はてなキーワード: マトリクスとは
梅木が有料コンサルの客の相談内容をブログで晒してdisった話。
http://tanimachi-9.com/2014/08/the-startup/
まーたこんなことやらかしてるのかと思わざるをえない。
依頼者はやたらと善意に解釈しているが、こんな話は日常茶飯事だ。
例えば去年彼が炎上した、そのきっかけとなった某クラウドソーシングサービス。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/08/the-startup-033.html
そこからも有料コンサルの体でマーケの手伝いの仕事をとっていたのは周知のとおり。
自分が炎上して社長からも突き放され、分が悪くなると、クライアントのはずのそのサービスが「有料被リンクを買いまくってスパムSEOや競合相手の逆SEOをやっている」というネタを自らメディアに売り込んだ。
そのサービスが実際そういうことをやっていたかどうかまず怪しいが、それよりもクライアントの利益を守らない姿勢が問題だ。
普通、金をとってコンサルするような場合、いかなる内容であれ一切口外しないのは当たり前。
それ以前に、相談前にアウトラインを聞き取ったりして自分なりに準備するのも常識だ。
ところが、今回の被害者のブログを読めば分かる通り、梅木は何の事前準備もせず、一方的に自分の前提でもって2時間説教しただけ。
TheStatupの他の記事も読めば分かるとおり「どこどこがダメだ」とか「どこどこは思ったより厳しいと聞いた」とか、ほとんどが第三者の伝聞情報で、本人に直接話を聞きにいくということがない。
彼がちょいちょい宣伝している月2000円の有料サロンもそうだ。
梅木サロンに参加してるある人は、月2000円の会費を「みかじめ料」と呼んでいた。
つまり、サロン会費を払って適当に絡んでおけば、悪しざまに書かれるリスクは(ちょっとだけ)減るかもということだ。
スタートアップ限定の物書きなんか少ないので、うっかり変なことを書かれると非常に迷惑なわけだ。
そのリスクを3、4割は軽減できるとなると、月2000円払ってもいいかなと思う人が今300人くらいいるってことだ。
サロンメンバーに起業家は多いが、VCが少ないのもその傍証だろう。
もちろん、たまに間違って純粋に勉強するつもりで入る学生くんもいるけど、実際そういう人は少ない。ヤのつく商売と同じで、結局みかじめ料だから300人も集まるのだ。
その証拠に、本人もブログに「会った人を燃やすことはない」などと書いている。
ひどいとは思うけど、そういう商売もある。
しかし実際は、サロン参加者でも割と適当に書かれているので、あまり効果は無いんじゃないか。
直接を受けてはこれ。
http://fanfiction-novel.com/archives/544
ただし、別に反論とかそーいう代物ではないです。
http://lightnovel.g.hatena.ne.jp/REV/20100128/p2
も参考にしてます。
web小説のVRMMORPG物とかが書籍でまであふれていて、いくつかのそういうラノベの状況への批評を読んで、そういうのに対してもにょもにょとした感覚を持ってたのだが、アウトプットしてないなと。で、アウトプットしたいなという感覚がとっても大きくなってしまったので落書いてます。
で、自分の領域だと ?D も ?H も Tw も読む人が皆無なので、自分のところよりは読む人が多いであろう増田借ります。
結局のところ独りよがりなチラシの裏なので、嫌いな方はページを閉じてください。
また、ねたばれを平気で入れます。
よござんすか?
よござんすね?
そんじゃ、チラシの裏を徒然なるままに。
ぽすてぃぶさんが
としていたのですが、これの SAO を疑問に思いました。
SAO の最初は、ゲームの仮想世界に閉じ込められて、命がけのデスゲームを行うというものです。
そこで、確かに世界の作り方は SF なのですが、では「物語の世界」を考えると、これは「ファンタジー」の方が近いのではないかと考えています。
ぽすてぃぶさんが持ち出した SAO の要素として
とあるのですが、作中でこれらのギミックが「SFとして」活用され始めるのは、少なくともアインクラッドを抜けた後になります。ユイのボディを現実につくるためには?など。
そう考えたとき、少なくとも最初のアインクラッドでは、彼らの世界はファンタジーと同一の代物でしかありません。行き過ぎた科学により魔法と見分けがつかない代物です。そして彼らにとっては、それだけが「世界」です。
ダンジョンの中に閉じ込められ、クリアするまでログアウトできない。ゲーム中の死はそのまま本人の死につながる。
作中のスキルは「ゲーム」という設定なので「SF」ではありますが、キャラクターは世界にとらわれいることから、ゲームの中だけが知覚できる「世界」になっています。そしてその「世界」の中には SF ギミックは問題ではありません。
これらに比べてログホラで違うのは「キャラクターの死」が「プレーヤーの死」と直結していない、というルールが典型でしょうか。
しかし、作中キャラクターにとっての「世界」とは何か?を考えたとき、彼らの世界はもともとの現実と全くつながっていない、「世界」はいま生きているそこだけ、という意味では、同じになります。
このように設定された「世界」であるのではないかと考えています。
となると、これらはすべて「貴種漂流譚」の系譜とみるべきではないかと最初に思いつきます。
しかし貴種漂流譚とした場合、物語の類型としては明らかに違うものがあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B4%E7%A8%AE%E6%B5%81%E9%9B%A2%E8%AD%9A
VRMMORPGやMMORPGの場合、主人公は貴種というわけではなく、また、多くの同様の他人と一緒に異界に漂流しています。
これは明らかに貴種漂流譚とは違う特徴です。そもそも貴種漂流譚は神話の類型で、英雄譚のいくつかにみられる特徴なので、そのまま当てはまるものではありません。
となると、他に近い分類を考えると、「行きて帰りし物語」というのが出てきます。
http://hiki.cre.jp/write/?YukiteKaerisiMonogatari
これは乱暴な言い方ですが、貴種漂流譚から「貴種」の特徴をとっぱらったものといえます。
結果残るものは
多くの場合、冒険に駆り出される理由は「日常からの欠落」が起き、「冒険の中でその欠落したもの、あるいは替わるものを見つけ」「日常に帰ってくる」というものです。スターウォーズなんかこれの典型ですね。
ここまで来ると、物語の類型であり、一方で物語論として「読者に受ける物語とは何か」という話にもなってくるのですが、そちらの論は話の方向性が微妙に違うので割愛。
さて、では素直に「行きて帰りし物語」の類型としてまとまるでよいのでしょうか?
