はてなキーワード: 現役とは
http://anond.hatelabo.jp/20080531220950
http://anond.hatelabo.jp/20080601021028
この増田の叔父の言うメインカルチャーって何だろう? 実学って? と本当に聞きたい。
あんたらおっさん連中が全盛の頃の全共闘なりバブル期なりに、一体何を生み出したのかと問いたい。
クソしか生み出してないだろと、いや別に彼らの世代すべてを非難するわけではないが。
この叔父さんの考えも、自分の世代がクソしか生み出してないから、アニメやゲームみたいなものが今現在流行してるにすぎず、それが恥ずかしい、という事なんだろうね(好意的な解釈をするなら)
ホビィ(hobby)は、「趣味」と訳されている。日本人は、「趣味」に対して、「本業ではないもの」「遊び」あるいは「暇つぶし」といった認識をしている場合が多い。しかし、欧米ではそうではない。hobbyは、その人物の人間としての奥深さを評価する重要なファクタの1つである(「無趣味」は「無職」と同じくらい眉を顰められたりする)。まあ、別に他人の評価などどうでも良い。ただ、「しょせん趣味だ」とか「趣味だからほどほどに」といった考えは、少々浅はかだと思うだけだ。
歴史を見ても、多くの数学者が、趣味で数学を楽しんでいた。それが本業ではなかった。ほかにも数多くの発見が、個人の趣味の活動から生まれている。hobbyは、日本語に訳すならば、「個人研究」あるいは「家庭研究」が近いと思われる。
ちなみに、スポーツやレジャはhobbyではない。これは、欧米でもそう認識されている。だから、たとえば「hobbyはテニスです」というと、テニスの歴史について研究しているのか、と誤解されたりする。
http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/03/post_1028.php
上記の森博嗣の引用だが、欧米と日本の趣味という文化の捉え方の違いついて。その最も大きな原因は「豊かな時代の長さ」である(これは別の項でも森博嗣が書いてたと思う)。貧しい時代の長かった日本において、趣味を本気で楽しむなんて馬鹿者のする事だったという事だ。そしてその風潮は今も(この叔父さんみたいな人がいる限り)現役で、ある種の人達(この叔父さんや、田舎の僕らの親のような)にとってギャンブルと女遊び(恋愛?)と野球観戦とゴルフと酒と実用書、それがすべてである、彼らにとっての日本の文化はこれで終わりである。
これは悲しい。何が悲しいって、アニメやゲームの文化が僕はすごい好きなんだが、それは今の日本の豊かさ無しには成立しなかった文化である。その土壌である豊かさを作ってくれたこの叔父さんの世代の人に、僕らは胸をはってこんなに素晴らしい文化が出来ましたよ、と言っても全く理解してくれない、海外に評価されましたよと言うと、「恥ずかしい」ときた。これは悲しいよ。
戦争終わって、本当に豊かになってからまだほんの少しの年月しかたっていない、という事なんだと思った。
きっとまだまだ日本人は文化的に未熟なんだと思う。いつになったら本当の意味で豊かになるのかねえ。
後何回か世代交代をする頃には……という期待を込めて。
IPAX2008で行われた公開対談シリーズ。もちろんはてブでも大人気だ。
ちょっと参加者の比較をしてみよう。
前回(IPAフォーラム2007) http://www.atmarkit.co.jp/news/200710/31/ipa.html
情報サービス産業協会会長(NTTデータ取締役相談役) 浜口友一
v.s.
そして今回(IPAX2008)
・http://www.atmarkit.co.jp/news/200805/28/ipa.html ・http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080528/304458/
v.s.
慶應義塾大学,九州大学,千葉工業大学,東京情報大学,東京工科専門学校から各校2名の学生
東大を外した時点で日本の若者による産業議論としては終わってると思う。せめて京大くらいは入れるべきだった。
会社側の顔ぶれを見ても、正直ちょっと物足りない。業界をリードするような魅力ある会社の役員を迎え入れて議論すべき。
結局疲弊した現場の罵りあいに終始する、志の低いつまらんトークに終始してしまった感が否めない。
まあ、プロレスとして見れば面白いか?
ところで
田口氏は「日本の学生はぬるま湯につかっていて頼りないという話になっていますが、実は日本の企業もぬるま湯ということですね」とまとめた。
あー、こういうのを上から目線って言うんですか?
http://browserjs.blog102.fc2.com/blog-entry-676.html
最近、ひょんなことから、現役大学生と話す機会がありました。そこでいろいろと話したのですが、そのやりとりの中で、個人的にちょっと衝撃を受けた事柄があったので、そのことをランキング形式にしてみました。
まあ、これは大学生がどうだとか、統計的にどうだといったそういった話ではなく(そういう話にしたら母体の絶対数が少なすぎるよね)、また真面目な話でもないので、軽い気持ちで気楽に見ていただければよいかと思います。
まぁ衝撃を受ける気持ちは分かるんだけど、正直どの大学の大学生もみんな同じようなもんだと思うよ?
