はてなキーワード: 何だかとは
虐待もいじめも受けていなくて、少し強く親に怒られたからという理由で自傷行為をしていたのは
なんだかすごくショボい感じがしてしまう。
いや実際ショボい理由で腕を切っていたのだけどね、
でも怒られて言い返す言葉が出なくて内に溜まってしまってストレスの発散方法がそれしかなかった。
ある漫画で知った自分を傷つけるストレス発散の行為を真似し始めたという理由もこれもショボい気がする。
病院に行くほどでもない。
急に変な焦燥感に襲われて焦って焦って涙が出るってこともあったけれど、そんなものたいしたことでもない。
どんなことがあっても寝てしまえば忘れられる。
そう言い聞かせる。言い聞かせてれば本当にそうなるから。
苦しいことも悲しいことも忘れられる、
悲しかった時に書き殴った日記の文字の解読に時間が掛かる。怨念のような愚痴の数々
それがなければもうほとんど覚えていない。
一度に数回傷つけることがあったけど
つまらないことで傷つけることがあったけど、
傷つけた理由の半分も覚えていない。
辛い苦しい嫌いという感情は、その理由を忘れる代わりに憎悪に変わった。
それだけが残る。
薄っぺらい憎悪をもって死んでしまえと願って、死んでしまおうと今でも思う。
外的にも内的にも今はとても穏やかだ、辛いこともない。
今、私はとても良い環境にいる。
甘やかされている。
やりたいことをやらせてもらっている。
期限は4、5年。
やりたいことの芽が出なければ私もやりたい事を諦めなければならない。
いや、4、5年経っても今と同じような状況ならそれこそもう諦めた方が良いとわかるだろう。
中学の頃から、私立に入ることになったら死のう。と思っていて都立に受かった。
卒業できなくっても死のう、と思ってたら卒業ができてしまった。
専門学校を、やりたい事を仕事にしたい、今の学科じゃ時間とお金を無駄にするだけだと話し合いをして、中退を許してもらった。
でもこの4、5年で無理だったら、今度こそ死んでしまおうと思ってる。
早く死ね、と思ってる方、まだ私は死なないぞ、うふふ
もうずっと前に覚悟は決めたのにまだ生きてる、余生のつもりで楽しんでやりたいことをやる。
あわよくば私のやりたいことの夢が叶うといいと思っている。
の、ドイツ語はよくわからないのでいいとして、フランス語はおかしかった。
要するに、北海道を「北」と「海」と「道」にわけて単語を当ててもフランス語の響きにならない。冠詞がないとフランス語にならない。「のーるめーるりゅ」じゃなくて「りゅどらめーるでゅのーる」でないと(ドイツ語として意味が通ってるのかどうかは知らない。英語は冠詞について適当な言語なので、ノース オーシャン ロード、でふつうに英語の響きになっている)。あと、「Rue」はどっちかというと街の小路とかの意味で、北海道の道にあてるならアベニューかルートかなぁ。でも、そういうのをきちんとやろうとすると、2ちゃん的な面白みなくなるなぁ。
ということを思いつつやってみた。ちょっと適当なのもあるけど。
県 | まちがい | ただしい(多分) |
---|---|---|
北海道 | ノル・マリン・リュ Nord Marine Rue (北の海の道) | アベニュー・ド・ラ・メール・デュ・ノール Avenue de la Mer du Nord |
青森 | ブル・フォレ Bleu Foret (青い森) | ラ・フォレ・ブルー la Foret Blue |
秋田 | オトムナル・シャン・ドゥ・リ Automnal Champ de Riz (秋の田) | リジエール・ア・ロトン Rizière a l'Automne |
岩手 | ロシュー・マン Rocheux Main (岩でできた手) | マン・ロシュー Main Rocheux |
宮城 | パラタン・シャトー Palatin Chateau (宮殿の城) | パレ・ロワイヤル Palais Royal |
山形 | モンタニャール・フォルム Montagnard Forme (山間の形) | フォルム・ド・ラ・モンターニュ Forme de la Montagne |
福島 | ジョワイユーズ・イル Joyeuse Ile (幸福の島) | イル・ド・ラ・ボヌール Île de la Bonheur |
新潟 | ヌーヴェル・ラギューヌ Nouvelle Lagune (新しい潟) | (たぶんあってる) |
石川 | ピエルーズ・リヴィエール Pierreuse Riviere (石の多い川) | カイヨー・ド・ラ・リヴィエール Caillou de la Riviere |
富山 | リッシュ・モンターニュ Riche Montagne (富んだ山) | ラ・フォルチュン・ド・ラ・モンターニュ la Fortune de la Montagne |
福井 | ジョワイユー・ピュイ Joyeux Puits (幸福の井戸) | ル・ピュイ・ド・ボヌール le Puits de Bonheur |
山梨 | モンタニャールド・ポワール Montagnarde Poire (山間の梨) | ポワール・ド・ラ・モンターニュ Poire de la Montagne |
長野 | ロン・シャン Long Champ (長い野) | (たぶんあってる) |
岐阜 | フルシュ・オ・コトー Fourche au Coteau (丘にある分かれ道) | (よくわからない) |
栃木 | マロニエ Marronnier (トチノキ) | (たぶんあってる) |