ところがここでも問題が、行きて帰りし物語の場合、冒険に投げ出されるのは「主人公」とかその周辺がせいぜいです。
また、「日常に帰ってくる」というのも重要になります。ログホラの場合、ゲーム中に行われている冒険では「日常に帰ってくる」のですが、「現実世界」の意味では帰ってきていません。
では、さらに共通項をと考えた時に残ってくるのが「集団漂流物」というジャンルになります。
個人的に思い出すのは、空飛ぶ!竜峰学園(ラノベ)とか、勇者110番(NG97)とか、かなりマイナーどころになるわけですが。
ということでもう一度元に戻り、SAO、ログホラ、.hack で考えてみた場合
という分類になるのではないか……と考えたのであります。
なお SAO ですが、実際には細かく変わっていて
異界へのギミックや、異界で使う技術は「ゲーム」がベースであるため、一見 SF なのですが、実際なところはあれらは「魔法」と物語上ほぼ変わらないものがほとんどです。
となると、物語の類型を見る場合にはもっと重要なギミックがあるのではないか?ということで、このような分類を夢想しています。
ここで気になったのが、では「ゲームという題材が特殊なのか?」ということです。
で、最初の方に戻る。
web 小説や、そこから現実の書籍になったものが、いろいろと「似通ってるな」という印象は、はたして「本当なのか?」。そして「似通ってるな」と思ったものは「何か?」。
個人的に多くなったなと感じているのに、確かに VRMMORPG に取り込まれるってのがあります。そして俺TUEEEEE。
しかし同様に、異界漂流物も多くなってるなとも思うわけです。ファンタジー世界で「生まれ変わる」とか「召喚された」とか。そして俺TUEEEE。
で、これらを考えた時、ある意味昔っから変わってないのではないかと思うわけです。ファンタジー世界に行って無双っての。ゲートも戦国自衛隊をファンタジーにしただけだ、と乱暴に切り取ってみたり。
結局「無双の理由づけ」に何を使っているのかという部分で、VRMMORPG というのが身近になったのかなと。
そもそも「コンピュータを用いたゲーム的異世界」で冒険というのであれば、いろいろと話は出てきます。
それこそ、最初は「ジャックイン」でしょうか。ニューロマンサー('84)。これのジャンルだと SF のサイバーパンクですね。この場合、マトリクスは現実世界の裏にある(人工)異世界という視点で見れば、ファンタジーの一種とみることも不可能ではありません。
同じくサイバーパンクで電脳世界があるもので、漫画で有名になったのがサイレントメビウス('88)でしょうか。
他、こちらはハビタットのような電脳街という感じの世界ですが、BOOMTOWN('92)という漫画もあります。AI が住み、自己増殖する電脳の世界に入り込み、バグ退治を行います。表現は SF 側です。
そして、ゲームといっても電源不要で東京N◎VA('93)なんかが思い浮かびます。サイバーパンクなTRPG。
一方、完全にゲームの味付けでは、クリス・クロスが '94、クラインの壺だと'89ですね。
そしてこの「ゲームな味付け」で「異世界」となると、コンピュータを捨ててファンタジーにぐっと寄ったものとして思い出せるのが遥かなる異郷ガーディアン('90)。死亡無し、バイト感覚でファンタジー世界で魔王を倒そう!という話です。あるいは、日帰りクエスト('93)なんかも近い代物でしょうか。これらは日常の延長として異世界でちょっと冒険してくる代物ですね。
これらと .hack が似てると思ってて、ギミックに「異世界」が絡む程度なんですよね。物語世界の構築法の話であって、物語としてはその異世界は重要なのですが。
そして、完全にファンタジーに話を持って行ってしまえば、作品は一気に広がります。
個人的には魔法使いになる方法(ダイアン・デュアン著)を持ってきたいです。翻訳がまた止まった……。こちらは、現実世界の「裏」にある世界なので、ナルニアのように現実の世界の「隣」にあるのとは違っていますが。
ここで VRMMO を題材に使っているのを考えてみますと。
VRMMO は現実世界の「隣」にしかなれません。アクセルワールドのように現実世界を模した世界であっても、現実世界に影響は与えていません。
その中で主人公やプレーヤー集団が「命」であったり「記憶」であったり「思考」であったりの影響を受けるという、世界以外が対象になります。
となるとこれは別にゲームではなくファンタジーであっても同じなので、ここの類型からは考慮しないでも済みます。
一方、魔法使いになる方法では、魔法使いだけに見える世界というのは、現実の世界と表裏一体です。魔法世界で変化があれば、それは現実世界にも影響を及ぼします。
これは電脳世界を用いた場合でも同じギミックがあるように作ることもできます。
このような違いを見るに、ようするに「VRMMO などに見えるゲーム世界・異世界」というのは「現実に影響を与えない箱庭」という概念でくくれるように見えます。
異世界漂流のファンタジーもその多くは「現実に影響を与えない箱庭」的世界です。
このように、完全に切り離されている異世界かどうかというのが重要なポイントなのかもしれません。
「無双の理由づけ」です。
VRMMO 、あるいは「ゲーム的ルールがある異世界」を用いた場合、「俺 TUEEEE」に対してこじつけが作りやすいのが、この分野が氾濫している理由なのかなと思ってみたりしてます。
どういうことか?
多くの場合、対象となる異世界は、技術的文化水準が現代より低いです。
FPSやSLをベースにした場合は逆もありますが、氾濫しているのは多くが「ファンタジー世界」として「中世西洋」がベースです。
そこで俺TUEEEとして従来のファンタジー・神話や伝説、英雄譚、ファンタジー小説などがとった手法が「貴種」です。
これは現実にも祭事が政であった時代に、「神の信託を授かる巫女」(卑弥呼など)とか「神(竜)の血統」(中国皇帝や日本の天皇)とか「神に認められた」(キリスト教や同影響下の国々の王など)が用いた手法で、何か特殊な存在が力を認めているから「偉い」という考えから来ている物と思われます。精霊信仰や祖霊信仰なども同様なので、世界中で行われた、あるいは現在進行形の考え方ですね。
そして、漫画やアニメやラノベでもこの手法はいくらでも使われています。作品は割愛。
では、一般人ではダメなのかってところから始まったのが、異界に行った時に「異物」なので強くなったというものです。この場合だと貴種である必要性がなくなります。
この場合重要になるのが、多くは「機転」や「思考」だったりします。その世界にない視点で物事を考えることで、打開するなどもありますね。
VRMMO の場合、この後者の考え方を用いて俺TUEEEをするというのが基本ですね。
ログホラがわかりやすいですが、異世界にはないけど現実世界にあったものを再現することで、異世界でのアドバンテージを得る。蒸気機関はこのギミック。
この手の異世界で発想で先手を取るってのが、他だとアウトブレイク・カンパニーであったり。あるいはくじびき勇者さまを思い出してみる。他にも新書であったような記憶があるのに、題名が全然出てこない。
まおゆうも「その世界になかった概念を持ち込む」事で「世界に影響を与える」という部分で、ログホラとそっくりなことを味付け変えてやってます。
てなところで、俺TUEEEの源泉をあれこれいじってきてるのは増えてきてはいるなとは思った。
続きも別に考えてないで投げっぱなし。
バージョンアップで変更される可能性とか、
それでもやりたくなかった。
マトリクスを書いて、外堀を埋めて、ぴったり当てはまるロジックを考えろ?