Mixiを見てごらんって。大抵書いてある内容は恋愛ネタとか、単位落ちそうネタとか、どーでもいい内容ばっかだから。自分から進んで何かをやろうとか、目標を定めて動いている人なんて殆どいない。(逆を返せば、自分の意志を持って行動してる人は少ないながらも確実に存在している)
マスコミいわく後期高齢者医療は老人いじめらしい。増田を読むような人もそう思っているだろうか。問題となったのは医療サービスを受ける老人からも保険料を新たにとりはじめたことにある。(高齢者医療保険の財源の1割に相当)
じゃあ、老人からの保険料天引きをやめたら誰がその分の医療費を払うのか?
もちろん若い我々の世代しかない。ただでさえ湿気った時代なのに、さらに重荷を背負わされるのはゴメンだ。苦労して今の日本を作った世代なのだから、という声もあるが、そもそもこんな事態に陥ったのもそのご老人たち自身の責任だ。かつて、バブルの頃には既にいまのような高齢化社会になるのは目に見えていた。
まだ日本に活力があったころに制度(=金)を準備していれば、こんなことにはならなかった。でも当時の現役世代(今の老人世代)はそれをせず、道路や土建で丸々と肥え太っていく自民党に丸投げして過ごした。いまの高齢者医療の責任を負うべきは、自民党の独裁、利権構造を許した当時の世代である。なんで我々が彼らの後始末をせねばならないのだ。
我々はバブルもなく、地道に働き貯金を貯め不安一杯の将来に備える。上の世代のつけを回され続けたあげく、老後になるころには衰退した日本しか残らない。相対的に国力が落ちた日本では購買力も弱まる。下手すれば食うに困るような地獄絵図が待っていることだろう。
最近の中国叩きをみていると、一世代前の日本叩きを思い出すわけですよ。1960年代生まれとしては。
日本叩きのピークあたりで二十代だったので、いろいろ反発・反論している中国人学生の気持ちの流れはわからないわけではないんです。
ただ、一つの違和感は、あの無邪気なまでの世界への信頼感でしょうかね。
日本叩きのときには、在外日本人には我が身の安全に対する不安があったように思います。もちろん、日本のメディア経由なので、真実はどこらへんにあるのかはわからないんですけどね。日本叩きが飛び火して被害をうけるんじゃないか、スケープゴートにされるんじゃないか。なるべく身を低くして嵐が過ぎるのを待とう……。
第二次世界大戦の時の事を覚えている世代も現役だった時代なので、歴史的経験の違いでしょうかね。
相手に恐怖や不安を持たせることは、自分自身の安全にとっては大きな脅威になる。
それから、どんなにこちらの事情を説明しても理解してもらえるとは限らない。ついでに、こちらの事情を理解してくれた相手でも味方になるとも限らない。
第二次世界大戦前から少し前の日本叩きにいたる歴史によって、ようやく日本人が会得した外交感覚でしょう。
ひるがえって現在の中国人学生のあの無邪気さ。ある意味ではうらやましくもある、その自信。
いったい、どこの誰の何を信じて、ああも無防備でいられるのか。
真実が自分たちを支持すると疑わず、他人の国で不用意に集団の力を誇示すること(オーストラリアで一万人以上を集めたのはさすがにやりすぎではないのか?単純に喜んでいていいのか?)に無自覚でいられる、あの感覚はなんなんだろう?
子曰く、「北風がバイキングを作るので、ノルウェーに引っ越すのじゃよー。」『何が?』答えて曰く、「呼吸って大事じゃノー、波紋スキー。」
ドラえもんの主題歌の中に、「空を自由に飛びたいな」「ハイ、タケコプター」というやりとりがある。ドラえもんが自分の部屋の押し入れで寝ている場合は彼を叩き起こしてポケットから出せと脅すだけでいいが、現在のところ家庭での猫型ロボットの普及率はあまり高くないので、ヤツはいない。
じゃあ、彼の助けを借りずにやってみよう。
でも、 「空を自由に飛びたいな」とふと思い立ち、2秒後にベランダから落下してみた場合、飛行に成功する確率はゼロだ。そんなふうになんとなく思い立ったことを即実行すると、大抵は失敗する。
では、「空を自由に飛びたいな」というのに、「来週までに」「ご予算10万円くらいで」という二つの条件をつけた場合はどうだろう。比較的簡単に達成できる。パラグライダーや気球をレンタルすればいいのだ。スカイダイビングをできるところもたくさんあるから、それらを利用すればいい。金がなければバイトでもして10万くらいすぐ貯まる。サラリーマンなら節約するかボーナスまで待つか、ボーナス無きゃ残業。今の職場が薄給とかサビ残なら転職。そんな風にして資金は用意できたとしよう。金が用意できて、お手軽レンタル飛行を実行しても、あまり「自由」には飛べないかもしれない。普段から慣れていないと使用する機材がそこまで思うように操れないし、思い立った内容が「鳥のように背中から羽をはやして空を自由に飛びたいな」とか「タケコプターで空を自由にとびたいな」とかであれば、10万円の予算と1週間の期間では達成できない。足りない。
