はてなキーワード: 支店とは
Twitterでウマソーな蕎麦屋を紹介してる人がおったんですよ
正確にいうと紹介っていうか、写真を載っけてるだけですね
で、そうすっとだれかがリプライで「どこですか?」ってきくわけだ
ここまではいいよ
で、その答えが嫌なんだよマジで
「吾妻橋の○○です」
吾妻橋、どこー、ーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!
知らねえええええええんだよクソッタレ
町より小さい区切りじゃねえかよ
お前もしかして「日光東照宮ってどこあるっけ?」って言われたら「山内だよ」とかいうのか?
そういうこと聞いてんじゃねえ!ってなるじゃん
フツーそうなの
人間には共感とか配慮とかそういうものがあるので、当然地名をいうときは都道府県名から入る
それがマトモな場所の伝え方ってもんだ
でも「大街道の….」ってイキナリ言わねえじゃんなぜならわからないから
そんなクソどうでもいいマイナー地名なんて誰が知ってんだクソゴミ、殺すぞという話になってくるから
それをヘーキのヘーサでやってくるのがウンコタレ・トンキン・ピーポーなんだよな
本当に頭が腐っている人間の屑どもだよ
それがマナーだろうが なぜならクソ東京のクソ地名なんて知っててたまるかカス くそが
マジで嫌いなんだ
ーーー
あのなあ、検索したらわかるとかそういうレベルの低い話はしてねえの 魂のレベルが下がるから話しかけないでくださる?
今回の人がどうだかは正直知らねえが、東京人ってインターネットでどこに住んでるかわかんない知らない人から「この店どこですか?」って言われたときに、相手は東京人じゃないかもしれないっていうことをまったく考えねえで細かい地名から入るだろ
俺たちは違うの
知らない人相手にはでかい括りから入る そういう謙虚さがあんの
調べたらわかるか否かはどうでもいいんだよ 人間としてのあり方の話をしてんだわ
つうか、結局どんな言い方しようと店名さえ言っとけば検索の手間なんて変わんねえんだよ
だからわざわざ吾妻橋なんて細かいとこじゃなくて「東京」、せめて「墨田区」って言えばいいんだ
そこでわざわざ吾妻橋って細かさをチョイスするところに「オレ、東京人!オマエ、東京人!ナカマ!」みたいな意識を感じて不快なわけ
クソなんだよクソ
と、俺はそういう話をしてんの
ーーー
知人だった場合彼に罪はないんだな
でも彼に罪はなくとも東京人に罪アリ
俺は彼の悪くない振る舞いをみてフラッシュバックを起こしたんだ
自分が担当していた大口取引先の会長から、「友人が起業することになったので相談にのってあげて欲しい」と持ち掛けられた
創業関連の融資というのは銀行はあまりやりたがらない 計画があてにならずリスクも高いからだ
通常なら「起業資金だったら政策金融公庫ならすぐに出してくれますよ」と受け流すところなのだが、会長直々の相談なのでとりあえずその友人と面談することになった
銀行の応接で面談し話を聞くと、今既に和菓子店を複数店舗展開しており、今回そこを辞めて新たに会社を設立するので資金を出して欲しいという
その和菓子店は地元で人気の店であり私も知っていた 地元の果物を使ったフルーツ大福やフルーツ葛饅頭などが人気でいつも行列が出来ている
ただそうなるとなぜ上手くいっている会社を辞める必要があるのかという疑問が出てきた
「今の会社ではやりたいことが出来ないので、一から新しくやり直すことにした」というが、自分が社長なのにやりたいことが出来ないというのはやはり納得がいかない
「今の会社のメインバンクはどこなんですか」「A銀行だけど」「喧嘩別れとかでないのであれば、A銀行に相談するのが一番手っ取り早いと思いますが」と私が問い詰めたところで、社長はようやく白状した
