな。
5類感染症にしろ、ってのが一つの落としどころな気もするけど、そしたらあらゆる病院でクラスター発生して老人がぼこぼこ死ぬだろうから見捨てる政策と同じになりかねないしなあ。感染症専門医って建前なしで本音は「老人さえ見捨てられれば…」って思ってるのかな。聞いてみたい。
コロナ失業” 8万人近く 実際はさらに多いと見られる 厚労省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/k10012778131000.html
新型コロナウイルス感染症関連情報: 新型コロナが雇用・就業・失業に与える影響(国内統計:完全失業者数)
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/covid-19/c03.html
https://jp.reuters.com/article/column-tamaki-covid-idJPKBN28A0EF
5か月連続で自殺した人は前年比増 学生や働く女性などで深刻に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/k10012776801000.html
では仮に現在の感染対策を春先まで続けた場合にどのくらいの死者が出るのかを試算しよう。
直近1週間の全国コロナ死者数が353人。
現状の感染症対策下での新規感染者増加率は1週間で約1.2倍。
これを掛け合わせて、春先までの16週間、死者が1.2倍ずつ増えていくとすると、累積の死者数は30,867人になる。
そう、たったの3万人だ。
平時でも毎年100万人超が亡くなるこの国で3万人は誤差だ。
さらに言えばこれは今の対策を春まで続けたケースの推計であり、実際にはワクチンの接種が2月から始まる。
となればもう少し下回ると考えられるだろう。
以上のように現対策下でも十分コロナは抑えられているといえる。
一方でもし緊急事態宣言を発令し、それが有効に機能した場合、社会にどのような影響が出るか。
昨年春の宣言では、4-6月のGDPが年率28%マイナスとなった。
円で言えば50兆円ほどのマイナスだ。
50兆円と3万人を天秤にかければ答えは明らかだろう。
BRT という言葉の定義を調べると、だいたい以下のように書かれている
Bus rapid transit (BRT), also called a busway or transitway, is a bus-based public transport system designed to improve capacity and reliability relative to a conventional bus system.[2] Typically, a BRT system includes roadways that are dedicated to buses, and gives priority to buses at intersections where buses may interact with other traffic;
https://en.wikipedia.org/wiki/Bus_rapid_transit
道路上に専用軌道を設け、複数の車両を連結したバスを走らせる交通システム。バス高速輸送システム。BRT。
BRT(Bus Rapid Transit)は、連節バス、PTPS(公共交通優先システム)、バス専用道、バスレーン等を組み合わせることで、速達性・定時性の確保や輸送能力の増大が可能となる高次の機能を備えたバスシステム
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha01_hh_000040.html
BRT という言葉は、通常バス専用道路を走り、渋滞に巻き込まれたりしない、電車とバスの中間形態のような交通システムを指す。線路を引かなければいけない電車ほど初期投資は必要ではないし、専用道を走るので定時制という点でバスに対して大きな利点がある。
ところで、東京BRTというものがあり、これは現状晴海のタワマンエリアと新橋を結んでいる。将来的には豊洲やビッグサイト方面にも運行を延伸する計画とのこと。だが https://tokyo-brt.co.jp/about/ を見ていただければわかるが、専用道を建設するつもりはないという。