最近ヒマなので、机の前に結構長い時間座っているから何となく理解しつつあるんだけど、近い将来にドラえもんが引き出しから出てくる可能性は低そうだ。そもそも俺の机、引き出しついてないし。IKEAに行って引き出しのついた机でも買ってこようか。でもやっぱりIKEAにいくのに着ていく服も無いので、彼から道具を借りて空を飛ぶのはあきらめた方が良いかもしれない。IKEA通販やってないし。
でも、もし路上でその辺を歩いてる富豪がトラックに載せた現金の山を俺にくれたら状況は変わると思う。もし予算が500億円くらいあって5年くらい開発期間を設けられれば、タケコプター的なものは作れるかもしれない。あそこまで小型化するのは大変だろうから、金だけあっても開発時間が十分に取れなければタケコプターの製品化は難しいと思うけど。
同様に、今すぐ背中から羽をはやして空を飛ぶことはできないけど、予算と時間があればそれは可能かもしれない。五分後に自力で鳥のように空を自由に飛びたくても、今すぐ超能力とか変身能力に目覚めない限り不可能だけど、50兆円予算があって時間も30年くらいかけてよければ、遺伝子操作とかそういうのでなんとか背中から羽をはやしての飛行は実現可能かもしれない。その技術が完成すれば好きなときにベランダから飛び出していくらでも空を飛べるはずなので、今のところ、ふと思い立ったときにベランダから飛び出してみる必要性は感じられない。
金が足りない場合も、時間をかければある程度は解決可能。逆に、金があっても時間をかけなきゃ結果は微妙。
予算と時間を増やせば成功率は上がる。じっくり準備すれば、少しはマシな結果が出る。
だから、今すぐ何かを変えようとせずに、じっくり準備しながらやったほうがよくね?みたいな話をしたいんだけど。
時給1000円のバイトで2000時間働けば、200万円が得られる。一日8時間バイトしたとして、一週間で40時間、一ヶ月で160時間、12ヶ月で1920時間だから、だいたい一年間ずっと時給1000円のバイトではたらけば、200万くらい稼げることになる。1920時間だとちょっと足りないから、残業したり、土日とか連休とか正月とか人の足りてないときに働けば、年収200万に届く。それを5年間繰り返せば、一万時間働いたことになり、一千万円が貯まる。実際は生活費や税金や無駄遣い等で、貯金できる金額はもっと少なくなるけど、時給1000円で8時間を週五回勤務だと年収200万。残業をものすごくがんばったら年収300万くらいはいけるかもしれないけど、一般的な一部上場企業のサラリーマンと同じだけの金を得るのは難しそうだ。
自給1000円で一年間働いても、年収は200万から300万。
時給1000円で年収1000万を稼ぐには、年間一万時間働かなければならない。一ヶ月に833時間だ。この計算だと、毎月30日間、一日に27時間ちょっと働かなければならない。一日は確か24時間しか無いので、時給1000円のバイトだけでで年収1000万を稼ぐのはかなり困難だと言える。5分後に背中から羽が生えて空を飛べるっていうくらいは難しそうだ。
時給千円のバイトだと5年間かかる一千万円という金を、一年間で稼ぐ人もいる。また、年間数億円稼ぐヤツもいる。そんなに差が出る理由は、そいつらが時間あたりの賃金をできるだけ高くするために、事前に時間をかけているからだ。
イチローは毎日何時間も何十年も練習しているから打てる。だから稼げる。弁護士とか医者は時間をかけて国家試験を通過しているから稼げる職種についてる。Googleで働いてるような凄腕プログラマーは、子供のころからプログラムばっかやって腕を磨いてるから、稼げる。そういうやつらは、人生のすべてをひとつの職種にかけているんだから、稼げるのも当然かもしれない。
人生丸々時間をかけてその仕事についてるやつじゃなくても、サラリーマンでもそんなに違わない。エリートサラリーマンとか、勝ち組サラリーマンとか、そういうやつらだって、事前に時間をかけているから他の人より稼げるんだ。将来高給取りになるために受験勉強をがんばったりやらされたりして、いい学校をいい成績で卒業し、人より多めに給料をもらう。事前に時間をかけているから、多めに給料がもらえる。
だけど、エリートというのは、イコール能力のある人間じゃない。ただ我慢ができるというだけなんだ。
学歴が就職時や転職時にに重視されるのは、何の役にも立たないことに時間をかけて努力できる人物であるかという証明になるからだ。
学校に毎日通うことにどれだけ意味が無いかは、通っていた経験者なら誰でもわかる。つまり、ほとんどの人は義務教育を受けているから、わかる。学校の勉強なんて、マジで本当につまらないし、社会に出てからは役に立たないよ。
