はてなキーワード: マザーボードとは
ふるいビジネスノートのパーツアップグレードを行った。 そのうちCPU交換について、web上に事例が見つからずドキドキしながら購入・交換した。 恐らく必要とする人はいないだろうけど、残すだけ残す。 【対象ノートパソコン】 VJ22M/A http://121ware.com/psp/PA121/NECS_SUPPORT_SITE/CRM/s/WEBLIB_NECS_PRO.PRODUCT_ID.FieldFormula.IScript_Prod_Spec_Summary?prodId=VJ22M%2fA-7 インテル(R) Celeron(R) プロセッサー 900 モバイル インテル(R) GM45 Express チップセット NEC NOTE BIOS Version /574A0700 (04/01/2010) PGA478(Socket P) 【結論だけ】 上の環境にCore 2 Duo T9550/SLGE4は載る。 1000円くらいで買えて大満足だよ! 他にも余っていたメモリやSSDで大幅に性能を上げ、かなり快適に使えるようになった。 また、GM45のBIOSが2008/04/09以降で有れば、 マイクロコード的には全てのPenrynが使える可能性が非常に高い。 【交換可能なCPU?】 このノートパソコンでは、P8700などに交換した事例は見かけたが、T9x00系列は見当たらなかった。 ・P8700の事例 http://valid.x86.fr/ssxyrk ・T8100の事例 http://blog.goo.ne.jp/meg_8086/e/d196d95936a7d72d794eafcf3cfc7772 GM45の仕様を確認してみたところ、Penryn(CPUIDは1067A)なら大丈夫なようだ。 ・GM45チップセットの仕様 https://ark.intel.com/ja/products/35134/Intel-82GM45-Graphics-and-Memory-Controller-Hub P8700(2.53GHz・3MB・2コア)でも今のCeleron(2.2GHz・1MB・1コア)から比べれば大幅性能アップになるが、どうせならいちばんいいものにしたい。 最高峰はT9900(3.06GHz・6MB・2コア)だが、値段が中古でも6000円と高い。 と言うわけで、お手頃1000円くらいのT9550(2.66GHz・6MB・2コア)に白羽の矢を立てた。 ・インテル® Core™2 Duo プロセッサー T9550 https://ark.intel.com/ja/products/37130/Intel-Core2-Duo-Processor-T9550-6M-Cache-2_66-GHz-1066-MHz-FSB あとはBIOS側で対応しているかどうかが問題になってくる。 NECのサポートページでBIOSアップデートが無いか探してみたが、見当たらなかった。 OS上でCPUZやシステム情報から引っ張ってきたBIOSバージョンは以下である。 NEC NOTE BIOS Version /574A0700 (04/01/2010) T9550はQ4'08(2008年10~12月)の製造開始なので、この日付のBIOSなら対応している可能性は高い。 おまけに、今使っているCeleron 900はQ1'09(2009年1月~3月)製造開始である。 かなりの確率で対応していそうだ。 続けて、別ベンダーの同じチップセットのマザーボードを調べてみた。 ・BIOS インテル®モバイル・ボードのアップデート MGM45WU https://downloadcenter.intel.com/ja/download/17019/BIOS-Update-for-Intel-Mobile-board-MGM45WU ・Jetway NF93R Mini-ITX Motherboard http://www.jetwaycomputer.com/NF93.html これらをintelmicrocodelist_v04で調べてみたところ、どちらも以下が出てきた。 CPUID=1067A UpdateRev=A07 2008/04/09 Checksum=83067ECB PlatformID=5,7 MGM45WUは初期バージョンのみで、リリースは2008年9月。 NF93はA01からA10まで9回アップデートされており、最終リリースは2012年8月である。 そのどちらにおいても、対象のCPUID=1067Aは2008/04/09になっていた。 どうやらこの2008/04/09のCPUIDで、Penrynは全て対応しているようだ。 これはいけるんじゃね!? と言うわけで早速発注し、インテル Celeron プロセッサー 900から、 インテル Core 2 Duo プロセッサー T9550に交換し、問題無く動く事を確認した。 調べるのが面倒だったので、ここに記録として残す。 【おまけ・メモリの増設】 NECサイトだと最大4GB(2GB*2)になっているが、GM45チップセットとしては最大8GB(4GB*2)になっている。 実際に手持ちの4GBを1枚入れてみたところ、無事に認識した。 調べてみたらやっぱり同じような事を考える人はいるようで、以下に詳しい。 ・FMV-S8470 と FMV-S8380 に、メモリ8GBをインストールする https://comp-lab.net/install-8gb-memory-to-fmv-s8470-fmv-s8380 今はWindows10 32bitだが、そのうち64bitにして8GBまで詰もうと思う。