ここで↑に挙げた引用を改めてみてほしいのだが、辞書的には「道路上に専用軌道を設け」ることが「Typically」であるという。一方で国土交通省の定義では「連節バス」の使用がBRTを名乗る条件であるかのように名乗っていて、ずいぶん設備投資の要件が後退している。またこの定義に則ったところで実際の東京BRTは連節バスの運行は限定的で、ほとんどの便が通常のバスで運行されている。
これではどのような意味においても、都が京成バスを下請けにしてただの新しい都営バスを作った、という話でしかなくて、これを「BRT」と名乗るのは、夜郎自大でしかないのではないか。もっとわかりやすく言えばたんに嘘つきだ。
僕はこの種の嘘が日本 COVID-19 騒ぎの本質のひとつではないかと思っている。「行政や政治が嘘つきだから感染拡大を防げなかった」と言いたいわけではない。韓国やヨーロッパでも日本と同時に第三波の感染拡大が起きており、先進国で日本だけがこれを防ぐことができたと考えるのは寝言にすぎない。
そうではなくて、「私権の強力な制限が必要なレベルの医療崩壊」が叫ばれていることが問題だ。イギリスでは連日 5 万人台の感染者が報告されているし、ドイツも 2 万人レベルの感染者が報告されている。一方で日本では感染者が 4000 人を越えたあたりで「すでに東京や大阪では医療崩壊が起きている」などと言われている。これはようするに「日本の医療はイギリスの 1/10 、ドイツの 1/5 の水準しか能力がない」ということを示している。「COVID-19 にかかわっていない医療機関などもあり資源を最適配置すればまだまだ余裕はある」などという言い訳を菅総理などは用意しているようだが、そういう配置システムまで含めて医療の能力であって、「日本の医療はイギリスの 1/10 の能力」というのは、確定判決だ。
結局これは「BRT」ではないものを「BRT」と呼んでいたように「医療」ではないものを「医療」と呼んでいたということではないのか。「病院と病床」はあったはずなのに、実際にはそれはイギリスの 1/10 の能力しかなかった、ということが明らかになったのだから、一体どういう嘘をついていたのか、今検証しなければいけないと思う。
SARS, MERS, COVID-19 と新型コロナウイルス感染症の流行はここ 20 年のトレンドであり、今後数十年間にわたって新型コロナウイルス感染症の流行は続くと考えたほうがいいのではないか。 SARS より MERS 、 MERS より COVID-19 のほうがひどいことが起きたし、イギリスの 1/10 の医療システムで次の新型コロナウイルス感染症を防ぐことはできないだろうから。
Goto関連政策は、アメリカに屈して引けば大損害の中国戦線+南方資源奪取すればABCD包囲網乗り切れる、との判断で始めた太平洋戦争と少し似ている。
Gotoは本来、復興政策として優れているものだが、今や、収束後の経済刺激策として発案されたことを覚えているかどうか。
ブレーキとアクセル両踏みというゆがんだ政策となったが、それなりに経済効果はあったと思う。太平洋戦争、最初は勝っていたのと同じ。
しかし、それが逆に慢心を与えた。いまや感染症対策と経済うまくバランスをとっているかのような錯覚を志井の人々に与え、油断させた罪のほうがはるかに大きい。
今の状況は、太平洋戦争に例えるならば、あちこちで空襲が始まり、バケツリレーで火災を消しているところ、といったところか。
東京大空襲の翌日の新聞は、所々火災があったが朝までに鎮火した、という記事だった。もう完全にマヒしていた。
コロナの感染者爆発も、その程度にはいろいろと麻痺してくるだろう。
どうするかね。
今、全力でブレーキ踏めば、なんとかなると個人的には思うけどね。
感染症5類がいよいよ現実味を帯びてきたら、学徒動員さながら。
もうかなりやけっぱちの世界だろうと思う。
2015年ころの漫画で、人に化けたコウモリが風邪をひく話がある。そいつは人獣共通の感染症が広まると大変だからしばらく学校を休むという。そのイメージとして「WHO 緊急事態宣言」という見出しの新聞とかが書かれてる。2021年の俺は、まさしくその見出しの記事を見たことがある。
これはミラクルどころかオラクル(神託)だ!と思って作者にDMを飛ばそうとしたが、そういえばフォローすらしていなかった。
そもそもコウモリを媒介する感染症はありふれていて、そういう新しい病気が出てきたらやばいってのは今まで何回かあった気がする。今回特殊なのは感染力の強さと、グローバル化しすぎた我々人類はそれに対応できなかったということ。神託に見えた漫画の一コマは変哲のないものを描いていて、我々はそれは何となく分かっていたが、実現してしまうと対応ができないという話なんだろう。