でも、なんでみんながそれやってるかっていうと、社会人になってからの仕事も、学生時代の授業とかわらない、マジで本当につまらない、何の役にも立たないことだからなんだ。会社の人事とか社長とかは、自分の会社の仕事がいかにつまらないかよく知ってるから、それに耐えて働いて、ある程度成果を出してくれる社員をほしがる。だから、学生時代に、きちんと授業に出席したり、いい成績を取ったりしたやつのほうが、つまらない仕事に耐えられる人間なんだって証明できるから、いい会社がいい給料を払ってくれる。普通の学校も普通の会社も同じ。つまらなくてどうでもいいことを、所定の時間我慢して席についたり、テストや課題で他の人よりいい点を取れば、それが評価されるんだ。だから、学生時代に時間をかけて、我慢するスキルをつけたヤツが優先していい給料をもらえる会社に入れる。
10年間、センター試験で満点を取るべく、毎日15時間くらい勉強し続ければきっと東大だって楽勝だ。けど、大抵は高校の3年間、もしくは浪人をプラスしても3年か5年くらいで解決しなければならない。
自分ひとりで現役で東大に合格するやつは、特に頭がいいというわけではなく、毎日、毎週、効果的な勉強を3年間続けることができただけだ。東京大学に入るという問題を、じっくり時間をかけて解決しただけだ。
勉強する時間が足りなかったり、自分で効率的な勉強法を活用できなくても、カネをかければ効率的な勉強法が手に入り、勉強時間を減らすことができる。Z会や進研ゼミなどの通信教育、塾、家庭教師などの学校外での受験対策。カネをかければどんどん効果的な勉強方法を使うことができる。極端にカネをかけた解決法の一例として、面接官を買収とか替え玉受験があるが、そこまで横着してかける時間を削ろうとすると、逆に失敗する確率も高くなる。また、どれだけカネをかけてどんなに効率がいい勉強方法を使っても、一日三十分しか勉強しなければ東大には入れないだろう。受験などはカネをどれだけかけるかよりも、継続して効果的な勉強が十分な時間をかけてできるかどうかが鍵だ。
就職の時も、十分に時間をかければどこかしらに引っかかる。10社面接を受けるより、1000社受けたほうが内定をもらえる可能性は上がるだろう。しかし、まったくカネをかけない場合は?1万円しか予算がない場合は、履歴書を買ってインスタント証明写真で写真を撮ったら交通費くらいしか残らないから、1000社も受けられない。また、身なりを整える金がなければ合格率は下がるだろうし、数を受ければそれだけ交通費もかかる。
100万円予算があった場合は?十分にこざっぱりとしたスーツを買え、靴、かばんなども良い物が買え、散髪してさわやかに見せることもできるだろう。地方に住んでいなければ、きっと1000社受ける分の交通費くらいは出せるだろうし、朝早くの面接も前日に現地近くに宿泊したりして余裕を持って出かけることが可能だ。
時間と金をかければ成功率は上がるけど、ものすごくがんばっていい学校に入ったりいい会社に入ったりしても、生涯所得では数億円の差が出るだけ。たったそれだけ。
他のやつらと同じ事をやっているから、苦労の割には分け前は少ない。もっと稼ぎたいなら。もっととんでもない成功を目指したほうがいいかもしれない。
とんでもない大成功をする人というのはたいていドロップアウトしている。一代で富を築いた人、カネじゃなくても、世界を変えるような大発見をしたような人は大抵そうだ。Appleのステーブジョブス、大学中退。Microsoftのビルゲイツ、大学中退。Goggleの創業者は二人とも大学院を中退している。ライブドアの堀江さんだって、途中でくだらない連中に嫉妬されて疑獄に絡めとられなければ、中退して成功した人々に数えられていただろう。
そういう有名なビジネスマンじゃなくても、自分の周りにいる成功者は中卒、高校中退、大学中退、就職してすぐ退職、事業をつぶしてホームレス経験あり、浪人歴あり、無職歴あり、などの、ドロップアウト経験者が多い。会社を退職して起業した奴らも、自ら安定した人生を捨ててレールから外れる決意をした離脱者だ。更なる成功を願い、人とは違う道を行けば、飛びぬけた結果を出せることだってある。可能性は低いけど、その分勝ったらものすごく報われる。
エリートサラリーマンを考えてみると、それまでの人生で一度もドロップアウトする勇気が持てなかった彼らは、現状から逃げ出す能力が無い。現状を変える能力が無い。優秀な手足にはなり得ても、集団を牽引する能力が無い。
全くレールを外れずに生きても、生涯所得で数億円の差が出るだけだ。数十億円以上の生涯所得の差や、何兆円にも勝る人生経験を得るには、他のやつらと同じことをやってちゃだめだ。
たった数億円の生涯賃金のために、自分の人生を無駄にするな。大勢で混雑している一般道から外れて自分の道を行け。
60歳を超えた普通の老人をランダムに選んで突然5億あたえても、家族のために残すとか、孫をいい学校に入れるとかに使いたいと思うくらいで、自分のためには特に有効な使い道が無いだろう。年取ってから金持ちになって、若い頃そのお金があったならと悔やまない人がいるだろうか?