追記。 GM45を搭載したベアボーン、MP-45DのBIOSが合った。 ・MP-45D-CPU対応リスト http://aopen.jp/products/baresystem/report/mp45d-rcl.html ver1.08以降で対応CPUを増やしている。 1.00~1.05はダウンロード出来なかったが、1.06/1.08/1.12は入手出来た。 ・1.06 10/9/2008 CPUID=1067A UpdateRev=A04 2008/02/14 Checksum=920A8229 PlatformID=5,7 ・1.08 3/13/2009 CPUID=1067A UpdateRev=A07 2008/04/09 Checksum=83067ECB PlatformID=5,7 ・1.12 9/8/2010(最終) CPUID=1067A UpdateRev=A07 2008/04/09 Checksum=83067ECB PlatformID=5,7 このベアボーンでは、1.08(3/13/2009リリース)で2008/04/09が組み込まれ、その後かわっていない。 そもそもGM45自体の発売自体が2008年7月~9月。 つまり、よっぽどアホなメーカーで無い限り、GM45でPenrynは全部使用可能。 とは言えTDP25W~45Wの幅があるので、熱的に耐えられるかは別なので注意。
>あっちっちにならないっすか? 交換前後で変わらずTDP35Wなんで、気にしてないッス。 稼働時間が延びたらシステムログでも見てみます。
McAfee ……。お前……。……。
新年早々、申し訳ないんですが。宜しかったら、愚痴聞いて頂けませんか?……
メモリ増設したんですよ。ええ。自作PCに。挿したのはクリスマス前だったんですけど。
PCのメモリ増設 なんてモンは。 PC改造の初歩も初歩。逆に失敗する方が難しいぐらいだけど、
そうは言っても失敗した時の被害も大きいので、若干慎重に丁寧に作業すれば、まぁ大丈夫な改造ですよ。
えぇ……。トラブリましてね……。
ウッキウキで増設して、メモリが増えてるの確認して、何時も通り楽しく使ってると、
幸い、原因の方は分かっているので、この時点では面倒臭いが深刻な問題では無いと考えてました。
作ったのは4年前。OSは[Windows 8.1 Update] マザーボードは[H87-PRO] CPUは[Core i5-4570] システムドライブはSSD
メモリは[DDR3-1600 4G]×2の合計8G ←これに、今回 DDR3-1600 4Gを1枚足して、計12Gに なるはずだが……。
→ 症状変わらず……。何で?…… 起動はでき、一見普通に使える。が、短時間で突然のシャットダウンと再起動を繰り返す……。……。
しかも、強制再起動時にUEFIを呼び出そうとすると、UEFIさえ固まる。……。えぇ……。
確認の為、新たに購入したメモリの方をWindows付属のメモリ診断でチェック。メモリエラーは無し。……。……。
控えめに言っても、比較的新しく、そして安定している環境の筈。
ブルースクリーンと言う単語さえ聞かなくなって久しい。筈……。
どう考えても、メモリ増設程度でブルースクリーンさえ表示されずに強制停止するような環境では無い。しかもUEFIが固まるって……。
頭を抱える。……。
◇念のため、試用として別HDDドライブに入れていたWindows 10も試す。
この時点で、自分では対処出来ないレベルだと認識。メイン環境の不具合の出なかったWindows 10での再インストールを決断。
しかし、データサルベージと環境の再構築の為にも、ある程度は復旧させたい。
→ 徐々にメインのWindows8.1の環境を初期設定に近づける事を画策。
☆[ページファイルが無効]になっているのに気付き!、デフォルトに再設定。ページファイルを無効にした記憶はない筈だが……。
→ 何とかエラーと『ブルースクリーンが見れる』状況になる。が、起動後おおよそ10分強でブルースクリーンと共に強制再起動は変わらず……。
年末は試用Windows 10環境でメインの再インストールの下準備を進める。
復旧の為のチェックリストを作りつつ。ISOイメージ、各種最新ドライバを揃える。
→▽強制再起動時に一瞬しか表示されないエラー表示画面をケータイで撮れば良い事に気付く! ……。
写真を見ながらエラーをググるが、日本語では分かり易い情報は無い。
まさかw 最近のセキュリティソフトがそこまでシステムに干渉する訳が無い。第一、原因はメモリの増設だ。
そもそも、セキュリティはデフォルトのWindows Defenderしか使ってねぇ。
……。……。……。
Flash最新にした時、McAfee憑いてきてたっけか?…… どうせ再インストするし、試しに削除しとくか。
……。……。……。
McAfee ……。お前だったのか。……。……。
おめぇがマルウェアじゃねぇか……。
えっ?! 俺の今までの手間暇、ストレス、不安、恐怖は?!?!?!