そこに使えるメソッドがあるのに、わざわざ不安定すぎる道を選べと?
上司に伝えたら殺されそうな開き直りを内心覚えながら、状況を聞くPMに答えた。
これは分かりました、これは分かりません、これは分かりません、これは全く分かりません……
教師に、宿題を忘れた理由を聞かれて、はぶてた態度で答えるように
PMに首を振り続けたら、何も言わなくなった。そして昼も過ぎ、煙草でも吸いにいくかと顔を上げたところで一角でチームの皆が集まってるのが見えた。
『こうすれば、いけるんだって。
GSM対応版で、CDMAの検知は未実装だから、その部分と実地確認が簡単に出来るようなアプリをお願いします。
知らないうちに調査は終わってロジックもほとんど出来ていた。試験表も一緒に来た。
言い訳しても作れない。
立ち上げたアプリが全く動かなくて
理由も分からず、デバッグコードを手当たり次第に埋め込んでいったら瞬く間に汚くなってやり直しの繰り返し。
そのうち、もらったソースコードにも手を入れて手をつけられなくなり、15時でファイルサーバーのリカバリーサービスが走ることを思い出すまで、頭を下げてソースコードを再度貰いにいくか迷った時間は最高に無駄だった。
それでもようやく時間内に検知処理は出来るようになって、しかしそれ以外にかけられる時間はなかったから、ボタンが左上に偏るわ、出力される文字は小さいわ、散々なものが出来上がることに。
PMに持っていくと始めに聞かれた。
忘れてた。慌てて自席に戻ってやり直すと、CDMAのところ……つまり、自分が作ったところだけ期待通りに出来ない。
テストにパス出来なかったこと、修正箇所を調査したが分からなかったことを伝えると、今日は遅いし、後は引き継ぐよといつもの笑顔でお疲れ様。
死にたくなっただけだった。
上場していない中小企業(500人以下)で、ちょっと落ち込み出している業界に属している弊社。
人材の流動性が比較的高い業界の為、優秀な人などはチャンスを見つけてあっという間に去って行く。
優秀な人がいないと売上はさらに下がる。
売上が下がると、優秀な人に発破が掛かってそれについていけない人や不満がある人はさらに退職していく。
仮に退職していなくても、優秀な人は忙しくなるから後継者の育成になかなか手が回らない。
結局、優秀な人だけがスターとなり若手や次点の人はその影に身を潜める。
若手は俗にいうやりがい搾取の状況に陥っている。
やりがいのある仕事だと信じて仕事をしている。夜も休日もする。
でも給料には反映されない。
運が良ければ賞与査定に反映される程度(それすら無い場合の方が多い)
だから辞める。
ぶっちゃけ給料同じでもっと良い会社だって、仕事の忙しさは同じくらいだけど給料が良い会社だって山ほどある。
だから辞める。
優秀・年齢高め・・・辞めるor売れているが忙しいため後継者育成できず属人的になる
非優秀・年齢高め・・・辞めない。売れないし後継者育成まで気が回らない一匹狼化
優秀・若手・・・辞めるor優秀なので仕事が降ってくる人もいる
一部の優秀もしくは運良く育成された人だけが生き延びる状態。
この状態は不安以外の何者でもない。
日常生活にたとえるなら、猛毒性のインフルエンザにかかったらもとから身体が強い人と運がいい人以外生き延びない。
若干の死者(会社で言うと退職者)が出ても、ワクチン使って多くの人が助かる状態では無い。
こんな状態。
承前。
前編(http://anond.hatelabo.jp/20130825133734 )では三縞君に作品そのものについて総括をしてもらった。
彼女はあの通り真面目な人なので、旧約聖書やら仏教の経典やら沢山の資料を比較参照した跡が見える。まああとは文章の方にもう少し可愛げがあれば……なんてうっかり口にしたらまたもや新品の机を蹴られてしまった。情報庁の事務机と違って、アルコーン社のオフィスウェアは本物と見紛うばかりの高級情報材製なのだが、彼女は遠慮なくその黒いストッキングの美脚を持ち出してくる。せめて元上司を「鼻持ちならない」と無遠慮に評するところくらいは変わってほしいと思う。
で、ここからが僕の出番。
稀代の大作家・野崎まどが残した作品の中に埋め込まれた、人間の癖や偏りを利用した暗号。
といっても僕は特殊な暗号解読の専門家でも何でもないので、あのときのような成果を期待されても正直困ってしまう。
あれは先生と僕の間柄だったからこそできたことであって、大して知りもしない作家を相手に同じことができるなんて考える方が間違ってる。
けれど僕はこの仕事を受けた。
基礎コードの解析を終えた量子葉の研究はとっくに先生の意図を探ることからは離れていたし、こうして頭を使うのはとても心地良い。
だから、これはまあ、知ルが帰ってくるまでのお遊びみたいなものだ。
一般発売前の自社製ワークターミナルは唸り声ひとつ挙げずに目を覚まし、僕の電子葉とダンスを始める。啓示視界に多重展開された書字情報マトリクスが視線の導きで然るべき場所に配置され、僕はその本を〈知る〉。
ウィンドウをもう一つ開く。首振りで先のレポートを取り出して、目の前の本を固有値解析にかけた。多次元スライスされた書字情報はいくつものキューブに分裂し、吸い込まれるように消えてゆくと、瞬く間に啓示視界がウォッシュアウトされて、周囲の情報圧が低下してゆくのがわかる。
三縞君は常識人だ。凡人と取り違えてはいけない。常識人というのは世の中の人が当たり前のように知っているとされることを本当に当たり前のように知っている、得難い優秀さに与えられるべきタグだ。才媛三縞君が組み上げた意味論フィルタは時にピーラのごとく表面を撫で下ろし、時にスライサのごとく作品を賽の目に刻んでは雑味を取り除いていった。後に残るのは〝野崎まど〟という名の個性の結晶だ。
想像が始まる。僕は右脳と左脳を車の両輪のように回して脳内に〝野崎まど〟を仮定すると、感じるままにコードに潜む違和感をすくい上げていった。