社長は新商品などの開発は非常に得意で仕事は出来るのだが、その分夜遊びも酷くほぼ毎日のように他社の社長友達たちと飲み歩いていたという
キャバクラの女の子と平日にゴルフに行くなど散々遊びまくった結果、副社長である妻がついにキレて社長を解任され会社から追い出されてしまったということだった
会社設立の際に妻の父親に一部出資してもらっていたため、株式保有割合が社長40%、妻40%、妻側の父20%となっており、実質的に株式の過半数を握っている妻に追い出されてしまったわけだ
「とはいえ社長だったんだから退職金は貰えたんでしょう それに株式だって40%持ってるわけだからそれを買い取ってもらえるんじゃないんですか」と聞くと社長は項垂れながら答えてくれた
「退職金として2000万円、株式は税理士に評価してもらって4000万円で買い取ってもらったよ だけどこれまでに会社の金を流用して個人的な飲み食い等に使っていた分を穴埋めさせられた
それから離婚時の慰謝料も払わされたので手元に残ったのは1000万円足らずしかない」
銀行は決算書上で会社側から役員個人に対する貸付金があるケースを酷く嫌う 会社に融資したはずの運転資金が社長個人に流用されてしまっては困るからだ
そんな状況では内情を良く知るA銀行が社長に対して融資をOKするはずがない
ただこの社長には商品開発力はある デパートのバイヤーとも繋がりがあるので、商品を取り扱ってもらうことも恐らく可能だろう
私自身新規取引先開拓のノルマがあり、あと1件増やせばノルマ達成だったこともあり、この融資案件について採り上げ方向で検討することとした
支店内での稟議は金額が融資金額が1000万円と少額であったこともあり、比較的すんなりと決裁になった
社長が有名和菓子店を経営していたことも一つの材料になったのだと思う(社長が追い出された件はただの夫婦喧嘩という説明に留めておいた)
稟議承認の際、私は支店長に「増田君、中小企業は会社=社長だよ 増田君が面談して信用出来ると思ったのであればやってみればいい」と言われた
すんなり決裁が得られると思っていなかった私は、支店長の言葉で逆に不安になってしまった
悩んだ私は最悪この案件が流れても仕方ないという覚悟で社長に対して最終の条件提示を行った
融資金額や金利、融資期間については当初の提案通り、但し不動産担保として社長の実父が住んでいる実家を取らせてもらうことを条件として出した
実家は築50年以上経っており建物の価値はほぼゼロだ しかし立地が良いので更地にして売却しても相応の金額にはなるだろう
社長は担保提供について抵抗したが「嫌なら他の銀行で相談して頂きます 当行では対応出来ません」と突っぱねたところ最終的に社長が折れた
さすがに実父の自宅を人質にとれば社長は夜遊びを多少は控えるだろう、そう考えての対応だったのだが、結果としてこのときの私の判断は甘かった
融資実行後、工場兼店舗となる物件を契約し2ヶ月ほどの準備期間をおいて店はオープンした
社長が開発した新商品は地元のTV局の情報番組で取り上げられたことなどもあり、開店当初から売上は順調に推移した
とはいえやはり不安が拭いきれなかった私は社長に対し「決算書は税務署に提出する前に必ず私に見せて欲しい」と何度も念押しをした
そして決算期を迎え、社長の飲み友達である税理士から渡された決算書のドラフトを見て私は愕然とした
確かに黒字にはなっている 数十万円程度のお情け程度の黒字 しかし問題はそこではない
「決算日に店舗の金庫の中に現金が800万円あることになってるんですけど」
「社長は忙しいから毎日銀行に入金に行けないんだと思うよ ある程度まとまってから行くんじゃないかな」