どうやら、Windows 8.1環境でFlashに憑いてくるMcAfeeを入れたままにして、メモリを増設すると。システムが壊れるっぽい。
ここまで、愚痴を読んでくれた人、ありがとな。
おとどしに買ったDELLのノートPC、電源投入時にビープ音が8回なる
画面まっくら
電源ボタン押したらビープ止まる
その流れを4回くらい繰り返したら普通に起動する
DELLに頼んだらお金高そうだから近場で探して見積もりとってみたけど、よくわからんとかDELLは部品ないとか3万とかいろいろ
買ったとき、6,7万くらいでオフィスとかいろいろ込みで10万したのに
とりあえず電源つけっぱで使わないときはスリープするようにして現象遭遇を回避するようにした
自分でやるとしたら底を開けて中みるくらいだけど接触悪そうだったらグイグイ押し込む・エアダスターするくらいしか思いつかないし、
無理やりしてもいい結果はでなさそう
富士通のは10年くらい使えてたからやっぱり長い目で見たら国産かなあ・・・
前も安いからとlenovoのノートPC買ったら、外付けHDDつけたままスリープさせただけで本体のHDDがぶっ壊れちゃったし
https://anond.hatelabo.jp/20170911010509の続き
種類 | 名称 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
マザーボード | H270M-ITX/ac | ¥13,760 | |
CPU | Celeron G3930T | ¥4,220 | |
CPUファン | Silent 9PWM | \962 | 厚みを増やして騒音を抑える |
CPUクーラー | SST-AR05 | ¥4,480 | 汎用ファンが付けられる中で最も大きいもの |
メモリ | W4U2400PS-4G | ¥7,990 | G3930Tとの抱き合わせ購入の犠牲になった |
電源 | SF450 | ¥9,319 | SFXプラグインの中ではかなり静かな電源 |
バックアップHDD | WD Red 6TB | ¥25,267 | 2TB減らした |
ケース | SST-DS380B | ¥18,876 | HDDの冷えやすさとメンテナンス性の良さが決め手 |
ケースファン | 隼120PRM 1300rpm×3 | \1,089×3 | 小軸なので同サイズの中では大風量 |
PWM分岐 | CA-864PS | ¥680 | 色々あってPWMにすることにした |
合計 \88,821(HDDを除くと\63,554)
約1万円安くなった。
種類 | 名称 | 備考 |
---|---|---|
メインHDD | WD Red 4TB | |
余りHDD | WD Black 1TB | やや壊れかけているので消しても良い領域に使う |
システムSSD | X-25M 80GB | |
余りSSD | X-25V 40GB | 記憶域プールのキャッシュにでも使ってみる |
TVチューナー | PX-WDPE Rev1.3 | 地上波2ch |
種類 | 名称 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
SATAケーブル(HDD用) | TK-SATA3-03RL×3 | \1,008×3 | 右L30cm |
SATAケーブル(SSD用) | TK-SATA3-03LL×2 | \790×2 | 左L30cm |
CPUファンのネジ類 | - | 数百円 | 現物合わせ |
理想のUSB3.0-SATA3.0変換アダプタが見つかったので、SST-DS380BにUSBでHDDを搭載できるようになった。
そうなるとPC-Q25Bの優位性はCPUクーラーと電源しかない。
HDDの冷却性・埃フィルターの掃除・HDDの交換・価格ではSST-DS380Bが上回っている。
良さそうなCPUクーラーと電源が見つかったので、SST-DS380Bに決定した。
HDDのSMART読み温度に連動させることを期待してたが、そのような機能はないので諦めた。
しょうがないのでマザーボードで手動調整することにしたが、以下のような理由でPWM3分岐にすることにした。
全自動から半自動に変えたので、丸々2倍容量なくても前日のデータを復元できるようになった。
2TBあれば2年分の差分が取れるはずだし、手動操作する時は予測より早く容量不足になった時だけなので、6TBにした。
今はAtom 330+ION+SST-SG05B+SSD+HDD+TVチューナーの構成。
ケース新調&SATAポート追加&OS入れ替えの必要が出てきたので、新調することにした。
パーツ | 名称 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
マザーボード | ASRock H270M-ITX/ac | ¥13,760 | H270M, Mini-ITX, SATA最多 |
CPU | Celeron G3930T | ¥4,220 | 最小TDPで最安のもの |
CPUクーラー | サイズ 風神スリム | ¥3,674 | ロープロファイル, 汎用12cmファン |
メモリ | Team TED48GM2400C16DC01 | ¥6,980 | DDR4-2400 4GB×2 |
システムドライブ | X25-M 80GB | ¥0 | SSD, 余り |
データドライブ | WD40EFRX | ¥0 | WD Red 4TB, 流用 |
バックアップドライブ | WD80EFZX | ¥32,617 | WD Red 8TB |
余りHDD | WD1003FZEX | ¥0 | WD Black 1TB。ファイル履歴・シャドウコピー用。壊れたら他のドライブから間借りする。 |
余りSSD | X25-V 40GB | ¥0 | 用途未定。キャッシュに使うにも書き込みが遅い。余りHDDが壊れた時のシャドウコピーとか。 |
電源 | Corsair RM650x 650x | ¥12,917 | 260Wまでファンレスで動くATX電源 |
ケース | Lian-Li PC-Q25B | ¥19,830 | ファイルサーバーに適したケース |
ファンコントローラ | GRID+ V2 | ¥4,280 | Windowsから制御できるファンコン |