少し難しい……ノイズが多い感じだ。ライトノベルをフィールドとする氏の世界描写は童話的で、本筋に関わらない部分は余計な注意を惹かないよう可能な限りオミットするのがスタンダードだ。とはいえ今回の版元は早川書房、百戦錬磨のうるさ型SF読みが相手だ。手加減はないと思っていいだろう。
思いつくまま挙げてみる。
序章。情報格差を乱用して女遊びをした僕は翌朝当然のようにバスでオフィスに出勤する。さらに車内には大声でおしゃべりに興じる女子たち——思念通話はとっくに実現されている時代だが、僕は咎めることも聴覚を遮断することもなくそれを聞いている。
やれやれ、と僕は首を振った。僕の仕事の大半は場所を問わない。だいたい情報化が極限まで進んだ社会で肉体の移動を要する業務分野といえば食事・医療・性風俗くらいのものだ。その意味での役得といえば唯一、三縞君と交わす、互いに性的関心を潜めたコミュニケーションだけだろう。この危うさだけは何事にも代えがたい。
〝先生〟について語る以前に、僕がわずかにでも興味を向けた人物がみな女性であったことに気づいただろうか。正確に言えば老婆を迎えにきた男性についてたった一行触れただけだ。京都の町は不朽を表す国家的なシンボルだ。だから、この一連のシーンで描かれているのは、僕ら男が背負うべき、いつの世も変わらぬ女性への関心に他ならない。
ジェンダー的な視点で見出すと、他にも気になる点が出てくる。京都大学の構内で赤ん坊を連れていた学生は性別不明だが、どうあれ血のつながりはないだろう。養護施設の保育士は男性だった。けれどエピローグで死に瀕した子どもに付き添っているのはなぜか母親ひとりで、これは明らかな偏りだ。「女性にお茶汲みを頼むのは性差別」という認識は根付いていても、我が子に対する愛情など僕らの世代の男性は持ち合わせていないのだ。
と、ここまで書いていたら三縞君から「あなたのろくでなしな価値観を世の男性にまで一般化しないでください」と書かれたメールが飛んできた。
退庁後の僕のクラスは、彼女は同格の4まで下がってしまっている。おかげでプライベートレイヤがだだ漏れだ。もう迂闊な発言はできない。
僕はおとなしく仕事に戻ることにした。
該当箇所をズームする。それは〝集落〟の場面。クラス0の女子中学生に対するのぞき行為が行われ、社会がそれを容認していると語られる箇所だった。
馬鹿なことを。
当たり前だが個人情報保護と児童保護はまったく別の問題だ。しかも情報格差は技術的限界によるものとされている。少なくとも一般的な認識としてはそうだ。だったら法が容易くその現状を追認することなどあるはずがない。
ここだ。ここにヒントがある。僕はそう直観した。
思考が活性化し、電子葉によって自動収集された関連情報が僕の啓示視界を埋め尽くす。
ソフトSF——純粋に人文科学に基づくSF。とりわけフェミニストSF。女性作家の隆盛。メアリー・シェリー。ベネット。ル=グウィン——違う。こっちじゃない。右脳が理屈を飛び越えて判断を下し、一足飛びにその本質をたぐり寄せる。ヒントはこれだ。
社会描写の神髄は、弱者をどう描くかに現れる
即座に理由を問う。
社会の歪みを体現する存在は常に女・子どもといった弱者であるからだ
方向付けされた認識が参考作品を引き寄せる。
過去の日本SF大賞受賞作。『マルドゥック・スクランブル』。この作品では〝戦う女の子〟を地に足がついたものとして描くために、少女娼婦の身分、戦争由来の過激な技術、ならびに犯罪的な出来事に即応するための法体制を用意した。出来上がった少女は社会的に見れば化け物でしかないというのに。
僕はようやく理解した。
それが指す存在を、僕はすでに知っていた。
誰より保護されるべき存在でありながら、誰よりも自分の身を守ることに長けた少女。量子葉とともに生体脳を育て上げた、人類初のクラス9。進化の特異点。
道終・知ルその人。
ようやくあの男について語る時が来た。
クラス*(アスタリスク)。素月・切ル機密官。主人公(僕だ)の心の闇を凝縮したような人物。
結果から言えば彼はかませ犬以外の何者でもなかった。彼の行動は無意味で無価値で、そして無残なものだった。けれどその劣悪な人間性については触れておかないといけない。
裏仕事を専門とし、存在自体が機密とされる、規格外のクラスホルダー。そうした役職に求められる一番の資質は、規律、そして良識だ。ところが素月はその逆をいった。
自らが果たすべき任務を忘れ。
14ページに渡って狂ったように女子中学生の裸を狙い続けるその様は。
ただの変態だった。
それから僕はことあるごとに知ルに対して欲情するようになった。
可憐な容姿。挑発的な言葉。妖艶ささえ感じる所作。それと同居する少女の無垢さ。知らぬ間に僕は虜にされていた。
それでもあの男、アルコーン社CEO、有主照・問ウさえいなければ、僕が女子中学生を相手に一線を踏み越えることはなかったんじゃないかと思う。
そのことを知って咎めるどころか喜んだミアもちょっとどうかと思う。
いや。
なぜそう設定したのか。
答えは簡単。知ルが初潮を迎えるその日をただ待っていたのだ。現代人としてはずいぶんと遅いように思えるが、そこは孤児で栄養状態が悪いことと対象となる異性がいないことを考慮すれば説明がつく。
本番を迎えた知ルの口から「私、セックスって初めてです」と言わせなかったことは氏の最後の良心だろう。そう信じたかった。
すっかり忘れていたが作中の三縞君の扱いはこの作者にして徹頭徹尾まるで違和感のないものだった。
長く辛い旅路だった。
結局、作者の真意は何だったのか。
僕には朧気ながらその姿が見えていた。
そう。氏は切望していた。
情報の秘匿も。
時代の空気も。
何もかもが存在しない、本物のオープンソースの世界というものを。
最後に。
解読の結果、僕がすくい上げた言葉を君たちの啓示視界に残してこの稿を結ぼう。
うわぁい、子どもの保護なんて全然乗り気じゃなかったけど、こんだけいけてるなら俺もロリコンでいいやあ!