群馬 | トゥルポー・ドゥ・シュボー Troupeau de Chevaux (馬の群れ) | (たぶんあってる) |
茨城 | シャトー・デピーヌ Chateau d’Epine (茨の城) | (たぶんあってる) |
埼玉 | プロモントワール・デュ・ロワ Promontoire du Roi (王の岬) | (なぜ王) |
東京 | エスト・キャピタル Est Capitale (東の首都) | キャピタル・ド・レスト Capitale de l'Est |
神奈川 | ディヴィーヌ・ポム・ドゥ・リヴィエール Divine Pomme de Riviere (川の聖なる林檎) | (よくわからない) |
千葉 | ミル・フォイユ Mille Feuille (ミルフィーユ…じゃなかった、千の葉) | (たぶんあってる) |
静岡 | カルム・コリーヌ Calme Colline (静かな丘) | コリーヌ・トランキル Colline Tranquille |
愛知 | フィロゾフィ Philosophie (哲学) | ラムール・ダンテリジョンス l'Amour d'Intelligence |
三重 | トリプル Triple (三重の) | (たぶんあってる) |
兵庫 | アルスナルArsenal (兵器庫) | (たぶんあってる) |
滋賀 | ヌリサント・ジョワ Nourrissante Joie (栄養のある喜び) | (よくわからない) |
大阪 | グランド・パント Grande Pente (大きな坂) | (たぶんあってる) |
京都 | キャピタル Capitale Citadine (都市の首都、もはや何が何だか) | キャピタル capitale |
奈良 | ポム・ボンヌ Pomme Bonne (良い林檎) | ボンヌ・ポム Bonne Pommeだ |
和歌山 | シャンソン・ジャポネ・ドゥ・モンターニュ Chanson Japonais de Montagne (山の日本の歌) | (たぶんあってる) |
鳥取 | シャス・ドワゾー Chasse d’Oiseau (鳥を獲ること) | (たぶんあってる) |
岡山 | コリーヌ・モンタニャール Colline Montagnard (山間の丘) | (たぶんあってる) |
広島 | ヴァスト・イル Vaste ile (広い島) | グランド・イル Grande Île |
島根 | イリエンヌ・ラシーヌ Ilienne Racine (島の根) | ラシーヌ・ド・リル Racine de l'île |
山口 | アントレ・ドゥ・モンターニュ Entree de Montagne (山の入り口) | アントレ・ア・ラ・モンターニュ Entreé à la Montagne |
愛媛 | エマーブル・プランセス Aimable Princesse (愛らしい姫) | プランセス・エマーブル Princesse Aimable |
徳島 | モラル・イル Morale ile (モラルの島) | イル・ド・ラ・モラール Île de la Morale |
高知 | オー・アンテリジャンス Haut Intelligence (高い知性) | (たぶんあってる) |
香川 | ヌイユ Nouille (麺類) | (たぶんあってる) |
福岡 | ジョワイユーズ・コリーヌ Joyeuse Colline (幸福の丘) | コリーヌ・ド・ボヌール Colline de Bonheur |
佐賀 | スュポール・ド・ジョワ Support de Joie (喜びのサポート) | (たぶんあってる) |
宮崎 | パラタン・プロモントワール Palatin Promontoire (宮殿の岬) | カップ・ロワイヤル Cap Royal |
大分 | グランド・ディヴィジョン Grande Division (大きな分割) | (たぶんあってる) |
長崎 | ロン・プロモントワール Long Promontoire (長い岬) | ロン・カップ Long Cap |
熊本 | ウルス・ヴレ Ours Vrai (本物の熊) | (たぶんあってる) |
鹿児島 | イル・ドゥ・ファオン Ile de Faon (子鹿の島) | (たぶんあってる) |
沖縄 | コルド・オ・プレヌ・メール Corde au Plaine Mer (沖にある縄) | (たぶんあってる) |
やってみたところ、やっぱりドイツ語ほどかっこよくない。結局、構造が英語と似てるからあんまおもしろくないのかも。ドイツ語は何でもかんでも一単語にしちゃうところが厨二病的にいけるのかなあ。シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ。
岡田育が切れながら「全部、編集した私の責任だよ、だけどキチガイに下げる頭はないんだよ、バーカバーカ」とか言って、馬鹿な信者に「姉さんかっこいい」とか言われてご満悦っていうオチかと思ったんだけど、結婚したり会社やめたりすると逃げないといけない事情が色々でてくるのかな。
謝罪文については死んでも謝らないって人の意見を取り入れたら何だかわかんなくなっちゃったって感じだな。
あとは「○○は死んでも謝らないっていってて謝った方がいいという□□が苦労している」という□□の保身のための内部リークを期待している。
増田に書いちゃえよ、楽になるよ!