周りのみんなが疑いもせずにやっているような何かに我慢できなくなって途中で放り出したことのある人間は、それだけで既に逃げ出さなかったヤツより才能がある。周りが何となくやっていることを、やめた方がいいと疑う能力があるからだ。みんなが赤信号をわたっているのに気づいたら、渡るな。そのほうが安全だから。周りがゆっくり動いているのに気づいたら、急げ。そうすれば人を制すことができる。
現状に不安を抱いて離脱する勇気があった人間は、何かで成功する可能性を秘めている。
失敗する可能性ももっと秘めているけど、とんでもなく成功したかったら、まずドロップアウトしないと何も始まらない。
その、現状を疑う能力=ドロップアウトする能力が無いヤツがたくさん集まった場合を考えてみると、何となくみんなやっているからと不正なことがまかり通ったりする。身近な例だと、賞味期限の偽装とか、産地偽装とか、耐震設計の偽装とか、ニュース記事のねつ造とか、経費の着服とか、癒着とか、大小さまざまな違法行為があったりするけど、実行している企業や労働者に明確な悪意があったわけではなく、ただ何となく、みんながやっているからOKだと思い、やめようとしなかっただけだ。周りが別に「このままでいいじゃん」と思っていることを、より良い方向に変えようとした誰かの意見を尊重しなかっただけだ。みんなが赤信号でわたっているから自分も渡ってみて、たまたま来た車にぶつかっただけだ。たくさんの人が赤信号をわたり始めると、轢かれる確率も上がるから。
だから、学校を中退して働き始めたとか、新卒で入った会社をやめて転職するっていうなら、結構成功する素質があるんじゃないかなって思うよ。
そういう文脈で言うと、ITベンチャーで働くってのは、現状を疑う能力を磨くにはいいことかもしれない。
他と同じことをやってるだけのベンチャーには結果が出せないし、IT企業じゃない普通の会社とかだと、思うように技術を使って結果が出せないかもね。
ITベンチャーにいた人がたまにものすごく金を得るのは、ほかの種類の会社に比べて、プロセスを変えればを劇的に金を稼ぐことができるというのを、日常的な作業を通じて理解しているからだ。
ゴールデンウィークに旅行に行こうとすると高くて混んでるけど、みんなが働いてる平日に遊ぶとすいてて安いよ。
だから、それで有利になる場合はまわりと違うことを率先してやるべき。
他人のやってないことに時間をかけるべき。何やればいいか分からなければ時間をかけて考えるべき。
悩んでるということは、少なくとも状況を良くしようと考えている訳なんだから。
なんでこんなことを書いたかというと、会社を辞めたいって言ってる友達に読んでほしいから。
やめたい気持ちもわかるけど、辞めたくても、じっくり準備してからの方がよくね?
そういうの、苦手だろうけどさ。
べっ別にアドバイスなんかじゃないんだからねっ(///)
なにこの子。こんなんでも出れるんじゃ、日本の大学たいしたことねーなやっぱ(これは冗談)。
一つの例が一つの例以上のものではないということを理解できない相手であるということを見抜けなかった私の不徳の致すところでございます。
いつでも撤回できる一例に過ぎなかったのであれば、なんでさっさと撤回しなかったの? ていうか撤回しておいて何を食い下がってんだか訳分からんのだけど。
何度も申し上げておりますように、あなた様が金以外に価値を認めないネオリベだと誤って想像したためでございますよ。むしろあなた様は万国の労働者団結せよの方でございましたか。
ていうか、俺がどういう思想の持ち主であるかとお前の主張が正しいかどうかは単に無関係だろ。
(英語云々について、脱線していることに気づいてないようなので指摘しておく)
英語が世界共通語になることの意義は、英語が機能的にその地位にもっともふさわしいか、とは別の議論だ。いや、俺は別に他の言語でもいいと思うけど。
というか、お前は英語が機能的でないから英語帝国主義に反対しているのか? 違うよな?
つまりあなた様は、一歩前進するためには欧米先進国様との間を正確に一歩保ったまま、三歩進んで二歩下がる必要があるとお考えですので?
50歩くらいあけられてるから、下がる必要ないよねw
奴隷制度や人種差別を容認していた欧米先進国様の偉大な思想家はいくらでもいたように愚考いたしますが錯覚でございましょうか。
それを少しづつでも克服してきたのも、欧米の思想だわな。日本の古典に何が出来るよ。
そりゃ、お前さんみたいに天下りに反動思想を通したい奴は欧米にもいるだろうけど、抵抗する思想も欧米にはあるねえ。
即ち、外国にある本物のエリート養成大学からは本物のエリートが量産され、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ閣下もその一人という理解で間違いございませんね?
だれが外国の大学を出れば全員エリートになるとかいったのかな?
そりゃいいとこの大学を出ても(出たのかな?)君のようにボンクラな奴はいるだろう。
俺は、優秀な奴が外国の一流の教育を受けてくれば、一流の成果が得られるだろうといってるだけだが?