「800万円って何日分の売上に該当すると思います?先生は現金があるのを確認しました?」
「…」
預金残高をいじればさすがにすぐに銀行に見抜かれる だからといって現金を膨らませるとかもう小学生並みの発想だ
恐らく毎日の店舗の売上現金はそのまま社長の遊興費で消えてしまっているのだろう
「こんなバレバレの粉飾に手を貸したという話が広まったら困るのは先生でしょう、うちの銀行出入り禁止になりたいですか!」
と税理士に罵声を浴びせ、現金項目について原材料や前払金等の適当な項目に振り分けるよう指示した
クリスマスケーキ用に前もって大量の原材料を発注した 保管はメーカー側の倉庫でしているとでもいえばなんとかなるだろう
翌日社長と面談し、「これ以上はお付き合いできないので、すぐに他の銀行で肩代わりして頂きたい 出来なければ担保である実家を処分する」と通告した
その後税理士が新たな決算書を作成し、その決算書を持って近隣の信用金庫へと相談へいってもらった
事前のうち合わせ通り「今の銀行から大幅な金利引き上げを通告された、なんとか借り換えさせて欲しい」と社長は信金の窓口担当者に泣きついた
そして3週間ほどたち、粉飾決算を見抜くことが出来なかった信用金庫は融資を肩代わりすることとなった
他行で借り換えされることになった旨を支店長と上司に伝えると「自分の担当先だろ しっかりグリップしておけよ」と怒鳴られてしまったのだが
下手をすれば融資先の粉飾決算で信用事故に巻き込まれるハメになっていたわけなので、それに比べれば上司からの叱責など軽いものだった
信用金庫からの振込入金を確認し、借入返済手続きを終えた私は返却書類一式を持って和菓子店を訪れた
営業時間中は忙しいだろうということで、閉店間際に行ったのだが店内にいるのはバイト店員だけであった
「社長は外出中なのでお預かりしておきます あと銀行さんが来たらこれをお渡しするようにと言われてましたので」と和菓子の箱を渡された
外出といってもどうせ飲みに出ているだけだろう まあ最後にお礼の菓子を渡すくらいの常識は持ち合わせているのか…
私は菓子箱を受け取り銀行へと戻った 箱の中身は葛饅頭だったので残業している同僚たちと食べることにした
「あーこれは美味しいわ 売れるはずだよ」と同僚たちが言う
三井住友銀行のコンビニATM手数料値上げの件で「なんで自分の金引き出すのに金かかるんだ」ってコメントに大量に星が付いてるの見て絶望した。
自分の資産を預けて、それを生活圏の至る所で好きな時に引き出せるように環境整える仕事をどれだけ軽視してんだろう、と感じた。
なんというか、ブラック企業経営者の発想と同レベルだよな。労働だけは搾取して対価は払いたくない、っていう。
お前が日中に銀行の支店まで行って引き出してくれるなら手数料なんか要らんのだから、金が惜しいならそうしろよ。
そうやって無駄な時間を浪費せずに済む環境を金かけて整えてくれて、使うことを強要もしてないのに文句言う神経が理解できない。
それとも低賃金で雇われる意識低い連中に自分の資産預けるっていうハイリスクノーリターンな博打したい人がオレの想像より多いんだろうか?
ひどすぎると思う。
弊社、昭和から続く中小企業。寿退社制度がなくなったのはここ数年のこと。某県に本社、あとは支社が数か所にあって、私はその中の一支店で働いている正社員の内勤。このたび結婚をして苗字が変わったが、働いてもう十年近いし、旧姓のまま仕事を続けるつもりだった。
ところが、本社から「旧姓を使用してはならない」との通達がきた。業務上新姓の方が良い、というなんともふわっとしたことを言われ、具体的な理由は説明されなかった。
えっ、なんで……? 意味が分からず、しばしフリーズ。業務上……?? その苗字を使って業務するのは、私なんですが…………???
