はてなキーワード: 大卒とは
派遣契約満了で切られて、正社員の内定もらえず腐ってる20代後半女です。
就職活動をしていて改めて思うんですけど、この国って生きづらい。
1人なら生活できる賃金を提示してる会社もあるけど、明らかに大卒向けで、専門や高卒レベルの仕事では生活していくのもままならない金額で平気で求人出してるところがゴロゴロ。
地方はお金がかからないと思ってる人いるけど、地方は車社会で車がないと仕事にすら出られないから結局車の維持費や税金で出仕額は変わらないよ。
それは理由の一端として分かる。それは別に良い。私が努力すれば良いだけ。
けどそれだけではないと思う。
企業が高望みし過ぎてるし、人材を安く買い叩き過ぎてるのもあると思う。
とか
とか、挙げ句の果てに
額面18しか出さないけど、会社の販促ツールや商品関連のデザインとシステムの構築と運用と保守と当社のWebデザインの設計、運営、保守とあと事務とお茶汲みもやって❤︎なんてトンチキな会社もある。
悩んで色々ググると出てくる出てくる。
「じゃあ正社員になれば?笑」
とか正規の職につけなくて悩んでる人をさらにどん底にぶち落とすような言葉。
平気でそんなこと言えるお前らの親の顔が見てみてえよ。
ちなみに私は専門卒です。
子供の頃から母親のネグレクトと男兄弟からの家庭内暴力でメンヘラっててまともに勉強もできない・元々苦手でした。
今でも勉強は苦手。
祖父母の支援で専門にまで進み、なんとかその職で新卒で正社員入社を果たしたものの、うつ病が酷くなり要介護状態に。退職後普通に暮らせるようになるまで入院しました。
このままじゃダメだと思ってまずはフリーターで働き始め、そこから派遣に行きましたが順調だったのはそこまで。
まともな人とそうじゃない私みたいな人との間には厚い壁があると思った。
この国は一度レールを外れると這い上がるのが難しい。
そして生まれた環境から這い上がることは大学にでも行かない限りもっと難しい。
過去のことをなんであの時こうしなかったの?とか過去のことをいつまでもネチネチ引きずる。過去は神様にだって変えられないって聖書読んでねーのか大卒で上流階級笑のくせに。
・這い上がろうとする人間に安全なところから石を投げる奴がいる
・這い上がりたくとも、這い上がるための余裕すらない(金、時間、メンタル)
犯罪においても加害者に優しく被害者に厳しい国で、人道的な考えができる人間が少なく、この国は何もかも貧しい。
お金も人の心も貧しい。
目先の利益に囚われて失ってはいけない人の心を失ってる人が多い。
先進国が給料上がんないのに税金上げて物価上がってるってそれなんて先進国???
自分たちが払えもしない破綻するのが目に見えてる年金をヤクザみたいに徴収してる先進国isなに????
経団連のクソジジイは自分たちが逃げ切りだからって「終身雇用守れない」とかほざく。
下がり続ける出生率、上がり続ける非正規雇用人口、クソ古くてクソの役にも立たない社会に出た途端掌返しにされる横並びのクソバカ洗脳教育。
これから老人が増えるってのに介護業界の労働環境は改善されず悪化の一途を辿り、賃金低いから共働きしなくてはいけないのに足りない保育園。妊娠したら叩かれ労働市場から追い出されがちな女性、子育て中も厳しい意見や批判ばかり。
保育園無償化とか高校学費無償化とかするのはいいけど、そんなのただの一時しのぎで、根本的な解決にはなってない。
安い給料で正社員になってボーナスも出ない、残業代も出ない、休日出勤手当も出ない、100歩譲って年金がもらえるとしても給料が安いから老後は生活保護以下。
非正規も同じく。少なくとも4割が非正規ということは少なく見積もって労働人口の半分ぐらいが確実に今も将来も貧困で一生貧困。
将来に希望が持てない。
資格を取るには金がいる。
そのどれもが余裕がないと得られないものばかりで、働いても貧困だったら余計に手が入らないものばかり。
短い命で楽しくほどほどに生きて、そして詰んだら安楽死したい。
ただ付き合いづらいから付き合わない、ってだけで。
貧乏人が言う「金持ちは貧乏人を差別している!」って、実際はそういう感じだよな。
別に差別してる訳じゃないけど、生活レベルが違い過ぎて付き合えないというだけ。
元増田はネタだろうけど、よくある「金持ちママがマウントしてくる」なんてのも
