2014-08-03

TheStartup梅木は有料コンサル顧客利益を守らない

梅木が有料コンサルの客の相談内容をブログ晒しdisった話。

http://tanimachi-9.com/2014/08/the-startup/

まーたこんなことやらかしてるのかと思わざるをえない。

依頼者はやたらと善意解釈しているが、こんな話は日常茶飯事だ。

例えば去年彼が炎上した、そのきっかけとなった某クラウドソーシングサービス

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/08/the-startup-033.html

そこからも有料コンサルの体でマーケの手伝いの仕事をとっていたのは周知のとおり。

だが、問題はここからだ。

自分炎上して社長からも突き放され、分が悪くなると、クライアントのはずのそのサービスが「有料被リンクを買いまくってスパムSEOや競合相手の逆SEOをやっている」というネタを自らメディアに売り込んだ。

そのサービスが実際そういうことをやっていたかどうかまず怪しいが、それよりもクライアント利益を守らない姿勢問題だ。

普通、金をとってコンサルするような場合、いかなる内容であれ一切口外しないのは当たり前。

それ以前に、相談前にアウトラインを聞き取ったりして自分なりに準備するのも常識だ。

別に有料コンサルに限った話じゃなくて、社会人の基礎だろう。

ところが、今回の被害者ブログを読めば分かる通り、梅木は何の事前準備もせず、一方的自分の前提でもって2時間説教しただけ。

TheStatupの他の記事も読めば分かるとおり「どこどこがダメだ」とか「どこどこは思ったより厳しいと聞いた」とか、ほとんどが第三者の伝聞情報で、本人に直接話を聞きにいくということがない。

彼がちょいちょい宣伝している月2000円の有料サロンもそうだ。

梅木サロンに参加してるある人は、月2000円の会費を「みかじめ料」と呼んでいた。

まりサロン会費を払って適当に絡んでおけば、悪しざまに書かれるリスクは(ちょっとだけ)減るかもということだ。

スタートアップ限定の物書きなんか少ないので、うっかり変なことを書かれると非常に迷惑なわけだ。

そのリスクを3、4割は軽減できるとなると、月2000円払ってもいいかなと思う人が今300人くらいいるってことだ。

サロンメンバー起業家は多いが、VCが少ないのもその傍証だろう。

もちろん、たまに間違って純粋勉強するつもりで入る学生くんもいるけど、実際そういう人は少ない。ヤのつく商売と同じで、結局みかじめ料から300人も集まるのだ。

その証拠に、本人もブログに「会った人を燃やすことはない」などと書いている。

ひどいとは思うけど、そういう商売もある。

しかし実際は、サロン参加者でも割と適当に書かれているので、あまり効果は無いんじゃないか。

2軸で対象2つしかないマトリクスを平気で「分析」と称して載せるような人だ。

付加価値を期待してはいけない。

コンサル代3万は勉強代にしても高い。

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