・戦争がはじまっても空襲があるまでは、何だかたいへんな事が起きてるんだなと思ってた。
・アジアの国々の平和のためには日本が頑張らなきゃいけないと言われてた。
・アメリカが攻めてくるから、守るためには戦わなければならいと言われてた。
・戦争中はずっと勝っているもんだと思ってた。
・空襲は本当に怖かった。たまたま山に逃げたから助かったけど、川に逃げた人はみんな死んだ。
・学校の先生は皆、お国のために頑張ることが日本人の義務だと言ってたし、実際にそうだと思ってた。
・戦争がわるいことだなんて思うことはなかった。しょうがないと思ってた。
・戦争反対を言ってた人とは縁を切らされたし、それもしょうがないと思ってた。
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい。これはいくらなんでもやばい。ソファに横たわる女を横目に、俺は苦悩していた。
幸い西織あいかは死んだわけではなかった。叫ばれないよう口を押さえた時にうっかり鼻も押さえてしまっていて、呼吸ができずに気を失っただけのようだった。路上に横たわる彼女の胸が浅い呼吸で上下していることに気づいた時の安心感といったら。
そのまま逃げようかとも思った。地面に落ちた通話中の携帯からは、まだマネージャーの呼びかける声が聞こえていた。俺はまず通話を切ると、携帯の電源を切った。何だか不安だったから、電池も外しておいた。
他にも位置情報を発する物を持っているかもしれないと思って、バックを漁ったら防犯ブザーが出てきた。ポケットに入れておいた万能ナイフのドライバーを使って解体した。バックからは他に気になる物は出てこなかったが、発信機の類を身につけているかもしれないと思ったから、服の上から彼女の体をくまなく弄ったが、それらしい手応えは無かった。
そりゃ一介の駆け出しアイドルにそこまでの警備があるわけがないが、その時はちょっとしたパニックになっていたとしか言い様がない。女性らしい体の弾力など味わう余裕もなく、次はどうやって彼女を移動させるかを考えなければならなかった。
俺は彼女の体を引きずって近くの電柱にもたれかかるようにした後、さっき通り過ぎたコンビニまで走って焼酎を買い、彼女の頭にぶっかけた。全身から酒の臭いをプンプンさせた、酔いつぶれ女の出来上がりだ。俺は彼女を介抱する連れの体を装ってタクシーを拾い寝床兼事務所の我が家に帰ってきたのだった。
タクシーを拾うまで、体感では一時間もかかったように感じた。にも関わらず途中人目につくこともなかったのだから、想像以上に全てを手早く滞り無くやり終えたらしい。我ながらおかしな方向の才能に驚く。タクシーではサングラスで顔を隠していたし、多分怪しまれてはいないだろう。
事務所のソファに彼女を寝かせると、念のために拘束しておくことを考えた。しかし、都合よく拘束用のロープなどがあるわけではない。ガムテープはあったから、とりあえず口にガムテープを五重に貼っておく。手の拘束には刑事のふりをするのに使ったスーツと一緒に買ったネクタイを使った。足はガムテープをぐるぐる巻きつけておいた。気づいてみれば、俺は女一人を拉致監禁していた。
盤石の監禁体勢を整え、俺の頭は少しずつ冷えてきた。俺はただ、会って話を聞いてみたかっただけなのに、どうしてこうなった。事務所に帰ってきてから三十分は過ぎたが、彼女はまだ意識を失ったままでいる。事情を話せば許してもらえるだろうか?