さすがによく分からなかったので、抵抗した。色々と考え、本社での経理総務の業務で必要となる公的な書類上では旧姓を使用した場合に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれない、とは思ったので、それ以外、私の支店での業務では引き続き旧姓を使用させては頂けないだろうか、と頼んだ。複数の取引先と連絡をとっているのは私なので、今更苗字を変えたくなかったのだ。
これなら良いだろう――そう思ったのに、結果はやっぱり「旧姓使用は認められない」だった。
そしてそのまま私の気持ちや主張は黙殺され、全社に結婚による苗字変更の通達・メールアドレスの変更(アドレスに苗字が入っているので)が執り行われた。
ここからがまあ、苦痛。メールアドレスが変わりました、の連絡は取引先に否応なくしなければならなかったし、そのたびに「ご結婚おめでとうございます」と言われるのだ。
祝福されてるのに苦痛って? と思う人もいるかもしれない。でも、取引先と言えど、ほとんどの場合メールや電話上でしか接点のない相手。そんないわば”赤の他人”にまで、直接言葉にはしなくとも「結婚しました~!」と暗に公表しなければならないのが、私にとってはすごく苦痛だった。
だって結婚って、超個人的なことじゃん。それをわざわざ身近な人以外にまで知らせたくない。教える必要がないと思うから。私は弊社の一窓口で、それ以上でもそれ以下でもないのだから。
強制的に新姓を使わせられて今日で半年が経ったけど、まだ慣れないよ~。本社のお偉いさんたちが皆おじさんだから、急に別の苗字を名乗らなければならない人間の気持ちがわっかんないんだろうなぁ。元々まったくフェミニスト的な思考を持っていなかったんだけど、女性に関することを決める権利のある人間に女性が居ないのってあり得ないよな~~~って当事者になって深くふかく思いました!!!(婿入りの場合どうするかは、その例が弊社にはまだないから知らんけど!)
数年前に本社と支店のバーター人事に巻き込まれ名阪ではないとある地方都市に赴任し過ごしている。
その中でムカついていることを書いていく。
あえて地名は出さないが、土地柄の話も多いので察しはつくだろう。
なにを置いてもこれである。
ランチやディナーでちょっといい店に行っても、混んでいる時間帯は露骨にホールスタッフの愛想が無くなり、人によっては機嫌が悪い。
逆に店主もほろ酔いで常連と盛り上がってしまい、オーダーしたいこちらに全く気が向いていないような時もある。
車屋に作業の予約を電話しても『今週ならいついつが空いてます"けど"(だいぶ嫌そうに)』のようにおよそ仕事を請ける側とは思えない言葉が平然と出てくる。
イベントなどに参加しても、『今回開催するのにこれだけ苦労したんだ』というのをゲスト側に隠さない、場合によっては全員参加のもと巻き込まれるというのが平然とある。
周りに振り回されることを楽しめる人でないと楽しめない土地柄である。
市街地と郊外の区別がついていないやつも散見され、昼間っから市街地ですり抜けをしようとしてくる。
道を譲ってもサンキューハザードは200%焚かれない。
野生動物は豊かな自然など暢気なことを言っている場合ではなくやつらはすぐ隣にいる脅威である。
なんか北海道というか札幌出身のやつらって変な願望があって東京の会社の札幌支店で働きたいってよく言うんだよね。
聞いてみたら東京の給料で札幌で生活するといい生活できるんだって。
あと出張で会社の金で東京に来れるから、金曜東京に来て、土日遊んで日曜夜の便で札幌に変えるのが楽しいんだって。
あと札幌には2,3人でやってるようなベンチャー企業も結構ある。聞いてみるとかなり悲惨な給料で働いてる人が多くて。
上司がハネてるのかと思ったら上司もすげえ安くこき使われてるだよね。要するに入りの金がとても少ない。
つつましやかな生活といえば聞こえはいいけどなんかみじめな感じ。
あと北海道のテレビはいつも道内のB級グルメの番組だらけ。やれ今日はどこそこ町の名産xxをつかったxxバーガーの紹介です!うまーい!!みたいな。
(届出電話番号先に自動音声によるワンタイムパスワード発行)
(更新:2020/09/09 18:20 ゆうちょ銀行で被害確認 )
(更新:2020/09/10 00:00予定 全行でドコモ口座への新規登録停止 )
ドコモ口座に勝手に銀行口座が登録されて不正利用される件が多発している件
どうやら七十七銀行のみで起こっている事案らしいので現時点でちょっと調べてみた
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.77bank.co.jp/emergency/detail1.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1588201
多くの銀行で「Web口振受付サービス」というものを使っている
https://www.chigin-cns.co.jp/services/web_service/bank.php
他の大多数の地銀でも、これを利用して口座登録ができるようだ(すべての地銀がドコモ口座対応なわけではない)
登録には名前、支店名、口座番号、生年月日が最低限でも必要な模様
更に届出電話番号もしくは口座残高が必要(銀行によって求められる情報が違う)
(七十七銀行でも生年月日の情報がない口座はWeb口振受付サービスが使えない様子)
https://www.77bank.co.jp/sonota/webkouzahurikae.html
いやー、これ突破するのは無理じゃないかと思ったのだが、七十七銀行のログイン画面を見て
なにこれ?
