虐待もいじめも受けていなくて、少し強く親に怒られたからという理由で自傷行為をしていたのは
なんだかすごくショボい感じがしてしまう。
いや実際ショボい理由で腕を切っていたのだけどね、
でも怒られて言い返す言葉が出なくて内に溜まってしまってストレスの発散方法がそれしかなかった。
ある漫画で知った自分を傷つけるストレス発散の行為を真似し始めたという理由もこれもショボい気がする。
病院に行くほどでもない。
急に変な焦燥感に襲われて焦って焦って涙が出るってこともあったけれど、そんなものたいしたことでもない。
どんなことがあっても寝てしまえば忘れられる。
そう言い聞かせる。言い聞かせてれば本当にそうなるから。
苦しいことも悲しいことも忘れられる、
悲しかった時に書き殴った日記の文字の解読に時間が掛かる。怨念のような愚痴の数々
それがなければもうほとんど覚えていない。
一度に数回傷つけることがあったけど
つまらないことで傷つけることがあったけど、
傷つけた理由の半分も覚えていない。
辛い苦しい嫌いという感情は、その理由を忘れる代わりに憎悪に変わった。
それだけが残る。
薄っぺらい憎悪をもって死んでしまえと願って、死んでしまおうと今でも思う。
外的にも内的にも今はとても穏やかだ、辛いこともない。
今、私はとても良い環境にいる。
甘やかされている。
やりたいことをやらせてもらっている。
期限は4、5年。
やりたいことの芽が出なければ私もやりたい事を諦めなければならない。
いや、4、5年経っても今と同じような状況ならそれこそもう諦めた方が良いとわかるだろう。
中学の頃から、私立に入ることになったら死のう。と思っていて都立に受かった。
卒業できなくっても死のう、と思ってたら卒業ができてしまった。
専門学校を、やりたい事を仕事にしたい、今の学科じゃ時間とお金を無駄にするだけだと話し合いをして、中退を許してもらった。
でもこの4、5年で無理だったら、今度こそ死んでしまおうと思ってる。
早く死ね、と思ってる方、まだ私は死なないぞ、うふふ
もうずっと前に覚悟は決めたのにまだ生きてる、余生のつもりで楽しんでやりたいことをやる。
あわよくば私のやりたいことの夢が叶うといいと思っている。