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2024-11-07

自動車歴史スタンダードな車 10

波が引いたような気がするが、乗ってみる。

スタンダードを作った車、塗り替えた車から選択10選は、選外を含めてそれほど異議はない。

anond:20241028235025

しか自分なりに選べば違う別の10選ができるかも、と思ったが……

選ぶべき「スタンダード」が多すぎて収拾がつかなくなった。

方針転換して、「どんな車がスタンダードなのか」にしたら、若干は絞り込みやすくなった。

知名度生産期間・累計生産台数・派生車種の多彩さを考慮して選考

ライセンス生産車も同じ車種として扱い、シリーズ終了年もそっちの方を採用

もちろん独断偏見だが、ほぼほぼ定番の車ばかりなので、技術的な解説は無し。

順位はつけず、年代順です。

ロールス・ロイスシルヴァゴースト  1906~1925 6,173台

生産台数はそれなりだけど、頑丈で車両寿命が長いので、時代を超えちゃてる。

派生車種に装甲車もある。

このクラスの車は霊柩車採用されることが多い。

英国では、誰でも一生に一度はロールス・ロイスに乗れる」

フォードモデルT  1908~1927  約1,500万台以上

ヘンリー・フォードモデルチェンジを一切認めず、生産設備等をこのモデルに全振り。

生産終了時に次期モデルが用意できず大騒動

シトロエン・トラクシオンアバン  1934~1957  約76万台

長寿車になってしまったのは、第二次大戦後復興期にモデルチェンジが後回しされたため。

とはいえ、外観は古風だが、性能的には最終期まで競争力が有った模様。

エンジントランスミッションはHトラック転用された(物理的にも180度回転させている)

DSの登場で、やっと引退

フォルクスワーゲン タイプ1  1938~2003  約2,153万台

メキシコ1955年ノックダウン生産開始から2003年の最終モデルまで、ずっと作り続けていた。 

同国でも「国民車」

ジープ  1941~

ライバル車は、車オタじゃない一般人にとっては「ベンツジープ」「トヨタジープ」「イギリスジープ」だ。

ライセンス生産最後まで続けていたのは、インドマヒンドラ

自社ブランドマヒンドラ・タールは、外観・装備をラングラーに寄せているが、中身はおそらくそのままだろう。

フォルクスワーゲンタイプ2  1950~2013 

現在売れ筋であるRVミニバンSUVは、そもそも素人お断りな「はたらく車」がルーツ

アメリカだと税金の安さもあってピックアップトラックも含むが、「はたらく車」を「自家用車」的に使う人が多数存在した。

メーカーがそれに気づいて一般向けに再開発した、という歴史があるのでジープと共に選出

公式では、ブラジル生産コンビ(KOMBI)2013年モデル生産終了とされているが、個人的には2006年空冷エンジン廃止で終了な印象

ヒンドゥスタンアンバサダー  1958~2018

ベース1956年英国モーリスオックスフォード シリーズⅢなので、この位置

ロータスセブン  1957~

自動車産業黎明期から人々はレースで競い、「スポーツカー」というジャンルも早々に誕生。 皆が公道最速最強を目指し、開発を続けてきた。

エンジンを大きく、空力ボディ、軽量化効率的駆動方法サスペンションタイヤなどに最新テクノロジーを詰め込んでいくのが定番、と思っていたら…

当時のレーシングカー公道仕様にしたら、究極のスポーツカーになった

フィアット・124  1966~2012  2,300 万台(ドイツ語Wikipedia情報

ライセンス生産した国は ソ連/ロシアインドマレーシアスペインブルガリアトルコ韓国エジプト 

ソ連/ロシアラーダVAZ-2104ステーションワゴンが最終モデルらしい。

あれこれを全部足すと、生産台数はフォードT型を抜いて単独2位

都市伝説だが…

フィアット社がイタリア共産党仲介ソ連ライセンス契約を結んだときソ連産の鉄鋼をイタリアに安く輸入できる契約も同時に結ばれた。 その鉄の質が悪かったため、イタ車は錆びるようになった…

日産ツル 3代目 Nissan Tsuru 1984~2017  300万台以上

メキシコでは、ビートルを継ぐ「国民車」になってしまった模様

正体は7代目サニー(B13)