(続かない)
上場していない中小企業(500人以下)で、ちょっと落ち込み出している業界に属している弊社。
人材の流動性が比較的高い業界の為、優秀な人などはチャンスを見つけてあっという間に去って行く。
優秀な人がいないと売上はさらに下がる。
売上が下がると、優秀な人に発破が掛かってそれについていけない人や不満がある人はさらに退職していく。
仮に退職していなくても、優秀な人は忙しくなるから後継者の育成になかなか手が回らない。
結局、優秀な人だけがスターとなり若手や次点の人はその影に身を潜める。
若手は俗にいうやりがい搾取の状況に陥っている。
やりがいのある仕事だと信じて仕事をしている。夜も休日もする。
でも給料には反映されない。
運が良ければ賞与査定に反映される程度(それすら無い場合の方が多い)
だから辞める。
ぶっちゃけ給料同じでもっと良い会社だって、仕事の忙しさは同じくらいだけど給料が良い会社だって山ほどある。
だから辞める。
優秀・年齢高め・・・辞めるor売れているが忙しいため後継者育成できず属人的になる
非優秀・年齢高め・・・辞めない。売れないし後継者育成まで気が回らない一匹狼化
優秀・若手・・・辞めるor優秀なので仕事が降ってくる人もいる
一部の優秀もしくは運良く育成された人だけが生き延びる状態。
この状態は不安以外の何者でもない。
日常生活にたとえるなら、猛毒性のインフルエンザにかかったらもとから身体が強い人と運がいい人以外生き延びない。
若干の死者(会社で言うと退職者)が出ても、ワクチン使って多くの人が助かる状態では無い。
こんな状態。
日本のフォントメーカーが、中国の規制の強制部分と標準部分をごっちゃにして、
買う必要がないビットマップフォントを日本の企業に売りつけているんではないか?
という話です。
購入して使用しなければ、中国には輸出できないということを言っている
http://www.lim.co.jp/products/chinese.html
字形に関しても規定が行われビットマップフォントに関しては、中国政府認定のビットマップフォント以外は使用できなくなりました。
http://www.founderinternational.com/jp/structure/pro/201107/show20110704160230883.htm
http://www.arphic.jp/news/epaper/AR%20News_CESI%20Certification.pdf
http://www.dynacw.co.jp/oem/embedded/tabid/159/Default.aspx
GB13080の原文を探したのですが、なかなか無い。
以下でやっと見つけました。
GB13080原文
原文の強制部分を機械翻訳すると、
(翻訳が正確かどうかはわかりませんが)
http://baike.baidu.com/view/889058.htm
(1)製品は正しく、出力、処理のGBを入力することができます 18030-2005は一部の規定の全部の漢字のキャラクターを強制します;
(2)製品は正しくGBを識別することができます 18030-2005強制性の一部の規定の全部の漢字のキャラクターの対応するコード。
うーん、文字コードを正しく扱って全部表示してねとしか書いてないような気がします。
もっと下の方をみてみると、標準を規定した部分に以下のような文が。
~中略~
ビットマップフォントについては単なる標準規格だと解釈出来ます。
認証を受けていなくとも使用については問題ないと判断出来ます。
なんか原文に当たるすべが無いもしくは面倒くさい企業に対して
始業時間から就業時間までが契約だろうが、それ以外は残業なんじゃないの?
それを先輩に聞いたら「お金に執着するのはよくないよ」と。
飼いならされてるんだな。
あと、上司も別にてめぇの趣味主張で同調しているわけじゃなくて配属先がてめぇなだけでなんの憧れも思いもないのに、えらそうにするのが意味わからん。酒飲まそうとするのも意味わからん。金の無駄だろ、適量適切に飲めばいいだろうが。あと一緒に飲みたくない。同じ話ばかりで、仕事以外の出来事はもう話しつくしたんだなと気づいたわ。ゴルフが趣味でスコアは分かったからもう聞きたくない。
別にこっちも話したくないし。
意味わからんよね。守る家族とかいれば金のために頑張るけど、金のために頑張るなら、残業代、扶養手当とかもろもろ請求しないとな。中途半端。なにもかも。
2年目と6年目であんまり給料変わらないという話を聞いて、それでどれだけ頑張ろうと思えるのか。頭おかしいだろ。
なんのために働くのかわからん。
社会貢献?くそ食らえ。やりがい?ねぇーよそんなもん。金?もっと他のが払いはいい。
なんで生きてるんだろうな。俺。どこで選択肢を間違えたのか、そもそも今の世界に無常しか感じない。
金が不幸を呼んでいるのか、金に執着してるってのか俺は。
一人一人を部屋に隔離してそこで食事やらだけでいいよ。
映画のマトリクスの人類はさぞ幸せなんだろうね。うらやましい世界だわ。何もせず、箱の中で夢を見ているだけで一生を終えるなんてね。すてきやん。
実家から離れて知り合いもおらず、給与も安い。断捨離して物もないし、守りたい人も居ず、守りたい地位も名誉もない。何もなくなっちまった。何がやりたいんだろうーな俺は。わからん。本当によくわからんわ。
こういう境地だと自分探しもいいかもね。とはいえ旅行とか行きたい場所もない。
何がやりたいんだろう。
ニュースでやってる宗教の熱狂的な人がいたらしいけど、何かを一生かけてやるなんていいね。やったことはいかんけど。
人生をそれだけに使えるエネルギーはすげぇと思う。俺には無理。そんな俺を導いてくれる人がいたらそういう感じまでいけるのかな。入信したのに高学歴が多いのはそこらへんの感じなんだろうか。
うがー、なんのために生きてるんだよ。むなしくなる。どうせ人は死ぬのに。何かを残しても意味ないんだよ?
断捨離がいかんかったのかな。何もかも捨てれると思ったのがそもそもの間違いなのか?