https://www.77bank.co.jp/inb/login_saat.html
(生年月日や電話番号が見れたらアウトだ
七十七銀行口座を持っていないのでどんな情報が取れるかは不明)
私も地銀を使っているがログインには英数パスワードを要求される
きらやか銀行 | 富山第一銀行 | 香川銀行 |
北日本銀行 | 福邦銀行 | 愛媛銀行 |
仙台銀行 | 静岡中央銀行 | 高知銀行 |
福島銀行 | 愛知銀行 | 福岡中央銀行 |
大東銀行 | 名古屋銀行 | 佐賀共栄銀行 |
東和銀行 | 中京銀行 | 長崎銀行 |
栃木銀行 | 第三銀行 | 熊本銀行 |
京葉銀行 | みなと銀行 | 豊和銀行 |
東京スター銀行 | トマト銀行 | 宮崎太陽銀行 |
神奈川銀行 | もみじ銀行 | 南日本銀行 |
大光銀行 | 西京銀行 | 沖縄海邦銀行 |
長野銀行 | 徳島大正銀行 |
ゆうちょ銀行(即時振替受付)※
今月、4年半続けた仕事をやめる。
どうしても感情の整理がしたかったのでここに場所をお借りして書き連ねる。
退職理由は「職場の雰囲気が悪いことと、未来が見えなかったから」。
つらつらとこれまでの足跡を紡いでみたい。
1年目、配属された時はとても良い職場だった。
同年代の若い先輩が多く、職場は明るい雑談で盛り上がり、コミュニケーションを多く取りながら仕事が出来る職場だった。
若手の研修・育成もそれなりにしっかり行える環境で、仕事に必要な知識を半年程度で学ばせてもらった。
先輩達は私を明るく迎え入れてくれ、飲み会や遊びも沢山連れていってくれた。とても楽しく過ごしていた。
1年目の秋から、その年度に新しく移動してきた支店長が、組織の改革に乗り出した。その支店長は、別の支社から来た人間で、完全にパワハラ気質だった。
部下の部長や課長を怒鳴り上げ、萎縮させて無理な目標の仕事をどんどんさせていった。
支店長が掲げた組織改革は、俯瞰的な目で見れば確かに組織のタメになるものだった。ただし、余りに急なスケジュールで、組織と仕事のリストラに近いものであったために、現場社員の士気はどんどん下がっていった。
私の係から、組織改革担当を2人抜かれて残った私はわからないながらも先輩1人と四苦八苦しながらなんとか仕事をこなしていった。
2年目になると私の仕事は徐々に増えて、単純に業務量に押し潰されるようになり、残業も増えていった。
私は元々要領が悪く、コミュニケーション力に乏しいため、「何でそんなに残っているの?」と係長から度々言われる度に更にどんどん自分の仕事の報告が出来なくなっていった。また、隣の出来る先輩にどんどん仕事が集まっていき、私はどんどん職場で信頼を失っていった。
それと同時に、職場は組織改革に反対する人達が毎日文句を言うようになり、少しずつ職場の雰囲気が悪くなった。人材育成や新たな投資に対する予算も付かなくなり、前向きな仕事は無くなっていった。
2年目の夏頃から、私は「何でこんなに仕事が出来ないのだろう」と悩み続けて、休日も引きこもることが多くなった。それは思い込みや言葉にならない抽象的な不安であることも多く、友達や同僚に相談することは出来なかった。いや、それすらもわかってもらえないだろうと諦めていたのかもしれない。
いつからか、すっかり自分に自信をなくしてしまい、何とか仕事に向かっては、負の感情が延々とループして、思考力をすっかり失った脳を酷使しては、何とも言えない成果を残して春を迎えた。