FF化された5代目サニーメキシコ工場で作ったのが初代ツル。 3代目までは普通にモデルチェンジされてきた。

しかし8代目サニー北米と同じセントラ(Nissan Sentra)を名乗り、4代目ツルにはならなかった。

惜しくも選外

ミニ 1959~2000  530万台以上

2階建てパワートレインラバーコーンサスペンション10インチタイヤは、「スタンダード」とはちょっとちがうのでわ

ルノー 4(キャトル) 1961~1994  800万台以上

プジョー206に抜かれるまでフランス最多生産車。

5ドア、つまり2ボックスハッチバック定番化させた。

プジョー 405  1987~2024  500万台以上

イラン最近まで生産されていたが、昨今の経済制裁の影響で終了した模様(フランスWikipedia情報

プジョー 206  1998~2013  1200万台以上

フランス車史上最も多く生産された

その他の候補

2CVシトロエン・トラクシオンアバンの廉価バージョン

ポルシェビートルスポーツカーバージョン

DS1962年ド・ゴール大統領を救ったエピソードが好き。

トラバント 1957~1990 カルチャーショック

国民車」の実態

ドアが4枚ある車の最大の顧客タクシー業界

インドアンバサダーメキシコのツルは、ほぼタクシー専用車。

都市のなかを目立つ塗装で走り回る姿を日常的に見ることになるので、自国生産されていることもあってこその「国民車」扱い。

モータリゼーションを支えた「自家用車からコスト最優先の「はたらく車」に役割が変わってきてる。

2024-10-02

anond:20241001072012

お金はあるようなので、好きにしたらよいと思う。

子育てスライドドアは、あれば便利だけど、なきゃ無いでお父さんが頑張ればなんとかなる。

コメントで出ているレネゲードはジープで一番小さいモデルだけど、見た目はそれっぽく、中身はフィアット500Lとの兄弟車、つまりフィアット・クライスラー時代(今はプジョーシトロエンも巻き込んでステラティス)のフィアット車にジープのガワが載ってる車なので、品質や使い勝手的にはそれほど心配する必要がないBセグメントファミリーカーだよ。フィアットイタ車といっても、まぁ今時はそれほど心配する必要は無い。
多摩地区だとジープ正規ディーラー三鷹東八道路沿いと府中にあるね。

それより大きいジープ車はやっぱり取り回し悪いかおすすめしないかな。
ジープの新しい電気自動車のアベンジャーは今度はステラティグループシトロエンC3アルファロメオ ジュニアフィアット グランパンダ兄弟車のはず。まぁ、電気自動車を試したいなら...、という感じだけど、それはそれでじっくり考えた方が良いと思う。

懐に余裕があるなら、買ってしばらく乗って乗り換えればいい。
その点ではレネゲードよりラパンの方が相対的に値落ちは少ないかもしれないねマイナーブランドほど中古での値落ちは大きいので、個性資産価値反比例すると思ってほしい。見栄と資産価値が優先するならレクサスLBXでも買ったらええ、って話になる。

2023-10-06

ヨーロッパ自動車市場中国EV侵食されていると言うがどれのこと?

ヨーロッパ自動車市場中国EV侵食されていると言うがベストセラーリストの中に中国と一目で分かるブランドは見当たらない。見当たらないがEV市場ではクラシックカーしか見ないようなブランドが復活していたり、東欧ブランドや見慣れない新ブランドが幅を利かせている。それぞれどこの国のメーカーが作っているEVなのだろうか。