いや、ここまでやっといて、それはないだろう。週刊誌の一面を飾る自分の姿が頭をよぎる。アイドルを拉致監禁! 犯人は精神異常者? 自殺未遂の過去あり!! 「自分は超能力者だ」意味不明の供述!!! ……悪夢だ。こんな形で有名になりたかったわけじゃない。
「うぅーん……」
西織あいかが悩ましく喉を鳴らす。目覚めが近いのかもしれない。気が動転していて思考がそっちに向かわなかったが、自由の効かない女と二人きりなのだ。キャミソールの胸元から覗く、汗ばんだ二つの大きな膨らみに目を奪われる。ピチピチというよりムチムチ。肉感的だ。
どうせ罪を逃れることができないなら、いっそやることやっちまおうか? 途端に溢れてきた唾液をぐびりと飲み込んで、俺は彼女の寝転ぶソファににじり寄った。右手をそっと彼女の胸に被せる。大きい。手に収まらない。揉むと張りのある肉の感触が伝わってくる。こいつあ、すげえぞ。
「ううーーん」
一際大きくうめいたかと思うと、彼女は目を覚ました。つかの間、目と目が合う。彼女は視線を下げ、自分の胸の上にあるのが俺の手だと見るやいなや瞬時に状況を読み取り、
「う、う゛う゛う゛う゛!!!」
ジタバタと、のたうち始めた。
「おい、じっとしてろよ」
水揚げされたエビみたいにソファの上で飛び跳ねている。元気なもんだ。俺は彼女を大人しくさせようと、彼女の体の上に跨った。そしたら彼女は一瞬動きを止めた。何だ、と思う間もなく、反動をつけて勢い良く体を起こした。
「ぎぁあ!」
がつん。目の前に火花が散った。ヘッドロックをぶちかまされたと気づいたのは床に転がった後だった。なんて女だ。腹が立った。立ち上がって未だに見境なく暴れ続ける彼女を見下ろして言った。
「おい、暴れるな。大人しくしろ」
「うー!んう゛ー!!!」
一向に大人しくなる気配がない。なめやがって。俺は拳を固め、
「今すぐ黙らないと殴るぞ」
彼女は俺の警告などまるで聞いていないようで、身を捻りながら唸り続けている。
「3、2、1……」
俺は彼女に向かって拳を振り下ろした。
* * *
嫁とは農業高校で出会い、農業大学校時代に婚約、卒業を期に同居しました。
自分の親と同じ農家の仕事をしていますが、今のところは親兄妹と同居はしていません。
さて、ここ最近、ツイッターで見かけた凄くナンパが上手い人が気になり、
暇つぶしにナンパブログやナンパ術の本、果ては恋愛マニュアルなんかを読みまくりました。
別に自分がナンパをやろうというのではなく、知らない世界を覗いてみたいと思っただけです。
どう考えてもマネできないコミュ力で女性を落としまくる男にもビックリしましたが、
驚くほど簡単にほぼ知らない男と一夜を共にする女がたくさんいることにもビックリしました。
同じ世界に生きているとは思えません。
日本がそこまで性にオープンな国であることも知りませんでした。
ちょっとだけ女性不信になりました。皆さん、そんなに日常的に他人とセックスしているのですか?
自分は嫁以外と恋愛したこともないですし、エッチをことがあるのも嫁だけです。
女だし、まだ社会人ほやほやだし、収入から見ても社会的地位からいっても老人に並ぶくらい弱者だけど、フェミニズムが嫌い。
フェミニズムが嫌いというより、SNSで何だか偉そうに御託を並べているフェミニストおばさん達が嫌い。
私はピンクが好きだし、イケメンが好きだし、自分自身のキャリアなんかより大事な人と結婚して幸せな家庭を持つ方がよっぽど大事だし、おじさん達からかわいいだのかわいくないだの若いだの老けてるだの品定めされてもそれは私がおっさんをハゲデブで気持ち悪いと思ったりダンディで親しみやすいと思ったりして時折それを態度に出してしまうのと大して変わらないじゃない、と思っている。
でもそれはフェミニストのおばさん達からすれば差別に対して無自覚で、前時代的な態度で、マチズモに迎合すること以外の何物でも無いようで、あの、女性の代表を自認する彼女達はそういった私達にいともやすやすと「頭空っぽ女」のレッテルを貼っていく。
彼女達がやっていることだって、遇遇立場と状況がこうなっただけで、その本質は「女は社会のゴミ」と喧伝する男達とそう大して変わらないようだが、きっと彼女達は許されるし、なんならライターとしての依頼も来るし、「はっきり私達の言いたいことを言ってくれた!」なんて多くの女の子達の尊敬をも得る。
別にそれで直接不利益を被る訳じゃないから、Twitterではひっそりとそういう人達をミュートして、たまに「かぐや姫の物語」みたいな彼女達の大好物が目に入ってくると少し耐えきれなくなってこういう文章を書くだけだけれど、こうして彼女達を嫌いと言う権利くらいは、女性にも当然の権利として与えられている言論の自由の一環として、認められたら良いなぁと思う。