私の知る限り、超一流大学でも超一流企業でもFortranを使わずに数値計算をしている人たちなどいくらでも多くございますし
数値計算に低水準処理が云々という寝言はどこへ行きましたか。レガシーな意味合いでFORTRANはきわめて重要な位置にあり、今でも環境によっては大いに現役で標準語だ、って事くらいは知ってるよな? 俺でさえ大学で一度は触ったぞFORTRAN。
数値計算の実習はFortranではなくCを用いましたが、これは恐らく私の幻覚だったということでございましょう、恐れ入りましてございます。
もしかしてFORTRANに触ったことない? そりゃモグリだわ。一度はやっときな。
で、Cも高級言語なんですが? つーか、C++とCのパフォーマンス差が問題になるような仕事をお前はしてるのか? いまどきその主張はちょっと時代遅れなんですが。
いや、そうじゃなくて。低水準な処理の意義を論じたいのならそういう舞台設定整えなきゃだめでしょうといってる。
寿命て伸びてるのか?これから伸びるの?俺にはそうは思えない。
今の現役世代は昔の人に比べて早死にしそうなものばかり食ってるから(高カロリーなものとかインスタントとか中国産とか)、今の老人ほど長生きできないと言われてるが。
先日(詳しく書くと特定されるのでぼかすよ)会社の面接官をやってきたよ。大きな会社の1次面接だから受ける人も多いし、面接官をやったことのない現役社員がやるみたい。
それで、その時の経験から受ける人にアドバイスしてみるよ。けど、これは自分個人の考え方であって、どの会社でも通用するとは限らないからそれは注意してね。
まず、相手を見る時の観点は「一緒に働きたいか?」って感じね。まあ自分は面接官は素人だからね。こんな感じで見ましたよ。その上でアドバイス。
一番多いと感じたのは志望動機で、うちの会社の素晴らしさだけを語って終わる人が居たのね。別にそれは構わないんだけど、それと「あなた」の志望動機とちゃんとリンクさせないと駄目なんだよね。例えば
「御社はグローバルに活躍しており、常に最先端の……で魅力を感じたからです」
みたいなのが半分くらい居たんだけど、これじゃあ「あなた」がよくわからないんだよね。「あなた」が何に価値観を置いていて、それがうちの会社のどことその価値観が合っていたのが判らないのよ。
志望動機って逆に言えば「志望していない会社」を「志望しない理由」でもあると思うのよね。もっと言えば「会社を辞める理由」とも。何故なら、あなたがAに価値観を置いているのに、うちの会社ではBの価値観を提供していたなら、それはアンマッチであなたの希望がかなっていないのだから、いつか会社を辞めることになる筈だよね(他に価値を見出すかもしれないけどさ)。
だから、自分は志望理由にその人の個人的なことが無いと、ちょっと胡散臭く感じるんだよね。大きな会社だから、同期でやめる人も居たんだけど、辞めた人の理由って凄く個人的なんだよね。性格的に好きな仕事じゃなったとか、給料が安いとか、忙し過ぎで自分の時間がない、とか。だから、志望動機って凄く泥臭いことになると思うんだよね。
例えば、「給料が良いから」ってのもアリだと思う。ただし、以下の疑問点がしっかり答えられればね
これで、まともに答えられる人であったのなら、「ああこの人は本当にうちの会社の給料を高いと思ってるんだな。そして給料が高いことに価値をみいだしているんだな」って感じるんだと思うのね。この辺はある意味「面接の為にどれだけ真剣に自分と向き合って思考してきたか」でもあるので、それが出来る人ってやっぱりそれなりにちゃんと仕事が出来ると思うんだ。だから志望動機はちゃんと掘り下げておこうね。
これは重要で、仕事って、やってない事はちゃんと「やってない」って言ってくれないと、後から発覚して困ることになるんだよね。だからやってないなら、「やってない」ってハッキリ言った方が良いと思うんだ。もちろん加点はできないけど、減点にはしないよ。それで、やってないって事がハッキリしてから、何でなのかな?じゃあどうするべきか?って話になると思うんだよね。だから「○○について調べた?」って聞いた時は、ちゃんと調べてないって言った方がいいと思うんだ。それで、理由を言ったり、その理由を踏まえてどう対処して行くのかとかが重要だと思うんだ。
同じ感じで、判ってないのにその場で適当に考えて答えたり、判ってない事をまわりくどく言う人もいるんだけど、一緒に仕事しててこんなことされたら困るんだよね。判らないなら判らないとハッキリさせてから、その後どうするべきか?って話になると思うんだよね。
仕事を一緒にしたい人って能力があるなしの以前に、そのへんちゃんと言える人だと思うのね。皆でやる仕事を一番良く終わらせる為には、自分は何が出来て何をするべきなのかが判ってるのっては重要だよね。
http://anond.hatelabo.jp/20080406221241
いや,その発想は実に京大生らしくていいと思うけど,他の増田も指摘しているようにちょっと結論を出すのが早急すぎる.実際問題,会う人がみな理想的な学生ばかりだったら,それこそ京大が世界の頂点に立ってしまいますがな(笑).そうなっていないところを見ると,会う人が必ずしもみな理想的な学生でないことになる.Q.E.D.
それはともかく,今の状況は,宝くじを100枚ほど買ってみて,全然当たらないじゃないか,と嘆いているようなもので.だって,せいぜい数十人くらいでしょう,これまでに会った京大生って.しかも,ほとんど現役((「浪人,現役」の意味ではなく.))の.それならば,京大の1000分の1も見ていないわけだ.元の増田が見たのも京大の現実ではあるけれども((そして,残念ながら,そちらの方が主流だ.)),ここの現実はそれだけでないこともまた事実.もう少しいろいろと見た方がいい.少なくとも500人以上には会ってみよう((それでも全「学部生」の5%未満に過ぎないが.)).