リストの並び順はおおよそシェア順。

中国?EVメーカー本拠地メモ
テスラアメリカ
フォルクスワーゲンドイツ
シュコダチェコフォルクスワーゲングループ企業販売しているEVフォルクスワーゲンID.4の兄弟車。
中国MG中国中国上海汽車グループ企業MGブランドを所有していたイギリスローバー1994年BMWに買収される。2000年MGローバーMGブランドを引き継いで独立するも2005年破綻して中国南京汽車に買われ、さらに買収した会社ごと上海汽車に買われる。2020年ヨーロッパ上陸
ダチアルーマニア1999年からルノー傘下。中国生産中国向けモデルダチアスプリングヨーロッパ販売日産サクラプラットフォームを共用。
フィアットイタリア2009年アメリカクライスラー吸収合併さら2021年プジョーシトロエンオペルなどを擁するPSA合併ステラティスという新会社の傘下に。ステラティスは中国東風汽車集団が4.5%資本参加。
アウディドイツフォルクスワーゲングループの高級車担当
プラスペインスペインセアトスポーティーカー担当子会社セアトフォルクスワーゲングループ企業VW ID.3の兄弟車を販売
キア韓国1998年から韓国現代自動車傘下。
BMWドイツ
中国ボルボスウェーデン1999年からフォード傘下の企業だったが2010年から中国浙江吉利控股集団傘下に。2019年EV発売。ヨーロッパEVシェア8%。バストラック事業は別会社中国資本ではない。
ルノーフランス日産EV兄弟車を独自技術も追加して少し遅れたタイミング販売。2年前はVWと2位争いをしていたが急落。
ヒョンデ韓国
フォードアメリカフォルクスワーゲンEV共同開発
オペルドイツ2017年GMからPSAが買収。そのまま2021年ステラティス傘下に。ほぼ同じ車をボクスホールブランドでも販売
プジョーフランスPSA中核企業だった。2021年ステラティス傘下に。
中国ポールスタースウェーデン1996年設立ボルボチューニングカーを販売していた。2015年ボルボに買収される。ボルボ傘下なので中国資本中国製造された車を販売
メルセデスドイツクライスラー2007年に売却して無関係に。
日産日本
MiniイギリスBMW傘下。1994年ローバーBMWに買われた。その後ローバーは切り売りされたがMiniブランドBMW継続して保有されている。
DSフランスPSAの高級車担当子会社として2014年設立シトロエンの名車DSにちなんだブランド名。2021年ステラティス傘下に。
三菱日本
中国BYD中国中国ブランドのままヨーロッパ販売している数少ない企業シェア殆どないが北欧で受け入れられ始めている。
フィスカーアメリカ2007年に同名の企業設立されるも破綻中国万向集団に買収される。その後社名だけ引き継いで2016年新規設立された会社中国に買収された元の会社カルマというブランドで売っているがヨーロッパには入ってなさそう。
シトロエンフランスPSAグループステラティス傘下に。
中国ORA中国中国ブランドのままの企業その2。長城汽車の1ブランドドイツあたりで受け入れられ始めている。

ヨーロッパ市場中国資本メーカーEVは主にMG(上海汽車)とボルボ(吉利汽車)のブランド販売されている。ボールスター、BYD、ORAというブランドでも少量ながら販売されている。

2023-09-26

anond:20230924192220

プジョーの黒こしょうミルは他に間違えようが無い形と性能。結婚祝いは全部これにしていいレベル

2023-08-18

anond:20230817195515

性能調整、BoP(Balance of Performance)に関して話すならBoPの成り立ちを話すべきだと思う

BoPの考え方は今世界中GTカーレースの主流になってるFIA-GT3規格から始まってる

これは様々なメーカースポーツカースーパーカー市販車ベースにしてレーシングカーを作る規格で、自動車メーカーがチームやドライバーレーシングカーやパーツを売って商売にしている。

いわゆるカスタマーレーシングと呼ばれるものだ。

ターゲットジェントルマンドライバーで分かりやすく言えば金持ちレーサー向け。

そんなGT3へのメーカーカテゴリー参入の門戸を広げるため、フェラーリポルシェランボルギーニのようなスーパーカーから日産GT-Rやベントレーコンチネンタルみたいな車重激重のドデカ重戦車みたいな車両も全部ごちゃ混ぜで走らせる為に全車の性能をバランスを取るBoPという考え方が生まれたわけだ

ジェントルマンドライバーだって自分の乗りたいお気に入りマシンを買ってレースしたいだろうしね

個人的にはどちらかというとショーというよりもBoPに関してはかなり商業的な側面はあると思う

自動車メーカーがより長くコミットメントしてくれるような制度BoPなんだよ

ルマンハイパーカーだってBoPが無ければあんなにメーカーが参入しなかったし、プジョーみたいな自動車メーカーがへんてこデザインマシンを持ってきてもある程度同じ土俵で戦う事が出来るわけだ。