実際は「その金持ちママからしたら普通の生活を普通にしているだけだけど、貧乏人がそれ見てマウントされたと被害妄想に陥ってるだけ」ってケース多いんだろうな。
おれは田舎で進学校が自宅から遠すぎて諦めたけど、参考書パワーで東大ではないものの個人的には納得行く受験ができた身です。ただ、大学には親が金持ちなだけで頭が悪い連中が一定数いて不快に感じた。
一方、本来行くべき大学より下の大学に行ってしまった高校の同級生達もなんだかんだその大学の中ではトップクラスの大手企業に就職をしたり、地方大卒なのに弁護士になったりしているので結局社会に出れば実力ある者は生き残り、ゴミ共は淘汰されるのかもしれない。ただそれでもそれに至るまでにゴミに無駄な教育コストがかけられたという事実が社会的な損失である以上、看過できないとも思っている。
何を仕事にしても最低限食える
食えないとしたら仕事(本業)として成立していない(ので、業界の採用基準とか教育体制とか給与体系とか拘束時間とかを見直す必要がある)
「最低限」が質素にしていれば子供1人くらいなら扶養できる程度
みたいな風潮にならないかなーと思う
あのまま頑張れてたらなーとかやっぱ無理だったよなーとか未だに考えちゃう
中学3年の時、親にそんなことを言われてケンカしてから、どれほどの年月が経っただろうか。
そんな私は、某国立大の大学院を出て、参考書の編集者をしている。
幼い頃から、勉強だけは好きで、よくできた。けれども運動もコミュニケーションもへっぽこだったので、小中(公立)時代は同級生にいつもからかわれた。それ以上に辛かったのは、私が好きな勉強のことで、話が出来る相手がクラスにいなかったことだ。
「商業高校?とんでもない!君は普通科に行って、大学に入りなさい」
中学の時の担任は私に、世の中には進学校と呼ばれる、勉強が得意な人が集まって大学進学を目指す高校があることを教えてくれた。今振り返ればバカみたいな話だが、ネットが普及してない当時、塾に通わず、通信教育や家庭教師の類もやってなかった私には、そうした情報を得られる機会がほとんどなかったのだ。両親は共に非大卒で大学受験に詳しくないし、世帯所得も多くなく、きょうだいが4人もいるから早く就職してほしい圧は強かったが、毎晩深夜2時まで勉強し(真似してはいけない)、中3で受けた高校受験模試で県内30位以内に入り、私が進学校なる所に行くべき人間であることを納得させた。
晴れて進学校(公立)に入った私は、勉強ができることでからかわれない環境を大いに幸せに感じていたが、好きな勉強の話ができる相手は10人に1人くらいだった。Amazonもスマホもなかった時代。休みの日は実家近所のTSUTAYAで片っ端から立ち読みする(稀に買う)という生活を繰り返す中で、広義の出会いに飢えていた私は、いつしか地元を脱出して都会で人生を過ごしたいと思い始めた。
堂々と都会に住むには、都会の大学に行くしかない。一人暮らしを納得させるには、地元の国立大学より明らかにレベルの高い国立大学に受かるしかない。私は鬼のように勉強した。仮にも進学校の教諭である担任に「勉強のし過ぎでは」と心配されたくらいだ(電車で単語帳を凝視してた私を見て狂気を感じたらしい)。予備校に通うお金も通信教材をやる金もなかったけれど、学校で配られたのと先生に勧められた参考書でとにかく自習。「青チ○ートをひたすら周回」に代表される、武○塾が聞いたら卒倒しそうな非効率勉強法を猛烈にこなし、どうにか都会の国立大学に脱出成功。もちろん、JASSOの第一種奨学金をバッチリ借り、国立大単願という身の丈に合わせた受験だった。
運よく給付奨学金にありつけたこともあって大学院まで進んだけれども、都会の国立大というのは私にとって本当に恵まれた環境だった。学問の話が通じるだけではない。努力して何かを成し遂げることを「善」とする価値観に満ち溢れていた。一方、受験時代の話に花を咲かせる(都会の国立大あるある)たび、私と周りの学生が、高校までに身を置いてきた環境の違いをひしひしと感じた。年間100万円かかるという中学受験塾に通い、私立中高一貫校に入り、かつ予備校に通った上、大学には奨学金を借りずに入る。そういう人が過半数とまでは言わないが、かなりいた。