TVチューナーー | PX-W3PE Rev1.3 | ¥0 | 地上波2ch, 流用 |
合計 | ¥98,278 |
https://anond.hatelabo.jp/20170801235400
自作の「組む作業の方法」というよりは「構成の考え方」に悩んでる感じか。
予算・目的(2つぐらい)・譲れないポイントとか書いたら、おせっかい好きな自作erが「この構成で買え」ってパーツ一覧貼ってくれるかも。
とりあえず自分で選びたいということであれば、こんな感じで決めていったらいいよ。
AMDかINTELか。グレードはどうするか。目的と予算でとりあえず「コレ!」ってやつを1つ決めよう。
判断基準が分からないので難しいなら、とりあえず私の考えを以下に示す。
INTELでハイスペックならi7かi9だけど、i9は出たてで価格も高くトラブル時のノウハウも少ないから、とりあえずi7が良いと思う。
クロックは全体予算で決めると良い。大体全体予算の1/2~1/3ぐらいの価格帯で。
CPUとクロックが決まったら、「Socket XXX または LGA XXX」が決まると思う。
それに見合うマザーボードを価格コムのスペック詳細検索から表示して、好きなのを選べ。
http://kakaku.com/pc/motherboard/itemlist.aspx?pdf_Spec102=37&pdf_Spec103=4
価格コムに価格情報が乗ってるような新しめの製品であれば、Socket/LGAさえ適合すれば基本どれでも動く。
マザーの選び方も色々あるけど、とりあえず「基本仕様を全部抑えたいなら1万円~」「より高級な機能を使いたいなら3万円~」で考えて、あとは見た目とかで決めて良いよ。
多分3万円~を買っても時間が経って使いこなす前(3年後ぐらい)に「そろそろCPU買い換えよ=マザーもセットで買い換えよ」になると思うから、まずは1万円台で十分だと思う。
形状はATX/MicroATXのどちらかで。あとの仕様はどれでもよい。
DDR3かDDR4になると思うが、「DDR3」「DDR4」と書かれてるメモリなら他のスペックは(当面は)見なくて大丈夫。規格さえ合えば動く。
知らないメーカーだらけだと思うけど、「ノーブランド」って書かれてるやつ以外ならどれもそんなに変わらないから、安いのでよいよ。
メモリサイズは、希望のメモリサイズが2枚セットで実現できるやつでよい。
例えば16GBなら、8Gの2枚セットで1万円台を選んだら問題ないと思う。
以下、注意点。
・Ryzenだけは注意が必要なので、Ryzenで使えたかどうかは選んだメモリの口コミやレビューで動作報告あるか調べてくれ。
・「SO-DIMM」って書かれてるのはノート用なので選ばないこと
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他との兼ね合いがあって組み合わせに悩むのがこの3つで、あとは「気に入ったもの」「価格に見合うもの」を選ぶと良いよ。
今普通に売ってるやつなら、どれ買っても動かない・入らないってことは無いから、上の3つほど気を使わなくて良い。
グラボのチョイスは正直すぐには決めれない。これだけは用途と知識で選択肢が多岐にわたる。
もしi7を買ったのなら、内蔵グラフィックあるからとりあえず買わずに組んでPC使いながら知識つけて、欲しいやつを決めて追加購入すると良い。
もしRyzenを買ったのなら、5000円ぐらいのグラボ買って(以下略
グラボも、今普通に売ってるやつなら、どれ買ってもどのマザーでも動く。(まれに旧規格があるけど、対応スロットに「PCIExpress」って文字が含まれてるやつなら問題ない)
・Stremの3Dゲームをそこそこストレス無くやりたい、がそこまでゲームに重視してないなら1万後半~2万円台
こんな感じ。あくまでざっくりね。モデル決める前の予算の考え方として参考にしてくれ。
で、選んだ結果をここに貼れば、「この組み合わせだけは不可(動かない)」とか教えてくれるさ。
「ここはこうした方がいい」ってアドバイスもいっぱい来るだろうけど、それを考え出すと終わらなくなるんで、最初なんだから組み合わせ不可の構成だけを回避して、あとは自分が選んだ部品で組んでみることだね
https://anond.hatelabo.jp/20170801235400
1.不満な点が出る
ここらへんで規格とか、繋げられる・られないが存在すると気づく
4.
・グラボを交換してみる
・CPUを強くしてみる
ここらへんで少し難しくなるが
大事なのがマザーボード、スペックの見方、スペック外の噂や情報が重要だと気づく
ここらへんで「部品が使えるか」のチェックを学ぶ
あと全体的な規格を大体理解する
何らかの理由でマザボを交換しなきゃならない、となったら自作となる
でもどうせ部品流用するし改造っぽいけどね
自作PC関係はネットで調べればだいたい分かるから、知り合い作るより調べ方覚えた方が早い。
youtubeに動画もあるし、構成の心配してるなら自作PC板とかで晒せば突っ込まれる。
対面で教えてもらいながらって言ってるけど、パーツ検討+購入・組み立て・OSインストール等で10時間くらいかかるから、なかなか付き合ってくれる人いないと思うよ。
BTOは最初の知識ないときには良いけど、ローエンドは指摘の通り拡張性がない。
拡張性=ケースの広さだったり(ビデオカードや電源やクーラーの取り付けに制約が出る)、マザーボードの対応スロットの数だったり(ビデオカードの取り付けに制約が出る)
例えばトラバで出てる New Vostro 3267スモールシャーシ プレミア http://www.dell.com/jp/business/p/vostro-326x-series-small-desktop/pd?oc=cav5020sp67f08on1ojp&model_id=vostro-326x-series-small-desktop は
・PCI Express*16が1スロットあるけどロープロファイル(カードの幅が低い物)しかさせないので、必然的にローエンドのビデオカードしか挿せない。発熱も怖い。
・電源が180Wしかないので、やはりローエンドのビデオカードしか対応できない。電源を交換しようにも、サイズが小さいので難しいかも?