このエントリはいわゆる「祈られた」新卒が大手がやった面接の愚痴をネットの各所で書き込んで居るため、その反論と申しますか「ちょっと認識誤ってるよキミ」的なアドバイスのつもりで書かせて頂いたものです。
まず、いまさら語るまでも無くほとんどの企業は営利目的に経営されています。
しかしながら多くの新卒はこの点に結構盲目的なんだなと感じて居ます。私自身も学生の時はふわっとした認識しか持っていなかったので現時点で認識に誤りがあるのは仕方無いという感情もありますがね。
大前提として営利企業は稼がなければならないんです。稼がなければならないという面をよーく深く考えると企業が本当に欲しい人材、逃したくない人材の姿も見えてくるはずなのです。
ハッキリと言ってしまえば企業が欲しい人材とは金銭的利益をあげられる人材です。これはもう本当に当たり前の話で、新卒からの「んなこと解ってんだよオッサン!」みたいな怒声が聞こえてくる気がしますね。
しかしながら冷静にこの項目の見出しをよく見てみましょう。そうですね「稼いでる人材」なのです。勘違いしやすいですが今回の場合は「稼げる人材」ではない。
確かに営利企業として「稼げる人材」というのは「欲しい人材」の一部ではありますが、決してそれは「最も欲しい人材」ではないのです。
この「稼いでる人材」というのはアルバイトをしているという意味ではなく、どちらかと言えば学業と平行して副業的に稼ぎを継続的に出している人材ということです、
この「稼いでる人材」が「最も欲しい人材」となるプロセスも非常に単純明快で「既に稼いでいるのなら就職後も稼ぐだろう」というものです。
営利企業ですから「稼いでる人材」を入社させるだけで会社は売上をプラスに出来ます。しかも新卒だから人件費も安い。
皆さんも理解しているでしょうが本当に当たり前の話で、営利企業ならこういう人材を採用しないわけないじゃないですか。求人に関する経費などは別にして「既に稼いでるキミ、ウチに来てよ」って言うだけならタダなわけですしね。
ここまでの話を本当に理解出来ているのならば例えば「サークルの部長を経験し、イベントを企画し運営する中で、大勢のスタッフを統括する難しさを学びました」なんていう自己PRは営利企業側が求めている回答では無いと解るはずです。
面接官は「サークルの部長をやると成長する」とか「イベントを企画するのって面白いけど大変だよね」とか「他人って上手く動かないよなぁ」ってのは知ってます。
「部長やってました」と言われても「そうか大変だったね」としか感想はありませんし、そもそも新卒側が面接官にそう感じて貰うことを期待している。これではまるで台本のある舞台コントのようで全く印象に残りません。
営利企業は稼がなければならないと理解しているのならば、こんな同情を誘うような舞台コントでその企業が稼げると思いますか?演劇をしたいのならば芸能界にでも進んで下さい。
研究職でも同じで「○○という研究で××という成果が出ました」と言われても面接官は「はいそうですか凄いね成果が出たんだ良かったね」ってだけなんです。これも舞台コントです。
イベント系サークルで企業が求める回答を示すのならば「サークル活動の中で○○という需要があることに気付き、需要に合わせたイベントを企画し、予算は××万で、スタッフ△△人を使ってのイベント開催の結果、顧客動員□□人、売上が**万でした」と言うのが正しい。
これを聞けば面接官は自社の商材を考慮しつつ利益率などを察し、より具体的な質問を、例えば「広報はどうしたの?」などとを投げかけてくるはずです。
面接官が興味を持つ理由も明白ですよね?営利企業だから「既に"稼いでいる"実績があるのならば場合によっては自社の資本力でグレードアップしたイベントを行なえるかも知れない」と考えるからです。
研究職でも同じで研究結果の他に「テスト環境システムのデジタル面での自動化、アナログ面での効率化を提案し進捗速度の○○%の向上を果たしたことによって経費××%の削減を実現しました」なんて言う自己PRだと面接官は「どういうシステムにしたの?」と前のめりで聞いてくるはずです。
近年のWeb界隈では「Webサービス作ってみた」や「ゲーム作ってみた」などが頻繁に報告されています。内容は「家具作ってみた」でも良いですし「絵を描いてみた」でも良いんですけどね。
もしこれらで大きな反響を得て、稼いだ実績を残したのならば業種の相性さえ合致していれば営利企業からするとそれは「最も欲しい人材」に他なりません。「イベントやってみた」というのもそうですし「研究やってみた」というのもそうなんです。