F1みたいなレースは同じ自動車レースの形をしているだけで全く別のスポーツだと思っていい。

2023-08-17

anond:20230817195515

その今年のル・マンBOP恩恵を受けたポルシェプジョーが勝つチャンスがあったかと言えばほぼノーチャンスだったわけで

BOPがあれども結局良い仕事をしたチームが最終的に勝つ可能性が高いのはスポーツらしいところでもある

まあ流石に今年のル・マン直前になっての調整はどうかと思うけど

2023-06-28

トヨタ全方位戦略否定派が何故か無視する欧州Euro 7規制の中身

肯定派というかEuro 7規制の中身をしっかり読んだ連中にとっては耳タコな話だが、Euro 7規制事実上推進されるのは知られているようにEVFCVを含んだいわゆるゼロエミッションである

例えば独自動車メーカーとして有名なフォルクスワーゲンは水素自動車技術を鋭意開発中であることは2022年報道から明らかとなっており、プジョーフィアットを傘下とする仏伊共同自動車メーカーステラティスは2021年FCV販売開始さえしており、日産自動車関係のあった仏自動車メーカールノーもまたFCV市販化を発表している。

当たり前の話だが、我々は日本人なので日本語情報を最も早く機敏に反応できるためトヨタの全方位戦略の内容を事細かに知る事が出来る。しかしこれが外国語となるとそうも行かず、自分で調べることが苦手な質であればEV一本化を目指していたはずの欧州勢まさか全方位戦略を取っているなんて気付かないのではないだろうか?

当然ながらEVの寵児たるテスラやBYDはFCVへ参入していないので次世代エコカー話題テスラやBYDは取り上げられやすFCV話題に上がりにくくなるので、これがもしかしたらトヨタ全包囲戦略否定派が生まれる遠因の1つかも知れない。

何故ここに来てFCVが注目されるのか?それは液体燃料の取扱いに関するノウハウインフラを抜本的な変更をなしに運用できるからだ。

EVはその性質上、送電容量に関してEVの急速充電に耐えうる送電網の再構築という重大な問題を抱えているが、FCVそもそも輸送する道路があり、燃料タンクを設置する敷地は既にガスステーションという形で存在しておりタンクと一部の設備更新するだけで済むのだ。

しかも給油速度と同時進行車両数は従来のガソリン軽油並みであり、航続距離EVよりも優れているという点から時間効果視点から主に法人に向いているとされ、物凄く当たり前な話だがガソリン軽油車両での使用量は法人が最も消費しており、法人消費と比較すると個人消費など物凄く少ない。

車両原動機エネルギーインフラ業界の主な顧客は何処の世界でも法人企業商店事業者であり、どう考えてもEVではその需要に答えられないことが判ってしまっている。だからこそ欧州勢EV一本化にしたかったが泣く泣く折れてFCV参入を決めてしまった。

ハッキリと言ってしまえばEV一本化戦略のほうが少数派なのだ。この事実こそが現在ゼロエミッション戦略の状況である

2023-02-16

ライン工女性増田きっかけとして自動車製造ラインを観てみよう!

自動車製造業に勤めて10年経ったが女性が主ラインの主力にはならないを読んだ。

実際のところ自動車製造業の製造ラインってじっくり観たこと無いのでライン女性増田きっかけとしてじっくり観てみることにした。

トヨタ

https://youtu.be/cXMN8DuFhMQ

4分16秒あたりからが最注目だろう。

デカ機械の周りで素早く動く工員の方々の様子を観ることができる。

これが1.5kgのインパクトドライバーなのか知らんけど使ってるインパクトドライバー1種類じゃないぞ!何個も持ち替えてる!

ニッサン

https://youtu.be/lPtU1G-9zAE

22分29秒が面白い

サスペンションを取り付けて、そのままボディへ合体させていく素早い動き。

これ同じ人が決められた秒数内でやってることに唖然とする。ラインやばいな!

ホンダ

https://youtu.be/kZMXqt9Qs5E

1分50秒あたりに女性工員が登場!

どうやらこれが車が流れるわけでない副ラインと呼ばれるラインらしい。確かに他社の主ラインでは男性工員ばかりだった。女性工員は副ラインへ配属されるっぽいのは間違いないようだ。

しかしなぜちょっと早送りなんだホンダ

ミツビシ

https://youtu.be/PnbywITfNic

全編に渡って作業風景が観やす動画発見

一瞬女性も登場するがやはり副ラインっぽく、車が流れるラインと思われるライン男性であっても年配な工員があまり居ないことが確認できる。

ライン女性増田の話はどうやら自動車業界全体の共通した話のようだ。

アウディ

https://youtu.be/SFFOgsJmEow

海外はどうなんだ?と思って探したら女性工員に限定した動画発見した。

登場する女性若い。いや広報用の動画なのでわざとそうしている可能性もあるけどリアル現場の参考にはならないかも?