・:M.2スロットがなさそうなので、SSD追加の場合は2.5インチSATA接続になる。SATAは2スロットしか使えないようなので、SSD1台+HDD台が最大の構成。それ以上やりたいならPCI-E*1に拡張カード刺すことになるが、スペースと電源容量で悩むことになる。
http://www.pasonisan.com/dell/vostro3200/3250-inner.html
https://www.ark-pc.co.jp/bto/customizer/?pc_id=0723
・ArkはBTO高めだから積極的にはお勧めしないけど、パーツ名がほぼ書いてあるので調べる対象としてはおすすめ。パーツは結構安いからパーツ買うには良い。
最近は使ってないけど
アレ使ってると、落札者的に得するもの・損するもの、出品者的に得するもの・損するものが存在するって徐々に気づくよね
そういうまとめ欲しい
例えばなんだろ
HDDなんかは出品者有利、ナンデそんなに高いの?ってくらい売れる
たぶんスペック固定なものって限りなく製品の値段になるんだろうね
専門書なんかは落札者有利、と言っても固定で出してる人多いけど
どうしても金が必要だって人が激安で専門書出してたりするけど、二束三文みたいな値段で買える
メモリは出品者有利
新品より明らかに落ちるけど、激安と言うほどではない
ゲームもそんな感じ
家電、服あたりはよくわからんよね、ブランド品なら分かりやすいんだけど
10万円のものでも、10万円という気持ちで買わなくなる、危ない
自分がBitcoinという響きを初めて聞いたのは2015年くらいだろうか?当時はまだまだ日本語の情報も少なく、そのうち値上がりするんだろうなーと思いながらも気が重くて中々手が出せなかった。Coincheckという取引所に登録したこともあるが、クレカで入金したら10%くらい(正確には覚えていない)の法外な手数料を取られたのに驚愕し、1万円入金しただけで終わってしまった。(せめてBitcoinじゃないくてETHを買っていたら今頃もう少し美味しかったのだが、、、)
さて、下手に参入するタイミングを逃したので、今が天井なんじゃないかと思ってなかなか始める気になれない。
そんな自分も最近のバブルに釣られて、ついに重い腰を上げた。直接BTCもETHも買ってみたけど、今買っても高値掴みになるんじゃないかと思い、中々大金を突っ込む気にはなれない。
ここはエンジニアらしく自分でマイニングでもやってみるかと色々調べて見た。
仮想通貨の価格は上がっているが、価格が二倍になっても掘るためのコストは二倍にはならない(正確には参入者が増えるので、多少分け前は減る)
つまり、最近のバブルにも関わらず、掘る方の原価は変わらないので高値掴みは避けられる!という塩梅である。
ところが、今やビットコインは専用のハード(ASICとかFPGAとか)がないと勝負にならない世界らしい。イーサリアムはGPUで掘るしかないので手元の機材で挑戦できるものの、日本は世界でも電気代が高い部類らしく、自前でやってもあまり儲からないんだとか。(ケーブル抜けて電源落ちた拍子に、数万円で買ったグラボとマザーボードがオシャカになったブログが出てきて戦慄した、、)
一旦諦めかけたが、世の中にはクラウドマイニングという仕組みがあることが判明した。
要すれば、みんなが出したお金でマイニング装置をデータセンタのように一括購入、運用する仕組み。
出資者には金額に応じてマシンリソース(ハッシュパワーと言うらしい)が与えられて、BTCとかETHとか、指定したコインを掘ってくれる。
これってお得なのか?と思い調べてみた。
一応、散々調べた結果詐欺じゃなく運営がマトモなサイトで一番価格競争力があるここで試算した。(もっと安いとこもあるが、詐欺が大半らしい)
https://www.genesis-mining.com/
例えば今爆上がり中のイーサリアム用のマシンの価格は1MH/s で30USD、30MH/s で870USD(2年間利用できる)
とりあえず、30MH/sでナンボくらい掘れるのか計算してみる。
(この会社のプランは電気代コミコミなので、電気代は0にした)
今の採掘難易度で、1年間に6.41 ETH掘れるらしい。(現在のレートで$ 2,341.37)
。。。。これはありかも知れない。2年掘れる訳だけれども、仮に今の価格、採掘難易度が続いたとして、5倍くらいのリターンにはなる。
コインの価格が今バブルな一方で、クラウドマイニングの価格はそんなにまだ上がっていない。
ということで、上記 https://www.genesis-mining.com/ でイーサリアムの30MH/sプラン購入してみた。
クレジットカードで買ったので若干為替で損したけど、ネットに落ちていたプロモーションコードを入力したら3%引きになったので、マイルも貯まると思えばまあいいだろう。
ML9Tsp
ちなみに一日経過してETH 0.01749007掘れてたので、大体上記計算機の数値は信用できそう。
技術的にはAWSのGPUインスタンス借りて、自分でゴリゴリ設定して回した方が楽しいのだけど、とりあえず始めて見るにはいい価格感だと想う。GPUマシン自分で買うより安いし。壊れないし。
ちょー特殊な人向けの情報だけど、TVを録画して自動エンコード、家庭内NASで共有するために調べた。
完全無音を達成するには、回転体がなければよい。よって、完全ファンレス化及びSSDを利用する。
そうするために、
が必要。ただし、ここで問題となってくるのがHEVCへのエンコード機能でHEVCを現実時間内に終わらせるには
が必要となる。
NVENCを利用するにはMaxwell 200番台のGPUがほしい。とするとGTX960あたりが必要だが、PSUのファンレス化が難しくなる。
一方、HEVCをQSVで利用するにはhaswellもしくはBroadwellのcoreシリーズのCPUが必要になる(Linuxを対象としているため、intel media server studioでサポートされていないCPUは考えない。skylakeは身サポート)。
で、broadwellもしくはhaswellのCPUかつACアダプター電源、CPUファンレスなマザーボードってあまりない。というか見つからない…
じゃぁ、どうするかってことなんだけどNUCを使う。変態的な方法で。
broadwellなNUCに変換アダプターをかまして、PCI-EのPT3を接続する。そうすると録画と変換が可能になり完全ファンレス化を達成できる。