その時になっても「なんだこの大学」と同じ気持ちで言えるならば((普段は,別の意味で使われることの方が多い.)),また相談に来てください.吉田南総合館でいつでも待ってますよ.
1 名前: エリート街道さん 投稿日: 2001/04/18(水) 00:15
これ実話なんだけど、今年の文一合格者に今年京大法を卒業した人が
いるんだって。
去年の後期から急に学校来なてふたを空けたら、いきなり文一受験してて
合格してたんだって。
司法試験の択一を去年受けたけど受からなくて、難しそうだから、ロースクール
狙いで東大文一を受けたんだって。もちろん、学歴ロンダの趣旨もあるだろうけど。
・
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・・・・・・・京大法の東大コンプレックス、悲しい!・・・・・・・・・
・
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お次は、京大法三年次に現役で司法試験に合格した人がいるんだけど、
研修所から研修所教官の推薦で文系最難関の東大法院を目指すそうだ。
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・・・・・・・京大法の東大コンプレックス、悲しい!・・・・・・・・・
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京大の話。
僕は一浪して入った。が、京大をこの一年の目標としてきたことを早くも後悔し始めてきた。
リアルに中退の妄想をしている。まだ入学式にも行ってないのに。
新歓でガイダンスで、何人もの同級生や上回生に出会った、しかし話してるとみんなホントに何しに大学来たの?と聞きたくなる・・・
何がパラダイスだよ、ふざけるなよ。
単位は適当に取得して、あとはサークルしてコンパやってバイトで社会経験して、一流企業へ?
別にそれが「悪い」と言うほどガチガチじゃないつもりだけどさ、本当にこれでいいの?
それともこんなこと書いてる俺にしたって前期終わるころにはそういうメンタルになってるのかな。
どうやら東京や一橋や大阪に行った所で解決する問題でもないようだ。友達の話聞いてると。
勉強するのにこれだけ恵まれた環境って、社会に出てからだと金出してもなかなか手に入らない気がするんだけど…
オープンキャンパスの相談会で惹かれたあの先輩のような人は、あるいは現役で合格した尊敬できる友人のような人はどこにいるんだ。
日本の租税負担率は国際的に見て低いので増税の余地はあるのでは?
それが嫌なら福祉を切り捨てて低負担低福祉の財政を目指すしかない。
増税の余地があるかどうかと増税したほうが国債発行や歳出削減よりいいかどうかは別。
社会保障と比べて公共事業や防衛費は削減の余地が少ないというのは同感だけど、社会保障は年金給付の額が多くてその年金は現役時代の収入に応じて決まってる上に払った額の何倍ももらってるから年金削減=弱者切捨てって事はないと思う。
共済年金厚生年金の給付を減らして通常の所得税より課税最低限・累進性の低い年金保険料(=定率所得税)の引き上げを回避するほうが子供に養われてる貧乏老人には得だろうし無念金になりがちな貧乏人にとっても年金削減で消費税引き上げ回避のほうがいいはず。
あと健康保険も人手不足で医療崩壊起こしてたりするのをみると軽い病気は自己負担もっと上げて保険料下げたほうがいいかもしれない。
FEはカプ厨が多いことで有名らしく、カプ絡みのトラブルが時々ある。
FE/TSのノマエロ18禁サイトの一つに骨董甲子園というのがあるのだが、そこの投票所にファイアーエムブレム・ティアリングサーガ・ベルウィックサーガ板(厨隔離所)のURLを貼りつけた奴がいたらしい。というか、いた。
spamや頭がアレな人がいっぱいいるインターネットで、掲示板や投票所が現役って(しかもエロサイトで)けっこースゴイと思う。
人気サイトらしくしたらばにも儲がいっぱいです。ヲチスレならともかく、他のスレでもほぼ名指しでサイトに言及しまくり。
おかげで好きだったコンビやカプまで嫌いになってきた。
とか、
レナラーが嫌い!!