3年目に、運良く子会社出向の打診を受けて、プラント現場の技術員として3年間限定で出向となった。この職場は自分にぴったりで、プラントの故障の対応や、効率的な運転を考えたりと、誰かに相談することなく自分の考えたことが目に見える成果として出ることに喜びを感じるようになっていた。去年抱えていた悩みが嘘のように、毎日ストレス無く過ごせていたと思う。
出向2年目になった4年目は、プラント設備に熟知したことで、仕事にマンネリ感を感じ始めていた。
新しい仕事に取り組みたい気持ちが強かったが、出向先が「3年間で帰る人間に新しい仕事をさせても」といった感じで、私の仕事は、日々同じことを淡々と行うだけになっていった。自社のプロパー社員を多く育成する時期でもあったため、また私から仕事が減っていくことになった。
マンネリ感を打破しなければならない強い危機感を感じていた。しかし、怠惰な私は日々の淡々とした仕事に流され、何となく仕事をこなし4年目が終わろうとしていた。
そんな時に、出向元から契約を1年残したまま支店に戻るように通達があった。私は強烈に反発した。
合わない仕事を何故させるのか、契約は1年残っていたのではないか、どういう人材育成プランと評価で戻すのか…たくさん疑問はぶつけたが、回答はなかった。
かつてのパワハラ支店長は別の支店に異動となっていたが、組織はもはや陰鬱とした状態となっていた。
組織改革は未だに続いており、組織改革チームの人間も当初から入れ替えられ、若手も組み込まれていた。
組織改革は、組織の目指すべき目標としては浸透しておらず、全員がただ、「やることだけが決まったこと」だけに対してゾンビのように働いている。
組織改革チーム以外の係にも、依然として前向きな仕事はなく、毎日全員が異動したいだの無意味な仕事だの呟くような有様だ。
僕は4月からこの職場でやっていけるかがそもそも不安で、自信もなかったため、転職について本気で動き始めていた。さらに、陰鬱な職場の雰囲気が私の心理にも作用し始めて、2年目のようにどんどん自信は失われ思考力は日々低下していき、6月頃になると社内ニートのような状態になった。でも、もう辞めるし良いかなと開き直り始めていた時期でもあった。
ひそかに進めていた転職活動が身を結び、8月終わりに10月からの転職が決まった。
職場に報告すると、全員驚いていたが引き止められはしなかった。君がいなくなると困る、と言ってくれる人もいないのが、逆に胸をスッとさせた。
私は、来週を終わりに有給消化に入る。
本当はずっと休みたい。
ただ、社内的にまだオープンに出来ないらしく、このタイミングでの有給取得は不自然だからやめてくれと言われて、渋々出社する。特に引き継ぐこともない。
この半年は、何も得られなかった。
何も得ようとしなかったのかもしれない。
友達と離れ離れになることは寂しいけれど、このままだと自分がダメになるから、仕方がない。
何が得られたのだろうか、この4年半、本当にしたい仕事は出来たのだろうか。何かの目標に向かって進めたことはあっただろうか。
私は元々、内向的で夢見がちで傷つきやすい、いわゆる「生きづらい」タイプの性格をしている。
次の転職をまたすぐに考えやしないだろうか。
何を目標に生きていくのだろうか。
とにかく、自分の信念に従って進んでいけば
きっと何かが見えてくるのだろうか。