総額を考えると5万くらい?やっぱやめ。
ちなみに自分の環境は録画とエンコードを完全に分けて運用している。どうにかして録画とエンコードを同じサーバでやりたいが難しい。
windows8.1の挙動がおかしくなったのでメモリ診断を行うとエラーが発生とのこと。
CL3 12800の8GBを2枚差して使っているので、原因特定のため一枚ずつチェックするもエラーは発生せず。
もう一度2枚差してチェックするとエラーが発生。どうやらデュアルチャンネルで動作するときにエラーが起きている様子。
(1,2,3,4とソケットがある場合、1,3ならびに2,4の組み合わせでエラーが発生)
BIOS上でメモリ周波数を手動で指定すればいいとの記事を見つけるもAMI BIOSでは設定項目が発見できず。(尚動作は1600Mhzとされていた。)
試しにデュアルチャンネルにならないソケット同士に挿してチェックした場合はエラーは発生せず。
マザーボードの故障を確認するために別のメモリをデュアルチャンネルで起動するもなんとエラーは発生せず。
さらにエラーが発生するメモリを他のPCでデュアルチャンネルで動作させてもエラーは発生せず。
問
一体なにが壊れた場合にこんなことになっているのか?
ハッカー並みの知識をもったユーザーが集まるはてなは、実はPCトラブルにおいて最適解を導き出すに最も適したサービスなのではないかと思いテスト投稿。
尚、検索してみたところBIOS上でメモリの動作周波数を手動で指定すれば治るとの内容もあったが、AMI製BIOSでは周波数に関する設定項目は発見できなかった。
自身、年に数回やっている事なのでメモとして残しておく。 ただし Win 8 以降に関しては当てはまらない事も有るかも知れない。
1. 下記をあらかじめダウンロードしておき、CD-RW や USB メモリに書き込んでおく。
a.最新の Windows サービスパック(Windows インストールメディアが最新サービスパックを含んでいればもちろん不要)
b.チップセットドライバ(Intel の場合は インテル・チップセット・ソフトウェア・インストール・ユーティリティー http://www.intel.com/p/ja_JP/support/highlights/sftwr-prod/inf )
c.SCSI or AHCI ドライバ(Win Vista 以降は標準で AHCI に対応したので不要)
d.対応する最新の DirectX http://support.microsoft.com/kb/179113/ja (なお AMD 製ビデオデバイスの場合は不適合でブルースクリーンとなる事がある)
e.各種デバイスドライバ(特にビデオと有線ネットワークは必須)
2. BIOS 設定を確認する。 AHCI が使えるなら、AHCI にしておく。 ブート順序(どのディスク/デバイスから起動するか)も設定する。
この際、起動デバイスをどのようにパーティショニング(分割)するかを考え、起動用パーティションを確保する。 既存のパーティションをそのまま使う人もいるが、面倒であってもいったんパーティションを削除して新たに確保し直す事を推奨する。
これは Windows サービスパックや他ドライバよりも先にインストールする事が推奨される。
http://www.intel.com/jp/support/chipsets/inf/sb/CS-009270.htm
他に何かをインストールしていると、それが要因となってサービスパックのインストールに失敗する事例があるため、チップセットドライバの次に優先的にインストールする事を推奨する。
Win XP の頃まではビデオ・オーディオドライバよりも先にインストールする事が推奨されていたが、Vista 以降はマザーボードの事情により左右されるようになったので、この時点でインストールしなければならないとは言い切れない。 DirectX の最適なインストール時点は、個々の事情に合わせて調査する必要がある。
ちなみに現在、DirectX は Web インストーラ http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35 が主流であるため、8.項以降にインストールしても問題は無いのだろうと推察される。
7. ビデオデバイスがあれば装着し、そのドライバをインストールする。 場合によっては適宜設定を行う。
Windows はもともと標準ビデオドライバを内蔵しているが、(たとえオンボードビデオであっても)より適合したドライバでそれを上書きする事を推奨する。
8. オンボードデバイス(オーディオ、有線ネットワークなど)のドライバをインストールする。 また、後のトラブルを避けるために、ネットワーク名を半角英数字だけに変更する事を推奨する(※1)。
9. その他のデバイスを装着し、ドライバをインストールする。
要するに、ハードウェア・デバイスのインストール順序は、より「内蔵」度の高いものから、低いものへと行うのが原則である。
Windows の状態によっては、Windows アップデート自体がすぐに使えない事がある。 そのような場合、Windows アップデートを行おうとすると、Windows から指示が出されるので、それに従う。
ここで失敗する場合、インターネット接続に問題がある可能性が考えられる。 ネットワーク設定を確認する。
メーカー製 PC におけるプリインストール Windows の場合は不要。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/genuine たとえメーカー製 PC であっても、中古品の場合は検証を推奨する。
13. Windows アップデートで、まず Internet Explorer のバージョンを上げておく。
先にこれをやっておく事で、古い IE の余計なアップデートパッチを適用しなくて済む。
15. この時点で、システムのバックアップを作っておく事を推奨する。
以上
※1
実際に起きた問題例として、サードパーティ製のファイアウォール・ソフトが、日本語を含むネットワーク・アダプタ名を認識出来なかった、という事があった。
これに限らず、海外製のソフトを使う事が多い場合、フォルダ名やファイル名などは、極力、半角英数字だけを使うようにした方がトラブルを避けられる。 本来、そうであってはならない事ではあるが。
俺の親父はドケチだった.