新卒の多くが勘違いしていますが企業の言う「即戦力」とは「Aが出来る人材」ということではなく「AによってBを既に行なった実績のある人材」のことです。この辺りは学校機関も「即戦力の人材を育てる」と言って何だか勘違いしてますが。
例えば株式会社はてなからすると「既にWebサービスを運営していてある程度の数字を出している新卒」などは逃すまいと躍起になるはずです。株式会社はてなはWebサービスが主要の収益要素なのですからそんな実績ある新卒が居たらカモネギにしか見えてません。
株式会社はてなは「しめしめ・・・馬鹿な鴨(新卒)が葱を背負って来おったわい」と内心思いながら面接を行なうはずです。
実績は評価されますし、評価されて然るべきものです。もし実績を評価しない会社があったら入社すべきではないですし、そんな会社は未来がありません。
過去の実績が評価されるからこそ学歴は重要視されますし、もし面接に来た全ての新卒が「稼いでる人材」じゃなかったとき学歴が判断基準になるのは明白です。なぜなら高学歴ほど色々知っていて「稼げる人材」である可能性が高いですから。
逆に言えば高学歴なのに祈られた場合は他の新卒の中に「稼いでる人材」が居たからでしょう。過去の実績と未来に約束された実績双方を「稼いでる人材」は持っているからです。
「やってみた系即戦力」は就職において圧倒的な強さを持つという点を新卒は理解しなければなりません。
もし自身が「やってみた系即戦力」ではないと理解している場合は営利企業にとって「利益ある将来のビジョンを示すこと」以外に勝負する方法はありません。
利益ある将来のビジョンとはすなわち「事業企画の持ち込み」です。企業へ対して未来に約束された実績を見せることこそが希望する会社へ入る唯一のコツと言えると思います。
例えば「御社の○○という事業に感銘を受けまして、顧客をより多く獲得するため、それを更に"改良する案"を日々考え続け、本日御社の面接を受けさせて頂きました」くらいを言えなければなりません。
もちろん面接官はこう言われると「改良する案とは?」と食い付いて来ます。ここでアナタはしっかりとした事業企画を話さなければならないのです。
もしこれすら出来ない、もしくはこれすらやる気がなく、かつ、低学歴という自覚があるのならアナタの就活は終わらないでしょう。それか全く今現在希望していない会社へ入らなければならなくなります。
アナタのライバルは「やってみた系即戦力」や「事業企画案を出せる人」「高学歴」だと言うことに早めに気が付いた方が良いです。これがいわゆる「優秀な人」や「欲しい人材」の中身なのですから。
アコギを弾いていると、隣の姉が壁を叩いて来た。何だよ、ちょうどいいところ
だったのに。アンプに繋いでいるわけでもないのに。
まいんちゃんに似てるって言われるからって調子に乗りやがって。
気分的に苛立っているのだろう。そう思ったおれは
口直しに友人から借りたヴィデオを観ることにした。
友人から「一週間限定・焼き肉一回奢り」という条件で借りたそれは
「女を絶対に落とせる」という、その筋では結構有名なものらしい。
それで観てみると(今時ヴィデオを再生するのに苦労したのだけれど)
アート・オブ・ノイズの「レッグス」に合わせてテレビで有名な手品師が
登場するというものだった。画面がサイケに虹色になるように加工されている。
『2001年宇宙の旅』みたいだな、と思いながらおれはそれを観た。
「このヴィデオを見ている女性の皆さん。貴方の周りに異性は居ませんか」
サングラス姿で髭面のその男は、胡散臭い微笑みを浮かべて言った。
「その人のことをよく見て下さい」とそいつは言った。「つま先から足元まで、
万遍なく、しゃぶるようにして眺め回して下さい。いいですね?」
おれは早くもその時点でうんざりし始めていた。早い話がただの自己啓発的な
ヴィデオの一種じゃないか。焼き肉代損した。そう思っておれはどうせだからと
最後までつき合って観ることにした。
「それでは再び私の方を御覧下さい。心の中で三つ数えて深呼吸して下さい。
貴方は貴方が眺め回した男性に魅力を覚えていますね? 心のどこかが熱く
なって来ませんか? 場合によっては相手が身内であろうと構いません。
目を閉じて、その男性か貴方の子宮の中に入り込んで来るさまを想像して下さい。
体の奥が熱くなってきたでしょう。それが即ち恋です。愛なのです」
映像はますますサイケデリックになって行く。これが催眠術というものなのか。
これを見せれば女性も落とせるというわけか。何だか馬鹿馬鹿しくなって来た。
「私が三つ数えると、貴方はもうその異性のことが好きになります」
焼き肉代返せよな。そう思って最後まで観ようとすると「ご安心を! これから
催眠術を解く作業に入ります」とテロップが流れた。しかし映像は