プジョー

https://youtu.be/A6puWNTNfYE

リアルな感じの海外メーカー動画を探したらプジョーが良い感じ。

どうやら日本と同様に女性工員は負担が軽そうな仕事を任されている様子で、機械デカくなると急に男性工員ばかりになる。

結論

ライン女性増田の話はどうやら日本だけでなく世界中自動車業界共通した話のようで自動車製造の男女差というのは中々解決が難しい問題であるような気がした。

今回ピックアップした動画個人的に気になったものだけを載せたので皆もYoutubeでいろいろ探してみると面白い発見があるかも知れないぞ?

2022-12-22

anond:20221221141858

私の知ってるカネモチは皆車持ってるよ。プジョーとかベンツとかBMWとかレクサスとか。

その証拠SUUMO文京区新築狭小戸建て見ても多くが駐車場ありだし。

都下なら調布三鷹武蔵野府中のカネモチ以外でも車があるのが当たり前という風潮。

一人暮らし若者なんかは自転車だろうが。

2022-11-18

anond:20221118131646

クラウンマジェスタみたいなもんだよ

プジョー308もあるしランサーエボリューションもあるしマーチNSXもある

なかでもクラウンシリーズトヨタ一般車上位機種でだいたいすごいしいいかんじみたいなもの

一番速いのは別にあるし堅いのもかしこいのもでかいのもいろいろある

けどやっぱりいつかはクラウンやねみたいな感じ

2022-01-28

BEVの普及を妨げてる要因

第1にハイパワー急速充電設備

CHAdeMOは弱いので日本EV普及の足を引っ張ってる。

しかし3年前に中国のChaoJiプロジェクトと共同で次世代ハイパワー急速充電器を共同開発する事になり解決の目処は見えた。

現行の日本CHAdeMO中国GB/Tが「ChaoJi/CHAdeMO3.0」で統一するという一大アジア勢力になる。

第2にデザイン特にフロントフェイスデザインがまだこなれてないというかデザイナー困惑状態なのか

とにかくテスラを筆頭に見慣れない(個人的主観で率直に言うとキモい)車が多い。

エンジン車のフロントフェイスフロントグリルラジエータ空気を取り入れるための風穴)がデザインの中心核にあることは言うまでもないが

ほとんどのBEVラジエータ要らないので機能的にグリルも要らない

バッテリーを冷やすためにラジエータ必要とする場合でもフロントに置く必要はない。

なのでグリルレスデザインモデルが多い。よく分からん人はテスラモデル3を画像検索してみよう。

あれがグリルレスだ。のっぺらぼうみたいな顔。

日本車だと初代リーフがそれ(余談だがかつて初代リーフ世界EVシェアの3割あった。今は3%)

ところが2代目リーフではフロントグリルデザインになって見た目は「普通日産車」になった。

違和感がない。日産車のあのデザイン好きな人なら現行リーフは迷わず買えるだろう。

俺はあの日デザインきじゃないけども支持する。

  

というわけでフロントグリルデザイン採用してるメーカーを雑に書いてみる。

  

BMW EVでもキドニーグリルが健在。まぁあのグリルが無かったらBMWではない。

グリルのものメーカーの顔になってるパターン代表格。

BMW iXは何ならエンジン車よりグリルデカ

  

アウディ E-TRONガソリン車と変わらない冒険をしない堅実なデザイン
VW e-ゴルフ普通ゴルフと同じデザイン。全く違和感なし。

  

プジョー これも違和感なし。何ならe-208なんかはハイブリッドの508よりもガソリン車みがあるデザイン

  

マツダ MX-30 EV MODELハイブリッドSUVであるMX-30をBEV化した車でデザインMX-30と同じ。

現在マツダ車はBMWと同じくグリルのものメーカーの顔になってるが

MX-30は最初からEV化を意識してたのか縦方向が薄くてのっぺらぼうみがある

  

ホンダ Honda e。ホンダの遊び心に理解がある人しか買えないレトロみがあるデザイン

デジタルサイドミラーを反映させたインパネもワクワクさせる。

しかしあの車格で最低451万円するので、だったら素人さんはテスラを買うだろう

個人的にこういう面白い車がバカ売れする余裕のある世の中になってほしいと思う。

  