やがて私は、とある教育系の学生団体に参加するようになる。教育機会の格差是正とか意識高いワードが飛び交い、色々な企画をやってみたが、活動を継続させることはできなかった。それを本業しない学生に責任を負わせるのが無理な話だし、学生団体の活動と聞いて興味を持つ層は概して情報感度が高く、本当に支援すべき対象にアプローチできていたのか疑問だった。
そんなある日、東京の離島に行く機会があり、島でほとんど唯一の書店にふと立ち寄った。実家近所のTSUTAYAより小さく、品ぞろえもそれなりだったが、参考書が一通り置かれていた。それを見た私は、「離島でも参考書は買えるんだな」という失礼な感想と、「下手な学生団体より、教育機会を届けられているのかも」という気付きを得た。それから色々あって、そこで見かけた参考書の版元に就職することになる。
ネットコンテンツが普及しつつある今でも、本というメディアが有効性を保っているのが教育業界(入試がオールCBTになったら分からないが)。参考書の魅力は、教科書が拾いきれないニーズを、予備校など人を介するサービスより安価にかつ手広く供給できることにある。意志と適切な努力があれば、最小限の課金で身の丈を超えていける。
参考書の著者になるような一線級の予備校講師は、講師が本業であって、その稼ぎに比べれば参考書で得られる印税はたかが知れている(マンガなどと違い、買う層が極めて限られている)。それでも書いてくださるのは、個人のブランディングという側面も無くはないだろうが、純粋に「私の持つ"武器"を皆に授けたい」という気持ちが強いからだと思う。そうでなければ、寝る間も惜しんで原稿は書けないはずだ(先生、リライトの催促しつこくてすみません)。
私自身が非効率な勉強をしてきたから、教育サービスに課金することでどれほど有利になるかはよく分かっている。うまく使える自信があるならどんどん課金すればいいし、私にそれを責める権利はない。そもそも、すべての人が高学歴・高学校歴ゲットを目指して勉強を頑張る必要はないわけで、やりたい人がやればいい世界であるのは確かだ。ただ、ネットもスマホも普及した今の日本でも(だからこそ)、身の丈に合わない教育機会を得たい、在りし日の私のような人は確実にいるはず。生意気かもしれないが、そんな人たちのために、私は今の仕事をしてるんだよ。
そんな人たちの意欲を、周りの環境や言動がくじいてくる。そういう社会を許してしまっている大人のひとりとして本当に申し訳ない。それでも言わせてほしい。
「がんばれ!!!」
「らそつ」
僕は警察署の取調室でボソッと言った。すると取り調べにあたっていた警察官は怒鳴り声を上げた。
「いま何て言った。知らねえと思っているのか。巡査って意味だろう。俺を下っ端だとバカにしてんのか。」
警察官なんてDQNのなるものだと思っていたが、傷害事件を起こして取り調べを受けてみたら、大卒の警察官というのはMARCH卒くらいがなるクソ公務員なのだと思った。
僕は真面目にお勉強をしていた連中より高尚だと思って「邏卒」と言ってみたが、まさか知っているとは……。
「いちいち怒鳴らないでくださいよ。人権侵害だ」
「そこまでバカにするのか。左翼だって逮捕されたら人権侵害だ、人権侵害だと言うだろう。なぜ僕だけいちいち怒鳴られなきゃならないんだか分からない」
怒鳴られることについてはしばらく前に弁護士に言ったが「大変ですけれど頑張って下さい」とだけ言われて終わりだった。友達の鰯野は反戦デモの最中に警察官の前で性器を露出させて逮捕されたのを散々自慢している。クソッ、コネがないと人を殴っただけでこんな目に遭わされるのか。
「人を殴って取り調べを受けているのに『邏卒』とか警察を舐めてるだろ。どんだけ反省してないんだよ。自分だけが怒鳴られるとか被害妄想にもほどがある。それとな、取り調べが人権侵害だと申し入れする左翼はいるが、それで取り調べが緩くなるとでも思っているのか。それも申し入れは警察という組織に対してするもんだ。俺はその窓口じゃない。俺を牽制するために人権侵害だとわめいても何も変わらないぞ。」
僕は警察官の胸ぐらにつかみかかろうとしたが、払われてあっという間に床に組み伏せられた。僕のメガネが床に落ちて割れた。
「自分から人権侵害だと言っておいて反論されたら人権なんてクソ食らえと言って警官に手を出したか。貴様のその思想は絶対に許さん」と警察官は言った。
https://b.hatena.ne.jp/entry/hedgehogx.hatenablog.com/entry/2019/10/23/155621