欲もないよね。金どうこうは行ったことの見返りがほしいだけで、制度で時間に対していくらとか、週に何十時間はたらいちゃメとか、守ることに気が行くだけで、制限速度が60だから60にするという決められたことを守りたいだけなのに守らなくちゃいけないのに、残業代について聞いたらお金に執着するのはよくないとか言われなくちゃならんのか。
別に「ここに住んでる人は14時間働かないといけない人です」とかのルールがあればそれに従うだけで、それって自分の考えがないから規則や法律に従っててそれどおりにしたいのに残業代を請求させてくれなかったり、ISOを議事録を会議せずに作ってたりするのがムカツク。約束を守らないのがムカツク。
何も行動せずに嫌々自分から残業して愚痴を言ってくる先輩にムカツク。
求人票と実際の実務が違うこともそうだけど、一番ムカツクのはそんな会社に安易に決めて早々としまったことだな。早めに入社試験をしてた時点で他も受けに行けば良かったよ。
一番ムカツクのは自分か、1日中一緒に居て離れることが出来ない自分自身か。こんなもんとは早々と退場して離れ離れになりたいね。なんで今すぐ1秒先にでも行動をしないのか、何に俺は気が残ってるんだろうか。それが今はわからん。
何も残らず、何も意味がなく、くそ宇宙の作ったサイクルの一つでしかないのに、なんのために生きているんですか?次の世代?次の次の世代、次の…次の世代のためか、全体の為に歯車のひとつになるのか、俺は俺でしかなくこの先もこの以前も俺とは関係ないのに。意味わからん。
逃げ打ってんじゃねぇよwww
内容読んでねぇやつの口からトモちゃんだの、トモプラスだのの単語出てくる訳ねぇだろwww
おかしいだろwww
う そ つ け w w w
これってあれだろ? 赤い椅子と黒い椅子が掛け合い漫才してるやつだろ?
全然方向性が違うじゃねぇかww
あの動画は「僕は友達は少ない」を読んでない事を前提に、あくまでタイトル「だけ」に突っ込みを入れてる(しかもあくまで笑いとして)
内容を推測したり、あらすじを読んだりはしてるけど、別に内容の是非には触れてない。
だけどお前のアレは、本を読んだ上で、内容に批判を入れてる。しかもガチでだww
いろいろと予防線張りまくってるけど、お前が「僕は友達が少ない」の内容に不満を持って書いてあることは明白だwww
いやー、見事な好対照だなwww
あ、思いつきってそういうことか?
「僕は友達が少ない」に対する批判を全く反対方向のアプローチをするっていう・・・
んなわきゃねーなww
僕は友達が少ないへの批判文書いたら、逐一細かく突っ込み入れられたから
「実は俺、はがない読んでないもんねー、あれは俺の空想のはがないに対する批判だもんねー、だから実際のはがないを使って反論しても無効ー、バリアー」
って言って逃げてるだけだろwww
そもそも、空想のはがないに対する内容の批判って意味わかんねぇよwww
これが本当だったらこいつは読んでもいない本の内容を自分で妄想して、それに対して自分で批判するっていう意味不明行為だぞww
何がしてーんだよww
しかも、最後はその「僕の考えた空想のはがない」をけいおんだの、マトリスクだの、君に届けだのと実在の作品と比較までしてやがるwww
本当に何がしてーんだよww
それともこれも空想のけいおん、空想のマトリクス、空想の君に届けと比較してるのかなwww
まさか今度は、本は読んでないけどアニメは見ました、とかいわねーよなww
あ、言えねーか
言っちゃってるもんなww
「空想のはがないについて語ってる」ってwww
顔真っ赤にしながら、それでも華麗にスルーしてるように見せたかったんだろうなwww
残念だと思った2点ってのは、こいつが突っ込まれて痛かった2点だろww
内容に対する批判について突っ込まれたから「空想」って事にして、反論できねぇ様にしやがったww
あまりにもあからさまな、突っ込みどころありまくりな、分かりやすすぎる負け惜しみww
だからこっちから先に突っ込んじまったけど、もう一方もあまりに酷いww
<「視野狭窄」で「自分だけの世界」に籠もってるなんて、キャラとして未熟もいいとこじゃない?>とありますが、あなたと私では価値観が逆転の関係にあるということがわかっているはずですよね。それを踏まえた上で遊ばないと面白く無いですよ。
まず、引用するならちゃんとしようや。
そんでこの反論書いてるやつはこう続けてるぜ
つまり反論してる奴は「イヤ別に、はがないのキャラって取り立てて珍しい状態じゃないよね? こういうキャラが出てくるお話なんてごまんとあるよね?」
って言いたいんだろ。
初登場時でこの程度のキャラ立ちしてる作品なんて、(特にラノベ、漫画じゃ)別に珍しくないのに、なんで僕は友達が少ないだけ、そんなに執拗にこだわってんのか?
って話だろうがよww
実際、夜空とか星奈とか理科とか小鳩とか、割とステレオタイプなキャラだよな。
っていう突っ込みに対して、何も言えないから「価値観」とかの問題にすり替えた訳だwww
正確に言うなら「価値観が違うから反論しても意味ない」と言って反論を放棄した訳だwww
まぁでもこいつも出なおしてこいなんて言っちまってるあたり、相当苛ついたんだろうなwww
自分は言いたい放題人の作品悪しざまに言っといて
それに突っ込まれたら、嘘とすり替えで逃げやがってwww
もし、ここまで読んだやつがいるなら
http://anond.hatelabo.jp/20111119082328を読んでみてくれ
こいつ自分の考えた、妄想ストーリーに突っ込み入れてんだぜwww
ホントに笑えるわwww
もちろん悪い意味でなwww
1.「8対2」ルールを活用する
20%の時間で、80%までタスクを完了させるという「8対2」のルールを応用してみよう。細部にこだわりすぎることは、実はよりよい成果にもつながりにくい。
時間とエネルギーは有限なもの。何かに時間とエネルギーを使うことはすなわち、他の何かにこれらを使えないということだ。何にどれだけの時間をかけるべきか、トレードオフを意識すること。「生産性向上にはDo-Not-Do(やらないこと)リストがオススメ」でも触れたとおり、「やらないこと」を決めるのもときには必要。
1.大きな視野で捉える
「そもそも本来の目的は何だろう?」、「求めている結果はどんなものだったか?」定期的に自分に思い出させることが大切。日次・週次・月次のレビューで、本来掲げていた目標に照らし、大きな視野にたって、個々の取り組み状況を振り返ろう。日次レビューのコツは、ライフハッカーアーカイブ記事「GTDに役立つ『朝10分、夜15分』ルールとは?」、週次レビューについては「GTD実現のために週次レビューの習慣をつけよう」なども、ご参考まで。