ベンツ EQA250はちょっと日産ホンダっぽくてEQC400はそれにマツダを足したような感じ

まりベンツっぽくない。エンブレムがなければベンツと気づかないレベル

  

レクサス UX300e 既存レクサスUXそのまま踏襲。あのデカ砂時計のようなグリルもそのまま。

ちなみにレクサスUXデザインデザイナーが見ると語るとこが多いらしく、分かる人ほど饒舌になる

例)https://www.webcg.net/articles/-/40119

2020-12-10

おススメの電気自動車

anond:20201207153550 の補足。

電気自動車の最大の利点が毎日家で充電できてわざわざガソリンスタンドに行かなくてよくなること、そして遠出や出先での充電も想像するほど大変ではない、ということは伝わったと思う。今日は細かい利点と、おまけに今から2年くらい先までをめどに、日本で買えそうな電気自動車でおススメなモデル独断偏見でまとめようと思う。まずは細かい利点から

税金も安い

自動車取得税自動車重量税自動車税などは、それぞれの税額テーブルの一番安い数値が適応される。住んでる地域によって細かい違いはあるけど、必要税金はだいたいその地域における軽自動車と同じくらいだと思うとイメージがつくかと思う。

スマホとの連携

車に乗っていなくてもスマホから暖房を入れられる。これは地味に便利で、特に夏日や雪の中で屋外駐車をするときに大いに助かる。去年の雪の日にはガソリン車が凍り付いてる中、5分前から暖気して溶けかけた雪をさっと払って颯爽と出発できた。

充電をする時間スマホコントロールできるので、電気代の安い夜間に充電をする、などの小技も使える。

スムーズで静か

ATMTシフトするたびにぎくしゃくする挙動がないし、止まってても感じる振動もない。高速でもエンジン音が社内に響くこともないので、後部座席普通に会話ができる。音楽もよく聞こえる。


さて、おススメモデル。私は普通労働者小市民なので、ポルシェベンツアウディモデルS/Xは無視します。高級車はたぶんいい車なので、お金がある人は買って幸せになろう。なお、居住地によるが車両価格に対して40~80万ほど国や自治体補助金が使える。

日産リーフ(現行)

330万円のベースグレード(40kWh)で300㎞の航続距離があり、これくらいあれば遠出もストレスなくこなせる。が、前述のように水冷バッテリー温度管理がないため、電池劣化が早いのが弱点。そのため、中古車価格も安くなっている。買うなら中古がいい。もしくはアリアを待て。

日産アリア

日産社運を賭けた電動SUV2021年発売予定。価格は500万円からベースモデルで65kWh、上位モデルは90kWhで航続距離500㎞。水冷による温度管理もついて、リーフより高いだけある。日本車ならこれ。

テスラモデル

500万円のスタンダードレンジプラスで400㎞、700万円ロングレンジで560㎞の航続距離がある。私が乗ってるのはスタンダードレンジプラスだが、航続距離的には十分。迷ったらこれを買っとけば間違いはない。

テスラモデルY

少しだけ大きいモデル3。日本で使うには大きすぎるかも。

プジョーe-208

390万円から。50kWhのバッテリーを持っていて、現時点でコスパ的には一番いいモデルである。なお、これより50万以上高い450万円のHonda eは、35kWhのバッテリーしか積んでいない。

VW ID3

フォルクスワーゲン社運をかけて開発した電気自動車欧米版。現時点で欧州で一番売れてる電気自動車日本では2022年発売?性能的にも値段的にも、テスラモデル3に対抗してくると思われる。

VW ID4

フォルクスワーゲン社運をかけて開発した電気自動車北米版。日本では2022年発売?打倒テスラモデルYの筆頭候補

FIAT500

ルパンの愛車。欧州ではベースモデル(24kWh)が270万円ほど、上位モデル(42kWh)でも320万円ほどと、たいへんコスパがいい。日本発売時期は未定だけど、同じような値段なら選択肢に入れるべきである。見た目的には一番好き。

2020-12-08

anond:20201208070547

適切に温度管理されたリチウムイオンバッテリーほとんど劣化しない。25万km走ったテスラモデルSのバッテリーは90%以上残っている。

25万km...私の使い方なら20年以上かかるので、それだけ走れば十分だ。なおバッテリー温度管理現代電気自動車ではほぼ標準装備であるフォルクスワーゲンプジョーも、もちろん日産アリア温度管理は装備している。