そのまま暴力的に切られていた。つまり催眠術を掛けられた相手は外れないまま
もう相手のなすがままになるしかないってことか。改めて思った。
こんなものに引っ掛かる奴が居ればそれは相当単純なやつなのだろう、と。
おれはヴィデオを取り出し、テレビの画面を暗くした。すると後ろに誰かが
立っていることに気がついた。振り返って見てみると
それはおれの姉(まいんちゃん似)だった。
姉は強引におれの唇を奪い、そして押し倒して来た。
読んでいると、ふと夜の散歩をしたくなった。
春めいて来たので外もそんなに寒くない。おれはつっかけを履いて外に出た。
誘蛾灯に誘われる蛾のようにふらふらと入り込んだ。
ど田舎のコンビニだから駐車場は広い。まばらに車が停まっている。
おれはその駐車場を横切って店内に入ろうかと思った。その時呼び止められた。
「ねえ」
それでその声がした方向を見ると、今どき珍しくゴスロリ姿の少女が立っていた。
夜中なので彼女の纏っていた黒いドレスに気がつかなかったのだ。赤いリボンを
胸元に垂らした彼女は、夜闇に不気味に光る
白い顔を歪めて笑顔で話し掛けて来た。
「いいものあるんだけれど、買わない?」
どうせドラッグの類だろう。おれがそう思っていると彼女は言った。
「そんなケチ臭いものじゃないわよ」と言って掌大の大きさの機械を
もちろん分かるわけがないのでおれが黙って機械を見ていると彼女は言った。
「これ、月を動かせる機械なの」と。「五百円で買わない?」
「悪い。そういうのは間に合っているんだ」
「まさか」と彼女は言った。「月を動かす機械なんて持ってないでしょう?」
「月を動かすのに興味はないんだ」と言っておれは立ち去ろうとしたら
彼女は言った。「ねえ、何だったら負けてあげるわよ。四百円でどう?」
「三百円なら考えてもいいな」
おれたちは交渉の末に、三百五十円でそれを買うことに決めた。
セブン・イレブンで「熟成豚のねぎ塩カルビ弁当」を買って帰ったおれは
少女が売っていた機械をしげしげと眺めていた。だが、どこからどう見ても
それはひと昔、いやもっと昔に流行ったポケベルに他ならなかった。
起動させてみると一応動くが、おれはポケベルなんて使ったことがないから
どうしたらいいのか分からない。それで、貴重な銭を損したことに
腹を立てつつ、その晩は缶ビールを呑んで寝た。
次の日の夜、ネットが何だか騒がしい。異常気象だとかこの世の終わりだとか
そんな話題で持ち切りだ。おれは外に出て空を眺めてみた。
月はふたつになっていた。
去年の夏のことだ。私の住んでいる地域にも
それで早朝にジョギングがてら物見遊山のつもりで行ってみたら、
そこにあったのは茅葺きの一軒家だった。
私は早速入店することにした。もちろん自動ドアではないので
自力で開けなければならない。中に入った途端、魚の生臭い匂いと
コロッケを揚げるシュウシュウした音が渾然一体となって迫って来た。
店内は駄菓子屋を少し広くして、余ったスペースで
空調は効いていないのに涼しい。
「いらっしゃいませ」と奥から老婆がやって来た。
老村クルーのあきこオババだ。
「おはようさん。有難うね。良かったら見て行ってちょうだい」
「そうですね。どれにしようかな……」
駄菓子を食うような年齢ではない。私はしばらく眺めていた。
店内には BGM は流れていない。それでいいのだ。
店内をぐるりと一周していると
「美味しそうですね」と私は言った「今頃が旬なんですよね」。
「何だったら買っていくかい? 真鯵ならワタはタダで抜くよ」
「どうしようかな……」
迷っていると、店の片隅に美味しそうなスルメイカが
売られていることに気がついた。スルメイカも今頃が旬だ。
「じゃあ、これ一杯もらおうかな」
「是非下さい」
それだけだと何だか物足りないような気がしたので
店の隅のコーナーを見ると林檎が売られていることに気がついた。
私はそれを手に取ってしげしげと眺める。
そして、林檎も買うことにした。「じゃあ、これも下さい」
「お客さん、悪いね。この林檎傷がついてる。新しいものと交換するよ」
「いえ、それで構いません」と私は言った。
「何かの本で読みました。林檎は傷がある方が甘いんだって。人生と同じく」
「こりゃ参ったねえ」とあきこオババが笑った。
「そうさね。人生と同じだよ。傷がある方が甘いんだ」
と笠智衆似の店員が言った。
私はスルメイカと林檎を買って帰った。林檎は百円に負けてくれた。
おまけにあきこオババは皮まで剥いてくれた。ゴツゴツした手が
「ここまでして下さって、申し訳ありません」
「いいさ。お客さんは当店始まって以来最初のお客さんだからね」
「いえいえ」とあきこオババは言った。「また顔を見せておくれやす」
「そうします」