1.重要なことに集中する
重要で影響度の高いことに集中し、時間を使うこと。そうでないものは、優先度を下げること。重要度や影響度の高低は、本来の目標に照らして判断すること。また、「緊急性」と「重要性」のマトリクスを活用するのも、一法。
1.時間制限を設ける
タスクに取り組む時間を制限することで、効率的にタスクを完遂することができる。
1.ミスを許容する
ノーミスの成果を求めるがゆえ、時間をかけすぎてしまうのはかえって非効率。ある程度のミスを許容すれば、そこから早く学べ、成長も早くなる。
1.心配しすぎは、たいてい徒労に終わることを自覚しよう
事前に計画や準備をするのはよいことだが、想像だけで過剰にアレコレ心配するのは効率的とはいえない。
1.きちんと休憩を取る
定期的に休憩を取ることで、気分や意識をリフレッシュさせることができ、生産性向上にもつながる。疲れてはかどらないのに、ダラダラ仕事を続けるのではなく、ときには潔く休むことも大事。このテーマについては、ライフハッカーアーカイブ記事「罪悪感なく仕事の区切りを付ける4つのステップ」も参照のこと。
http://www.lifehacker.jp/2010/05/100510pitfall_perfectionist.html
Vistaプリインストール機だけどダウングレード権があるみたいなのでXP Proのインストールメディアを作ってみた。ちなみにLenovoから提供されているXPのリカバリーメディアは\7,350。
とりあえず、Lenovo Windows XP Professional の新規インストール方法 - ThinkPad X61 (Windows Vista 初期導入モデル) - JapanとLenovo ソフトウェアとデバイスドライバーのダウンロード・ファイル一覧 - ThinkPad X61, X61s, X61 Tablet - Japanを眺めて、必要そうなストレージ、チップセット、有線LAN、ビデオのドライバをダウンロードする。
あとはnLiteを使ってWindows XP Proのイメージにダウンロードしたドライバを統合(ディスプレイドライバの統合時にVistaのドライバを除外する)して、CD-RWにイメージを書き込んで、USB接続の外付けCD/DVDドライブからインストール。
OSのインストール後にThinkVantage System Updateをインストールしてその他のドライバやソフトウェアを導入する。
http://anond.hatelabo.jp/20071220130947←
http://anond.hatelabo.jp/20071220234618←これら書いた増田だけど。
「とさりげなくまた煽る」とか、元増田は、自分の自尊心守ろうとしてるのがところどころで見え隠れしていて、なんだかなと思う。あなたは、好きな女を他の男に取られてくやしいとか、おれの獲物をとりやがってとか書いてたよね?↓
もちろんモテたいが、馬鹿にもされたくない。どっちも切実な問題だよ。
というか、馬鹿にして煽る奴がいるから、好きでもない女を落としにかかって遊んで捨てる馬鹿男が増えるんでな。
そういうやつに獲物を何度もかっさらわれて苦い思いをした俺としては、こういう奴らに怒り百倍なんだよ。
だとしたら、マジで頭にきてるってことでしょ?もてたいんでしょ?「さりげなく煽ってみる」とか言ってネタのふりしたり、自分の自尊心守るために理屈こねくりまわしたりして、「クールに優越感ゲームに興じる俺様」を装うのはやめてほしい。(それともこれは元増田さんとは別の人のレスなんだろうか?)
だいたい、元増田さんの理屈じゃ、高学歴モテ以外にも、元増田さんがいつまで経っても勝てない相手がいることに気づいてますか?あなたは世の中の人はすべからく、モテ非モテ・高学歴低学歴のマトリクスで分類できると思ってる節があって、マトリクス内の全ての人に対して、自分が対等か優位に立とうとして、はてなーに優越感ゲームを仕掛けているようだけど、そのマトリクス、そもそもモレがあるから。世の中には、自尊心に執着が無い人たちってのもいる。そんな人たちをあなたがいくら優越感ゲームに引き込もうとしても無駄。
おまけにいずれ気づくときが来るかもしれないけど、優越感ゲームくらい自分を不幸にする生き方はないよ。優越感ゲームに絶対の勝者はいないんだ。参加している全員が最後には必ず負ける。容姿・金・権力・能力・趣味・配偶者・学歴etc、それら自尊心の拠り所にできる全てのものは、自分が年をとる過程でかならず無くなるか無価値になってしまうし、いずれ、老いた自分より優れた人が現れてしまうから。優越感ゲームに参加する人は、もれなく絶望と屈辱感にまみれて敗れ去る不幸が待ってる。
誰も優越感ゲームで最後まで勝ち残れる人なんていないんだ。それが分かったら自尊心なんかに執着するの、馬鹿らしいでしょ?おれが、「モテ男のことなんか頭から消し去って」っていうのはそういう意味。喉が渇いて海の水を飲み続けるような、きりのないことはしなさんなってこと。
でね、そんなわけでモテに「執着」したり、モテを自尊心の拠り所にしたりするのは良くないとおもうんだけど、別に彼女をつくること自体は悪いことじゃないとおもうのさ。おまけに、彼女をつくるってのは、健康な人が努力して、できない目標じゃないとも思ってる。おれはあなたの言うとおり、人は努力すればたいていのことはできると思ってるから。ただし、それは前にも言及したけど↓
でも、勉強も恋愛も高望みしなきゃ、先天的によっぽどのハンデを背負わない限りは成就するよ。五体満足で日本語の読み書きができる程度の頭があれば何の問題もない(先天的に目がひとつしかないとかなら、容姿の上でそれはハンデだろうし、読み書きができなきゃ、自分で本を読んで考えて方法を練ることができないからハンデだ)。
健康な人間(五体満足で言葉が理解できるくらいの水準の人)ならっていう限定つきね。あと、これは付け加えになってしまうけど、目的を明確に持っていて、時間がかかっても、それを叶えたいと自ら思っている人かな。自分の叶えたい願いが無い人の願いを叶えることは誰もできないからね。
そういう意味で、あなたは努力すれば彼女ができるであろう人。たぶん五体満足だし、充分言葉も理解できるようだから。もてたいと自ら強く願っているし。誰にモテたいのかとか目的が明確ならなお良しだ。ただ、時間がかかってもそれを叶えたいと思っているのかはナゾなんで、インスタントに彼女が出来るとでも思っているんなら、彼女はできないかもしらんね。