例外リーフリーフバッテリーは目に見えて劣化していく。なので新車リーフを買うのはお勧めしない。現在日本中古電気自動車といえばほぼリーフなので、バッテリー劣化が目立つのだろう。なお中古リーフ販売価格も激安なので、そういうもの(将来的に長距離移動は辛くなる)と理解して買うなら十分にお買い得である

https://teslaari.com/?p=1604

2020-12-07

電気自動車リアル

電気自動車話題だが、関連のブコメがあまり電気自動車リアルな利用状況をわかってないので、書いてみようと思う。これまで乗ってきた自動車は、ホンダフィット(中古)3年、日産リーフ(中古)3年、そして去年テスラモデル3を購入、現在に至る。電気自動車にはトータルで4年乗ってる。現在の主な利用用途は、買い物と週末のレジャー

車体費用について

日産リーフ中古車は笑っちゃうくらい安い。駐車場さえ何とかなれば街乗り用にまた買ってもいいかと思ってる。テスラモデルSRはお値段500万円ほど。ただし、購入時に国や自治体補助金が使えるため、国産ちょっといい新車を買うのと値段的には大差ない。

充電について

自宅のガレージで常に充電して出かけるときには満タンになっているので、外で充電する機会は長距離旅行の時しかない。普段使いしてる限り気にする必要はない。

距離旅では、日産リーフは100㎞ちょっとしか走れなかったので、1~2時間ほど走れば充電休憩を入れていた。これも給油と違ってプラグ差し放置でいいので、道の駅で泊まってトイレお茶や買い物をしている間に充電していた。ガソリン車だろうとそれくらいの休憩は取ったほうがいいので特に不便だと認識していなかったが、400㎞走るテスラモデル3に買い替えてからあれは便だったのか、と改めて気づいた。

400㎞走れるモデル3では全く何の不満も不便もない。フィット時代レンタカーも含めて、400㎞をノンストップで走ったことなどないし、1~2時間に一度は必ず休憩は取っていた。その休憩時間で充電すると考えれば、航続距離は300㎞程度で十分なのかもしれない。

維持費について

これはもう笑っちゃうくらい安い。フィットからリーフに買い替えて、電気代は多少上がったが、これまで月二回注油していたガソリン代が全くかからなくなった。家計の余裕が段違い。電気って安いんだな、ガソリンって高いんだな、と実感してるし、旅行先でレンタカーを借りるとガス代の高さにビビる。これこそが、私がEVに乗り続ける最大の理由である

フィット時代には1年に一度行っていたエンジンオイル交換も不要になったし、鉛蓄電池バッテリーも気にしなくていい。メンテナンスコストの低下もうれしい限りである

バッテリー寿命

リーフ水冷によるバッテリー温度管理がないので、バッテリー寿命というか容量は確かに減っていった。テスラにしてからバッテリーの容量の減りは感じていない。日産アリアにはバッテリー温度管理がつくので、今からリーフを買うならアリアを待つことをお勧めする。現代電気自動車バッテリー温度管理がないのはリーフくらいである。

まとめ

最初電気自動車に乗り始めたきっかけは、子供たちにきれいな空気を残したかたからだった。でも今では、電気自動車の方が乗り物として完成された形だと確信している。

来年以降、魅力的な電気自動車が数多く発売される。フォルクスワーゲンID3とID4日産アリアテスラモデルY、FIAT500、プジョー208と2008…。この記事がみんなの偏見を捨てて、電気自動車を次に買う車の候補に入れるきっかけになれば幸いだ。

2020-07-16

企業合併したら名前を新しく付けるべきだよな

三菱東京UFJ銀行」とか「スクウェア・エニックス」とかクソだせえよ。

追記

これを書いたのは「ステラティス」の記事を読んだからなんだけど

世界第4位の自動車グループ名「ステランティス」に決定! FCAとPSA合併で2021年第1四半期に誕生 | VAGUE | ヴァーグ

ステラティスも元は「フィアット・クライスラー」と「PSAプジョーシトロエン」だからやっぱりクソダサ連結社名だったんだよね。

でも合併して「フィアット・クライスラープジョーシトロエン」にしなかったのは当たり前のことだけど英断だと褒めたいよね。

自動車業界は「プジョー」とか「フィアット」みたいな車のブランド自体は残ってるから社名だけなら変更しやすいってのはあるんだろうけどね。

まあ俺としては時間をかけてもいいから少しずつ社名を分かりやすい形に整えていってもらいたいわけよ。

どっちの社名が残るかとかどっちの社名が先頭かとかどうでもいいじゃない。

2020-02-10

anond:20200210013404

日本内燃機関信奉者の目を覚まさせるために、エンジニアリングではなくコンサル(笑)的な観点から欧州自動車市場でのEVの状況を補足したく思います。なおデータhttps://cleantechnica.com から引っ張ってます