某所でエフタナの対抗のラーチェルをレナックとくっつけましたって
やつが多くて嫌いになった
案の定、レナラーを描いたら投票所の支援消えてエフタナが復活してたし
管理人の好きな絵を描かせてやれよ
とか。エフラム×ラーチェル派の萌えシチュコメントにエフラム×ターナ派が便乗して萌えを語って、ムカッと来たエフラー派が嫌いスレや対抗カプスレで愚痴っていたところに、KYが「エフタナ叩かれてますよ」と投票所に晒したという。
他にも「骨」とか「某人気エロサイト」とか「某所」とか言葉はいろいろですが、よく投票所のコメント(エロサイトなのではっちゃけたものが多い)に対する愚痴が書き込まれてる。
ちなみに「管理人の好きな絵を描かせてやれよ」とありますが、管理人はカプ雑食を謳っているうえに、投票所コメントで更新イラストのカプ絵が決まるわけではないので、青空さんに私の嫌いなカプ絵を描かせないで!という願望っぽいね。
他にも投稿された不倫小説キモイ(ホークアイ×ルイーズ)や、挿絵目的で小説送りつけるな(由貴)やらいろいろと。ヲチスレ以外だとサイト特定できないように書くのが流儀(??)だと思ってたけど、FEのしたらばは全体がヲチスレっぽい雰囲気なのでどこで何書いても一緒です。とゆーかみんなエロ好きすぎるだろ。
■団塊世代がいいとは思えないこれだけの理由
これもかなり嘘くさい。
<低学歴から高学歴まで学歴に関係なく幸せを勝ち取ることが出来た>
雇用も限定的で、よっぽど学歴に縛られてましたよ。六大学とか、関関同立というブランドは昔からあるわけですし。今、社長になっている人は高学歴の人ばかりですよね。で、こうした人は団塊世代なわけですよ。この世代が企業のトップクラスについている。
(略)
元の理由自体が変なのは同意。
学歴の影響が強かったのも同意。
だから、その下の世代ではより学歴が強調された。
けど、低学歴でも出世できた機会が今と昔のどちらに、あったかといえば、経済が拡大傾向にある時の方がチャンスは多いに決まっている。
逆に言えば転職できなかったのです。転職という選択肢がない、それを許す時代背景がない。安い給料でも我慢して働くしかない。そういう限られた選択肢の社会だったのですよ。
すごい勘違い。
終身雇用がよいのではなく、終身雇用が保障され会社にいる限り、必ずベースアップがあった。横並びだけどね。
頭抜けて良い給料が難しいという難点はあっても、ぎりぎりの最底辺の給与でずっといるという状況もないのが素晴らしいのに。
<女が男を支えた>
元の理由は気に入らない。
けど、共働きでないと暮らせないのと、共働きでなくもて暮らせるなら、後者の方がましなのは明らか。
<転職しても職で困ることはなかった>
いやぁ、その言葉が出来た頃に第一線だったのが、団塊世代じゃないの?
30年で世代は交代するよ。
当時の転職は最終的に不利なケースが多かったけどね。
<年金支払いがあてに出来た>
結果的にあてにならなかったわけで。しかもそれを団塊世代を直撃しているわけでしてね。それこそ消えた年金記録もろもろで。
あてにして裏切られる方が、あらかじめあてにしないよりきつくない? 少なくても団塊の世代はこれまで払ってきた。払った分を期待するのが当然。あてにして当たり前。それが政府に裏切られようとしている。このショックは大きいぞ。
団塊の世代は、払ったよりももらえるよ。
払ったのよりもかなり多めにもらえる予想だったのが目減りしているけど、それでも多い。
下の世代は、払った額より少ない額しかもらえないのが予想できるんだよ。
これって寄付金?
<将来に明るい展望があった>
どれだけありましたかねえ。それこそ団塊世代は全共闘とかの世代でして。日本赤軍とかのテロがあったり。また冷戦の時代でしたねえ。米ソが対立していた。国際的に明るいとは言えませんねえ。今よりはるかに軍事的脅威があった時代なんで。ベトナム戦争なんかもあったしさ。
国内的にもどうだか。公害なんかもひどかったし、そんな暮らし向きは良くなかった。オイルショックなんかがあって、トイレットペーパーを奪い合って買うような時代ですよ。今より良いとは思えんねえ。気の持ちようだと思いますよ。
いまだって、アフガン、イラク、チベット、脅威はいくらでもある。
今は、インフラは整ったけど、これ以上の向上は見込めない。
逆に整えるための借金をどう返済するかで悩んでいるじゃん。後退するかも知れない。
オイルショックは一時の狂乱。常時そんな状況だった訳じゃない。
<25年の住宅ローンを安心して組めた>
そもそも25年の長期ローンを組んでまで、何で家を買わねばならんのかと。なんで賃貸で我慢せんのか不思議でなりませぬ。
引用はしないが、3000万で住める家は、賃貸で月10万で住めるだろうかという部分がない。
あと、終身雇用がローンの安心感につながる部分の視点が抜けている。
<満額の退職金又は割り増しの早期退職金で死ぬまでの人生プランを立てられる>
これだって実は既に危ういわけで。で、その危うさに直面しているのが団塊世代でありまして。年金同様、これをあてにして生きてきたのに、これがもらえない可能性が出てきている。こっちの不安の方がはるかに大きいと思うぞ。最初からあてにしてない世代に比べてさ。
さっきも書いたけど、あてにするしないは別でさ。
彼らは現役よりも多くもらえるわけだ。
たとえ、当てにしていた額よりは目減りしても。
もらえない人間よりもらえる人間の方がよいのは当たり前でしょ。
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他の項目はあまり文句はない。
現在は払った分に応じて返ってくるが税方式だと一律なのも見逃せない。低所得者(正確に言うと低消費者)ほど有利になるようにできてる。
税方式にするからといって財源を消費税にする必要はないと思う。所得税のほうがいい。
こういうことを言うと「消費税は所得がなく貯蓄を取り崩す老人から取れるが所得税だと取れないので、世代間の不公平がある」とか言われそうだけど、年金からも所得税取られてるって事を考慮すれば、所得税の税率引き上げて年金の所得控除を減らして労働者の控除を増やせば済む話なんだよね。こうすれば貧乏老人や現役世代の負担を重くすることもないし世代間の不公平も減る。