とにかくドケチだった.
口を開けば「カネがない」とグチった.
貧乏だった.
食う物と言えばパンの耳,着るものと言えばボロ雑巾みたいな古着だった.
ガキだった俺は友達が持っているスーファミが羨ましくて親父にせがんだ.
帰ってきたのはゲンコツだった.
そんなカネねえ,と.
ドケチなクソ親父め.
でも俺はあきらめなかった.
キャラクターをテレビの中で自由に動かせるのに,熱中していた.
根負けしたのか,なんとかしてやると言い出した.
俺は興奮で眠れぬ夜を過ごした.
どうやら友人から譲ってもらったらしい.
なんだか嫌な予感がしながら電源を入れたら,文字しか出てこねぇし,なにすりゃいいのか分からないし,
まさに「コレジャナイ~」と泣きながら手足をバタバタさせてダダをコネたい気持ちになった.
やっぱりクソ親父はクソ親父だった.
曰く,
「これさえあればゲームを作れるらしい.そんなに欲しいなら自分で作れ」
始めはとっつきにくかったが,やってみると面白かった.
「ゲームを自分で作れる」という魅力的な言葉に酔っていたのかもしれない.
これでいつか俺も,F-ZEROを作ってやるぞと,本気で思っていた.
ゴミ捨て場から拾ってきた古いベーマガを読みながら,小さなゲームを作っては楽しんでいた.
始めてジャンケンができるプログラムを作った時の感動は忘れられない.
グラフィカルなゲームは作れなかったが,友達も一緒になって楽しんでくれた.
だが中学2年に上がるころ,長年連れ添った俺の愛機が突然動かなくなった.
ついに寿命が尽きたのだ.
俺はこの世の終わりのように感じた.
まるで愛犬に死なれたような気持ちだった.
しばらく学校も休んだ.
今思えば前の持ち主から数えて10年近く,よく動き続けたものだと感心する.
ドケチな親父は,当然だが新しいPCを買ってくれるわけはなかった.
帰ってきた言葉は
「そんなに欲しいなら自分で作れ」
新聞配達で稼いだ金で少しずつパーツを買い集めた.
始めて自作PCが立ち上がった時は感動した.
親父に本を買ってくれと言ったら,始めは渋っていたが,ボロボロの技術書を何冊か古本屋から調達してくれた.
ヴォルトのアルゴリズムとデータ構造と,クヌースのThe Art of Computer Programmingもあった.
難しすぎたし技術的なところが足りないから,遠くの図書館までわざわざ出かけて技術書を借りてきては読みふけった.
学校の授業中にも読んでいた.
プログラミングの技術はもちろん,画像処理のための数学の道具についても勉強した.
同級生が2次方程式や因数分解をやっている横で,三角関数や行列計算をしていた.
特にアフィン変換には感動させられた.
こんな風に言うと,さぞ数学の成績がよかったのだろうと思うのかもしれないが,テストの点はそこそこだった.
コードを書くのに必要な概念として知っているだけで,証明問題は苦手だった.
それと,古典や社会の時間は全部すっぽかしてノートにコード書いてたから散々だった.
高校に入ったあたりでX windowシステムを使ったグラフィカルなゲームを作れるようになった.
出てきた敵を撃つだけの簡単なインベーダーゲームに始まり,オセロ,ブロック崩し,ウィザードリィみたいな迷宮探索ゲーム,思いつく物何でも作った.
友達の家にもPCがあるところが多くて,Windowsに移植して簡単なネットワーク型対戦ゲームなんかを作ったりもした.
ここまで本格的にゲームプログラミングをやっていると,さすがにジャンクパーツを集めただけのPCでは性能に不満が出ることが多くなってきた.
ビルドの待ち時間が長くていらいらしたり,友達の家で動くゲームが自分のPCで動かなかったりした.
「自分で稼いで買え」
親父はどこから取ってきたのか,俺でもこなせる程度の仕事を持ってきた.
始めはパソコン教室のバイトだったり,ゲームのデバッグだったり,まともなバイトだったのが,
ある日学校から帰ってくると,何に使うのかは知らないが,明日までにこういうコードを書けと言われて徹夜でプログラミングしたりするようになった.