ここでいうEVPHV(プラグインハイブリッド)も含むようです。30-50kmくらいはEVとして走れて、それ以上はガソリンエンジンを使う形式ですね。バッテリーモーターにガソリンタンクエンジンを車体に詰め込まないといけないので、コストは上がるし重くなるしいい形式とは思えないけど…。まあいいや、各国見ていきましょう。まずは事実を列挙していきます

イギリス

2035年ICE新車販売禁止することで話題になったUKです。欧州で2番目に大きな市場です。2020年1月EVマーケットシェアは6%、去年の同じ時期は2.2%だったので役3倍になってます。その一方でICEは18%の減少です。

ドイツ

欧州最大の自動車市場ドイツでは2020年1月EVマーケットシェアは6.5%、去年の同じ時期は2.5%でした。ICEは15%の減少です。なお、今年の夏ごろにはVW社運を賭けて開発したID3が発売されるので、さらに増えることが予想されます

フランス

2020年1月EVマーケットシェア11%、なのですがICEの減少は衝撃的な-25%。内燃機関エンジン市場の4分の1が消えました。プジョーのe208とルノーZoeが売れてるそうです。もしかしてルノーZoeって日産Leafと同じ車ですか?

スウェーデン

グレタさんの故郷意識高い系環境大国スウェーデン2020年1月EVマーケットシェアはなんと30%で、去年の12.7%から大きく増えました。その一方で、ICEは-40%だそうです。ここまで行くと市場崩壊ですね。

ノルウェー

世界で一番EVが売れる国、ノルウェー新車販売の64.4%がEVでした。去年のマーケットシェアは53%。もうEVじゃない車を買うと「なんで?」て言われそうですね。

総評

マーケティング世界では、質やコスパ度外視でいち早く新しいものに飛びつく人をイノベーター(2.5%)、流行に敏感で自ら情報収集を行った上で判断し新しいものを取り入れる人をアーリーアダプター(13.5%)と呼びます欧州においては、去年の段階でイノベーターEVをすでに手に入れていて、今はアーリーアダプターが手を出している段階だとみられます新規販売で5%を超えると、EVを買ったという人が同僚や友人で割と見つかるようになります。そこから先の変化は驚くほど速いです。EVの圧倒的な経済性(電気代はガソリン代よりはるかに安い)と利便性(寝てる間に充電できる)を、ネットマーケティングではなく信頼できる知り合いからのリアル情報として仕入れマジョリティ決断がどうなっていくか。火を見るより明らかでしょう。ノルウェースウェーデンなのどの北欧は、すでにそのフェーズに入ってます

もうガソリンエンジンが無理なのはどう見たって明らかですよね。日系メーカーEV対応が遅れてるのは心配ですが、環境に良くて便利なEVが増える変化は喜んでおきましょう。

2019-05-27

自動車

トヨタグループ

フォルクスワーゲングループ

ルノー日産三菱アライアンス

ダイムラー

フィアット・クライスラー・オートモービルズ

BMW

グループPSA

タタ・グループ

フォード

ゼネラルモーターズ

ホンダ

ヒュンダイ


ややこしいね

2018-07-03

プジョーっていえば

たまに峠でクソ速い個体がいるが何なんだ

見た目旧車なんだが 走り屋も乗るのか?

プジョーの車を買おうと思ってる

デザインが素敵なので買おうと思ってるが

オーナーいる?金かかるんかな

2018-04-30

anond:20180430225815

欧州自動車メーカー名前が入った自転車は多々あるけれど欲しいとは思わないなぁ。プジョー以外はお遊びじゃん。

日本車メーカーも時々作ってはすぐに撤退してるから探せば入手できると思うよ。本気でやってるブリヂストン我慢しておいた方がいいと思うけど。

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