ちょー特殊な人向けの情報だけど、TVを録画して自動エンコード、家庭内NASで共有するために調べた。
完全無音を達成するには、回転体がなければよい。よって、完全ファンレス化及びSSDを利用する。
そうするために、
が必要。ただし、ここで問題となってくるのがHEVCへのエンコード機能でHEVCを現実時間内に終わらせるには
が必要となる。
NVENCを利用するにはMaxwell 200番台のGPUがほしい。とするとGTX960あたりが必要だが、PSUのファンレス化が難しくなる。
一方、HEVCをQSVで利用するにはhaswellもしくはBroadwellのcoreシリーズのCPUが必要になる(Linuxを対象としているため、intel media server studioでサポートされていないCPUは考えない。skylakeは身サポート)。
で、broadwellもしくはhaswellのCPUかつACアダプター電源、CPUファンレスなマザーボードってあまりない。というか見つからない…
じゃぁ、どうするかってことなんだけどNUCを使う。変態的な方法で。
broadwellなNUCに変換アダプターをかまして、PCI-EのPT3を接続する。そうすると録画と変換が可能になり完全ファンレス化を達成できる。
総額を考えると5万くらい?やっぱやめ。
ちなみに自分の環境は録画とエンコードを完全に分けて運用している。どうにかして録画とエンコードを同じサーバでやりたいが難しい。