性犯罪者の一般的なイメージって「いかにもモテなさそうな、不細工で気持ち悪い男」だと思うけど。
(「男が痴漢になる理由」の人が「そういうイメージは誤りで、実際はごく普通の既婚の四大卒サラリーマンが多い」なんて書いてたが)
以前から多様性を認めよという論調にかすかな違和感を感じていた。多様性は認めようと認めまいとそこにあるじゃないか、なぜそれが認められていないから認めようという発想が出てくるのか?と。
実際私の目には世の中には多様性しかないように見えていた。誰しもが生まれが違うし、得意なこと、出来ないことが違う。
だから、多様性という言葉は性的マイノリティの権利を主張するための言葉に思えてもいた。でも、それなら多様性とまで言葉を広げなくてもいいように思えたが、しかしやはり多様性の大切さを訴える主張を読むとマイノリティの人権だけではなくさまざまな人の多様性を認めよという主張らしい。
だとすると今既に多様性は存在しているし、それは認めようと認めまいとそこにあるだろうという実感がまた頭をもたげる。本当に不思議だった。
だが、ややあってそれを主張する人々の多くがおそらくインテリ層に所属する人々ではないのかということに気がついた。ここではインテリ層を身の回りに大卒の人ばかりしかいない人々を意味させてもらう。きっとそれだけでインテリか?と思われるだろうけど、私は学校の先生以外に大卒者に触れることのない育ちをしたので、親兄弟みんな大卒という人々はやっぱりインテリに見えるのでそう呼ばせてほしい。
そして、そこから導き出された答えは単純で、多分インテリ層には多様性がないのだ、というものだった。
想像だが、中学校から(人によっては幼稚園から)私学に入りより良い大学に入りより良い企業に入って安定した暮らしを目指すといったような世界では、きっと私が実感している生まれや育ちの違いといった多様性などはなかなか無いのだろう。
そう思えば、多様性を認めよと主張する人たちがいることに納得ができた。
そしていいことだと思った。そうした人たちが多様性を大切だと思わないとしたら、新たなエスタブリッシュメントになって行くだけの未来しか見えなかったからだ。
ただ、それでも疑問が残った。多様性を認めよという人が貧しい人々を支援するのは行政の仕事だと言い切っていたのを見た時だ。本当に多様性を大切にするのなら、貧しい人々を自分たちのコミュニティに迎え入れるというような発想にはならないのかと思ったのだ。
そして今日、ある言葉を知ってその疑問も一応晴れることとなる。その言葉は、「縦のダイバーシティ」と「横のダイバーシティ」だ。
縦のダイバーシティとは貧富の差や能力の寡多を指し、横のダイバーシティとは性質や能力の種類を指す言葉らしい。その言葉を発した人は、縦のダイバーシティより横のダイバーシティの方が重要だと言っていた。
ああ、多様性を求める人たちは縦のダイバーシティではなく横のダイバーシティを求めていたからこそ、貧しい人々は行政に任せて自分たちで包摂しようとはしなかったのか、というように納得してしまった。
私に見えていたのは縦のダイバーシティであって、彼らが見ていたのは横のダイバーシティだとしたら、私には多様性がそこにあるように見えるのに彼らはそれが無いと言わんばかりにその必要性を訴え続けていたのも当たり前ではないか。
そしてさらに飛躍するのなら、彼らが唱える多様性を尊重するという題目は色々な形で不利な人々を包摂する思想ではなく、自分たちのコミュニティをより強くするための思想だったのだ、などとまで思った。
もちろん、それが思い過ごしなのはわかっている。ここまで書いた色々な人の話も、当たり前だが一人の人が発した言葉ではなく様々な人の言葉であり、そこに一貫した主張や裏の意図を見出す方が間違っている。
だが、利己的な動機が一見きれいに見える言葉で飾られていて、しかもそれを発する人々が無自覚なのだとしたら。
その滑稽さは私には耐え難いくらいに醜い。
それは、インテリの身の回りこそ一様性に満ちたモノリシックな環境だから。
かつてトルストイが幸せはみな一様だが不幸は人それぞれであると語っていたが、慧眼だと思う。
不幸な世界というのは多様性に満ちている。貧乏、暴力、病気、障害、コミュニケーション不全、無関心、あるいはその融合など、本当に様々だ。