「ただ、流石に歳なんでね。九時には閉めちゃうけれど」
耳を外し、皮を剥く。手に塩をつけた方が
抜いたワタはクックパッドを参考に酒のつまみになるように調理した。
これからもあの店に行こう、と思いながら。
こればかりはどうしようもない。
それが去年の冬のことだ。
昨日、桜鯛の売られているスーパーの鮮魚コーナーを歩いていると
ふと私は林檎が食べたくなった。
そこで林檎を見てみたのだけれど、どれもこれも傷ひとつついていない。
傷物はやはり嫌がられるのだろう。
林檎も人生も傷があればそれだけ甘い、そういうものなのだ、と。
ちなみに、あとで聞いたところによると私の母親も近所の友人も
「当店始まって以来最初のお客さん」として
手厚くもてなしてくれたという。
ローソンで、たまに愛想の悪い店員に
接客応対されている時に私はそのことを思い浮かべる。
またあの「老村」で買い物をしたいものだ、と思いながら。
岡田育を追いかけていたらこんなレビューを見つけた。よく書けている。
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5つ星のうち★☆☆☆☆ 1.0 訴えたいことがないようにしか見えませんでした…… 2014/12/1
投稿者 Jose
何だか……
(わたし、万事めぐまれていて、しあわせなんです……)というボンヤリとしたつぶやきが聞こえてきそうで、でも言いたいことが何にもなさそうで……
タイトルの「ハジ」は「周縁」のつもりなのだそうですが、終始「自分、自分」で「ど真ん中の自分だけの自慢話」にしか読めなかったです。
その割に……
“現物”とはもう随分落差が出来てしまったような、何年前の写真なのかわからないような若い頃の写真をドンと出している(こういうことをする女性は時々いますが……)あたり、「わたし、キレイなんです」という思いが「ハジ」に行ってしまったのではないかという感じもして……
読後感は何にもなかったです。
フォーマットの決まったアメリカ映画を見終わった後のように本当に何も残らない本でした。
「“何も手に入れていないつもり”で全部持って行かないと気が済まない人」かなぁ……という印象だけ。
この人が今まで手に入れたすべてを、ある日全部捨てちゃって、無一文で放浪でも始めたら、もうちょっとおもしろいことを書き出しそうな気もするのだけど……
何だか安全で安定したものに頑強に守られて来たんだろうな……という感じがしました。
でも、どう読んでも、この方はど真ん中をズンズンと歩んでいるようにしか見えませんでした。
もうちょっと素直になれ~!
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色々な理由もあって転職しなければならないのだけれど、将来的なことも考えてコネクションが作れそうな会社へ転職を考えている。
この会社、いわゆる「情報サイト」なんてものを運営しているわけだが、非常にクソなWebサービスである。
詳細をあまりにも語ると転職先に「あんたのところのWebサービスはクソだよ」と言ってることがバレかねないので控えるけれどもだいたい以下の通りである。
あぁ何だか挙げていくことすら面倒になってきた・・・それくらいクソである。
結局、自分がどうしようもない状況に陥っている全ての原因は
自分自身の駄目さ・みっともなさと本来の意味で向き合えていない事じゃないかと思えてきた。
例えば、やるべき事を先延ばししてしまうだらしなさ、他人に怒られたくないがためにその場しのぎで嘘をついてしまう癖、
疑問点を適当に放置してしまう事、他人にいろいろ言われたくないから報連相ができない事、
努力が一切できず成功だけ夢見てしまう事みたいな「駄目でみっともない人間」的な欠点が自分には大量にある。
それに対して、自分自身の根底には「俺は何だかんだ言っても根本は誠実で真面目な人間だ」という考えと
それに基づくプライドがあるから、欠点を自覚しているものの直視してプライドに傷を付けるのは避けたいと思ってしまう。
そこで、欠点を2ちゃんやツイッターでネタっぽく語ったり、他人への自己憐憫まみれの人生相談として喋る事で
「駄目な自分」というある種キャラ的なものを自分の中に作って無理矢理プライドを維持させようとしたり、
「俺は駄目な奴だ…」という自覚をしまくる事に全部収束させて封じ込めたりしてしまう。
そういった行動で自分の欠点と向き合えているつもりにだけなり、結局いつまで経っても根本的な解決に至らないのかもしれない。
要は他人に指摘されて恥ずかしい思いをする前に自虐する事で防御してしまおうという事なのかもしれないとも思えてきた。
単純に他人に怒られたくないというか、プライドが無意味に高いだけなのかも。