あなたは、自分は努力したうえでモテない、彼女できないんだと嘆く。さらには、そんなかわいそうな人に「努力すれば良いでしょ?」なんてムチ打つような言葉をかけるなって言う。
でも、あなたは受験勉強に費やしたほどの労力を、情熱を、恋愛にも費やしたのかな?あなたは旧帝大に入るために1000時間から5000時間くらいは試行錯誤しながらの勉強時間に費やしていると思うのだよね。恋愛にもそのくらいの情熱を注いだの?もしそれだけの努力を払っても、恋愛が成就しないっていうんなら、改めて増田に恋のお悩み相談でも書き込んだらいいんじゃない?それはたぶん、あなたの考え方・やり方がまずいんだと思うから。
そのときは、モテは旧帝大院卒の俺様を尊敬しなさいなんて、釣りだかマジだかわかんないこと言ってないで、自分の現状は具体的に説明した上で、もっと素直に質問するんだね。そしたら手を差し伸べてくれる人もいるんじゃないかな。
余計なお世話かもしれないけど、女の子を俺の獲物呼ばわりするやつは、よっぽど資源と才能に恵まれてないとモテナイヨ。モテても、付き合ったら付き合ったそばからすぐに愛想つかされちゃうよ。誰だって自分のことは大事にしてもらいたいんだ。
それから、ほかの増田に言っておくと、具体的な状況を説明せずに、具体的なアドバイスを求めるのはおかしいよ。
・モテ男のことなんか頭から追い出して、ただ普通に女の子の仕草や言動を観察して、そこから相手の気持ち、してほしいことを想像して、それをかなえるように接してあげれば彼女はできます。
これ以上の具体的な方法を知りたいなら、彼女できなくて悩んでる人は、自分の置かれてる現状を、「いつどこで誰がどうしたらどうなってそこで自分は何を望んでいるのか」くらいには細かく、包み隠さず説明するべきだと思う。
女の子とセックスしたいっていう目的に限定するんなら、カーマスートラでも読んでみたら良いと思う。笑えるほど露骨に、状況別、お相手の性質別で、具体的にセックスに至る方法と、セックスの方法が書いてあるから。使える方法と使えない方法があるかもしらんけど、参考にはなるんじゃないかなあ。ネット上に赤裸々に自分の状況を公開するのがはばかられる人は、こっそり読んでみては?教養としても面白いと思うよ。おれは読んでみて、「インド人、ロジカルすぎ(笑)」って思った。
あと、本題と外れるけど、元増田は挫折したこと無いのかっておれに聞いたよね。↓
逆にあなた、今まで挫折したことって何もありませんか?たとえばスポーツでもいい、スポーツ名門校でない部活でどうやってもレギュラー取れなかったとか。そういうことってよくあることでしょうが。
挫折したことはあるよ。小学校で一時期いじめられたり、ずっと仲良く付き合ってた彼女に振られたり、両親が離婚したり、現役で某大に入ろうと思っていたけれど、勉強時間が足りなくて諦めて目標変えた。どうしても現役で合格したかったんでね。人並みな挫折経験でしょ?でもおれは、それを人のせいや、環境のせい、生まれつきの能力の有無のせいにばかりはしないよ。いじめられる理由、彼女に振られた原因、両親が離婚するまでに自分がしてやれなかったこと、東大に入れなかった理由、そういうのは後から反省して、自分の物の見方や行動を変えていくのさ。原因をよく探せば、自分が変えられる部分は必ずある。そうして自分がつぶせる原因はつぶしながら、ちょっとずつマシなやつになっていければいいと思ってる。挫折しても目標を変えるか、やり方を変えるかすればいい。
挫折は時間をかけてでも乗り越えるもんだとおもってる。あきらめたらそこで成長が止まってしまうから。成長を止めた人を待ってるのは、徐々に輝きを失って、ゆるやかに死に至る道だけだから。
おれは「いいんじゃない、リビングデッド」って、開き直ってる人にかける言葉を持ちません。死体にムチ打つなと言われないように、死に体の人をムチ打つようなことはしないようにしてる。どの道、自分で自分を救おうとしない人を救うことは誰も出来ないんだからね。今回元増田に長文返してるのは、元増田が彼女ほしいと思ってそうだったから。自分で自分をなんとかしようっていう気はあるっぽかったんだよね。なのに、プライドが邪魔してるのか、酸っぱいぶどうな話を展開してるんで、「いや、あなたも彼女できるから、大丈夫だから」って言いたかった。ムチ打つ意図はからっきし無いよ。
リビングデッドにかける言葉はもたないけど、優越感ゲームにはハマらずに、その上で、成長したいとか、挫折を乗り越えたいとか思ってる人に対して言えることはある。それは、何度もいうけど、人の目は気にせず、明確な目的、適切な方法をもって、充分な時間をかければ、健康な人間にできないことなんて、そうそう無いってこと。目的は自分で決めて、それを信じ込めばいい。適切な方法は自分で考えても、人に相談しても、本を読んでも見つけることが出来る。充分な時間だけは誰も保証できないけど、どうしても叶えたい目的があるなら、万難排して優先順位第一で自分の時間をそれに注ぎ込めばいい。それが有限かつ終わりが見えない時間を有効に使う次善策。
昨日見たあたりで、これはおおかた鎮火したネタだと思っていたんだがなあ。なにより、この話って、hashigotanさん関連のヒモテ議論の蒸し返しみたいだし、マジレスするのもちょっとはばかられたんだけど、今朝見たら再燃していたから、つい、長々書いてしまいましたよ。おれの言いたいことは言い尽くした。もし最後まで読んでくれた方がいたら、ありがとうございます。元増田さんには、お返事があれば、お返事返すよ。
思えば「結婚」というシステム自体が、披露宴なんかよりももっとたちの悪いマトリクスだよね。結婚をしていないと変人か非コミュ扱いされるから、皆それを回避するために結婚をする。この不幸を再生産するシステムは誰のためのものなのか。
ミクロとマクロというのは絶対的なものではなく、相対的なもの。私は「披露宴マトリックス」を基準に個々人の披露宴感をミクロな問題としているが、それよりも外側の視点から見れば「披露宴マトリックス」もミクロな問題だろう。だがそういう顕微鏡ごっこをやっていては話が出来ない。
友情という首輪の上から披露宴という首輪をかけるのはきついからやめてくれ、
という話でしょ(多分)。
個人的な問題で言えばその通り。問題なのはその「首輪」がある種社会的合意的なものになっているということで、これはどうなのかということだ。
それなら、友情のほうからどうにかしたほうが良くないか?
これは議論が広がりすぎて私の手には負えないので勘弁。