プロの書いたらしいコードを読んで書き直す作業は,かなりの勉強になった.
給料は親父から手渡しで貰ったが,今まで見た事もないような額になった.
その金で新しいマザーボードとPentium IIと32MBメモリを何枚かと,自分の開発環境用にWindowsPCを作った.
こんな感じで高校には通っていたものの,勉強らしい勉強はほとんどしないで過ごした.
それでも,手に職はあるわけだし,しばらくは同人ゲームでも作って過ごそうと思っていた.
だけど親父は反対で,大学ぐらい入れと言い出した.
それでもやる気のなかった俺に,
一体何が起こった,このクソ親父,脳の病気にでもかかったかと本気で疑った.
どうやら正気で言っているらしいと分かると,俺も必死に勉強を始めた.
そうは言っても,中学時代から受験を意識した勉強なんてさっぱりしてこなかった俺には,何をどうしていいのか分からない.
しかも,やっぱり親父はドケチで,塾や予備校なんていく金は無い.
しかたがないから高校時代の友達で,頭のいい大学に行ったやつにお世話になることになった.
厚かましくも,キャンパスにまでついていったりしていたから,新入生として入って行くと顔見知りに驚かれた.
親父は約束通りPower Macintosh G3を買ってくれた.
だが,俺の親父はドケチだった.
「せっかくいいパソコン買ってやったんだから,そいつで学費ぐらい稼げ」
さすがにそいつは無いだろうと思った.
自分で遊ぶ分くらいは当然稼ぐつもりだったが,学費丸ごととは.
いくら国立大学とは言え4年分の学費となると200万ほどになる.
しかも教科書代やもろもろを考えると300万円は無いと厳しい.
300万円稼ぐために俺ができることと言えば,やはりゲームを作るぐらいだった.
志望動機を聞かれて,
「ゲームを作って300万円ほど稼ぐためです」
と言ったら爆笑された.
金が必要な理由を言ったら,一瞬でお通夜みたいな空気になったけれど.
先輩が相談に乗ってくれて,成績優秀なら学費は免除になったり半額になったりすることを教えてくれた.
それならなんとかできそうな金額だった.
プログラミングをしているだけなのに,「お勉強」として扱われるなんて.
今まで何気なく使ってきた道具に,こんなに深い基礎理論があるなんて,知らなかった.
講義が終わったらサークル棟に入り浸って,入学祝いのMacintoshで朝までゲームを作ったりしていた.
学費を稼ぐためのゲームだが,やはりエロゲを作ろうということになった.
ただし,そのためには絵師が必要だということで,先輩が漫画研究会から絵師をスカウトしてきた.
一目惚れした.
こんなちっこくてクリクリして可愛い女の子が,こんなドエロい絵を描くなんて!
俺の頭はすっかり茹だって,も~だめだ~という感じになった.
それから,なんやかんやあって,結果的に彼女は俺の嫁になった.
詳細は伏せるが,なかなかにこっ恥ずかしい青春を送った.
今まで○とか■とか,ちょっとしたドット絵でしかなかったキャラクターに命が吹き込まれるようだった.
先輩たちが,売上金を快く俺にカンパしてくれたおかげでもある.
満ち足りた大学生活だった.
スーファミはもう時代遅れになったが,自分の作ったゲームが本当に発売されて,ゲーム機の中で動いているのを見た時は嬉しくて泣いた.
娘が生まれた時と,どっちがと思うくらい泣いた.
さて,俺のドケチな親父だが,娘が生まれてほどなくして死んだ.
あんなにドケチに金を惜しんでいたのに,財産も何も残さず死んだ.
遺書を読んだら,葬儀は簡素に親族だけで行うように,とあった.
親戚付き合いらしい親戚も居ないし,どうせ誰も来ないだろうと思っていたが,
葬式当日には呼んでもないのに大勢の参列があって,なんだこれは,人違いかなにかかと思った.
なんでも,親父の運営するNPO法人の従業員だとか,親父の寄付金で建てた養護施設の代表さんだとか,
親父とは無縁の世界の住人だとばかり思っていた,立派な善人ばかりだった.
家に居ないことの多い親父が外で何をしているかなんて興味なかったし,どうせ競馬かなんかで稼いでるんだろうと思っていた.
葬儀が終わって,ちょっとした額になった香典の山を眺めていると,
「さあ自由に使っていいカネだぞ.お前はそれで何をするんだ?」
そんな声が聞こえてくるようだった.
なんだかむかついたので,その金は今まで通った学校にプログラミング関係の本を寄付するのに使うことにした.
一銭も残さずに,全部.
それでもなんだか負けた気分だったから,ボーナスをつぎ込んで,倍額にして寄付してやった.
ドケチなクソ親父を,見返してやった.
最高の気分だった.
それが6年ほど前の話だ.
ところで最近,小学校に上がった娘が,アニメに出てくるようなフリフリなドレスを着て学校に行きたいと言い出した.
もうそんなお年ごろになったのか.
子供には不自由させたくないと思っていたが,調べてみると我が子の眼鏡にかなう服は,日常的に着る服にしては,ちょっと高い.
悩ましい問題だ.
さて,どうやって安上がりにすませようか.