私はブルーカラーの家に生まれてインテリとは程遠い世界に育った。そして大人になり今インテリと呼ばれる人たちのコミュニティが身近になったが、インテリが多様性を認めよと言うのに違和感しかなかった。認める認めない以前に、そこに多様性はある。そうとしか思えなかった。
でもようやくわかったのだ。インテリが育った環境はある意味で無菌室のような環境だったからこそ、そして大人になっても本当に多様な人たちに触れる機会がないからこそ、多様性を認めよと頭だけで考えてものを言うのだ。
多様性は認める認めない以前にそこにある。そして様々な個性を持った人たちはそれに人生を左右されながらも自分の居場所を見つけて生きている。そういう人たちの事がインテリには見えていないのだ。
例えば、具体的に生活保護やホームレスの人を知っているか?とインテリに尋ねても、きっと知らないと答えるだろう。
私が知っている生活保護の人は、性格的にちゃんと働く事ができず、親兄弟に暴力を振るってお金を巻き上げる事でしか生きられなくて、歳をとって暴力を振るえなくなってから生活保護を受けることになった。
多様性を認めるということはこういう人でも包摂するということであり、そしてこの人が今生活保護を受けていることから既にそれがある程度実現されている社会なのだ、この日本は。
ここまでインテリ批判を書いてきたが、しかし私はインテリが多様性を希求することを応援している。
なぜなら、モノリシックな環境で育ったインテリがその環境を良しとしてしまうと、新たな身分社会が出現するだけなのだから。
だから、身の回りに大卒しかいないような環境で育ったインテリには是非とも学から遠い世界や福祉が必要とされる世界を直に見ていただきたい。それは行政の仕事だと言って自分ごとから切り捨てるのならば、そこにあるのは自分の身の回りだけは波風立たないでいて欲しいという保身であり、多様性を認める、受け入れるということを唱えても言動不一致でしかないということをせめて自覚して欲しい。
まだフリーランスになったばかりで、経理周りについても自分なりにかなり調べたもののまだ不安が拭えないので、
というツッコミがあればむしろ欲しいくらいの気持ちで書いてます。
例のごとく経歴はちょっとごまかし入ってます。年数とか月数の計算が微妙に合わない部分はその影響かもです。
・フリーランスになったら、月単価75万+消費税7.5万=82.5万円がほぼ丸ごと手取り(年収換算990万)でテンション上がってる
・常駐稼働フリーランスは外税での請求が主流なので、消費税10%が丸ごと所得になるというライフハック
都内一人暮らし、30台独身のWebエンジニア。奨学金500万絶賛返済中。実家は埼玉で通勤圏内。
March以下の文系4大卒、プログラミングほぼ未経験から新卒で社員数5名の小さいソフトウェア開発の会社に入り(初年度の年収は240万)、
その後約6年で3社経験して退職。最終年度の収入は400後半台。大手と比べるとだいぶ安いかな程度。
スキル的にはインフラ・バックエンド・フロントと全部面倒を見て、新規サービス立ち上げ〜1年半くらいの運用・追加開発くらいならエンジニア1人体制で回せるタイプで
特に立ち上げ期のスタートアップであれば、今この瞬間で言えば売り手なポジションだと思ってます。
そのあとは200万弱あった貯金で数ヶ月くらいニートをやって、
フリーランスに転向。別にやりたいこともあるので多分半年くらいの予定。
周りにフリーランスがたくさんいたのもあって金額の相場や求められるスキル感には非常に詳しかったので、
月単価80±5くらいで、かつ何かしら未経験の技術スタックがある、という条件で案件を探す。
大手エージェント経由で5件くらい面接をして、常駐で月単価75の案件に決まって夏頃から稼働中。
・仮に月単価85万行くと、額面年収1000万円到達で、キャリアとしては大台に乗るかなぁ
・でも手取り換算だと多分50万後半くらいだから別に嬉しくないし、明らかな贅沢ができるわけでもない。
・月単価85万はそこそこハードル高い。80万はいける(条件面で蹴った案件は80万だった)
・約半年弱働いてなかったから、正社員時代と合わせても、今年度の年収が400万前後に収まる
↓
・払うべき年間の税金が、控除後所得195万のラインに乗れば所得税+住民税で20万程度、
仮に195万超えても40万程度(しかも正社員時代の所得税は源泉徴収済み!)
・給与所得ではなく、常駐系のITエンジニア界隈は外税が主流なので請求書の金額に+10%の消費税が上乗せ。(月額ベースで75000円!)
・売り上げ1000万円以下なので消費税支払い免除(というかそもそも開業2年間は免除)
(厳密には、請求先が免税事業者の場合は消費税の支払いをしなくてよかったり、そもそも免税事業者との取引を渋るケースもあるらしいけど、支払いが大手エージェント経由なのもあって当面は問題なさそう)
・しばらくは月単価75万+消費税7.5万=82.5万円ほぼ丸ごと手取りですウハウハ。
・税金は、とりあえず年間で40〜50万円くらいキープしておけばOK。
・現状、税金は所得税+住民税で社員時代と大差なし。給与所得控除65万円がなくなるのが痛いけど、そこまで経費精算しないといけないほどシビアでもない(むしろ今年は白色申告でもいいんじゃね感)
・社保→国保になるのはまあまあ痛い。
ーーーーー
一番びっくりしたのが、フリーランスになると、条件次第で消費税請求分10%が丸ごと手取りになるというカラクリ。
もちろん日々の支払いに10%上乗せされてる訳だから本質的にはプラマイゼロだけど、
会社員時代は手取りからさらに消費税8%を店で払ってたのを考えるとその差は歴然。
これに気づいたのが最近で、気分的にはいきなり30万近くボーナスが降ってきた感じです。
話がうますぎて、正直まだなにか見落としてるんじゃないかと思ってます。
年間売り上げを1000万円前後に収めて消費税請求分を丸儲けっていうパターンはすごい汎用性高くて
益税だ、フリーライダーだと罵られても仕方ないレベルだと思いました。
もちろん40台、50台になると厳しい業界でもあるし、
結婚子育てをするとなると今の最大瞬間風速の年収でも全然余裕はない。
(というか年収1000万近くあってこれなので、タワマンとか都内に一戸建て建ててるような奴らはどう稼いでいるのか全然想像もつかない)
ただ、対して高学歴でも無く、就活もぶっちゃけ適当すぎて失敗してて、
たまたまプログラミング適性があったからプログラマーになりました、
くらいのずぼらな人間が30台前半でこれくらいの収入レベルを得られるとなると、
20台後半くらいでプログラミングスクール通ってWebエンジニア転向、みたいな人も周りにたくさんいるので、
年収低すぎ仕事もつまらん人生真っ暗だ!思う人がいたら、ぜひIT系への転職をやってみてください。少なくてもあと5年は天国です。
・幼稚園の時に両親が離婚、母に引き取られ母方の実家で生活をする
・母の実家に住まわせてもらったため家賃はほぼかからず、贅沢ではないがそこそこの生活を送った
・母はパートに出ていたが、祖父母が家にいたため学校から帰宅後も楽しく過ごせた
・小学校中学校までは「おこづかいが無い」程度の認識で友達との関係で困ることは無かった
・中学までは勉強のできる方で、たまたま自分よりはるかに学力の必要な学校に推薦合格してしまった
・一般科目の勉強ができず「金額的に私立大は無理・返済型奨学金はダメ」と言われ国立大学を受けたが惨敗
・1年間 浪人という名の勉強意欲のない無職ニートをし、私立大学夜間二部を受験したが惨敗
・現在も引き続き同じ会社でつとめており、手取り19万~21万くらい
この先どうなるのか想像したくない